JP4603226B2 - 複雑なトポロジーの通信ネットワークにより相互接続される複数のモジュールにアドレスを自動的に割り付ける方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークにより樹枝状に相互接続された複数のモジュールにアドレスを割り付ける方法及び装置に関する。
これは、限定するものではないが、モジュールの電気供給のためと、モジュール間のデジタル送信を変調された搬送波電流を介してなす通信ネットワークとしてとの両方に用いられる電力供給ネットワークにより相互接続された複数のモジュールに適用するものである。
【0002】
これは、特に、都市の照明柱を遠隔操作及び監視に適用可能である。
【0003】
【従来技術】
電力供給ネットワークは、通常、ランダムに広がる多数の交差を含む複雑なトポロジーを有していることが知られている。加えて、かかるネットワークが通常何十年にもわたって実施される連続した施工工事の結果であることで、該ネットワークの実際のトポロジーの知見はしばしば全く消失されている。
更に、各モジュールと別々に通信を可能としたい場合には、モジュールの各々に1つアドレスを割り付ける必要がある。
このタイプのネットワークの状況では、各モジュールへのアドレス割り付けには多数の問題を提起する。
【0004】
実際、互いに通信をなすことが望まれる多様なモジュールのアドレッシングの方法がネットワークトポロジーに適用できることを保証することが何よりも必要である。次に、多数のモジュールの相互接続が望まれた場合には、これら多様なモジュールのアドレッシングは、有意な誤差リスクをもたらす細心の処置により達成され得るようにしなければならない。
【0005】
また、該ネットワークにモジュールを、他のモジュールに手動の介入をなすこと無しに容易に加える得るようにすることが重要である。
更に、搬送波電流による伝送範囲は比較的小さい。従って、送信メッセージをリピートしてそれらの目的地に到達せしめることが必要である。従って、各モジュールのアドレスは、メッセージが転送されるに必要なパスを含むことで当該メッセージかその目的地に到達し、特定のパスにあるメッセージがリピートされるべきか否かを判定し得るようにすることが本質である。
【0006】
本出願人により出願されたフランス国特許FR2734111号に説明される方法は、これらの問題をある程度部分的に解決している。ここでは、未だにアドレスを有しないモジュールと、樹枝状のネットワークのルートに位置する中央ユニットとの関係において上流直近に位置する既にアドレスを有するモジュールとに、手動で働きかけることが必要であり、アドレスの無いモジュールは、既にアドレスの有る上流モジュールのアドレスに従い、且つ、当該モジュールの下流に位置しアドレスの有るモジュールに直接接続された既にアドレス有するモジュールの数とに従って、決定される。
【0007】
従って、この方法は、担当地域の操作者の介入を要求し、該操作者は各モジュールに備えられる制御釦を操作することを必要とする欠点を持つ。加えて、これらのモジュールは、例えば、都市の照明柱に地上から数メートル離れて設置されるように、アクセスするのさえ困難を伴うはずである。更に、この方法では、アドレスを有するモジュールの下流に直近には位置しないモジュールのアドレスの割り付けを起動することができてしまう如くエラーの危険を完全には除去し得ないものである。
【0008】
本発明の目的は、これらの問題を解決することである。この効果のために、本発明は、中央ユニットに接続される樹枝状のトポロジーネットワークにより相互接続される複数のモジュールに自動的にアドレスを割り付ける方法に関し、モジュールの各々のアドレスは、該中央ユニットとの関係において該ネットワーク上流直近に位置し且つ既にアドレスが割り付けられた上流モジュールのアドレスから決定され、該決定されたアドレスは、該上流モジュールによってアドレス割り付けメッセージにて該ネットワークに送信される。
【0009】
【発明の概要】
本発明によれば、本方法は、既にアドレスが割り付けられたモジュールから該ネットワーク下流直近に位置し、アドレスを割り付けられていないモジュールを自動的に検索する検索行程を含み、この検索行程は、何ら割り付けられたアドレスを未だに有しない下流モジュールの各々について、
該下流モジュールにより該割り付けメッセージを受信する行程と、該メッセージの受領のレベルが低い場合よりもその期間がより長い遅延時間を当該モジュールにより起動する行程と、
該遅延時間の終了において、該下流モジュールが該ネットワークにおいて何らアドレス取込みメッセージを検出しない場合に、割り付けられるべきアドレスを含むアドレス取込みメッセージを当該モジュールにより送信する行程と、モジュールアドレスとして受信されたアドレスを当該モジュールにより記憶する行程と、該ネットワーク下流直近に位置して何ら割り付けられたアドレスを有しないモジュールの自動検索を当該モジュールにより実行する行程と、含むことを特徴とする。
【0010】
これらの構成の手段により、本発明は、搬送波電流による送信上で発生する減衰を活用し、送信モジュールと受信モジュールとの間の距離に依存する期間の遅延時間を確定し、この遅延時間は、送信されたアドレスにより割り付けを要するモジュールを決定するために起動される。このやり方により、送信されたアドレスにより割り付けられるべきモジュールは、最も小さい遅延時間を有するものであり、従って、該メッセージを送信するモジュールに最も近接するものである。本発明は、又、中央ユニットに接続されたネットワークの所与の枝の全てのモジュールに対応するアドレスを完全な程度で自動的に且つエラーリスク無しに割り付けることを可能とする。
【0011】
ネットワークの全ての枝についてこの動作を繰り返すことで、該ネットワークに接続された全てのモジュールにアドレスを完全自動化して割り付けることが可能である。
