JP2009278425A - コンテンツ評価入力表示装置、プログラムおよびこれを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツの評価情報の送受信を即時に行うことで、評価情報を迅速に把握できるようにする。
【解決手段】評価情報受信部25は、コンテンツ視聴再生録画装置17と接続し、ネットワーク18から受信したコンテンツの評価情報を受け付ける。評価情報入力部28は、ユーザーから入力されたコンテンツの評価情報を受け付ける。評価情報集計部26は、コンテンツ毎に評価情報を集計する。評価情報表示部27は、評価情報集計部26で集計された評価情報を読み出し、コンテンツの評価情報を表示する。評価情報送信部29は、ユーザーから入力されたコンテンツの評価情報をコンテンツ視聴再生録画装置17に送信する。コンテンツ視聴再生録画装置操作部30は、コンテンツ視聴再生録画装置17に対してコンテンツの録画や再生などの指示が可能である。
【選択図】図2
【解決手段】評価情報受信部25は、コンテンツ視聴再生録画装置17と接続し、ネットワーク18から受信したコンテンツの評価情報を受け付ける。評価情報入力部28は、ユーザーから入力されたコンテンツの評価情報を受け付ける。評価情報集計部26は、コンテンツ毎に評価情報を集計する。評価情報表示部27は、評価情報集計部26で集計された評価情報を読み出し、コンテンツの評価情報を表示する。評価情報送信部29は、ユーザーから入力されたコンテンツの評価情報をコンテンツ視聴再生録画装置17に送信する。コンテンツ視聴再生録画装置操作部30は、コンテンツ視聴再生録画装置17に対してコンテンツの録画や再生などの指示が可能である。
【選択図】図2
Description
本発明は、コンテンツ評価入力表示装置、プログラムおよびこれを記録した記録媒体に関し、より詳細には、ユーザーに対して人気や反響があるコンテンツ情報をリアルタイムに案内するシステムに用いるコンテンツ評価入力表示装置と、そのコンテンツ評価入力表示装置の実現に用いられるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
例えば、テレビ放送、ラジオ放送、CS放送、BS放送、ケーブルテレビ、インターネット放送、動画投稿サイトなどの様々な媒体で、様々なコンテンツが流れている。コンテンツを見ようとするユーザーは、これら様々な媒体から流れてくる膨大なコンテンツの中から自分が見たいコンテンツを事前に把握して視聴するのは困難である。
また、人気や話題性があるコンテンツは後から判明することが多く、放送等のコンテンツ提供の時点で、ユーザーがこのようなコンテンツを把握することも困難である。特に放送では、ユーザーが前もってコンテンツを把握しておかなければ、視聴および録画することもできないため、ユーザーは、人気や話題性が後から判明するコンテンツを見逃してしまうことになる。
また、コンテンツについて、どのような感想や意見が存在するのかをユーザーが把握するには、インターネット上の日記などをキーワード検索するという手間がかかり、またこの場合に、検索した文章から人気を測定しなければいけないため、コンテンツの人気や話題性を定量的に集計するのは困難であった。
また、コンテンツについて、どのような感想や意見が存在するのかをユーザーが把握するには、インターネット上の日記などをキーワード検索するという手間がかかり、またこの場合に、検索した文章から人気を測定しなければいけないため、コンテンツの人気や話題性を定量的に集計するのは困難であった。
このようなコンテンツを視聴するための技術に関し、例えば特許文献1では、録画されたコンテンツの内容や見所をユーザーが容易に把握できるようにすることを目的とした記録再生装置が開示されている。ここでは、録画再生装置は、外部の視聴率データDBから録画番組の視聴率データを取得し、最高視聴率更にはピークとなった時刻を抽出する。そして、録画ファイル記憶部にアクセスし、抽出した時刻情報の映像データを抽出してサムネイル画像データを作成し、録画番組情報記憶部のタイトル情報と関連付けて記憶させている。これにより、タイトル情報とともにサムネイル画像が表示できるようになっている。
また、特許文献2には、多チャンネル放送において視聴率による新たな番組選択の基準を視聴者に提供し、単純な操作で短時間に多くの人が視聴しているチャンネルを選択できるようにすることを目的とした装置およびシステムが開示されている。ここでは、放送番組の受信装置は、受信した信号から番組信号と視聴率データとを分離し、視聴率データの昇順あるいは降順にチャンネルを並べて記憶することで、利用者によるチャンネルの選択が可能となるようにしている。
また、特許文献3には、ユーザーが時系列の区間に分割できるコンテンツのダイジェスト版である部分コンテンツの取得を望んだ時点で、そのユーザーにとって重要であると考えられる区間を含む部分コンテンツを作成する部分コンテンツ作成方法が開示されている。この方法は、ユーザーにとって重要な区間に関連付けられているコメントについての情報に基づいてコンテンツの各区間を評価し、評価が所定の条件を満たす区間を選択し、選択された区間を時系列の順に順序付けることにより、部分コンテンツを作成する。
また、特許文献4には、あらかじめグループとして登録した複数のコンテンツ再生装置の間で、視聴者が入力した情報を相互に交換できる機能を備えることにより、視聴者が、多くの視聴者に支持されている人気コンテンツを選択し、視聴、または録画予約できるようにすることを目的とした技術が開示されている。ここでは、コンテンツ再生装置は、視聴者が情報を入力する情報入力部と、異なるコンテンツ再生装置の識別子を保持するグループ管理部と、異なるコンテンツ再生装置との通信を行う通信部と、グループとして登録された複数のコンテンツ再生装置から視聴者の入力情報を取得する通信制御部と、自身および異なるコンテンツ再生装置からの入力情報を保持する情報保持部と、入力情報に基いて、利用者にコンテンツの選択を支援するための情報を提示する情報提示部とを備えている。
さらに、特許文献5には、インターネット上でやり取りされ、また話題になっている情報を、ユーザーが番組を選択して視聴する際の目安として活用し、あるいは各番組毎に関連したメッセージの参照情報の一覧を提示して、他のユーザーの特定番組に対する反応を容易に閲覧することを可能とする放送番組関心度の提示技術が開示されている。ここでは、 放送番組関心度提示サーバは、メッセージを保管したメッセージ保管手段と、番組毎のメッセージ数を記録した番組関心度データベースと、メッセージ保管手段中のメッセージを調べて番組毎のメッセージ数をカウントし、番組関心度データベースにメッセージ数を記録するメッセージカウント手段とを有し、サーバ中に番組に関連したメッセージがそれぞれ幾つ存在するかをユーザーへ提供できるようにしている。
