JP4593161B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は液晶表示装置及びその製造方法に関し、さらに詳しくは横電界方式の液晶表示装置及びその製造方法に関する。
アクティブマトリクス型の液晶表示装置において、液晶に印加する電界の方向を基板に対して平行な方向とする横方向電界方式(IPS:In Plane Switchig)が、主に超広視野角を得る手法として用いられている(特許文献1)。この方式を採用すると、視角方向を変化させた際のコントラストの変化、階調レベルの反転がほとんど無くなることが明らかにされている(非特許文献1)。図7は、従来の一般的な横方向電界方式の液晶表示装置の画素部を示す平面図である。図において、100はTFTアレイ基板、200はカラーフィルタ(CF)基板である。また、1は絶縁性基板上に形成された複数本の走査信号線であるゲート配線、2はゲート絶縁膜、3はソース配線、4はソース配線3上に設けられた絶縁膜、5a、5bは共通電極、6は画素電極である。
IPS方式の液晶表示装置では画素電極6と画素電極6と対向配置された共通電極5とがTFTアレイ基板に設けられている。そして、画素電極6と共通電極5との間の電界によって、TFTアレイ基板と水平な方向に液晶が駆動する。図7に示す構成ではTFTを介して画素電極6に駆動電圧を供給することにより、ゲート配線1と平行な方向すなわちソース配線3と垂直な方向に電界が発生する。この画素電極6と共通電極5との間の電界により、液晶表示パネルの背面側に設けられたバックライトユニットからの光を選択的に透過させることによって所望の画層を表示する。
このような横方向電界方式の液晶表示装置における問題点について図8を用いて説明する。図8(a)液晶表示装置の構成を模式的に示す平面図であり、図8(b)はゲート端子部近傍の構成を示す断面図である。図8では液晶表示パネルの全体構成及び液晶表示パネルに設けられたBMを模式的に図示している。10は液晶表示パネル。11は表示領域、12は額縁領域、13はゲート端子部、14はソース端子部、15はブラックマトリクス(BM)、17はシール材、100はTFTアレイ基板、200はカラーフィルタ基板である。
一般にアクティブマトリクス型の液晶表示パネルはTFTアレイ基板100とTFTアレイ基板100より若干小さいCF基板とその間に狭持された液晶層18を備えている。TFTアレイ基板100とCF基板200はシール材17により貼り合わされている。TFTアレイ基板100にはTFT(薄膜トランジスタ)がマトリクス状に配置されている。図7に示すように、それぞれの画素に対してスイッチング素子であるTFTが配置される。CF基板にはこのTFTが形成されている画素に対応する位置に着色層(図示せず)が形成されている。
この画素が形成されている領域の集合が表示領域11となり、その周辺が額縁領域12となる。額縁領域12において、TFTアレイ基板100にはゲート端子部13及びソース端子部14が形成される。ゲート端子部13及びソース端子部14はTFTアレイ基板の隣り合う辺に沿った端部にそれぞれ配置される。すなわち、TFTアレイ基板100の1辺に沿った端部にはゲート端子部13が形成され、その隣の辺に沿った端部にはソース端子部14が形成される。ゲート端子部13には走査信号を供給するためのゲートドライバICが接続される。ソース端子部14には表示信号を供給するためのソースドライバICが接続される。各ドライバICからの信号はゲート端子部13又はソース端子部14に形成された端子を介して表示領域内のゲート配線又はソース配線に供給される。
一般に液晶表示装置のCF基板200には着色層の間に、例えば、樹脂からなるブラックマトリクス(BM)と呼ばれる遮光膜が形成される。さらにIPS方式の液晶表示装置では、上層に設けられたソース配線が背面からの光を遮光するため、BMの一部を省略することができる。このようなIPS方式の液晶表示装置では図8に示すようにBMとして複数のライン状の遮光膜15が形成される。この遮光膜15が形成されている方向はゲート配線と平行な方向であり、ゲート端子部13が設けられている辺と垂直な方向である。
