JP4604215B2 - テザー伸展装置 - Google Patents

テザー伸展装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4604215B2
JP4604215B2 JP2005146615A JP2005146615A JP4604215B2 JP 4604215 B2 JP4604215 B2 JP 4604215B2 JP 2005146615 A JP2005146615 A JP 2005146615A JP 2005146615 A JP2005146615 A JP 2005146615A JP 4604215 B2 JP4604215 B2 JP 4604215B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tether
reel
fixed
extension device
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005146615A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006321374A (ja
Inventor
信一郎 西田
聡美 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aerospace Exploration Agency JAXA
Original Assignee
Japan Aerospace Exploration Agency JAXA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aerospace Exploration Agency JAXA filed Critical Japan Aerospace Exploration Agency JAXA
Priority to JP2005146615A priority Critical patent/JP4604215B2/ja
Publication of JP2006321374A publication Critical patent/JP2006321374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4604215B2 publication Critical patent/JP4604215B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Description

本発明は、テザー伸展装置、特にモータおよびセンサ等のアクティブな制御要素を付加することなく簡素な機構によってテザー伸展の終端フェーズ時での過大な衝撃力を抑制することが可能なテザー伸展装置に関するものである。
地球軌道上には、制御不能となった人工衛星もしくはロケットのフェアリングまたは上段推進装置等が放置されたままになっている。これらはスペースデブリ(以下、「デブリ」という。)と総称されている。このデブリは地球軌道上を高速で飛行しているため、人工衛星等のスペースクラフトまたは宇宙ステーション等の宇宙構造物に衝突する場合は、これらの人工衛星等を損傷させ、又は他のデブリに衝突する場合は別の微細デブリを大量に発生させる虞がある。そのため、ミッションが終了した人工衛星等は適宜回収されて地球軌道上から除去する必要がある。
そのデブリを回収する方法として、スペースシャトル等の宇宙往還機からロボットアームを使用してオペレータが直接回収する方法の他に、テザー(tether)という導電性の材料から成るひも又はワイヤをロボットアームによってデブリに取り付け、電子授受装置によってそのテザーが通電し地球の回りの形成されている磁場層を横切ることにより、その電流とその磁場との相互作用によって電磁力が発生し、その電磁力がデブリの軌道周回に対する制動力としてデブリに作用し、それによりデブリの軌道半径が小さくなり大気圏に再突入し、大気との摩擦熱によりデブリを焼失する方法がある。また、その方法を実施するためのスペースデブリ軌道変換用テザー装置が公知となっている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004−98959号公報
上記テザーは、通常、先端にエミッタ装置と呼ばれる電子授受装置が取り付けられて終端をドラムに係止され巻かれた状態にある。そして、テザーに相対速度が付与されるとテザーはドラムから伸展する。そして、ドラムに巻かれてある全てのテザーが解けてテザーがピンと張り出す瞬間(以下、「終端フェーズ」という。)にテザーおよびドラムに過大な衝撃力が作用し、その結果、テザーが切断する虞がある。そのためテザー切断の防止策として、センサによってテザーが終端フェーズに近づく時期を検知し、その検知情報に基づいてテザーを送り出すローラを電動機によって制動し、テザーが十分に減速された状態でテザーの伸展が終了するようにする方法が考えられる。
しかし、センサや電動機によって終端フェーズでの減速機構を構成すると、デブリ伸展機構が複雑になる上に、ローラが電動機に直結しているために、テザーの初期および中期フェーズにおいてローラの回転抵抗力が増加してテザーの伸展速度が低下する問題があった。