特開2004−326971号公報
特開平09−261609号公報
特開2004−364183号公報
特開2004−173252号公報
特開2002−279026号公報
特許文献1、2に記載された発明は、視聴率を利用した見所を抽出するものである。この場合、人気があるコンテンツや、大勢に見られたコンテンツをユーザーが知ることができるのは、視聴率やブログなどの感想などの指標が放送された事後になってからである。コンテンツの放送や視聴可能期間が終わった後には、ユーザーは、そのコンテンツをあらかじめ録画や保存していないために見ることができないという問題がある。また、視聴率は大勢に見られた番組という意味を持つが、どのような理由で視聴率が高いのかをユーザーが把握することができない。
特許文献3の発明では、コメントを利用した見所を抽出している。しかしながら、コメントを入力する行為自体が手間であるため、積極的にコメントを入力するユーザーは限られる。コメントを入力すれば、さまざまな感想が見られるが、コメントを入力の際に文字入力をする時間が必要となる。これにより放送から数十秒程度のタイムラグが発生し、コメントが多い場合には、人気のあるコンテンツが検知された頃には、見所の瞬間から時間が経過してしまう。また、反響が多い瞬間からコンテンツを視聴もしくは録画することができない。
特許文献4の発明では、あらかじめ登録した同一装置を使用するグループにおいて、コンテンツの重要度を算出し、見所を抽出している。特許文献4の場合も、特許文献3と同様、文字入力する手間が存在する。この手間を軽減し、リアルタイムに報知して見所を逃さなくする具体的な装置および方法については何ら開示されていない。
さらに特許文献5の発明では、ユーザーの感想情報を数値化している。しかしながら、ネットワークに散らばるコンテンツの人気を定量的に集計する手法については、既に公知の技術にて実現することができる。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みて鋭意研究の結果なされたもので、コンテンツの評価情報の送受信を即時に行うことで、評価情報を迅速に把握できるようにしたコンテンツ評価入力表示装置、プログラムおよびこれを記録した記録媒体を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、第1の技術手段は、コンテンツの評価情報を入力する入力手段と、入力した評価情報を外部に送信する送信手段と、外部に蓄積されている評価情報を受信する受信手段と、受信した評価情報を表示する表示手段とを有するコンテンツ評価入力表示装置であって、コンテンツの評価に関する選択可能な選択枝を予め用意し、用意した選択肢を表示する手段と、表示した選択肢の選択を受け付ける手段とを有し、入力手段は、選択肢の選択を評価情報の入力とすることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、表示手段は、受信手段により受信したコメントによる評価情報を表示することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段において、表示手段に表示したコメントによる評価情報の選択を受け付ける手段を有し、入力手段は、コメントによる評価情報の選択を評価情報の入力とすることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1〜3のいずれかの技術手段において、受信手段は、集計された評価情報をネットワークを通じて受信し、表示手段は、受信した評価情報に基づく人気コンテンツ情報を表示することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1〜4のいずれかの技術手段において、表示手段は、コンテンツ評価入力表示装置が接続もしくは内蔵されたコンテンツ再生録画装置で視聴されているコンテンツとは異なるコンテンツの評価情報を、リアルタイムに表示することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1〜5のいずれかの技術手段において、評価情報に基づくコンテンツの評価が所定の条件を満足していることを報知する手段を有することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1〜6のいずれかの技術手段において、評価情報に基づくコンテンツの評価が所定の条件を満足しているときに、コンテンツ評価入力表示装置が接続もしくは内蔵されているコンテンツ再生録画装置に対して、所定の条件を満足しているコンテンツの録画または再生を指示することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第1〜7のいずれかの技術手段であるコンテンツ評価入力表示装置の各手段の機能をコンピュータに実現させるプログラムである。
第9の技術手段は、第8の技術手段であるプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体である。
本発明によれば、コンテンツの評価情報の送受信を即時に行うことで、評価情報を迅速に把握できるようにしたコンテンツ評価入力表示装置、プログラムおよびこれを記録した記録媒体を提供することができる。
本発明の実施形態に係るコンテンツ評価入力表示装置は、コンテンツが放送されている瞬間にその評価情報が入力されることにより、他のユーザーがその評価情報を即時に把握できるようにすることで、コンテンツの見所を逃さないようにしたものである。すなわち、コンテンツ評価入力表示装置は、人気コンテンツを即時に把握できるようにした装置である。この目的を達成するために、ユーザーが視聴したコンテンツの評価情報を受信する手段と、コンテンツごとに評価情報(例えば、「良い」,「楽しい」,等を選択した人数情報、コメント文章)を入力する手段と、評価情報を集計することでコンテンツの話題指数を算出する手段と、コンテンツの評価情報が上昇したときにユーザーに報知する手段とを備える。本発明の特徴は、以下本発明を実施するための最良の形態および添付図面によって明らかになるものである。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施形態についてさらに詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の本質的な範囲を逸脱しない限り、構成の変形・追加・代用が可能であることはもちろんである。
