JP4592769B2 - 基地局および移動機 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局および移動機に関し、特に、基地局および移動機の通信機能を利用することによってセキュリティ装置として機能する基地局および移動機に関する。
現在、高層階や地階もしくは周辺の高層建築物等の為、圏外や弱電界となっている各家庭などに携帯無線端末用(携帯電話用)の小型基地局を設置することが考えられるようになってきている(以下、当該基地局のことを「フェムトセル」と呼ぶ)。フェムトセルは、各家庭に引込まれているADSL、FTTHなどのブロードバンド回線に接続し、インターネットなどを経由して携帯電話網に接続して使用することを想定している(URL:http://e-words.jp/w/E38395E382A7E383A0E38388E382BBE383AB.html)。
しかしながら、日本の現行の法律ではこの小型基地局は公衆基地局として扱われるため、通常の広域基地局と同様に免許申請が必要である。また、免許申請に対する許可がおりるまで1、2ヶ月かかること、設置作業は携帯電話事業者のみしかできないこと、設置場所を移動できないこと、電源をオフすることはできないこと、無停電電源装置が必要であること等々の、多数の制約が課されている(URL:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20070918/282224/)。
一方、総務省は2008年夏をめどに、携帯電話の電波が通じにくい高層ビルや地下店舗、山間部の住宅などをなくすため、これらの制約の緩和を検討中である(URL:http://www.asahi.com/digital/mobile/TKY200711040110.html)。これにより規制が緩和されると、一部の携帯電話事業者で既にビジネスプランが発表されつつあるように、このフェムトセルをホームステーションとして使用することが考えられてくる。
さらに、現在、人体通信の技術が具体化してきている(特許文献1を参照されたい)。一部のメーカーが人体通信を用いたヘッドフォンを開発するなど、Bluetoothなどに代わって、この人体通信技術が携帯電話に広く取り入れられる可能性も出てきている。
現在、セキュリティ会社において行われているサービスは、セキュリティがかかっている開口部に設置された建具であるドア、窓等が壊されたり開けられたりすると、セキュリティ会社へ通報がなされ、緊急で警備員が現場に赴いたりする、というものがある。料金としては、例えば、機器レンタルの場合、平均的な例として月々1万円程度のレンタル料金および警備料金と別途工事費等が発生するなどがある。また、機器買取りの場合は、月々の経費は数千円程度まで下がるが、機器代金が数十万円と高額になる場合が多い(URL:http://www.secom.co.jp/service/hs/plan/mtype.html, http://home.tokyo-gas.co.jp/security/pp/price.html)。
防犯、ガス漏れ、火災といった全般的なものに対するセキュリティを確保し、更に万が一の場合に、緊急で警備員を派遣するという安全を金銭で購入するわけであるが、やはり経費としては高くなるという問題点がある。
このような警備業界の状況において、警備員ではなく、急速に普及した携帯電話を利用することによってエンドユーザや管理人などが警備する形式のセキュリティシステムが幾つか提案されている。例えば、無線通信を使用した従来技術によるセキュリティ装置が提案されている(特許文献2を参照されたい)。図11に、この従来技術によるセキュリティシステムの構成図を示す。この従来技術によれば、セキュリティを要する管理区域内にある主制御装置が、管理区域内の機器(照明、鍵)状態を監視することができ、更に管理者の携帯端末の位置情報を移動体通信網より取得できる。本構成では、携帯端末が管理区域外(エリア外)にあり、かつ機器状態が警告を要する状態にある時、主制御装置は携帯端末に対して警告を発する。また、機器状態が警告を要する状態で、携帯端末が管理区域から出てしまった時に、主制御装置は携帯端末に対して警告を発する。また、主制御装置は、機器に対して携帯端末の位置判定結果に応じた所定の状態になるように制御する機器制御手段を具える。
