JP4604811B2 - 光学式生体センサ、ベース装置、生体情報収集システム、及びセンサ通信方法 - Google Patents
光学式生体センサ、ベース装置、生体情報収集システム、及びセンサ通信方法 Download PDFInfo
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この種の脈波センサでは、脈波を計測する際には、計測したデータをメモリに保存していた。そして、計測の終了後に、脈波センサと通信機能付きの充電器(基地局)とをケーブルに接続するとともに、基地局とパソコンとをケーブルで接続し、パソコンからの指令によって、脈波センサからデータをダウンロードする技術が知られている。
また、データを無線で送信するシステムの場合には、生体情報の検出の回路等とは別に、専用の無線通信回路が必要になるという問題があった。
つまり、光学式生体センサ(例えば脈波センサ)には、生体の情報(例えば脈波等)を検出するために、LED等のセンサ側発光手段を備えているので、このセンサ発光手段を用いて、生体の情報をベース装置に送信する。
尚、送信される生体の情報としては、光学式生体センサに測定されてメモリに記憶された各種の情報、つまり、反射光から得られる各種の信号、例えば脈波(脈拍数、脈拍間隔)や体動などを示す信号や、その信号を解析したことにより得られる情報が考えられる。また、測定された生の測定データ(メモリに記憶されたデータ)を送信するようにしてもよい。
更に、本発明では、ベース装置側の端子との接触により又はベース装置側の端子と非接触で電磁気により検知する、センサ側受光手段とは異なるセンサ側接触検知部により、光学式生体センサがベース装置に装着されたことを検知することができる。
尚、充電を行うために、光学式生体センサとベース装置とに互いに接触する端子を備えてもよいが、電磁気により電力を供給する構成としてもよい。
従って、複数のセンサ側発光手段を用いて生体の情報を送信することにより、効率よく送信することができる。また、生体の情報を送信する手段と、チェックサムの様な情報のチェックを行う情報を送信する手段との様に、発光手段の役割を区別することができる。更に、例えば赤外LEDや緑LEDの様に、異なる種類のセンサ側発光手段を用いる場合には、各手段の特性に合わせた使用方法ができる。例えば、赤外LEDは体動の検出や情報の送信を行い、緑LEDは脈波の検出を行うように、役割を分けることができる。
このレンズにより例えばLEDの集光性を高めることができ、また、例えばLEDやPDを保護することもできる。
このカバーにより例えばLEDやPDを保護することができる。尚、カバーの内側にレンズを配置してもよい。
(7)請求項7の発明は、光学式生体センサから生体の情報が送信されるベース装置であり、このベース装置では、ベース側光学装置部のベース側受光手段によって、生体の情報を受信する。
センサ側受光手段)に対して、各種の信号(例えば生体の情報送信を要求する指令信号等)を送信することができる。
(10)請求項10の発明では、ベース装置は、光学式生体センサが接触した状態で装着される装着構造を備えている。従って、光学式生体センサをベース装置に装着することができる。
(13)請求項13の発明では、ベース装置にはベース側接触検知部を備えているので、光学式生体センサが装着された場合に、光学式生体センサのベース側接触検知部に対して、装着されたことを示す検知信号(例えば接触検知信号)を送信することができる。
(14)請求項14の発明では、電力供給構成を有するので、この電力供給構成により光学式生体センサの充電部を充電することができる。
(15)請求項15の発明では、(センサ側発光手段に対応して)ベース側受光手段を、2個以上備えている。
(17)請求項17の発明は、凹部を例示したものである。底部側凹部には光学式生体センサの底部(装着する方向の先端側)が嵌め込まれ、側面側凹部には光学式生体センサのセンサ側光学装置部側が嵌め込まれる。
(19)請求項19の発明では、側面側凹部の溝は、中央部が更に凹状となっているので、この凹状部分に、センサ側光学装置部を配置することができる。
(22)請求項22の発明は、基台部と立設部との間に段差を有するので、バンド付き
の光学式生体センサの装着が容易である。
(24)請求項24の発明では、立設部の側面に曲面を有するので、丸くなったバンドを簡単にかけることができる。
このレンズにより例えばLEDの集光性を高めることができ、また、例えばLEDやPDを保護することもできる。
このカバーにより例えばLEDやPDを保護することができる。尚、カバーの内側にレンズを配置してもよい。
(28)請求項28の発明では、生体情報収集システムは、光学式生体センサとベース装置とを備えている。
(30)請求項30の発明では、ベース側発光手段を用いて送信された所定の指令信号(例えば光学式生体センサから生体の情報を送信させる信号)を、センサ側受光手段にて受信することができる。