そこで、本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであって、その解決しようとする課題は、モータおよびセンサ等のアクティブな制御要素を付加することなくテザー伸展の終端フェーズ時の過大な衝撃力を吸収する制動機能を有するテザー伸展装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明では、テザーの一の端が固定されながら巻かれている回動可能な回転リールと、前記回転リールから連続しながらテザーが巻かれている固定リールと、前記固定リールから連続してテザーの他の端が固定されている放出ベースと、前記回転リール及び前記固定リールを収容するカバーケースと、前記カバーケースに相対速度を与えるテザー放出手段と、前記回転リールの回動を抑制する回動抑制手段とを具備し、前記テザー放出手段により前記カバーケースに相対速度が与えられると前記テザーは前記固定リールから解けて伸展し順次回転リールに伸展移行することを特徴とする。
上記第1の発明のテザー伸展装置では、放出手段によってカバーケースに相対速度が付与されると、テザーは固定リールから解けて伸展し、固定リールにおいて全てのテザーが解けて、次の連続する回転リールからテザーが伸展すると同時に回転リールが回転するようになる。しかし、テザー及び回転リールは、回動抑制手段によって制動力を受け、その結果、テザーの伸展速度および回転リールの回転速度が減速される。これにより、テザーは伸展の終端フェーズを迎える前に制動力を受け減速されることになり伸展の終端フェーズでの過大な衝撃力が好適に抑制されることになる。
第2の発明では、前記固定リールのテザーは、該固定リールの軸方向に沿って折り返しながら積層されて巻かれていることとした。
上記第2の発明のテザー伸展装置では、テザーは固定リールを回転させることなく伸展し、伸展の終了フェーズにのみ制動力を受けるようになる。これにより、伸展の初期および中期フェーズにおいて伸展速度が低下することはない。
第3の発明では、前記固定リールのテザーは、前記一の端が前記他の端よりも下方に位置するように積層されて巻かれていることとした。
上記第3の発明のテザー伸展装置では、伸展の初期フェーズおよび中期フェーズで伸展されるテザーが固定リールの上層にあるため、テザーは固定リールから容易に解け伸展することが可能になる。
第4の発明では、前記固定リールのテザーは、弾性体から成る固定バンドによって固定されて積層されていることとした。
上記第4の発明のテザー伸展装置では、固定バンドは弾性体から成り、テザーの伸展に対応して径が縮まるので、伸展の初期フェーズから終了フェーズにかけて固定リールにおけるテザーの形状を好適に保持する。
第5の発明では、前記テザー放出手段は、弾性体の弾性エネルギーを利用したものであることとした。
上記第5の発明のテザー伸展装置では、カバーケースつまりテザーに容易に相対速度を付与することができる。
第6の発明では、前記テザーの形状はテープ状であることとした。
上記第6の発明のテザー伸展装置では、テザーが切断しにくくなる。
第7の発明では、前記回動抑制手段は、磁性体および永久磁石で構成される渦電流ブレーキであることとした。
上記第7の発明のテザー伸展装置では、モータおよびセンサ等のアクティブな制御要素を付加することなく渦電流ブレーキという簡素な機構によって伸展の終了フェーズでのテザーおよび回転リールの伸展速度および回転速度を好適に減速し、テザー伸展の終端フェーズでの過大な衝撃力の発生を抑止する。
第8の発明では、前記磁性体および前記永久磁石は回転リールの外周端近傍に取り付けられていることとした。
上記第8の発明のテザー伸展装置では、磁性体および永久磁石の相互作用によって発生する電磁力で大きな制動トルクを回転リールに作用させることが可能になる。
本発明のテザー伸展装置によれば、モータおよびセンサ等のアクティブな制御要素を付加することなく磁性体および永久磁石で構成される渦電流ブレーキによって伸展の終了フェーズでのテザーおよび回転リールの伸展速度および回転速度を好適に減速し、テザー伸展の終端フェーズにおける過大な衝撃力の発生を好適に抑止する。また、制動トルクは回転リールの回転速度に応じて発生する機構となるので、トルク制御機器等が不要となる。特に、磁性体および永久磁石は回転リールの外周端近傍に配設されているため、小さな電磁力で大きな制動トルクを回転リールに作用させることが可能になる。また、テザーは伸展の終了フェーズにのみ制動力を受けるので、初期および中期フェーズにおいてテザーの伸展速度が低下することはない。また、テザーの形状はテープ状であるため、テザーが切断しにくくなる。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るテザー伸展装置100を示す要部断面説明図である。
このテザー伸展装置100は、テザーの一の端が固定されながら回動可能な回転リール10と、回転リール10から連続しているテザーTが軸方向に沿って積層されて巻かれている固定リール20と、その回転リール10及び固定リール20を支持するブラケット30と、その回転リール10や固定リール20やブラケット30を収容するカバーケース40と、カバーケース40に相対速度を付与する放出手段としてのバネ50と、そのバネ50の一の端を固定すると共にテザーTの他の端を固定している放出ベース60と、バネ50の圧縮状態を保持する放出手段としての固定ワイヤ70と、その固定ワイヤ70を切断する切断装置80とを具備して構成されている。なお、バネ50の他の端すなわちカバーケース40側の他の端は自由端となっている。また、カバーケース40の放出ベース60と反対側の端部には、エミッタ装置(電子授受装置)Eが取り付けられている。