優位な点として、モジュールのアドレスは、該モジュールから上流直近のモジュールと、既にアドレスを有し且つ中央ユニットとの関係において同じレベルにある他のモジュールの可能性ある存在とに従って決定される。結果として、各モジュールのアドレスは、ネットワークにおける他のモジュールとの関係においてその位置を単独して示している。
【0012】
本発明の1つの特徴によれば、所与のモジュールの該アドレスは、当該所与のモジュールに直接接続する該中央ユニットに至るパス上に位置する全てのモジュールを連続して該中央ユニットに至るパス上の接続された最初のモジュールについて1から初めて番号付けすることにより得られる次数と、該モジュールを中央ユニットに接続しているパスを構成する多様な線分(line section)を決定することを可能とするリンクアドレスとを同様に含むことを特徴とする。この結果、全ての割り付けられたアドレスが該中央ユニットに再送信されたならば、該割り付けられたアドレスのリストをして該ネットワークのトポロジーを再記憶することを可能とする。
【0013】
本発明の他の特徴によれば、本発明の方法は、該何らアドレスを有しないモジュールに対して該ネットワーク上流直近に位置するアドレスを有するモジュールを自動的に探索し、該アドレスを有しないモジュールが、アドレスを有するモジュールを探索するメッセージをネットワーク上に送信する事前の行程を更に含み、この行程は、該アドレスを既に有しているモジュールの各々について、
該モジュールにより、アドレスを有するモジュールを探索するメッセージを受信する行程と、該メッセージの受領のレベルが短い時にその期間がより長い遅延時間を当該モジュールにより起動する行程と、
該遅延時間の終了において、該モジュールが該ネットワークにおいて所定値のアドレスを含むアドレス取込みメッセージを検出しない場合に、アドレス取込みメッセージを当該モジュールにより送信する行程と、該ネットワーク下流直近に位置しアドレスを有しないモジュールのアドレスを当該モジュールにより決定する行程と、該決定されたアドレスを含むアドレス割り付けメッセージを送信する行程と、を含むことを特徴とする。
【0014】
再び、本発明による他の特徴によれば、本発明による方法は、割り付けられたアドレスを既に有するモジュールに対して下流直近に位置し、何ら割り付けられたアドレスを有しないモジュールを自動的に検索する事前の行程を更に含み、該行程が該中央ユニットにより起動されるか、或いは、割り付けられたアドレスを既に有するモジュールにより起動され、アドレスの無いモジュールを探索するメッセージをネットワーク上に送信し、該行程がアドレスを有しないモジュールの各々について、
前記モジュールにより、アドレスの無いモジュールを探索するメッセージを受信する行程と、該メッセージの受領のレベルが低い時にその期間がより長い遅延時間を当該モジュールにより起動する行程と、
該遅延時間の終了において、該モジュールが該ネットワークにおいて何らアドレス検索メッセージを検出しない場合に、当該モジュールにより、検索メッセージを該中央ユニットに送信する行程と、を含み、該送信は、何らアドレスを有しないモジュールに対して該ネットワーク上流直近に位置しアドレスを有するモジュールを自動的に検索する行程を起動する効果を有することを特徴とする。
【0015】
該ネットワークに接続されたモジュールの全て又は一部により記憶されるモジュールアドレスを初期化するために、該中央ユニットにより送信されたメッセージを提供して、再初期化されるモジュールに新しいアドレスを割り付けることを可能とする。このやり方により、既に構成済みの2つのモジュール間への新しいモジュールの接続を容易に考慮にいれることを可能とする。
【0016】
また、アドレスメッセージ無しのモジュール検索が他のモジュールによりリピートされることで、該ネットワークの枝の隅々まで送信され得ることを保証することが可能である。
本発明は、又、該方法を実装する装置に関する。以降において、添付の図面を参照して本発明の方法及び装置の非制限的な1つの実施例が引き続いて示される。
【0017】
【実施例】
図1は、中央ユニットに複数の電子モジュールM1乃至M15を接続することを可能とする星状のネットワークを示している。該モジュールは、例えば、搬送波の変調を介して該ネットワーク上に送信されるメッセージによりお互いに通信をなすネットワーク接続された多様なエレメントである。
【0018】
このネットワークにおいて、本発明の方法は、ネットワークにおける自身の位置に従って各モジュールに対応する単一のアドレスを自動的に割り付けるように探索を行う。この効果のために、本発明は、特に、信号が電気供給ライン上に送信される時に発生する距離に応じた減衰現象を活用する。この場合、ネットワークによる送信は、好ましくは、搬送波の位相変調を介した双方向の搬送波電流により実行される。
【0019】
ネットワークに接続された各モジュールMiは、次数43(N°)とリンクアドレス44(図2参照)により構成されるアドレスにより中央ユニット(UC)に関係付けられて付与される。
例えばオクテットの如き各モジュールMiの次数43が、中央ユニットにモジュールMiを接続するネットワークのパス上に位置する全てのモジュールに、問題のパスに位置し中央ユニットに直接接続されるモジュールに対して1を付すことから始めて連続して番号付けすることにより得られる。
【0020】
従って、図1に関して、中央ユニットUCが3つの主線1、2、3に接続され、そして該中央ユニットに直接接続されたモジュールM0、M12及びM14には1に等しい次数が付され、引き続くモジュールM1、M13及びM15には2に等しい次数が付され、各主線の末端に至るまで同様にされる。
主線1における4の如き副線に遭遇したとき、副線4上に在って且つ主線に接続されたモジュールM5には、当該主線において同じレベルに位置するモジュールM2のそれと同じ次数、即ち、図1の例において3が付される。副線4における引き続くモジュールM6、M7には、この次数3を基礎として番号付けがなされる。従って、モジュールの次数43は、問題となるモジュールと中央ユニットとの間に位置するモジュールの数に1を足したものに対応する。
