JP4605362B2 - Sdh信号挿入分岐変換多重装置 - Google Patents

Sdh信号挿入分岐変換多重装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数チャネルの信号が多重されたSDH(Synchronous Digital Hierarchy)信号に対して、任意のチャネルの信号を、挿入(add)、抜き出し(drop)、通過(pass through)させるSDH信号挿入分岐変換多重装置(SDH Add-Drop Multiplexer)に関する。
近年、マイクロ波通信システム等において用いられている通信ネットワークの規格としては、ITU−T(International Telecommunication Union-Telecommunication Standardization Sector:国際電気通信連合・電気通信標準化部門)およびITU−R(ITU-Radio communication sector:国際電気通信連合の無線通信部門)において標準化されたSDH(Synchronous Digital Hierarchy)が用いられるようになっている。しかし、このSDHが標準化される前には、PDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)という伝送規格が存在していた。
通信ネットワークの規格としてPDHが用いられたPDHシステムでは、伝送しようとする信号をSTM(Synchronous Transport Module)−1等のSDH信号に変換した後に伝送を行っている。通信ネットワークの規格としてSDHが用いられたSDHシステムでは、伝送しようとする信号をE1/T1等のPDH信号に変換した後に伝送を行っている。
ここで、STM−1とは、SDHで規定された伝送単位のうちの1つであり、伝送速度が155.52Mbpsの信号である。また、E1信号とは、欧州の階層化規格における伝送単位であり、伝送速度が2.048Mbpsの信号である。また、T1信号とは、北米、日本の階層化規格における伝送単位であり、伝送速度が1.544Mbpsの信号である。
このSDHシステムにおいて用いられるSDH信号は、複数チャネルが多重化された信号であるため、2つのディジタル変復調装置間を接続するには、入出力各1本で合計2本の同軸ケーブルを用いるだけでよい。しかし、複数チャネルが1つの信号に多重化されているため、一部のチャネルを抜き出したり、途中で新たなチャネルを挿入したりする場合には、任意のチャネルの信号を、挿入(add)、抜き出し(drop)、通過(pass through)させるSDH信号挿入分岐変換多重装置(以下ADM(Add Drop Multiplexer)装置と略す。)が必要となる。
このようなADM装置の従来の回路構成を図4を参照して説明する。
この従来のADM装置は、図4に示されるように、SDHインタフェース回路(SPI:SDH Physical Interface)3、4、10、11と、SDHデマッピング回路5、9と、SDHマッピング回路6、8と、クロスコネクト回路7と、PDHインタフェース回路(LIU:Line Interface Unit)14、15とから構成されている。
SDHインタフェース回路3は、SDH信号入力端子1からSTM−1信号等のSDH信号を入力し、入力されたCMI(Code Mark Inversion)符号形式のSDH信号からクロック信号を抽出した後にNRZ(Non Return to Zero)形式のデータに変換し、抽出したクロック信号と共に後段のSDHデマッピング回路5に出力する。
ここで、SDH信号入力端子1から入力される信号には、電気信号の場合と光信号の場合がある。この電気信号および光信号は、ともにITU−Tによる規格によって定められた信号であり、電気信号はITU−T G.703によって規定された信号であり、光信号はITU−T G.957によって規定された信号となっている。
そのため、SDH信号入力端子1から入力される信号が光信号の場合には、SDHインタフェース回路3は、CMI符号変換の代わりに光/電気変換を行い、得られたデータおよびクロックを後段のSDHデマッピング回路5に出力する。
SDHデマッピング回路5は、SDHインタフェース回路3から出力されたデータ信号とクロック信号とを入力し、このデータ信号中に多重されている複数チャネルの信号を分離してクロスコネクト回路7に出力する。例えば、SDHデマッピング回路5は、SDHインタフェース回路3からの信号を2Mbpsの伝送速度を有する63チャネルの信号に分離してクロスコネクト回路7に出力する。
SDHマッピング回路6は、クロスコネクト回路7から出力された複数チャネルのディジタル信号とクロック信号を入力し、この複数チャネルのディジタル信号をITU−T G.707により規定されるマッピング方法に基づいてマッピングしてクロック信号とともにSDHインタフェース回路4に出力する。
