JP4595566B2 - 立体画像形成装置及び立体画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、立体画像を形成することができる複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の立体画像形成装置及び立体画像形成方法に関する。
特開2000―131875号公報 特開2001―134091号公報 特開2001―194846号公報
従来から、電子写真方式を利用したモノクロ複写機、フルカラー複写機、フルカラープリンタ等の各種の画像形成装置が広く知られている。そして、このような画像形成装置では、通常、ブラックトナーを用いたモノクロの平面画像、又は、イエロー(Y)・マゼンタ(M)・シアン(C)・ブラック(K)の4色トナーを用いたフルカラー画像をPPC用紙等の基材上に形成し、出力するものである。
これに対して、近年、上記の通常の平面的な画像とは異なり、発泡性トナー、例えば熱発泡性トナーを用い、加熱することにより基材上で発泡させ、基材上に隆起した立体的(隆起印刷的な)画像を形成する立体画像を形成するための技術が提案され始めている。
本出願人は、このような立体画像の形成技術として、画像形成トナー、その作製方法及びそれを用いた立体画像の形成方法並びに画像形成装置を、特開2000―131875号公報、特開2001―134091号公報、特開2001―194846号公報等において既に提案している。
特開2000―131875号公報には、発泡剤を含有するトナーを用いることによって、一般の複写機やプリンタ等の電子写真画像形成装置を使用して、定着と同時にトナー中の発泡剤を発泡させて、立体画像を形成することができる旨、従来の電子写真画像形成装置に定着温度を制御する手段を付加するだけで、通常の画像(平面画像)と立体画像の双方を形成し得る画像形成装置となる旨、従来の画像形成装置に定着速度を制御する手段を付加することによって、平面画像と立体画像の双方を形成し得る画像形成装置とすることもできる旨等が記載されている。
特開2001―134091号公報には、ロータリー方式の現像装置(現像ユニット)において、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の現像器の少なくともいずれか1つに、結着樹脂と発泡剤とを含有するトナーを収容するように構成された例が記載されている。また、特開2001―134091号公報では、5つの現像器を備えたロータリー方式の現像ユニットを使用し、その一の現像器(W)でのみ、発泡性のトナーを使用するように構成した例が記載されている。
更に、特開2001―194846号公報には、露光・現像・定着等の画像形成条件を変更させることにより、基材上の立体画像の高さを制御するように構成した立体画像形成装置が記載されている。
しかしながら、このような従来の立体画像の形成技術においては、発泡により隆起した立体画像の高さがある高さを超えて高くなると、形成される立体画像の強度を確保できなくなり、結果として立体画像はその最大高さが高々0.3mm程度に制限されてしまう。このため、例えば図7に示すように、記録用紙に比較的大きな面積で比較的小さな高さの立体画像を作成すると、記録用紙の面に平行な水平方向の距離に対して記録用紙の面に垂直な高さ方向の変化が小さくなり、手等で触ることによって立体画像の高さ変化を認識することが困難になる場合があり、特に触感により立体画像を認識してその形状、大きさ、意味等を判断する視覚障害者のための情報を作成するためにはその表現形式が大幅に制約さされるという問題が生じていた。
本発明は、かかる従来の立体画像形成技術における問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、立体画像情報に基づいて立体画像形成手段により形成される立体画像に関し、指先等で触れた際に、擬似的に実際よりも高い立体画像が存在するかのように感じることができる立体画像形成装置及び立体画像作成方法を提供することにある。
