JP4594173B2 - 方向指示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作部を中立位置から一方又は他方へ操作することによって乗り物の進行方向を外部に通知する方向指示装置に関する。
従来、車両には、操作レバーを操作することによって操作方向側の方向指示器(ウィンカー)を点滅させて車両の進行方向を指示する方向指示装置が搭載され、この種の方向指示装置が特許文献1等に開示されている。操作レバーは例えばステアリングホイールの隣に配設され、軸部を支点に回動操作可能な状態でステアリングコラム等に支持されている。操作レバーは、軸部を支点に中立位置から一方向に傾倒操作(例えば、右折操作)されると右側の方向指示器が点滅状態となり、軸部を支点に中立位置から他方向に傾倒操作(例えば、左折操作)されると左側の方向指示器が点滅状態となる。
図10は、操作レバーの傾倒操作によってオンオフするターンシグナルスイッチ51の概略構成図である。ターンシグナルスイッチ51は操作レバーに取着された可動接点部52と、車体側に取着された固定接点部53とを備えている。固定接点部53は、操作レバーが右折操作された際にオン状態となるR側固定接点53aと、操作レバーが左折操作された際にオン状態となるL側固定接点53bと、R側固定接点53a及びL側固定接点53bで共用される共通接点53cとを有している。
図10(a)に示すように操作レバーが中立位置にある場合、可動接点部52は2つある接点部分のうち一方の接点部分がR側固定接点53a及び共通接点53cの間に、他方の接点部分がL側固定接点53b及び共通接点53cの間に各々位置して、接点部分が何れの接点53a〜53cとも接触しない状態に保持される。従って、ターンシグナルスイッチ51がオフ信号を出力することから、左右両方の方向指示器は消灯状態となる。
操作レバーが右折操作された場合、可動接点部52は操作レバーの右折操作に伴って中立位置から右側に相対移動し、操作レバーが右折指示位置に到達した際には、図10(b)に示すように可動接点部52がR側固定接点53a及び共通接点53cに接触した状態となる。従って、ターンシグナルスイッチ51が右折オン信号を出力することから、右側の方向指示器が点滅する。操作レバーが左折操作された場合、可動接点部52は操作レバーの左折操作に伴って中立位置から左側に相対移動し、操作レバーが左折指示位置に到達した際には、図10(c)に示すように可動接点部52がL側固定接点53b及び共通接点53cに接触した状態となる。従って、ターンシグナルスイッチ51が左折オン信号を出力することから、左側の方向指示器が点滅する。
方向指示装置は、操作レバーが右折操作(左折操作)された後、ステアリングホイールが逆方向に切られた際に操作レバーの操作位置を中立位置に自動で復帰させるキャンセル機構を備えている。即ち、例えば操作レバーが右折操作された際、操作レバーは右折指示位置で保持されるものの、右側に回転操作されたステアリングホイールが左側に回転操作されると、その操作過程でキャンセル機構が作動して操作レバーが右折指示位置から中立位置に復帰する。
特開平9−020172号公報
ところが、右折指示位置又は左折指示位置にある操作レバーがキャンセル機構によって中立位置に復帰する際、操作レバー(即ち、可動接点部52)が中立位置で止まりきらず、中立位置からオーバーランし、可動接点部52が反対側の固定接点53a(53b)と接触し、逆側の方向指示器が点滅するおそれがある。例えば、右折指示位置にあった操作レバーがステアリングホイールの逆回転操作に伴って中立位置に復帰する際、可動接点部52が中立位置で止まりきらず、L側固定接点53bと接触して左側の方向指示器が点滅するおそれがあり、方向指示器の逆点灯(逆点滅)を防止する対策が要望されていた。
本発明の目的は、方向指示器を作動すべく操作した操作手段を中立位置に復帰させる際に、方向指示器を逆点灯し難くすることができる方向指示装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明では、方向指示器を作動する際に操作する操作部と、前記操作部に取り付けられた可動接点部と、装置本体に取り付けられ、前記操作部の操作に応じて前記可動接点部との間のスイッチ接点が切り換わり、前記方向指示器の前記作動が当該スイッチ接点に応じた作動状態となる固定接点部と、前記方向指示器を作動する位置で前記操作部を保持する保持機構と、前記方向指示器で指示した側と反対側にステアリング部材が操作された際、前記保持機構によって位置が保持された前記操作部を中立位置に復帰させる復帰機構とを備えた方向指示装置において、前記復帰機構が前記操作部を前記中立位置に復帰させる際に、前記操作部が前記中立位置に止まりきらずにオーバーランしても、前記操作部及び前記固定接点部の一方に設けた凸部が、これらの他方に設けた凹部を前記オーバーランの方向に押して、前記固定接点部を前記操作部と同時に移動させることで、前記可動接点部が逆側の前記固定接点に接触してしまうことを防止する移動機構を備えたことを要旨とする。