IPS方式の液晶表示装置では画素電極及び共通電極がTFTアレイ基板100に設けられているため、CF基板200に透明電極が存在しない構成となる。従って、CF基板200に形成された遮光膜15が電気的に遮蔽されておらず、遮光膜15はゲート配線と容量的に結合された構成となる。この結果、液晶表示パネルに印加される電界により、遮光膜15の電荷分布が変化し、画素電極と共通電極との間の電界が乱される。このような電界の乱れによって、クロストークや残像等が発生し、表示品質の低下を招いてしまう。
特に液晶表示パネルに信号入力した際のゲート端子部13におけるゲート電位の変動が遮光膜15に波及することで液晶が基板と瞬間的に垂直方向へ配向してしまい、ゲート端子部13の近傍の画素が一時的に白表示となってしまう。ゲート電位の変動により乱された遮光膜15の電荷分布は、ゲート端子部13側からパネル全体に電荷が拡散するため、白領域はすぐになくなる。しかしながら、遮光膜15が断線してしまった場合、断線したラインのみゲート端子側の電荷の逃げ場がなくなってしまう。これにより輝線が発生して、歩留まりを低下させていた。
このような問題点を解決するための液晶表示装置が開示されている(特許文献2)。この液晶表示装置では額縁領域において、樹脂からなるBMに取り出し辺と平行な方向のスリットを設けている。この液晶表示装置によれば、ゲート端子部におけるゲート電位の変動が表示領域におけるBMに波及することを防ぐことができる。従って、BMが断線した場合であっても、輝線の発生を防ぐことができる。
しかしながら、このようなBMのスリットを設けた場合、スリットを設けた箇所において光漏れが発生する。BMのスリットにおける光漏れを防ぐためにスリットを対向電極と等電位のバスラインの上に配置している。従って、スリットの幅(例えば、100μm)だけバスライン幅が広くなってしまう。これにより、寄生容量が増加してしまい表示品質が低下するおそれがあるといった問題点があった。さらに、スリットの位置では表示面側から入射した光がバスラインの金属パターンで表示面側に反射してしまう。このように従来の横方向電界方式の液晶表示装置では、表示品質に影響を与えることなく、BM電位を適正な状態に保ち、残像や表示ムラなどを低減することが困難であった。
特開平8−254712号公報 特開2000−10107号公報(図4) M.Oh-e, 他,Asia Display'95,pp.577-580
上述のように従来の横方向電界の液晶表示装置では、表示品質に影響を与えることなく、遮光膜の電位を適正な状態に保ち、残像や表示ムラなどを低減することが困難であるという問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、遮光膜の電位を適正な状態に保ち、残像や表示ムラなどが低減された液晶表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の態様にかかる液晶表示装置は、対向配置された第1の基板(例えば、本発明の実施の形態におけるTFTアレイ基板100)及び第2の基板(例えば、本発明の実施の形態におけるCF基板200)と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に狭持された液晶層(例えば、本発明の実施の形態における18)とを備えた液晶表示装置であって、前記第1の基板は、複数のゲート配線(例えば、本発明の実施の形態におけるゲート配線1)と、前記切断部が前記第1の基板の端部に形成され、前記ゲート配線に供給する信号が入力されるゲート端子が設けられたゲート端子部(例えば、本発明の実施の形態におけるゲート端子部13)と、前記ゲート配線と絶縁膜を介して交差するソース配線と、前記ソース配線と接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子を介して前記ソース配線と接続された画素電極(例えば、本発明の実施の形態における画素電極6)と、前記画素電極と対向配置された共通電極(共通電極5)とを備え、前記第2の基板は、前記第1の基板面側に形成され、複数の前記ゲート配線に対応する位置に配置された複数の遮光膜(例えば、本発明の実施の形態における遮光膜15)と、前記ゲート端子部の近傍の画素に前記遮光膜が切断された切断部(例えば、本発明の実施の形態における切断部16)とを備え、表示領域内において、前記切断部が複数の遮光膜のそれぞれに対して設けられ、前記切断部よりも内側の画素において、前記遮光膜が前記ゲート配線に沿ってつながって形成されているものである。これにより、表示品質に影響を与えることなく、遮光膜の電位を適正な状態に保ち、残像や表示ムラなどが低減することができる。