特定のエリア専用の基地局と、同様に専用の移動局にて構成されるシステムにおいて、この専用移動局が専用基地局のエリアを退出する際に、位置登録を実施させ、専用移動局を携帯したまま退出しないよう警告を発するというセキュリティ技術が提案されている(特許文献3を参照されたい)。図12に、この従来技術によるセキュリティシステムの構成図を示す。
特開2006-303736号公報 特開2001-202581号公報 特開平11-122676号公報
図11に示した従来技術では、エンドユーザの管理者が外出中に管理区域のドアが開けられたという情報を検出することは可能であるが、それが、警報を要しない適切或いは正常な行為であるか否か、つまり、侵入者によってドアが開けられたのか、家人、知人によって開けられたのかは分からない、という問題点がある。
また、図12に示した従来技術は、退出時のみを監視しているシステムである。仮に、入室時も監視することが容易に類推できるとしても、図11の場合と同様に、入室者が適切な者なのか、不適切な者なのかの区別をつける仕組みは考慮されていない、という問題点がある。
さらに、図11、図12に示した従来技術は、専用の主制御装置、専用の検出用送受信機、各種センサをそれぞれ使用するため、機器の開発費や設置費などのコストが高いといった問題が発生する。
一方、フェムトセルは小型とはいえ基地局であるため、受信機能および送信機能などの通信機能を持つ。しかしながら、この通信機能は、携帯電話との通信のみを目的とし、他の用途についての応用は考えられていなかった。本願発明者は、上述した諸問題を解決するために、今後、市販・普及が予想されるフェムトセルを警備用のセンサに利用した安価なセキュリティシステムを構築する手法に想到した。
そこで、本発明は、携帯電話端末と小型の基地局(フェムトセル)とを用いて、一般家庭の家屋や小規模オフィスなどの建造物を安価かつ容易に警備するセキュリティ技法(セキュリティ装置として機能する基地局および移動機)を提供することを目的とする。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による基地局は、
建造物内に位置する移動体通信システムの基地局であって、
前記建造物の開口部(窓枠、ドア枠など)に設置された建具(窓、ドアなど)、或いは該建具の近傍に配置され該建具の開状態を検知し、人体通信用いて該建具を介して情報を移動機に送信するスイッチに対して自基地局の識別子を送信する送信部と、
前記開口部または前記建具から前記建具の開状態を取得する取得部と、
前記基地局を利用する移動機の情報(移動機の端末IDや電話番号など)を登録する登録部と、
前記移動機の位置登録を処理する処理部と、
前記取得部により前記建具の開状態を取得した後、前記処理部により前記移動機の位置登録を行う際に該移動機から受信した情報(移動機の端末IDや電話番号など)が前記登録部に登録されている情報に一致せず、該移動機から受信した情報に基地局の識別子が含まれていない場合、所定のメッセージを所定の相手先(移動機やPCなどの電話番号やアドレス)へ前記通信回線を介して送信するように前記通信部を制御する制御部と、
を具える。
また、第2の発明による移動機は、
人体通信を用いて通信することが可能な人体通信部と、
該人体通信部により建具から受信した基地局の識別子とを格納する記憶部と、
基地局を介して位置登録を行う制御部とを具え、
該制御部は、位置登録を行う際に、移動機または該移動機の契約者を識別することが可能な情報と、前記記憶部が格納している基地局の識別子とを前記基地局へ送信するように制御する、
ことを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置(基地局および移動機)として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
本発明によれば、小型の基地局(フェムトセル)および移動機(携帯電話端末など)を用いて安価にセキュリティシステムを構築することが可能となる。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施態様によるフェムトセル(小型基地局)を使ったセキュリティシステムの構成図である。図に示すように、建造物には1つの居室(部屋)R1があり、建造物の開口部である2つの窓WD1,WD2、1つのドアDR1には、これら開口部の開状態および閉状態を検知するための第1スイッチSW1、第2スイッチSW2、第3スイッチSW3がそれぞれ設置されている。第1のスイッチSW1は、窓WD1の開状態および閉状態を検知する開閉検出部MON1、検出した開状態および閉状態を含む信号(例えば、信号「OPEN」など)をフェムトセル(フェムトセルアクセスポイント、基地局)FCLに送信したり、或いは、フェムトセルFCLから固有のフェムトセルAP(アクセスポイント)番号を含む信号を受信したりするインターフェイス部IF1とを具える。第2のスイッチSW2、第3のスイッチSW3も、同様の機能を持つ開閉検出部MON2,MON3、インターフェイス部IF2,IF3をそれぞれ具える。
