JP4597306B2 - 空気浮上式ベルトコンベヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気層によって浮上保持した状態で駆動される搬送ベルトを備える空気浮上式ベルトコンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鉱石や石炭等の搬送機構として、近年、搬送ベルトを空気層によって浮上保持する空気浮上式ベルトコンベヤが提案されている。
空気浮上式ベルトコンベヤは、図3に示すように、搬送ベルト1の往路側の形状を谷状に、復路側の形状を山状に規定するトラフ2、3が、左右両側に配置された側板4、4に固定されたトラフフレーム5を備えており、トラフ2、3の中央下面側にはトラフフレームの長さ方向に沿って空気ダクト6が設けられ、さらにトラフ2、3には空気ダクト6に沿って複数の貫通孔7が開口されている。そして、給気ブロワ8から空気ダクト6に供給された空気を貫通孔7からトラフ2、3の上面側に噴出させることで搬送ベルト1とトラフ2、3との間に空気層を形成して搬送ベルト1を浮上させるように構成されている。
【0003】
空気浮上式ベルトコンベヤは、上記のような構成により、従来のローラ支持式ベルトコンベヤに比べて搬送コンベヤに作用する抵抗を大幅に低減させるとともに、ローラの回転による騒音や振動をなくすことができるものである。
【0004】
この種のベルトコンベヤでは、リターン(復路)側の搬送ベルトは搬送面が下側になるので、搬送ベルトに付着した搬送物のうちクリーナなどで除去しきれなかった粉塵が搬送ベルトとトラフとの間に溜まってしまうことがある。この粉塵をベルト浮上用の空気によって効果的に両端へ飛散させる方法として、逆トラフ形状が考えられている。逆トラフ形状とは、往路側のトラフが谷状(中央部が凹形状)の正トラフ形状であるのに対して、山状(中央部が凸形状)のトラフ形状を有するものである。また、復路側も正トラフ形状にした場合、トラフ形状に沿ったクセが搬送ベルトに付くことで、往路側において反転した搬送ベルトがトラフに接触しやすくなり、ベルトの駆動抵抗が増すという不具合も発生するため、逆トラフの採用に向けた動きが加速していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の空気浮上式ベルトコンベヤには、以下のような問題が存在する。
復路側を逆トラフとすると、粉塵がベルト浮上用の空気によって飛ばされ、図4のように、復路側空間9の両端部の底部側に溜まり、清掃に手間がかかるという問題が考えられる。一方、この図に示すように、復路側の空間に排気孔10を設け、排気孔10から復路側空間9内の排気をすることで、この空間9内の粉塵を除去することも考えられるが、この場合、空間が広く排気に係る空間内の流速が遅くなることで粉塵の除去を充分に行えないため、効果的に粉塵を除去できる技術の開発が望まれていた。
【0006】
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、復路側に逆トラフを採用した場合でも、容易に粉塵を除去でき、清掃作業に手間がかからない空気浮上式ベルトコンベヤ提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、以下の構成を採用している。
請求項1記載の空気浮上式ベルトコンベヤは、トラフに沿って配置された搬送ベルトと前記トラフとの間に空気が供給されて、前記搬送ベルトが浮上走行するとともに、前記搬送ベルトの幅方向両側に配置された側板、往路側トラフ及び復路側トラフで囲まれた復路側空間内で山状に規定される空気浮上式ベルトコンベヤであって、前記復路側空間の底面側に、幅方向中央が上方へ向けて膨出し山状を呈する復路側トラフの長さ方向に沿って設けられ、前記復路側空間に開口する排気孔を有する集塵用ダクトが、前記側板と前記復路側トラフの上面との間に配置された隔壁により形成され、前記排気孔は、前記隔壁における前記復路側トラフとの接続部に形成されることを特徴とするものである。
【0008】