この発明によれば、操作部が操作された際には、操作部に同期して可動接点部が固定接点部に対して相対移動し、可動接点部と固定接点部との間のスイッチ接点がオン状態となって、方向指示器が点滅する。このとき、操作部は保持機構によってその操作位置状態が保持され、スイッチ接点のオン状態が保持される。そして、方向指示器で指示した側と反対側にステアリング部材が操作されると、復帰機構が作動して操作部が中立位置に復帰する。
操作部が復帰機構によって中立位置に復帰する際、場合によっては操作部が中立位置よりも若干量余分に移動してから中立位置に戻る動作をとることも考えられる。操作部が反対側に若干量余分に移動してから中立位置に戻ると、今まで点滅状態であった側のスイッチ接点と反対側のスイッチ接点がオン状態となって方向指示器が逆点灯し、進行方向が誤指示されてしまう。
しかし、本発明は操作部が復帰機構によって中立位置に復帰する際、操作部が中立位置よりも若干量余分に移動しても、操作部が中立位置よりも若干量余分に移動した後は、移動機構が機能して固定接点部が操作部と同時に動く動作をとる。従って、操作部が中立位置に復帰する際、操作部に取り付けられた可動接点部と、中立位置に対して反対側の可動接点部との間の相対距離が確保されることになり、可動接点部が固定接点部に接触せずに済み、方向指示器が逆点灯しない。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記移動機構は、前記操作部及び前記固定接点部の一方に形成された前記凹部と、前記操作部及び前記固定接点部の他方に形成され、前記固定接点部が前記復帰機構によって前記中立位置に復帰する際に該中立位置で止まりきらず余分に移動した前記操作部と前記凹部で係止可能な前記凸部と、前記凹部及び前記凸部が係止することで前記操作部と同時移動した前記固定接点部を前記中立位置に戻す付勢部材とを備えることを要旨とする。
この発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、操作部及び固定接点部の一方に形成された凹部と、これらの他方に形成された凸部とを係止するという簡単な構造で、操作部の中立位置復帰時に固定接点部を操作部と同時に動かすことが可能となる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、前記凸部は、前記固定接点部の移動方向の両側に斜面を有すべく断面三角形状に凸設され、前記凹部は、前記凸部と対応するように断面三角形状に凹設されていることを要旨とする。
この発明によれば、請求項2に記載の発明の作用に加え、操作部を操作して方向指示器を作動させる際、操作部及び固定接点部の一方に形成された凸部が、これらの他方に形成された凹部を斜面に沿って乗り越える動きをとる。本発明は凸部が斜面に沿って凹部を乗り越える動作をとるため、凸部が凹部をスムーズに乗り越えることが可能となることから、方向指示器を作動させる際に操作部の操作を違和感なく行うことが可能となる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記移動機構は、軸部を回動軸心として回動運動可能な前記操作部が前記復帰機構によって前記中立位置に復帰する際、当該操作部が行う前記回動軸心まわりの回動運動を受けて前記固定接点部を直線移動させ、前記操作部と前記固定接点とを同時に移動させる機構であることを要旨とする。
この発明によれば、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、操作部は軸部を回動軸心とした回動操作式であるため、操作部が中立位置に復帰する際には操作部から固定接点部に回動運動の力が加わることになるが、本例の移動機構はその回動運動の力を基に固定接点部を直線運動させる機構である。従って、例えば固定接点部が円弧運動する場合などに比べて移動機構の構造が簡素化する。
本発明によれば、方向指示器を作動すべく操作した操作手段を中立位置に復帰させる際に、方向指示器を逆点灯し難くすることができる。
以下、本発明を具体化した方向指示装置の一実施形態を図1〜図9に従って説明する。