このように第1−3のスイッチSW1−3は、建造物の進入路となり得る開口部に設置された建具である「ドア、窓等」に設置して、ドア、窓等が開いたことを機械的、もしくは光学的に検知する。また、第1−3のスイッチSW1−3は、ドア、窓等が開いたことを示す信号「OPEN」を、フェムトセルFCLに、有線もしくは無線にて送信することができる。この図の場合、第3のスイッチSW3は、ドアDRが開いたことを検知し、信号「OPEN」を無線でフェムトセルFCLに送信する。フェムトセルFCLは、第3のスイッチSW3から送信された信号「OPEN」を受信する。
図2は、スイッチからフェムトセルに送信される信号「OPEN」のフォーマット図である。図に示すように、信号「OPEN」は、スイッチとフェムトセルとを対応付けるために、フェムトセル固有の番号(以下、「フェムトセルAP番号」)を情報要素2として持ち、更に、スイッチを特定するための番号(以下、「スイッチ番号」)を情報要素1として持つ。
図3は、フェムトセルが持つ接続可能端末(フェムトセルを利用する移動機)の情報を含むテーブルを示す図である。図に示すように、テーブルTB1には、移動機(携帯電話端末)AT1,AT2が登録されており、各端末には端末ID、携帯電話番号、契約者名、機種などの情報が関連付けられている。フェムトセルFCLは、通常のマクロセルの基地局と同様に動作するために、周囲にある他人(登録者以外)の「携帯端末」もフェムトセルFCLに対して位置登録を行うことができる。フェムトセルFCL内のメモリ領域(記憶部)には、フェムトセルに予め登録されているフェムトセルAP番号と、接続可能端末(グループ登録済端末)とを記憶する領域を持ち、そこに図3のテーブルTB1の情報を保持している。また、記憶部には、所定の相手先の携帯電話番号、固定電話番号、電子メールアドレスなどの情報、所定の警告メッセージの内容「侵入者を検知」などが予め格納されている。この例では、説明の便宜上「山田さん」名義の携帯電話のみを登録したものを挙げたが、山田さんの家族や、山田さんの知人、友人など当該家族が住む家屋(フェムトセルが設置された建造物)に出入りする者の携帯電話番号、端末ID、名前などを登録してもよい。
図4は、図1に示したフェムトセルのブロック図である。図に示すように、フェムトセルFCLは、携帯電話端末と通信するための無線部110と、装置全体の制御を行うフェムトセル制御部120と、インターネットINETに接続するためのブローバンド回線(通信回線)と接続するためのLAN接続部(通信部)140と、各スイッチからの信号(例えばドアの開状態を示す信号など)を取得し、この信号をトリガーにしてフェムトセルをセキュリティ装置として機能させるスイッチインターフェイス部130と、各種設定情報を保存するための記憶部150と、携帯電話端末と通信する電波を送受信するアンテナANT1と、各スイッチSW1−3から信号を受信するアンテナANT2とからなる。LAN接続部140は、インターネットINET、サーバSVなどを介してデータサーバDSや携帯網(移動体通信網、移動体通信システム)CNETと接続・通信している。
フェムトセル制御部120は、フェムトセルFCLを利用する少なくとも1つの移動機(携帯電話端末)の利用者の情報を登録する登録部121と、移動機の位置登録などを処理する処理部122と、スイッチインターフェイス部130を介してスイッチからメッセージを取得する取得部123と、設定部124とを具える。登録部121は、無線によりフェムトセルFCLを利用する少なくとも1つの移動機の利用者の情報(携帯電話番号、端末IDなどの識別情報)を登録する。登録された情報は記憶部150にも格納される。設定部124は、フェムトセルの本発明によるセキュリティ機能を作動させるか否かを設定する。例えば、登録部121に登録されている移動機が、自局が提供する無線エリア圏内に1つも存在しない場合にセキュリティ機能を作動させることが好適である。
