JP4593235B2 - 回転体の軸支構造およびこの構造を用いたトナーカートリッジ - Google Patents

回転体の軸支構造およびこの構造を用いたトナーカートリッジ Download PDF

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Description

本発明は、ギヤやプーリ等の回転体を軸に一体回転可能に連結するための回転体の軸支構造およびこの構造を用いたトナーカートリッジに関するものである。
従来、特許文献1〜3に記載されているような画像形成装置に適用されるギヤ(回転体)の軸支構造が知られている。ところで、画像形成装置は、読み取ったり電送されてきた画像データに基づき画像を形成して用紙に転写するものであり、装置本体内には、用紙の搬送系に用いられる各種の搬送ローラや、周面にトナー像を形成させて用紙に転写する感光体ドラム、感光体ドラムの周面にトナーを供給する現像装置、当該現像装置にトナーを補給するトナーカートリッジ等の機器が内装され、これらの機器には、動力伝達手段としてのギヤ軸に軸支されたギヤが多数採用されており、したがって、これら機器の各所にギヤの軸支構造が適用されている。
通常、ギヤの軸支構造は、ギヤ軸の先端部分の周面の一部を平に切削したいわゆるDカット部を形成する一方、ギヤの中心孔にDカット部に対応した平面部を形成し、この平面部をDカット部に対応させた状態でギヤの中心孔をギヤ軸に嵌め込み、ギヤ軸のギヤから突出した先端にEリング等の抜止め部材を装着するようなものが一般的であったが、かかる軸支構造では、抜止め部材の装着用にギヤ軸をギヤから突出させなければならず、その分ギヤ軸が長大になり、これが画像形成装置のコンパクト化を阻む一要因となっていた。
これに対し、特許文献1のギヤの軸支構造は、ギヤの中心孔の中に平面部と対向した爪部を設け、この爪部でギヤ軸のDカット部に対向した部分を係止するようにしているため、ギヤ軸をギヤの中心孔から外部に突出させる必要がなくなり、これによってギヤ軸の長大化を回避し得るようになされている。
また、特許文献2のギヤの軸支構造は、軸から互いに反対方向へ突出させたピンの各先端に対応するように搬送コロ(回転体)の軸孔内周面に凹部を凹設し、各凹部をピンの各先端に外嵌することによって軸のトルクをピンを介して搬送コロに伝達するように構成されている。
さらに、特許文献3のギヤの軸支構造は、軸の先端が二つ割れに形成され、各片割れ軸の先端に係止爪が設けられてなるものであり、各片割れ軸を互いに当接させるように弾性変形させつつ係止爪を介してギヤの中心孔を一対の片割れ軸に差し込むようになされている。この差し込みが完了すると、各片割れ軸は元の離間状態に復元するため、ギヤは、先端の係止爪により抜け止めされる。
特開平9−86717号公報 特開平7−12352号公報 特開2000−338760号公報
しかしながら、特許文献1のギヤの軸支構造にあっては、ギヤ軸とギヤとの間の動力(トルク)伝達は、ギヤ軸の外周面で偏在したDカット部とギヤの中心孔の内周面で偏在した平面部との当接によって行われるため、両者間でのトルクの伝達が偏った状態になっており、回転力の伝達効率が劣るという問題点が存在した。
また、特許文献2のギヤの軸支構造にあっては、ピンを軸に取り付けなければならず、その分部品点数が増えるばかりか組み付け作業の作業性が劣る他、搬送コロの抜止めのために軸の先端に抜止め部材を設けなければならず、これによって軸が長大化するため、画像形成装置のコンパクト化に不利になるという不都合が解消されない。
また、引用文献3のものは、ギヤと軸との間のトルクの伝達時に、各片割れ軸が互いに接近してしまうことがあり、そうなると両者間のトルクの伝達が確実に行い得なくなるという問題が生じる。