図1は方向指示装置1の平断面図であり、図2は方向指示装置1の部分縦断面図である。方向指示装置1は、車両のステアリングコラム(図示略)側から延びる略棒状の操作レバー2を備え、この操作レバー2を操作することによって方向指示器やヘッドライト(ともに図示略)を作動させる装置である。操作レバー2は互いに直交する2軸の軸心回りに回動操作可能であり、一方の軸心(第1軸心L1)回りに回動操作することで方向指示器を操作し、他方の軸心(第2軸心L2)回りに回動操作することでヘッドライトを操作する。なお、操作レバー2が操作部に相当し、第1軸心L1が回動軸心に相当する。
操作レバー2は、レバー操作時の把持部分として用いるレバー本体3と、レバー本体3をその基端で支持するブラケット4とを有し、ステアリングコラムに配設されたユニットケース5の内部にブラケット4が収容された状態で車体に取り付けられている。ブラケット4にはステアリングシャフト(図示略)と同一方向に延びる軸部6が突設されている。操作レバー2は、ブラケット4の軸部6を介してユニットケース5に対し回動可能に支持され、この軸部6を第1軸心L1として回動操作が可能である。ユニットケース5はその底部が部分的に開口した形状をなし、その底部には配線基盤7が複数(図1は1つのみ図示)のネジ8によって取り付けられている。なお、ユニットケース5が装置本体に相当する。
ブラケット4の先端と配線基盤7との間には、左右の方向指示器に対してその電気回路を開閉するターンシグナルスイッチ9が配設されている。ターンシグナルスイッチ9は、ブラケット4の先端に固着された可動接点部10と、可動接点部10の対向位置に配置された固定接点部11とを有している。固定接点部11は、操作レバー2が右折操作された際にオン状態となるR側固定接点11aと、操作レバー2が左折操作された際にオン状態となるL側固定接点11bと、R側固定接点11a及びL側固定接点11bで共用される共通接点11cとを有している。これら接点11a〜11cは、操作レバー2の操作方向と直交する方向(図2の矢印R方向)に並設されている。
操作レバー2は中立位置PNEを基準として第1軸心L1回りに回動可能であり、操作レバー2が中立位置PNEから一方向(図2の矢印A1方向)に回動すると、操作レバー2の移動に伴い可動接点部10がR側固定接点11a側に相対移動する。操作レバー2が右折指示位置PRI(図1参照)に位置すると、可動接点部10がR側固定接点11a及び共通接点11cを接続してターンシグナルスイッチ9の右折指示スイッチがオン状態となり、右側の方向指示器が点滅する。
一方、操作レバー2が中立位置PNEから他方向(図2の矢印A2方向)に回動すると、操作レバー2の移動に伴い可動接点部10がL側固定接点11b側に相対移動する。操作レバー2が左折指示位置PLE(図1参照)に位置すると、可動接点部10がL側固定接点11b及び共通接点11cを接続してターンシグナルスイッチ9の左折指示スイッチがオン状態となり、左側の方向指示器が点滅する。操作レバー2が中立位置PNEにある際には、可動接点部10が固定接点部11の何れの接点とも接触せず、ターンシグナルスイッチ9がオフ状態となって左右の方向指示器がともに消灯状態となる。
操作レバー2には第1軸心L1と直交する方向に延びる軸部12が突設されている。操作レバー2は軸部12を介してブラケット4に対して回動可能に支持され、この軸部12を第2軸心L2として回動操作が可能である。操作レバー2の先端には、操作レバー2が第2軸心L2回りに回動した際に、キャンセルカム13の軸心La(図3参照)と直交する方向(図1の矢印X方向)に同期移動可能なコンタクトホルダ14が取り付けられている。配線基盤7とコンタクトホルダ14との間には、ヘッドライトの作動状態を切り換えるディマ/パッシングスイッチ15が配設されている。
操作レバー2は中立位置を基準として第2軸心L2回りに回動可能であり、操作レバー2が中立位置から一方向(図1の矢印B1方向)に回動すると、コンタクトホルダ14がそれに応じた方向(図1の矢印C1方向)に移動して、ディマ/パッシングスイッチ15のディマスイッチがオンする。また、操作レバー2が中立位置から他方向(図1の矢印B2方向)に回動すると、コンタクトホルダ14がそれに応じた方向(図1の矢印C2方向)に移動して、ディマ/パッシングスイッチ15のパッシングスイッチがオンする。