本発明の第2の態様にかかる液晶表示装置は、上述の液晶表示装置において、前記ゲート端子部と反対側の端部近傍の画素に遮光膜が切断された切断部がさらに形成されているものである。これにより、遮光膜の電位をさらに適正な状態に保ち、残像や表示ムラなどが低減することができる。
本発明の第3の態様にかかる液晶表示装置は、上述の液晶表示装置において、前記ソース配線と前記ゲート配線との交差部から離間した領域であって、前記ゲート配線と前記画素電極とが平行に形成された領域又は前記ゲート配線と前記共通電極とが平行に形成された領域に前記切断部が設けられていることを特徴とするものである。これにより、切断部における光漏れを低減することができる。
本発明の第4の態様にかかる液晶表示装置は、対向配置された第1の基板及び第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に狭持された液晶層とを備えた液晶表示装置であって、前記第1の基板は、ゲート配線と、前記ゲート配線と絶縁膜を介して交差する複数のソース配線と、前記第1の基板の端部に形成され、前記ソース配線に供給する信号が入力されるソース端子が設けられたソース端子部と、前記ソース配線と接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子を介して前記ソース配線と接続された画素電極と、前記画素電極と対向配置された共通電極とを備え、前記第2の基板は、前記第1の基板面側に形成され、複数の前記ソース配線に対応する位置に配置された複数の遮光膜と、前記ソース端子部の近傍の画素に前記遮光膜が切断された切断部とを備え、表示領域内において、前記切断部が複数の遮光膜のそれぞれに対して設けられ、前記切断部よりも内側の画素において、前記遮光膜が前記ソース配線に沿ってつながって形成されているものである。これにより、表示品質に影響を与えることなく、遮光膜の電位を適正な状態に保ち、残像や表示ムラなどが低減することができる。
本発明の第5の態様にかかる液晶表示装置は、上述の液晶表示装置において、前記ソース端子部と反対側の端部近傍の画素に遮光膜が切断された切断部がさらに形成されているものである。
本発明の第6の態様にかかる液晶表示装置は、上述の液晶表示装置において、前記切断部が表示領域の最も外側の画素に形成されていることを特徴とするものである。これにより、略全ての表示領域において遮光膜の電位を適正な状態に保ち、残像や表示ムラなどが低減することができる。
本発明の第7の態様にかかる液晶表示装置は、上述の液晶表示装置において、前記切断部が略全ての画素に対して形成されていることを特徴とするものである。これにより、遮光膜の電位をさらに適正な状態に保ち、残像や表示ムラなどが低減することができる。
本発明の第8の態様にかかる液晶表示装置は、上述の液晶表示装置において、前記遮光膜が感光性樹脂により形成され、前記感光性樹脂を露光、現像することにより前記切断部が形成されるものである。これにより、簡易な工程で切断部を形成することができる。
本発明によれば断線を容易に修復することができる表示装置及びその製造方法を提供することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態が説明される。以下の説明は、本発明の実施形態を説明するものであり、本発明が以下の実施形態に限定されるものではない。説明の明確化のため、以下の記載は、適宜、省略及び簡略化がなされている。又、当業者であれば、以下の実施形態の各要素を、本発明の範囲において容易に変更、追加、変換することが可能であろう。尚、各図において同一の符号を付されたものは同様の要素を示しており、適宜、説明が省略される。
本実施の形態にかかる液晶表示装置について図1を用いて説明する。(a)は本実施の形態にかかる液晶表示装置の構成を模式的に示す平面図である。図1(b)はゲート端子部近傍の構成を示す断面図である。10は液晶表示パネル。11は表示領域、12は額縁領域、13はゲート端子部、14はソース端子部、15は遮光膜、16は切断部、17はシール材、18は液晶層、100はTFTアレイ基板、200はカラーフィルタ基板である。図1では液晶表示パネル10の全体構成及び液晶表示パネル10に設けられた遮光膜15を模式的に図示している。また、図1(a)では説明の明確化のため遮光膜15を表示領域内にのみ図示している。