SDHインタフェース回路4は、SDHマッピング回路6、8から出力されたデータ信号とクロック信号を、ITU−T G.703で規定されるインタフェース形式(CMI符号形式)に変換してSDH信号出力端子2から出力する。SDHインタフェース回路4は、SDHマッピング回路6から入力される信号が光信号の場合も同様にG.957で規定されるインタフェース形式の光信号に変換して出力する。
SDHインタフェース回路10、11、SDHマッピング回路8、SDHデマッピング回路9の動作は、SDHインタフェース回路3、4、SDHマッピング回路6、SDHデマッピング回路5の動作とそれぞれ同様であるためその説明は省略する。
SDH信号入力端子1、13、SDH信号出力端子2、12を装置間接続のみにしようとする場合はインターフェース規格は独自のものとしてもよい。
PDHインタフェース回路15は、PDHベースバンド信号入力端子17からPDHベースバンド信号を入力し、クロスコネクト回路7において処理が可能な形式のディジタル信号に変換する。具体的には、PDHベースバンド信号入力端子17から入力されるPDHベースバンド信号は、バイポーラ符号形式の信号になっているため、PDHインタフェース回路15では、入力されたPDHベースバンド信号からクロック信号を抽出し、バイポーラ形式の信号をユニポーラ形式の信号に変換して、ユニポーラ形式に変換された信号とクロック信号とがクロスコネクト回路7に出力される。
PDHインタフェース回路14は、クロスコネクト回路7から出力されたユニポーラ信号とクロック信号とを入力し、ユニポーラ信号をバイポーラ符号形式に変換してPDHベースバンド信号出力端子16から出力する。
クロスコネクト回路7とは、入力された複数チャネルの信号を、各チャネル単位で経路を切り替えるための回路である。具体的には、クロスコネクト回路7は、SDHデマッピング回路5、9から入力された複数チャネルの信号のうち特定のチャネルの信号を分岐してPDHインタフェース回路14に出力し、他のチャネルの信号に対して、PDHインタフェース回路15から入力された信号を挿入してSDHマッピング回路6、8にそれぞれ出力する。
次に、図4に示した従来のADM装置を使用して、光のリングネットワークを構成した場合のシステム図を図5に示す。この光のリングネットワークは、図5に示されるように、A、B、C、D局という4つの中継局が光ケーブル121〜124によりリング状に接続された構成となっている。そして、A、B、C、D局は、それぞれ、図4に示したような構成のADM装置131〜134により構成されている。
図4に示したような構成のADM装置131〜134は、入力されたSDH信号に対してPDH信号を挿入、抜き出し、通過させることが可能な構成となっているため、このようなADM装置131〜134で光のリングネットワークを構成しようとする場合には、SDH信号入出力端子を光ケーブル121〜124で接続するだけでよい。
図5に示したような通信ネットワークシステムでは、中継局間は光ケーブルにより接続されていたが、各中継局間を無線回線により接続するようにした無線のリングネットワークが使用される場合もある(例えば、特許文献1参照。)。
図4に示した従来のADM装置を使用して、無線のリングネットワークを構成した場合のシステム図を図6に示す。この無線のリングネットワークは、図6に示されるように、A、B、C、D局という4つの中継局が無線回線によりリング状に接続された構成となっている。そして、A局は、ADM装置131と、変復調装置(MD)135、136と、送受信装置(TR)105、106と、アンテナ113、114とから構成されている。また、B局は、ADM装置132と、変復調装置(MD)137、138と、送受信装置(TR)107、108と、アンテナ115、116とから構成されている。C局は、ADM装置133と、変復調装置(MD)139、140と、送受信装置(TR)109、110と、アンテナ117、118とから構成されている。また、D局は、ADM装置134と、変復調装置(MD)141、142と、送受信装置(TR)111、112と、アンテナ119、120とから構成されている。
この図6に示した無線のリングネットワークでは、ADM装置131〜134はSDH信号の中継を行うような回路構成となっているため、無線ネットワークを構成するためにはADM装置131〜134からのSDH信号を変調信号に変換して送受信装置105〜112に出力したり、送受信装置105〜112からの変調信号をSDH信号に変換するための変復調装置135〜142が必要となっている。このような変復調装置135〜142の構成を図7に示す。
変復調装置135〜142は、図7に示されるように、それぞれ、SDHインタフェース回路(SPI)53、54と、SDHデマッピング回路55と、SDHマッピング回路56と、信号多重化回路(MUX)64と、信号分離回路(DeMUX)72と、送信ディジタル処理回路(TDPU)62と、受信ディジタル処理回路(RDPU)70と、変調器(MOD)60と、復調器(DEM)68とから構成され、SDH信号入力端子51から入力されたSDH信号をSDHデマッピング、信号多重化、送信ディジタル処理、変調して変調信号出力端子58から出力し、変調信号入力端子66から入力された変調信号を復調、受信ディジタル処理、信号分離、SDHマッピングしてSDH信号出力端子52から出力する。
