JP4605941B2 - インシュレータ取付装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、モータのアーマーチェアに絶縁用のインシュレータを被せるとき使用されるインシュレータ取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2に示すように、モータ1の回転子は、シャフト2とその周囲に設けられたアーマーチェア3及びこのアーマーチェア3上に被せられるインシュレータ8とを備える。アーマーチェア3はシャフト2の径方向にて円形をなし、その外周側には図3に示すように、放射線状に複数のフィン6が形成されている。各フィン6はインシュレータ8の一部に形成されたフィンカバー13で覆われ、さらにその周囲にコイル9を巻回されている。
【0003】
このインシュレータ8をアーマーチェア3へ被せるには、インシュレータ8をアーマーチェア3の上に乗せて、各フィンカバー13をアーマーチェア3のフィン6と位置を合わせし、さらに各フィンカバー13の外周側をエアシリンダの伸縮ロッド先端で押さえて位置決めしつつ、上方から押圧部材で押し付けることにより被せるようになっている。これに類似するものとして特開平11−41877号がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなインシュレータの取付装置では、各フィンカバー毎にエアシリンダをインシュレータの回りへ配置しなければならないため、多数のエアシリンダを必要とし、装置が大型かつ複雑構造になり、製造コストも高くなる。しかも位置決めに比較的手間がかかり、かつフィンの数が変化すると、それまでの装置ではエアシリンダの配置が異なって対応できないので、新たに作り直す必要があったので、フィンの数が変化しても共通使用できるように汎用性が求められていた。そこで本願発明は、比較的簡単な構造でコンパクトかつ安価であり、フィンの数が変化しても汎用的に使用できるインシュレータ取付装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願発明に係るインシュレータ取付装置は、巻き線の芯となる複数のフィンを放射状に設けたモータのアーマーチェアに対して、前記フィンに対応して放射状に設けられた複数のフィンカバーを備えた樹脂製のインシュレータを被せるために用いられるインシュレータ取付装置において、
前記インシュレータをアーマーチェアへ押し付けて、各フィンカバーを対応するフィンへ被せるための押圧部材を備えるとともに、この押圧部材を、フィンカバーの径方向内側端部を位置決めする内側押圧部と、フィンカバーの外周部を位置決めする外側押圧部とで構成し、これら内側押圧部と外側押圧部を同軸で内外に組合せ、それぞれを別個に押圧自在にしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の効果】
インシュレータ取付装置を構成する押圧部材を、互いに独立して動く内側押圧部と外押圧側部で構成したので、これらを予めフィンカバーをアーマチュアのフィンと一致させてあるインシュレータの上へ置き、まず内側押圧部のみを押してインシュレータの中心部をアーマーチェアへ押し付けて、フィンカバーの径方向内側を位置決めし、続いて外押圧側部をフィンカバーの外周部へ押しつけると、先に径方向内側が位置決めされているので、外周部も簡単にアーマーチェアのフィン外周部に対して位置決めされる。そこで内側押圧部と外押圧側部で同時にインシュレータを押すと、フィンカバー全体がアーマチュアのフィンに被さり、インシュレータをアーマーチェアへ取付けできる。
【0007】
したがって、従来のようにフィンカバー毎にエアシリンダを必要としないので、構造が比較的簡単でコンパクトかつ製造コストが安価になり、位置決めが容易になる。しかもフィンの数が変化しても共通使用できるので、汎用性が増す。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は本実施例装置の全断面図、図2は本実施例に関係するモータの軸方向断面図、図3は図2の3−3線相当部の部分断面図、図4はインシュレータを軸方向一方側から示す図、図5は図4と反対側からインシュレータを示す図、図6は図4の6−6線断面図、図7はインシュレータとアーマーチェアをの各一部示す斜視図、図8はフィンカバーのコア溝に対する嵌合の説明図、図9はインシュレータ取付工程を説明する図である。
【0009】
まず、図2において、モータ1の回転子はシャフト2の周囲に強磁性体金属板を多数枚積層したアーマーチェア3が一体化される。図3に示すように、アーマーチェア3にはシャフト穴4の周囲にハブ部5を有し、このハブ部5から放射状に延びる。複数のフィン6が設けられ、各フィン6の外周端は周方向へ広がる張り出し部7が形成されている。各フィン6の周囲には図中の拡大部に示すように、インシュレータ8が被せられ、その上からコイル9が巻回されている。
