JP4603539B2 - 腕時計ムーブメント用の歯車装置 - Google Patents

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Description

本発明は、腕時計ムーブメント用の歯車装置、より詳細には、大型の日付表示機構をはじめとする、腕時計ムーブメント用の日付表示機構に用いられる歯車装置に関するものである。
本明細書および請求の範囲において、歯車装置は、二つの歯付き部材の間で運動または力を伝達することを可能にするいっさいのシステムを意味する。駆動部材すなわち動かす側の部材の歯は、被駆動部材すなわち動かされる側の部材の歯の間に進入してそれらにそれらの運動を伝達する。歯車装置は、回転部材、例えば車、ピニオン、ラチェット、星形、内歯リング、外歯リングもしくは軸歯リングなどによって、または直線運動を伝達するラックによって構成することができる。
機械式腕時計のムーブメントおよび、とくに、アナログ表示ムーブメントは、多数の歯車装置を含んでいる。互いに作動させられる歯車列は、歯車機構と呼ばれることもある。腕時計のムーブメントにおいては、例えば、計数歯車機構、時刻合わせ歯車機構、クオーツ式腕時計の針を駆動するための減速歯車機構、などが見られる。
大半の歯車機構において、駆動部材と被駆動部材の相対的角度位置はそれほど重要ではない。したがって、駆動部材のどの歯が被駆動部材のそれぞれの歯を作動させるか知ることには重きを置かない。歯車装置の組み立ての際に、したがって、二つの部材は、それらの歯が相互に進入するように、しかしそれらの角度位置を制御することなしに、それらのそれぞれの軸に取り付けられる。
しかしながら、二つの歯車部材の角度位置は、ときには変更されることがある。衝撃を受けたときに、これにより、駆動部材の一つの歯が被駆動部材の一つの歯を移動させることなしにその上を飛び越すのに充分なエネルギーで駆動されることがある。くわえて、駆動部材の一ピッチの角移動が被駆動部材のより大きな押し込みを引き起こすことがある。このような状況が発生するのは、とくに二つの歯車装置の線形ピッチが同一でないとき、例えば、被駆動部材の歯が駆動部材の線形ピッチによって互いに完全に分離されず、駆動部材が大きなエネルギーで作動される場合である。
これらの状況につづいて、二つの部材の相対的角度位置が変わる。歯車機構が角運動の加速または減速にだけ用いられるとき、結果は一般的に取るに足らないものであり、そのため大半の従来の歯車装置にはこの不具合を解消するための手段がいっさい含まれていない。
ところで、このリスクは、被駆動部材の回転エネルギーを吸収し、制限するジャンパを備えることで減らすことができる。このようにジャンパは、被駆動部材が所望の押し込み位置を超えて駆動されるリスクを減らすことを可能にする。ただし、このリスクが完全に除去されたわけではない。
歯車装置の二つの部材が、表示体を有する動体をそれぞれ作動させるとき、二つの部材の相対的角度位置が一定に保たれることが重要なことがある。例えば、大きな日付けの表示の場合、日付けの一の位が第一の動体によって表示され、十の位が第一の動体によって駆動される第二の動体によって表示されることが多い。十の位の動体が0を表示するとき、一の位の動体は1から9の配列を一巡する。十の位の動体が1または2を表示するとき、一の位の動体は0から9の配列を一巡しなければならない。最後に、十の位の動体が3を表示するとき、一の位の動体は、月の30日と31日を表示するために0から1の配列を表示しなければならない。
例えば、衝撃を受けて、または時刻合わせに力を入れすぎて、二つの動体の相対的角度位置が変わったとき、十の位と一の位の配列の間の対応が崩れてしまうことがある。このような場合、日付けの表示器は、十の位と一の位との存在しない組み合わせ、例えば、32日、33日、34日などを表示したり、有効な数字の組み合わせを飛ばしたりする可能性がある。二つの動体の相対的角度位置は、ムーブメントを分解し、二つの動体の相対的角度位置を手動で回復するために二つの歯車装置の一方を移動することによってしか回復できない。
永久日付装置または半永久日付装置の場合、とくに同様の問題が発生する。
スイス国特許出願公開第680630A3号明細書は、例えば、永久日付機構を含む時計用部材を記載しているが、該機構はそれぞれが第一の高さの歯と第二の高さの歯を有する二つの歯車を持ち、駆動歯車のより高い歯のみが被駆動歯車の最も高い歯だけを駆動できるようになっている。
本発明の一つの目的は、先行技術の上述の問題を解消することである。
もう一つの目的は、駆動部材のそれぞれの歯が被駆動部材の同一の歯を必ず駆動する歯車装置を提案することである。
さらにもう一つの目的は、被駆動部材のそれぞれの歯が駆動部材の同一の歯によって必ず駆動される歯車装置を提案することである。