本発明は、かかる状況に鑑みなされたものであり、軸の長大化を回避し、かつ、部品点数の増加を抑えつつ、回転体と軸との間の回転力の伝達を確実に行い得る回転体の軸支構造およびこの構造を用いたトナーカートリッジを提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、軸体と、この軸体の先端に該軸体と同心で軸支される回転体との間に形成される回転体の軸支構造であって、前記軸体の先端部の軸心上に形成された扁平部と、前記回転体の端面の軸心を基準とした対称位置に形成され前記扁平部の両側端部を挟持する径方向一対の挟持片と、前記回転体に形成され前記扁平部を厚み方向から抜止め状態で係止する係止片とを備えており、前記扁平部は、舌片と、当該舌片の両面から互いに反対方向へ向けて膨設された膨設片とからなり、かつ、前記扁平部における各前記膨設片の側縁部と前記舌片の側縁部との間には、端面視で鈎形状を呈した鈎形溝が4個所に形成され、前記挟持片は、端面視でコ字形状に形成されており、かつ、コ字状の縦棒に対応した底壁と、当該底壁の各側縁部から互いに平行に当該底壁と直交する方向へ向けて突設された一対の対向壁とを含み、前記挟持片の底壁および一対の対向壁によって形成された装着溝が、前記扁平部の対応した各舌片にそれぞれ密着状態で外嵌しており、前記挟持片のそれぞれの対向壁から前記扁平部における鈎形溝の溝壁へ回転力が伝達される、ことを特徴とするものである。
かかる構成によれば、回転体を軸体に外嵌することにより、該回転体の一対の挟持片が軸体の扁平部の両側端部を挟持し、かつ、回転体の係止片が軸体の扁平部を厚み方向から係止するため、回転体は、Eリング等の抜止め部材を用いることなく抜止め状態で軸体に装着される。
そして、扁平部の長さ寸法を適正に設定することにより(具体的には扁平部の長さ寸法を回転体の厚み寸法と略同一に設定することにより)、回転体が軸体に装着された状態で軸体の端面(すなわち扁平部の端面)の回転体からの突出量を必要最小限に抑えることができるため、軸体の長大化が回避される。
また、扁平部は、回転体の軸心を基準にした点対象位置にある一対の挟持片によって挟持されるため、軸体と回転体との間のトルクの伝達が径方向で均等になり(すなわち、点対象位置の各挟持片に同一のモーメントが作用することとなり)、これによって所謂片効きのない状態で両者間での回転力の伝達が効率的に行われる。
さらに、軸体の扁平部は、回転体のコ字形状を備えた挟持片にくわえ込まれた状態になって両者の当接面積が大きくなるため、軸体の回転体に対する結合状態が確実なものになり、両者間でのトルクの伝達がより効率的に行われる。
しかも、挟持片の底壁および一対の対向壁によって形成された装着溝が、扁平部の対応した各舌片にそれぞれ密着状態で外嵌しており、挟持片のそれぞれの対向壁から扁平部における4個所に形成された鈎形溝の溝壁へそれぞれ回転力が伝達されるので、回転体の回転力が無理なく確実に軸体に伝達される。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、前記扁平部には係止凹部が設けられ、前記係止片は、弾性変形して前記係止凹部に嵌り込み得るものであることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、回転体は、その係止片が弾性変形して軸体の扁平部の係止凹部に嵌り込むことによって抜止め状態で軸体に装着され、係止片の弾性力によって装着状態が安定する。また、回転体を軸体の扁平部に外嵌することにより一対の係止片が互いに離反する方向に撓んだ後に復元して扁平部を係止するように当該係止片を形状設定しておくことにより、回転体を軸体にワンタッチ操作で装着することが可能になり、回転体と軸体との組み付け作業の作業性が向上する。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記舌片の各先端角部には、当該舌片を先細りにするための傾斜面が形成され、かつ、各々の前記膨設片の先端縁部には、当該膨設片を先細りにするための傾斜面が形成されていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、舌片の各先端角部および各々の前記膨設片の先端縁部には、当該舌片および膨設片を先細りにするための傾斜面が形成されているので、当該舌片および膨設片を回転体の挟持片および係止片に対して嵌挿装着する操作を容易に行うことが可能になっている。
