JP4595250B2 - 単相誘導電動機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、換気扇等に用いる単相誘導電動機に関し、詳しくは、高調波トルクを抑制する回転子のスロット数を有する単相誘導電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
単相誘導電動機は、主巻線、補助巻線の位相差、起磁力差等があり、固定子と回転子との空隙中に大きな高調波磁場を形成する。これに加えて、スロットパーミアンスの脈動による高調波磁場等があり、上記空隙中の高調波磁場が大きくなって高調波トルクが多く含まれてトルク特性に大きな影響を与えている。かかる高調波を低減するために、固定子または回転子のスロットを軸方向に対してある角度ひねってスキューを形成することが知られている。一般に、スキューは、巻線を装着する固定子に形成することが困難なことが多く、巻線のないかご型回転子のみに形成されている。
【0003】
また、コイルエンドを短くして銅量を減らし、巻線の成形を簡単にするために、特開平11−285212号公報に記載されているように、固定子の各ティースに一つの巻線を巻回する、いわゆる集中巻き固定子が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、固定子や回転子にスキューが形成されていても、回転子スロット数が適当な値でなければ、回転子スキューが回転子のスロット高調波を大きくすることがあり、トルク特性は改善されても振動、騒音が大きくなるという問題点があった。
【0005】
また、集中巻き固定子の場合、分布巻固定子と比較して大きい高調波磁場が固定子と回転子との空隙中に発生することになる。この高調波磁場は、回転子および固定子に電磁加振力として作用し、振動、騒音等の悪影響を及ぼすという問題点があった。
【0006】
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、回転子スキュー及び固定子スキューを有すると共に、高調波による電磁加振力を軽減する回転子スロット数を備えた単相誘導電動機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る単相誘導電動機は、所定角度スキューされて形成されたスロットを有する固定子と、この固定子のスキューと傾斜方向が異なるようにスキューされて形成されたスロットを有する回転子とを備え、前記回転子のスロット数Nrが以下の関係式を満たすものである。
n×Int(360/A)≦Nr≦n×Int(360/A)+1
ただし、nは1以上の整数、Aはα−β、αは固定子のスロットピッチ角〔度〕、βは固定子スキュー角〔度〕、Int(a)はaを越えない最大の整数である。
【0008】
また、所定角度スキューされて形成されたスロットを有する固定子と、この固定子のスキューと傾斜方向が異なるようにスキューされて形成されたスロットを有する回転子とを備え、前記回転子のスロット数Nrが以下の関係式を満たすものである。
n×Int(360/C)≦Nr≦n×Int(360/D)+1
ただし、nは1以上の整数、Cは(120/p)−β、Dは(72/p)−β、pは極対数、βは固定子のスキュー角〔度〕、Int(a)はaを越えない最大の整数である。
さらに、前記回転子のスロット数Nrは以下の関係式も満たすものである。
n×Int(360/X)≦Nr≦n×Int(360/X)+1
ただし、nは1以上の整数、Xは(96/p)−β、pは極対数、Int(a)はaを越えない最大の整数である。
【0009】
また、所定角度スキューされて形成されたスロットを有する固定子と、この固定子のスキューと傾斜方向が異なるようにスキューされて形成されたスロットを有する回転子とを備え、前記回転子のスロット数Nrが以下の関係式を満たすものである。
n×Int(360/E)≦Nr≦n×Int(360/E)+1