さらにもう一つの目的は、どんな衝撃を受けても、駆動部材の特定の歯が被駆動部材の特定の歯と決して噛み合わない歯車装置を提案することである。
さらにもう一つの目的は、二つの部材の相対的角度位置が、この関係に変化を引き起こす衝撃または加速の後に、できれば自動的に、回復できる歯車装置を提案することである。
さらにもう一つの目的は、少なくともいくつかの特定の日付が二つの動体を用いて表示され、二つの動体の相対的角度位置が不意に変わった後に自動的に修正される、腕時計のムーブメント用の日付表示機構を提案することである。
さらにもう一つの目的は、相対的角度位置のこのような不意の変化を防止することである。
本発明によれば、これらの目的は、対応するタイプの請求の範囲の特徴を備え、さらに特定の実施態様が従属クレームに記載された、歯車装置と日付の表示機構によって達成される。
とくに、これらの目的は、z1個の第一の歯とz2個の第二の歯を備えた駆動部材を含む、腕時計ムーブメント用の歯車装置によって達成される。第二の歯の高さは第一の歯の高さより低い。歯車装置の被駆動部材は、z3個の第三の歯とz4個の第四の歯を備えている。第三の歯の高さは、第四の歯の高さよりも高い。歯の高さと形状は、z1個の第一の歯がz3個の第三の歯もz4個の第四の歯も同じように駆動可能で、一方z2個の第二の歯はz4個の第四の歯ではなくz3個の第三の歯の駆動だけを可能にするように構成されている。
したがって、z4個の短い歯は、駆動装置のz1個の長い歯の一つによって必ず駆動される。このようにして、いくつかの数の特定のインデックスピッチの後、歯車装置の二つの部材があらかじめ定められた可能な相対的角度位置の一つに位置することを確保する。
駆動部材に長い歯が一つしかなく、被駆動部材に短い歯が一つしかないとき、充分な数のピッチの後、この短い歯が毎回駆動部材の同一の長い歯によって駆動されることをこのようにして確保する。二つの部材の相対的角度位置は、このようにして一定に保たれる。
本発明は、付属の図面に図示された実施例の説明を読むことによっていっそう明らかになるものである。
図1は、本発明による歯車装置の概略図である。
図2は、本発明による歯車装置を含む時計のムーブメントの中の日付駆動機構の簡略図である。
図3aは、本発明の変形例における十の位のリングの上面図である。
図3bは、本発明の変形例における一の位のリングの上面図である。
図4は、本発明による駆動機構のIV−IV軸に沿った部分断面図である。
図5は、本発明による駆動機構のV−V軸に沿った部分断面図である。
図6は、本発明の日付駆動機構に用いられた、本発明の歯車装置の図である。
図1は、基本的な半径r1の駆動歯車、すなわち駆動歯車(12)と、基本的な半径r2の駆動される歯車、すなわち被駆動歯車(50)とから成る歯車装置を示している。本発明によれば、駆動歯車(12)は、この例において、z1=1の長い歯(120)と、z2=9のもっと短い歯(121)とを備えている。この例において、第一の歯(120)と第二の歯(121)の形は異なっている。長い歯(120)の高さは符号h1で示され、短い歯(121)の高さには符号h2が付けられている。また、ピッチと歯の間の線形ピッチは不規則である。この例においては、歯が一つ足りないように思える。他方で、被駆動歯車(50)は、高さh3のz3=14の長い歯(501)と、もっと低い高さh4のz4=1の歯(503)とを備えている。
しかしながら、本発明は、z1、z2、z3およびz4のこれら特定の値に限定されない。とくに、部材(12)の上に、隣接するまたは隣接しない複数個の長い歯を、そして部材(50)の上に、隣接するまたは隣接しない複数個の短い歯を備えることもできる。
この例において、歯車装置の部材(50)の歯は同じピッチを有する。本発明は、不規則なピッチと線形ピッチを含む被駆動部材を伴った歯車装置の場合にもとくに有効である。
車(12)の長い歯(120)の高さおよび/または形状は、z3個の長い歯も短い歯(503)も同じように駆動することができる。反対に、z2個の短い歯の高さおよび/または形状は、より短い歯(503)ではなくz3個の長い歯だけを駆動することを可能にする。図1に示した状況において、長い歯(120)は短い歯(503)と噛み合う用意ができている。しかしながら、何らかの理由で、駆動歯車(12)が一つの歯を飛ばさなければならないとき、すなわち歯(503)が駆動されずに、歯(120)が歯(503)を超えていなければならないとき、短い被駆動歯(503)はそれを駆動するには短すぎるz2個の歯の前に来ることとなる。この場合、駆動歯車(12)は、長い歯(120)が歯(503)を作動させる前に完全に一回転することになる。このようにして、二つの歯車(12)および(50)の相対的角度位置は、z2のインデックスピッチの後に自動的に回復される。