方向指示装置1は、操作レバー2を中立位置PNE、右折指示位置PRI及び左折指示位置PLEの各操作位置で保持する第1節度機構16を備えている。第1節度機構16を以下に説明すると、ブラケット4には矢印X方向に延びる収容穴17が凹設され、この収容穴17には矢印X方向にスライド移動可能な節度ピース18が収容されている。節度ピース18は先端側が半球面状をなし、内部には基端側が開口する穴部19が形成されている。節度ピース18と収容穴17との間には、一端が穴部19に収容されるとともに他端が収容穴17の底面に当接した状態でコイルバネ20が介装されている。節度ピース18はコイルバネ20によって収容穴17から突出する側(キャンセルカム13側)に常時付勢され、先端側の一部分がブラケット4から露出した位置状態をとっている。
ユニットケース5の内面には、節度ピース18と対向する位置にターンSW節度山部材21が固着されている。ターンSW節度山部材21はコイルバネ20によって付勢された節度ピース18が圧接状態で当接する部材であり、このターンSW節度山部材21には、操作レバー2が中立位置PNEの際に節度ピース18が位置する部位に第1保持部22(図2参照)が凹設されている。ターンSW節度山部材21には第1保持部22の両側に第1山部23及び第2山部24が各々形成され、各山部23,24の外方位置つまり操作レバー2が右折指示位置PRI及び左折指示位置PLEの際に節度ピース18が位置する部位に第2保持部25及び第3保持部26が各々形成されている。
操作レバー2が中立位置PNEに位置する際、節度ピース18がコイルバネ20の付勢力によって第1保持部22に圧接状態で当接することから、操作レバー2はその位置で位置決めされた状態(図2参照)となり、操作レバー2の中立位置状態が保持される。従って、操作レバー2は右折指示位置PRI側又は左折指示位置PLE側に回動操作されるまで、中立位置PNEに位置した状態をとる。
操作レバー2が中立位置PNEから例えば右折指示位置PRI側に回動操作される場合、節度ピース18が第1保持部22及び第1山部23の間の斜面23aを登るが、この際には節度ピース18が斜面23aに押されることによってコイルバネ20の付勢力に抗して収容穴17側に移動するため、操作レバー2の回動が許容される。そして、操作レバー2が右折指示位置PRIに到達すると、節度ピース18がコイルバネ20の付勢力によってターンSW節度山部材21側に突出し、節度ピース18が第2保持部25に保持された状態となることから、操作レバー2が右折指示位置PRIで位置状態が保持される。なお、操作レバー2が左折指示位置PLE側に回動操作される場合も同様の動作をとる。なお、第1節度機構が保持機構に相当する。
方向指示装置1は、右折指示位置PRI又は左折指示位置PLEに操作された操作レバー2を中立位置PNEに復帰させるキャンセル機構27を備えている。本例のキャンセル機構27は、操作レバー2が回動操作された側と反対側の方向にステアリングホイール(ステアリング部材)が操作された際、そのステアリング操作過程で、右折指示位置PRI又は左折指示位置PLEに操作された操作レバー2を中立位置PNEに復帰させる機構である。なお、キャンセル機構27が復帰機構に相当する。
キャンセル機構27を以下に説明すると、ブラケット4の上面とユニットケース5の内面との間には、キャンセルカム13の軸心Laと平行する軸心(第3軸心L3)回りに回動可能なラチェット28が配設されている。ラチェット28の略中央位置には上下方向に延びる軸部29が形成され、ラチェット28はこの軸部29を第3軸心L3として回動運動可能である。
ユニットケース5の内面には、図1の矢印X方向に延びるガイド溝30が凹設され、このガイド溝30にはラチェット28の軸部29の上端29aが移動可能に係止されている。ブラケット4の上面の先端部側には、操作レバー2側に延出するカム突部31が形成され、操作レバー2が中立位置PNEにある際には、ラチェット28の軸部29の下端29bがカム突部31の頂点に位置した状態となる。ラチェット28は操作レバー2が回動操作される際、ガイド溝30に案内されることによって、矢印X方向に沿って相対移動可能である。
ステアリングコラムには、ステアリングホイールと同方向に回転可能なキャンセルカム13(図3及び図4参照)が配設されている。ユニットケース5とラチェット28との間には、ラチェット28をキャンセルカム13側(図1の矢印X1方向)に付勢するコイルバネ32が介装されている。コイルバネ32は中央部付近がラチェット28に引っ掛けられた状態で、その両端がユニットケース5に取り付けられている。ラチェット28はコイルバネ32の付勢力によってキャンセルカム13側に移動可能であり、キャンセルカム13の回動軌跡K上に位置した際には先端がキャンセルカム13の突出片13aと当接可能である。