本実施の形態ではアクティブマトリクス型のIPS方式の液晶表示装置について説明する。液晶表示パネルはTFTアレイ基板100とTFTアレイ基板100より若干小さいCF基板200とその間に狭持された液晶層18を備えている。TFTアレイ基板100とCF基板200はシール材17により貼り合わされている。アクティブマトリクス型の液晶表示装置では、TFTアレイ基板100にTFT(図示せず)がマトリクス状に配置されている。それぞれの画素に対してスイッチング素子であるTFTが配置される。CF基板にはTFT基板側の画素開口部に相当する位置に着色層(図示せず)が形成されている。
この画素が形成されている領域が表示領域11となり、その周辺が非表示領域である額縁領域12となる。シール材17は表示領域11を囲むように額縁領域12に設けられている。TFTアレイ基板100において、額縁領域12にはゲート端子部13及びソース端子部14が配置される。ゲート端子部13及びソース端子部14はTFTアレイ基板の隣り合う辺に沿った端部にそれぞれ配置される。すなわち、TFTアレイ基板100の1辺に沿った端部にはゲート端子部13が形成され、その隣の1辺に沿った端部にはソース端子部14が形成される。
ゲート端子部13にはゲートドライバICからそれぞれのゲート配線に供給する信号が入力されるゲート端子が形成されている。ソース端子部14にはソースドライバICからそれぞれのソース配線に供給する信号が入力されるソース端子が形成されている。ゲート端子部13には走査信号を供給するためのゲートドライバIC(図示せず)が接続される。ソース端子部14には表示信号を供給するためのソースドライバIC(図示せず)が接続される。各ドライバICからの信号はゲート端子部13又はソース端子部14に形成された端子を介して表示領域内のゲート配線又はソース配線に入力される。各ドライバICはTCPなどによりTFTアレイ基板100の各端子部と接続される。あるいはCOG型の液晶表示装置である場合は、例えば、ACFを介して各ドライバICは各端子部に直接、実装される。
ゲート端子部13が設けられた辺と垂直な方向に複数のゲート配線(図示せず)が設けられる。ゲート端子部13が設けられた辺と平行な方向に複数のソース配線(図示せず)が設けられる。ゲート配線とソース配線はゲート絶縁膜を介して互いに交差するように配置される。これらの構成については後述する。CF基板200のTFTアレイ基板面側には、ゲート端子部13が設けられた辺と垂直な方向に複数のライン状の遮光膜15が表示領域11内に配置される。この遮光膜15とゲート配線は液晶層を介して対向する位置に配置される。
CF基板200のゲート端子部側には、さらに、光漏れを防止するため遮光膜が額縁領域全体に形成されている(図示せず)。額縁領域12の遮光膜は表示領域内の遮光膜15と同様にTFTアレイ基板側に配置される。額縁領域12の遮光膜は額縁領域に形成されたゲート配線あるいはバスライン等の金属パターンによる反射光を防止するともに、配線間の隙間からのバックライトからの光漏れを遮光している。これにより、表示ムラを低減することができる。
さらに2枚の基板の上下に偏光板(図示せず)が設置され、透過型のものでは背面にバックライトが設置された構造を有している。これらの基板の電極を有する表面には、いわゆる配向処理がなされ、液晶分子の向きを平均的に表わしたダイレクタが所望の液晶には複屈折性があり、バックライトから偏光板を通して入射された光は複屈折により楕円偏光に変化し、反対側の偏光板に入射される。この状態で、上下の電極間に電圧を印加すると、ダイレクタの配列状態が変化して液晶層の複屈折率が変化し、反対側の偏光板に入射される楕円偏光状態が変化し、したがって、液晶表示装置を透過する光強度およびスペクトルが変化する電気光学効果が得られる。
本実施の形態では、遮光膜15の電位を適正な状態に保ち、残像や表示ムラなどを低減するため、遮光膜15に切断部16を形成している。切断部16は表示領域内であって、ゲート端子部13側の画素において所定の位置に配置される。この切断部16は複数のライン状の遮光膜15のそれぞれに対して形成される。
次に切断部16の配置について図2を用いて説明する、図2はIPS方式の液晶表示装置におけるTFTアレイ基板100の画素部の構成を示す平面図である。さらに図2では説明のためCF基板に形成された遮光膜15について投影して図示している。