【0021】
モジュールMiのリンクアドレス44は、当該モジュールが接続される線の部分(各々が分岐点をなす2つの交差間、又は、1つの交差と1つ線の端のモジュールとの間)に印を付けることを可能とし、そして、該モジュールを中央ユニットに接続するパスを決定することを可能とし、該モジュールと中央ユニットとの間に位置する全ての交差を考慮に入れる。従って、このアドレス44は、例えば、3つのフィールド45乃至47、即ち、2つのオクテット(octet)の各々のレベルとから構成され、第1のオクテットが線番号Lを示し、第2のオクテットが交差番号Iを示している。
【0022】
第1のレベル45は、モジュールが接続される主線1乃至3の番号と、中央ユニットUCと該モジュールとの間で該主線上の交差の数を与える。もし第2のレベル46の線L及び交差Iの数が0とは異なる場合には、それらは、該モジュールが接続される副線の番号4、5と、中央ユニットの方向に該副線上で遭遇される交差の数とを各々示している。同様に、第3レベル47の線番号は、第1列の副線4、5から始まる2列目の副線6を番号付けすることを可能とする。
【0023】
従って、例えば、アドレス”4−11−21−10”を付されたモジュールM11は、当該モジュールを中央ユニットに接続するパス上で中央ユニットから4番目のモジュールである。フィールド47は、該モジュールが副線6、第2列n°1に接続されたものであることを示している。フィールド46は、この副線が副線5、第1列n°2の交差n°1に接続されていることを示し、そしてフィールド45は、この副線5が主線1のn°1の交差n°12に接続されていることを示している。
【0024】
モジュールをアドレッシングするこの方法は、従って、ネットワークに接続された如何なるモジュールをも局所化し、中央ユニットへと該モジュールを接続するパスを決定することを可能としている。
図3において、ネットワーク上に送信される各メッセージは、次のフィールドを含む。
即ち、最近時に再送信されたモジュールの1桁のオクテットである送信機次数32と、
モジュールMiへのメッセージについて0、中央ユニットに対するそれらのメッセージについて1である1桁のオクテットである転送方向33と、送信するモジュール、
即ち、方向33に従った該メッセージの受信側の7桁のオクテットであるアドレス34と、
3桁のオクテットである指令35、即ち、送信されるべき情報と、
該メッセージの内容が正しく送信されることを保証するための2桁のオクテットである制御和ワード36と、からなる各フィールドである。
【0025】
メッセージを受信する各モジュールMiは、「方向」フィールドを読み、その方向が0に等しい時、目的地モジュールの「アドレス」フィールドを読むことで、自身か該メッセージの意図された宛先であるか否かを判定することで始める。もし該メッセージの意図された受領先でない場合には、該モジュールは、フィールド32乃至34を調べ、該メッセージの送信パス上に且つその送信者から十分な距離に自身が位置するか否かを判定し、もしその場合には、そのフィールド32に自身の次数を挿入することで該メッセージをリピートする。
【0026】
この構造の手段により、ネットワーク上で転送されるメッセージは、該ネットワークの多様なモジュールMiによりリピートされ、搬送波による送信の限定された範囲(何百メートル)を越えて到達することができる。
複雑な処置及び誤りの元を避けるために、モジュールのアドレスは、自動的に決定される。以降において、モジュールのアドレスは、N−(I,i)1.(I,i)2.(I,i)3、又は、N−...(I,i)nで記されるものとし、ここで、nはリンクアドレス44の最後の正のレベル45乃至47である。
【0027】
図3に示されるフローチャートによれば、中央ユニットUCは、アドレスの自動割り付け手順20を、該手順のパラメータとして受け渡されるアドレスA=”N−...(I,i)n”を基礎として、割り付けられるべき(行程21乃至23)次のアドレスを見つける行程を開始することで実行する。
ネットワークの初期化において、中央ユニットから該ネットワーク上で最初に遭遇する第1のモジュールに割り付けられるべき第1のアドレスは、A=”1−10”である。
【0028】
この行程は、アドレスA=”N−...(I,i+1)n”が既に割り付けられていない(行程21)ことを判定するために、モジュールMiに問い合わせすることで開始する。この問い合わせは、このアドレスを含む第1問い合わせメッセージを送信すること及び期間Tmaxの間に応答を待つことからなる。
もし中央ユニットが何ら応答を受信しない場合(行程22)には、これは送信されたアドレスが未だに割り付けられていないことを意味する。当該場合には、その線1上に交差がなお検出されなかったことを意味する。この場合には、中央ユニットは、手順20のパラメータとして受け渡されるアドレス A=”N−...(I,i)n”を含む新しい問い合わせメッセージを送信する(行程25)。何ら返事が無い場合には、このアドレスは結局割り付けられ得るものとして(行程29)、中央ユニットは、このアドレス、この場合”1−10”のアドレスを含む割り付けメッセージを送信する(行程30)。
【0029】
このメッセージを受信する全てのモジュールMiは図5に示される手順50を実行する。この手順において、もしMiが未だに割り付けられたアドレスを持たない場合には(行程51)、該モジュールは、受信された搬送波の電圧レベルNを測定し、受信された電圧レベルが伝送距離に従って減衰することを認識した上で、このレベルを時刻Tiに変換する。従って、時刻Tiは次の公式により計算され得る。
【0030】
【数1】
ここで、Nmaxは、受信され得る最大レベルである。