請求項4記載の発明は画像形成装置において画像形成用のトナーを感光体ドラムに供給し現像する現像装置に対しトナーを補給するトナーカートリッジであって、請求項1乃至3のいずれかに記載の回転体の軸支構造がトナー搬送攪拌用の搬送攪拌機構に適用されていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、トナーカートリッジは、請求項1乃至3に記載の軸支構造の作用が付与されたものになり、軸体の長大化が回避されることでコンパクト化を達成する上で有利になる。
請求項1記載の発明によれば、回転体の一対の挟持片に軸体の扁平部の両側端部を挟持させ、係止片に軸体の扁平部を厚み方向から係止させることにより回転体を抜止め状態で軸体に装着することができる。そして、扁平部の長さ寸法を適正に設定することにより、回転体が軸体に装着された状態で軸体の端面を回転体から外部に突出させないようにすることができ、これによって軸体の長大化を回避することができる。
また、扁平部は、回転体の端面の軸心を基準にした点対象位置に形成された一対の挟持片によって挟持されているため、軸体と回転体との間のトルクの伝達が径方向で均等になり、これによって所謂片効きのない状態で回転体と軸体との間の動力の伝達を確実に行わせることができる。
さらに、挟持片は、端面視でコ字形状を備えているため、軸体の扁平部は、回転体のコ字形状を備えた挟持片にくわえ込まれた状態になり、これによって軸体の回転体に対する結合状態が確実なものになり、両者間でのトルクの伝達を確実に行わせることができる。
しかも、挟持片の底壁および一対の対向壁によって形成された装着溝が、扁平部の対応した各舌片にそれぞれ密着状態で外嵌しており、挟持片のそれぞれの対向壁から扁平部における4個所に形成された鈎形溝の溝壁へそれぞれ回転力が伝達されるので、回転体の回転力を無理なく確実に軸体に伝達される。
請求項記載の発明によれば、扁平部には係止凹部が設けられ、係止片は、弾性変形して前記係止凹部に嵌り込み得るようになされているため、回転体は、その係止片が弾性変形して軸体の扁平部の係止凹部に嵌り込むことによって抜止め状態で軸体に装着されるとともに、係止片の弾性力によって装着状態を安定させることができる。また、回転体を軸体の扁平部に外嵌することにより一対の係止片が互いに離反する方向に撓んだ後に復元して扁平部を係止するように当該係止片を形状設定しておくことにより、回転体を軸体にワンタッチ操作で装着することが可能になり、回転体と軸体との組み付け作業の作業性を向上させることができる。
請求項3記載の発明によれば、舌片および膨設片を回転体の挟持片および係止片に対して嵌挿装着する操作を容易に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、トナーカートリッジに請求項1乃至3のいずれかに記載の回転体の軸支構造がトナーを搬送攪拌するべく使用される搬送攪拌機構に適用されているため、トナーカートリッジは、請求項1乃至3に記載の軸支構造の作用が付与されたものになり、軸体の長大化が回避されることでトナーカートリッジのコンパクト化を達成する上で有利になる。
図1は、本発明に係る回転体の軸支構造が適用されたトナーカートリッジの一実施形態を示す斜視図である。この図に示すように、トナーカートリッジ10は、画像形成装置内の感光体ドラムの周面にトナーを供給するための図略の現像装置に対してトナーを補給するものであり、当該トナーカートリッジ10から現像装置に補給されたトナーが現像装置から感光体ドラムの周面に予め形成されている静電潜像へ向けて供給されることにより当該周面にトナー像が形成され、このトナー像が用紙に転写されるようになっている。
かかるトナーカートリッジ10は、トナーが装填される用紙搬送方向と直交する方向に長尺のトナー容器11と、このトナー容器11の上面開口を閉止する蓋体12とを備えて構成され、内部にトナーを攪拌しつつ搬送する搬送攪拌機構13を備えている。