図1は、本発明によるコンテンツ評価入力表示装置の接続形態の一例を示すブロック図である。コンテンツ評価入力表示装置10は、主にコンテンツ視聴再生録画装置17における評価情報の入出力に適している。コンテンツ視聴再生録画装置17の例としては、例えば、DVDレコーダー、テレビ、パソコン、および携帯電話等を想定することができる。
また、本実施形態のコンテンツ評価入力表示装置10のすべてまたはその一部は、コンテンツ視聴再生録画装置17に接続されるか、コンテンツ視聴再生録画装置17に内蔵される。
また、本実施形態のコンテンツ評価入力表示装置10のすべてまたはその一部は、コンテンツ視聴再生録画装置17に接続されるか、コンテンツ視聴再生録画装置17に内蔵される。
コンテンツ視聴再生録画装置17は個々のユーザーに使用されるもので、異なるユーザーによって使用される複数のコンテンツ視聴再生録画装置17がネットワーク18に接続可能である。
コンテンツ視聴再生録画装置17は、放送局11から放送された放送波を受信することで、映像や音声などの放送型コンテンツを取得することができる。
また、コンテンツ視聴再生録画装置17は、インターネット等のネットワーク18による通信経路を介してコンテンツ提供者12に接続可能である。ここではコンテンツ提供者12は、コンテンツをネットワーク18上に提供できるシステムや装置を意味している。コンテンツ視聴再生録画装置17は、コンテンツ提供者12から映像や音声などの配信型コンテンツを取得することができる。
コンテンツ視聴再生録画装置17は、放送局11から放送された放送波を受信することで、映像や音声などの放送型コンテンツを取得することができる。
また、コンテンツ視聴再生録画装置17は、インターネット等のネットワーク18による通信経路を介してコンテンツ提供者12に接続可能である。ここではコンテンツ提供者12は、コンテンツをネットワーク18上に提供できるシステムや装置を意味している。コンテンツ視聴再生録画装置17は、コンテンツ提供者12から映像や音声などの配信型コンテンツを取得することができる。
また、ネットワーク18には、評価情報サーバ13が接続される。評価情報サーバ13は、コンテンツの定型的な評価情報を蓄積している。コンテンツ視聴再生録画装置17に接続するコンテンツ評価入力表示装置10は、この評価情報サーバ13を使用して、コンテンツの定型的な評価情報を登録、収集する。
また、視聴再生録画装置17に接続するコンテンツ評価入力表示装置10は、非定型的な情報を収集するため、検索エンジン14、掲示板・チャット15、ブログや個人のホームページの日記16などから、インターネット等のネットワーク18を通じて、評価情報を収集することもできる。これら検索エンジン14、掲示板・チャット15、ブログや個人のホームページの日記16は、所定のソフトウェアサービスやコンテンツを提供するためのシステムや装置を意味している。
また、視聴再生録画装置17に接続するコンテンツ評価入力表示装置10は、非定型的な情報を収集するため、検索エンジン14、掲示板・チャット15、ブログや個人のホームページの日記16などから、インターネット等のネットワーク18を通じて、評価情報を収集することもできる。これら検索エンジン14、掲示板・チャット15、ブログや個人のホームページの日記16は、所定のソフトウェアサービスやコンテンツを提供するためのシステムや装置を意味している。
ここではコンテンツ評価入力表示装置10は、検索エンジン14からは、検索結果情報を取得することができ、掲示板・チャット15からは、コンテンツに関する掲示板あるいはチャットの書き込みの感想情報などを取得することができる。また、ブログや個人ホームページの日記16からは、コンテンツに関する日記あるいはブログの書き込みの感想情報等を取得することができる。
図2は、コンテンツ評価入力表示装置の構成例を示すブロック図である。コンテンツ評価入力表示装置10は、評価情報受信部25と、評価情報集計部26と、評価情報入力部28と、評価情報表示部27と、評価情報送信部29とを有して構成される。
評価情報受信部25は、コンテンツ視聴再生録画装置17と接続し、ネットワーク18から受信したコンテンツの評価情報を受け付ける。また、評価情報受信部25は、1つ以上の異なるコンテンツ視聴再生録画装置17の個別識別情報を保持する。
評価情報受信部25は、コンテンツ視聴再生録画装置17と接続し、ネットワーク18から受信したコンテンツの評価情報を受け付ける。また、評価情報受信部25は、1つ以上の異なるコンテンツ視聴再生録画装置17の個別識別情報を保持する。
評価情報入力部28は、ユーザーから入力されたコンテンツの評価情報を受け付ける。
評価情報集計部26は、評価情報受信部25からのコンテンツの評価情報を受けて、コンテンツ毎に評価情報を集計する。また、評価情報入力部28で入力されたユーザーの評価情報も集計する。
評価情報表示部27は、評価情報集計部26で集計された評価情報を読み出し、コンテンツの評価情報を液晶パネルや有機ELパネル等に表示する。
評価情報集計部26は、評価情報受信部25からのコンテンツの評価情報を受けて、コンテンツ毎に評価情報を集計する。また、評価情報入力部28で入力されたユーザーの評価情報も集計する。
評価情報表示部27は、評価情報集計部26で集計された評価情報を読み出し、コンテンツの評価情報を液晶パネルや有機ELパネル等に表示する。
評価情報送信部29は、ユーザーから入力されたコンテンツの評価情報を、評価情報入力部28から受け付け、評価情報サーバ13に送信するためにコンテンツ視聴再生録画装置17に送信する。またここでは、評価情報送信部29は、コンテンツの評価情報を直接ネットワーク18に送信してもよい。
また、コンテンツ視聴再生録画装置操作部30は、コンテンツ視聴再生録画装置17の操作を行うもので、例えば、コンテンツ視聴再生録画装置17に対するコンテンツの録画や再生などの指示を選択可能である。
また、コンテンツ視聴再生録画装置操作部30は、コンテンツ視聴再生録画装置17の操作を行うもので、例えば、コンテンツ視聴再生録画装置17に対するコンテンツの録画や再生などの指示を選択可能である。