すなわち、本発明は、高さ方向に対する立体画像の傾斜面の傾きである勾配情報を含む立体画像情報を画像形成情報に変換する画像処理手段と、前記画像形成情報に基づいて記録媒体上に立体画像を形成する立体画像形成手段とを備えた立体画像形成装置であって、前記画像処理手段は、前記勾配情報を、互いに所定の間隔をおいて位置する高さ変化の急峻な複数の段差部を形成する段差部情報と、前位の段差部の下端又は上端から次位の段差部の上端又は下端に続く高さ変化の緩慢な平坦部(平面又は緩やかな傾斜面)を形成する平坦部情報とに変換することを特徴とする立体画像形成装置である。
また、本発明は、画像処理手段により高さ方向に対する立体画像の傾斜面の傾きである勾配情報を含む立体画像情報を画像形成情報に変換し、前記画像形成情報に基づいて立体画像形成手段により記録媒体上に立体画像を形成する立体画像形成方法であって、前記画像処理手段は、前記勾配情報を、互いに所定の間隔をおいて位置する高さ変化の急峻な複数の段差部を形成する段差部情報と、前位の設差部の下端又は上端から次位の段差部の上端又は下端に続く高さ変化の緩慢な平坦部(平面又は緩やかな傾斜面)を形成する平坦部情報とに変換することを特徴とする立体画像形成方法である。
特に、これら立体画像形成装置及び立体画像形成方法において、画像形成情報の平坦部情報により形成される平坦部は、好ましくは、前位の段差部の下端又は上端から次位の段差部の上端又は下端に向けて、前位の段差部の高低差の範囲内で緩やかに傾斜(緩やかな傾斜面)しており、これによって作像可能な画像高低差よりも大きい画像高低差を触覚的に表現できるように構成される。
本発明の画像形成装置及び画像形成方法において、前記立体画像において互いに所定の間隔をおいて位置する段差部の高さは、この立体画像の表面尭さ(Rz)よりも大きいことが好ましく、立体画像(斜面部)の表粗さ(Rz)よりも十分に大きいことがより好ましい。熱発泡性トナーを用いた電子写真方式の画像形成方法により得られる立体画像において、その表面粗さ(Rz)は通常6〜40μm であるので、前記段差部の高さについては、好ましくは50μm 以上であり、より好ましくは100μm 以上であるのがよい。この段差部の高さが50μm より低いと、立体画像(斜面部)の表面における凹凸と区別できなくなり、段差部を確認できない場合がある。
また、本発明の画像形成装置及び画像形成方法において、前記画像処理手段は、好ましくは立体画像情報における勾配情報から等しい高さ位置を示す閉曲線の等高線を検出し、前記段差部をこの等高線上に配置することが好ましい。このように段差部を等高線上に配置することにより、形成される立体画像の形状や高さを正確に把握することができる。
更に、本発明の画像形成装置及び画像形成方法において、画像形成情報の平坦部情報により形成される平坦部は、好ましくは、前位の段差部の下端又は上端から次位の段差部の上端又は下端に向けて、前位の設差部の高低差の範囲内で緩やかな傾斜(緩やかな傾斜面)に形成される。このように平坦部を前位の設差部の高低差の範囲内で緩やかな傾斜に形成することによって、前位の段差部側から次位の段差部側に向けて指先等でなぞった場合、触覚的にはこの平坦部を傾斜の無い平らなように感じ、段差部の高さと平坦部の水平方向の距離Xとの関係で凸状に、あるいは、凹状に認識され、結果として作像可能な画像高低差よりも大きい画像高低差を触覚的に表現することができる。
ここで、前記平坦部の水平方向の距離(前位の設差部と次位の段差部との間の距離)Xについては、指先等でなぞった際に互いに隣り合う前位の段差部と次位の段差部とを確実に区別して認識するために、10mm以上であるのがよく、より好ましくは10mm以上10
0mm以下であるのがよく、更に好ましくは20mm以上60mm以下であるのがよい。平坦
部の水平方向の距離Xが10mmより小さくなると高さ変化を認識できる確率が急激に低下
し、反対に、60mmを超えると高さ変化を認識できる確率が徐々に低下し、あまり好まし
くない。
本発明の画像形成装置及び画像形成方法において、前記立体画像形成手設は、電子写真方式により立体画像を形成するものであるのがよく、好ましくは、画像形成情報に基づいて像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、形成された該静電潜像を発泡性トナーにて現像して発泡性トナー画像を形成する現像手段と、該発泡性トナー画像を基材上に転写する転写手段と、該基材上の該発泡性トナー画像を発泡及び定着をさせる定着手段とを備えたものであるのがよい。