SDHインタフェース回路53、54、SDHデマッピング回路55、SDHデマッピング回路56における処理は、図4に示したSDHインタフェース回路3、4、SDHデマッピング回路5、SDHデマッピング回路6における処理と同様であるためのその説明は省略する。
信号多重化回路64は、SDHデマッピング回路55から入力された、それぞれ2Mbpsの伝送速度を有するデータ信号を多重化する。
送信ディジタル処理回路62は、信号多重化回路64から入力された多重化ディジタル信号に対して、無線区間特有の冗長ビット(例えば、誤り訂正ビット)の付加等を行うための速度変換を行うとともに変調器60の変調方式に対応した列変換を行う。
変調器60は、送信ディジタル処理回路22から入力されたディジタル信号の変調を行い、得られた変調信号を変調信号出力端子58から出力する。
復調器68は、変調信号入力端子66から入力された変調信号を復調することによりディジタル信号に変換して受信ディジタル処理回路70に出力する。
受信ディジタル処理回路70は、復調器68からのディジタル信号を入力し、無線対向側の送信ディジタル処理回路62において行われたディジタル処理に対応したディジタル処理を行う。
信号分離回路72は、受信ディジタル処理回路70から入力されたデータ信号を複数列のディジタル信号に分離してSDHマッピング回路56に出力する。
上述したように、図4に示したような構成の従来のADM装置には、中継する信号を入出力するために端子としては、SDH信号入出力端子1、2、12、13しか有していないため、図6に示すように、無線のネットワークを構築する場合には外部に、変復調装置135〜142および送受信装置105〜112が必要になる。
しかし、図4、図7を比較するとわかるように、例えば、SDH信号出力端子12とSDH信号入力端子51を接続し、SDH信号入力端子11とSDH信号出力端子52を接続した場合、ADM装置におけるSDHマッピング回路8、SDHデマッピング回路9、SDHインタフェース回路10、11と、変復調装置におけるSDHインタフェース回路53、54、SDHデマッピング回路55、SDHマッピング回路56が重複することになりシステムを構成するためのコストが大きくなってしまうとい弊害がある。
図4に示したADM装置の回路構成から、SDHマッピング回路8、SDHデマッピング回路9、SDHインタフェース回路10、11を独立した構成にすればこのような弊害を防ぐことが可能であるように思われる。しかし、クロスコネクト回路7と、SDHマッピング回路8、SDHデマッピング回路9との間の接続は、複数列の信号であるため、SDHマッピング回路8、SDHデマッピング回路9、SDHインタフェース回路10、11を別構成の装置とした場合、装置間を接続するために多くのケーブルが必要となり逆にコストアップしてしまうことになる。特に、図5に示したような光リングネットワークを構築する場合には各中継局において余分なケーブル接続が発生してしまいシステム構築のためのコストが増加してしまうことになる。
また、光ケーブルの断線等のネットワーク上の障害が発生した場合でもデータ伝送を確保してシステムの信頼性を向上させるため、光のネットワークと無線のネットワークとデータそれぞれをバックアップするようなことが行われる場合がある。しかし、従来のADM装置では、SDH入出力端子に変復調装置を接続すると光ネットワークを構築することができなくなってしまうため、従来のADM装置を用いて光と無線のネットワークででそれぞれをバックアップする場合、光と無線それぞれ全く別のシステム構成とする必要があった。
特開2000−165391号公報
上述した従来のADM装置では、下記のような問題点があった。
(1)無線ネットワークを構成する場合には、外部に無線通信用の変復調装置が必要となるため、回路構成が重複することになりシステム構成のためのコストが増加してしまう。
(2)光と無線のネットワークを用いてそれぞれをバックアップするような構成とする場合、光と無線でそれぞれ全く別のシステム構成とする必要がある。
本発明の目的は、無線ネットワークを構成する場合でも外部に無線通信用の変復調装置を必要とせずに、回路構成を重複させずにシステム構成のためのコストを削減することができるとともに、光と無線のネットワークを同一の装置で実現可能なSDH信号分岐挿入変換多重装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のADM装置は、複数チャネルの信号が多重されたSDH信号に対して、任意のチャネルの信号を、挿入、抜き出し、通過させるSDH信号挿入分岐変換多重装置であって、
第1のSDH信号入力端子から入力されたSDH信号からクロック信号を抽出し、前記SDH信号の符号形式を変換して抽出した前記クロック信号とともに出力する第1のSDHインタフェース回路と、