前記トナー容器11の一対の側板111間における図1の左方位置には伝達軸181が架設され、側板111を貫通した伝達軸181の一方の端部にカップリング182が同心で設けられている。このカップリング182を介して図略の駆動モータの駆動回転が伝達軸181へ伝達されるようになっている。
一方、前記搬送攪拌機構13は、トナー容器11の後板112寄りの位置で一対の側板111間に架設されたスパイラルフィーダ14と、このスパイラルフィーダ14の図1における左方位置に設けられたトナー攪拌用の可撓性フィルム15とを備えている。前記スパイラルフィーダ14は、一対の側板111間に架設された、フィーダ軸30回りに一体回転するようになっている。前記可撓性フィルム15は、複数枚が前記伝達軸181の周面から径方向に向けて突設され、伝達軸181の軸心回りの回転による可撓性フィルム15の伝達軸181との一体回転によってトナーカートリッジ10内のトナーが攪拌されるようになっている。
そして、トナーカートリッジ10内に装填され、可撓性フィルム15の回転によって攪拌されたトナーは、スパイラルフィーダ14のフィーダ軸30回りの回転によってトナー払出部16へ向けて搬送され、当該トナー払出部16を介して現像装置に供給されようになっている。
前記カップリング182が設けられている側のトナー容器11の外方には、伝達軸181とカップリング182とに同心で一体的に介設された駆動ギヤ183が設けられている。この駆動ギヤ183は、図1における手前側の側板111に一体的に設けられた軸に同心で軸支された前方ギヤ151に噛合しているとともに、この前方ギヤ151は、前記スパイラルフィーダ14に同心で一体に結合された後方ギヤ40に噛合している。
したがって、図略の駆動モータの駆動でカップリング182を介して駆動ギヤ183が回転すると、この回転は前方ギヤ151を介して後方ギヤ40に伝達され、これによってスパイラルフィーダ14がフィーダ軸30回りに一体回転するようになっている。
そして、本実施形態においては、本発明に係る回転体の軸支構造20がスパイラルフィーダ14と後方ギヤ40との間に形成されている。図2は、本発明に係る回転体の軸支構造の一実施形態を示す斜視図であり、(イ)は、フィーダ軸30と後方ギヤ40とが分離された状態、(ロ)は、後方ギヤ40を背面側から見た状態をそれぞれ示している。また、図3は、図2の(イ)に示すフィーダ軸30と後方ギヤ40とが互いに結合された状態を示す斜視図である。
これらの図に示すように、回転体の軸支構造20は、スパイラルフィーダ14のフィーダ軸30の先端部に同心(長手方向に延びる中心線を共有する状態)で形成された第1実施形態の扁平部31と、前記後方ギヤ(回転体)40の端面の軸心を基準とした対称位置に形成された前記扁平部31の両側端部を挟持する径方向一対の挟持片41と、前記後方ギヤ40の端面の軸心を基準とした対称位置に形成された前記扁平部31を厚み方向から抜止め状態で挟持する一対の係止片42とを備えた基本構成を有している。
前記扁平部31は、周面にスパイラルフィン141が付設されたフィーダ軸30の一方の端面から同心(長手方向に延びる中心線を共有した状態)で外方に向かって突設されている。かかる扁平部31は、一対の側縁部321がフィーダ軸30の周面と面一状態とされた舌片32と、この舌片32の両面から互いに反対方向へ向けて膨設された膨設片33とからなっている。各膨設片33の側縁部331と舌片32の側縁部321との間には、端面視で鈎形状を呈した溝壁同士互いに直交する鈎形溝34がそれぞれ合計で4個所に形成されている。
舌片32の各先端角部には、舌片32を先細りにするための傾斜面322が形成されているとともに、各膨設片33の先端縁部にも同様の傾斜面332が形成されている。かかる傾斜面322,332は、後方ギヤ40の挟持片41および係止片42に対する嵌挿装着操作を容易に行うためのものである。
このような扁平部31には、一方の膨設片33から他方の膨設片33に向けて貫通された貫通孔(係止凹部)35が穿設されている。この貫通孔35は、後方ギヤ40が扁平部31に装着された状態で係止片42の一部を嵌め込むためのものである。