ブラケット4の上面には、ラチェット28の基端側の位置にバックプレート33が固着されている。ユニットケース5とバックプレート33との間には、操作レバー2を中立位置PNE側に付勢するコイルバネ34が介装されている。バックプレート33において操作レバー2の回動方向(図2の矢印A方向)の両端には、ラチェット28の基端が当接可能な当て部33a,33bが各々延出形成されている。
ここで、例えば操作レバー2が中立位置PNEから右折指示位置PRIに回動操作されると、そのレバー回動操作過程で節度ピース18が斜面23aを登り、操作レバー2が中立位置PNEに位置すると節度ピース18が第2保持部25に保持されて、操作レバー2が右折指示位置PRIに位置した状態(図3参照)となる。このレバー回動操作時、ラチェット28はコイルバネ32の付勢力によってガイド溝30に案内されながらカム突部31の斜面31aを下る動きをとり、最終的にはラチェット28の先端がキャンセルカム13の回動軌跡K上に位置し、ラチェット28の基端が一方(図3で下側)の当て部33aに当接した状態となる。
操作レバー2が右折指示位置PRIの際にステアリングホイールが左回転操作されると、この回転操作に伴ってキャンセルカム13も左方向に回転する。このとき、その回転途中でキャンセルカム13の突出片13aがラチェット28の先端に当接し、ラチェット28が第3軸心L3を支点に矢印Y1方向に回転する状態(図4参照)となる。従って、ラチェット28が基端でバックプレート33の当て部33aを押し、操作レバー2には中立位置PNE側に移動する力が作用し、節度ピース18が斜面23aを登り始めて操作レバー2が中立位置PNEに復帰する。
このとき、ラチェット28はカム突部31によって押され、コイルバネ32の付勢力に抗してガイド溝30に案内されつつ反キャンセルカム13側に移動する。その後、操作レバー2が中立位置PNEに位置すると節度ピース18が第1保持部22によって保持されてその位置状態が保たれ、この位置状態においてはラチェット28の先端がキャンセルカム13の回動軌跡Kから外れた状態となる。なお、左折指示位置PLEに回動操作された操作レバー2がキャンセル機構27によって中立位置PNEに復帰する際も同様の動きをとる。
方向指示装置1は、レバー本体3及びブラケット4の間にディマ/パッシングスイッチ15用である第2節度機構35を備えている。第2節度機構35は、ブラケット4の内面に形成された節度山36と、レバー本体3に取着された節度ピース37と、節度ピース37を節度山36側に付勢するコイルバネ38とを備えている。なお、本例の第2節度機構35は、詳細はしないが第1節度機構16とほぼ同様の構造及び動作をとり、図2の矢印B2方向に操作された際にはその位置状態が保持され、同図の矢印B1方向に操作された際には操作レバー2から手を離すと中立位置に復帰する。
図5は、固定接点部11に関する各種部品の分解斜視図である。方向指示装置1は、右折指示位置PRI又は左折指示位置PLEにある操作レバー2が中立位置PNEに復帰する際に、固定接点部11を操作レバー2とともに同時に移動させるスライド機構39を備えている。スライド機構39は、右折指示位置PRI又は左折指示位置PLEにある操作レバー2が中立位置PNEに復帰する際に、固定接点部11を操作レバー2と同時に動かすことで、今まで点滅していた側と逆側の方向指示器の点滅を防止する機構である。なお、スライド機構39が移動機構に相当する。
スライド機構39を以下に説明すると、ユニットケース5の内面においてターンシグナルスイッチ9が位置する部位には、固定接点部11を収容する収容部40が凹設されている。固定接点部11は、操作レバー2の左右方向(矢印X方向と直交する方向:図2及び図5の矢印R方向)にスライド移動可能な状態で収容部40に収容されている。固定接点部11は直方体形状に形成され、その表面にR側固定接点11a、L側固定接点11b及び共通接点11cが矢印R方向に並設されている。収容部40の底面には、固定接点部11をスライド移動可能に指示する複数(本例は4つ)の支持突部40aが形成されている。
固定接点部11移動方向両側には、矢印R方向にスライド移動した固定接点部11を中立位置PNE(図6参照)に戻すコイルスプリング41,41が各々介装されている。各コイルスプリング41は、一端を固定接点部11の側面に当接させ、他端を収容部40の側壁の収容穴40bに係止することでユニットケース5及び固定接点部11の間に取り付けられている。なお、本例において固定接点部11の中立位置PNEは、中立位置PNEに位置した操作レバー2のレバー軸線Lb(図2参照)上に共通接点11cが位置した状態のことをいう。なお、コイルスプリング41が付勢部材に相当する。