【0010】
インシュレータ8は、図2に示すように、アーマチュア3におけるシャフト2の軸方向両端面を覆うよう一対で設けられている。図4〜6に示すように、各一方のインシュレータ8は軸方向から見て略円形をなすよう全体が絶縁性の適宜樹脂で構成され、アーマーチェア3のハブ部5に重なる部分である端面壁10を有する。端面壁10はシャフト2の中心軸Cに対して径方向へ広がり、その中心部にはシャフト穴11が設けられ、このシャフト穴11を囲んでシャフト2の軸方向一方側へ突出するボス12が一体に形成されている。
【0011】
端面壁10の外周部には放射状に径方向外方へ延出する複数のフィンカバー13が一体に形成されている。フィンカバー13は、図4のA及び図5のBに示すように、天井壁14、左右の側壁15を有する断面略U字状をなし、これらの璧部に囲まれた空間16は、図6における図示状態を基準にしたとき、下方側が開放され、この中にフィン6が嵌合できるようになっている。天井壁14は端面壁10の延長上に連続して形成されている。
【0012】
また、図4のB部及び図5のA部に示すように、 フィンカバー13の先端部は、アーマーチェア3の張り出し部7に対応する各側壁15の先端側が外開き状に曲がった張り出し部17をなし、各張り出し部17はフィン6の張り出し部7の表面に重なるとともに、対向する張り出し部17の間は空間16に連続するスリットになっている。
【0013】
なお、図4はインシュレータ8をシャフト2の軸方向Cに沿ってその一方側(図2において左側)から示す図であり、図中のA部はフィンカバー13のA−A線断面を示し、Bはフィンカバー13の矢示方向端面形状を示す。また、図5は図4と反対側からインシュレータ8を示す図であり、A部はフィンカバー13の外周側を拡大して示し、BはB−B線断面を示す。
【0014】
インシュレータ8の径方向内側における隣り合うフィンカバー13の端部は立て壁部18で連結されている。立て壁部18は端面壁10の外周部にシャフト2の軸方向と平行にボス12と反対側へ延出し、図4及び5に明らかなように湾曲状をなし、図7に示すように、コア溝端部19の表面側へ重なるようになっている。コア溝端部19は隣り合うフィン6の間に形成されるコア溝19aのうち、アーマチュア3の径方向における端部であり、立て壁部18と同様に湾曲して隣り合うフィン6へ連続している。
【0015】
このインシュレータ8は、フィンカバー13をアーマーチェアのフィン6へ被せ、空間16内へフィン6を嵌合することにより、隣り合うフィン6間を絶縁するようになっている。またインシュレータ8は一対で用意され、アーマーチェア3の軸方向両側から被せられる。
【0016】
図1は、このインシュレータ8をアーマーチェア3へ被せるためのインシュレータ取付装置20を示し、このインシュレータ取付装置20は、インシュレータ8の端面壁10及びフィンカバー13の天井壁14を押す内側押圧部21と、インシュレータ8の外周側を押す外押圧側部22とを独立動作可能に備え、さらにアーマチュア3を乗せる支持台23及びその中心からシャフト穴4を貫通して図の上方へ突出するガイドシャフト24を備えている。
【0017】
内側押圧部21は中心部にガイドシャフト24及びインシュレータ8のボス12を嵌合する中空軸25を備え、その上端部にはハンドル26が取付けられている。また下端部にはボス12を嵌合する大径凹部27が設けられている。さらにこの大径凹部27が設けられている部分の外周部には軸直交方向へほぼインシュレータ8の半径と同程度の半径で広がる円形フランジ28が一体に形成されてい。
【0018】
中空軸25の下端は円形フランジ28よりも寸法dだけ下方へ突出する中央側押圧用突起29をなす。この中央側押圧用突起29は立て壁部18及びコア溝端部19よりも径方向内側に位置し、内側押圧部21をインシュレータ8を押圧するとき、中央側押圧用突起29が円形フランジ28より先に端面壁10におけるボス部12の近傍部へ当接するようになっている。
【0019】
一方、外押圧側部22は、中空軸25の外周へ重なるボス30と、インシュレータ8全体を覆うことのできる大径部31を有し、その外周壁32の内径はインシュレータ8及びアーマーチェア3の各外径より若干大きめになっている。外周壁32の高さである軸方向幅はフィンカバー13の高さ(側壁15の軸方向寸法)と略等しい。
【0020】
次に、この装置を用いたインシュレータの取付工程を説明する。図1はアーマーチェア3上へインシュレータ8を乗せ、さらにその上へインシュレータ取付装置20を置いただけの状態であって、中空軸25の大径凹部27にボス12が嵌合している。この状態で、ハンドル26を持って内側押圧部21を押し下げると、 図9のAに示す状態になる。