この方法により、受信される電圧レベルがより高くなると、時刻Tiはより短くなる。更に、もしTiが値Tmaxより大きい場合には、該モジュールが余りに遠く該手順は頓挫されると判断される。
行程53及び54において、モジュールMiは、アドレス割り付けメッセージ内に含まれるアドレスAを取り込むためのメッセージを待つ。もしこのメッセージが時間Tiの間に受信されなかった場合には、これは、モジュールMiが該アドレス割り付けメッセージの送信元に最も近接して位置することを意味する。そうでない場合には、手順50は終結される。
【0031】
もしモジュールMiが該アドレス割り付けメッセージの送信元に最も近接している場合には、該モジュールは、アドレス取込みメッセージを送信し(行程56)、アドレスAが割り付けられ、この目的のために準備されるメモリ位置にこれを記憶する(行程57)。行程56における取込みメッセージの送信は、他のモジュールにより実行されている行程53乃至54迄で待機されていた手順50を中断せしめる効果を有する。
【0032】
行程57の後、モジュールMiは、前述の手順20をアドレスA=”(N+1)−...(I,i)n、即ち、該ネットワークにおけるもっとも近接する非プログラム化モジュール、即ちM1にアドレスを割り付けるために、この場合に”2−l0”であるアドレスを以て実行する。
図1によれば、主線1は、中央ユニットUCとの関係において該ネットワーク下流に位置するモジュールM2、M5及びM8に直接接続されるモジュールM1の後ろで3つの枝1、4、5に分割される。
モジュールM1が、アドレス”3−10”を送信することにより次のモジュールにアドレスを割り付けようとするとき、これは、例えば、モジュールM2の如く、このアドレスを割り付けようとするのに最も近接するモジュールである。次の繰り返しにおいて、モジュールM2は、最も近接するモジュールM3にアドレス”4−10”を割り付ける。
【0033】
該ネットワークの枝の末端に位置し受信されたアドレス”5−10”を有するモジュールM4がアドレス”6−10”を以て手順20を実行するとき、行程27で送信されるアドレス割り付けメッセージに呼応するモジュールは無く、何らの処理もなされない。
結果として、この繰り返しの最初のシーケンスの最後において、該ネットワークの所与の枝に接続されたモジュールM0乃至M4のみがアドレスを有する。
【0034】
このシーケンスの間において、中央ユニットUCは、ネットワークからのメッセージを拾い挙げるために可動状態が維持され、全てのアドレス取込みメッセージを取込み、割り付けられた全てのアドレスを記憶する。
このシーケンスの終りにおいて、中央ユニットUCは、アドレス無しモジュール検索メッセージを送信する。これは、おそらく、その「アドレス」フィール34が所定の値、例えば0に等しく、フィールド33におけるメッセージに示される方向が0(該モジュールの方向)であるアドレス割り付けメッセージにより構成される。このメッセージを受信する全てのモジュールは図5において示される手順50を起動し、時間Tiの間、メッセージを受信するために待機を続ける(行程52乃至54)。
【0035】
未だにアドレスを有しない各モジュールは、中央ユニットの方向に送信されたアドレス付きのモジュール検索メッセージを受信される信号のレベルに対応する時刻Tiの間待つ(行程61)。このメッセージは、その「アドレス」フィールド3’が0に等しく、「方向」フィールド33が1に等しいアドレス割り付けメッセージにより構成され得る。もしこの間において、何ら他のモジュールがかかるメッセージを送信しなかったなら、行程62において、そのアドレス「フィールド」Aが0に等しく、「方向」フィールドが1に等しい(中央ユニット方向)アドレス割り付けメッセージを送信する。このやり方により、該モジュール即ち中央ユニットに最も近接して位置し割り付けられたアドレスを有しないモジュールのみが呼応し、これは、その「アドレス」フィールドが0に等しいアドレス割り付けメッセージの送信元である。
【0036】
このアドレス割り付けメッセージを受信する全てのモジュールMiは、再び、手順50を始動し(行程51乃至54)、該メッセージを受信しているアドレスの無い最初のモジュール、即ち、M12又はM14は、次いで「アドレス」フィールド34が0のアドレス割り付けメッセージを順番に送信する(行程55、58、61及び62)。中央ユニットUC及びアドレスの有る全てのモジュールは、このメッセージを受信し(行程51乃至54)、そしてM12又はM14に最も近接する中央ユニットは、アドレス”1−10”が既に割り付けられていることを認識した上で、「アドレス」フィールド34が”1−20”に等しいアドレス割り付けメッセージを送信する(行程58乃至60及び手順20)。
【0037】
このやり方で、繰り返しの2回目及び3回目のシーケンスの終わりにおいて、2つの主線2、3のモジュールM12乃至M15は、アドレス”1−20”、”2−20”、”1−30”及び”2−30”を各々受信する。
繰り返しの4回目シーケンスにおいて、中央ユニットは、再び、その「アドレス」フィールド3’が0であるアドレス割り付けメッセージを送信し、中央ユニットに最も近接し未だにアドレスを有しないモジュールM5がその「アドレス」フィールドが0であるアドレス割り付けメッセージを自身の番に送信する(行程51乃至55、58、61及び62)。かかる送信をしたモジュールM5に最も近接しアドレスを既に有しているモジュールM1のみが、A=0のアドレス取込みメッセージを送信することで応答し(行程51乃至55及び58乃至60)、その次数43が1ずつ増加せしめられる、即ち、A=”(N+1)−...(I,i)n”であり、例えば、”3−10”と示す当該アドレスを用いることでアドレス割り付け手順20を起動する。
【0038】