図3は、本発明によるコンテンツ評価入力表示装置の外観構成例を示す図である。
コンテンツ評価入力表示装置10は、液晶パネルや有機ELパネル等から成る表示部33と、表示部33の下方に設けられた複数の操作キーからなる操作部の十字キー32、文字キー34、コンテンツ視聴再生録画装置操作部30、および評価情報入力部28と、ペン型入力装置37とを備えている。また、コンテンツ評価入力表示装置10の上部には、外部機器との通信を行うための外部機器接続部31が設けられている。
コンテンツ評価入力表示装置10は、液晶パネルや有機ELパネル等から成る表示部33と、表示部33の下方に設けられた複数の操作キーからなる操作部の十字キー32、文字キー34、コンテンツ視聴再生録画装置操作部30、および評価情報入力部28と、ペン型入力装置37とを備えている。また、コンテンツ評価入力表示装置10の上部には、外部機器との通信を行うための外部機器接続部31が設けられている。
十字キー32は、十字状に配された押下領域32U、32R、32D、32L、32Cを含んでいる。このうち、押下領域32U、32R、32D、32Lをユーザーが押下すると、表示部33に表示されるフォーカス(カーソル)がそれぞれ上、右、下、左に移動する。そして、メニュー項目の選択や所望の画面位置への入力等を行うことができる。また、中央の押下領域32Cをユーザーが押下すると、カーソルによって選択された項目の決定を指示することができる。
文字キー34は、チャンネル番号の選択や文字を入力する場合に用いられる。また、ボタンが光るといった動作により、評価が急上昇したコンテンツを報知する機能を持たせることもできる。
文字キー34は、チャンネル番号の選択や文字を入力する場合に用いられる。また、ボタンが光るといった動作により、評価が急上昇したコンテンツを報知する機能を持たせることもできる。
コンテンツ視聴再生録画装置操作部30は、図2にて説明したように、コンテンツ視聴再生録画装置17の所定の操作可能とするもので、例えば、コンテンツ視聴再生録画装置17におけるコンテンツの録画や再生などを指示する操作入力が可能である。
評価情報入力部28は、コンテンツ評価入力表示装置10に予め組み込まれた評価情報の選択肢を選択するための入力部である。ユーザーは、これらの選択枝を表す入力部を選択して操作することで、コンテンツの評価情報を短時間に入力することができる。
例えば図3の例では、評価情報入力部28で選択可能な選択肢を表すボタンとして、「良い」、「悪い(良くない)」、「喜」、「怒」、「哀」、「楽」のボタンが設定されている。ここでは、これらの選択肢をボタンとして組み込まなくてもよく、液晶パネルや有機ELパネル等からなる表示部33と同様の表示部を設け、リアルタイムに変化する評価項目の選択肢を表示させてユーザーに選択させるようにしてもよい。また選択可能な選択肢の種類は、上記の例の限定されることなく適宜設定することができる。
例えば図3の例では、評価情報入力部28で選択可能な選択肢を表すボタンとして、「良い」、「悪い(良くない)」、「喜」、「怒」、「哀」、「楽」のボタンが設定されている。ここでは、これらの選択肢をボタンとして組み込まなくてもよく、液晶パネルや有機ELパネル等からなる表示部33と同様の表示部を設け、リアルタイムに変化する評価項目の選択肢を表示させてユーザーに選択させるようにしてもよい。また選択可能な選択肢の種類は、上記の例の限定されることなく適宜設定することができる。
ペン型入力装置37は、表示部33に表示された項目を選択したり、文字を入力したりするために用いる。また、評価情報入力部28に表示部を設けた場合にも、選択肢を選ぶときにペン型入力装置37を使うことができる。
また、電源キー38は、コンテンツ評価入力表示装置10の電源をオン・オフする際に用いられる。
また、電源キー38は、コンテンツ評価入力表示装置10の電源をオン・オフする際に用いられる。
図4は、図3の表示部33に表示する詳細情報の一例を示す図である。
コンテンツ評価入力表示装置10の表示部33には、視聴コンテンツ評価情報の表示・投票エリア40が設定され、現在視聴・再生しているコンテンツの評価情報が表示される。本例では、評価情報集計部26で算出された表示情報の指数と、評価情報入力部28に入力されたユーザーによる評価情報とを加味して集計した評価情報の件数および割合が表示されている。この画面から評価情報を選択して入力できるようにしてもよい。
コンテンツ評価入力表示装置10の表示部33には、視聴コンテンツ評価情報の表示・投票エリア40が設定され、現在視聴・再生しているコンテンツの評価情報が表示される。本例では、評価情報集計部26で算出された表示情報の指数と、評価情報入力部28に入力されたユーザーによる評価情報とを加味して集計した評価情報の件数および割合が表示されている。この画面から評価情報を選択して入力できるようにしてもよい。
さらに表示部33には、視聴していないコンテンツ(非視聴コンテンツ)評価情報の表示・投票エリア39が設定され、ユーザーが視聴・再生していないコンテンツの評価情報が表示される。本例では、現在視聴している番組の裏番組に関する評価情報を、評価情報集計部26で算出された指数により示している。非視聴コンテンツの評価情報の表示・投票エリア39は、裏番組の評価指数が上昇した場合に、点滅するなどしてユーザーに報知するようにしてもよい。ユーザーが裏番組を視聴・録画したい場合には、この画面から視聴や録画を選択することができる。また、ユーザーが選択しなくても、一定の評価指数になったら録画を自動で開始することにより、ユーザーがそのコンテンツを見逃すことがないようにしてもよい。さらに、動画サイトの評価指数や1週間での評価上位のコンテンツランキングを表示できるようにしてもよい。
さらに表示部33には、コメント表示・投票エリア41が設定され、ユーザーおよび他のユーザーが入力したコメントが表示される。本例では、ユーザーが共感するコメントについて投票できるようにしている。ここではさまざまなコメントを表示するために、文字をスクロールして表示してもよい。
さらに表示部33には、文字編集エリア42が設定される。文字編集エリア42は、文字キー34もしくはペン型入力装置37にて文字を入力することができるエディタ機能を持つエリアである。文字編集エリア42で入力されたコメントは、コメント表示・投票エリア41の表示に反映される。