図2において、3はソース配線であり、一画素の端部において、後述の共通電極5と画素電極6の間に生じる電界の方向とほぼ垂直方向に延在している。このソース配線3の膜厚は、例えば、400nm〜500nmである。5は後述の画素電極6の複数本の電極と平行かつ交互に配置された複数本の電極よりなる櫛状の共通電極であり、対向電極とも呼ばれる。この共通電極5の膜厚は、例えば100nmである。6は薄膜トランジスタ(TFT)に接続され、ソース配線3と平行に設けられた複数本の電極より構成された櫛状の画素電極であり、クロム(Cr)等の金属やITO(Indium Tin Oxide)等の透明性導電膜により形成されている。7はクロム(Cr)等の金属よりなる共通容量配線であり、スルーホールを介して共通電極5と接続されている。この例では、ソース配線3、共通電極5、画素電極6は、中央部において1回屈曲している。そして、この屈曲点は、共通容量配線7に設けられている。このように、屈曲した電極構成により、2方向の液晶の駆動方向を得ることができ、横電界方式の液晶パネルで特定方向におこる視角特性の悪化を改善することができる。
図2に示されるように、電界の生じる方向である、横方向に隣接する画素間に設けられたソース配線3と共通電極5は互いにオーバーラップしている。換言すると、ソース配線3上に絶縁膜4又は有機平坦化膜9を介して共通電極5がソース配線3を包みこむようにして重なり合って設けられている。
ゲート配線1はゲート絶縁膜を介してソース配線3と交差するよう設けられている。ゲート配線1はソース配線3と略垂直方向に配置されている。このゲート配線1はソース配線3よりも下層に形成される。ゲート配線1とソース配線3の交差点近傍にはスイッチング素子であるTFTが形成される。これにより、表示信号を入力する画素を選択することができる。
CF基板200には、ゲート配線1と対向する位置にはライン状の遮光膜15が形成されている。遮光膜15はゲート配線1と重なり合った状態で、ゲート配線1と平行な方向に配置される。この遮光膜15は図2において太線で示されている。遮光膜15はゲート配線1を覆うようゲート配線1よりも幅広に形成されている。ゲート配線1の近傍において、遮光膜15の一部は画素電極6のゲート配線1と平行な領域と重なり合うように配置される。また、ゲート配線1の近傍において、遮光膜15の一部は共通電極5のゲート配線1と平行な領域と重なるように形成されている。
図2に示すように遮光膜15には左端の画素において切断部16が形成されている。本実施の形態では左端の画素をゲート端子部側の最外画素として、最外画素内に遮光膜15の切断部16を形成している。すなわち、この切断部16が形成されている画素が最もゲート端子部13に近い画素である。これにより、表示領域内において遮光膜15の電位を適正な状態に保つことができ、全画素に対して残像や表示ムラなどを防ぐことができる。なお、切断部16を形成する画素はゲート端子部の近傍の画素であることが好ましく、ゲート端子部13に最も近い画素であることがさらに望ましい。この構成により、ゲートドライバICからの信号入力時におけるゲート電位の変動が、切断部16より表示領域側に配置された遮光膜15に波及することを防ぐことができ、遮光膜15の電位が乱されることを防ぐことができる。また、表示領域内において遮光膜15に断線が生じている場合であっても、遮光膜15におけるゲート端子側からの電荷は切断部16で移動が妨げられる。従って、この電荷は切断部16より表示領域側に移動しないため、輝線の発生を防ぐことができる。これにより歩留まりを向上することができる。
切断部16が形成されている最外画素について図3を用いて説明する。図3は切断部16が形成されている画素の構成を拡大して示す平面図である。表示ムラを低減するため、切断部16は光漏れが発生しない箇所に形成することが望ましい。例えば、ゲート配線1の近傍において、画素電極6あるいは共通電極5がゲート配線1と斜め、あるいは垂直に形成されている領域に対応する位置に切断部16を設けると、切断部16から光漏れが生じてしまう。具体的にはTFT近傍の領域である。このようなの領域では、液晶が配向される所定の方向から傾いた電界が形成されるため、光漏れが生じやすい。従って、このような領域以外に切断部16を設けることが望ましい。