図6は、操作レバー2が中立位置PNEに位置する際の固定接点部11の側面図である。ブラケット4の先端側(キャンセルカム13側)の下部には、固定接点部11側に突出した係止突部42が突設されている。係止突部42は断面三角形状をなし、操作レバー2が回動操作された際にはその回動操作に応じて円弧状(即ち、図3及び図4の矢印Ax方向)の移動軌跡を描く。固定接点部11の表面には、係止突部42と対応する位置に係止突部42の形状に合わせた断面三角形状の溝部43が凹設されている。係止突部42及び溝部43の寸法関係は、操作レバー2が回動移動した際、ターンシグナルスイッチ9がオン状態となる前に係止突部42が溝部43の斜面43a(43b)に当接する値(例えば、0.1mm程度で干渉する値)に設定されている。
操作レバー2がキャンセル機構27によって右折指示位置PRI又は左折指示位置PLEから中立位置PNEに復帰する際、操作レバー2が中立位置PNEで止まりきらず、若干量余分に回動(オーバーラン)して中立位置PNEに停止する動作をとる場合がある。係止突部42及び溝部43の形状及び寸法関係は、操作レバー2がオーバーランした際にその時の回動力で係止突部42が溝部43の斜面43a(43b)を押し、固定接点部11が操作レバー2と同時に矢印R方向にスライド移動可能な値に設定されている。なお、係止突部42が凸部に相当し、溝部43が凹部に相当する。
次に、本例の方向指示装置1の作用を説明する。
中立位置PNEに位置した操作レバー2が例えば右折指示位置PRI側(図2の矢印A1方向)に回動操作されると、レバー回動操作に伴って節度ピース18がターンSW節度山部材21の斜面23aを登り始める。このとき、斜面23aが節度ピース18を押し、節度ピース18がコイルバネ20の付勢力に抗して収容穴17に入り込む。操作レバー2が右折指示位置PRI側に回動操作される際、ラチェット28はコイルバネ32の付勢力によってカム突部31の斜面31aを下るようにしてキャンセルカム13側(図3の矢印X1方向)にスライド移動し、ラチェット28の先端がキャンセルカム13の回動軌跡K内に位置する。
また、操作レバー2が右折指示位置PRI側に回動操作される際、ブラケット4が斜面43a側に移動し、暫くすると係止突部42が斜面43aに当接する。そして、係止突部42が斜面43aに当接した後も操作レバー2が操作者の操作力によって回動操作されるため、操作レバー2が更に右折指示位置PRI側に移動することから、係止突部42が斜面43aを登り切った状態(図7参照)となる。従って、節度ピース18が第2保持部25に保持され、操作レバー2が右折指示位置PRIに位置する。
ここで、係止突部42(操作レバー2)は機械的な寸法許容から上方への移動が微量であれば許容されるため、固定接点部11と係止突部42との係止寸法が上記のように微小な値(0.1mm程度)に設定されていれば、操作レバー2にある程度の力が加えられれば、係止突部42が斜面43aを登り切ることが可能である。従って、操作レバー2が中立位置PNEから右折指示位置PRI又は左折指示位置PLEに回動操作される際には、その回動力は操作レバー2の中立位置復帰のときに操作レバー2に働く力よりも大きいため、係止突部42が溝部43の斜面43aを登り切る。そして、ターンシグナルスイッチ9の右折指示スイッチがオンし、右側の方向指示器が点滅する。
操作レバー2が右折指示位置PRIに位置した状態で、ステアリングホイールが左側に回転操作されると、そのステアリング操作に伴いキャンセルカム13が左回転する。このとき、操作レバー2が自動で中立位置PNEに復帰することになるが、その動作過程としてまずステアリングホイールの回転過程でキャンセルカム13の突出片13aがラチェット28の先端に当接し、ラチェット28はその基端でバックプレート33の当て部33aを押す方向(図4の矢印Y1方向)に回動する。
これにより、操作レバー2が中立位置PNE側に回動して節度ピース18と第2保持部25との間の係止が解除され、操作レバー2がコイルバネ34の付勢力によって中立位置PNE側に回動し、節度ピース18がターンSW節度山部材21の斜面23aを下る動作をとる。操作レバー2が中立位置PNE側に回動する際、ラチェット28はブラケット4のカム突部31に押し上げられることによって、ガイド溝30に案内された状態で、コイルバネ32の付勢力に抗して反キャンセルカム13側に移動する。