ただし、nは1以上の整数、Eは(102/p)−β、pは極対数、βは固定子のスキュー角〔度〕、Int(a)はaを越えない最大の整数である。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態を図1乃至図4によって説明する。図1は、単相誘導電動機の固定子の正面図、図2は単相誘導電動機の固定子及び回転子の正面図、図3は固定子の分解斜視図、図4は回転子の分解斜視図である。
【0011】
図1、図2に示すように、単相誘導電動機は、固定子1と回転子20とから成り、固定子1は、複数枚の珪素鋼板を積層して形成された固定子コア3と、この固定子コア3のスロット11内に納められた主巻線6a及び補助巻線6bとで構成されている。固定子コア3は、筒状に形成された外径部7と、外径部7の内周側から軸中心に向かって延出した8個のティース9とで形成されている。すなわち、隣り合うティース9とティース9との間に8個の固定子スロット11が形成され、固定子スロット11内に、輪状に巻回された4個の主巻線6aおよび4個の補助巻線6bが交互に納められ、いわゆる集中巻き固定子を形成している。
【0012】
また、固定子スロット11には、固定子スキュー角β〔度〕から成る固定子スキュー3aがスロットピッチα〔度〕で形成されている。ここで、固定子スキュー角βは、図3に示すように、固定子1の上面における中心点Oと固定子スロット11の開口部の上端Sとを結ぶ線分と、固定子1の上面における中心点Oと固定子スロット11の開口部の下端を固定子1の上面へ投影した点S’とを結ぶ線分のなす角度である。また、スロットピッチαは固定子1の中心点Oから見た角度である。
【0013】
回転子20は、かご型で、複数枚の珪素鋼板を積層して形成されて外周部に14個の回転子スロット22が配列された回転子コア24と、回転子スロット22内を通る導電部26aと回転子コア24の両端面に配設されるエンドリング26bからなる2次導体26とで構成され、回転子コア24の中央部にはシャフトが取り付けられる孔30が設けられている。
【0014】
回転子20の表面には、固定子スキュー3aと傾斜方向が異なってクロス状に交じり合うように回転子スキュー角γ〔度〕から成る回転子スキュー22aが設けられている。なお、回転子スキュー角γは、図4に示すように、回転子20の上面における中心点O’と回転子スロット22の開口部の上端Rとを結ぶ線分と、回転子20の上面における中心点O’と回転子スロット22の開口部の下端を回転子20の上面へ投影した点R’とを結ぶ線分のなす角度である。
【0015】
次に、固定子1と回転子20の両方にスキューを形成した理由について説明する。高調波トルクは、固定子スロット11の高調波や起磁力高調波およびこれにより2次導体26に発生する渦電流が固定子1と回転子20との空隙中に作る磁場の相互作用によって発生している。このため、固定子スロット11の高調波による高調波トルクを抑制するには、固定子スロット11のピッチα付近で回転子スキュー22aを形成するとよい。特に、集中巻き固定子の場合、分布巻固定子と比較して空間高調波次数が小さい高調波磁場が大きくなるため、スキュー角を大きくとる必要がある。また、回転子スロット22の高調波を軽減するには、回転子20のスキュー角を回転子スロットピッチの整数倍にするとよい。
【0016】
しかしながら、回転子スキュー22aのみで固定子スロット11のピッチα付近までスキュー22aを形成すると、回転子スキュー22aが大きくなりすぎて、2次抵抗の増大などによりモータ特性に悪影響を及ぼすことがあった。また、回転子スキュー角をほぼαに固定すると回転子スキュー角の自由度がなくなり、回転子スキュー角が回転子スロットピッチの製数倍にならない場合が多かった。
【0017】
そこで、固定子1にも回転子スキュー22aと交じり合うように固定子スキュー3aを形成し、集中巻き固定子のメリットを活かしながら、高調波トルクの発生を軽減できるように構成したのである。このように構成することによって、回転子スキュー角を小さくすることができるため、回転子の2次抵抗が小さくなり、損失を少なくできる。さらに、本発明においては、下式を満たすように回転子スロット数Nrを設定した。