(34)請求項34の発明では、センサ側発光手段として赤外LEDを用いる場合には、ベース側受光手段の表面側に可視光カット部材を配置するので、可視光によるノイズをカットすることができる。
(38)請求項38の発明では、互いに接触する端子の形状により、光学式生体センサを装着する向きが規定される構成であるので、装着する向きを間違うことがない。
(40)請求項40の発明では、ベース装置から光学式生体センサに対して、電磁気を用いて電力を供給する構成である。
(45)請求項45の発明は、光学式生体センサとベース装置との間のセンサ通信方法であって、センサ側発光手段を用いて、ベース側受光手段に対して、生体の情報を送信する。
(47)請求項47の発明では、ベース装置から光学式生体センサに対して、所定の指令信号(生体の情報の送信を要求する信号)が送信された場合に、光学式生体センサからベース装置に、生体の情報を送信する。
図1に示す様に、光学式生体センサは、人体の例えば指や手首等に取り付けて、脈波等を検出できる脈波センサ1である。
センサ本体3の表側の表面には、表示部7と操作スイッチ9とを備えており、裏側の表面には、脈波等を光学的に検出するセンサ側(S側)光学装置部11を備えている
また、センサ本体3の左右方向(リストバンド5と垂直の方向)の一方の側面には、センサ本体3を充電するための一対のS側充電用端子13、15と、センサ本体3がベース装置17(図3参照)に装着されたことを検出するS側接触検知端子19とを備えている。尚、前記操作スイッチ9は、電源ONと電源OFFと脈波の測定開始の3位置に切り換えられるスイッチである。
図3に模式的に示す様に、ベース装置17は、脈波センサ1が装着して使用される通信機能付き充電器であり、脈波センサ1が載置される基台部31と、基台部31から斜めに立設される板状の立設部33とを備えている。
本実施例の生体情報収集システムは、ベース装置17と、ベース装置17に装着(着座)される脈波センサ1とから構成されている。
そして、脈波センサ1の装着によって、S側光学装置部11とB側光学装置部41とが近接して対向し、それによって、S側赤外LED23とB側PD45とが対向するとともに、S側PS25とB側赤外LED43とが対向する。また、S側接触検知端子19とB側接触検知端子39とが接触する。尚、S側充電用端子13、15とB側充電用端子35、37とも接触する。
ここでは、脈波センサ1側にて行われる制御内容について、図8のフローチャートに基づいて説明する。
続くS120では、送信モードにて、メモリ63に記憶された脈波等のデータをベース装置17側に送信する。即ち、データのダウンロードを実行し、一旦本処理を終了する。
一方、脈波センサ1から送信された情報を受信したベース装置17では、その情報をパソコン59に送信する。
本実施例では、前記実施例1とは制御内容が異なるので、その制御内容について説明する。尚、同様なハード構成には同様な番号を付す。
S230では、ダウンロード開始命令が来たので、CPU61の制御モードを、送信モードに切り換える。
つまり、本制御では、脈波センサ1がベース装置17に装着されると、ダウンロード待機モードに切り換え、ベース装置17からダウンロード開始命令が入力されると、脈波センサ1からベース装置17に脈波等の情報が送信される。
本実施例では、前記実施例1とは、脈波センサの構成と制御内容が異なるので、異なる構成や制御内容について説明する。
一方、S320では、制御モードを測定モードに設定する。
S420では、ダウンロード開始命令を受信したので、CPU61の制御モードを、送信モードに切り換える。
つまり、本制御では、脈波センサ91のモード切換スイッチ95が操作され、ダウンロード待機モードに切り換えられた場合には、ベース装置17に対してダウンロード開始命令の入力を要求し、ベース装置17からダウンロード開始命令が入力されると、脈波センサ91からベース装置17に脈波等の情報が送信される。
本実施例では、前記実施例3とは制御内容が異なるので、その制御内容について説明する。
一方、S520では、制御モードを測定モードに切り換える。
S620では、データのダウンロードを実行し、一旦本処理を終了する。
本実施例では、前記実施例1とは、S側及びB側の光学装置部が異なる。
図15に示す様に、本実施例では、ベース装置のB側光学装置部のレンズ101は凹状であり、それに対向する脈波センサのS側光学装置部のレンズ103は凸状である。
従って、脈波センサをベース装置に装着した場合に、位置ずれなく装着できる。特に、B側光学装置部のレンズ101とS側光学装置部のレンズ103とを適切な位置に近接して配置できるので、ノイズの影響を排除して、データの送受信を好適に行うことができる。
本実施例では、前記実施例1とは、B側光学装置部が異なる。