本発明の画像形成装置及び画像形成方法において、立体画像情報を画像形成情報に変換して前記立体画像形成手段に供給する画像処理手設としては、画像変換用のアプリケーションソフトウエアが組み込まれたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、画像変換用のプリンタードライバーソフトウエアが組み込まれた情報処理装置、画像形成装置に組み込まれた画像情報処理装置等を挙げることができる。
これらの画像処理手段は、上述のように、立体画像情報の勾配情報を、互いに所定の間隔をおいて位置する高さ変化の急峻な複数の段差部を形成する段差部情報と、前位の段差部の下端又は上端から次位の設差部の上端又は下端に続く高さ変化の緩慢な平坦部(平面又は緩やかな傾斜面)を形成する平坦部情報とに変換するものであり、段差部情報によって形成される比較的多くの段差部が閉曲線の等高線上に配置される場合、これら前位の段差部と次位の段差部との間に位置する平坦部は、好ましくは、前位の段差部の高低差の範囲内で緩やかな傾斜面に変換されるのがよく、より好ましくは緩やかな下り傾斜面に変換され、これによって作像可能な画像高低差よりも大きい画像高低差を触覚的に表現する。
更に、本発明の画像形成装置及び画像形成方法において、静電潜像形成手段としてはレーザー書き込み装置等が挙げられ、現像手段としてはモノクロ現像用のモノクロ現像器やイエロー(Y)・マゼンタ(M)・シアン(C)・ブラック(B)の各色トナー用のカラー現像器を備えた現像装置等が挙げられ、転写手段としては転写ローラや転写ベルトが挙げられ、発泡手段としては加熱ローラと加圧ローラとからなる通常画像用の定着装置や立体画像用の定着装置が挙げられる。
本発明の立体画像形成装置及び立体画像作成方法によれば、立体画像情報に基づいて立体画像形成手段により形成される立体画像に関して、指先等で触れた際に擬似的に実際よりも高い立体画像が存在するかのように感じることができ、実質的に作像可能な画像高さよりも更に高い画像高さを容易に表現することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に、立体画像形成装置1を示す。立体画像形成装置1は、電子写真方式の画像形成装置として一般的に用いられているフルカラー画像形成装置(プリンターと複写機の複合機)を、ブラック(K)用の現像器に熱発泡性トナーを収容することにより、立体画像形成装置1として転用したものである。立体画像形成装置1は、勾配情報を含む立体画像情報を画像形成情報に画像変換する画像処理装置としてのパーソナルコンピュータPと、この画像形成情報に基づいて像担持体14上に静電潜像を形成する露光装置13と、形成された該静電潜像を熱発泡性トナーにて現像して熱発泡性トナー画像を形成する現像装置15と、該熱発泡性トナー画像をPPC用紙等の基材上に転写する二次転写ロール25と、該基材上の該熱発泡性トナー画像を発泡させ定着させる、加熱ローラ31と加圧ローラ32とからなる定着装置30とを備え、現像装置15は、イエロー(Y)・マゼンタ(M)・シアン(C)の各色トナー用の現像器15Y、15M、15C、及び、ブラック(B)トナー用を熱発泡性トナー用に換えた現像器15Kを備えている。
ここで、パーソナルコンピュータPにインストールされたアプリケーションソフトウエアが、二次元座標における高さ情報について、第一の等高線と該第一の等高線よりも高い第二の等高線とを作成し、該第一の等高線付近部を該第二の等高線に向けて高さが急峻に立ち上がる段差部に変換し、該第一の等高線と該第二の等高線との間を該第二の等高線に向けて高さが緩やかに減じる下り斜面部に変換する。該斜面の表面荒さの大きさは、該段差部の高さより小さいことが必要である。
立体画像形成装置1は、円形の画像からなる点字のドットや、線分、ベタ画像からなる触図原稿を作成し、アプリケーションソフトウエアから印刷指示をすることにより、点字や触図の立体画像を出力することができる。
図1はこの発明の実施の形態1に係る立体画像形成装置としての電子写真方式のカラー複写機を示すものであり、このカラー複写機は、カラープリンタとしての機能をも備えている。