他方で、長い歯(120)の後に歯が一つ欠けているので、被駆動部材(50)は二ピッチ押し込まれるために充分な力でこの歯(120)によって動かされるかもしれない。被駆動部材(50)の上のジャンパは、このリスクを制限することはできても、なくすことはできないものである。このような場合、二つの部材の相対的相位置は変わるかもしれない。被駆動部材(50)は、一ピッチだけ先に進むこととなる。しかしながら、遅くとも一周した後に、短い歯(503)は、それを動かすことのできる唯一の長い歯(120)に向かい合う代わりに歯(121)に向かい合うこととなる。この場合、部材(50)は、歯(503)が動かされるまでに、一ピッチだけ駆動部材を回転させなければならないこととなる。このようにして、z2のインデックスピッチの後に、二つの部材の相対的位置もこのようにして回復される。
本発明の歯車装置は、腕時計のムーブメントにおいて、駆動部材と被駆動部材の相対的角度(または相)位置が一定でなければならない都度、あるいはこの位置が任意の値を取ることができないときに用いることができる。
さて、以下に、図2〜6の各図面を参照して、大きな日付けの表示においての日付駆動機構へのこの歯車装置の応用を説明することとする。
上述の日付けの表示機構は、図2では重ねられ、図3aおよび図3bでは分離して図示された、二つの別個の動体(1)および(2)を用いる。図3bの動体(1)は主として一の位を表示し、図3aに図示された動体(2)は主として日付の十の位を含んでいる。しかしながら、いくつかの特定の日付け(この例では、20日、30日および31日の各日付け)は、単一の動体で表示することができるのである。機械式または電気機械式の制御システムが、文字板(6)の一つまたは複数の窓部(60)を介して十の位と一の位の正しい組み合わせを一日ごとに表示することを可能にする(図4および図5)。
図3bに見える、第一の動体(1)、すなわち一の位のリングは、数字群の配列(10){1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、1、2、3、4、5、6、7、8、9}を担持している。数字群は等間隔に配置されるが、例外的に、第二の9と第三の1の間にはより大きな間隔が、そして最後の9と最初の1の間には2倍の間隔が置かれ、間隔の幅は、後述のごとく、二つの数字の日付を表示するのに充分になるようになっている。図示した例において、日付は文字板上の十二時の位置に表示されるように構成される。したがって、一の位の数字群は、ほとんど放射状に配置されるのであるが、十二時の位置のすぐ右の垂直な窓部(60)を介して見たときに垂直に見えるようになるのである。本発明の範囲を逸脱することなしに、一つまたは複数の日付けの表示用の窓部を別の位置にすることも可能である。
第二の動体、すなわち十の位のリングは、とくに図4および図5に見るごとく、一の位のリング(1)の上で同心に回転する第二のリング(2)によって構成される。なお、これらの各図において、腕時計の文字板(6)は図の下側にある。とくに図3aに見るごとく、第二のリング(2)は、この例では、配列{0、1、20、2、30、31、0、1、20、2、30、31}を担持する。垂直な貫通窓(21)が、数字0、1および2の右に十の位のリング(2)を介して打ち抜かれ、一の位のリング(1)によって担持された数字群(符号10)を見ることができる。
文字板内の一つまたは複数の窓部(60)を介して表示された日付け(3)は、したがって、一般的には、動体(2)によって表示された十の位と動体(1)に刻印された一の位の組み合わせに対応し、貫通窓(21)を介して見られる。この例において20日、30日および31日は、しかしながら、それぞれ同一の動体(2)に刻印された二つの各数字で構成される。したがって、本発明の表示機構は、二つの別個の動体によって担持された二つの数字による、大きな日付けの表示機構と、日付の単一の数字または二つの数字が同一の動体によって担持される、他の日付けのための従来の日付表示機構との間の組み合わせである。このようにして、少なくとも特定の日付けについては、大きなサイズの日付表示を断念する必要なしに、二つの別個の動体による表示の不具合が回避される。
つぎに、図2、図4および図5を参照して、二つの動体(1)、(2)の駆動機構を説明する。この例において、二つの動体は電気機械式または機械式の同一のモータ(図示せず)によって駆動され、同一のクラウンによって時刻合わせされる。しかしながら、二つの独立したモータによって、あるいは単一のモータで、しかし別個の二つの運動ラインを介して、二つの動体を駆動および/または調節することも可能である。
とくに図2を参照して、図示されていないモータによって動かされるピニオン(44)は、歯車(46)を駆動するのだが、該歯車の軸の上にはラチェット装置(460)が取り付けられており、該ラチェット装置は、一の位のリング(1)の内歯(11)を一日ごとに、真夜中あるいはその他の時に、回転させるように構成されている。この例において、したがって、31日の月で一回転するためにリング(1)は一日ごとに360/31度インデックスされる。例えば、永久表示の場合、他のインデックスピッチも可能である。ジャンパ(110)は、内歯(11)を保持している。