図5および図6は、コンテンツ評価入力表示装置の内部データのフォーマットの例を示す図である。
図5は、選択肢から選ばれた評価情報のデータフォーマットを示している。評価情報の選択肢としては、例えば図3で説明した「良い」、「悪い(良くない)」、「喜」、「怒」、「哀」、「楽」が設定される。そして、コンテンツ毎に、これらの評価情報の選択肢の投票件数が集計されている。このデータ形式は、複数のコンテンツ評価入力表示装置10から得られたデータを格納している評価情報サーバ13で保持される。また、評価情報サーバ13から得た評価情報をコンテンツ評価入力表示装置10で保持する際にも用いられる。
図5は、選択肢から選ばれた評価情報のデータフォーマットを示している。評価情報の選択肢としては、例えば図3で説明した「良い」、「悪い(良くない)」、「喜」、「怒」、「哀」、「楽」が設定される。そして、コンテンツ毎に、これらの評価情報の選択肢の投票件数が集計されている。このデータ形式は、複数のコンテンツ評価入力表示装置10から得られたデータを格納している評価情報サーバ13で保持される。また、評価情報サーバ13から得た評価情報をコンテンツ評価入力表示装置10で保持する際にも用いられる。
図6は、コント形式の評価情報のデータフォーマットを示している。ここでは、コンテンツ毎に、かつ各コンテンツの時間毎に、評価情報として各評価コメントの投票件数が集計されている。このデータ形式は、複数のコンテンツ評価入力表示装置10から得られたデータを格納している評価情報サーバ13で保持される。また、評価情報サーバ13から得た評価情報をコンテンツ評価入力表示装置10で保持する際にも用いられる。
図7は、複数のコンテンツ評価入力表示装置から得られた評価情報データを格納する評価情報サーバのデータ保持形態の一例を示す図である。評価情報サーバ13が保持している評価情報のデータは、選択式の定型フォーマットとコメント形式とに分かれる。
定型フォーマットは、複数のコンテンツ評価入力表示装置10において共通であり、例えば、図5に示すように1コンテンツ毎に1レコードとなって評価データベース51に格納される。一方、コメント形式の文字データは、図6に示すように、1コメント毎にレコードが必要となり、コメントデータベース50に格納される。
定型フォーマットは、複数のコンテンツ評価入力表示装置10において共通であり、例えば、図5に示すように1コンテンツ毎に1レコードとなって評価データベース51に格納される。一方、コメント形式の文字データは、図6に示すように、1コメント毎にレコードが必要となり、コメントデータベース50に格納される。
図8は、コンテンツ評価入力表示装置のデータ保持形態の一例を示す図である。図7に示す評価情報サーバ13と同様に、コンテンツ評価入力表示装置10では、評価情報サーバ13から取得した評価情報を格納する評価データベース53、およびコメントデータベース54が保持される。
また、図5や図6の形式に当てはめられない、WEB上の非定型的な評価情報を収集し、これも評価情報に加えることもできる。例えば、検索エンジン14、掲示板・チャット15、ブログや個人のホームページの日記16などからインターネット等のネットワーク18を通じて、非定型な評価情報を収集して一時的に格納する。この場合、これらネットワークから収集した評価情報は、評価情報データベース52に格納される。
また、図5や図6の形式に当てはめられない、WEB上の非定型的な評価情報を収集し、これも評価情報に加えることもできる。例えば、検索エンジン14、掲示板・チャット15、ブログや個人のホームページの日記16などからインターネット等のネットワーク18を通じて、非定型な評価情報を収集して一時的に格納する。この場合、これらネットワークから収集した評価情報は、評価情報データベース52に格納される。
評価情報データベース52に格納したデータは、評価情報集計部26を通じて集計される。文章を定量化する手法は、例えば特許文献5などの公知技術により実施することができる。これにより評価情報を図5もしくは図6のような定型フォーマットのデータに変換させ、評価データベース53、コメントデータベース54に格納する。
上記のような構成により、コンテンツの評価情報をコンテンツ視聴再生録画装置17からコンテンツ評価入力表示装置10に入力し、およびコンテンツ評価入力表示装置10からコンテンツ視聴再生録画装置17に出力すれば、ユーザーは、コンテンツ評価情報の把握および入力を行うことができる。また、コンテンツ評価入力表示装置10は、コンテンツの視聴・再生を実行できるものであってもよい。例えば、コンテンツ評価入力表示装置10がコンテンツ視聴再生録画装置17に内蔵された構成であってもよい。
次に、本発明のコンテンツ評価入力表示装置10による評価情報の入出力の手順について、図9〜13を参照しながら説明を行なう。
図9及び図10は、コンテンツ評価入力表示装置が評価情報を受信する処理の一例を説明するためのフローチャートである。
コンテンツ評価入力表示装置10が、評価情報サーバ13から評価情報を受信する場合、まず、ステップS1では、コンテンツ評価入力表示装置10は、評価情報サーバ13から評価情報を取得する任意の周期を設定し、その周期で評価情報の取得を繰り返す。例えば、1分毎に評価情報を取得するようにあらかじめ設定しておく。この取得間隔を短くすれば、より最新の評価情報を取得することができる。もしくは、評価情報サーバ13が周期的にコンテンツ評価入力表示装置10へ評価情報を送信するようにしてもよい。
図9及び図10は、コンテンツ評価入力表示装置が評価情報を受信する処理の一例を説明するためのフローチャートである。
コンテンツ評価入力表示装置10が、評価情報サーバ13から評価情報を受信する場合、まず、ステップS1では、コンテンツ評価入力表示装置10は、評価情報サーバ13から評価情報を取得する任意の周期を設定し、その周期で評価情報の取得を繰り返す。例えば、1分毎に評価情報を取得するようにあらかじめ設定しておく。この取得間隔を短くすれば、より最新の評価情報を取得することができる。もしくは、評価情報サーバ13が周期的にコンテンツ評価入力表示装置10へ評価情報を送信するようにしてもよい。
次にステップS2では、評価情報を得たい所望のコンテンツを設定する。そして設定されたコンテンツ分だけ評価情報の取得を繰り返す。例えば、ユーザーが現在視聴しているコンテンツがテレビ放送なら、ユーザーは、現在視聴中の番組の裏番組の評価情報を参照したいと考える。この場合、現在放送中のテレビ放送のチャンネルすべての評価情報を取得するまで評価情報の取得を繰り返す。例えば、2007年9月9日の20時にTV5chを視聴している場合、その裏番組のコンテンツの評価情報を取得する。