【0018】
n×Int(360/A)≦Nr≦n×Int(360/A)+1・・・(1)
ここで、Aはα−β、nは1以上の整数、Int(a)はaを越えない最大の整数である。
【0019】
例えば、固定子スロット11のピッチαが45度、固定子スキュー角βが13.5度の場合、360/A=11.428・・・であるので、回転子スロット数Nrは、11、12(n=1のとき)、22、23、24(n=2のとき)・・・をとり得る。回転子スロット数Nrを22とした場合、回転子スロット22のピッチは約16.36度となる。このとき、回転子スキュー角γを2スロットピッチ分、すなわち回転子スロットピッチの2倍の約32.72度に設定すれば、固定子スキュー角βと回転子スキュー角γの和は約46.22度となり、固定子スロット11のピッチαとほぼ等しくなる。また、固定子スキュー角βと回転子スキュー角γの合計が固定子スロット11のピッチαと等しくなるように、先に回転子スキュー角γを31.5度と決めた場合でも、回転子スロット数Nrを(1)式で得られた何れかの値に設定すれば、回転子スキュー角γは回転子スロットピッチの整数倍に近いものとなる。
【0020】
すなわち、回転子スロット数Nrを(1)式によって決定すれば、固定子スキュー角βと回転子スキュー角γの合計を固定子スロットピッチα付近にしながら、回転子スロットピッチの製数倍の回転子スキュー角が得られる可能性を高めることができる。これにより、固定子スロット11の高調波による高調波トルクを抑制することができるとともに、回転子スロット22の高調波を抑制して、振動、騒音を抑えることができるのである。
【0021】
次に、単相誘導電動機の電磁加振力の観点から回転子スロット22と振動騒音ついて説明する。まず、固定子スロット数をNs、極対数をpとすると、固定子スロット11の高調波による空隙磁束密度高調波はNsKs±p次の空間高調波となる(Ksは任意の整数)。また、固定子起磁力高調波は4pKp±p次の空間高調波となる(Kpは任意の整数)。したがって、空隙における電磁力波の空間高調波次数は、回転子スロット数をNrとすると、下式となる。
【0022】
A±2p,A・・・・(2)
ここで、A=NsKs+NrKr+4pKp(Krは任意の整数)
【0023】
この時の時間高調波次数はすべりsとすれば、下式となる。
【0024】
B±2,B・・・・(3)
ここで、B=NrKr(1−s)/p
【0025】
高調波トルクは、回転子20の起磁力高調波を考慮し、この起磁力高調波は、固定子スロット11の高調波および固定子起磁力高調波と等しい次数であるため、上記(2)式を書き換えると下式となる。
【0026】
A+C±2p,A+C・・・・(4)
ここで、C=Ks’Ns+4Kp’p(Ks’、Kp’は任意の整数)
【0027】
上記(3)式及び(4)式をともにゼロとする各Ks,Kp,Ks’,Kp’の値が存在すれば、高調波トルクが発生していることになる。
【0028】
上記(4)式において、Ks’、Kp’は回転子20の起磁力高調波に関する任意の整数であり、この起磁力高調波が発生するには、固定子スロット11の高調波および起磁力高調波による渦電流が回転子20の2次導体26に発生する必要がある。固定子スロット11の高調波は、空間高調波次数がNs±p次(Ks=1の最も大きい高調波)で、固定子スロットピッチ付近でスキューを形成すれば、大きく軽減できる。
【0029】
振動、騒音の原因となる電磁加振力は、上記(4)式で求められる空間高調波次数がモードとなり、上記(3)式で与えられる時間高調波次数に電源周波数を乗算させることで振動、騒音の周波数となる。
【0030】
一方、単相誘導電動機の共振周波数は、一般に2×f(電源周波数)のような低い周波数で存在せず、回転子スロット22の高調波に関係する周波数で存在する。したがって、回転子スロット22の高調波を軽減することで、振動騒音が軽減できる。この回転子スロット22の高調波を軽減するためには、回転子スロットピッチの整数倍のスキュー角で回転子スキューを形成すれば良いのである。
【0031】
実施の形態2.