図16に示す様に、本実施例では、ベース装置のB側光学装置部111には、レンズ113とB側PD115との間に、可視光線カットフィルム115が配置されている。
本実施例では、前記実施例1とは、S側及びB側光学装置部が異なる。
図17に示す様に、本実施例では、脈波センサのS側光学装置部121の表面(同図右方)には、平板状の透明のカバー123が配置されており、カバー123とS側赤外LED125との間には、レンズ127が配置されている。
本実施例では、前記実施例1とは、S側及びB側の光学装置部が異なる。
図18に示す様に、本実施例では、ベース装置のB側光学装置部のカバー141は凹状であり、それに対向する脈波センサのS側光学装置部のカバー143は凸状である。
従って、脈波センサをベース装置に装着した場合に、位置ずれなく装着できる。特に、B側光学装置部のカバー141とS側光学装置部のカバー143とを適切な位置に近接して配置できるので、ノイズの影響を排除して、データの送受信を好適に行うことができる。
本実施例では、前記実施例1とは、S側及びB側の光学装置部が異なる。
図19に示す様に、本実施例では、ベース装置151のB側光学装置部153には、一対のB側PD155、157が配置されている。
尚、例えばS側緑LED165と他方のB側PD157とを用いて、チェックサムの信号を送受信することにより、データの精度を高めることができる。
本実施例では、前記実施例1とは、脈波センサをベース装置に装着する構成が異なる。
図20に示す様に、本実施例では、平板状のベース装置171の上部に凹部173が設けられ、この凹部173に脈波センサ175が水平に搭載される構成である。
本実施例では、前記実施例1とは、脈波センサをベース装置に装着する構成が異なる。
図21に示す様に、本実施例では、ベース装置181は、上面が斜めになった円盤状の基台部183と、基台部183の上部に立設された円柱状の立設部185とから構成されている。
また、前記底部側嵌合凹部189は、立設部185側にわずかに傾斜しており、リストバンド191を立設部185に外嵌した際に、リストバンド191が上下方向にゆがまないよう程度に深さが設定されている。
(1)例えば、脈波センサは、測定によって得られた信号をそのまま記憶し、そのデータをベース装置側に送信するようにしてもよい。尚、ベース装置にパソコンを接続することなく、ベース装置にパソコンが行う機能を搭載するようにしてもよい。
17、151、171、181…ベース装置
21、165…S側緑LED
23、125、163…S側赤外LED
25…S側PD
43、133…B側赤外LED
45、115、137、155、157…B側PD
11、121、161、179…S側光学装置部
41、111、129、153、177…B側光学装置部
31、183…基台部
33、185…立設部
19…S側接触検知端子
39…B側接触検知端子
Claims (48)
- 生体に対して光を照射するセンサ側発光手段と、
前記センサ側発光手段から照射され前記生体にて反射する反射光を受光するセンサ側受光手段と、
前記センサ側受光手段にて受光した反射光に基づいて前記生体の状態を検出する生体状態検出手段と、
を有するセンサ側光学装置部を備え、
前記生体状態検出手段にて検出した前記生体の情報を、前記センサ側発光手段を用いて、前記光学式生体センサの送信相手のベース装置に送信する光学式生体センサにおいて、
前記生体状態検出手段によって生体の状態を検出する測定モードと、前記生体の情報を前記ベース装置に送信する送信モードと、を有し、
前記光学式生体センサが前記ベース装置に装着されたことを、前記ベース装置側の端子との接触により又は前記ベース装置側の端子と非接触で電磁気により検知する、前記センサ側受光手段とは異なるセンサ側接触検知部を備え、
該センサ側接触検知部によって前記光学式生体センサが前記ベース装置に装着されたことを検知した場合には、前記測定モードを前記送信モードに自動で切り換えることを特徴とする光学式生体センサ。 - 前記ベース装置の電力供給構成により充電される充電部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光学式生体センサ。
- 前記センサ側発光手段を、2個以上備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学式生体センサ。
- 前記センサ側発光手段の表面側にレンズを配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学式生体センサ。
- 前記センサ側発光手段の表面側に透光性のカバーを配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学式生体センサ。
- 前記カバーが可視光カット機能を有することを特徴とする請求項5に記載の光学式生体センサ。