ステップS3では、あらかじめ設定されたコンテンツ分の評価情報の取得が終了したか判定し、終了したならば次の取得タイミングの周期まで待機する。また、終了していない場合、ステップS4に進む。
ステップS4では、取得した評価情報が現在視聴再生中のコンテンツの評価情報かどうかを判定する。ここで、取得した評価情報が、ユーザーが現在視聴再生中のコンテンツの評価情報であればステップS5に進み、視聴・再生中のコンテンツの評価情報取得処理を行う。
ステップS4では、取得した評価情報が現在視聴再生中のコンテンツの評価情報かどうかを判定する。ここで、取得した評価情報が、ユーザーが現在視聴再生中のコンテンツの評価情報であればステップS5に進み、視聴・再生中のコンテンツの評価情報取得処理を行う。
ステップS5では、コンテンツ評価入力表示装置10は、評価情報サーバ13のコメントデータベース50および評価データベース51から、現在ユーザーが視聴再生中のコンテンツの評価情報を取得する。そしてステップS6では、評価情報サーバ13から取得した評価情報を、評価情報入力表示装置10のデータベース(評価データベース53,コメントデータベース54)に格納する。ここでは、コンテンツ評価入力表示装置10の評価データベース53を、評価情報サーバ13の評価データベース51から取得した評価情報で更新し、コンテンツ評価入力表示装置10のコメントデータベース54を、評価情報サーバ13のコメントデータベース50から取得したコメント情報で更新する。
ステップS7では、ステップS6で更新されたコメントデータベース54から、ユーザーが視聴再生するコンテンツのコメント情報を取得する。そして、ステップS8では、評価情報の表示部33のコメント表示・投票エリア41に、視聴再生中コンテンツのコメント情報を表示する。
次に、ステップS9では、ステップS6で更新された評価データベース53から、ユーザーが視聴再生するコンテンツの評価情報を取得する。そして、ステップS10では、ステップS9で読み出した図5の評価情報フォーマットの評価情報を元に、現在の話題指数を算出する。ここでは話題指数の計算手法は特に問うものではないが、例えば、直近1分間のコメント件数を算出する手法や、“「良い」に投票した件数÷そのコンテンツに投票した全件数”の式により、「良い」の割合が多いコンテンツを高得点にする計算手法を適用することができる。
次に、ステップS9では、ステップS6で更新された評価データベース53から、ユーザーが視聴再生するコンテンツの評価情報を取得する。そして、ステップS10では、ステップS9で読み出した図5の評価情報フォーマットの評価情報を元に、現在の話題指数を算出する。ここでは話題指数の計算手法は特に問うものではないが、例えば、直近1分間のコメント件数を算出する手法や、“「良い」に投票した件数÷そのコンテンツに投票した全件数”の式により、「良い」の割合が多いコンテンツを高得点にする計算手法を適用することができる。
ステップS11では、評価情報の表示部33の視聴コンテンツ評価情報の表示・投票エリア40に、ステップS9で読み出した視聴・再生中コンテンツの評価情報と、ステップS10で算出した話題指数とを表示する。
上記のステップS4で、取得した評価情報が現在視聴再生中のコンテンツの評価情報ではない場合には、ステップS12に進む。ステップS12では、評価情報サーバ13のコメントデータベース50および評価データベース51から、コンテンツの評価情報(つまり非視聴中のコンテンツの評価情報)を取得する。
そしてステップS13では、評価情報サーバ13から取得した評価情報を、評価情報入力表示装置10のデータベース(評価データベース53,コメントデータベース54)に格納する。ここでは、コンテンツ評価入力表示装置10の評価データベース53を、評価情報サーバ13の評価データベース51から取得した評価情報で更新し、コンテンツ評価入力表示装置10のコメントデータベース54を、評価情報サーバ13のコメントデータベース50から取得したコメント情報で更新する。
そしてステップS13では、評価情報サーバ13から取得した評価情報を、評価情報入力表示装置10のデータベース(評価データベース53,コメントデータベース54)に格納する。ここでは、コンテンツ評価入力表示装置10の評価データベース53を、評価情報サーバ13の評価データベース51から取得した評価情報で更新し、コンテンツ評価入力表示装置10のコメントデータベース54を、評価情報サーバ13のコメントデータベース50から取得したコメント情報で更新する。
ステップS14では、ステップS13で更新された評価データベース53から、評価情報を取得する。そして、ステップS15では、ステップS10と同様の処理で話題指数を算出する。さらに、ステップS16では、評価情報の表示部33の非視聴コンテンツ評価情報の表示・投票エリア39に、ステップS14で読み出した非視聴コンテンツの評価情報と、ステップS15で算出した話題指数とを表示する。
ステップS17では、ステップS10またはステップS15で算出した話題指数と、前回算出した話題指数とを比較し、評価が上昇したかどうかを判定する。この場合、特定のコンテンツの初回の評価情報受信時には、前回の話題指数が無いのでステップS20に進む。また、2回目以降の評価情報受信時は、前回の話題指数と比較することができる。このときの比較する手法は問わないが、例えば、“現在話題指数 > 前回話題指数”による算出手法を適用することができる。
ステップS17で前回と今回の話題指数を比較した結果、現在の話題指数の方が大きく、評価が上昇したと判定した場合には、ステップS18に進む。ステップS18では、コンテンツ評価入力表示装置10に報知するか否かを決定するために、評価が急上昇したかどうかを判定する。このときの判定処理の手法は問わないが、例えば、ステップS17でYes(評価が上昇した)と判定される回数が3回連続したならば、そのコンテンツの評価が急上昇したものと判定する手法や、今回の話題指数が前回の話題指数の倍以上になったことを表す“現在話題指数 >= 前回話題指数×2”といった手法を適用することができる。ここで評価が急上昇したと判定されたならば、ステップS19に進む。