スイッチインターフェイス部(SIF)130は、フェムトセルAP番号書き込み部WRTを持つ。自基地局に固有のフェムトセルAP番号を無線でアンテナANT2を介して、或いは、有線を介して、スイッチSW1−3に送信し、さらに、スイッチSW1−3およびドアDRや窓WD1,WD2などの建具、人体を介して移動機ATに固有のフェムトセルAP番号を格納させる。
図5は、一実施態様による移動機(携帯電話端末)のブロック図である。図に示すように、移動機ATは、端末全体の制御を司る制御部(例えば、CPUなど)210、音声制御部220、携帯電話ベースバンド部230、携帯電話無線部240、アンテナANT3、記憶部250、表示部260、入力部(キー、ボタンなど)270、および人体通信部(Human Body Communication Unit)280を具える。人体通信部280は、移動機ATの筐体および導体である人体を配線として外部の装置である建具、より正確にには、建具や建具が設けられている開口部に設置された開閉監視装置として機能するスイッチSW1−3と通信を行う。なお、人体通信には高電圧が用いられる場合もあるが、小電流であるため人体の健康に影響を及ぼさない。また、人体通信では、人体(典型的には手や指)が手袋や衣服などを介して建具であるドアノブや窓などに接触しても、問題なくデータの送受信を行うことが可能である。
次に、少なくとも当該ユーザが契約している端末(移動機)をフェムトセルに接続可能にし、それら以外の他人(登録車以外)の端末のフェムトセルへの無線接続を検知したり、フェムトセルが位置する建造物の開口部、開口部に設置された建具、或いはそれらの近傍に設置されたスイッチを用いて当該建造物を警備する警備手法を図6、図7、図8を参照しながら実施例1として説明する。
図6は、一実施態様におけるセキュリティシステムにおいて人体通信によってフェムトセルFCLからスイッチSW3を介して移動機ATに固有のフェムトセルAP番号を書き込むプロセスを説明する図である。一例として第3のスイッチSW3を用いて説明するが、他のスイッチの場合も同様に機能する。図に示すように、フェムトセルFCLは、人体HMがドアDRに触って当該ドアDRを開けたことを示す信号「OPEN」を第3のスイッチSW3から受信すると、スイッチインターフェイス部SIFに設けたフェムトセルAP番号書き込み部WRTが固有のフェムトセルAP番号を信号「OPEN」の送信元である第3のスイッチSW3に無線で送信し、当該スイッチSW3内に書き込む(記憶させる)。第3のスイッチ3の人体通信部280は、インターフェイス部IF3から「固有のフェムトセルAP番号」を受け取り、この情報を、導体であるドアDRの一部、人体HMの一部、および他の介在物(衣服、手袋など)を介して移動機AT内の人体通信部280に送信する。移動機ATの人体通信部280は当該情報「固有のフェムトセルAP番号」を記憶部250に格納する。格納された「固有のフェムトセルAP番号」は、位置登録の際に使用される。或いは、第3のスイッチSW3は、予め、「固有のフェムトセルAP番号」をフェムトセルFCLから取得し、記憶部(図示せず)に格納しておいてもよい。
<実施例1>
図7は、実施例1による処理のシーケンス図である。実施例1では、図1−6の機器、構成を使用するものとする。図7には、移動機ATと、スイッチSW3、フェムトセルFCL、所定の相手先の端末の処理を時系列に示してある。これ以降の実施例では、一例としてスイッチSW3を挙げるが、他のスイッチにおいても同様の処理でセキュリティシステムを構成できることに注意されたい。
<スイッチSW3の処理>
スイッチSW3は、ステップS11にて、監視対象であるドアDRが触れられるまで待ち続ける。ドアDRが触れられるとステップS12にて、フェムトセルAP番号を含むメッセージMSG1を人体通信でドアDRを介して送信する。メッセージMSG1は、人体通信で送信されるメッセージであり、メッセージ種別として「固有番号」と、情報要素1として「フェムトセルAP番号」とを含む。スイッチSW3は、ステップS13にて、ドアDRが開くまで待ち続ける。ドアDRが開けられるとステップS14にて、信号「OPEN」を示すメッセージMSG2をフェムトセルFCLに送信する。メッセージMSG2は、メッセージ種別として「OPEN」と、情報要素1として「スイッチ番号」と、情報要素2として「フェムトセルAP番号」とを含む。スイッチSW3の処理は以上で終了であり、その後は、ステップS11に戻り、ドアが触れられるのを待つ。
