JP4590916B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像信号によって強度変調された被変調光を走査後、観察者の眼の瞳孔に導いて画像を表示するようにした画像表示装置に関するものである。
被変調光を観察者の眼の瞳孔に導いて画像を表示するようにした画像表示装置として、特許文献1に示すように網膜走査画像表示装置が知られている。この種の画像表示装置としては、頭部装着型のものが知られている。
頭部装着型の画像表示装置は、観察者が頭部に装着して画像を楽しむタイプの画像表示装置である。
特開2000−111829
ところで、頭部装着形の画像表示装置は、装置寸法とは独立に大画面表示が可能であるという利点を有する反面、十分な軽量化及び小型化が達成されない場合には、頭部への長時間の装着が困難であるという問題がある。
本発明は前記従来技術の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、大画面表示を確保しつつ頭部装着部のより一層の軽量化及び小型化を実現させた画像表示装置を提供するにある。
請求項1に記載の発明は、光を画像情報に応じて変調した被変調光として出力する被変調光出力部と、該被変調光出力部から出力された被変調光を走査光として出力する走査部と、該走査部の後段に設けられて該走査光を観察者の瞳孔に導く転送光学系とを備えた画像表示装置であって、前記走査部と前記転送光学系のうちの少なくとも前記転送光学系の一部が設けられ、観察者の頭部に装着される頭部装着部と、前記被変調光出力部と前記走査部のうちの少なくとも前記被変調光出力部が設けられ、観察者の身体に携帯可能な身体携帯部とを備えたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、さらに、前記身体携帯部は前記身体携帯部から出射する被変調光の光軸の向きを補正可能な第一補正部とを備えたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、さらに、前記身体携帯部は前記頭部装着部と身体携帯部との間の離間距離に応じて走査光の結像位置を光軸方向に調整可能な第二補正部を設けたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、さらに、前記身体携帯部を基準とする前記頭部装着部が存在する方向を検出する第一検出部を備え、前記第一補正部は、前記身体携帯部から出射する被変調光の光軸を前記頭部装着部の存在する方向に向けるように補正することを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像表示装置において、前記第一検出部は、前記頭部装着部又は前記身体携帯部の何れか一方に設けられて、検査光を出力する検査光出力部と、前記頭部装着部又は前記身体携帯部の他方に設けられて、該検査光を受光し、受光スポット中心位置に対応する信号を出力する位置検出素子を含むスポット位置検出部と、該スポット位置検出部によって検出された光スポット位置によって検査光の光軸の向きを判定する判定部とを備えたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像表示装置において、前記身体携帯部が前記走査部を備え、前記第一補正部は、前記身体携帯部の走査部と前記頭部装着部との間に設けられ前記走査部の光軸に垂直に交差する面内において変位可能な光学素子と、前記第一検出部によって検出された検査光の光軸の向きに応じて該光学素子を変位させる駆動部とを備えることにより、前記身体携帯部から出射する走査光の向きを前記頭部装着部の方向に一致させることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、さらに、前記身体携帯部と頭部装着部との間の距離を求める第二検出部を備え、前記第二補正部は前記身体携帯部と頭部装着部との間の距離に応じて前記被変調光による結像位置を光軸方向に制御することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の画像表示装置において、前記第二検出部は、前記頭部装着部又は前記身体携帯部の何