この手順に従って、モジュールM1は、何よりも先に、アドレスA=”(N+1)−...(I,i+1)n”=”3−11”に関する問い合わせメッセージを送信し(行程21)、応答え待つ(行程22)。この時間のあいだに、この問い合わせメッセージを受信している全てのモジュールMiは、受信されたアドレスAと、それらが割り付けられるアドレスとを比較する。このアドレスは未だに割り付けられていないことから、何らモジュールは返答をしない(行程22)。結果として、モジュールM1は、アドレスA=”(N+1)−...(I,i+1)n”=”3−10”が割り付けられたか否かを知るために該モジュールに問い合わせすることからなる行程25を経る。このアドレスを持つモジュールは、このアドレスが割り付けられたのものであることを示すメッセージを送信する。
【0039】
このメッセージは、モジュールM1により受信され、次いで、新しい交差を作成することに関わる行程27、28が実行される。従って、行程27において、モジュールM1は、枝のモジュールM2乃至M4のアドレスの修正を起動し、アドレスA=”(N)−...(I,i)n”をアドレス”(N)−...(I,i+1)n”で置き換える。即ち、アドレス”3−10”、”4−10”及び”5−10”をアドレス”3−11”、”4−11”及び”5−11”で置き換える。この効果のために、モジュールM1は、モジュールM2に、モジュールM2の新しいアドレス”3−11”を含むアドレス修正メッセージを送る。このメッセージの受信に基づいて、モジュールM2は、そのアドレスを受信された新しいアドレスで修正し、次のモジュール、即ちM3にアドレス修正メッセージを送信する。該枝のモジュールM2乃至M4は、これにより、その枝の末端まで再番号付けされる。
【0040】
同時に、中央ユニットは、このアドレス修正メッセージを受信し、該ネットワークにおいて割り付けられたモジュールアドレスのリストを順番に改定する。
行程28において、モジュールM1は、新しい交差の検出との関連から、付加的なレベル45、46、47をそれに追加することで、モジュールM5に割り付けられるべきアドレスを決定する。このアドレスは、”N−...(I,i+1)n, (1,0)n-1”に等しく、即ち、”3−11−10”である。
【0041】
モジュールM1は、次いで、決定されたアドレスを含むアドレス割り付けメッセージを送信する(行程30)。
モジュールM1から最も近接する下流のモジュールであり、且つ、未だにアドレスを有しないモジュールM5は、このアドレスを割り付けられ(行程51乃至57)、最も近接するモジュール、即ち、モジュールM6にアドレスを割り付けるために手順20を起動する。
【0042】
繰り返しのこの4回目の終わりにおいて、枝4の全てのモジュールM5乃至M7は、以上によりアドレスを受信する。
このシーケンスの終わりにおいて、中央ユニットは、「アドレス無し」モジュール検索メッセージを送信することで、新しい繰り返しのシーケンスを始動し、何らアドレスの無いモジュールが未だに存在するか否かを判定する。前述の手順を実行することで、未だにアドレスを有せず且つ中央ユニットに最も近接して位置するモジュールM8が、その「アドレス」フィールドが0のアドレス割り付けメッセージを送信することで、該検索メッセージに応える(行程51乃至55、58、61及び62)。M8に最も近接しアドレスを有するモジュールM1のみがこのメッセージを考慮に入れ、行程51乃至55、58乃至60を実行し、そして探索を行って、アドレス3−10を、このアドレスで手順20を起動することで、モジュールM8に割り付ける。
【0043】
行程21において、それは、アドレス”3−11”を含む問い合わせメッセージを送信する。このアドレスは、既に、返事として割り付け済みアドレスメッセージを送信するモジュールM2に割り付けられている(行程22)ので、モジュールM1は、行程23において、モジュールM8に割り付けられるべきアドレスを決定する。この行程は、値kを探索することからなるので、アドレスN−...(I,i+1)n(k,0)は空きである。本例では、従って、問い合わせメッセージは、アドレス”3−11−10”を含んで送信され、これは、当該アドレスが割り付けられているモジュールM5からの応答を起動する。次いで、それは、アドレス”3−11−20”を含む問い合わせメッセージを送信する。このアドレスは割り付けられてはいないので、何らモジュールは返答せず、これからモジュールM1は、このアドレスが空きであることを推測する。従って、それは、このアドレスを含むアドレス割り付けメッセージを送信する(行程30)。前述のように、このメッセージは、モジュールM8乃至M10に対するアドレス割り付けを起動し、これらモジュールは連続してアドレス”3−11−20”、”4−11−20”及び”5−11−20”を受信する。
【0044】
繰り返しのこの5回目の終わりにおいて、モジュールM11のみが未だにアドレスを有していない。
繰り返しの6回目において、その「アドレス」フィールドが0であるアドレス割り付けメッセージの送信を介して中央ユニットに始動されて、モジュールM11は、未だにアドレスを有しないことを返答する。前述のように、アドレスを有し上流で最も近接するモジュールM8は、アドレス割り付け手順20を起動し、そしてアドレス問い合わせメッセージを送信することよりこのモジュールに割り付けられるべきアドレスを決定する。従って、それが、交差の存在を検出して下流モジュールのM9及びM10を再番号付けすることによりこの交差を作成する。これにより、これらのモジュールはアドレス”4−11−21”及び”5−11−21”を受信する。次いで、モジュールM8は、アドレス”4−11−21−10”を含むアドレス割り付けメッセージを送信する。このアドレスはモジュールM11により受信且つ受領される(行程51乃至57)。このモジュールはアドレス”5−11−21−10”を次のモジュールに割り付けることを試みる。もしM11がネットワーク枝に接続される最後のモジュールである場合にはこのシーケンスは終結する。
【0045】