<移動機ATの処理>
移動機ATは、ドアDRに触れた人物が携帯している移動機(携帯電話端末)である。移動機ATは、ステップA11にて、フェムトセルAP番号を含む人体通信でメッセージMSG1を受信する。ステップA12にて、受信したフェムトセルAP番号を記憶部に格納する。ステップA13にて、移動機ATは、位置登録要求を受信する。受信した後ステップA14にて、移動機ATは、位置登録とメッセージMSG3をフェムトセルFCLに送信し、一旦、処理を終える。場合によっては、フェムトセルFCLにて位置登録を拒絶された場合は、ステップA15にて、位置登録破棄を受信して処理を終える。メッセージMSG3は、メッセージ種別として「位置登録」、情報要素1として「携帯無線端末ID」、情報要素2として「フェムトセルAP番号」を含む。
<フェムトセルFCLの処理>
フェムトセルFCLは、ステップF11にて、信号「OPEN」を示すメッセージMSG2を受信する。ステップF12にて、フェムトセルFCLは、既に自己のフェムトセルFCLに対して位置登録している移動機ATがあるか否かを判定する。既に位置登録している移動機ATがある場合は、信号「OPEN」よりも先に移動機ATが位置登録を済ませている可能性もあるので、ステップF13にて、フェムトセルFCLは、移動機ATに「位置登録要求」を送信する。
ステップF13にて位置登録要求を送信した後、或いは、ステップF12の条件を満たさなかった場合は、ステップF14にて、フェムトセルFCLはタイマーをスタートする。ステップF15にて、タイマー満了か否かを検査する。タイマーが満了した場合は、侵入者の可能性大であるとして、処理を終える。タイマーが満了していない場合は、ステップF16にて、移動機ATからの位置登録の受付を試行する。ステップF17にて、位置登録している移動機ATがあるか否かを判定する。位置登録している移動機ATがない場合は、ステップF15に戻る。
ステップF17において位置登録している移動機ATがあると判定された場合は、ステップF18に進み、位置登録している移動機ATのIDと、フェムトセルFCLに予め登録してあるIDが一致するか否かを判定する。IDが一致する場合は、問題なしとして処理を終える。IDが一致しない場合は、ステップF19にて、位置登録破棄(拒絶)を移動機ATに送信する。ステップF20にて、フェムトセルFCLは「侵入者あり」と判断する。その後、ステップF21にて、防犯アラームを知らせるメッセージMSG4をブロードバンド回線、インターネット、携帯電話網などを介して所定の相手先(携帯電話端末やPCなど)に送信して処理を終える。メッセージMSG4は、メッセージ種別として防犯アラームと、情報要素1として「侵入者あり」と、情報要素2として「位置登録してきた侵入者の携帯無線端末ID」とを送信する。
<所定の相手先>
所定の相手先(携帯電話端末やPCなど)は、ステップT11にて、防犯アラームを示すメッセージMSG4を受信する。所定の相手先の情報は、携帯電話端末の電話番号やPCなどのアドレス(電子メールアドレスやIPアドレス)などがあり、フェムトセルFCLの記憶部150にこれらの情報が格納(記述)されている。図示していないが、所定の相手先の端末やPCは、表示部に受信したメッセージMSG4に含まれている内容を表示したり、発光部を明滅させたり、振動部を振動させたり、音声部により当該内容を読み上げたりして所定の相手先の機器を使用しているユーザに通知する。
このようにして、図7においては、移動機ATが当該フェムトセルFCLに予め登録している(ID一致)と判定された場合には(ステップF18)、ステップA14による位置登録が成功して、処理が終了する。移動機ATが当該フェムトセルFCLに予め登録していない(ID不一致)と判定された場合には(ステップF18)、フェムトセルFCLによるステップF19以降、および所定の相手先のステップT11が実行され、所定の相手先に防犯アラーム(メッセージ)が通知される。
<実施例2>
図8は、実施例2による処理のシーケンス図である。図8には、フェムトセルFCL、所定の相手先(携帯電話端末やPC)の処理を時系列に示してある。移動機ATおよびスイッチSW3の処理は、図7と同様に時系列で行われるが、作図および説明の便宜上省略する。
<フェムトセルFCLの処理>