【0021】
この状態では、端面壁部10のうちボス12の近傍部分のみを中央側押圧用突起29が押すので、立て壁部18の下部のみがコア溝19a内へ押し込まれる。図8はこれを説明するものであり、立て壁部18の円弧幅W1とこれが嵌合するコア溝端部19の円弧幅もW1であって等しいが、コア溝19aは径方向外方へ向かって次第に溝幅が拡大している。
【0022】
そこで、図9のAに示すように立て壁部18側のみを押し下げると、フィンカバー13が傾き、立て壁部18の下端部は径方向外方へ押し出され、コア溝端部19より外方位置でコア溝19aへる嵌合する。このため、図8に示すように、円弧幅W1なるコア溝端部19よりも外方のより広い溝幅W2(W1<W2)なる部分へ押し込まれる。
【0023】
このとき、立て壁部18の下部が押し込まれるコア溝19aの溝幅W2は、立て壁部18の円弧幅W1よりも広いので、立て壁部18の下部は容易にコア溝19a内へ嵌合し、フィン6のうち径方向内側端部であるコア溝端部19近傍部分がフィンカバー13の空間16内へ嵌合する。同時に側壁15の下部のうち張り出し部17近傍の外周部分はフィン6の張り出し部7よりも径方向外方へ突出する。
【0024】
そこで、図9のBに示すように、外押圧側部22を押し下げると、張り出し部7より突出していた側壁15の下部が押し下げられる。このとき側壁15は張り出し部7との干渉により、図8に示すようにコア溝19aの内方へ向かって変形されるので、容易にコア溝19a内へ嵌合して外周部が位置決めされ、張り出し部17がフィン6の張り出し部7の表面へ重なる。
【0025】
続いて、図9のCに示すように、内側押圧部21と外押圧側部22を同時に押し下げると、フィンカバー13の側壁部15は全体がコア溝19a内へ嵌合し、同時に張り出し部17及び立て壁部18もそれぞれ全体が張り出し部7及びコア溝端部19の表面へ重なり、その結果フィン6がフィンカバー13の空間16内へ嵌合する取付状態となる。
【0026】
したがって、従来のようにフィンカバー13毎にエアシリンダを必要としないので、構造が比較的簡単でコンパクトかつ製造コストが安価になり、位置決めが容易になる。しかもフィンの数が変化しても共通使用できるので、汎用性が増す。
【0027】
特に、内側押圧部21によって最初に立て壁部18をコア溝19a内へ押し込んで位置決めするようにしたので、その後の外押圧側部22によるフィンカバー13の外周部に対する位置決めを単一の外押圧側部22で行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全断面図
【図2】実施例に関係するモータの断面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】インシュレータを軸方向一方側から示す図
【図5】インシュレータを図4と反対側から示す図
【図6】図4の6−6線断面図
【図7】インシュレータとアーマチュアの各一部を示す斜視図
【図8】フィンカバーをコア溝へ嵌合する状態を説明する図
【図9】インシュレータの取付工程を示す図
【符号の説明】
1:モータ、2:シャフト、3:アーマーチェア、6:フィン、7:張り出し部、8:インシュレータ、12:ビス、13:フィンカバー、14:天井部、15:側壁、16:空間、17:張り出し部、18:立て壁部、19:コア溝端部、19a:コア溝、20:インシュレータ取付装置、21:内側押圧部、22:外押圧側部
Claims (2)
- 巻き線の芯となる複数のフィンを放射状に設けたモータのアーマーチェアに対して、前記フィンに対応して放射状に設けられた複数のフィンカバーを備えた樹脂製のインシュレータを被せるために用いられるインシュレータ取付装置において、
前記インシュレータをアーマーチェアへ押し付けて、各フィンカバーを対応するフィンへ被せるための押圧部材を備えるとともに、
この押圧部材を、フィンカバーの径方向内側端部を位置決めする内側押圧部と、フィンカバーの外周部を位置決めする外側押圧部とで構成し、
これら内側押圧部と外側押圧部を同軸で内外に組合せ、それぞれを別個に押圧自在にしたことを特徴とするインシュレータ取付装置。 - 前記内側押圧部を押すことにより、前記インシュレータの径方向内側にて前記隣り合うフィンカバー部間を連結する立て壁部を、前記隣り合うフィン間に形成されるコア溝内へ押し込むことにより、インシュレータの径方向内側を位置決めすることを特徴とする請求項1に記載したインシュレータ取付装置。
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