テザーTは、例えばアルミ材などの導電性の高い金属をベースに必要に応じて樹脂材を付加した材料で構成されている。また、テザーTの形状は、テープ状であることが好ましい。テープ状とすることによりテザーTが切断しにくくなる。
また、回転リール10は、図3にて後述するように渦電流ブレーキを有し、その渦電流ブレーキによってテザー伸展の終端フェーズにおける過大な衝撃が好適に抑制される。これにより、テザーTは伸展の終端フェーズにおいてテザーTが破断したり、或いは回転リール10が衝撃力により損傷したりすることが防止される。
図2は、固定リール20におけるテザーTの巻き状態を示す説明図である。なお、説明の都合上、テザーTの単層のみを例示してあるが、実際は複数にわたり積層されている。
テザーTは、固定リール20の軸方向に沿って折り返されて積層されている。また、積層する順は、回転リール10に固定される一の端が、放出ベース60に固定される他の端よりも下になるような順である。これにより、固定リール20を回転させずにテザーTを解くことが可能になる。また、伸展の初期および中期フェーズにおいて渦電流ブレーキの制動力を受けることはなく、その結果、伸展の初期および中期フェーズにおいてテザーTの伸展速度が低下することはない。
また、テザーTは、固定リール20の周方向に沿って折り返されて積層されている構成としても良い。なお、積層する順は、上記軸方向の場合と同じく、回転リール10に係止される一の端が、放出ベース60に係止される他の端よりも下になるような順である。
また、積層されたテザーTの形状は、固定ベルト21によって保持されるか、あるいは接着剤等で仮止めされている。なお、固定ベルト21の材質は、弾性体である。これにより、伸展の初期フェーズから終了フェーズにかけて固定リールにおけるテザーTの形状を好適に保持する。
図3は、図1の回転リール10を示す要部断面説明図である。
この回転リール10は、テザーTの一の端を固定するドラム11と、ドラム11を取り付けるドラムアタッチメント12と、シャフト13を支持するベアリング14と、永久磁石15aが外周端近傍に取り付けられている磁石アタッチメント15と、ベアリング14の軸方向に対する移動を制限するストッパ16とを有している。
ドラム11およびドラムアタッチメント12はシャフト13に対して回動自由である。一方、磁石アタッチメント15は、シャフト13に固定されている。また、シャフト13は、図1のブラケット30に固定されている。さらに、ドラムアタッチメント12には、磁石アタッチメント15の永久磁石15aに対向する位置に磁性体12aが取り付けられている。
磁性体12aは高透磁率の磁性材、例えば純鉄,ケイ素鋼,パーマロイ,Mn−Znフェライト等の高透磁率の軟磁性材が望ましい。また、永久磁石15aは、例えば炭素鋼,KS鋼,MK鋼,OP鋼,Baフェライト等の硬磁性材が望ましい。
磁性体12aおよび永久磁石15aは渦電流ブレーキを構成している。すなわち、ドラム11が回転すると、永久磁石15aに対する磁性体12aの相対速度が生じ、磁性体12aを貫く磁束が変化し、磁性体12aにはその磁束の変化を妨げる向きに渦電流が発生する。結果、その渦電流と永久磁石15aの磁場の相互作用によって電磁力がドラム11の回転を妨げる向き(相対速度がゼロになる向き)に発生する。また、磁性体12aおよび永久磁石15aは各々ドラムアタッチメント12の外周端近傍および磁石アタッチメント15の外周端近傍に配設されているため、小さな電磁力で大きな制動トルクが発生する。
ここで再び図1に戻り、テザーTが伸展の初期フェーズから伸展の終端フェーズまでの一連の動作を説明する。
切断装置80が固定ワイヤ70を切断すると、バネ50が延びることによりカバーケース40と放出ベース60が相対的に分離し、その結果、カバーケース40に相対速度が与えられる。これにより、テザーTは順次、固定リール20から解けて伸展し、固定リール20に積層されて巻かれている分が全て解けた後に、テザーTは回転リール10に移行する。その時、テザーTから回転リール10にテンションが加わってドラム11が回転し、さらにテザーTが伸展される。しかし、磁性体12aおよび永久磁石15aから構成される渦電流ブレーキによって、ドラム11の回転速度に比例した回転制動力が生じ、徐々にドラム11の回転速度およびテザーTの伸展速度が減速されながらテザーTの伸展は終了する。これにより、全てのテザーTが伸展される前に伸展速度が減速され、伸展の終端フェーズにおける過大な衝撃が抑えられる。
なお、図4に示すように、伸展したテザーTでは、エミッタ装置Eが宇宙空間のプラズマ層との間で電子の授受を行うため、テザーTに電流Iが流れるようになる。そして、通電したテザーTが宇宙空間の磁場Bを横切る際にその電流Iと磁場Bの相互作用により進行方向に対し逆向きの力(ローレンツ力)Fが発生し、デブリDはその力Fを受けて減速する。その結果、デブリDには重力(引力)が遠心力より強く作用し、徐々にデブリの周回軌道半径が小さくなり終いにはデブリDは大気圏に突入して大気との摩擦熱により焼失する。
また、これとは別に、テザーTに外部電源より電圧を印加することにより強制的に電流を流し、その電流と磁場Bとの相互作用により力を発生させ、その力を例えばテザー伸展装置100をデブリに取り付けるテザー衛星の増速用として利用することにより、テザー伸展装置100をテザー衛星の軌道を変換する推進装置として利用することができる。