中央ユニットは、7回目の繰り返しを始動してネットワーク中で未だにアドレスが無いモジュールがあるか否かを調べる。もしネットワークの全てのモジュールがアドレスを持つならば、何らモジュールは、中央ユニットから送信されるアドレス割り付けメッセージに返答せず、該アドレス割り付け手順は終結する。
割り付けられたアドレスとモジュールMiの幾何学的な位置との関係を確立することを可能とするために、行程56においてアドレスを割り付けられた各モジュールから送信されるアドレス取込みメッセージが、モジュール識別コード、例えば連番の如きコードを含むことを保証することが可能である。
【0046】
各モジュールに、未だにアドレスを有しないそれらのモジュールにアドレスを割り付ける目的を有するアドレス検索メッセージの送信を手動起動する制御釦を備えることも可能である。もしあるモジュールが未だに割り付けられたアドレスを有しない場合、当該モジュールは、中央ユニットにアドレス割り付けメッセージ(「アドレス」フィールド3’が0に等しく、「方向」フィールド33が1に等しいメッセージ)を送信する。これは、割り付けられたアドレスを有し上流で最も近接するモジュールを見つけることを可能とする(行程50乃至56、58乃至60)。もしこのモジュールが既にアドレスを持つ場合には、それは、そのフィールド「アドレス」及び「方向」が0に等しいアドレス割り付けメッセージを送信し、アドレスを未だに持たず下流で最も近接するモジュールを探す。
【0047】
図6は、本発明の方法が実装され得るモジュール例Miを示している。このモジュールは、電力エネルギ供給ネットワークを通信ネットワークとして用いるために設計される。この図において、モジュールMi10は、少なくとも2つのステージ、
即ち、電力供給ネットワークに当該モジュールを接続し、該電力ネットワークにより提供される電圧Usを基礎とした同期信号を生成するモジュール10に供給する第1ステージと、
全体のモジュールの制御を保証し、特に、前述の手続き20及び50を実行する、プロセッサ9(例えば、マイクロプロセッサ)の周りに構成される第2ステージと、を含む。
【0048】
第1ステージは、
位相18と中性点19との間の電圧Usを元にしてモジュール10の多様な要素に要求される電力電圧を提供する供給回路11と、
プロセッサ9と電力ネットワークとの間で情報の交換を保証するために構成され、位相18と中性点19との間に接続されるカップリング回路5と、
更に位相18と中性点19との間に接続され、電力ネットワークにより供給される電力電圧Usから、プロセッサ9の入力に印加される同期論理信号SSを発生するように構成される同期回路8と、を含む。
【0049】
カップリング回路5は、搬送波電流を介したメッセージの伝送搬送波の周波数に調整される変成器、即ちLCタイプの共鳴回路を用いて実施され得る。
第2ステージ、即ち、制御ステージは、プロセッサ9の周辺に、
情報、特にモジュール10とそのアドレスの構成にリンクされた情報を記憶する不揮発性メモリ(例えば、EEPROMタイプのメモリ)と、
送信されるべき且つプロセッサ9により提供される情報を変調し、取得された信号をカップリング回路5に送り、カップリング回路5により送信された情報信号を復調及び増幅し、得られた情報をプロセッサ9に供出する送信/受信回路12と、を含む。
【0050】
更に、プロセッサ9は、2つの光インジケータに接続され、赤い光インジケータ14が異常を表示し、緑の光インジケータ15が動作ステータスを表示する。これは、また、ストップ/スタート釦16に接続され、特に、ネットワークへのモジュールの設置及び接続に際して、その「アドレス」フィールド34が0であるアドレス割り付けメッセージの送信を起動し得る釦17に接続される。このやり方で、このメッセージの送信が起動された時、プロセッサ9は、モジュール10に割り付けられるアドレスをメモリ13から読む。このアドレスは、該モジュールに以前に割り付けられたアドレスが無い場合には無状態になし得る。
【0051】
前述したように、プロセッサ9は、中央ユニットUC及び他のモジュールMiと搬送波電流を介して伝送されるメッセージにより通信をなす。これらのメッセージは、例えば、電力供給ネットワークを介した132KHzの周波数の位相変調により伝送される。
行程52乃至54は、プロセッサ9の外部の、例えば、受信/送信回路12に集積されるような遅延ラインにより実現され得る。
【0052】
図7に示されるように、この遅延ラインは、メッセージの受信を検知する第1ステージ41と、第2の遅延ステージ42を含み、これら2つのステージは逆方向に設置されたダイオードD3に接続される。
第1ステージ41は、実際に受信変調搬送波の包絡線の負の部分を検出するように構成される。この効果のために、これは、ネットワークにより受信される変調された信号を受信する入力E1を含む。該入力は、オペレーショナルアンプの反転ゲート入力に抵抗R1を以て接続され、その非反転ゲート入力は接地される。同時に、この回路はアンプ11の反転ゲート入力と出力との間にヘッド・トー・テール状の2つのダイオードD1及びD2に直列に接続された抵抗R2を含む。コンパレータの出力I1とダイオードD1、D2との間の結合点はダイオードD3に接続される。
【0053】
第2ステージ42は、両者がダイオードD3と接地間に並行に設置される容量素子C1及び抵抗R3を含む第1容量素子放電回路を含む。ダイオードD3と容量素子C3及び抵抗R3との間の結合点はコンパレータI2の反転ゲート入力に接続される。このステージは、また、回路の接地点とコンパレータI2の非反転入力との間に並行に設置される容量素子C2及び抵抗R4を含む第2容量素子放電回路を含み、これは、トランジスタT1のコレクタに接続される。例えば、NPNタイプでは、そのコレクタが基準電圧、例えば、該回路の負の供給ターミナル(−5ボルト)に接続される。遅延ラインは、更に、コンパレータI2の出力により構成される出力Sと、トランジスタT1のベースに抵抗R5で以て接続される制御入力E2と、を含む。出力S及び入力E2はプロセッサ9に接続される。