ステップS19では、評価が急上昇したコンテンツをコンテンツ評価入力表示装置10によりユーザーに報知する。例えば、5チャンネルのコンテンツの評価が急上昇した場合に、表示部33に評価が急上昇した旨を表示させたり、文字キー34のうち“5”が印字されているキーを点滅させたりすることにより、評価が急上昇したコンテンツの報知を行うことができる。また、評価が急上昇した場合に、コンテンツ視聴再生録画装置17へ自動的に録画指示や再生指示を出すなどして、コンテンツの見所を見逃すことがないようにしてもよい。つまりここでは、評価情報に基づくコンテンツの評価が、上記のような所定の条件を満足するときにその旨をユーザーに報知する手段と、所定の条件を満足するときにコンテンツ再生録画装置に対して、そのコンテンツの録画または再生を指示する手段とが備えられる。報知を行うための構成や、所定の条件は上記に限定されることなく適宜定めることができる。
ステップS17で、評価が上昇しなかった場合、およびステップS18で評価が急上昇しなかったと判定された場合には、ステップS20に進む。ステップS20では、次の話題指数の比較のために、現在の話題指数を前回話題指数として保持し、1つのコンテンツの評価情報の受信フローが終了する。
図11は、コンテンツ評価入力表示装置から評価項目を選択し、評価情報を送信する処理の一例を説明するためのフローチャートである。
ステップS21では、ユーザーは所望のコンテンツを視聴・再生中である。そして、ステップS22では、ユーザーが視聴・再生中のコンテンツの評価情報を入力したいと思ったときに、評価情報入力部28からユーザーの感想と一致する評価項目、例えば「良い」を選択する。
ステップS21では、ユーザーは所望のコンテンツを視聴・再生中である。そして、ステップS22では、ユーザーが視聴・再生中のコンテンツの評価情報を入力したいと思ったときに、評価情報入力部28からユーザーの感想と一致する評価項目、例えば「良い」を選択する。
ステップS23では、評価情報入力表示装置の評価情報入力部28から評価情報集計部26へ選択された評価項目の評価情報を送信する。これにより、評価データベース53における同一コンテンツの同一評価項目の件数を増やす。そして、ステップS24では、評価情報は、評価情報集計部26から評価情報表示部27に送信され、表示部33に表示される。
ステップS25では、評価情報は、評価情報入力表示装置10の評価情報送信部29からネットワーク18を通して評価情報サーバ13に送信される。そしてユーザーが選択した評価項目の評価情報が評価情報サーバ13の評価データベース51に格納される。
ステップS25では、評価情報は、評価情報入力表示装置10の評価情報送信部29からネットワーク18を通して評価情報サーバ13に送信される。そしてユーザーが選択した評価項目の評価情報が評価情報サーバ13の評価データベース51に格納される。
図12は、コンテンツ評価入力表示装置からコメントを選択し、評価情報を送信する動作の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS31では、ユーザーは所望のコンテンツを視聴・再生中である。そして、ステップS32では、ユーザーが視聴・再生中のコンテンツの評価をコメントで投票したいと思ったときに、評価情報入力表示装置10のコメント表示・投票エリア41から、ユーザーが共感するコメントがあれば、それを選択する。例えば、ユーザーは、「ものすごくおもしろい」というコメントに共感した場合に投票を選択する。
ステップS31では、ユーザーは所望のコンテンツを視聴・再生中である。そして、ステップS32では、ユーザーが視聴・再生中のコンテンツの評価をコメントで投票したいと思ったときに、評価情報入力表示装置10のコメント表示・投票エリア41から、ユーザーが共感するコメントがあれば、それを選択する。例えば、ユーザーは、「ものすごくおもしろい」というコメントに共感した場合に投票を選択する。
ステップ33では、評価情報入力部28から評価情報集計部26へコメントによる評価情報を送信する。ここでは、コメントデータベース54の同一コンテンツの同一コメントの件数を増やす。そしてステップ34では、表示部33にコメントによる評価情報を表示する。
次にステップ35では、評価情報は、評価情報入力表示装置10の評価情報送信部29から、ネットワーク18を通して評価情報サーバ13に送信され、ユーザーが選択したコメントによる評価情報が評価情報サーバ13のコメントデータベース50に格納される。
次にステップ35では、評価情報は、評価情報入力表示装置10の評価情報送信部29から、ネットワーク18を通して評価情報サーバ13に送信され、ユーザーが選択したコメントによる評価情報が評価情報サーバ13のコメントデータベース50に格納される。
図13は、コンテンツ評価入力表示装置からコメントを文字入力し、評価情報を送信する動作の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップ41では、ユーザーは所望のコンテンツを視聴・再生中である。そして、ステップS42では、ユーザーが視聴・再生中のコンテンツの評価をコメントで投票したいと思ったときに、コメント表示・投票エリア41にユーザーが共感するコメントがなければ、ユーザーがコメントを文字で入力をする。文字入力に際しては、文字キー34やペン型入力装置37を使用し、評価情報入力装置の文字編集エリア42にコメント文を入力する。
ステップ41では、ユーザーは所望のコンテンツを視聴・再生中である。そして、ステップS42では、ユーザーが視聴・再生中のコンテンツの評価をコメントで投票したいと思ったときに、コメント表示・投票エリア41にユーザーが共感するコメントがなければ、ユーザーがコメントを文字で入力をする。文字入力に際しては、文字キー34やペン型入力装置37を使用し、評価情報入力装置の文字編集エリア42にコメント文を入力する。
次に、ステップS43では、評価情報入力表示装置10の評価情報入力部28から評価情報集計部26へコメント文による評価情報を送信する。そして、評価情報入力表示装置10のコメントデータベース54に視聴コンテンツについてのコメント文を格納する。
ステップS44では、表示部33にコメント文を表示する。そして、ステップS45では、コメント文による評価情報は、評価情報入力表示装置10の評価情報送信部29からネットワークを通して評価情報サーバに送信され、ユーザーが入力したコメントが評価情報サーバ13のコメントデータベース50に格納される。