図4は、図2に示す後方ギヤ40の断面図であり、(イ)は、A−A線断面図、(ロ)は、B−B線断面図である。以下、図2〜図4を基に後方ギヤ40について説明する。これらの図に示すように、後方ギヤ40は、周面にギヤ歯431の形成された環状のギヤ本体43と、このギヤ本体43の背面側(図4の右側)に形成された環状壁44とを備えて構成されている。ギヤ本体43の内周面と環状壁44とに囲まれた空間に挟持片41および係止片42を収容する収容空間Vが形成されている。
環状壁44の背面側には、図2の(ロ)に示すように、環状壁44と同心で突設された円形突起441が設けられている。この円形突起441は、径寸法が前記フィーダ軸30の径寸法より若干大きめに設定されている。また、円形突起441の中心位置には、フィーダ軸30の扁平部31を摺接状態で挿通させるための十字孔442が設けられている。
前記ギヤ本体43の内周面における対向面には、径線(中心を通る直線)を基準とした対象位置から互いに接近する方向に向けて弦に沿うように延設された当該径線と平行な仕切り片45がそれぞれ設けられている。かかる仕切り片45は、図2において上方の一対と下方の一対とで合計4つが設けられている。これらの仕切り片45は、いずれもギヤ本体43の内周面からの突出量が同一に設定されている。また、本実施形態においては、これらの仕切り片45の他に、仕切り片45と直交する径線に沿ってギヤ本体43の内周面から中心に向けて突設された一対の補助片46が設けられている。
そして、上記挟持片41は、図2における右側のものが右側の一対の仕切り片45に一体に挟持され、かつ、右側の補助片46の先端に固定された状態で収容空間Vに収容されているとともに、同左側のものが左側の一対の仕切り片45に一体に挟持され、かつ、左側の補助片46の先端に固定された状態で収容空間Vに収容されている。かかる挟持片41は、端面視でコ字状に形成され、コ字状の縦棒に対応した底壁411と、この底壁411の各側縁部から互いに平行に当該底壁411と直交する方向へ向けて突設された一対の対向壁412とからなり、前記仕切り片45は対向壁412に固定されているとともに、前記補助片46は底壁411に固定されている。
かかる挟持片41において、一対の底壁411間の内寸法は、前記扁平部31の舌片32の幅寸法より僅かに大きく寸法設定されているとともに、各一対の対向壁412間の内寸法は、前記舌片32の厚み寸法より僅かに大きく寸法設定されている。また、対向壁412の底壁411からの突出量は、舌片32の側縁部321と膨設片33の側縁部331との間の距離より僅かに短く寸法設定されている。
したがって、扁平部31を十字孔442(図2の(ロ))を介して一対の挟持片41間に差し込むと、扁平部31の各鈎形溝34の内面が対向壁412の角部に摺接した状態で一対の挟持片41間に嵌り込んでいき、これによって後方ギヤ40が、図3に示すように、フィーダ軸30に結合された状態になる。
前記係止片42は、フィーダ軸30の扁平部31に外嵌された後方ギヤ40に対して抜け止め処理を施すためのものであり、一対の仕切り片45間(図2の(イ))において、図4の(イ)に示すように、環状壁44から収容空間Vに向けて突設された板状の一対の係止片本体421と、各係止片本体421の先端部から互いに対向する方向に向けてそれぞれ突設された係止爪422と、これらの係止爪422からさらに外方に向かってそれぞれ延設された摘み片423とからなっている。摘み片423は、扁平部31に装着された後方ギヤ40を取り外すときに指で摘んだり、所定の工具を用いて操作したりするためのものである。
前記係止片本体421間の内寸法は、前記膨設片33における一対の膨設片33間の外寸法より僅かに大きめに設定され、これによって扁平部31を一対の挟持片41間に差し込むことにより、各膨設片33の表面が係止片本体421の内面と摺接するようになっている。かかる一対の係止片本体421は、収容空間V内において仕切り片45と離間して設けられ、これによって対向方向に向けて撓み状態で弾性変形し得るようになっている。