【0054】
第1ステージは、現時点で何らメッセージを受信していない時はその出力において無電圧信号を供給し、これは、モジュール10により受信される変調搬送波の負の包絡線のレベルに対応する定電圧に近似的にある信号である。結果として、メッセージの受信の間には、容量素子C1は、測定電圧で充電される。同時に、容量素子C2は、トランジスタT1が動作している限りは、該回路の供給を介して供出される最大負電圧で充電され、これは、プロセッサ9により入力E2に制御電圧が印加される限りである。
【0055】
当然、この回路は、伝送搬送波の正の包絡線の検出を遂行するように構成され得る。この場合には、トランジスタT1のコレクタは、回路の正電圧供給ターミナルに接続され,トランジスタの送信機はコンパレータI2に接続される。
図7は、図6に示される遅延ラインの機能を示している。この図は、コンパレータI2の入力における電圧の時間制御された変化を表している2つの曲線71、72を示し、曲線71は、容量素子C1の端子における電圧に対応し、曲線72は容量素子C2の端子の電圧に対応している。
【0056】
これら2つの曲線は、何よりも、曲線71においてメッセージの受信期間に対応する一定レベルを示し、曲線72において、容量素子C2の充電が維持されている間に、トランジスタT1は導電状態にあることを示している。t0時点において、現在受信されていたメッセージの送信が終了し、ステージ41の出力電圧は0に変動する。容量素子C1は、従って、R3において放電を開始する。
【0057】
図7のt0の時点で、プロセッサ9がメッセージ(アドレス割り付けメッセージ)の到達の終わりを検知すると、直ちに、容量素子C2の放電を起動する効果を持つ入力E2への制御電圧印加を回復する。2つの曲線71及び72が、t1時点に対応する点Iにおいて交わるとき、コンパレータI2の入力端子に印加される電圧は等しくなって、コンパレータI2は、その出力Sに、プロセッサ9により受信されるパルス73を供出する。このやり方で、E1において受信される電圧レベルは、最大電圧レベルに対応する時間と比較される待ち時間に変換されたことになる。
【0058】
この回路を用いることにより得られる利点は、比較が2つの自然対数曲線からなることで、信号が弱くなれば2つの曲線の差がより広がるという事実にある。もしメッセージがt1時点より以前に受信されれば、ステージ41から出てくる信号はより低いレベル戻り、容量素子C1が再充電され、2つの曲線が交差する時点t1をより先に延ばす効果を有することが注記されるべきである。従って、本質的には、パルス73の受領に基づいて、プロセッサ9はメッセージが受信されているか否かを知るということである。もし、何らメッセージが受信されていないならば、プロセッサ9は時間Ti=t1−t0が経過し、該メッセージを受信し遅延時間Tiを起動したのは該第1ステージであると認識する。この場合、それはステージ55を実行し、そうでないならば、手順50を終了する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドレッシング方法が適用される星型ネットワークにより接続される複数のモジュールを図式的に示しているブロック図である。
【図2】モジュールアドレスの構造を示している図である。
【図3】ネットワークにて伝送されるメッセージの構造を示している図である。
【図4】本発明の方法における行程のシーケンスを示しているフローチャートである。
【図5】本発明の方法における行程のシーケンスを示している他のフローチャートである。
【図6】本発明によるモジュールを示している図である。
【図7】本発明の方法により用いられるモジュールの電子回路の回路図である。
【図8】図6に示される電子回路の機能を時間制御曲線の形で示している図である。
Claims (12)
- 中央ユニット(UC)に接続される樹枝状のネットワーク(1乃至6)により相互接続される複数のモジュール(M1乃至M15)の各々のアドレスが、前記中央ユニットとの関係において前記ネットワーク上流直近に位置し且つ既にアドレスが割り付けられた上流モジュールを基礎として決定され、前記決定されたアドレスが、前記上流モジュールによってアドレス割り付けメッセージにて前記ネットワークに送信される構成において、前記複数のモジュールの各々に自動的にアドレスを割り付ける方法であって、既にアドレスが割り付けられたモジュールに対して前記ネットワーク下流直近に位置しアドレスを割り付けられていないモジュールを自動的に検索する検索行程を含み、前記検索行程が前記アドレスを割り付けられていない下流モジュールの各々について、
前記下流モジュールにより前記割り付けメッセージを受信する行程(50)と、前記メッセージの受領のレベルが低くなる程期間がより長くなる待ち時間を当該モジュールにより設定する行程(52)と、
前記待ち時間の終了(54)において、前記下流モジュールが前記ネットワークにおいて何らアドレス取込みメッセージを検出しない場合(53)に、割り付けられるべきアドレスを含むアドレス取込みメッセージを当該モジュールにより送信する行程(56)と、モジュールアドレスとして受信されたアドレスを当該モジュールにより記憶する行程(57)と、前記ネットワーク下流直近に位置して何ら割り付けられたアドレスを有しないモジュールのアドレスを当該モジュールにより決定する行程(20乃至29)と、前記ネットワーク下流直近に位置して割り付けられたアドレスを有しないモジュールを自動的に検索する行程を当該モジュールにより起動する行程(30)と、を含むことを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、前記各々のモジュール(M1乃至M15)のアドレス(43、44)は、前記ネットワーク上流直近に位置する上流モジュールのアドレスと、既にアドレスを有し且つ前記上流モジュールにとって前記ネットワーク下流直近に位置するモジュールの存在と、に従って決定されて、前記各々のモジュールのアドレスが前記ネットワークにおける他のモジュールとの関係において前記モジュールの位置のみを示すことを特徴とする方法。