ステップF11−19までの処理は、実施例1のそれらと同様である。ステップF15にてタイマー満了した場合は、ステップF31に進み、移動機AT未所持の侵入者有りと判断する。その後、ステップF32にて、フェムトセルFCLは、メッセージ防犯アラームを示すメッセージMSG5をブロードバンド回線、インターネット、携帯電話網などを介して所定の相手先(携帯電話端末やPCなど)に送信する。メッセージMSG5は、メッセージ種別として「防犯アラーム」と、情報要素1として「移動機AT未所持の侵入者有り」という情報とを含む。
ステップF19を実行した後、フェムトセルFCLは、移動機ATから送信された位置登録の情報要素として含まれる「フェムトセルAP番号」が、自局のフェムトセルAP番号と一致するか否か、或いは、情報要素として「フェムトセルAP番号」が含まれているか否か判定する。フェムトセルFCLは、フェムトセルAP番号が一致する場合は、ステップF34にて侵入者有りと判定し、さらにステップF35にて、防犯アラームを示すメッセージMSG8をブロードバンド回線、インターネット、携帯電話網などを介して所定の相手先(携帯電話端末やPCなど)に送信する。メッセージMSG8は、メッセージ種別として「防犯アラーム」と、情報要素1として「侵入者有り」という情報と、情報要素2として「位置登録してきた侵入者の携帯無線端末ID」とを含む。
ステップF33においてフェムトセルAP番号が一致していないと判定された場合は、ステップF36にて、フェムトセルFCLは、「ドアが開けられているので開けた人物のATと異なる移動機ATを所持している別の人物が居室に侵入してきた」と判断する。その後、ステップF37にて、フェムトセルFCLは、防犯アラームを示すメッセージMSG7をブロードバンド回線、インターネット、携帯電話網などを介して所定の相手先(携帯電話端末やPCなど)に送信する。メッセージMSG7は、メッセージ種別として「防犯アラーム」と、情報要素1として「侵入者有り」という情報と、情報要素2として「位置登録している侵入者の携帯無線端末ID」を含む。
ステップF33において情報要素として「フェムトセルAP番号」が含まれていないと判定された場合は、ステップF38にて、フェムトセルFCLは、「位置登録してきた移動機ATは人体通信機能を持たない移動機であり、このような移動機ATを所持した人物が居室に入室してきた、或いは、移動機ATを所持しない別の人物が居室に入室してきた」と判断する。その後、ステップF39にて、フェムトセルFCLは、防犯アラームを示すメッセージMSG6をブロードバンド回線、インターネット、携帯電話網などを介して所定の相手先(携帯電話端末やPCなど)に送信する。メッセージMSG6は、メッセージ種別として「防犯アラーム」と、情報要素1として「人体通信非対応の移動機AT所持の侵入者あり、或いは移動機AT未所持の侵入者有り」という情報とを含む。
<所定の相手先>
所定の相手先(携帯電話端末やPCなど)は、ステップT11にて、防犯アラームを示すメッセージMSG6、7、8のいずかを受信する。図示していないが、所定の相手先は、表示部に受信したメッセージMSG6,7,8に含まれている内容を表示したり、音声部により当該内容を読み上げたりして所定の相手先の機器を使用しているユーザに通知する。
<実施例3>
図9は、本発明の実施例3によるフェムトセル(小型基地局)を使ったセキュリティシステムの構成図である。図に示すように、建造物には3つの居室(部屋)R11,R12,R13があり、建造物の開口部である2つの窓WD1,WD2、1つのドアDR1には、これら開口部の開状態および閉状態を検知するための第1スイッチSW1、第2スイッチSW2、第3スイッチSW3がそれぞれ設置されている。実施例3では、居室R12と居室R13との間の開口部にドアDR2と、居室R12と居室R11との間の開口部にドアDR3とが設置されている。ドアDR2,3には、開口部の開状態および閉状態を検知するための第4スイッチSW4と、第5スイッチSW5とがそれぞれ設置されている。
実施例1と同様に、第1−3のスイッチSW1−3は、開閉検出部MON1−3、インターフェイス部IF1−3をそれぞれ具える。第4、第5スイッチSW4,SW5は、開閉検出部MON4,MON5、インターフェイス部IF4,IF5をそれぞれ具える。実施例3では、居室別にセキュリティレベルが割り当てられている。居室R12には、重要なものがあり、高いセキュリティレベルが割り当てられ、居室R11,R13には、通常(中程度)のセキュリティレベルが割り当てられている。実施例3では、このセキュリティレベルに応じた内容を含む防犯メッセージを送信することが可能である。従って、居室R12に割り当てられたセキュリティレベルに応じて、居室R12への開口部である窓WD2,ドアDR2,DR3にも高いセキュリティレベルが割り当てられ、これらの建具が開放され、所定の条件に合致した場合には、より緊急性、或いは、重要度の高い防犯メッセージが所定の相手先に送信される。