具体的には、ゲート配線1と平行な方向に共通電極5又は画素電極6が形成されている領域に対応する位置に遮光膜15の切断部16を形成することが望ましい。図3に示すような構成で切断部16を設けることにより、液晶の配向異常に伴う光漏れを防止することができる。
切断部16は複数のゲート配線1と対向して配置された遮光膜15に対してそれぞれ形成されている。したがって、ゲート端子部13側の最も外側の画素列に対して、略一列に切断部16が形成される。この各画素に形成された切断部16の幅は例えば、10〜30μmである。この構成では表示領域外のBMにスリットを設けた場合よりも、表示面側から視認される金属パターンの面積を小さくすることができる。すなわち、スリットの開口部の面積よりも複数の画素に対して形成した切断部16の総面積が小さいため、表示面側から切断部15の背面側の金属パターンが視認されにくくなる。これにより、表示面側からの光が金属パターンで反射することに起因する表示ムラを低減することができる。さらに、この構成では、スリットパターンの幅に対応してバスラインの幅を広げる必要がないため、バスライン幅を狭くすることができる。これにより、寄生容量を低減することができ、表示品質に対する影響を低減することができる。このように切断部16を表示領域内の画素に形成することにより、表示品質に影響を与えることなく、遮光膜の電位を適正な状態に保つことができる。従って、残像、表示ムラ、輝線の発生などが低減され、表示品質の高い液晶表示装置を提供することができる。
次にTFTアレイ基板100の製造工程について説明する。まず、図4(a)に示すように、絶縁性基板上にCr、Al、Ti、Ta、Mo、W、Ni、Cu、Au、Ag等やそれらを主成分とする合金、またはITO等の透光性を有する導電膜、またはそれらの多層膜等をスパッタ法や蒸着法等により成膜し、写真製版・加工によりゲート配線1、ゲート電極、共通容量配線を形成する。次に、図4(b)に示すように、窒化シリコン等よりなるゲート絶縁膜2を形成し、さらに非晶質Si、多結晶poly‐Si等よりなる半導体膜93、n型のTFTの場合はP等の不純物を高濃度にドーピングしたn+ 非晶質Si、n+ 多結晶poly‐Si等よりなるコンタクト膜を、連続的に例えばプラズマCVD、常圧CVD、減圧CVD法で成膜する。次いで、コンタクト膜および半導体膜93を島状に加工する。
次に、図4(c)に示すように、Cr、Al、Ti、Ta、Mo、W、Ni、Cu、Au、Ag等やそれらを主成分とする合金、またはITO等の透光性を有する導電膜、またはそれらの多層膜等をスパッタ法や蒸着法で成膜後、写真製版と微細加工技術によりソース配線3、ソース電極、ドレイン電極、保持容量電極等を形成する。さらに、ソース電極及びドレイン電極あるいはそれらを形成したホトレジストをマスクとしてコンタクト膜をエッチングし、チャネル領域から取り除く。
次いで、図4(d)に示すように、窒化シリコンや酸化シリコン、無機絶縁膜または有機樹脂等からなる絶縁膜4を成膜する。この絶縁膜4は、2回以上に渡って成膜され、第1の絶縁膜と第2の絶縁膜が形成される。その後、写真製版とそれに続くエッチングによりコンタクトホールを形成する。
最後に、図4(e)に示すように、Cr、Al、Ti、Ta、Mo、W、Ni、Cu、Au、Ag等やそれらを主成分とする合金、またはITO等の透光性を有する導電膜、またはそれらの多層膜等を成膜後、パターニングすることで画素電極6、共通電極5を形成する。これにより、図2及び図3に示す構成を有するTFTアレイ基板100が形成される。さらに、この上から例えば、ポリイミドからなる配向膜を形成して、所定の方向にラビングする。
次にCF基板200の構成について図5及び図6を用いて説明する。図5(a)はCF基板200の構成を示す断面図であり、遮光膜15の間の領域を遮光膜15と平行な方向で切断した断面を示している。図5(b)はCF基板200の構成を示す平面図である。図6はCF基板200の構成を示す断面図であり、遮光膜15と垂直な方向で切断した断面を示している。19は着色層、20はオーバーコート膜、21は隣接する着色層が重ね合わされた重ね合わせ部である。