ステップS44では、表示部33にコメント文を表示する。そして、ステップS45では、コメント文による評価情報は、評価情報入力表示装置10の評価情報送信部29からネットワークを通して評価情報サーバに送信され、ユーザーが入力したコメントが評価情報サーバ13のコメントデータベース50に格納される。
以上に説明したように、本発明によるコンテンツ評価入力表示装置の実施形態においては、ユーザーがコンテンツを視聴・再生しているときには、リアルタイムにコンテンツの評価情報を入手することができ、人気のあるコンテンツが分かるため、他のコンテンツを見逃さないようにすることができる。また、ユーザーがコンテンツを視聴・再生していないときにも、コンテンツ評価入力表示装置が人気があると判定した場合、ユーザーに報知したり、自動的に録画したりすることで、人気があるコンテンツをユーザーが見逃さないようにすることができる。
本発明のコンテンツ評価入力表示装置で動作するプログラムは、本発明に係る各手段(あるいは各手段の一部)の機能を実現するようにCPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。このプログラムは、装置をユーザーが使用する際に容易となるように、表示装置用のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を備えるようにするとよい。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAMに蓄積され、その後、各種ROMやHDDに格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行われる。
また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した本発明の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と協働して処理することにより、本発明の実施形態の機能が実現される場合もある。
記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送することができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
本発明は、コンテンツを視聴・録画・再生できるコンテンツ視聴再生録画装置等の評価情報入出力に利用可能である。
8…コンテンツ視聴再生録画装置、10…コンテンツ評価入力表示装置、11…放送局、12…コンテンツ提供者、13…評価情報サーバ、14…検索エンジン、15…掲示板・チャット、16…日記、17…コンテンツ視聴再生録画装置、18…ネットワーク、25…評価情報受信部、26…評価情報集計部、27…評価情報表示部、28…評価情報入力部、29…評価情報送信部、30…コンテンツ視聴再生録画装置操作部、31…外部機器接続部、32…十字キー、32C…押下領域、32U…押下領域、33…表示部、34…文字キー、37…ペン型入力装置、38…電源キー、39…表示・投票エリア、40…表示・投票エリア、41…コメント表示・投票エリア、42…文字編集エリア、50…コメントデータベース、51…評価データベース、52…評価情報データベース、53…評価データベース、54…コメントデータベース。
Claims (9)
- コンテンツの評価情報を入力する入力手段と、該入力した評価情報を外部に送信する送信手段と、外部に蓄積されている前記評価情報を受信する受信手段と、該受信した評価情報を表示する表示手段とを有するコンテンツ評価入力表示装置であって、
コンテンツの評価に関する選択可能な選択枝を予め用意し、該用意した選択肢を表示する手段と、該表示した選択肢の選択を受け付ける手段とを有し、
前記入力手段は、前記選択肢の選択を前記評価情報の入力とすることを特徴とするコンテンツ評価入力表示装置。 - 前記表示手段は、前記受信手段により受信したコメントによる評価情報を表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ評価入力表示装置。
- 前記表示手段に表示したコメントによる評価情報の選択を受け付ける手段を有し、
前記入力手段は、前記コメントによる評価情報の選択を前記評価情報の入力とすることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ評価入力表示装置。 - 前記受信手段は、集計された前記評価情報をネットワークを通じて受信し、前記表示手段は、受信した評価情報に基づく人気コンテンツ情報を表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載のコンテンツ評価入力表示装置。
- 前記表示手段は、前記コンテンツ評価入力表示装置が接続もしくは内蔵されたコンテンツ再生録画装置で視聴されているコンテンツとは異なるコンテンツの評価情報を、リアルタイムに表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のコンテンツ評価入力表示装置。
- 前記評価情報に基づくコンテンツの評価が所定の条件を満足していることを報知する手段を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載のコンテンツ評価入力表示装置。
- 前記評価情報に基づくコンテンツの評価が所定の条件を満足しているときに、前記コンテンツ評価入力表示装置が接続もしくは内蔵されているコンテンツ再生録画装置に対して、該所定の条件を満足しているコンテンツの録画または再生を指示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載のコンテンツ評価入力表示装置。
- 請求項1〜7のいずれか1に記載のコンテンツ評価入力表示装置の各手段の機能をコンピュータに実現させるプログラム。
- 請求項8に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体。
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-
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- 2008-05-15 JP JP2008128346A patent/JP2009278425A/ja active Pending
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