前記第1のSDHインタフェース回路から出力されたデータ信号とクロック信号とを入力し、該データ信号中に多重されている複数チャネルの信号を分離する第1のSDHデマッピング回路と、
複数チャネルのディジタル信号とクロック信号を入力し、入力された該ディジタル信号を予め規定されたマッピング方法に基づいてマッピングして入力された前記クロック信号とともに出力する第1のSDHマッピング回路と、
前記第1のSDHマッピング回路から出力されたデータ信号とクロック信号を、規定されたインタフェース形式のSDH信号に変換して第1のSDH信号出力端子から出力する第2のSDHインタフェース回路と、
入力された複数チャネルのデータ信号を多重化して出力する第1の信号多重化回路と、
前記第1の信号多重化回路から出力された多重化ディジタル信号に対して、変調を行う際の変調方式に対応したディジタル処理を行う第1の送信ディジタル処理回路と、
前記第1の送信ディジタル処理回路から入力されたディジタル信号の変調を行い、得られた変調信号を第1の変調信号出力端子から出力する第1の変調器と、
第1の変調信号入力端子から入力された変調信号を復調することによりディジタル信号に変換する第1の復調器と、
前記第1の復調器により復調されたディジタル信号を入力し、前記第1の送信ディジタル処理回路において行われたディジタル処理に対応したディジタル処理を行う第1の受信ディジタル処理回路と、
前記第1の受信ディジタル処理回路から出力されたデータ信号を複数チャネルのディジタル信号に分離して出力する第1の信号分離回路と、
前記第1のSDHデマッピング回路からの複数チャネルのディジタル信号と、前記第1の信号分離回路からの複数チャネルのディジタル信号を入力して、予め定められた設定に基づいて、いずれかの経路から入力された信号を各チャネル毎に選択して出力する第1の信号切り替え器と、
複数チャネルのディジタル信号とクロック信号とを入力し、予め設定されたチャネルの信号のみを分岐して前記第1の信号多重化回路に出力し、その他のチャネルの信号を前記第1のSDHマッピング回路に出力する第1の信号分岐回路と、
第2のSDH信号入力端子から入力されたSDH信号からクロック信号を抽出し、前記SDH信号の符号形式を変換して抽出した前記クロック信号とともに出力する第3のSDHインタフェース回路と、
前記第3のSDHインタフェース回路から出力されたデータ信号とクロック信号とを入力し、該データ信号中に多重されている複数チャネルの信号を分離する第2のSDHデマッピング回路と、
複数チャネルのディジタル信号とクロック信号を入力し、入力された該ディジタル信号を予め規定されたマッピング方法に基づいてマッピングして入力された前記クロック信号とともに出力する第2のSDHマッピング回路と、
前記第2のSDHマッピング回路から出力されたデータ信号とクロック信号を、規定されたインタフェース形式のSDH信号に変換して第2のSDH信号出力端子から出力する第4のSDHインタフェース回路と、
入力された複数チャネルのデータ信号を多重化して出力する第2の信号多重化回路と、
前記第2の信号多重化回路から出力された多重化ディジタル信号に対して、変調を行う際の変調方式に対応したディジタル処理を行う第2の送信ディジタル処理回路と、
前記第2の送信ディジタル処理回路から入力されたディジタル信号の変調を行い、得られた変調信号を第2の変調信号出力端子から出力する第2の変調器と、
第2の変調信号入力端子から入力された変調信号を復調することによりディジタル信号に変換する第2の復調器と、
前記第2の復調器により復調されたディジタル信号を入力し、前記第2の送信ディジタル処理回路において行われたディジタル処理に対応したディジタル処理を行う第2の受信ディジタル処理回路と、
前記第2の受信ディジタル処理回路から出力されたデータ信号を複数チャネルのディジタル信号に分離して出力する第2の信号分離回路と、
前記第2のSDHデマッピング回路からの複数チャネルのディジタル信号と、前記第2の信号分離回路からの複数チャネルのディジタル信号を入力して、予め定められた設定に基づいて、いずれかの経路から入力された信号を各チャネル毎に選択して出力する第2の信号切り替え器と、
複数チャネルのディジタル信号とクロック信号とを入力し、予め設定されたチャネルの信号のみを分岐して前記第2の信号多重化回路に出力し、その他のチャネルの信号を前記第2のSDHマッピング回路に出力する第2の信号分岐回路と、
PDHベースバンド信号入力端子から入力されたPDHベースバンド信号からクロック信号を抽出し、入力された前記PDHベースバンド信号を、予め設定された形式のディジタル信号に変換して抽出した前記クロック信号とともに出力する第1のPDHインタフェース回路と、
入力されたディジタル信号を、予め設定された符号形式の信号に変換してPDHベースバンド信号出力端子から出力する第2のPDHインタフェース回路と、