この発明の枠内において、日付けの変更が真夜中に行われない機構、ならびにディスク(1)が31日間とは異なる周期で一回転する機構を考えることもできるものである。
一の位のリング(1)は、この例では、リング(1)の突出部分、ここでは打ち抜きによって折り返された部分によって構成される駆動の突出部(120)、(121)によって形成された歯を備えている。近接した複数の歯は、同一の折り返し部分によって構成することができる。これらの突出部は、歯車装置の要素(50)をインデックスすることが可能で、この例においては、突出部(120)、(121)と接触する都度60°スライドされる六つの不均等な歯の、あるいは分枝の、星形をインデックスすることができる。突出部(120)、(121)は、十の位のリング(2)の回転が望まれる都度突出部が星形の被駆動部材(50)を動かすようにリング(1)の上に放射状に配置されている。図示した例において、一の位のリング(1)は、月に6回、十の位のリングを移動させるために不規則に離隔された6個の突出部(120)、(121)を備えている。すなわち、以下のように動作するのが分かる。
・十の位の0から十の位の1に移行するときに、歯(121−10)の作用で、月の10日
・十の位の1から十の位の2に移行するときに、歯(121−20)の作用で、20日
・20から21に移行するときに、歯(121−21)の作用で、21日
・十の位の2から30に移行するときに、歯(121−30)の作用で、30日
・30から31に移行するときに、歯(121−31)の作用で、31日
・31から十の位の0に移行するときに、一番短い歯(120)の作用で、1日
一の位のリングの上の歯(120)、(121)の線形ピッチは、したがって、不規則であり、星形の被駆動部材(50)の歯の線形ピッチとは異なっている。この例において、駆動部材上の歯が欠けている。
星形の被駆動部材(50)は、回転の都度同じ軸に取り付けられた歯車(52)を駆動し、後者は歯車(53)を駆動する。歯車(53)は、十の位のリング(2)の内歯(22)と噛み合う歯車(54)の軸の上に取り付けられている。歯車50)と(53)の間の歯車比は、星形の被駆動部材(50)の移動によって引き起こされた十の位のリング(2)のインデックス角度が、十の位の二つの数字の間の角度差に対応するように選択される。
星形の被駆動部材(50)は、ばね(510)によって星形の被駆動部材(50)の二つの歯(501)の間の隙間(502)に対して押し付けられたジャンパ(51)によって保持される。ジャンパは、とくに星形の被駆動部材(50)が一つの歯(120)、(121)によって駆動されるときに、該星形の空転を防止することを可能にする。ジャンパの構造と作動は、図6との関係において以下にもっと詳細に説明される。
とくに図4に見るごとく、第一の動体(1)は、腕時計のムーブメントの上部ブリッジ(9)の上を直接摺動し、このブリッジの上に取り付けられた第一のプレート(8)によって保持される。第二の動体2はこの第一のプレート(8)の上の環状経路を摺動し、第二のプレート(7)によって保持される。文字板(6)は、第二のプレートの上に固定され、第一および/または第二の動体によって担持された日付を表示するための窓部(60)を備えている。
つぎに図6を参照して、二つの動体(1)および(2)の相対的角度位置の修正機構を説明する。
衝撃を受けたり、ねじを巻いたり、時刻合わせをした際にそれらがとても強力であると、一の位のリング(1)の突出部(120)、(121)すなわち歯が、星形の被駆動部材(50)をあまりに大きな力で駆動して、ジャンパ(51)とピン(511)があるにもかかわらず、星形の被駆動部材(50)が数ピッチ押し込まれることがある。このリスクは被駆動部材(50)の歯を押さえるためにより強いジャンパのばねを用いることによって制限することはできるものではあるが、完全になくすことはできないものである。しかしながら、この解決法にはより大きな力とエネルギーを必要とするという欠点があり、そのため腕時計の作動余裕とモータ装置のサイズを損なうおそれがある。
かかる事態の後に、十の位のリング(2)の相対的角度位置は、一の位のリング(1)に対してずらされる。結果として、通り抜けられた一の位の配列は向かい合って表示された十の位にもはや対応しない。ムーブメントは例えば、31日、32日、33日、34日などの日付けを通過するか、あるいは月の1日から11日に直接飛び始める。修正機構の備えが全くなければ、この厄介な状態を修復するために、ムーブメントを分解し、星形の被駆動部材(50)を所望の角度位置に手で置き直すことが必要になることとなる。