前記係止爪422は、扁平部31が一対の係止片42によって挟持された状態で、後方ギヤ40が扁平部31から外れるのを防止するためのものであり、側面視で図4の(イ)に示すように三角形状に形成されている。かかる係止爪422は、先端側(図4における左側)の面が軸心方向と直交する直交面422aとされている一方、この直交面422aの反対側の面は所定角度の傾斜面422bとされている。かかる係止爪422は、フィーダ軸30の扁平部31が挟持片41間に嵌挿された状態で、扁平部31の貫通孔35に嵌り込み得る位置に設けられている。
図5は、後方ギヤ40のフィーダ軸30への装着操作を説明するための側面断面視の説明図であり、(イ)は、フィーダ軸30の扁平部31が後方ギヤ40の一対の挟持片41間に差し込まれた当初の状態、(ロ)は、扁平部31が押し込まれることにより係止片42が弾性変形した状態、(ハ)は、後方ギヤ40の扁平部31に対する装着が完了した状態をそれぞれ示している。
まず、図5の(イ)に示す状態では、フィーダ軸30が内側(図5の右側)からトナーカートリッジ10の側板111に設けられた装着孔111aに嵌入されることによってフィーダ軸30の扁平部31が側板111から外部に突出した状態になっている。また、フィーダ軸30のフランジ142と側板111との間に環状シール部材17が介設され、これによってトナーカートリッジ10内部のトナーが外部へ漏洩しないようになっている。この状態において、後方ギヤ40の左右(図5の四面に直交する方向)一対の挟持片41間および上下一対の係止片42間が扁平部31に外嵌される。
引き続き後方ギヤ40を扁平部31へ押し込んでいくと、上下一対の係止片本体421に設けられた係止爪422の傾斜面422bが扁平部31先端の傾斜面332に当接する。この状態で後方ギヤ40の扁平部31への押し込みを継続すると、図5の(ロ)に示すように、各係止爪422が扁平部31に乗り上げることにより、上下の係止片本体421が弾性変形してそれぞれ上下に撓む。
上下の係止片本体421が撓んだ状態で後方ギヤ40をさらに扁平部31へ押し込むと、図5の(ハ)に示すように、上下の係止爪422が扁平部31に穿設された貫通孔35に到達し、当該貫通孔35に嵌り込むことによって先の弾性変形が解消される。そして、上下一対の係止爪422が貫通孔35に嵌り込んだ状態では、係止爪422の直交面422aが扁平部31の貫通孔35の先端側(図5の左側)の孔壁に当止した状態になっているため、後方ギヤ40は、扁平部31から確実に抜け止めされた状態になる。
一旦フィーダ軸30の扁平部31に装着された後方ギヤ40を外すに際しては、摘み片423を指で摘むか工具を用いて係止片42間を押し広げればよい。これによる各係止片本体421の弾性変形で各係止爪422が貫通孔35から外れるため、この状態で後方ギヤ40を引き抜くことにより、後方ギヤ40を扁平部31から取り外すことができる。
図6は、本発明に係る軸支構造20の作用を説明するための後方ギヤ40がフィーダ軸30の扁平部31に装着された状態を示す正面視の説明図である。図6に示すように、後方ギヤ40がフィーダ軸30の扁平部31に装着された状態では、後方ギヤ40の挟持片41の底壁411および一対の対向壁412によって形成された一対の装着溝410が、扁平部31の対応した各舌片32にそれぞれ密着状態で外嵌している。
したがって、例えば、後方ギヤ40を、図6に矢印で示すように、軸心O回りに時計方向に回転させると、この回転力は、図6の太い実線で示した位置において、右側の挟持片41の上側の対向壁412から舌片32の右上の鈎形溝34の下側の溝壁へ、右側の挟持片41の下側の対向壁412から舌片32の右下の鈎形溝34の左側の溝壁へ、左側の挟持片41の下側の対向壁412から舌片32の左下の鈎形溝34の上側の溝壁へ、および左側の上側の対向壁412から舌片32の左側の鈎形溝34の右側の溝壁へ向けてそれぞれ伝達されることになる。
このことは、軸心O回りに周方向に向けて均等な力が後方ギヤ40からフィーダ軸30に伝達されることを示しており、後方ギヤ40の回転力が無理なく確実にフィーダ軸30に伝達されることが判る。なお、図6に示す例では、後方ギヤ40を軸心O回りに時計方向に回転させる例を挙げたが、後方ギヤ40を軸心O回りに反時計方向に回転させる場合でも、さらにフィーダ軸30側から後方ギヤ40に回転力を伝達する場合でも、図6に示す例と同様であり、周方向に均一な力で一方の回転力が他方に伝達される。