れか一方に設けられて、検査光を出力する検査光出力部と、前記頭部装着部又は前記身体携帯部の他方に設けられて検査光の拡散の程度を検出する拡散検出部とを備え、検査光の拡散の程度に基づき前記頭部装着部と前記身体携帯部との間の距離を求めることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像表示装置において、前記身体携帯部は前記走査部を備え、前記第二補正部は、前記被変調光の拡散又は収束するよう制御することにより、前記身体携帯部の走査部と前記頭部装着部との間に応じて、結像位置を光軸方向で制御することを特徴とするものである。
本発明は、請求項5に記載の画像表示装置において、前記第二補正部は、波面変調制御部によって構成されたことを特徴とするものである。
本発明は、請求項2乃至請求項4に記載の画像表示装置において、前記第一検出部又は第二検出部が観察者の頭部に装着された前記頭部装着部の存在を検出した時に前記被変調光出力部を作動させ、且つ、前記第一検出部又は第二検出部が観察者の頭部に装着された前記頭部装着部の存在を検出しない時に前記被変調光出力部を作動させないように前記被変調光出力部を制御する被変調光出力制御部を備えたことを特徴とするものである。
本発明は、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像表示装置において、前記転送光学系は、一又は複数のレンズによって構成されたことを特徴とするものである。
本発明は、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像表示装置において、前記転送光学系は、回折素子によって構成されたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像表示装置において、頭部装着部は身体携帯部から入射した被変調光の光軸の向きを補正可能な第三補正部を備えたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、さらに、前記身体携帯部が前記走査部を備え、前記第三補正部は、前記身体携帯部の走査部と前記頭部装着部との間に設けられ前記走査部の光軸に垂直に交差する面内において変位可能な光学素子と、前記第一検出部によって検出された検査光の光軸の向きに応じて該光学素子を変位させる駆動部とを備えることにより、該光学素子から出射する走査光の向きを観察者の眼に一致させることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、観察者の頭部に装着される頭部装着部の軽量化が図られて、長時間の画像表示が可能になる。
請求項1に記載の発明によれば、さらに、頭部装着部を基準とした身体携帯部の方向が変動しても、被変調光を身体携帯部から頭部装着部へ適切に導くことができる。
請求項1に記載の発明によれば、さらに、頭部装着部と身体携帯部との間の距離が変動しても、走査光の結像位置を当該距離に応じて調整することにより、良好な画像を表示可能である。
請求項1に記載の発明によれば、さらに、第一補正部は第一検出部の検出結果に基づき、被変調光を頭部装着部へ適切に導くことができる。
請求項2に記載の発明によれば、位置検出素子を利用して頭部装着部の向きを適切に検出し、被変調光を該頭部装着部に適切に導くことができる。
請求項3に記載の発明によれば、走査部の光軸に垂直な方向に、光学素子を変位させることにより、該光学素子に案内されるようにして、被変調光は走査部から頭部装着部に導入されることができる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、頭部装着部と身体携帯部との間の距離が変動しても、被変調光の結像位置を的確に制御できる。
請求項4に記載の発明によれば、頭部装着部又は身体携帯部の何れか一方から他方に向けて照査される検査光の拡散の程度を検出することにより、頭部装着部と身体携帯部との間の距離を求めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、被変調光を拡散又は収束するように制御することにより、頭部装着部と身体携帯部との間の距離に応じて被変調光の結像位置を制御することができる。