本発明によれば、一の位の動体の歯(120)、(121)は、とくに図6に見るごとく、高さh1、h2を有し、場合によっては異なる形状と位置を有する。とりわけ、一の位のリングの第一の歯(すなわち突出部)(120)は、他の歯(121)より高い。
実際、図示した例において、歯(120)および(121)の突起のサイズは場合によっては同一であるが、それらのリング中心間距離は異なっている。したがって、歯(120)、(121)の高さh1、h2は、ムーブメントのプラテンに平行な面へのそれらの投影の頂点に左右される。特定の歯(120)は歯(121)より星形の被駆動部材(50)の中心の近くを通るので高いと見なされる。
同様に、星形の被駆動部材(50)の歯は、歯(501)が歯(503)より高いので、可変である高さh3およびh4ならびに形状を有する。
上述のごとく、十の位のリングの押し込みが必要な日だけ星形の被駆動部材(50)と噛み合うために、突起(120)、(121)は図示した例では不規則な距離に配置されている。既存の突起(120)、(121)の間の線形ピッチはさらに、歯(120)または(121)の任意の組み合わせと歯(501)、(503)の部分(5012)、(5013)の間の至適接触角を得るために好適には可変である。したがって、突起(120)、(121)は歯車ピッチの倍数によって分離された角度位置に配置されない。
短い歯(121)の高さh2は、それらが星形の被駆動部材(50)の唯一の短い歯(503)と噛み合うことを可能にしない。このようにして、星形の被駆動部材(50)と十の位のリング(2)が突起(121)によって不意に一ピッチだけではなく二ピッチ増加されたとき、短い歯(503)は短い突起(121)に向かい合うことになる。図示されていないこの位置において、星形の被駆動部材(50)はもはや駆動されない。十の位のリング(2)は、一の位のリングの充分な数の増加の後、高い駆動歯(120)が被駆動歯(503)に向かい合ったときにしか動かすことができないものである。この配置はこのようにして短い歯(503)が別の任意の歯(121)ではなく長い歯(120)によって必ず駆動されることを確保することを可能にする。したがって、一の位のリング(1)を充分長く回転させるか、日付けの修正ロッドを用いてそれを手で回転させるだけで、二つの部材(1)および(50)の相対的角度位置を回復することが可能である。
図6は、軸(512)を中心に旋回し、ばね要素(510)を用いて星形の被駆動部材(50)を押さえつけるジャンパ(51)の推奨変形例も図示している。本発明によれば、ジャンパの形状は、該ジャンパが静止位置において、星形の被駆動部材(50)の一つの歯の後面(5010)の上と、非隣接歯の前面(5011)の上に当接することを可能にする。その目的は摩擦の制限であり、中間歯(501)との接触は無いか、あるいはいずれにしても小さな面積に限定される。
後面(5010)上への当接は、星形が所望方向とは反対の方向に回転するのを防止することを可能にする。前面(5011)への当接は、星形が一の位のディスク(1)によって回転駆動されたときにジャンパ(51)を持ち上げることを可能にする。ジャンパは隣接する三つの歯に当接するか、あるいはジャンパに向かい合った一つまたは複数の歯の高さがもっと低いときにさえ場合によっては二つの非隣接歯に当接する。
図6に図示したインデックス位置において、ジャンパ(51)はジャンパと接触している最後の歯の前部分(5011)によって持ち上げられる準備ができている。しかしながら、前のインデックス位置において、この最後の歯は短い歯(503)である。この場合、この歯の前面(5031)の形状はそれがジャンパ(51)を持ち上げることを可能にせず、このときジャンパはジャンパの部分(513)に当接している中間歯の前面(5014)によって持ち上げられる。
ジャンパとムーブメントのプラテンの面に垂直なピン(511)は、その形状がピン(511)がある隙間(502)から星形の被駆動部材(50)の二つの歯の間の非隣接隙間に直接飛ぶことを防止する、歯車(52)内に加工された(図2、図5および図6に図示された)スライダ(500)内を移動する。したがって、スライダ(500)は、ピン(511)を、ひいては、ジャンパ(51)を、二つの歯の間の隙間(502)の底まで強制的に移動させるために星形の被駆動部材(50)の輪郭とほぼ一致している。このようにして、星形の被駆動部材(50)が一の位のリング(1)の歯(120)、(121)によって動かされたときに二つのノッチだけ増加されるリスクが制限される。
上述の実施例は、それぞれが別個の二つの歯高を有する被駆動部材および駆動部材を備えた歯車装置に関するものである。しかしながら、本発明は、この実施例に限定されるものではなく、当業者は、二つを超える歯高を有する歯車装置によって得られる利点を理解できるものである。例えば、相互噛み合いの可能性が異なるそれぞれの歯車について三つの歯高を用いることができるものである。