前記第1および第2の信号切り替え器から入力された複数チャネルの信号のうち特定のチャネルの信号を分岐して前記第2のPDHインタフェース回路に出力し、他のチャネルの信号に対して、前記第1のPDHインタフェース回路から入力された信号を挿入して前記第1および第2の信号分岐回路にそれぞれ出力するクロスコネクト回路とを備えている。
本発明では、ADM装置内に無線通信用の変復調装置として、第1および第2の変調器、第1および第2の復調器を設けるとともに、SDH信号を処理するための第1から第4のSDHインタフェース回路および第1および第2のSDHマッピング/デマッピング回路を設けるようにし、第1および第2の信号分岐回路、第1および第2の信号切り替え回路により経路の切り替えを行うようにして変調信号とSDH信号の両方の信号を同時に処理できるようにしている。そのため、無線ネットワークを構成する場合でも、外部に無線通信用の変復調装置が不用となるためシステム構築のためのコストを削減することが可能となる。また、変調信号とSDH信号の両方を同時に処理できるため、光と無線の両方のネットワークを同時に構築することが可能となる。
また、前記第2および第4のSDHインタフェース回路は、前記第1および第2のSDHマッピング回路から出力されたデータ信号とクロック信号を、ITU−T G.703で規定されるインタフェース形式に変換して前記第1および第2のSDH信号出力端子からそれぞれ出力するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、下記のような効果を得ることができる。
(1)無線ネットワークを構成する場合には、外部に無線通信用の変復調装置が必要となるため、回路構成が重複することになりシステム構成のためのコストが増加してしまう。
(2)光と無線のネットワークを用いてそれぞれをバックアップするような構成とする場合、光と無線でそれぞれ全く別のシステム構成とする必要がある。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態のADM装置の構成を示すブロック図である。図1において、図4中の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略するものとする。
本実施形態のADM装置は、図1に示されるように、SDHインタフェース回路(SPI)3、4、10、11と、SDHデマッピング回路5、9と、SDHマッピング回路6、8と、クロスコネクト回路7と、PDHインタフェース回路(LIU)14、15と、変調器(MOD)20、21と、送信ディジタル処理回路(TDPU:Transmission Digital Processing Unit)22、23と、信号多重化回路(MUX)24、25と、復調器(DEM)28、29と、受信ディジタル処理回路(RDPU:Reception Digital Processing Unit)30、31と、信号分離回路(DeMUX)32、33と、信号分岐回路(HYB)34、35と、信号切り替え器(SW)36、37とから構成されている。
本実施形態のADM装置は、図4に示した従来のADM装置に対して、変調器20、21と、送信ディジタル処理回路22、23と、信号多重化回路24、25と、復調器28、29と、受信ディジタル処理回路30、31と、信号分離回路32、33と、信号分岐回路34、35と、信号切り替え器36、37とを新たに追加した構成となっている。
信号分岐回路34は、クロスコネクト回路7から出力された複数チャネルのディジタル信号とクロック信号とを入力し、予め設定されたチャネルの信号のみを分岐して信号多重化回路24に出力し、その他のチャネルの信号をSDHマッピング回路6に出力する。
信号多重化回路24は、信号分岐回路34により分岐された、それぞれ2Mbpsの伝送速度を有するN列(N=63)のデータ信号を多重化してM列のディジタル信号に変換するN−M列変換を行う。ここで、ハードウェア構成によってMの値は適切に設定されるが、本実施形態では、M=8であるものとして説明を行う。
送信ディジタル処理回路22は、信号多重化回路24から入力されたM列の多重化ディジタル信号を入力し、無線区間特有の冗長ビット(例えば、誤り訂正ビット)の付加等を行うための速度変換を行うとともに変調器20の変調方式に対応した列変換を行う。例えば、変調器20の変調方式が128QAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)方式ならば、送信ディジタル処理回路22は、信号多重化回路24からの信号を、7列のデータ信号とクロック信号に変換して変調器20に出力する。
変調器20は、送信ディジタル処理回路22から入力されたディジタル信号の変調を行い、得られた変調信号を変調信号出力端子18から出力する。
信号多重化回路25、送信ディジタル処理回路23、変調器21の動作については、信号多重化回路24、送信ディジタル処理回路22、変調器20の動作とそれぞれ同様であるためのその説明は省略する。
復調器28は、変調信号入力端子26から入力された変調信号を復調することによりディジタル信号に変換して受信ディジタル処理回路30に出力する。