以上詳述したように、本発明に係る回転体の軸支構造20は、軸体としてのフィーダ軸30と、このフィーダ軸30の先端に同心で軸支される回転体としての後方ギヤ40との間に形成されるものであり、フィーダ軸30の先端部に同心で形成された扁平部31と、後方ギヤ40の端面の軸心を基準とした対称位置に形成された扁平部31の両側端部を挟持する径方向一対の挟持片41と、後方ギヤ40の端面の軸心を基準とした対称位置に形成された扁平部31を厚み方向から抜止め状態で挟持する一対の係止片42とを備えてなるものである。
したがって、かかる構成が採用された回転体の軸支構造20によれば、後方ギヤ40は、該後方ギヤ40の一対の挟持片41がフィーダ軸30の扁平部31の両側端部を挟持し、かつ、係止片42が後方ギヤ40の扁平部31を厚み方向から挟持することにより抜止め状態でフィーダ軸30に装着される。そして、扁平部31の長さ寸法を後方ギヤ40の厚み寸法以下に設定することにより、後方ギヤ40がフィーダ軸30に装着された状態で扁平部31の端面が後方ギヤ40から外部に突出しないようにすることができるため、フィーダ軸30の長大化を回避することができる。
また、扁平部31は、一対の挟持片41によって挟持されているため、フィーダ軸30と後方ギヤ40との間のトルクの伝達が径方向で均等になり、これによって所謂片効きのない状態で両者間での動力の伝達を確実に行うことができる。
また、挟持片41は、端面視で扁平部31の端部を嵌め込み得るコ字形状を備えて構成されているため、フィーダ軸30の扁平部31は、後方ギヤ40のコ字形状を備えた挟持片41にくわえ込まれた状態になり、これによってフィーダ軸30の後方ギヤ40に対する結合状態を確実なものにすることができ、両者間でのトルクの伝達を確実に行うことができる。
さらに、扁平部31には係止凹部としての貫通孔35が設けられ、係止片42は、弾性変形してその一部(係止爪422)が貫通孔35に嵌り込み得るように弾性設定されているため、後方ギヤ40は、その係止片42が弾性変形して係止爪422がフィーダ軸30の扁平部31の貫通孔35に嵌り込むことにより抜止め状態でフィーダ軸30に装着され、しかも、元に復元した係止片42の弾性力によって後方ギヤ40のフィーダ軸30に対する装着状態を安定させることができる。
また、後方ギヤ40をフィーダ軸30の扁平部31に外嵌することにより一対の係止片42が互いに離反する方向に撓んだ後に復元して扁平部31を係止するように当該係止片42が形状設定されているため、後方ギヤ40をフィーダ軸30にワンタッチ操作で装着することが可能になり、後方ギヤ40とフィーダ軸30との組み付け作業の作業性を向上させることができる。
そして、トナーカートリッジ10には、このように構成された回転体の軸支構造20が適用されているため、トナーカートリッジ10は、かかる軸支構造20の作用が付与されたものになり、特に、フィーダ軸30の長大化が回避されることでコンパクト化を達成することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、本発明に係る回転体の軸支構造がトナーカートリッジ10に適用されているが、本発明に係る回転体の軸支構造は、トナーカートリッジ10にのみ適用されることに限定されるものではなく、画像形成装置内に設けられている搬送系の各種の搬送ローラ、現像装置、感光体ドラム、定着装置の定着ローラ等におけるギヤやプーリ等の回転体の回転軸に対する軸支においても適用することができる。
(2)上記の実施形態においては、本発明に係る回転体の軸支構造20がトナーカートリッジ10のフィーダ軸30と後方ギヤ40との間に適用されているが、前方ギヤ151の軸支構造としても適用可能である。
(3)上記の実施形態においては、係止片42の係止爪422が係止される係止凹部として扁平部31に穿設された貫通孔35が採用されているが、係止凹部は、貫通孔35に限定されるものではなく、底の存在する凹部であってもよい。