- 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学式生体センサから前記生体の情報が送信されるベース装置であって、
前記センサ側発光手段によって送信された前記生体の情報を受信するベース側受光手段を有するベース側光学装置部を備えたことを特徴とするベース装置。 - 前記ベース側光学装置部には、更に、前記センサ側光学装置部に対して信号を送信するベース側発光手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載のベース装置。
- 前記ベース側発光手段を用いて、前記センサ側受光手段に対して、前記センサ側受光手段からの前記生体の情報の送信を指令する指令信号を送信することを特徴とする請求項8に記載のベース装置。
- 前記ベース装置は、前記光学式生体センサが接触した状態で装着される装着構造を備えたことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載のベース装置。
- 前記光学式生体センサを前記ベース装置に装着した場合に、前記光学式生体センサを傾斜させる構成としたことを特徴とする請求項10に記載のベース装置。
- 前記ベース装置に対して前記光学式生体センサを水平に装着する構成としたことを特徴とする請求項10に記載のベース装置。
- 前記光学式生体センサが装着された場合に、前記光学式生体センサに検知信号を送信するベース側接触検知部を備えたことを特徴とする請求項7〜12のいずれか1項に記載のベース装置。
- 前記光学式生体センサの充電部を充電するための電力供給構成を有することを特徴とする請求項7〜13のいずれか1項に記載のベース装置。
- 前記ベース側受光手段を、2個以上備えたことを特徴とする請求項7〜14のいずれか1項に記載のベース装置。
- 前記ベース装置は、前記光学式生体センサを嵌め込む凹部を備えたことを特徴とする請求項7〜15のいずれか1項に記載のベース装置。
- 前記凹部は、前記光学式生体センサの底部に対応した底部側凹部及び/又はセンサ側光学装置部側に対応した側面側凹部であることを特徴とする請求項16に記載のベース装置。
- 前記凹部は、前記光学式生体センサの装着方向に沿った溝であることを特徴とする請求項16又は17に記載のベース装置。
- 前記側面側凹部の溝は、中央部が更に凹状となっていることを特徴とする請求項17又は18に記載のベース装置。
- 前記底部側凹部の深さは、バンドを備えた前記光学式生体センサを嵌めたときに、前記バンドが邪魔にならない深さに設定されていることを特徴とする請求項17又は18に記載のベース装置。
- 前記ベース装置は、前記光学式生体センサを載置する基台部と、該基台部から立設される立設部とを備えることを特徴とする請求項7〜20のいずれか1項に記載のベース装置。
- 前記基台部と前記立設部との間に段差を有することを特徴とする請求項21に記載のベース装置。
- バンドを備えた前記光学式生体センサに対して、そのバンドを前記立設部に外嵌可能な構成としたことを特徴とする請求項21又は22に記載のベース装置。
- 前記立設部の側面に、曲面を有することを特徴とする請求項21〜23のいずれか1項に記載のベース装置。
- 前記ベース側発光手段の表面側にレンズを配置したことを特徴とする請求項7〜24のいずれか1項に記載のベース装置。
- 前記ベース側発光手段の表面側に透光性のカバーを配置したことを特徴とする請求項7〜24のいずれか1項に記載のベース装置。
- 前記カバーが可視光カット機能を有することを特徴とする請求項26に記載のベース装置。
- 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学式生体センサと、前記請求項7〜27のいずれか1項に記載のベース装置と、を備えたことを特徴とする生体情報収集システム。
- 前記センサ側発光手段を用いて送信された前記生体の情報を、前記ベース側受光手段によって受信することを特徴とする請求項28に記載の生体情報収集システム。
- 前記ベース側発光手段を用いて送信された所定の指令信号を、前記センサ側受光手段にて受信することを特徴とする請求項28又は29に記載の生体情報収集システム。
- 前記ベース側発光手段によって前記指令信号が送信された場合には、前記指令信号に基づいて、前記光学式生体センサを前記送信モードに設定することを特徴とする請求項30に記載の生体情報収集システム。
- 前記光学式生体センサを前記ベース装置に装着した場合に、前記センサ側光装置部と前記ベース側光装置部とが、互いに相対する位置に配置される構成としたことを特徴とする請求項28〜31のいずれか1項に記載の生体情報収集システム。
- 前記光学式生体センサを前記ベース装置に装着した場合に、発光手段側と受光手段側との距離及び位置が一定となるように、前記光学式生体センサと前記ベース装置とを嵌め込む構造としたことを特徴とする請求項28〜32のいずれか1項に記載の生体情報収集システム。