受信ディジタル処理回路30は、復調器28からのディジタル信号を入力し、無線対向側の送信ディジタル処理回路22において行われたディジタル処理に対応したディジタル処理を行う。具体的には、受信ディジタル処理回路30は、送信ディジタル処理回路22において付加された誤り訂正ビットを用いて誤り訂正(FEC:Forward Error Correction)を実施し、その後、誤り訂正冗長ビットを削除しM列のデータ信号を信号分離回路32に出力する。
信号分離回路32は、受信ディジタル処理回路32から入力されたM列のデータ信号をN列のディジタル信号に分離して信号切り替え器36に出力する。
信号切り替え器36は、SDHマッピング回路5からの複数チャネルのディジタル信号と、信号分離回路32からの複数チャネルのディジタル信号を入力して、予め定められた設定に基づいて、いずれかの経路から入力された信号を各チャネル毎に選択してクロスコネクト回路7に出力する。
復調器29、受信ディジタル処理回路33、信号分離回路33の動作については、復調器28、受信ディジタル処理回路30、信号分離回路32の動作とそれぞれ同様であるためのその説明は省略する。
また、信号分岐回路35、信号切り替え器37の動作についても、信号分岐回路34、信号切り替え器36の動作とそれぞれ同様であるためその説明は省略する。
本実施形態におけるクロスコネクト回路7は、信号切り替え器36、37から入力された複数チャネルの信号のうち特定のチャネルの信号を分岐してPDHインタフェース回路14に出力し、他のチャネルの信号に対して、PDHインタフェース回路15から入力された信号を挿入して信号分岐回路34、35にそれぞれ出力する。
次に、本実施形態のADM装置の動作について図1を参照して詳細に説明する。
図1において、SDH信号入力端子1(13)から入力されたSDH信号は、SDHインタフェース回路3(11)を通りSDHデマッピング回路5(9)により複数の2Mbps相当の信号に分離され信号切り替え器36(37)に入力される。一方変調信号入力端子26(27)に入力された受信機からの中間周波信号は復調器28(29)によりディジタル信号に復調され受信ディジタル処理部30(31)を通り信号分離回路32(33)により複数の2Mbps相当の信号に分離される。
この信号分離回路32(33)により分離された信号と上記のSDHデマッピング回路5(9)からの信号の一方が信号切り替え器36(37)により選択され、クロスコネクト回路7に入力され、必要に応じて複数の2Mbps相当の信号の一部が信号分岐回路35(34)に入力され、他の2Mbps信号がPDHインタフェース回路14を通りPDHベースバンド信号出力端子16より他装置へ出力される。
また、信号分岐回路35(34)に入力された2Mbps相当の信号はそれぞれSDHマッピング回路8(6)、および信号多重化回路25(24)に入力される。SDHマッピング回路8(6)に入力された信号はSDH信号に多重化され、SDHインタフェース回路10(4)を通りSDH信号出力端子12(2)より他装置へ出力され、信号多重化回路25(24)に入力された信号は多重化された後、送信ディジタル処理部23(22)および変調器21(20)により変調され、変調信号出力端子19(18)より送信機へ出力される。
次に、本実施形態のADM装置を使用して、通信ネットワークを構成した場合のシステム図を図2、図3に示す。
図2は、本実施形態のADM装置を使用して、光と無線のリングネットワークを構成した場合の例である。図2に示した光と無線のリングネットワークは、光ケーブル121〜124と無線回線によりリング状に接続された4つの中継局であるA、B、C、D局により構成されている。
そして、A、B、C、D局は、それぞれ、ADM装置101、送受信装置(TR)105、106、アンテナ113、114と、ADM装置102、送受信装置107、108、アンテナ115、116と、ADM装置103、送受信装置109、110、アンテナ117、118と、ADM装置104、送受信装置111、113、アンテナ119、120とから構成されている。
図2のA、B、C、D局では、ADM装置101〜104のSDH信号入出力端子をそれぞれ光ケーブル121〜124にて接続し、ADM装置101〜104の変復信号入出力端子をそれぞれ送受信機105〜112に接続し、送受信装置105〜112をアンテナ113〜120を介し無線にて接続することにより、光と無線のリングネットワークが同時に構成される。
図2を参照するとわかるように、本実施形態のADM装置101〜104は、それぞれ、光のSDHインタフェースおよび変調信号入出力インタフェースを同時に有することにより、同一装置で光と無線のネットワークを構成し、お互いにバックアップ回線として使用することができることである。ただし光のネットワークを構成する場合は外部に光ケーブルが、無線のネットワークを構成する場合は外部に送受信機およびアンテナが必要となる。