CF基板200は図5に示すようにR、G、Bそれぞれの着色層19とその間に配置された遮光膜15とを備えている。遮光膜15はゲート配線と平行な方向に設けられ、ゲート配線に対応する位置に配置される。さらに着色層19の上にはオーバーコート膜20が形成されている。本実施の形態では遮光膜15がゲート配線と平行な方向にのみ設けられ、ソース配線3と平行な方向には設けられていない。そのため、図5に示すようにそれぞれの遮光膜15の方向に隣接する画素に対応する位置において着色層19を重ね合わせて、重ね合わせ部21を形成している。この重ね合わせ部21はソース配線3と対応する位置に配置される。
このCF基板の製造工程について説明する。以下の説明はCF基板の製造工程の一例を示すものである。まず透明な絶縁性基板上にBMとなる遮光膜15を形成するため、感光性の黒色樹脂を塗布する。遮光膜15には、例えば、カーボンが分散されたネガ型のアクリル樹脂が用いられる。感光性のアクリル樹脂はフォトリソグラフィー工程によりパターニングすることができる。例えば、アクリル樹脂をスピンコートなどにより絶縁性基板上に塗布し、フォトマスクを用いて露光し、アルカリ性の現像液で現像する。これにより、ゲート配線1に対応する位置に遮光膜15が形成され、さらに最外画素の所定位置には遮光膜15に切断部16が形成される。
この上からRの顔料を基板上に塗布する。その後、レジスト塗布、露光及び現像工程により顔料をパターニングし、遮光膜の間にRの着色層19を形成する。これをGの着色層19とBの着色層19にも繰り返し行い、三原色の着色層19を形成する。ここで光が漏れないように着色層19と遮光膜15とをオーバーラップさせる。さらにそれぞれの着色層を図5に示したように一部をオーバーラップさせ、重ね合わせ部21を形成する。また本実施例では顔料法を用いたが、これに限らず染色法、電着法または印刷法のいずれでもよい。なお、R、G、Bの着色層を形成する順番を入れ替えてもよい。
その上から透明なオーバーコート膜20を塗布し、平坦化する。さらに、その上に配向膜(図示せず)を成膜する。そしてTFT基板の配向膜と同様に焼成、ラビング処理を行う。ここではソース配線3と略平行な方向にラビング処理を行った。TFTがOFF状態では、液晶分子がソース配線3と略平行な方向に配向される。またこのオーバーコート膜20は耐熱性、耐薬品性を有し、着色層19を保護する役割も持っている。オーバーコート膜と配向膜を同じ膜で形成しても良く、異なる膜で形成してもよい。
配向膜がそれぞれ形成されたTFT基板100とCF基板200との間に液晶材料を注入する隙間を設けるためのスペーサーを形成する。TFT基板100とCF基板200を位置合わせした状態でシール材により貼り合わせ、液晶材料を注入する。さらにゲートドライバICがゲート端子部13に設けられたゲート端子と接続される。同様にソースドライバICがソース端子部14に設けられたソース端子と接続される。上記のような工程で液晶表示パネル10が形成される。この液晶表示パネルの背面側にバックライトユニットを取り付け、フレームで固定することにより液晶表示装置が製造される。
なお、上述の説明では簡略化のため遮光膜15がゲート配線1と平行に一定の幅で形成されているものとして図示したが、遮光膜15は光漏れ領域に応じて異なる幅を有するよう形成することができる。例えば、TFTの近傍、ゲート配線1とソース配線との交差部、ゲート配線と画素電極と共通電極とが近接する領域では電界の乱れによる光漏れを防止するため遮光膜15の幅を広げて配置してもよい。
上述の実施の形態では最外画素にのみ切断部16を設けたが、切断部16を設ける領域はゲート端子部13の近傍であればよい。また、ゲート端子部13の近傍に加えて、ゲート端子部13と反対側の端部の画素に対して図3に示す位置に切断部16を設けてもよい。さらに、マトリクス状に形成されたそれぞれの画素に対して図3に示す位置に切断部16を形成してもよい。さらに、遮光膜15がソース配線と対向する位置に形成されている場合、ゲート端子側と同様にソース端子部14近傍の画素に対して切断部16を形成してもよい。
本発明にかかる液晶表示装置の液晶表示パネルの構成を示す図である。 本発明にかかる液晶表示装置におけるTFTアレイ基板の画素部の平面図である。 本発明にかかる液晶表示装置におけるTFTアレイ基板の画素部の平面図である。 本発明にかかる液晶表示装置におけるCF基板の画素部の構成を示す図である。 本発明にかかる液晶表示装置におけるCF基板の画素部の構成を示す図である。 本発明にかかる液晶表示装置の製造フローを示す図である。 従来の液晶表示装置におけるTFTアレイ基板の画素部の構成を示す図である。 従来の液晶表示装置における液晶表示パネルの構成示す図である。
