JP4600716B2 - 画像印刷装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像印刷装置および方法、びにプログラムに関し、特に、ユーザの回転率を向上させ、順番待ちの時間を短縮することができるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ユーザの画像を撮影し、これを予め用意されたフレーム画像と合成してシール紙などに印刷して提供する画像印刷装置(例えば、プリントクラブ(商標))が知られている。そして、この画像印刷装置には、ユーザは、撮影した画像上に付属のペンで任意の文字や図形などを書き込む(編集する)ことができるようになされているものも存在する。
【0003】
図1は、従来の画像印刷装置の構成例を示す斜視図である。
【0004】
画像印刷装置1の筐体10の面10−3には、左上方に硬貨投入口51が設けられており、ユーザは、画像印刷装置1を利用するとき、所定の金額を投入する。また、面10−3の左右下方に設けられたスピーカ52は、各種の音声ガイダンスなどを出力し、ユーザに対して、撮影方法(シール作成の進行方法)を案内する。
【0005】
ユーザにより所定の金額が硬貨投入口51に投入されると、筐体10の面10−1の中央に設置された撮影装置20のカメラ21は被写体の画像を取り込み、カメラ21の近傍に設けられた取り込み画像表示部22に表示される。
【0006】
面10−3の中央上方にある、所定の角度だけ上方を向いた面10−2に設置されたCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などよりなる撮影編集用モニタ41が撮影方法を案内する画面を表示し、撮影の準備が整うと、ユーザによる面10−2に設置された操作パネル42の操作等に基づいて、カメラ21は被写体を撮影する。このとき、面10−1の左右に設置された照明装置31は、内部に発光体(フラッシュ)を有しており、ユーザから撮影の開始が指示され、カメラ21が取り込む画像を静止画像として記憶するとき(キャプチャするとき)、そのタイミングに合わせて、被写体を照射する。
【0007】
カメラ21で撮影され、編集する画像として選択され、保存された画像は、ユーザが撮影処理を終了した後、撮影編集用モニタ41に表示される。撮影編集用モニタ41には、タッチパネル(図示せず)が積層されており、ユーザは、撮影編集用モニタ41に表示されている画像に対して、タッチペン43または44を操作することにより、編集対象の画像(以下、適宜、編集対象画像と称する)に任意の文字や図形などを書き込む(入力する)ことができる。
【0008】
ユーザにより編集された画像は、所定の数、および大きさの複数のシールからなるシールシートに印刷され、筐体10の面10−3に設置された印刷物取り出し口81より排出される。
【0009】
以上のように、画像印刷装置1においては、撮影、編集、および印刷の作業が1つの空間において行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような画像印刷装置においては、1回の利用時間が長くなり、順番待ちをしているユーザは長時間待たなければならないという課題がある。
【0011】
また、画像印刷装置を管理する、例えば、ゲームセンターの側としても、ユーザの回転率が高いほど収益率が向上し、好ましい。
【0012】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、撮影する空間、編集する空間、および印刷する空間をそれぞれ異なる位置に設けることにより、ユーザの回転率を向上させ、順番待ちの時間を短縮できるようにするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像印刷装置は、写真シール作成ゲームとして、利用者に、利用者を被写体とする撮影作業、および、撮影作業により得られた利用者の画像に対して編集情報を入力する編集入力作業を行わせ、得られた編集済みの利用者の画像を所定のシールシートに印刷し、写真シールとして利用者に提供する画像印刷装置であって、画像印刷装置の所定の面を基準として、画像印刷装置の正面前方を、利用者が撮影作業を行う撮影空間とし、画像印刷装置の側面の正面側の一部の前方を、利用者が編集入力作業を行う編集空間とし、側面の背面側の一部の前方を、排出される写真シールを利用者が受け取る排出空間とし、正面に設けられ、撮影空間内の被写体を撮影する撮影手段と、正面に設けられ、撮影手段により撮影された被写体の画像を表示する第1の表示手段と、側面の正面側の一部に設けられ、撮影手段により撮影された被写体の画像のうち、編集対象画像として選択された被写体の画像を表示する第2の表示手段と、側面の正面側の一部に設けられ、第2の表示手段により表示された被写体の画像に対する編集入力を受け付ける入力受け付け手段と、入力受け付け手段により受け付けられた編集入力に基づいて、被写体の画像を編集する編集手段と、編集手段により編集された被写体の画像をシールシートに印刷する印刷手段と、側面の背面側の一部に設けられ、印刷手段により被写体の画像が印刷された写真シールを排出する排出手段とを備え、側面に設けられ、側面の前方を編集空間と排出空間とに区切る仕切り板を有することを特徴とする。
【0014】
撮影手段は、例えば、図2の撮影装置120により構成され、第1の表示手段は、例えば、図2の撮影用モニタ141により構成され、第2の表示手段は、例えば、図2の編集用モニタ171により構成され、入力受け付け手段は、例えば、図2のタッチペン172および図6のタッチパネル253により構成され、編集手段は、例えば、図10のステップS45の処理を実行する図6のCPU201により構成され、印刷手段は、例えば、図6のプリンタ208により構成され、排出手段は、図3の印刷物取り出し口181により構成される。また、撮影手段により被写体を撮影する撮影空間、第2の表示手段により表示される被写体の画像を編集する編集空間、および排出手段により印刷媒体を排出する排出空間が異なる位置に設けられる。
【0015】
ユーザは、第1の表示手段により表示される画面を確認ながら撮影し、編集する画像を選択する。そして、撮影処理が終了したとき、第2の表示手段により表示される画面を確認しながら、撮影した画像を編集する(書き込みをする)。そして、印刷処理が終了したとき、排出手段により排出されるシールシートを取得する。従って、ユーザには、撮影空間において撮影した後、編集空間へ移動することが案内され、編集空間において画像が編集された後、排出空間へ移動することが案内される。
【0017】
撮影空間、編集空間および排出空間とを異なった位置に設けることにより、例えば、編集空間において画像の編集を終了した最初のユーザが排出空間に移動し、印刷されたシールシートが排出されるのを待つとともに、撮影空間において撮影を行った次のユーザは、編集空間に移動し、画像の編集を開始し、さらに同時に、順番待ちをしていたその次のユーザは、撮影空間に入場し、撮影を開始することができる。
【0018】
以上のように構成することにより、順番待ちの時間を短縮することができる。
また、画像印刷装置を管理する管理者の側からしても、ユーザの回転率が向上するため、収益率を向上させることができる。
【0023】
第1の表示手段は、撮影空間において撮影が終了されたとき、編集空間への移動を案内する案内画面を表示し、第2の表示手段は、編集空間において編集が終了されたとき、排出空間への移動を案内する案内画面を表示するようにすることができる。
【0024】
例えば、編集空間への移動の案内の場合、図9のステップS15の処理のように案内画面が第1の表示手段に表示される。また、排出空間への移動の案内の場合、図10のステップS50の処理のように案内画面が第2の表示手段に表示される。
【0025】
撮影空間において撮影が終了されたとき、編集空間において編集が行われているか否かを判定する第1の判定手段と、第1の判定手段により編集空間において編集が行われていると判定されたとき、編集空間において行われている編集が終了するまでの期間、撮影空間において撮影を終了させたユーザに対して、所定の処理を実行させる第1の実行手段と、編集空間において編集が終了されたとき、印刷手段または排出手段による排出に関する処理が行われているか否かを判定する第2の判定手段と、判定手段により印刷手段または排出手段による排出に関する処理が行われていると判定されたとき、印刷手段または排出手段による排出に関する処理が終了するまでの期間、編集空間において編集を終了させたユーザに対して、所定の処理を実行させる第2の実行手段とをさらに備えるようにすることができる。
【0026】
第1の判定手段は、例えば、図9のステップS14の処理を実行する図6のCPU201により構成され、第1の実行手段は、例えば、図9のステップS21の処理を実行する図6のCPU201により構成され、第2の判定手段は、例えば、図10のステップS46の処理を実行する図6のCPU201により構成され、第2の実行手段は、例えば、図10のステップS49の処理を実行する図6のCPU201により構成される。
【0027】
第1の判定手段により、編集空間において他のユーザが編集処理を行っていると判定された場合、例えば、図9のステップS16の処理に示すように処理選択画面が表示される。ユーザは、編集空間にいる他のユーザが編集処理を終了させ、編集空間からいなくなるまでの期間、この処理選択画面から選択することにより、所定の処理を実行することができる。この所定の処理は、例えば、撮り直しや、ゲーム(もぐら叩き)などとされる。
【0028】
また、第2の判定手段により、シールシートの排出に関する処理が実行中であると判定された場合、例えば、図10のステップS47の処理に示すように処理選択画面が表示される。ユーザは、排出空間にいる他のユーザが排出手段により排出されたシールシートを取得し、排出空間からいなくなるまでの期間、この処理選択画面から選択することにより、所定の処理を実行することができる。この所定の処理は、例えば、編集のやり直しや、ゲーム(もぐら叩き)などとされる。
【0029】
これにより、次の処理を行う空間で作業している他のユーザがいる場合、待機しているユーザは、退屈せずにその時間を過ごすことができる。
【0030】
本発明の画像印刷装置の画像印刷方法は、写真シール作成ゲームとして、利用者に、利用者を被写体とする撮影作業、および、撮影作業により得られた利用者の画像に対して編集情報を入力する編集入力作業を行わせ、得られた編集済みの利用者の画像を所定のシールシートに印刷し、写真シールとして利用者に提供する画像印刷装置の画像印刷方法において、画像印刷装置の所定の面を基準として、画像印刷装置の正面前方の撮影空間において、被写体を撮影する撮影ステップと、撮影ステップの処理により撮影された被写体の画像を表示する第1の表示ステップと、画像印刷装置の側面の正面側の一部の前方の編集空間において、撮影ステップの処理により撮影された被写体の画像のうち、編集対象画像として選択された被写体の画像を表示する第2の表示ステップと、第2の表示ステップの処理により表示された被写体の画像に対する編集入力を受け付ける入力受け付けステップと、入力受け付けステップの処理により受け付けられた編集入力に基づいて、被写体の画像を編集する編集ステップと、編集ステップの処理により編集された被写体の画像をシールシートに印刷する印刷ステップと、側面の背面側の一部の前方の、仕切り板によって編集空間と区切られた排出空間において、印刷ステップの処理により被写体の画像が印刷された写真シールを排出する排出ステップとを含むことを特徴とする。
【0031】
撮影ステップは、例えば、図7のステップS6により構成され、第1の表示ステップは、例えば、図8のステップS7により構成され、第2の表示ステップおよび入力受け付けステップは、例えば、図10のステップS42により構成され、編集ステップは、例えば、図10のステップS43により構成され、印刷ステップは、例えば、図11のステップS65により構成され、排出ステップは、例えば、図11のステップS66により構成される。
【0033】
印刷媒体は、例えば、所定の枚数のシールからなるシールシートとされる。このシールシートは、それぞれが等しい大きさのシールからなるシートとすることもできるし、様々な大きさのシールからなるシートとすることもできる。当然、1枚の大きなシールであってもよい。なお、印刷媒体は、シールシートに限定されるものではなく、紙であってもよいし、例えば、フロッピディスクや不揮発性のフラッシュメモリを有する半導体メモリカードなどであってもよい。
【0034】
本発明のプログラムは、請求項4に記載の画像印刷方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0035】
本発明のプログラムは、所定の記録媒体に記録されて、例えば、図6のドライブ220により読み出され、画像印刷装置にインストールされる。記録媒体は、フロッピディスクなどよりなる磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disk)などよりなる光ディスク、MD(Mini Disk)などよりなる光磁気ディスク、または半導体メモリなどより構成される。
【0036】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明を適用した画像印刷装置の構成例を示す斜視図である。
【0037】
図2において、画像印刷装置100の筐体110の正面上方の面110−1には、撮影装置120が設置されている。この撮影装置120には、CCD(Charge Coupled Device)、あるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などよりなるカメラ121、および小型のLCD(Liquid Crystal Display)などよりなる取り込み画像表示部122が配置されている。カメラ121は、被写体の画像を取り込み、その画像(動画像)は、取り込み画像表示部122に表示される。取り込み画像表示部122がカメラ121の近傍に設けられているため、ユーザは、取り込み画像表示部122に表示されている自分の画像を確認しながら、視線をほぼカメラ121に向けた状態で撮影することができる。
【0038】
また、面110−1の左右には、照明装置131が配置される。照明装置131は、内部に発光体(フラッシュ)を有しており、ユーザから撮影の開始が指示され、カメラ121が被写体を撮影するとき(キャプチャするとき)、そのタイミングに合わせて、被写体を照射する。
【0039】
面110−1の下方にある、所定の角度だけ上方を向いた面110−2には、CRT(Cathode Ray Tube)やLCDなどよりなる撮影用モニタ141が設置されている。撮影用モニタ141は、撮影方法を案内する画面や、後述するように撮影装置120により撮影された被写体の画像を表示する。
【0040】
面110−2の右側には、操作パネル142が設置されている。操作パネル142は、ユーザにより操作される各種の操作ボタンよりなり、例えば、カメラ121のズームを調整するときなどに操作される。操作パネル142には、例えば、撮影用モニタ141に表示される各種の選択に対して、決定するとき操作される「○ボタン」、決定したものをキャンセルするとき操作される「×ボタン」、撮影用モニタ141に表示されるカーソルなどを移動するとき操作される「+ボタン」、「−ボタン」などが配置され、そのほか、撮影の開始を指示するとき操作される「撮影スタートボタン」などが適宜配置される。
【0041】
面110−2の下方にある面110−3には、左上方に硬貨投入口151が設けられており、ユーザは、画像印刷装置100を利用するとき、所定の金額を投入する。また、面110−3の左右下方には、スピーカ152が設けられている。スピーカ152は、各種の音声ガイダンスなどを出力し、ユーザに対して、撮影方法(シール作成の進行方法)を案内する。
【0042】
筐体110の左側面である面110−4には、CRTやLCDなどよりなる編集用モニタ171、タッチペン172、およびスピーカ173が設けられている。
【0043】
カメラ121で撮影され、編集する画像として選択され、保存された画像は、ユーザが撮影処理を終了した後、編集用モニタ171に表示される。編集用モニタ171には、タッチパネル253(図6参照)が積層されており、ユーザは、編集用モニタ171に表示されている画像に対して、タッチペン172を操作することにより、編集対象の画像(以下、適宜、編集対象画像と称する)に任意の文字や図形などを書き込む(入力する)ことができる。
【0044】
すなわち、ユーザは、筐体110の正面(面110−1)前方の場所(以下、適宜撮影空間と称する)で自分自身を撮影したのち、面110−4の前方の場所(以下、適宜編集空間と称する)へ移動して、撮影した自分自身の画像を編集する。
【0045】
編集用モニタ171は、編集対象画像とともに、様々な編集ツールの選択ボタンなどを表示する。そして、編集用モニタ171は、タッチペン172で書き込みがされたとき、その入力に応じて生成した編集済みの画像を表示する。
【0046】
タッチペン172は、編集用モニタ171に積層されるタッチパネル253の位置検出方式(例えば、抵抗膜式、超音波式など)に応じて構成され、編集に使用されないとき、図に示すように面110−4に設置されている突起部に固定される。
【0047】
スピーカ173は、編集空間にいるユーザに対して、編集の入力方法を説明する音声ガイダンスを出力する。
【0048】
図3は、図2に示した画像印刷装置100を左後方上側より見た場合の斜視図であり、本発明を適用した画像印刷装置の構成例を示す図である。
【0049】
図3において、画像印刷装置100の筐体110の左側面110−4には、図2において説明したように、編集用モニタ171、タッチペン172、およびスピーカ173が設けられている。
【0050】
画像印刷装置100の筐体110の背面110−5には、撮影画像が印刷されたシールシートを排出する印刷物取り出し口181が設置されている。
【0051】
印刷物取り出し口181は、所定の数、および大きさの複数のシールからなる、編集済みの画像が印刷されたシールシートを排出する。
【0052】
すなわち、ユーザは、編集空間で自分自身の画像を編集したのち、面110−5の前方の場所(以下、適宜排出空間と称する)へ移動して、編集した自分自身の画像が印刷されたシールシートが印刷物取り出し口181より排出されるのを待つ。
【0053】
図4は、図2に示す画像印刷装置の配置例を示す図である。
【0054】
筐体110の上部には、図4に示すように水平前方にカーテンフレーム191が取り付けられ、それにカーテン192が設けられる。カーテンフレーム191はカーテン192を吊るすものである。カーテン192は撮影空間を覆うように設置され、外光を遮断し、良好な画像を撮影するのに寄与する。
【0055】
また、同様に筐体110の上部(面110−4の上部)には、水平左方向にカーテンフレーム193が取り付けられ、それにカーテン194が設けられる。カーテンフレーム193はカーテン194を吊るすものである。カーテン194は編集空間に筐体110の面110−4と対向するように設置され、編集用モニタ171で反射する外光を遮断し、ユーザが編集用モニタ171に表示される画像を見やすくするのに寄与する。
【0056】
図5は、図3に示す画像印刷装置の配置例を示す図であり、図4に示す画像印刷装置100を左後方上側より見た場合の図である。
【0057】
図4に示すように、撮影空間にはカーテンフレーム191およびカーテン192が設置されており、編集空間には、カーテンフレーム193およびカーテン194が設置されているが、排出空間においては、ユーザは画像が印刷されたシールシートが排出されるのを待つだけなので、図5に示すようにカーテンフレームおよびカーテンは設置されていなくてもよい。
【0058】
図6は、図2に示す画像印刷装置の内部の構成例を示すブロック図である。図2乃至図5において説明した部分についてはその説明は省略する。
【0059】
CPU(Central Processing Unit)201は、ROM(Read Only Memory)202に記憶されているプログラム、または、プログラム記憶部204からRAM(Random Access Memory)203にロードしたプログラムに従って画像印刷装置100の全体の動作をバス250を介して制御する。RAM203にはまた、CPU201が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
【0060】
プログラム記憶部204は、ハードディスクやそのドライブからなり、CPU201が実行する様々なプログラムなどを記憶する。ドライブ220は、フロッピディスクやハードディスクなどの磁気ディスク231、CD-ROM,DVDなどの光ディスク232、MDなどの光磁気ディスク233、または半導体メモリ234などの記録媒体に記憶されているプログラムを読み出し、バス250を介してプログラム記憶部204などに供給する。例えば、ドライブ220からは、被写体の画像と合成する新たなフレーム画像などが供給される。
【0061】
撮影装置120の内部には、上述したカメラ121および取り込み画像表示部122の他に、カメラ制御部205が配置されている。カメラ制御部205は、ユーザが操作パネル142を操作することにより入力したカメラ121の調節要求に応じて、カメラ121のズーム率、取り込む光量などを制御する。
【0062】
画像記憶部206は、ユーザが撮影し、編集する画像として選択した画像を所定の枚数だけ記憶する。例えば、画像記憶部206は、編集対象画像を6枚まで記憶する。
【0063】
硬貨処理部207は、硬貨投入口151から投入された硬貨をカウントし、画像の作成代金として予め設定されている所定の金額が投入されたと判定したとき、それをCPU201に通知する。
【0064】
プリンタ208は、所定の数、および大きさに分割されたシールのシールシートを複数種類ストックし、ユーザから選択されたシールシートに、編集済みの画像を印刷する。プリンタ208により印刷されたシールシートは、印刷物取り出し口181から排出され、ユーザに提供される。
【0065】
音声出力制御部251は、CPU201からの制御に基づいてスピーカ152を制御し、撮影方法などを説明する各種の音声ガイダンスや、例えば、静止画像を取り込むときのシャッター音などの効果音を出力する。一方、音声出力制御部254は、スピーカ173を制御し、編集方法などを説明する各種の音声ガイダンスや、画像に書き込むときに発生される効果音などを出力する。このように、スピーカ152とスピーカ173には、必要に応じてそれぞれ異なる音が出力される。
【0066】
映像入出力制御部252は、撮影処理が終了し、ユーザが編集を開始するとき、画像記憶部206からバス250を介して転送されてくる編集対象画像を内蔵するメモリ(図示せず)に記憶する。そして、映像入出力制御部252は、タッチパネル253において編集入力がされたとき、編集対象画像上における、その入力位置を検出し、編集対象画像に反映させて編集用モニタ171に表示させる。なお、図6においては、編集用モニタ171とタッチパネル253は別の位置に示されているが、実際には積層して配置されている。
【0067】
次に、図7乃至図9のフローチャートを参照して、図2に示す画像印刷装置による撮影処理について説明する。
【0068】
最初にステップS1において、CPU201は、プログラム記憶部204に記憶されている、撮影の進行方法などのデモンストレーション画面(以下、デモ画面と称する)を、撮影用モニタ141に表示させるとともに、映像入出力制御部252を制御し、編集用モニタ171に表示させる。
【0069】
ステップS2において、CPU201は、硬貨処理部207からの出力に基づいて、所定の代金(シールシートの作成代金)が投入されたか否かを判定し、投入されたと判定するまでデモ画面を表示して待機する。一方、CPU201は、代金が投入されたと判定した場合、ステップS3に進み、操作パネル142からの入力を受け付け、ユーザの指示によるカメラ121の調整などの撮影の準備を行う。このとき、CPU201は、各種の機能や撮影方法を説明する説明画面を撮影用モニタ141に表示させる。ユーザは、その撮影用モニタ141に表示された説明画面に従って、カメラ121の調整などを行う。なお、硬貨が投入されることに応じて、取り込み画像表示部122には、カメラ121が撮影している動画像が表示される。
【0070】
CPU201は、ステップS4において、ユーザが撮影開始を指示するために操作する操作パネル142の撮影開始ボタンの受け付けを開始し、ステップS5において、所定の時間が経過したか否か、または、ユーザにより撮影開始のボタンが操作されたか否かを判定し、所定の時間が経過した、または、ユーザにより撮影開始ボタンが操作されたと判定するまで待機する。
【0071】
所定の時間が経過した、または、ユーザにより撮影開始ボタンが操作されたと判定した場合、CPU201は、ステップS6に進み、撮影用モニタ141に、カウントダウンインジケータを表示させ、撮影を行う。このとき、カメラ121により撮影されている画像が静止画としてRAM203に記憶される。
【0072】
また、CPU201は、撮影するタイミングとなったとき、照明装置131を制御してフラッシュを被写体に照射するとともに、その瞬間にカメラ121により取り込まれている画像を、静止画像として保存し、画像記憶部206に記憶させる。
【0073】
ステップS7において、CPU201は、ステップS6で撮影した画像の確認画面を撮影用モニタ141に表示させる。
【0074】
そして、CPU201は、ステップS8において、ユーザが操作パネル142を操作することにより撮影した画像を編集対象画像として保存することを指示したか否かを判定する。指示したと判定した場合、CPU201は、ステップS9に進み、撮影用モニタ141に表示させた画像を画像記憶部206に保存し、ステップS10に進む。
【0075】
一方、CPU201は、ステップS8において、撮影した画像を編集対象画像として保存することを指示していないと判定した場合、画像を保存せず、ステップS10に進む。
【0076】
ステップS10において、CPU201は、ユーザに再度撮影を行うか否かを選択させる再撮影確認画面を撮影用モニタ141に表示させる。ユーザは、操作パネル142を操作して指定することにより再撮影を指示するか、若しくは撮影作業の終了を指示することができる。
【0077】
CPU201は、ステップS11において、ユーザが再撮影を指示したか否かを判定する。再撮影を指示していないと判定した場合、CPU201は、ステップS12に進み、所定の時間が経過したか否か、または、撮影終了を指示したか否かを判定する。所定の時間が経過しておらず、またユーザが撮影終了を指示していないと判定した場合、CPU201は、ステップS10に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
【0078】
所定の時間が経過した、または、ユーザが撮影終了を指示したと判定した場合、CPU201は、撮影を終了する。
【0079】
また、ステップS11において、ユーザが再撮影を指示したと判定した場合、CPU201は、ステップS13に進み、残り撮影可能枚数が1枚以上あるか否かを判定する。CPU201は、画像記憶部206に記憶された画像の枚数をカウントし、残り撮影可能枚数が1枚以上あると判定した場合、ステップS3に戻り、それ以降の処理を繰り返す。また、残り撮影可能枚数が0枚であると判定した場合、CPU201は、撮影を終了する。
【0080】
ステップS14において、CPU201は、映像入出力制御部252の動作状態を確認し、編集空間において編集処理を行っている他のユーザがいるか否かを判定する。CPU201は編集処理を実行していないと判定した場合、ステップS15に進み、撮影空間にいるユーザを編集空間に移動させるために、案内画面を撮影用モニタ141に表示させる。案内画面を表示させたCPU201は、ステップS1に戻り、次のユーザに対してそれ以降の処理を繰り返す。
【0081】
ステップS14において、編集空間に他のユーザがおり、編集処理が実行されていると判定した場合、CPU201は、ステップS16に進み、画像の撮り直しを行うか否か、またはゲームを行うか否かの処理選択画面を撮影用モニタ141に表示させる。
【0082】
処理選択画面を表示させたCPU201は、ステップS17において、ユーザが操作パネル142を操作して再撮影を指示したか否かを判定する。再撮影を指示したと判定した場合、CPU201は、ステップS18に進み、画像記憶部206に記憶された画像の中から消去する画像を選択させる再撮影画像確認画面を表示させる。再撮影画像確認画面を表示させたCPU201は、ステップS19に進み、ユーザにより消去する画像が選択されたか否かを判定し、画像が選択されたと判定するまで、再撮影画像確認画面を表示しながら待機する。
【0083】
ユーザが操作パネル142を操作して、消去する画像を選択したと判定した場合、CPU201は、ステップS20において、選択された画像を消去し、再度撮影を行う。再撮影を行ったCPU201は、ステップS14に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
【0084】
また、ステップS17において、ユーザが再撮影を指示していないと判定した場合、CPU201は、ステップS21に進み、撮影用モニタ141にゲーム画面を表示し、もぐらたたき等のゲームに関する処理を行う。ゲームが終了すると、CPU201は、ステップS14に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
【0085】
以上のような、再撮影やゲーム等の処理により、ユーザは、編集処理までの時間を退屈せずに待つことができる。
【0086】
図9のステップS15において、CPU201は、案内画面を撮影用モニタ141に表示し、撮影空間にいるユーザを編集空間に誘導すると、編集空間に移動したユーザに対して、編集処理を実行する。
【0087】
図2に示す画像印刷装置による編集処理を図10のフローチャートを参照して説明する。
【0088】
最初にステップS41において、CPU201は、画像記憶部206に記憶された編集対象画像を取得する。そしてCPU201は、ステップS42に進み、映像入出力制御部252を介して、編集用モニタ171に取得した編集対象画像、編集機能ボタン、編集終了ボタンを含む編集画面を表示させ、ユーザがタッチペン172を操作して行われる編集入力の受け付けを開始する。ユーザは、表示された画像に対してタッチペン172を操作することにより、画像に落書きなどの編集を行う。
【0089】
CPU201は、ステップS43において、ユーザがタッチペン172を操作して入力した編集情報をリアルタイムに編集対象画像に重ね合わせた編集画像を、映像入出力制御部252を介して、編集用モニタ171に表示させる。これにより、ユーザは、編集した画像を参照しながら、さらなる編集を行うことができる。
【0090】
ステップS44において、CPU201は、予め決められた所定の時間が経過したか否か、または、ユーザがタッチペン172を操作することにより、編集画面に表示された編集終了ボタンを操作されたか否かを判定し、所定の時間が経過した、または、編集終了ボタンが表示されたと判定するまで、編集画像を表示しながら待機する。
【0091】
ユーザの操作により、所定の時間が経過した、または、編集終了ボタンが表示されたと判定した場合、CPU201は、ステップS45に進み、編集入力の受け付けを終了する。
【0092】
ステップS46において、CPU201は、プリンタ208の動作状態を確認し、排出空間において印刷物取り出し口181よりシールシートが排出されるのを待っている他のユーザがいるか否かを判定する。CPU201は、印刷処理を実行していないと判定した場合、ステップS50に進み、編集空間にいるユーザを排出空間に移動させるために、案内画面を編集用モニタ171に表示させる。案内画面を表示させたCPU201は、編集処理を終了する。
【0093】
ステップS46において、排出空間に他のユーザがおり、排出処理が実行されていると判定した場合、CPU201は、ステップS47に進み、画像編集のやり直しを行うか否か、またはゲームを行うか否かの処理選択画面を編集用モニタ171に表示させる。
【0094】
処理選択画面を表示させたCPU201は、ステップS48において、ユーザがタッチペン172を操作して再編集を指示したか否かを判定する。再編集を指示したと判定した場合、CPU201は、ステップS42に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
【0095】
また、ステップS48において、ユーザが再編集を指示していないと判定した場合、CPU201は、ステップS49に進み、編集用モニタ171にゲーム画面を表示し、もぐらたたき等のゲームに関する処理を行う。ゲームが終了すると、CPU201は、ステップS46に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
【0096】
以上のような、再編集やゲーム等の処理により、ユーザは、印刷処理までの時間を退屈せずに待つことができる。
【0097】
ステップS50において、CPU201は、案内画面を編集用モニタ171に表示し、編集空間にいるユーザを排出空間に誘導すると、排出空間に移動したユーザに対して、印刷処理を実行する。
【0098】
次に図2に示す画像印刷装置による印刷処理を図11のフローチャートを参照して説明する。
【0099】
最初にステップS61において、CPU201は、編集処理を施した、編集画像を映像入出力制御部252より取得する。そして、ステップS62において、CPU201は、プリンタ208の状態を確認し、画像を印刷するプリンタ208が正常であるか否かを判定する。プリンタ208が正常でない場合には、ステップS63に進み、CPU201は、エラーメッセージを編集用モニタ171に表示させ、ステップS62に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
【0100】
また、ステップS62において、画像を印刷するプリンタ208が正常であると判定した場合には、CPU201は、ステップS64に進み、CPU201は、プリンタ208を制御し、ステップS61で取得した編集画像をプリンタ208に供給し、プリンタ208に印刷処理を実行させる。これにより、シールに被写体の画像とこれに加えた落書きが重畳された画像が印刷されることになる。
【0101】
ステップS65において、CPU201は、プリンタ208により印刷されたシールを印刷物取り出し口181から排出させる。シールを排出させたCPU201は印刷処理を終了する。
【0102】
以上において、撮影処理、編集処理、および印刷処理は、それぞれ独立に平行して行われる。その結果、撮影空間におけるユーザの撮影処理、編集空間におけるユーザの編集処理、および排出空間における印刷処理が独立に行われ、効率的にユーザを回転させることが可能となる。
【0103】
図12は、本発明を適用した画像印刷装置の他の構成例を示す斜視図である。
図2に対応する部分については、同一の符号を付してある。
【0104】
図2の例においては、編集用モニタ171が筐体110の面110−4(左側面側)に、印刷物取り出し口181が面110−5(背面側)にそれぞれ設置されるとしたが、この例においては、画像印刷装置300の筐体310の左側面には仕切り板321が設置され、左側面は、仕切り板321より正面側の面310−4Aと、仕切り板321より背面側の面310−4Bとに分割されている。そして、編集用モニタ171は、筐体310の面310−4Aに設置され、印刷物取り出し口181は面310−4Bに設置されている。また、それに伴って、タッチペン172およびスピーカ173も筐体310の面310−4Aに設置されている。これにより、面310−4Aの前方が編集空間となり、面310−4Bの前方が排出空間となる。
【0105】
図13は、図12に示す画像印刷装置を左後方上側より見た場合の斜視図であり、図3に対応する部分については、同一の符号を付してある。
【0106】
図3の例においては、印刷物取り出し口181は、筐体110の背面110−5に設置されていたが、図13に示すように、印刷物取り出し口181は、筐体310の面310−4Bに設置されており、背面310−5には設置されていない。また、筐体310の左側面は、仕切り板321により、面310−4Aと面310−4Bに分割されている。
【0107】
図14は、図12に示す画像印刷装置の配置例を示す斜視図である。
【0108】
図4の例においては、筐体110の上部(面110−4の上部)に、水平左方向にカーテンフレーム193が設置され、カーテン194は編集空間に筐体110の面110−4と対向するように設置されているが、図14に示すように、カーテンフレーム393は面310−4Aの上部に水平左方向に設置され、カーテン394は、筐体310の面310−4Aと対向するように設置されている。
【0109】
図15は、図13に示す画像印刷装置の配置例を示す斜視図であり、図14に示す画像印刷装置を左後方上側より見た場合の図である。
【0110】
図5の例においては、面110−4の前方の編集空間には、カーテンフレーム193およびカーテン194が設置されているが、図15に示すように、画像印刷装置300における編集空間は、面310−4Aの前方であり、カーテンフレーム393およびカーテン394は、この面310−4Aの前方の編集空間に設置される。また、排出空間である面310−4Bの前方には、カーテンフレームおよびカーテンは設置されなくても良い。
【0111】
以上のように画像印刷装置を構成しても、撮影処理、編集処理、および印刷処理は、それぞれ独立に平行して行うことができるので、その結果、撮影空間におけるユーザの撮影処理、編集空間におけるユーザの編集処理、および排出空間における印刷処理が独立に行われ、効率的にユーザを回転させることが可能となる。
【0112】
また以上において、印刷媒体はシールシートとして説明したが、シールシートに限られるものではなく、例えば、所定のサイズの紙や、ポスター用の紙などに印刷するようにしてもよい。また、撮影した画像データを、ユーザが自ら用意したフロッピディスクなどの記録媒体に記録させることができるようにしてもよい。
【0113】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0114】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ユーザの回転率を向上させ、順番待ちの時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像印刷装置の構成例を示す斜視図である。
【図2】本発明を適用した画像印刷装置の構成例を示す斜視図である。
【図3】本発明を適用した画像印刷装置の構成例を他の角度より示す斜視図である。
【図4】図2に示す画像印刷装置の配置例を示す斜視図である。
【図5】図3に示す画像印刷装置の配置例を示す斜視図である。
【図6】図2に示す画像印刷装置の内部の構成例を示すブロック図である。
【図7】図2に示す画像印刷装置による撮影処理について説明するフローチャートである。
【図8】図2に示す画像印刷装置による撮影処理について説明する、図7に続くフローチャートである。
【図9】図2に示す画像印刷装置による撮影処理について説明する、図8に続くフローチャートである。
【図10】図2に示す画像印刷装置による編集処理について説明するフローチャートである。
【図11】図2に示す画像印刷装置による印刷処理について説明するフローチャートである。
【図12】本発明を適用した画像印刷装置の他の構成例を示す斜視図である。
【図13】本発明を適用した画像印刷装置の他の構成例を他の角度より示す斜視図である。
【図14】図12に示す画像印刷装置の配置例を示す斜視図である。
【図15】図13に示す画像印刷装置の配置例を示す斜視図である。
【符号の説明】
100 画像印刷装置
120 撮影装置
121 カメラ
141 撮影用モニタ
142 操作パネル
152 スピーカ
171 編集用モニタ
172 タッチペン
173 スピーカ
181 印刷物取り出し口
201 CPU
202 ROM
203 RAM
208 プリンタ
251 音声出力制御部
252 映像入出力制御部
254 音声出力制御部

Claims (5)

  1. 写真シール作成ゲームとして、利用者に、前記利用者を被写体とする撮影作業、および、前記撮影作業により得られた前記利用者の画像に対して編集情報を入力する編集入力作業を行わせ、得られた編集済みの前記利用者の画像を所定のシールシートに印刷し、写真シールとして前記利用者に提供する画像印刷装置であって、
    前記画像印刷装置の所定の面を基準として、前記画像印刷装置の正面前方を、前記利用者が前記撮影作業を行う撮影空間とし、前記画像印刷装置の側面の正面側の一部の前方を、前記利用者が前記編集入力作業を行う編集空間とし、前記側面の背面側の一部の前方を、排出される前記写真シールを前記利用者が受け取る排出空間とし、
    前記正面に設けられ、前記撮影空間内の前記被写体を撮影する撮影手段と、
    前記正面に設けられ、前記撮影手段により撮影された前記被写体の画像を表示する第1の表示手段と、
    前記側面の正面側の一部に設けられ、前記前記撮影手段により撮影された前記被写体の画像のうち、編集対象画像として選択された前記被写体の画像を表示する第2の表示手段と、
    前記側面の正面側の一部に設けられ、前記第2の表示手段により表示された前記被写体の画像に対する編集入力を受け付ける入力受け付け手段と、
    前記入力受け付け手段により受け付けられた前記編集入力に基づいて、前記被写体の画像を編集する編集手段と、
    前記編集手段により編集された前記被写体の画像を前記シールシートに印刷する印刷手段と、
    前記側面の背面側の一部に設けられ、前記印刷手段により前記被写体の画像が印刷された前記写真シールを排出する排出手段と
    を備え、
    前記側面に設けられ、前記側面の前方を前記編集空間と前記排出空間とに区切る仕切り板を有する
    ことを特徴とする画像印刷装置。
  2. 前記第1の表示手段は、前記撮影空間において撮影が終了されたとき、前記編集空間への移動を案内する案内画面を表示し、
    前記第2の表示手段は、前記編集空間において編集が終了されたとき、前記排出空間への移動を案内する案内画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像印刷装置。
  3. 前記撮影空間において撮影が終了されたとき、前記編集空間において編集が行われているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記編集空間において編集が行われていると判定されたとき、前記編集空間において行われている編集が終了するまでの期間、前記撮影空間において撮影を終了させたユーザに対して、所定の処理を実行させる第1の実行手段と、
    前記編集空間において編集が終了されたとき、前記印刷手段または前記排出手段による排出に関する処理が行われているか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記判定手段により前記印刷手段または前記排出手段による排出に関する処理が行われていると判定されたとき、前記印刷手段または前記排出手段による排出に関する処理が終了するまでの期間、前記編集空間において編集を終了させたユーザに対して、所定の処理を実行させる第2の実行手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像印刷装置。
  4. 写真シール作成ゲームとして、利用者に、前記利用者を被写体とする撮影作業、および、前記撮影作業により得られた前記利用者の画像に対して編集情報を入力する編集入力作業を行わせ、得られた編集済みの前記利用者の画像を所定のシールシートに印刷し、写真シールとして前記利用者に提供する画像印刷装置の画像印刷方法において、
    前記画像印刷装置の所定の面を基準として、前記画像印刷装置の正面前方の撮影空間において、被写体を撮影する撮影ステップと、
    前記撮影ステップの処理により撮影された前記被写体の画像を表示する第1の表示ステップと、
    前記画像印刷装置の側面の正面側の一部の前方の編集空間において、前記撮影ステップの処理により撮影された前記被写体の画像のうち、編集対象画像として選択された前記被写体の画像を表示する第2の表示ステップと、
    前記第2の表示ステップの処理により表示された前記被写体の画像に対する編集入力を受け付ける入力受け付けステップと、
    前記入力受け付けステップの処理により受け付けられた前記編集入力に基づいて、前記被写体の画像を編集する編集ステップと、
    前記編集ステップの処理により編集された前記被写体の画像を前記シールシートに印刷する印刷ステップと、
    前記側面の背面側の一部の前方の、仕切り板によって前記編集空間と区切られた排出空間において、前記印刷ステップの処理により前記被写体の画像が印刷された前記写真シールを排出する排出ステップと
    を含むことを特徴とする画像印刷方法。
  5. 請求項4に記載の画像印刷方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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