上記テザー伸展装置100によれば、モータおよびセンサ等のアクティブな制御要素を付加することなく磁性体12aおよび永久磁石15aで構成される渦電流ブレーキによって伸展の終了フェーズでのテザーTおよび回転リール10の伸展速度および回転速度を好適に減速し、テザー伸展の終端フェーズにおける過大な衝撃力の発生を好適に抑止する。また、制動トルクは回転リールの回転速度に応じて発生する機構となるので、トルク制御機器等が不要となる。特に、磁性体12aおよび永久磁石15aは回転リール10の外周端近傍に配設されているため、小さな電磁力で大きな制動トルクを回転リール10に作用させることが可能になる。また、テザーTは伸展の終了フェーズにのみ制動力を受けるので、初期および中期フェーズにおいてテザーの伸展速度が低下することはない。また、テザーTの形状はテープ状であるため、テザーTが切断しにくくなる。
本発明のテザー伸展装置は、デブリまたはロケット上段部を減速する推進装置あるいはデブリを回収するテザー衛星を増速する推進装置に対して好適に適用することが可能である。
本発明の実施形態に係るテザー伸展装置を示す断面要部断面説明図である。 固定リールにおけるテザーの巻き状態を示す説明図である。 図1の回転リールを示す要部断面説明図である。 デブリを減速する推進装置としてのテザー伸展装置を示す説明図である。
符号の説明
T テザー
10 回転リール
20 固定リール
12a 磁性体
15a 永久磁石
30 ブラケット
40 カバーケース
50 バネ
60 放出ベース
70 固定ワイヤ
80 切断装置
100 テザー伸展装置

Claims (7)

  1. テザーの一の端が固定されながら巻かれている回動可能な回転リールと、前記回転リールから連続しながらテザーが巻かれている固定リールと、前記固定リールから連続してテザーの他の端が固定されている放出ベースと、前記回転リール及び前記固定リールを収容するカバーケースと、前記カバーケースに相対速度を与えるテザー放出手段と、前記回転リールの回動を抑制する回動抑制手段とを具備し、
    前記固定リールのテザーは、該固定リールの軸方向に沿って折り返しながら同周方向に沿って積層されて巻かれ、前記テザー放出手段により前記カバーケースと前記放出ベースが相対的に分離し該カバーケースに相対速度が与えられると前記テザーは前記固定リールから解けて伸展し順次前記回転リールに伸展移行し、前記回動抑制手段から制動力を受けるように構成されていることを特徴とするテザー伸展装置。
  2. 前記固定リールのテザーは、前記一の端が前記他の端よりも下方に位置するように積層されて巻かれている請求項に記載のテザー伸展装置。
  3. 前記固定リールのテザーは、弾性体から成るバンドによって固定されて積層されて巻かれている請求項1又は2に記載のテザー伸展装置。
  4. 前記テザー放出手段は、弾性体の弾性エネルギーを利用したものである請求項1に記載のテザー伸展装置。
  5. 前記テザーの形状はテープ状である請求項1からのいずれかに記載のテザー伸展装置。
  6. 前記回動抑制手段は、磁性体および永久磁石で構成される渦電流ブレーキである請求項1に記載のテザー伸展装置。
  7. 前記磁性体および前記永久磁石は回転リールの外周端近傍に取り付けられている請求項に記載のテザー伸展装置。
JP2005146615A 2005-05-19 2005-05-19 テザー伸展装置 Expired - Fee Related JP4604215B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005146615A JP4604215B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 テザー伸展装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005146615A JP4604215B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 テザー伸展装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006321374A JP2006321374A (ja) 2006-11-30
JP4604215B2 true JP4604215B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=37541355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005146615A Expired - Fee Related JP4604215B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 テザー伸展装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4604215B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103964001A (zh) * 2014-03-28 2014-08-06 南京航空航天大学 小型绳系卫星弹射机构及其弹射方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106855690B (zh) * 2016-11-24 2020-04-03 西北工业大学 空间绳系机器人近距离抓捕后回收目标的自适应控制方法
CN112960098A (zh) * 2021-02-23 2021-06-15 中国人民解放军63660部队 一种采用激光触发的浮空器系留绳切割控制系统