このとき、係止突部42は中立位置PNE側に移動する動作をとるため、ブラケット4の係止突部42が斜面43aを下り始める。ところで、操作レバー2が右折指示位置PRIから中立位置PNEに復帰する際、操作レバー2(可動接点部10)が中立位置PNEで止まりきらず、左折指示位置PLE側に若干量オーバーランしてから中立位置PNEに位置する場合がある。操作レバー2が左折指示位置PLE側にオーバーランした際、係止突部42が中立位置PNEよりもオーバーラン側に移動して斜面43bに当接した状態(図8参照)となる。
ここで、操作レバー2が中立位置PNEに復帰する際に操作レバー2に働く回動力は、操作者が操作レバー2を手で回動操作して付与する力よりも小さいため、係止突部42が斜面43bに当接したとしても、その後は係止突部42が斜面43bを登る動作はとらない。従って、固定接点部11が係止突部42によって押されてオーバーラン側の方向(図9(b)の矢印R1方向)にスライド移動し、操作レバー2と固定接点部11とが同時に動いた状態(図9参照)となる。
操作レバー2がオーバーランした際、固定接点部11が操作レバー2と同時に動けば、通常ならターンシグナルスイッチ9の左折指示スイッチがオンする位置に可動接点部10が位置したとしても、可動接点部10が固定接点部11に接触しないことから、ターンシグナルスイッチ9の左折指示スイッチはオン状態とならない。従って、操作レバー2が中立位置PNEに復帰する際に操作レバー2(可動接点部10)がオーバーランしても左側の方向指示器が点滅状態とならず、操作レバー中立位置復帰時の方向指示器の逆点灯が防止される。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)右折指示位置PRI又は左折指示位置PLEに位置する操作レバー2がキャンセル機構27によって中立位置PNEに復帰する際、中立位置PNEで止まりきらずにオーバーランしたとしても、スライド機構39が作用して固定接点部11が操作レバー2と同時にそのオーバーラン側にスライド移動する。従って、操作レバー2がオーバーラン先の固定接点(右折操作から復帰する場合はL側固定接点11b、左折操作から復帰する場合はR側固定接点11a)に接触する状況にならず、方向指示器の逆点灯を防止することができる。
(2)スライド機構39の構造は、操作レバー2のブラケット4に設けた係止突部42と、固定接点部11に設けた溝部43とを係止するという簡単な形状で済ますことができ、大幅な設計がなく、しかも低コストで本例の構造を実施することができる。
(3)操作レバー2を中立位置PNEから右折指示位置PRI又は左折指示位置PLEに回動操作する際、係止突部42はその操作力によって溝部43の斜面43a(43b)を登り切る動きをとる。このとき、本例においては係止突部42が断面三角形状に形成され、溝部43がその形状の係止突部42に合わせた形状に形成されているので、係止突部42はスムーズに溝部43の斜面43a(43b)を登り切る動きをとるため、操作者は違和感なく操作レバー2の操作を行うことができる。
(4)操作レバー2のオーバーラン時に固定接点部11を操作レバー2と同時に動かす本例の移動機構は、操作レバー2の操作時に同レバーに働く回動運動を受けて固定接点部11をスライド(直線)移動させるスライド機構39である。従って、例えば移動機構が固定接点部11を円弧状に動かす機構等とする場合に比べて、移動機構を簡素な構造のものにすることができる。
(5)操作レバー2は方向指示器だけでなく、ディマ/パッシングスイッチ15も操作可能であるので、1つの操作レバー2で複数の車載機器を操作することができる。
なお、本実施形態は上記構成に限定されず、例えば以下の態様に変更してもよい。
・ スライド機構39はターンシグナルスイッチ9側のみに設けることに限定されず、ターンシグナルスイッチ9及びディマ/パッシングスイッチ15の両方に設けてもよいし、或いはディマ/パッシングスイッチ15側のみに設けてもよい。
・ 移動機構は固定接点部11を直線移動させるスライド機構39に限定されず、例えば操作レバー2の回動運動に合わせて固定接点部11を円弧状に移動させる機構でもよい。
・ ターンシグナルスイッチ9は、操作レバー2を第1軸心L1回りに回動する回動式に限定されず、例えば一点を支点として揺動することによりスイッチをオンオフする揺動式でもよい。
・ 係止突部42の形状は断面三角形状に限定されず、例えば断面半円弧形状等の他の形状を採用してもよい。また、溝部43の形状も係止突部42の形状に合わせた断面三角形状に限定されず、係止突部42と係止可能であれば、その形状は特に限定されない。
・ 係止突部42が操作レバー2(ブラケット4)に設けられ、溝部43が固定接点部11に設けられることに限定されず、例えばこの組み合わせは逆でもよい。