図3は、本実施形態のADM装置を使用して、光と無線の混在ネットワークを構成した場合の例である。図3に示した光と無線の混在ネットワークは、A、B、C、D局により構成されていて、A局はADM装置101により構成され、B局はADM装置102と送受信装置108とアンテナ116とから構成され、C局はADM装置103と、送受信装置109、110と、アンテナ117、118とから構成され、D局はADM装置104と、送受信装置111と、アンテナ119とから構成されている。
また図3のA、B局間およびA、D局間は光ケーブル121、124にてそれぞれ接続され、B、C局間およびC、D局間は無線にて接続されることにより、光と無線が混在するリングネットワークが構成される。
また、本実施形態のADM装置101〜104を用いることにより、光のSDHインタフェースおよび変調信号入出力インタフェースを必要に応じ選択することにより、同一装置により同一ネットワーク内で、光と無線のネットワークを混在させることが可能となる。
本発明の一実施形態のADM装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態のADM装置を使用して、光と無線のリングネットワークを構成した場合のシステム図である。 本発明の一実施形態のADM装置を使用して、光と無線の混在ネットワークを構成した場合のシステム図である。 従来のADM装置の構成を示すブロック図である。 従来のADM装置を使用して、光のリングネットワークを構成した場合のシステム図である。 従来のADM装置を使用して、無線のリングネットワークを構成した場合のシステム図である。 図6中の変復調装置135〜142の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 SDH信号入力端子
2 SDH信号出力端子
3、4 SDHインタフェース回路(SPI)
5 SDHデマッピング回路
6 SDHマッピング回路
7 クロスコネクト回路
8 SDHマッピング回路
9 SDHデマッピング回路
10、11 SDHインタフェース回路(SPI)
12 SDH信号出力端子
13 SDH信号入力端子
14、15 PDHインタフェース回路(LIU)
16 PDHベースバンド信号入力端子
17 PDHベースバンド信号出力端子
18、19 変調信号出力端子
20、21 変調器
22、23 送信ディジタル処理回路(TDPU)
24、25 信号多重化回路(MUX)
26、27 変調信号入力端子
28、29 復調器(DEM)
30、31 受信ディジタル処理回路(RDPU)
32、33 信号分離回路(DeMUX)
34、35 信号分岐回路(HYB)
36、37 信号切り替え器(SW)
51 SDH信号入力端子
52 SDH信号出力端子
53、54 SDHインタフェース回路(SPI)
55 SDHデマッピング回路
56 SDHマッピング回路
58 変調信号出力端子
60 変調器(MOD)
62 送信ディジタル処理回路(TDPU)
64 信号多重化回路(MUX)
66 変調信号入力端子
68 復調器(DEM)
70 受信ディジタル処理回路(RDPU)
72 信号分離回路(DeMUX)
101〜104 ADM装置
105〜112 送受信装置(TR)
113〜120 アンテナ
121〜124 光ケーブル
131〜134 ADM装置
135〜142 変復調装置(MD)

Claims (3)

  1. 1つ以上の光SDH信号と、1つ以上の無線SDH信号と、1つ以上のPDH無線信号と、ディジタルトリビュータ信号の入出力を行い、クロスコネクト回路と、該クロスコネクト回路に入力する信号を切り替える信号切り替え器と、該コネクト回路から出力された信号を分岐させる信号分岐回路により任意のチャネルの信号の挿入、抜き出し、通過を行うSDH信号挿入分岐変換多重装置。
  2. 複数チャネルの信号が多重されたSDH信号に対して、任意のチャネルの信号を、挿入、抜き出し、通過させるSDH信号挿入分岐変換多重装置であって、
    第1のSDH信号入力端子から入力されたSDH信号からクロック信号を抽出し、前記SDH信号の符号形式を変換して抽出した前記クロック信号とともに出力する第1のSDHインタフェース回路と、
    前記第1のSDHインタフェース回路から出力されたデータ信号とクロック信号とを入力し、該データ信号中に多重されている複数チャネルの信号を分離する第1のSDHデマッピング回路と、
    複数チャネルのディジタル信号とクロック信号を入力し、入力された該ディジタル信号を予め規定されたマッピング方法に基づいてマッピングして入力された前記クロック信号とともに出力する第1のSDHマッピング回路と、
    前記第1のSDHマッピング回路から出力されたデータ信号とクロック信号を、規定されたインタフェース形式のSDH信号に変換して第1のSDH信号出力端子から出力する第2のSDHインタフェース回路と、
    入力された複数チャネルのデータ信号を多重化して出力する第1の信号多重化回路と、
    前記第1の信号多重化回路から出力された多重化ディジタル信号に対して、変調を行う際の変調方式に対応したディジタル処理を行う第1の送信ディジタル処理回路と、