- 請求項1又は2記載の方法であって、所与のモジュール(M1乃至M15)のアドレスは、前記所与のモジュールを直接接続し前記中央ユニット(UC)に至るパス上に位置する全てのモジュールに対して、前記中央ユニットに至るパス上に接続された第1モジュール(M1)について1から初めて連続して番号付けすることにより得られる次数(43)と、前記モジュールを中央ユニットに接続しているパスを構成する多様なモジュール間の線を決定することを可能とするリンクアドレス(44)と、を含むこと特徴とする方法。
- 先行する請求項のうちの1記載の方法であって、前記何らアドレスを有しないモジュールに対して前記ネットワーク上流直近に位置するアドレスを有するモジュールを自動的に探索し、前記何らアドレスを有しないモジュールが、アドレスを有するモジュールを探索するメッセージをネットワーク上に送信する事前の行程を更に含み、前記行程が前記アドレスを既に有しているモジュールの各々について、 前記モジュールにより、アドレスを有するモジュールを探索するメッセージを受信する行程(50)と、前記メッセージの受領のレベルが低くなる程期間がより長くなる待ち時間を当該モジュールにより設定する行程(52)と、 前記待ち時間の終了(54)において、前記モジュールが前記ネットワークにおいて何らアドレス取込みメッセージを検出しない場合(53)に、割り付けられるべきアドレスを含むアドレス取込みメッセージを当該モジュールにより送信する行程と(59)、前記ネットワーク下流直近に位置して何ら割り付けられたアドレスを有しないモジュールを当該モジュールにより決定する行程(60、20乃至29)と、前記ネットワーク下流直近に位置して何ら割り付けられたアドレスを有しないモジュールを自動的に検索する行程を当該モジュールにより起動する行程(30)と、を含むことを特徴とする方法。
- 請求項4記載の方法であって、割り付けられたアドレスを既に有するモジュールに対して前記ネットワーク下流直近に位置し、何ら割り付けられたアドレスを有しないモジュールを自動的に探索する事前の行程を更に含み、前記行程が前記中央ユニット(UC)により起動されるか、或いは、割り付けられたアドレスを有するモジュール(M1乃至M15)により起動されて、アドレスの無いモジュールを探索するメッセージをネットワーク上に送信し、前記行程がアドレスを有しないモジュールの各々に対して、 前記モジュールにより、アドレスの無いモジュールを探索するメッセージを受信する行程(50)と、前記メッセージの受領のレベルが低くなる程期間がより長くなる待ち時間を当該モジュールにより設定する行程(52)と、 前記待ち時間の終了(54)において、前記モジュールが前記ネットワークにおいて何らアドレス取込みメッセージを検出しない場合(53)に、当該モジュールにより、検索メッセージを前記中央ユニットの方向に送信する行程(62)と、を含み、前記送信は、何らアドレスを有しないモジュールに対して前記ネットワーク上流直近に位置してアドレスを有するモジュールを自動的に検索する行程を起動する効果を有することを特徴とする方法。
- 請求項4又は5に記載の方法であって、アドレスの無いモジュールを探索するメッセージを前記ネットワークのうちの他のモジュールにより受領する行程を更に含むことを特徴とする方法。
- 先行する請求項のうちの1記載の方法であって、前記ネットワークのモジュールの少なくとも1部分により記憶されるアドレスを初期化するメッセージを前記中央ユニット(UC)により送信する行程を更に含むことを特徴とする方法。
- 先行する請求項のうちの1記載の方法であって、アドレス取込みメッセージを前記中央ユニット(UC)に送信し、前記中央ユニットがこれらメッセージに含まれる割り付けされたアドレスを記憶する行程を含むことを特徴とする方法。
- 先行する請求項のうちの1記載の方法であって、アドレスを割り付けられたモジュールの各々により送信される前記アドレス取込みメッセージ(56)は、当該モジュールの識別コードを含むことを特徴とする方法。
- 先行する請求項のうちの1記載の方法を実装する装置であって、中央ユニット(UC)と、ネットワーク(1乃至6)により相互接続された複数のモジュール(M1乃至M15、10)と、を含み、前記モジュールの各々は、プロセッサ(9)と、記憶手段(13)と、搬送波の変調を介して前記ネットワークの上でメッセージを送受信する手段(12)と、を含むことを特徴とする装置。
- 請求項10記載の装置であって、前記ネットワーク(1乃至6)は、前記モジュール(10)へのエネルギの供給を保証する電力ネットワークにより構成され、前記モジュールは、位相変調された双方向搬送波電流により、互いに又は前記中央ユニット(UC)と通信をなすことを特徴とする装置。
- 請求項10又は11に記載の装置であって、前記モジュール(10)の各々は、前記プロセッサ(9)により制御される遅延ライン(41、42)を含み、このラインは、受信がなされるパスにおけるメッセージの存在を検出するステージ(41)と、前記メッセージの受信信号のレベルに充電される第1容量素子(C1)を放電する第1回路(R3、C1)と、基準電圧に充電される第2容量素子(C2)を放電する第2回路(R4、C2)と、を含む遅延時間ステージ(42)とを含み、前記2つの容量素子の各々の端子電圧は、前記電圧が同一の時に遅延時間信号の終了を前記待ち時間の終了として供出するコンパレータ(I2)により比較され、前記遅延時間回路は、前記第1容量素子が前記メッセージの受信終了において放電を開始する時に前記第2容量素子の放電をなすことを含むことを特徴とする装置。
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