図10は、実施例3による処理のシーケンス図である。図10には、フェムトセルFCL、所定の相手先(携帯電話端末やPC)の処理を時系列に示してある。移動機ATおよびスイッチSW3の処理は、図7と同様に時系列で行われるが、作図および説明の便宜上省略する。
<フェムトセルFCLの処理>
ステップF11−19までの処理は、実施例1、2のそれらと同様である。ステップF15にてタイマー満了した場合は、ステップF31に進み、移動機AT未所持の侵入者有りと判断する。その後、ステップF46にて、フェムトセルFCLは、メッセージ防犯アラームを示すメッセージMSG9をブロードバンド回線、インターネット、携帯電話網などを介して所定の相手先(携帯電話端末やPCなど)に送信する。メッセージMSG9は、メッセージ種別として「防犯アラーム」と、情報要素1として「移動機AT未所持の侵入者有り」という情報と、情報要素2として「スイッチ番号」とを含む。所定の相手先は、スイッチ番号の情報を得ることができるため、自宅やオフィスのどの居室に侵入されたのかを把握することが可能となる。また、所定の相手先は、各居室への侵入がどの程度の影響があるのかを容易に把握することが可能であり、警察や警備会社などの諸機関への出動要請をスイッチ番号に基づき決定することが可能である。
ステップF33,F34,F36,F38の処理は、実施例2のそれらと同様である。ステップF34を実行した後、ステップF40にて、フェムトセルFCLは、メッセージMSG2に含まれるスイッチ番号に対応するセキュリティレベルを取得する。同様に、ステップF36,F38を実行した後、ステップF42,F44にて、フェムトセルFCLは、メッセージMSG2に含まれるスイッチ番号に対応するセキュリティレベルをそれぞれ取得する。セキュリティレベルは、下記のようなテーブルを記憶部に予め格納しておき、そのテーブルを参照して取得する。
Figure 0004592769
例えば、本実施例では、ドアDR1が開けられた場合には、ドアDR1の近くに設置されているスイッチSW3に対応付けられたセキュリティレベル「中」を含むメッセージが送信され、次に、ドアDR2が開けられるとスイッチSW4に対応付けられたセキュリティレベル「高い」を含むメッセージが送信されることになる。
図10の説明に戻るが、ステップF41,F43,F45にて、防犯アラームを示すメッセージMSG12,11,10をそれぞれ送信して処理を終える。メッセージMSG12は、メッセージ種別として「防犯アラーム」と、情報要素1として「侵入者有り」という情報と、情報要素2として「位置登録してきた侵入者の携帯無線端末ID」と、情報要素3として「セキュリティレベルに応じた情報」とを含む。
メッセージMSG11は、メッセージ種別として「防犯アラーム」と、情報要素1として「侵入者有り」という情報と、情報要素2として「位置登録してきた侵入者の携帯無線端末ID」、情報要素3として「セキュリティレベルに応じた情報」を含む。また、メッセージMSG10は、メッセージ種別として「防犯アラーム」と、情報要素1として「人体通信非対応の移動機AT所持の侵入者あり、或いは移動機AT未所持の侵入者有り」という情報と、情報要素2として「セキュリティレベルに応じた情報」を含む。例えば、セキュリティレベルが高い場合には、該当するスイッチ番号、居室番号(或いは、部屋の名前)、メッセージ「緊急事態発生、進入箇所:ハイセキュリティエリア」などを含む。
本発明の各実施態様による利点を再度説明する。フェムトセルは、日本においては市販されていないが、その価格は数万円程度になることが予想されている。これに、スイッチとの通信機能(例えば、Bluetooth)を搭載したとしても、数千円程度のコストアップで済むものと考えられる。また、スイッチ自体はドア開閉検出部の他にBluetooth機能と人体通信機能を搭載しても、高々1万円程度と推測される。従って、例えば、フェムトセル1台とスイッチ10個購入したとしても、セキュリティ会社から機材をレンタルし、警備契約を結ぶのに比べれば、非常に安価に高度なセキュリティシステムを構築することが可能となる。