- 前記センサ側発光手段として赤外LEDを用いる場合には、前記ベース側受光手段の表面側に可視光カット部材を配置することを特徴とする請求項28〜33のいずれか1項に記載の生体情報収集システム。
- 前記ベース側光学装置部と前記センサ側光学装置部とにレンズが配置されている場合に、互いのレンズの凹凸が嵌合する構成を有することを特徴とする請求項28〜34のいずれか1項に記載の生体情報収集システム。
- 前記ベース側光学装置部と前記センサ側光学装置部とに透光性のカバーが配置されている場合に、互いのカバーの凹凸が嵌合する構成を有することを特徴とする請求項28〜35のいずれか1項に記載の生体情報収集システム。
- 前記ベース装置の端子と前記光学式生体センサの端子とが、機械的に接触する構成を有することを特徴とする請求項28〜36のいずれか1項に記載の生体情報収集システム。
- 互いに接触する前記端子の形状により、前記光学式生体センサを装着する向きが規定される構成を有することを特徴とする請求項37に記載の生体情報収集システム。
- 前記ベース装置と前記光学式生体センサとの間の信号の送受信を、電磁気を用いて行う
構成を備えたことを特徴とする請求項28〜38のいずれかに記載の生体情報収集システム。 - 前記ベース装置から前記光学式生体センサに対して、電磁気を用いて電力を供給する構成を備えたことを特徴とする請求項28〜39のいずれか1項に記載の生体情報収集システム。
- 前記センサ側光学装置部に2個以上のセンサ側発光手段が配置されている場合に、前記ベース側光学装置部に前記各センサ側発光手段に対応してそれぞれベース側受光手段を備えたことを特徴とする請求項28〜40のいずれか1項に記載の生体情報収集システム。
- 前記センサ側光学装置部及び前記ベース側光学装置部に、複数対の前記発光手段及び受光手段を備え、複数対の前記発光手段及び受光手段を用いて、前記生体の情報の送信を行うことを特徴とする請求項41に記載の生体情報収集システム。
- 前記センサ側光学装置部及び前記ベース側光学装置部に、複数対の前記発光手段及び受光手段を備え、ある対の前記発光手段及び受光手段を用いて、前記生体の情報の送信を行うとともに、他の対の前記発光手段及び受光手段を用いて、前記送信される生体の情報のチェックを行うためのチェック情報を送信することを特徴とする請求項41に記載の生体情報収集システム。
- 生体に対して光を照射するセンサ側発光手段と、前記センサ側発光手段から照射され前記生体にて反射する反射光を受光するセンサ側受光手段と、前記センサ側受光手段にて受光した反射光に基づいて前記生体の状態を検出する生体状態検出手段と、を有するセンサ側光学装置部を備え、前記生体状態検出手段にて検出した前記生体の情報を、前記センサ側発光手段を用いて、前記光学式生体センサの送信相手のベース装置に送信する光学式生体センサと、
前記センサ側発光手段によって送信された前記生体の情報を受信するベース側受光手段を有するベース側光学装置部を備え、前記光学式生体センサから前記生体の情報が送信されるベース装置と、
を備えた生体情報収集システムであって、
前記センサ側光学装置部及び前記ベース側光学装置部に、複数対の前記センサ側発光手段及び前記ベース側受光手段を備え、ある対の前記センサ側発光手段及び前記ベース側受光手段を用いて、前記生体の情報の送信を行うとともに、他の対の前記センサ側発光手段及び前記ベース側受光手段を用いて、前記送信される生体の情報のチェックを行うためのチェック情報を送信することを特徴とする生体情報収集システム。 - 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学式生体センサと前記請求項7〜27のいずれか1項に記載のベース装置との間のセンサ通信方法であって、
前記センサ側発光手段を用いて、前記ベース側受光手段に対して、前記生体の情報を送信することを特徴とするセンサ通信方法。 - 前記光学式生体センサが前記ベース装置に装着された場合には、前記光学式生体センサから前記ベース装置に、前記生体の情報を送信することを特徴とする請求項45に記載のセンサ通信方法。
- 前記ベース装置から前記光学式生体センサに対して、所定の指令信号が送信された場合に、前記光学式生体センサから前記ベース装置に、前記生体の情報を送信することを特徴とする請求項45又は46に記載のセンサ通信方法。
- 前記光学式生体センサが前記ベース装置に装着された場合には、前記光学式生体センサを待機モードに設定し、前記ベース装置から指令信号を受信した場合には、前記光学式生体センサから前記ベース装置に、前記生体の情報を送信することを特徴とする請求項47に記載のセンサ通信方法。
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