本発明による歯車装置の概略図 本発明による歯車装置を含む時計のムーブメントの中の日付駆動機構の簡略図 本発明の変形例における十の位のリングの上面図 本発明の変形例における一の位のリングの上面図 本発明による駆動機構のIV−IV軸に沿った部分断面図 本発明による駆動機構のV−V軸に沿った部分断面図 本発明の日付駆動機構に用いられた、本発明の歯車装置の図
符号の説明
1 駆動部材
2 日付表示動体
3 日付け
10 一の位の数字群
12 駆動部材
20 十の位の数字群
50 被駆動部材
51 ジャンパ
52 駆動歯車
120 歯
121 歯
500 スライダ
501 歯
502 隙間
503 歯
511 突出部

Claims (26)

  1. 腕時計のムーブメント用の歯車装置であって、
    駆動部材(1)と、
    被駆動部材(50)とから成り、
    前記駆動部材(1)がz1個の第一の歯(120)とz2個の第二の歯(121)を備え、第二の歯(121)の高さおよび/または位置が第一の歯(120)の高さより小さく、
    前記被駆動部材(50)がz3個の第三の歯(501)とz4個の第四の歯(503)を備え、第三の歯(501)の高さおよび/または位置が第四の歯(503)の高さよりも大きく、
    1個の第一の歯(120)はz3個の第三の歯(501)もz4個の第四の歯(503)も同じように駆動可能で、
    反対にz2個の第二の歯(121)はz4個の第四の歯(503)ではなくz3個の第三の歯(501)だけの駆動を可能にする、ことを特徴とする、腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  2. 前記駆動部材(1)が、回転部材であることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  3. 前記駆動部材が、歯車であることを特徴とする、請求項2に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  4. 前記駆動部材が、時間状況の表示器を作動することを特徴とする、請求項3に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  5. 前記駆動部材が、日付表示動体(1)であることを特徴とする、請求項4に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  6. 前記駆動部材が、日付の一の位の数の少なくともいくつかの特定の数字群(10)を担持する第一の動体(1)と、
    日付の十の位の数の少なくともいくつかの特定の数字群(20)を担持する第二の動体(2)とを作動し、
    前記動体(1、2)が、少なくともいくつかの特定の日付けについて、使用者に表示される日付(3)が第一の動体(1)によって担持された一の位の数字群と第二の動体(2)によって担持された十の位の数字群の組み合わせに対応するように構成され配置されている、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  7. 前記第一および第二の歯(120、121)または前記第三および第四の歯が、前記動体(1)の面に垂直な突出部分で構成され、前記第一の歯(120)の高さ、位置および/または形状が前記第二の歯(121)の高さ、位置および/または形状と異なることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  8. 前記第一および第二の歯(120、121)または前記第二および第三の歯が、前記歯車装置(12、50)の面に垂直な突出部分で構成され、前記突出部分と、対応する歯車装置の中心との間の距離が、可変高さ歯の効果を発生するように、可変であることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  9. 前記被駆動部材(50)が、回転部材であることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  10. 前記被駆動部材(50)が、星形であることを特徴とする、請求項9に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  11. 前記被駆動部材が、時間状況の表示器を作動することを特徴とする、請求項9に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  12. 前記被駆動部材が、日付表示動体(2)の駆動歯車(52)と同一軸に取り付けられていることを特徴とする、請求項11に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  13. 