また、ドアや窓等の開口部を開けた人物の携帯無線端末に、スイッチは人体通信により「フェムトセルAP番号」を書き込み、更に、その携帯無線端末がフェムトセルに位置登録する際に、情報要素として「携帯無線端末ID」と「フェムトセルAP番号」を送信するので、フェムトセルは自局が設置されている家庭のドアや窓等を開けて入ってきたこと、および携帯無線端末のIDが何であるかを把握することが可能となる。また、人体通信は、「直接的な接触」による一種の有線通信であるため、偶然にフェムトセルの圏内を通ってしまっただけで位置登録してしまった「通りすがりの携帯無線端末」を、侵入者と誤認識することを完全に防止することが可能となる。セキュリティシステムにおいては、誤作動、誤認識、誤警報などを抑止することが極めて重要であり、人体通信を利用することにより「通りすがりの携帯無線端末」を検出対象から除外することは極めて効果的に作用する。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
本発明の一実施態様によるフェムトセル(小型基地局)を使ったセキュリティシステムの構成図である。 スイッチからフェムトセルに送信される信号「OPEN」のフォーマット図である。 フェムトセルが持つ接続可能端末の情報を含むテーブルを示す図である。 図1に示したフェムトセルのブロック図である。 一実施態様による移動機のブロック図である。 一実施態様におけるセキュリティシステムにおいて人体通信によってフェムトセルFCLからスイッチSW3を介して移動機ATに固有のフェムトセルAP番号を書き込むプロセスを説明する図である。 実施例1による処理のシーケンス図である。 実施例2による処理のシーケンス図である。 実施例3によるフェムトセルを使ったセキュリティシステムの構成図である。 実施例3による処理のシーケンス図である。 従来技術によるセキュリティシステムの構成図である。 従来技術によるセキュリティシステムの構成図である。
符号の説明
FCL フェムトセル
110 無線部
120 フェムトセル制御部
121 登録部
122 処理部
123 取得部
124 設定部
130 スイッチインターフェイス部
140 LAN接続部(通信部)
150 記憶部
ANT1 アンテナ
ANT2 アンテナ
SV サーバ
DS データサーバ
INET インターネット
CNET 携帯網(移動体通信網)
AT 移動機
210 制御部
220 音声制御部
230 携帯電話ベースバンド部
240 携帯電話無線部
250 記憶部
260 表示部
270 入力部
280 人体通信部
ANT3 アンテナ
DR,DR1,DR2,DR3 ドア
HM 人体
IF1−IF5 インターフェイス部
MON1−MON5 開閉検出部
MSG1−MSG12 メッセージ
R1,R11,R12、R13 居室
SIF スイッチインターフェイス部
SW1−SW5 スイッチ
TB1 テーブル
WD1,WD2 窓
WRT フェムトセルAP番号書き込み部

Claims (2)

  1. 建造物内に位置する移動体通信システムの基地局であって、
    前記建造物の開口部に設置された建具、或いは該建具の近傍に配置され該建具の開状態を検知し、人体通信用いて該建具を介して情報を移動機に送信するスイッチに対して自基地局の識別子を送信する送信部と、
    前記スイッチから前記建具の開状態を取得する取得部と、
    前記基地局を利用する移動機の情報を登録する登録部と、
    前記移動機の位置登録を処理する処理部と、
    前記取得部により前記建具の開状態を取得した後、前記処理部により前記移動機の位置登録を行う際に該移動機から受信した情報が前記登録部に登録されている情報に一致せず、該移動機から受信した情報に基地局の識別子が含まれていない場合、所定のメッセージを所定の相手先へ前記通信回線を介して送信するように前記通信部を制御する制御部と、
    を具える基地局。
  2. 人体通信を用いて通信することが可能な人体通信部と、
    該人体通信部により建具から受信した基地局の識別子とを格納する記憶部と、
    基地局を介して位置登録を行う制御部とを具え、
    該制御部は、位置登録を行う際に、移動機または該移動機の契約者を識別することが可能な情報と、前記記憶部が格納している基地局の識別子とを前記基地局へ送信するように制御する、
    ことを特徴とする移動機。
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