本発明によれば、波面変調制御を制御することにより、被変調光の結像位置を光軸方向で調整することができる。
本発明によれば、観察者の頭部に頭部装着部が装着されたか否かを検出し、頭部装着部が頭部に装着された状態においてのみ効率良く、被変調光出力部を作動させることができる。
本発明によれば、一又は複数のレンズの組合せによって転送光学系を構成することができる。
本発明によれば、回折素子を利用することにより、転送光学系を構成することができる。
請求項14に記載の発明によれば、頭部装着部を基準とした身体携帯部の方向が変動しても、被変調光を観察者の眼へ適切に導くことができる。
請求項6に記載の発明によれば、走査部の光軸に垂直な方向に光学素子を変位させることにより、該光学素子に案内されるようにして、被変調光を光学素子から観察者の眼へ適切に導くことができる。
図1乃至図9は画像表示装置の第一実施形態を示す。図1に示すように、画像表示装置1は、光を画像情報Vに応じて強度変調した被変調光Hとして出力する被変調光出力部2と、波面変調制御部3と、被変調光出力部2から出力された被変調光Hを走査光として出力する走査部4と、走査部4の後段に設けられて走査光を観察者の瞳孔に導く転送光学系5とを備えている。
画像表示装置1は、観察者の頭部に装着される頭部装着部6と、観察者の身体に携帯される身体携帯部7とから構成される。頭部装着部6には、転送光学系5を構成する二つの凸レンズ8,9の内の一方の凸レンズ8と後述の方位・距離検出系の一部が設けられる。身体携帯部7には、被変調光出力部2と、波面変調制御部3と、走査部4と、転送光学系5の内の他方の凸レンズ9が設けられる。
頭部装着部6は、図2に示すように、装置枠体10を有している。装置枠体10は、観察者の頭部に装着し易い形態、例えば、同図2に示すように、眼鏡型に形成される。このように、装置枠体10が眼鏡型に形成された場合、同図2に示すように、凸レンズ8は、装置枠体10のレンズが装着される部分に装着されるものである。又、装置枠体10には、発光部R(図1に示す)が設けられている。
又、身体携帯部7は、観察者が手で把持できる、いわゆる、ハンディータイプに形成されることができる。
図1に示すように、身体携帯部7には、身体携帯部7を基準として、頭部装着部6の存在する方向を検出する第一検出部11が設けられている。又、身体携帯部7には、頭部装着部6と身体携帯部7との間の距離を検出する第二検出部12が設けられている。又、身体携帯部7には第一補正部13が設けられ、頭部装着部6が上下方向又は左右方向へ移動したときも、第一検出部11が検出した方向情報に基づいて、第一補正部13が、走査部4から頭部装着部6に向けて出射する被変調光Hの向きを補正する。又、頭部装着部6には第三補正部14が設けられ、頭部装着部6が上下方向又は左右方向へ移動したときも、第一検出部11が検出した方向情報に基づいて、第三補正部14が、走査部4から出射して頭部装着部6に入射する被変調光Hの向きを補正する。このように、第一補正部13及び第三補正部14によって、被変調光Hが走査部4から頭部装着部6の凸レンズ8に向けて正確に入射することができるものである。
又、第二検出部12が検出した身体携帯部7と頭部装着部6との間の距離情報に基づいて、波面変調制御部3によって、被変調光Hの結像位置が光軸方向で制御される。
次に、図3及び図4に基づき、第一検出部11の具体的構成について説明する。図3は、スポット位置検出部15の前面側に凸レンズ17と発光部Rが設置された状態を示す。図4は図3の左側面図である。第一検出部11は、頭部装着部6に設けられた発光部Rと、身体携帯部7に設けられたスポット位置検出部15と、方向判定部16と、スポット位置検出部15の前面側に設けられた凸レンズ17とを備えている。発光部Rは検査光Kを定常的に出力する光学素子である。発光部Rは例えば、赤外LEDによって構成することができる。
又、スポット位置検出部15は、検査光Kを受光し、受光スポット中心位置に対応する信号を出力する位置検出素子を含む光学素子である。位置検出素子はPSD(Position Sensing Device)として一般に知られた電子機器であるため、その構成については説明を省略する。