従って、本発明の空気浮上式ベルトコンベヤでは、復路側空間で飛ばされた粉塵は排気孔を介して集塵用ダクトに導かれる。そして、集塵用ダクト内を粉塵の沈降しない速度にして吸引すれば、粉塵を溜めることなく容易に除去することができる。
【0009】
また、請求項2記載の空気浮上式ベルトコンベヤは、請求項1記載の空気浮上式ベルトコンベヤにおいて、前記集塵用ダクトは、幅方向の断面積が前記復路側空間の断面積よりも小さいことを特徴とするものである。
【0010】
従って、本発明の空気浮上式ベルトコンベヤでは、復路側空間を吸引したときに比較して、排気孔から吸引したときの方が吸引に係る流速が速くなり、粉塵を効果的に排出することができる。
【0011】
そして、請求項3記載の空気浮上式ベルトコンベヤは、請求項1または2記載の空気浮上式ベルトコンベヤにおいて、前記集塵用ダクト内の排気をする排気機構を備えていることを特徴とするものである。
【0012】
従って、本発明の空気浮上式ベルトコンベヤでは、集塵用ダクトに集塵された粉塵を排出することができ、清掃作業にかかる手間を低減させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の空気浮上式ベルトコンベヤの実施の形態を、図1および図2を参照して説明する。ここでは、例えば、鉱石や石炭、穀物等の塊状、粒状、粉状の積載物を搬送するために設置され、積載物を載せる搬送ベルトが図示しない駆動機構により周回する場合の例を用いて説明する。
これらの図において、従来例として示した図3および図4と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0014】
図1は、ベルトコンベヤを幅方向で断面にした図である。
この図に示すように、復路側のトラフ3は、中央部が上方へ向けて膨出し山状を呈する、いわゆる逆トラフ形状を有しており、復路側空間9において搬送ベルト1もこのトラフ3に規定されて山状をなしている。
【0015】
復路側空間9の底面側には、側板4とトラフ3との間にほぼ水平に配置された隔壁11によって、搬送ベルト1の両側に集塵用ダクト12、12がそれぞれ形成されており、各集塵用ダクト12の断面積は、復路側空間9の断面積よりも小さく設定されている。また、これら集塵用ダクト12、12は復路側空間9に開口するように隔壁11のトラフ3側に設けられた排気孔13、13によって復路側空間9に連通している。そして、図2に示すように、排気孔13は、搬送ベルト1の長さ方向に一定の間隔をあけて複数設けられている。
【0016】
なお、集塵用ダクト12は、トラフ3の端部を屈曲させることで、トラフ3と一体的な構成とし、隔壁11の上部に側板4を設ける構造でもよいし、トラフ3と側板4との間に、別途溶接等により隔壁11を連結してもよい。また、排気孔13も、上記一定間隔で設けてもよいし、ベルト1の長さ方向に連通するスリットとしてもよい。
【0017】
また、集塵用ダクト12の長さ方向の端部には、一端側が集塵用ダクト12内に開口し、他端側が排気機構15(図2参照)に接続された排気管14がそれぞれ設けられている。排気機構15は、集塵用ダクト12内の排気を行うものであって、図2に示すように、排気ブロワ16と、一端が排気ブロワ16に接続され、他端が排気管14に接続された排気管17とから構成されている。
【0018】
上記の構成の空気浮上式ベルトコンベヤの作用について以下に説明する。
図1に示すように、貫通孔7を介して空気ダクト6から復路側空間9に空気が噴出すると、搬送ベルト1の搬送面である下面側に付着した粉塵は、復路側空間9内へ飛ばされる。集塵用ダクト12は、排気管14、17を介して排気ブロワ16により排気されているので、復路側空間9へ飛ばされた粉塵は、空気とともに排気孔13を介して集塵用ダクト12に導かれる。
【0019】
このとき、集塵用ダクト12内を粉塵が沈降しない風速度にして吸引することで、集塵用ダクト12内に粉塵を溜めることなく、集塵・除去できる。ここで、集塵用ダクト12の断面積が復路側空間9の断面積よりも小さいので、排気機構15の排気に係る空気の流速は復路側空間9を排気するときと比較して大きくなることで粉塵に対する吸引力が高まっており、トラフフレーム5から粉塵を容易に排出できる。