前記駆動部材(12)と前記被駆動部材(50)が、両者ともに回転部材であり、歯(120、121、501、503)の前記高さ(h1、h2、h3、h4)が、いくつかの数の特定のインデックスピッチの後で、少なくとも一つの前記被駆動部材(50)の歯のそれぞれが前記部材の他のもの(12)の同一の歯と必ず噛み合うように決定されることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  14. 前記歯高(h1、h2、h3、h4)が、いくつかの数の特定のインデックスピッチの後で、被駆動部材(50)の前記第三および第四の歯(501、503)のそれぞれが駆動部材(12)の同一の第一または第二の歯(120、121)によって必ず駆動されるように決定されることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  15. 前記歯高(h1、h2、h3、h4)が、いくつかの数の特定のインデックスピッチの後で、駆動部材(1)の第一または第二の歯(120、121)のそれぞれが被駆動部材(50)の同一の第三または第四の歯(501、503)を必ず駆動するように決定されることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  16. 前記駆動部材(1)と前記被駆動部材(50)が、両者ともに回転部材であり、前記歯高(h1、h2、h3、h4)が、これら二つの部材の相対的角度位置が回転の都度一定のままであるように決定されることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  17. 第一および第三の歯の数z1およびz3が、両者ともに1に等しいことを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  18. 第二および第四の歯の数z2およびz4が、両者ともに1に等しいことを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  19. 前記歯車被駆動部材(50)の歯車の一つが、前記歯(501、503)に作用するジャンパ(51)によって保持され、前記ジャンパが前記被駆動部材(50)の歯車の不所望の回転を阻止するように配置され、突出要素(511)は前記ジャンパが前記歯車要素の一つの歯から非隣接歯に直接移行するのを阻止するように構成されている、ことを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  20. 前記突出要素(511)が、前記ジャンパに連結され、前記ジャンパ(51)を二つの前記歯(501、503)の間の隙間(502)の底近くに移動させるように形成されたスライダ(500)内を移動することを特徴とする、請求項19に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  21. 前記ジャンパ(51)が、静止位置において、一つの歯(501)の後面(5010)および隣接していない別の歯(501)の前面(5011)に当接する、ことを特徴とする、請求項19に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  22. 前記歯車装置の回転の際に、中間歯が前記ジャンパを持ち上げることを特徴とする、請求項21に記載の歯車装置。
  23. 二つの前記部材の上の歯の線形ピッチが、異なることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  24. 二つの前記部材の少なくとも一つ(1)の上の歯(120、121)のピッチが、不規則であることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  25. 前記駆動部材(1)が、数字群の第一の配列を担持する第一の動体を作動させ、
    前記被駆動部材が数字群の第二の配列を担持する第二の動体(2)を作動させ、
    前記動体(1、2)が、少なくともいくつかの特定の日付けについて、使用者に表示される日付(3)が第一の動体(1)によって担持された表示体と第二の動体(2)によって担持された表示体の組み合わせ(10、20)に対応するように構成され配置されている、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置。
  26. 前記動体(1、2)が、少なくとも一つの別の日付けについて、使用者に表示される日付(3)が同一の動体(1)によって担持された二つの数字または一つの数字と少なくとも一つの空白の組み合わせに対応するように構成され配置されている、ことを特徴とする、請求項25に記載の腕時計のムーブメント用の歯車装置
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