図1において、1はカラープリンターの本体を示すものであり、このカラー複写機本体1の上部には、プラテンカバー3によって押圧された原稿2の画像を読み取る原稿読取装置4が配設されている。この原稿読取装置4は、プラテンガラス5上に載置された原稿2を光源6によって照明し、原稿2からの反射光像を、フルレートミラー7及びハーフレートミラー8、9及び結像レンズ10からなる縮小光学系を介してCCD等からなる画像読取素子11上に走査露光して、この画像読取素子11によって原稿2の色材反射光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るようになっている。
上記原稿読取装置4によって読み取られた原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率データとして画像処理装置12に送られ、この画像処理装置12では、原稿2の反射率データに対して、シェーデイング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施される。
そして、上記の如く画像処理装置12で所定の画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)(各8bit)の4色の原稿色材階調データとしてROS13(RasterOutputScanner)に送られ、このROS13では、原稿色材階調データに応じてレーザー光による画像露光が行われる。
上記カラー複写機本体100の内部には、色の異なる複数のトナー像を形成可能な画像形成手段Aが配設されている。この画像形成手段Aは、主として、画像露光手段としてのROS13と、静電潜像が形成される像担持体としての感光体ドラム14と、前記感光体ドラム14上に形成された静電潜像を現像して色の異なる複数のトナー像を形成可能な現像手段としてのロータリー方式の現像装置15とから構成されている。
上記ROS13は、図1に示すように、図示しない半導体レーザーを原稿再現色材階調データに応じて変調し、この半導体レーザーからレーザー光LBを階調データに応じて出射する。この半導体レーザーから出射されたレーザー光LBは、図示しない回転多面鏡によって偏向走査され、図示しないf・θレンズ及び反射ミラーを介して像担持体としての感光体ドラム14上に走査露光される。
上記ROS13によってレーザー光LBが走査露光される感光体ドラム14は、図示しない駆動手段によって矢印方向に沿って所定の速度で回転駆動されるようになっている。この感光体ドラム14の表面は、予め一次帯電用のスコロトロン16によって所定の極性(例えば、マイナス極性)及び電位に帯電された後、原稿再現色材階調データに応じてレーザー光LBが走査露光されることによって静電潜像が形成される。上記感光体ドラム14の表面は、例えば、−650Vに一様に帯電された後、画像部にレーザー光LBが走査露光されて、露光部分が−200Vとなる静電潜像が形成される。上記感光体ドラム14上に形成された静電潜像は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色の現像器15Y、15M、15C、15BKを備えたロータリー方式の現像装置15によって、例えば、感光体ドラム14の帯電極性と同極性のマイナス極性に帯電したトナー(帯電色材)によって反転現像され、所定の色のトナー像Tとなる。その際、上記各現像器15Y、15M、15C、15BKの現像ロールには、例えば、−500Vの現像バイアス電圧が印加される。尚、上記感光体ドラム14上に形成されたトナー像Tは、必要に応じて転写前帯電器17によってマイナス極性の帯電を受け、電荷量が調整されるようになっている。
上記感光体ドラム14上に形成された各色のトナー像は、当該感光体ドラム14の下部に配置された中間転写体としての中間転写ベルト18上に、第1の転写手段としての1次転写ロール19によって第1のニップ部N1で多重に転写される。この中間転写ベルト18は、駆動ロール20、従動ロール21、テンションロール22及び2次転写手段の一部を構成する対向ロールとしてのバックアップロール23によって、感光体ドラム14の周速と同一の移動速度で矢印方向に沿って回動可能に支持されている。