又、方向判定部16は、位置検出素子から出力された信号、即ち、検査光スポット中心位置信号に基づき、後述のように、発光部Rが存在する方向信号αを求める機器である。
次に、このように構成された第一検出部11によって、第一検出部11を基準とした発光部Rの存在する方位を検出する手法について図3及び図4に基づき説明する。ここで、位置検出素子の中心を原点Gとし、原点Gを通るX軸、Y軸、Z軸を設定する。そして、凸レンズ17の中心が原点Gに対面し、凸レンズ17の中心のX座標、Y座標、Z座標が(0,0,a)とする。又、発光部RのX座標、Y座標、Z座標が(X1,Y1,b)とする。ここで、aは、凸レンズ17と原点Gとの間のZ方向の距離である。又、bは発光部Rと原点Gとの間のZ方向の距離である。
このように配置された状態において、図4に示すように、発光部Rから出力された検査光Kは、凸レンズ17を通過してスポット位置検出部15の位置検出素子上に円形のスポットを形成する。このとき、完全に結像して一点に収束する必要はない。円形スポットの中心位置は、発光部Rと凸レンズ17の中心Rを結ぶ直線とスポット位置検出部15表面との交点になる。図3,図4に示すように、検査光Kのスポット中心位置のX座標、Y座標を(X2,Y2)とする。方向信号αは、発光部Rの存在方向を示す方向余弦(X2/a,Y2/a)である。
次に、図5に基づき、第二検出部12の具体的構成について説明する。第二検出部12は、凸レンズ17と、スポット位置検出部15との間に設けられたハーフミラー18と、ハーフミラー18で反射された検査光Kの一部を遮光して検査光Kを二つに分離させる位置に設けられた遮光板19と、二つの分離された検査光K1,K2をそれぞれ受光する凸レンズ20,21と、各凸レンズ20,21に対面する位置に設けられたスポット位置検出部22,23とを備えている。
次に、このように構成された第二検出部12によって発光部Rと身体携帯部7との間の距離、即ち、頭部装着部6と、身体携帯部7との間の距離を求める手法について図5に基づき説明する。同図5中、実線で示すように、発光部Rから照射された検査光Kは、凸レンズ17を通過した後、ハーフミラー18によってその一部が反射される。尚、ハーフミラー18を透過した検査光Kはスポット位置検出部15に至る。一方、ハーフミラー18によって反射された検査光Kは収束点S1で収束し、再び、拡散光になって遮光板19によって二つに分離される。二つに分離した各検査光K1,K2は、凸レンズ20,21を通過することによってスポット位置検出部22,23上に結像する。このとき、完全に合焦する必要はなく、ピントのずれた円形スポットであってもよい。
次に、発光部R,即ち、頭部装着部6が身体携帯部7に接近したとする。この場合、図5中、一点鎖線で示すように、検査光Kの拡散の角度は大きくなる。従って、検査光Kは一点鎖線で示すように、ハーフミラー18で反射されて収束点S2に収束するが、図5に示すように、検査光Kの収束点S2は、前述の収束点S1よりもハーフミラー18から離れた位置になる。このため、収束点S2と、二つの凸レンズの20,21の中心とを結ぶ直線上にある結像位置N3,N4同士の間の距離は、前述の結像位置N1,N2同士の間の距離よりも長距離なっている。
このように、検査光Kが遮光板19で二つに分離されて結像された像の位置N1,N2,N3,N4を測定することにより、発光部Rと身体携帯部7との間の距離を求めることができるものである。遮光板19と、凸レンズ20,21と、スポット位置検出部15と、判定部24によって拡散検出部100が構成される。拡散検出部100は検査光Kの拡散の程度に基づき、発光部Rと身体携帯部7との間の距離、即ち、頭部装着部6と身体携帯部7との間の距離を検出することができるものである。判定部24は、発光部Rとスポット位置検出部15との間の距離、即ち、頭部装着部6と身体携帯部7との間の距離に応じた距離検出信号βを出力するものである。
次に、第一補正部13について説明する。身体携帯部7に設けられた第一補正部13は、図6に示すように、転送光学系5を構成する一方の凸レンズ9と、アクチュエータ25と、駆動回路26とを備えている。