符号の説明
1 ゲート配線、 2 ゲート絶縁膜、 3 ソース配線、 4 絶縁膜、
5 共通電極、 6 画素電極、 7 共通容量電極、 8 ゲート電極
10 液晶表示パネル、 11 表示領域、 12 額縁領域、 13 ゲート端子部
14 ソース端子部、 15 遮光膜、 16 切断部、 17 シール材、
18 液晶層、 19 着色層、 20 オーバーコート膜、 93 半導体層
100 TFTアレイ基板、 200 CF基板

Claims (7)

  1. 対向配置された第1の基板及び第2の基板と、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間に狭持された液晶層とを備えた液晶表示装置であって、
    前記第1の基板は、
    複数のゲート配線と、
    前記第1の基板の端部に形成され、前記ゲート配線に供給する信号が入力されるゲート端子が設けられたゲート端子部と、
    前記ゲート配線と絶縁膜を介して交差するソース配線と、
    前記ソース配線と接続されたスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子を介して前記ソース配線と接続された画素電極と、
    前記画素電極と対向配置された共通電極とを備え、
    前記第2の基板は、
    前記第1の基板面側に形成され、複数の前記ゲート配線に対応する位置に配置された複数の遮光膜と、
    前記ゲート端子部の近傍の画素に前記遮光膜が切断された切断部とを備え、
    表示領域内において、前記切断部が複数の遮光膜のそれぞれに対して設けられ、
    前記切断部よりも内側の画素において、前記遮光膜が前記ゲート配線に沿ってつながって形成されている液晶表示装置。
  2. 前記ゲート端子部と反対側の端部近傍の画素に遮光膜が切断された切断部がさらに形成されている請求項1記載の表示装置。
  3. 前記ソース配線と前記ゲート配線との交差部から離間した領域であって、前記ゲート配
    線と前記画素電極とが平行に形成された領域又は前記ゲート配線と前記共通電極とが平行
    に形成された領域に前記切断部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の液晶表示装置。
  4. 対向配置された第1の基板及び第2の基板と、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間に狭持された液晶層とを備えた液晶表示装置であって、
    前記第1の基板は、
    ゲート配線と、
    前記ゲート配線と絶縁膜を介して交差する複数のソース配線と、
    前記第1の基板の端部に形成され、前記ソース配線に供給する信号が入力されるソース端子が設けられたソース端子部と、
    前記ソース配線と接続されたスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子を介して前記ソース配線と接続された画素電極と、
    前記画素電極と対向配置された共通電極とを備え、
    前記第2の基板は、
    前記第1の基板面側に形成され、複数の前記ソース配線に対応する位置に配置された複数の遮光膜と、
    前記ソース端子部の近傍の画素に前記遮光膜が切断された切断部とを備え、
    表示領域内において、前記切断部が複数の遮光膜のそれぞれに対して設けられ、
    前記切断部よりも内側の画素において、前記遮光膜が前記ソース配線に沿ってつながって形成されている液晶表示装置。
  5. 前記ソース端子部と反対側の端部近傍の画素に遮光膜が切断された切断部がさらに形成されている請求項4記載の表示装置。
  6. 前記切断部が表示領域の最も外側の画素に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5記載の液晶表示装置。
  7. 前記遮光膜が感光性樹脂により形成され、
    前記感光性樹脂を露光、現像することにより前記切断部が形成される請求項1乃至いずれかに記載の液晶表示装置。
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