上記中間転写ベルト18上には、形成する画像の色に応じて、感光体ドラム14上に形成されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色のすべて又はその一部のトナー像が、一次転写ロール19によって順次重ね合わせた状態で転写される。この中間転写ベルト18上に転写されたトナー像Tは、所定のタイミングで2次転写位置N2へと搬送される記録媒体としての記録用紙24上に、中間転写ベルト18を支持するバックアップロール23と、当該バックアップロール23に圧接する第2の転写手段の一部を構成する2次転写ロール25の圧接力及び静電吸引力によって転写される。上記記録用紙24は、図1に示すように、カラープリンター及び複写機本体1内の下部に配置された複数の記録媒体収容部材としての給紙カセット26から、所定のサイズのものがフィードロール27によって給紙される。給紙された記録用紙24は、複数の搬送ロール28及びレジストロール29によって、所定のタイミングで中間転写ベルト18の2次転写位置N2まで搬送される。そして、上記記録用紙24には、上述したように、2次転写手段としてのバックアップロール23と2次転写ロール25とによって、中間転写ベルト18上から所定の色のトナー像が一括して転写されるようになっている。
また、上記中間転写ベルト18上から所定の色のトナー像が転写された記録用紙24は、中間転写ベルト18から分離された後、定着装置30へと搬送され、この定着装置30の加熱ロール31及び加圧ロール32によって、熱及び圧力でトナー像が記録用紙24上に定着され、カラープリンター及び複写機本体1の外部に排出されてカラー画像の形成工程が終了する。
なお、図1中、33は転写工程が終了した後の感光体ドラム14の表面から残留トナーや紙粉等を除去するためのクリーニング装置、34は中間転写ベルト18の清掃を行うための中間転写ベルト用クリーナー、35は2次転写ロール25の清掃を行うためのクリーナーをそれぞれ示している。また、中間転写ベルト用クリーナー34と2次転写ロール25のクリーナー35は、所定のタイミングで中間転写ベルト18に対して接離するように構成されている。
また、101〜103は給紙カセット26から構成される給紙装置を、104は記録用紙24の裏面に画像を形成するための用紙反転装置を、それぞれ示している。
ところで、この実施の形態では、勾配情報を含む立体画像情報を画像形成情報に変換する画像処理手段と、前記画像形成情報に基づいて記録媒体上に立体画像を形成する立体画像形成手設とを備えた立体画像形成装置であって、前記画像処理手段は、前記勾配情報を、互いに所定の間隔をおいて位置する高さ変化の急峻な複数の段差部を形成する段差部情報と、前位の段差部の下端又は上端から次位の段差部の上端又は下端に続く高さ変化の緩慢な平坦部を形成する平坦部情報とに変換するように構成されている。
なお、上記立体画像形成手設としては、通常のトナーに代わって、熱発泡性トナーを用いて画像を形成する手段がそのまま用いられる。
すなわち、上記立体画像形成装置1に接続されたパーソナルコンピュータPでは、勾配情報を含む立体画像情報が、画像形成情報に画像変換される。上記勾配情報を含む立体画像情報としては、例えば、図2に示すように、地図中の山に相当する立体画像情報202が用いられる。ただし、立体画像情報202としては、これに限定されるものではなく、円形や矩形等の図形、あるいは模様など、勾配情報を含むものであれば、任意の立体画像情報を用いても良いことは勿論である。上記立体画像情報202は、図8に示すように、勾配情報として山の高さの等しい位置を結んだ閉曲線を、所定の高さ毎に書き入れた等高線情報を有している。この等高線情報は、電子地図などのソフトウエアに予め記憶されたものをそのまま用いても良いし、図2及び図8に示すような3次元情報に基づいて、高さの等しい位置を結んだ閉曲線の2次元情報を所定の高さ毎に求めて等高線情報を作成するように構成しても良い。
上記パーソナルコンピュータPは、勾配情報を含む立体画像情報202を取得すると、当該勾配情報に含まれる等高線情報から、高さ方向に沿って所定の間隔となるように、所定本数の等高線203a〜203dを選択する。また、パーソナルコンピュータPは、選択された所定本数の等高線203a〜203d上に位置する閉曲線状の画像を、所定の高さHまで垂直に立ち上がった変化の急峻な複数の段差部204a〜204dを形成する段差部情報と、前位の段差部の下端又は上端(図示例では、上端)から次位の段差部の上端又は下端(図示例では、下端)に続く高さ変化の緩慢な平坦部205a〜205dを形成する平坦部情報とに変換するように構成されている。
そして、上記パーソナルコンピュータPは、上記の如く変換された段差部204a〜204dを形成する段差部情報と、平坦部205a〜205dを形成する平坦部情報とを、濃度情報に変換する。その際、上記段差部204a〜204dの最も高い位置に位置する等高線203a〜203dの部分は、最も高い濃度、つまりCin=100%に設定され、平坦部205a〜205dの最も低い部分は、濃度0%に設定される。また、上記平坦部205a〜205dのうち、最も内側に位置する平坦部205dは、隣接する段差部が存在しないため、文字通り平坦部に設定されるようになっている。
上記段差部204a〜204dの高さは、熱発泡性トナーからなる画像の最も高い濃度、つまりCin=100%の部分が発泡固着した状態として表現されるが、その高さは、少なくとも立体画像の表面粗さ(Rz)より大きく設定され、更に望ましくは、50μm以上に設定される。上記立体画像の表面粗さ(Rz)は、例えば、1つの熱発泡性トナーが発泡した高さとして把握されるが、段差部204a〜204dの高さは、少なくとも立体画像の表面粗さ(Rz)より大きく設定される。
また、上記画像形成情報の平坦部情報により形成される各平坦部205a〜205dは、その水平方向の距離(間隔)Xが10mm以上であるように設定するのが望ましい。ただし、上記平坦部205a〜205dの水平方向の距離(間隔)Xは、立体画像情報202自体の大きさに依存して、必ずしも距離Xが10mm以上に設定できない場合もあり、平坦部205a〜205dの距離Xが小さいにも拘わらず、等高線203a〜203dの高さを最高濃度に設定すると、平坦部205a〜205dがほとんど認識されず、等高線203a〜203dの連続と認識される虞れもある。従って、平坦部205a〜205dの距離Xが10mmよりも小さい場合には、等高線203a〜203dの高さを最高濃度よりも
所定値だけ低く設定するのが望ましい。
勾配情報における高さ情報として、立体地図中の山に相当する立体画像情報202を用いて、これから立体画像を作成する場合について説明する。図2は、この実施例に用いた立体画像情報の断面図である。
図1のパーソナルコンピュータPに、図2で示される様な、立体地図中の山に相当する上り斜面部2021を有する立体画像情報202を与えると、これにインストールされたアプリケーションソフトウエアが、図8に示すように、4本の閉曲線からなる、およそ同心円状の等高線203a〜203dを作成した上で、最も低い位置を示す第一の等高線203a付近部を2番目に低い第二の等高線に向けて高さが急峻に立ち上がる段差部に変換し、該第一の等高線と該第二の等高線との間を該第二の等高線に向けて高さが緩やかに減じる下り平坦部205a〜205dに変換した。
更に、2番目に低い第二の等高線付近を3番目に低い第三の等高線に向けて高さが急峻に立ち上がる段差部に変換し、該第二の等高線と該第三の等高線との間を該第三の等高線に向けて高さが緩やかに減じる下り斜面部に変換した。
同様に、3番目に低い第三の等高線付近を4番目に低い等高線であって最も高い位置を示す第四の等高線に向けて高さが急峻に立ち上がる段差部に変換し、該第三の等高線と該第四の等高線との間を該第四の等高線に向けて高さが緩やかに減じる下り斜面部に変換した。
最後に、最も高い位置を示す第四の等高線付近については、第三の等高線とは逆の向きに高さが急峻に立ち上がる段差部に変換し、該第四の等高線で囲まれた区域をその段差部と同じ高さの平らな面に変換した。
上記説明では4本の閉曲線からなる等高線部分を高さが急峻に立ち上がる段差部に変換した。何本の等高線を適用するか決めるにあたっては、隣り合う段差間の距離が短く、つまり緩やかな斜面の長さが短いと、隣り合う段差部を高さの変化として認識できなくなってしまう。
図5に示すように段差部の高さを約300 μm とし、段差間の距離Xを変化させた立体画像を作成し、10人の被験者に対して、隣り合う段差部を、次々に変化する高さ変化として認識できるかできないか、つまり図5において左から右に指先を移動させた場合、左側の段差部a1 で高さが高くなり右側の段差部a2 でさらに高さが増加したものと認識できるかできないか、二者択一で回答させた。
横軸に隣り合う段差間の距離X、縦軸に高さ増加を認識できた人数の割合を示したのが図6である。段差間の距離Xが好ましくは10mm以上、より好ましくは20mm以上で殆どの被験者が、隣り合う段差部を次々に変化する高さ変化として認識することができた。
Xが大きくてもある程度高さ変化を認識できるが、Xが大きいと同じ大きさの紙面に作成できる段差の数が少なくなり表現できる高さが少なくなってしまうため、この面からはXは小さい方が好ましい。認識率が高くてかつXが小さい部分を選ぶと、A4用紙に対して山を表現する場合には、等高線の数は4〜8本とするのが適当である。
アプリケーションソフトウエアはパーソナルコンピュータPのモニター画面上では高さ情報を画像濃度として表現するように設定されている。そして、これらの画像変換を経て得られた画像形成情報に基づいて、露光装置13により像担持体14上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置15により熱発泡性トナーにて現像して熱発泡性トナー画像を形成し、該熱発泡性トナー画像を二次転写ロール25によりPPC用紙201上に転写し、該基材上の該熱発泡性トナー画像を定着装置30により発泡させ定着させて、出力された立体画像203の断面形状を図3に示す。
図3のように、等高線付近は急峻な段差部に、隣り合う等高線の間は緩やかな斜面に変換されて、立体画像情報202の上り斜面部2021は、立体画像203の高さが急峻に立ち上がる段差部とそれに続く高さが緩やかに減じる下り斜面部との連続2032として形成され、立体画像情報202の下り斜面部は、立体画像203の高さが急峻に降り下る段差部とそれに続く高さが緩やかに増す上り斜面部との連続として形成されている。
立体画像形成装置1において、現像器15Kには、バインダーポリマー75%重量部、発泡材25%からなる体積平均粒径約30μm の熱発泡性トナー、及び平均粒径約100 μm のキャリアからなる現像剤が収容されている。該熱発泡性トナーの帯電量は約−4μC/gであった。感光体の帯電電位約−700V、露光後の電位約−300V、現像バイアス約−600Vにおいて、基材であるPPC用紙上におけるトナー量約30g/ m2 のトナー像に対して定着温度約160℃、定着速度35mm/sで定着を行った。
図3に示す立体画像は、最大高さが0.3 mm程度であり、段差部の高さも同じく約0.3 mmであるが、図4に示す、最大高さが1.2 mm程度の断面形状の立体画像と同等の感触が得られた。
山の頂上部の高さ変化が小さい部分(この例では、第四の等高線で囲まれた区域)は、図3に示すように平坦にしてもよいし、緩やかな凹面としても構わない。
最大高さが0 .3mm 程度の立体画像形成装置を用いて、それ以上の高さ分布の立体画像を表現することができた。
すなわち、立体画像の断面形状を工夫作成することにより、実際に作像可能な立体画像高さ分布より高い高さ分布の立体画像を表現することができた。また、これまでは山に代表されるような凸部の高さ表現について述べてきたが、同様にして盆地や谷に代表されるような凹部の深さ表現を行うこともできる。
図1は、本発明の立体画像形成装置の概略断面図である。 図2は、実施例に用いた立体画像情報の断面図である。 図3は、実施例で得られた立体画像の断面図である。 図4は、図3の立体画像と同等の感触の立体画像の断面図である。 図5は、立体画像の断面図であって、隣り合う段差間の距離Xを示すものである。 図6は、隣り合う段差間の距離Xに対する、高さ変化を認識できた割合を表すグラフである。 図7は、従来技術を用いた場合の立体画像の断面図である。 図8は、実施例に用いた立体画像を示す模式図である。
符号の説明
1:立体画像形成装置、4…原稿読み取り装置、12…画像情報処理装置、13…静電潜像形成(露光)手段、14…感光体ドラム(像担持体)、15…現像ユニット(現像手段)、16…帯電器、17…PTC(除電器)、18…中間転写ベルト、19…一次転写ロール、24…給紙トレイパン、25…二次転写ロール、26…給紙トレイボックス、28〜29…搬送ロール(給送手段)、30…定着装置(定着手段)、31…加熱ロール、32…加圧ロール、34…中間転写ベルトクリーナ、35…二次転写ロールクリーナ、T…トナー、101…給紙カセット、102〜103…給紙トレイ、104…両面プリント用紙反転ユニット、P…パーソナルコンピュータ、201…基材(PPC用紙)、202…立体画像情報、203…立体画像、2021…上り斜面部、2032…高さが急峻に立ち上がる段差部とそれに続く高さが緩やかに減じる下り斜面部との連続、a1 …段差部、a2 …段差部、b…緩やかな斜面、X…段差間の距離

Claims (12)

  1. 高さ方向に対する立体画像の傾斜面の傾きである勾配情報を含む立体画像情報を画像形成情報に変換する画像処理手段と、前記画像形成情報に基づいて記録媒体上に立体画像を形成する立体画像形成手段とを備えた立体画像形成装置であって、
    前記画像処理手段は、前記勾配情報を、互いに所定の間隔をおいて位置する高さ変化の急峻な複数の段差部を形成する段差部情報と、前位の段差部の下端又は上端から次位の段差部の上端又は下端に続く高さ変化の緩慢な平坦部を形成する平坦部情報とに変換することを特徴とする立体画像形成装置。
  2. 画像形成情報の段差部情報により形成される段差部は、その高さが少なくとも立体画像の表面粗さ(Rz)より大きい請求項1に記載の立体画像形成装置。
  3. 画像形成情報の段差部情報により形成される段差部は、その高さが50μm以上である請求項1又は2に記載の立体画像形成装置。
  4. 画像形成情報の段差部情報により形成される段差部は、立体画像情報から検出された等しい高さ位置を示す等高線上に配置される請求項1〜3のいずれかに記載の立体画像形成装置。
  5. 画像形成情報の平坦部情報により形成される平坦部は、前位の段差部の下端又は上端から次位の段差部の上端又は下端に向けて、前位の段差部の高低差の範囲内で緩やかに傾斜しており、作像可能な画像高低差よりも大きい画像高低差を触覚的に表現する請求項1〜4のいずれかに記載の立体画像形成装置。
  6. 画像形成情報により形成される立体画像が最高部を有する隆起した立体画像であり、前位の段差部の上端から次位の段差部の下端にかけて形成される平坦部の傾斜が下り傾斜である請求項5に記載の立体画像形成装置。
  7. 画像形成情報の平坦部情報により形成される平坦部は、その水平方向の距離Xが10mm以上である請求項1〜6のいずれかに記載の立体画像形成装置。
  8. 立体画像形成手段は、電子写真方式で立体画像を形成する請求項1〜7のいずれかに記載の立体画像形成装置。
  9. 前記立体画像形成手設は、前記画像形成情報に基づいて像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、形成された該静電潜像を発泡性トナーにて現像して発泡性トナー画像を形成する現像手段と、該発泡性トナー画像を基材上に転写する転写手段と、該基材上の該発泡性トナー画像を発泡及び定着をさせる定着手段とを備えている請求項6に記載の立体画像形成装置。
  10. 画像処理手段により高さ方向に対する立体画像の傾斜面の傾きである勾配情報を含む立体画像情報を画像形成情報に変換し、前記画像形成情報に基づいて立体画像形成手段により記録媒体上に立体画像を形成する立体画像形成方法であって、
    前記画像処理手段は、前記勾配情報を、互いに所定の間隔をおいて位置する高さ変化の急峻な複数の段差部を形成する段差部情報と、前位の設差部の下端又は上端から次位の段差部の上端又は下端に続く高さ変化の緩慢な平坦部を形成する平坦部情報とに変換することを特徴とする立体画像形成方法。
  11. 画像形成情報の平坦部情報により形成される平坦部は、前位の段差部の下端又は上端から次位の段差部の上端又は下端に向けて、前位の段差部の高低差の範囲内で緩やかに傾斜しており、作像可能な画像高低差よりも大きい画像高低差を触覚的に表現する請求項10に記載の立体画像形成方法。
  12. 画像形成情報により形成される立体画像が最高部を有する隆起した立体画像であり、前位の段差部の上端から次位の段差部の下端にかけて形成される平坦部の傾斜が下り傾斜である請求項11に記載の立体画像形成方法。
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