凸レンズ9は、図7に示すように、例えば支持枠Wに支持された状態で、走査部4(図1に示す)の光軸L(図7に示す)に対して直交する方向へ移動可能に設けられている。又、アクチュエータ25は、例えば、圧電素子等によって構成されることができる。このように、アクチュエータ25を圧電素子によって構成した場合、同図7に示すように、直交する位置に圧電素子を設け、これら圧電素子に供給する電圧を制御することにより、凸レンズ9を前述のように、走査部4の光軸Lに対して直交する方向へ移動できるものである。
又、駆動回路26は、身体携帯部7に設けられた無線機(図示せず)から送信され、装置枠体10に設けられた無線機(図示せず)によって受信した、第一検出部11の検出結果に基づきアクチュエータ25に供給する電力を制御することにより、凸レンズ9を前述のように移動させるものである。
又、図1に示すように、頭部装着部6には、凸レンズ8に入射した被変調光を観察者の眼Mに正確に入射させるための第三補正部14が設けられている。第三補正部14は転送光学系5を構成する他方の凸レンズ8と、アクチュエータ27と、駆動回路28とを備えている。
凸レンズ8は図7に示すように、例えば支持枠Wに支持された状態で、走査部4(図1に示す)の光軸L(図7に示す)に対して直交する方向へ移動可能に設けられている。又、アクチュエータ27は、例えば、圧電素子等によって構成されることができる。このように、アクチュエータ27を圧電素子によって構成した場合、図7に示すように、直交する位置に圧電素子を設け、これら圧電素子に供給する電圧を制御することにより、凸レンズ8を前述のように、走査部4の光軸に対して直交する方向へ移動できるものである。
又、第三補正部14の一部を構成する駆動回路28は、第一検出部11の検出結果に基づき第一検出部11から方向信号αを入力することにより、装置枠体10に設けられた電池(図示せず)からアクチュエータ27に供給される電力を制御して、凸レンズ8を前述のように移動させるものである。
次に、このように構成された第一補正部13が、走査部4から頭部装着部6に向けて出射する被変調光Hの向きを補正する手法、及び第三補正部14が、走査部4から出射して頭部装着部6に入射した被変調光Hの向きを補正する手法について図6に基づき説明する。尚、以下の説明においては、被変調光Hは平行な光線の状態にある場合について説明する。又、凸レンズ8、9は同一の焦点距離を有しているものとする。
先ず、図6(イ)に示すように、走査部4の光軸が凸レンズ8、9の光軸に一致し、又、観察者の眼Mも光軸上に位置しているとする。この状態が最も好ましい状態であり、補正が不要な状態である。この状態においては、レンズ8の焦点位置Fと凸レンズ9の焦点位置Fは互いに一致している。
次に、図6(ロ)に示すように、観察者が姿勢を変える等して頭部装着部6が下方向、即ち、Y方向へ移動したとする。この場合、第一補正部13の駆動回路26は、第一検出部11から方向信号αを入力して、凸レンズ9を点線で示す状態から実線で示すように、頭部装着部6の移動方向、即ち、図中、下方向へΔy=(Y2/a)・(Ri/NA)移動させることにより、被変調光Hを頭部装着6の移動側、即ち、図中、下方へ屈折させる。このため、走査部4から頭部装着部6の凸レンズ8に向けて被変調光Hが入射することができるものである。即ち、第一補正部13は、身体携帯部7から出射する被変調光Hの向きを頭部装着部6の方向に一致させるものである。ここで、Y2/aはαに含まれる。又、Riは凸レンズ9の半径を示し、NAは凸レンズ9の開口数を示す。
一方、第三補正部14の駆動回路28は、第一検出部11から方向信号αを入力して、頭部装着部6内の凸レンズ8を点線で示す状態から実線で示すように図中上方向ヘΔy移動させることで、凸レンズ9を通過して焦点位置Fに収束した被変調光Hは凸レンズ8を通過することによって平行な被変調光Hになって観察者の眼Mに入射することになる。即ち、第三補正部14は、走査部4から頭部装着部6の凸レンズ8に入射した被変調光Hの向きを観察者の眼Mの方向に一致させるものである。