    前記第1の送信ディジタル処理回路から入力されたディジタル信号の変調を行い、得られた変調信号を第1の変調信号出力端子から出力する第1の変調器と、
    第1の変調信号入力端子から入力された変調信号を復調することによりディジタル信号に変換する第1の復調器と、
    前記第1の復調器により復調されたディジタル信号を入力し、前記第1の送信ディジタル処理回路において行われたディジタル処理に対応したディジタル処理を行う第1の受信ディジタル処理回路と、
    前記第1の受信ディジタル処理回路から出力されたデータ信号を複数チャネルのディジタル信号に分離して出力する第1の信号分離回路と、
    前記第1のSDHデマッピング回路からの複数チャネルのディジタル信号と、前記第1の信号分離回路からの複数チャネルのディジタル信号を入力して、予め定められた設定に基づいて、いずれかの経路から入力された信号を各チャネル毎に選択して出力する第1の信号切り替え器と、
    複数チャネルのディジタル信号とクロック信号とを入力し、予め設定されたチャネルの信号のみを分岐して前記第1の信号多重化回路に出力し、その他のチャネルの信号を前記第1のSDHマッピング回路に出力する第1の信号分岐回路と、
    第2のSDH信号入力端子から入力されたSDH信号からクロック信号を抽出し、前記SDH信号の符号形式を変換して抽出した前記クロック信号とともに出力する第3のSDHインタフェース回路と、
    前記第3のSDHインタフェース回路から出力されたデータ信号とクロック信号とを入力し、該データ信号中に多重されている複数チャネルの信号を分離する第2のSDHデマッピング回路と、
    複数チャネルのディジタル信号とクロック信号を入力し、入力された該ディジタル信号を予め規定されたマッピング方法に基づいてマッピングして入力された前記クロック信号とともに出力する第2のSDHマッピング回路と、
    前記第2のSDHマッピング回路から出力されたデータ信号とクロック信号を、規定されたインタフェース形式のSDH信号に変換して第2のSDH信号出力端子から出力する第4のSDHインタフェース回路と、
    入力された複数チャネルのデータ信号を多重化して出力する第2の信号多重化回路と、
    前記第2の信号多重化回路から出力された多重化ディジタル信号に対して、変調を行う際の変調方式に対応したディジタル処理を行う第2の送信ディジタル処理回路と、
    前記第2の送信ディジタル処理回路から入力されたディジタル信号の変調を行い、得られた変調信号を第2の変調信号出力端子から出力する第2の変調器と、
    第2の変調信号入力端子から入力された変調信号を復調することによりディジタル信号に変換する第2の復調器と、
    前記第2の復調器により復調されたディジタル信号を入力し、前記第2の送信ディジタル処理回路において行われたディジタル処理に対応したディジタル処理を行う第2の受信ディジタル処理回路と、
    前記第2の受信ディジタル処理回路から出力されたデータ信号を複数チャネルのディジタル信号に分離して出力する第2の信号分離回路と、
    前記第2のSDHデマッピング回路からの複数チャネルのディジタル信号と、前記第2の信号分離回路からの複数チャネルのディジタル信号を入力して、予め定められた設定に基づいて、いずれかの経路から入力された信号を各チャネル毎に選択して出力する第2の信号切り替え器と、
    複数チャネルのディジタル信号とクロック信号とを入力し、予め設定されたチャネルの信号のみを分岐して前記第2の信号多重化回路に出力し、その他のチャネルの信号を前記第2のSDHマッピング回路に出力する第2の信号分岐回路と、
    PDHベースバンド信号入力端子から入力されたPDHベースバンド信号からクロック信号を抽出し、入力された前記PDHベースバンド信号を、予め設定された形式のディジタル信号に変換して抽出した前記クロック信号とともに出力する第1のPDHインタフェース回路と、
    入力されたディジタル信号を、予め設定された符号形式の信号に変換してPDHベースバンド信号出力端子から出力する第2のPDHインタフェース回路と、
    前記第1および第2の信号切り替え器から入力された複数チャネルの信号のうち特定のチャネルの信号を分岐して前記第2のPDHインタフェース回路に出力し、他のチャネルの信号に対して、前記第1のPDHインタフェース回路から入力された信号を挿入して前記第1および第2の信号分岐回路にそれぞれ出力するクロスコネクト回路と、
    を備えた、請求項1に記載のSDH信号挿入分岐変換多重装置。
  3. 前記第2および第4のSDHインタフェース回路は、前記第1および第2のSDHマッピング回路から出力されたデータ信号とクロック信号を、ITU−T G.703で規定されるインタフェース形式に変換して前記第1および第2のSDH信号出力端子からそれぞれ出力する請求項2に記載のSDH信号挿入分岐変換多重装置。
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