この発明の他の実施の形態を図1乃至図4によって説明する。この実施の形態における単相誘導電動機はコンデンサー始動のものであり、固定子は一つのティースに巻線を集中して巻回する集中巻き固定子であるので、固定子スロット11の数Ns=4pとなる。かかる場合、固定子スロット11の高調波と固定子起磁力高調波の3次、5次成分の空間高調波次数が一致することになる。
【0032】
ここで、固定子の起磁力高調波の3次成分を抑制しようとすると、必要なスキュー角は360°/3pとなり、5次成分を抑制しようとすると、360°/5pとなる。 したがって、回転子スロット22の数Nrが下式を満足することが必要となる。
【0033】
n×Int(360/C)≦Nr≦n×Int(360/D)+1・・・(5)
ここで、nは1以上の整数、Cは(120/p)−β、Dは(72/p)−β、pは極対数、Int(a)はaを越えない最大の整数である。
【0034】
また、固定子スロット11の高調波のNs+p次,Ns−p次の空間高調波はほぼ大きさが同等であるので、回転子スロット22の数Nrは下式を満たさなければならない。
【0035】
n×Int(360/X)≦Nr≦n×Int(360/X)+1・・・(6)
ここで、nは1以上の整数、Xは(96/p)−β、pは極対数、Int(a)はaを越えない最大の整数である。なお、96/pは以下のようにして求められる。
【0036】
(360/5p+360/3p)/2=96/p
【0037】
しかしながら、上記のような回転子スロット数Nrを形成しても、高調波が低減されないことがある。これは、固定子1の起磁力高調波の3次成分が5次成分よりも大きいからである。3次成分が5次成分よりも約5/3倍大きいとしてスキューの重みをつけて中間の値にすると、回転子スロット数Nrは下式を満たすことが好ましい。
【0038】
n×Int(360/E)≦Nr≦n×Int(360/E)+1・・・(7)
ここで、nは1以上の整数、Eは(102/p)−β、Int(a)はaを越えない最大の整数である。なお、102/p は以下のようにして求められる。
【0039】
3・{(5 /3)・(360/3p)+360 /5p}/8=102/p
【0040】
【発明の効果】
この発明によれば、高調波トルクなどトルク特性を緩和し、振動、騒音を低減できる回転子スロット数を有する単相誘導電動機を提供できる。
【0041】
また、固定子の高調波の3次成分、5次成分を低減し、振動、騒音を抑制した単相誘導電動機を提供できる。
【0042】
また、固定子の高調波の3次成分、5次成分を適切に低減し、振動、騒音を抑制した単相誘導電動機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態における単相誘導電動機の固定子の正面図である。
【図2】 この発明の一実施の形態における単相誘導電動機の固定子及び回転子の正面図である。
【図3】 この発明の一実施の形態における単相誘導電動機の固定子の分解斜視図である。
【図4】 この発明の一実施の形態における単相誘導電動機の回転子の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 固定子、3a 固定子スキュー、9 ティース、11 固定子スロット、20 回転子、22 回転子スロット、22a 回転子スキュー。
Claims (3)
- 所定角度スキューされて形成されたスロットを有する固定子と、この固定子のスキューと傾斜方向が異なるようにスキューされて形成されたスロットを有する回転子とを備え、
前記回転子のスロット数Nrが以下の関係式を満たすことを特徴とする単相誘導電動機。
n×Int(360/A)≦Nr≦n×Int(360/A)+1
ただし、n:1以上の整数、A:α−β、α:固定子のスロットピッチ角〔度〕、β:固定子スキュー角〔度〕、Int(a):aを越えない最大の整数 - 所定角度スキューされて形成されたスロットを有する固定子と、この固定子のスキューと傾斜方向が異なるようにスキューされて形成されたスロットを有する回転子とを備え、
前記回転子のスロット数Nrが以下の関係式を満たすことを特徴とする単相誘導電動機。
n×Int(360/C)≦Nr≦n×Int(360/D)+1
ただし、n:1以上の整数、C:(120/p)−β、D:(72/p)−β、
p:極対数、β:固定子のスキュー角〔度〕、Int(a):aを越えない最大の整数
かつ
n×Int(360/X)≦Nr≦n×Int(360/X)+1
ただし、n:1以上の整数、X:(96/p)−β、p:極対数、Int(a):aを越えない最大の整数 - 所定角度スキューされて形成されたスロットを有する固定子と、この固定子のスキューと傾斜方向が異なるようにスキューされて形成されたスロットを有する回転子とを備え、
前記回転子のスロット数Nrが以下の関係式を満たすことを特徴とする単相誘導電動機。
n×Int(360/E)≦Nr≦n×Int(360/E)+1
ただし、n:1以上の整数、E:(102/p)−β、p:極対数、
β:固定子のスキュー角〔度〕、Int(a):aを越えない最大の整数
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