次に、前述のように第二補正部14を構成する波面変調制御部3の構成について図8に基づき説明する。波面変調制御部3は、凸レンズ30と、位置可変ミラー31と、ミラー駆動部32と、制御部33とを備えている。図1に示すように、被変調光出力部2から光ファイバー34を介して伝送された被変調光Hはハーフミラー35によって波面変調制御部3に導かれる構成である。又、制御部33には被変調光出力部2から奥行き信号が入力され、奥行き信号に基づき、ミラー駆動部32を駆動して、位置可変ミラー31を凸レンズ30に接近又は離間させることにより、被変調光Hを拡散、平行、収束するように制御するものであるが、本実施携帯においては、第二検出部12から距離検出信号βが入力されるようになっている。距離検出信号βは、奥行き信号と同様の信号であって、制御部33は距離検出信号βに基づき、位置可変ミラー32を凸レンズ39に接近又は離間させることにより、被変調光Hを拡散、平行、収束するように制御するものである。
次に、波面変調制御部3の作用について説明する。先ず、制御部33がミラー駆動部32を構成する圧電素子に供給する電力を制御することにより、図8に示すように、位置可変ミラー31を凸レンズ39の焦点位置よりも凸レンズ30に接近した位置イに位置合せしたとする。この状態において、図1に示すように、光ファイバ34を介して被変調光出力部2から出力された被変調光Hは、ハーフミラー35で光路が変更され、凸レンズ30によって集光し、位置可変ミラー31で反射される。ところで、位置可変ミラー31は、凸レンズ30の焦点位置fよりも凸レンズ30に接近した位置イに位置しているため、位置可変ミラー31で反射された被変調光Hは図8に示すように、位置可変ミラー31で反射された後に焦点を結ぶため、位置可変ミラー31で反射されて凸レンズ30を通過した被変調光Sは平行光線になりきれず、図8に示すように、拡散光線になる。
次に、ミラー駆動部32としての圧電素子に印加する電圧を制御して位置可変ミラー31の位置を、凸レンズ30の焦点位置fに位置合わせしたとする。この状態においては、図1に示すように、光ファイバ34によって伝送された被変調光Hは、ハーフミラー35によって凸レンズ30に導かれて凸レンズ30を通過し、位置可変ミラー31に集光した被変調光Hは位置可変ミラー31によって反射する。ここで、位置可変ミラー31は凸レンズ30の焦点位置fに位置しているため、位置可変ミラー31で反射した被変調光Hは再び凸レンズ30を通過して平行光線になる。このように、位置可変ミラー31を凸レンズ30に接近又は離間させることにより、被変調光Hを拡散、平行、収束させることができるものである。波面変調制御部3は、被変調光H、即ち、走査光の拡散、平行、収束を制御することにより、走査光の結像位置を光軸方向に調整するものである。
次に、第二補正部としての波面変調制御部3(図に示す)が頭部装着部6と身体携帯部7との間の距離に応じて被変調光Hによる結像位置を制御する手法について図9に基づき説明する。尚、以下の説明においては、波面変調制御部3は未だ、奥行き信号によっては制御されない状態にある場合について説明する。
図9(イ)に示す状態から図(ロ)に示すように、頭部装着部6が身体携帯部7側へ接近したとする。尚、図9(イ)は、図6(イ)と同様の図である。この場合、図5に示す第二検出部12から距離検出信号βを入力した波面変調制御部3(図1に示す)が被変調光Hを図9(ロ)に示すように予め収束させた状態で凸レンズ9に入射することにより、被変調光Hは凸レンズ9を通過することによって、凸レンズ8の焦点位置Fに収束する。焦点位置Fに収束した被変調光Hは凸レンズ8を通過することにより、平行な被変調光Hになって観察者の眼Mに入射することになる。
次に、図1に基づき、被変調光出力部2の構成について説明する。被変調光出力部2は、外部機器からの映像情報Vが入力される映像信号供給回路41と、赤色光源42、緑色光源43、青色光源44と、赤色光源ドライバ45,緑色光源ドライバ46,青色光源ドライバ47と、コリメートレンズ48,49,50と、波長選択性ミラー51,52,53と、フォーカスレンズ54とを備えている。そして、映像信号供給回路41は、外部機器から供給される赤色得象信号、緑色映像信号、青色映像信号に基づいて、赤色光源42,緑色光源43、青色光源44をそれぞれ駆動する赤色光源ドライバ45、緑色光源ドライバ46、青色光源ドライバ47に対して強度変調信号を出力するものである。赤色光源42、緑色光源43、青色光源44からの出射光は、コリメートレンズ48,49,50によって略平行光線に成形された後に、波長選択性ミラー51,52,53によって合波され、フォーカスレンズ54によって光ファイバ34に入射される構成になっている。