・ 付勢部材はコイルバネ等のバネ部材に限らず、例えばゴム材でもよい。
・ 本例の方向指示装置1は自動車に搭載されることに限定されず、これ以外の車両に適宜搭載可能である。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)請求項1〜4のいずれかにおいて、軸部を回動軸心として回動可能な前記操作部の回動軸心を第1軸心とした場合、当該第1軸心に対して直交する第2軸心回りの回動運動を許容し、前記操作部が前記第2軸心回りに回動して該回動に対応したスイッチ接点がオンした際、当該スイッチ接点に対応した機器が作動状態となる第2移動機構を備えた。この場合、方向指示器だけでなく、これ以外の機器も操作部で操作することが可能となり、操作系部品の部品点数低減に効果がある。
一実施形態における方向指示装置の平断面図。 方向指示装置の部分縦断面図。 操作レバーが右折指示位置に操作された際の方向指示装置の模式平面図。 操作レバーが中立位置に復帰する際の方向指示装置の模式平面図。 固定接点部に関する各種部品の分解斜視図。 操作レバーが中立位置に位置する際の固定接点部の模式側面図。 操作レバーが右折指示位置に位置する際の図であり、(a)が固定接点部の模式平面図、(b)が固定接点部の模式側面図。 操作レバーがオーバーランした際の図であり、(a)が固定接点部の模式平面図、(b)が固定接点部の模式側面図。 固定接点部が操作レバーと同時に動いた際の図であり、(a)が固定接点部の模式平面図、(b)が固定接点部の模式側面図。 (a)〜(c)はターンシグナルスイッチのSW状態を説明する模式図。
符号の説明
1…方向指示装置、2…操作部としての操作レバー、5…装置本体としてのユニットケース、6…軸部、10…可動接点部、11…固定接点部、16…保持機構としての第1節度機構、27…復帰機構としてのキャンセル機構、39…移動機構としてのスライド機構、41…付勢部材としてのコイルスプリング、42…凸部としての係止突部、43…凹部としての溝部、43a,43b…斜面、PNE…中立位置、L1…回動軸心としての第1軸心。

Claims (4)

  1. 方向指示器を作動する際に操作する操作部と、
    前記操作部に取り付けられた可動接点部と、
    装置本体に取り付けられ、前記操作部の操作に応じて前記可動接点部との間のスイッチ接点が切り換わり、前記方向指示器の前記作動が当該スイッチ接点に応じた作動状態となる固定接点部と、
    前記方向指示器を作動する位置で前記操作部を保持する保持機構と、
    前記方向指示器で指示した側と反対側にステアリング部材が操作された際、前記保持機構によって位置が保持された前記操作部を中立位置に復帰させる復帰機構とを備えた方向指示装置において、
    前記復帰機構が前記操作部を前記中立位置に復帰させる際に、前記操作部が前記中立位置に止まりきらずにオーバーランしても、前記操作部及び前記固定接点部の一方に設けた凸部が、これらの他方に設けた凹部を前記オーバーランの方向に押して、前記固定接点部を前記操作部と同時に移動させることで、前記可動接点部が逆側の前記固定接点に接触してしまうことを防止する移動機構を備えたことを特徴とする方向指示装置。
  2. 前記移動機構は、
    前記操作部及び前記固定接点部の一方に形成された前記凹部と、
    前記操作部及び前記固定接点部の他方に形成され、前記固定接点部が前記復帰機構によって前記中立位置に復帰する際に該中立位置で止まりきらず余分に移動した前記操作部と前記凹部で係止可能な前記凸部と、
    前記凹部及び前記凸部が係止することで前記操作部と同時移動した前記固定接点部を前記中立位置に戻す付勢部材と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の方向指示装置。
  3. 前記凸部は、前記固定接点部の移動方向の両側に斜面を有すべく断面三角形状に凸設され、前記凹部は、前記凸部と対応するように断面三角形状に凹設されていることを特徴とする請求項2に記載の方向指示装置。
  4. 前記移動機構は、軸部を回動軸心として回動運動可能な前記操作部が前記復帰機構によって前記中立位置に復帰する際、当該操作部が行う前記回動軸心まわりの回動運動を受けて前記固定接点部を直線移動させ、前記操作部と前記固定接点とを同時に移動させる機構であることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の方向指示装置。
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