CN116039970B (zh) * 2023-01-17 2024-05-10 北京科技大学 一种最优的匀速-减速式绳系卫星系统分离方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000128097A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd テザー張力制御装置
JP2000270735A (ja) * 1999-03-29 2000-10-03 Topre Corp 魚釣用ベイトリール
JP2001018866A (ja) * 1999-07-06 2001-01-23 Sumitomo Heavy Ind Ltd 移動式無人探査装置
JP2003269893A (ja) * 2002-03-15 2003-09-25 Ihi Aerospace Co Ltd 索投射装置
JP2004098959A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 National Aerospace Laboratory Of Japan スペースデブリ軌道変換用テザー装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000128097A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd テザー張力制御装置
JP2000270735A (ja) * 1999-03-29 2000-10-03 Topre Corp 魚釣用ベイトリール
JP2001018866A (ja) * 1999-07-06 2001-01-23 Sumitomo Heavy Ind Ltd 移動式無人探査装置
JP2003269893A (ja) * 2002-03-15 2003-09-25 Ihi Aerospace Co Ltd 索投射装置
JP2004098959A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 National Aerospace Laboratory Of Japan スペースデブリ軌道変換用テザー装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103964001A (zh) * 2014-03-28 2014-08-06 南京航空航天大学 小型绳系卫星弹射机构及其弹射方法
CN103964001B (zh) * 2014-03-28 2015-12-30 南京航空航天大学 小型绳系卫星弹射机构及其弹射方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006321374A (ja) 2006-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4604215B2 (ja) テザー伸展装置
US10870562B2 (en) System and method for hoist with integrated drum and motor
EP3156335A1 (en) Method and system for space debris orbit descent, and method and system for changing orbit of artificial satellite
US9995351B2 (en) Wrap spring park brake system, apparatus and method
CN107636943B (zh) 涡流式减速装置
JP2007530343A (ja) 宇宙テザーのための受動的な配備機構
JPWO2015053063A1 (ja) 回転抑制装置
EP3269650A1 (en) Spin and tilt control of a multi-degree of freedom electromagnetic machine
JP2018113785A (ja) 回転電機、回転電機システム、および機械
JP5856039B2 (ja) フライホイール式電力貯蔵装置
JP7016918B2 (ja) 寿命末期後の宇宙飛行体の磁気制動
JP2001025190A (ja) 電動機のロータ
KR101134966B1 (ko) 모터 브레이크가 부착된 모터
KR101370655B1 (ko) 권선형 동기 모터
JP3562364B2 (ja) 魚釣用リールのバックラッシュ防止装置
JP5233196B2 (ja) 回転電機のロータ
JP6194962B2 (ja) ブレーキ付きモータ
WO2019026857A1 (ja) 車輪駆動装置
JP2005080329A (ja) 渦電流減速装置
JP2008017579A (ja) 渦電流減速装置
JPH08251904A (ja) リニアモータ用ブレーキ
JP2006223044A (ja) 風力発電機
JPH10230849A (ja) レールブレーキ装置
US11505337B1 (en) Gyroscopic propulsion
JP3396385B2 (ja) 制動装置付き電動機とその制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100609

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees