JP4598932B2 - キャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、自動車用の各種オイルタンク、冷却液用タンク、洗浄液用タンク、その他の液体供給用タンクである容器の開口部に閉蓋されるキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種液体供給用の容器(タンク)におけるキャップには、当該密閉状態の容器内のオイル、ガソリン若しくは洗浄液等が、下部の供給口(吐出口)から消費されるに従って、その消費された体積分だけ外部から空気を容器内へ導入する必要があるので、空気導入孔が設けられている。
【0003】
そして、前記空気導入孔は、通常、キャップの天井面に小さく上下方向に貫通させて設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、キャップの天井面に空気導入孔を設ける方法では、開口が上向きであるため、雨等の水滴やゴミが当該空気導入孔から容器内に入り込み易くなって、該空気孔が詰まってしまうおそれがある、更に、容器が横倒しになった際に前記空気導入孔から、例えば、ガソリン等が漏出すると引火の危険性があるという課題がある。本発明に係るキャップは、このような課題を解消するために提案されるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るキャップの上記課題を解決するための要旨は、液体供給用の容器における開口部を閉蓋するためのキャップであって、該容器の外部と内部とを連通させる空気孔の一端開口部を、キャップの側壁部に設け、キャップの内側における天井壁面に、容器とキャップとの間に介装されるパッキングに設けられた筒状の隔壁に一部に間隙を有して当接する隔壁が設けられ、該キャップの隔壁は、その開口端部が螺旋状に形成されていることである。
【0006】
また、キャップの内側に、空気孔が設けられたプレートが装着され、該プレートの空気孔には空気を透過させ且つ液体を透過させないフィルターが設けられていることを含むものである。
【0007】
本発明に係るキャップによれば、容器から液体が供給される際の外部空気を容器内に導入する空気孔が、キャップの側壁部に設けられて、少なくとも天井面には空気孔の一端開口部が存在しないので、雨水やゴミ等が当該空気孔に詰まってしまい、液体供給に不都合が生じるということがない。
【0009】
また、キャップの内側の隔壁は、その開口端部が螺旋状に形成された隔壁であるので、金型成型時において、キャップのネジ部から金型を回転させる際に支障が生じないものである。更に、キャップの内側のプレートにおいて、空気孔には空気を透過させ且つ液体を透過させないフィルターが設けられているので、容器が横倒しになっても液体が空気抜き用の空気孔を通って外部に漏出することがなく、容器の安全性が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るキャップ1について図面を参照して説明する。キャップ1は、図1に示すように、各種オイルやガソリン若しくは洗浄液等の液体を貯留しかつ供給する容器2の開口部2aを、螺着により閉蓋するものである。
【0011】
前記キャプ1を開口部2aに螺着させる際には、容器2内部空間の液体が振動等により跳ね上がって直接キャップ1に衝突して外部に漏れ出さないようにするパッキング3が、介装される。このパッキング3は、耐油性のゴムパッキンである。
【0012】
前記キャップ1の側壁部1aに開口している空気孔の外開口部1bには、シールキャップ4が嵌装される。該シールキャップ4は、ゴム製若しくはその他の合成樹脂製である。
【0013】
前記キャップ1の構造について説明すると、図2乃至図4に示すように、天井部1cとその周縁部に延設される側壁部1dとがあり、該側壁部1dは、厚肉で凸部となっている側壁部1aと凹部となっている側壁部1eとでなる。前記側壁部1aには、キャップ下面に空気孔の一端開口部が開口する縦空気孔1fが設けられている。なお、図示するように、この縦空気孔1fは、そのうちの一つ又は複数箇所が空気孔として利用されるものであり、通常は1カ所を空気孔とすることで、液体供給作用として十分である。
【0014】
キャップ1の側壁部の内周壁面にはネジ部1gが設けられており、このネジ部1gが設けられる空間を第1空間部として、更に天井部1cに食い込んで第2空間部が形成され、そこに隔壁1hが設けられている。該隔壁1hの開口端部1iは、螺旋状に形成されている。
【0015】
また、前記キャップの第2空間部に連通させて、横空気孔1jが設けられる。この横空気孔1jは、前記縦空気孔1fのうちの一つの縦空気孔1fの上端部で連通させてある。これにより、前記一つの縦空気孔1fと内部空間部(第1空間部と第2空間部)とが、横空気孔1jを介して連通する事になる。
【0016】
前記パッキング3は、図5に示すように、容器2の開口部2aを閉蓋するもので、その中央部に隔壁3aがあり、更に中心部に空気抜き孔3bが設けられている。パッキング3の隔壁3aは、前記キャップ1の隔壁1hと対応する大きさであり、使用状態において、両隔壁1h,3aとの間に狭い間隙6(図8参照)が生じるようになされ、空気導入・抜き用の流路となるものである。
【0017】
以上のように形成されるキャップ1、パッキング3を使用すると、図6に示すように、容器2の開口部2aにまずパッキング3を乗せて閉蓋し、続いてキャップ1を開口部2aのネジ部にネジ部1gを嵌合させて螺着する。
【0018】
そして、図7に示すように、キャップ1における横空気孔1jの外開口部1bに、シールキャップ4を押し込んで嵌着させる。これにより、横空気孔1の一端側開口部が閉蓋される。こうして、図8に示すように、パッキング3の空気抜き孔3bから隔壁内部空間、隔壁の狭い間隙6、第2空間部、横空気孔1j、縦空気孔1fへと通じる空気用流路ができる。
【0019】
よって、容器2の内部の空気が温度上昇で膨張すると、図示の矢印で示すように、外部へと抜け出し、これとは逆に、液体が消費されて液面が下がると外部から矢印で示す方向とは反対方向に外部の空気が容器2の内部に導入される。
【0020】
こうして、図9に示すように、例えば、作動油を貯留するオイルタンクとしての容器2の供給口(吐出口)2bからの液体(例えば、軽油やガソリン等)の供給が、供給チューブ5を介してエンジン等へとスムーズに遂行されるものである。また、空気孔の外開口部1bは、キャップ1の側壁部1dにおける下面に開口させてあるので、ゴミ等が該空気孔(1f等)に詰まって空気の導入や排出に障害を来すおそれがないものである。
【0021】
更に、上下振動等により容器内の液体が跳ね上がった際には、パッキング3により液体が直接キャップ1に衝突して空気孔を通じて外に漏れ出すのを防ぐ。その際に、小さな直径の空気抜き孔3bから浸入して液体の一部が両隔壁1h,3a間の空間に到っても、ほとんど当該両隔壁内の空間からそのまま空気抜き孔3bを通って容器内へと戻るものである。両隔壁1h,3aのわずかな間隙6から液体が飛び出すことがあっても、キャップ1の第2空間部に留まり、横空気孔1jから外部へ到る液体はほとんどあり得ないものである。
【0022】
また、前記両隔壁1h,3aの狭い間隙6と、横空気孔1jとは、例えば、図8に示すように、容器2の中心軸2c(上下方向)を挟んで反対側にあるので、なおのこと、液体がキャップ1の第2空間部に到っても外部に漏れ出すことが無いものである。
【0023】
本発明の第2実施例は、図10に示すように、容器2が例えば横倒しに転倒した場合でも、キャップ1が閉蓋されていることで内容物のガソリン等の液体が外部に漏れ出すことのないものの実施例である。
【0024】
キャップ1は、側壁部1aにおける縦空気孔1f及び横空気孔1jの構造は前記第1実施例と同じであるが、キャップ1の内側に合成樹脂製のプレート7とリング状のゴムパッキン8とが装着されている。
【0025】
プレート7は、容器2の開口部2aを蓋するもので、中央部においてキャップ1の筒状の隔壁1haに当接する筒状の隔壁7aが設けられ、容器内部側に筒状の隔壁7bが設けられている。前記隔壁1haと隔壁7aとには、一部に閉蓋時において空気抜き用の連通孔を形成すべく切欠き部7cが設けられている。また、筒状の隔壁7bの孔は、前記第1実施例の空気抜き孔3bよりも遥かに大きな直径(例えばφ10mm)となっている。
【0026】
前記筒状の両隔壁7a,7bの連通孔の途中に、特殊フィルター9が、超音波溶着等の固着手段によりプレート7に固着されている。このフィルター9は、液体が透過することが出来ないが、空気は透過できるという特殊なものである(ジャパンゴアテックス社製のオレオベントフィルター相当品)。
【0027】
このように形成される第2実施例に係るキャップ1を使用するには、キャップ1の内側に前記プレート7をはめ込み、ゴムパッキン8を更にキャップ内側に押し込んで、一体的に装着する。
【0028】
容器2の開口部に前記キャップ1を螺着して閉蓋する。容器2内部の空気は膨張した場合に、筒状の隔壁7bの孔からフィルター9を通過し、切欠き部7cの一部から抜け出して横空気孔1j、縦空気孔1fを通って外部へと抜ける。また、容器2内部の例えばガソリン等が消費された場合には、消費された分だけ容器内部が減圧となり前記の逆流路で外部から空気が容器2内部へと導入される。
【0029】
そして、この容器2が、万が一にも、横倒しにされた場合であっても、容器内部のガソリン等の液体は、ゴムパッキン8で漏出が阻止されると共に、空気は透過させても液体を透過させないフィルター9によって漏出が阻止される。よって、当該液体がキャップ1の空気抜き用の孔から外部に漏れ出すことが無く、引火による火災等の災害を防止するものである。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るキャップは、液体供給用の容器における開口部を閉蓋するためのキャップであって、該容器の外部と内部とを連通させる空気孔の一端開口部を、キャップの側壁部に設けたので、前記一端開口部から雨水やゴミ等が浸入して詰まることが無く、液体のスムーズな供給状態が維持されるという優れた効果を奏するものである。
【0031】
前記空気孔は、キャップの側壁部の外面から内側空間部に連通する横空気孔と、該横空気孔と連通してキャップの側壁部の下面に開口された縦空気孔とで構成され、前記横空気孔の外開口部に、該外開口部を閉蓋するシールキャップが設けられるので、これらの縦横の空気孔を形成することで目詰まりのない空気孔となるとともに、金型製作においてもその設計が容易となり設計上の制約が解消されるという優れた効果を奏するものである。
【0032】
キャップの内側における天井壁面に、容器とキャップとの間に介装されるパッキングに設けられた筒状の隔壁に一部に間隙を有して当接する隔壁が設けられ、該キャップの隔壁は、その開口端部が螺旋状に形成されているので、内周壁面にネジ部を有するキャップの金型を形成することにおいて、ネジ部の金型を回転させながら離型させる際に、前記開口端部の金型も容易に離型させる事がきるようになる。
【0033】
前記キャップの内側に、空気孔が設けられたプレートが装着され、該プレートの空気孔には空気を透過させ且つ液体を透過させないフィルターが設けられているので、容器が横倒しや上下転倒されても液体の外部漏出が防止されて、容器の安全性を維持するキャップとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャップの取り付け状態を示す説明図である。
【図2】同本発明に係るキャップの斜め下側から見た斜視図(イ)と、斜め上側から見た斜視図(ロ)である。
【図3】同本発明に係るキャップの底面図である。
【図4】同本発明に係るキャップの縦断面図である。
【図5】パッキングの平面図(イ)と、同パッキングの半断面図を含む正面図(ロ)である。
【図6】同本発明に係るキャップを容器に取り付けた状態を示す縦断面図である。
【図7】同本発明に係るキャップの使用状態の一部断面図である。
【図8】同本発明に係るキャップの使用状態における空気の流れを示す説明図である。
【図9】同本発明に係るキャップを付けた容器の使用状態の一例を示す説明図である。
【図10】同本発明に係る第2実施例のキャップの縦断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ、1a 側壁部、1b 外開口部、1c 天井部、
1d 側壁部、1e 側壁部、1f 縦空気孔、1g ネジ部、
1h 隔壁、1i 開口端部、1j 横空気孔、
2 容器、2a 開口部、2b 供給口、2c 中心軸、
3 パッキング、3a 隔壁、3b 空気抜き孔、4 シールキャップ、
5 供給チューブ、6 間隙、7 プレート、8 ゴムパッキン、
9 フィルター。
Claims (2)
- 液体供給用の容器における開口部を閉蓋するためのキャップであって、該容器の外部と内部とを連通させる空気孔の一端開口部を、キャップの側壁部に設け、
キャップの内側における天井壁面に、容器とキャップとの間に介装されるパッキングに設けられた筒状の隔壁に一部に間隙を有して当接する隔壁が設けられ、該キャップの隔壁は、その開口端部が螺旋状に形成されていること、
を特徴とするキャップ。 - キャップの内側に、空気孔が設けられたプレートが装着され、該プレートの空気孔には空気を透過させ且つ液体を透過させないフィルターが設けられていること、
を特徴とする請求項1に記載のキャップ。
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