本発明に係る回転体の軸支構造が適用されたトナーカートリッジの一実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る回転体の軸支構造の一実施形態を示す斜視図であり、(イ)は、フィーダ軸と後方ギヤとが分離された状態、(ロ)は、後方ギヤの背面側を示す図である。 図2の(イ)に示すフィーダ軸30と後方ギヤ40とが互いに結合された状態を示す斜視図である。 図2に示す後方ギヤの断面図であり、(イ)は、A−A線断面図、(ロ)は、B−B線断面図である。 後方ギヤのフィーダ軸への装着操作を説明するための側面断面視の説明図であり、(イ)は、フィーダ軸の扁平部が後方ギヤの一対の挟持片間に差し込まれた当初の状態、(ロ)は、扁平部が押し込まれることにより係止片が弾性変形した状態、(ハ)は、後方ギヤの扁平部に対する装着が完了した状態をそれぞれ示している。 本発明に係る軸支構造の作用を説明するための後方ギヤがフィーダ軸の扁平部に装着された状態を示す正面視の説明図である
符号の説明
10 トナーカートリッジ
11 トナー容器 111 側板
112 後板 12 蓋体
13 搬送攪拌機構 14 後方スパイラルフィーダ
141 スパイラルフィン 142 フランジ
15 可撓性フィルム 151 前方ギヤ
16 トナー払出部 17 環状シール部材
181 伝達軸 182 カップリング
183 駆動ギヤ 20 回転体の軸支構造
30 フィーダ軸 31,31a,31b,31c 扁平部
32 舌片 321 側縁部
33 膨設片 331 側縁部
332 傾斜面 34 鈎形溝
35 貫通孔(係止凹部) 40 後方ギヤ(回転体)
41 挟持片 410 装着溝
411 底壁 412 対向壁
42 係止片 421 係止片本体
422 係止爪 422a 直交面
422b 傾斜面 423 摘み片
43 ギヤ本体 431 ギヤ歯
44 環状壁 441 円形突起
442 十字孔 45 仕切り片
46 補助片

Claims (4)

  1. 軸体と、この軸体の先端に該軸体と同心で軸支される回転体との間に形成される回転体の軸支構造であって、
    前記軸体の先端部の軸心上に形成された扁平部と、
    前記回転体の端面の軸心を基準とした対称位置に形成され前記扁平部の両側端部を挟持する径方向一対の挟持片と、
    前記回転体に形成され前記扁平部を厚み方向から抜止め状態で係止する係止片と
    を備えており、
    前記扁平部は、舌片と、当該舌片の両面から互いに反対方向へ向けて膨設された膨設片とからなり、かつ、前記扁平部における各前記膨設片の側縁部と前記舌片の側縁部との間には、端面視で鈎形状を呈した鈎形溝が4個所に形成され、
    前記挟持片は、端面視でコ字形状に形成されており、かつ、コ字状の縦棒に対応した底壁と、当該底壁の各側縁部から互いに平行に当該底壁と直交する方向へ向けて突設された一対の対向壁とを含み、
    前記挟持片の底壁および一対の対向壁によって形成された装着溝が、前記扁平部の対応した各舌片にそれぞれ密着状態で外嵌しており、
    前記挟持片のそれぞれの対向壁から前記扁平部における鈎形溝の溝壁へ回転力が伝達される、
    ことを特徴とする回転体の軸支構造。
  2. 前記扁平部には係止凹部が設けられ、前記係止片は、弾性変形して前記係止凹部に嵌り込み得るものであることを特徴とする請求項記載の回転体の軸支構造。
  3. 前記舌片の各先端角部には、当該舌片を先細りにするための傾斜面が形成され、かつ、
    各々の前記膨設片の先端縁部には、当該膨設片を先細りにするための傾斜面が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の回転体の軸支構造。
  4. 画像形成装置において画像形成用のトナーを感光体ドラムに供給し現像する現像装置に対しトナーを補給するトナーカートリッジであって、請求項1乃至3のいずれかに記載の回転体の軸支構造がトナー搬送攪拌用の搬送攪拌機構に適用されていることを特徴とするトナーカートリッジ。
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