【0020】
本実施の形態の空気浮上式ベルトコンベヤでは、復路側空間9に飛ばされた粉塵を排気孔13を介して集塵用ダクト12に導き排出するため、復路側のトラフ3が山状をなす逆トラフを採用した場合でも、容易に粉塵を除去することができ、清掃作業に手間がかかることを防止できる。特に、集塵用ダクト12の断面積を復路側空間9の断面積よりも小さくしているので、排気に係る吸引力が高まり、粉塵を一層容易に排出でき、より効果的な粉塵除去が実現する。さらに、本実施の形態では、集塵用ダクト12に排気機構15を接続することで連続的な粉塵除去が可能になり、別途、粉塵を回収する工程を設ける必要がなくなり、省力化にも寄与することができる。
【0021】
なお、上記実施の形態において、集塵用ダクト12に排気機構15を接続する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば集塵用ダクト12に外部に対して開閉自在な扉を設け、粉塵の回収時に扉を開いて吸引作業(排気作業)を行うようにしてもよい。また、排気孔13の位置は、隔壁11のトラフ3側に限られず、側板4側であってもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る空気浮上式ベルトコンベヤは、集塵用ダクトが復路側空間の底面側に設けられ、復路側空間に開口する排気孔を有する構成となっている。
これにより、この空気浮上式ベルトコンベヤでは、復路側のトラフが山状をなす逆トラフを採用した場合でも、容易に粉塵を除去することができ、清掃作業に手間がかかることを防止できるという効果が得られる。
【0023】
請求項2に係る空気浮上式ベルトコンベヤは、集塵用ダクトの断面積が復路側空間の断面積よりも小さい構成となっている。
これにより、この空気浮上式ベルトコンベヤでは、排気に係る吸引力が高まり、粉塵を一層容易に排出でき、より効果的な粉塵除去が実現するという効果が得られる。
【0024】
請求項3に係る空気浮上式ベルトコンベヤは、集塵用ダクトに排気機構が接続される構成となっている。
これにより、この空気浮上式ベルトコンベヤでは、連続的な粉塵除去が可能になり、別途、粉塵を回収する工程を設ける必要がなくなり、省力化にも寄与できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す図であって、復路側空間の底面側に集塵用ダクトが設けられたベルトコンベヤの断面図である。
【図2】 ベルトコンベヤの平面図である。
【図3】 従来技術によるベルトコンベヤの一例を示す外観斜視図である。
【図4】 図3における断面図である。
【符号の説明】
1 搬送ベルト
3 トラフ
9 復路側空間
12 集塵用ダクト
13 排気孔
15 排気機構
Claims (3)
- トラフに沿って配置された搬送ベルトと前記トラフとの間に空気が供給されて、前記搬送ベルトが浮上走行するとともに、前記搬送ベルトの幅方向両側に配置された側板、往路側トラフ及び復路側トラフで囲まれた復路側空間内で山状に規定される空気浮上式ベルトコンベヤであって、
前記復路側空間の底面側に、幅方向中央が上方へ向けて膨出し山状を呈する復路側トラフの長さ方向に沿って設けられ、前記復路側空間に開口する排気孔を有する集塵用ダクトが、前記側板と前記復路側トラフの上面との間に配置された隔壁により形成され、
前記排気孔は、前記隔壁における前記復路側トラフとの接続部に形成されることを特徴とする空気浮上式ベルトコンベヤ。 - 請求項1記載の空気浮上式ベルトコンベヤにおいて、
前記集塵用ダクトは、幅方向の断面積が前記復路側空間の断面積よりも小さいことを特徴とする空気浮上式ベルトコンベヤ。 - 請求項1または2記載の空気浮上式ベルトコンベヤにおいて、
前記集塵用ダクト内の排気をする排気機構を備えることを特徴とする空気浮上式ベルトコンベヤ。
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