次ぎに、図1に基づき前述の走査部4について説明する。走査部4は、水平走査ミラー55と、リレー光学系レンズ56と、垂直走査ミラー57とを備えている。
水平走査ミラー55は回転軸X1によって回転可能に設けられている。水平走査ミラー55は、ハーフミラー35を通過した被変調光Hを、この水平走査ミラー55の回転位置に応じた方向へ反射するものである。水平走査ミラー55の回転は、水平制御部58によって制御されるものである。リレー光学系レンズ56は水平走査ミラー55によって反射された光線を垂直走査ミラー57に集中させるものである。
又、垂直走査ミラー57は回転軸X2を回転中心に揺動可能に設けられている。垂直走査ミラー57の揺動は、垂直制御部59によって制御されるものである。この垂直走査ミラー57は、リレー光学系レンズ56を通過した被変調光Hを、垂直走査ミラー57の回転位置に応じた方向へ反射するものである。
このように構成された画像表示装置の作用について説明する。頭部装着部6が身体携帯部7に対して、上下方向又は左右方向に変位し、更には、接近又は離間するように変位した場合、変位を第一検出部11又は第二検出部13が検出して、第一補正部13、第三補正部14又は波面変調制御部3が被変調光Hの向き又は拡散の程度を制御することにより、被変調光Hを観察者の眼Mに的確に導くことができる。このため、被変調出力部2から出力された被変調光Hは走査部4において垂直方向、水平方向へ走査され、転送光学系5に転送されて観察者の眼Mに適切に導かれて画像が表示される。
図10は第二実施形態を示す。この第二実施形態の特徴は、被変調光出力制御部61を備えた点にある。この第二実施形態においては、観察者の頭部に頭部装着部6が装着されたか否かを検出することにより、頭部装着部6が頭部に装着された状態においてのみ、被変調光出力部2を作動させるようにしたものである。
被変調光出力制御部61は、方向信号α及び距離検出信号βの少なくとも何れか一方を入力した時に、被変調光出力部2を作動させて被変調光Hを出力し、一方、方向信号α及び距離検出信号βの双方を入力しない時に被変調光出力部2を作動させないで被変調光Hを出力させないものである。
被変調光出力制御部61は、例えば、赤色光源ドライバ45、緑色光源ドライバ46、青色光源ドライバ47の作動をオン,オフ制御するように構成され、方向信号α及び距離検出信号βの少なくとも何れか一方を入力した時に、赤色光源ドライバ45、緑色光源ドライバ46、青色光源ドライバ47の作動をオンさせて、赤色光源42、緑色光源43、青色光源44をオンさせることにより、被変調光Hを出力させ、一方、方向信号α及び距離検出信号βの双方を入力しない時に、赤色光源ドライバ45、緑色光源ドライバ46、青色光源ドライバ47の作動をオフさせて、赤色光源42、緑色光源43、青色光源44をオフさせることにより、被変調光Hを出力させない構成にすることができる。
又、被変調光出力制御部61は、方向信号α及び距離検出信号βの少なくとも何れか一方を入力した時に、映像信号供給回路41を作動させて被変調光Hを出力し、一方、方向信号α及び距離検出信号βの双方を入力しない時に映像信号供給回路41を作動させないで被変調光Hを出力させないようにするようにしてもよい。
尚、凸レンズ8、9,17,20,21と同様の機能を奏する回折素子を形成し、このように形成された回折素子を凸レンズ8、9,17,20,21に代えて用いることも可能である。
画像表示装置の構成図である。(第一実施形態) 画像表示装置の外観図である。(第一実施形態) 第一検出部の斜視図である。(第一実施形態) 図3の左側面図である。(第一実施形態) 第二検出部の構成図である。(第一実施形態) 第一補正部,第二補正部の側面図である。(第一実施形態) 第一補正部,第二補正部の正面図ある。(第一実施形態) 波面変調制御部の構成図である。(第一実施形態) 波面変調制御部の作用を説明する側面図である。(第一実施形態) 画像表示装置の構成図である。(第二実施形態)
符号の説明
1 画像表示装置
2 被変調光出力部
3 波面変調制御部(第二補正部)
4 走査部
5 転送光学系
6 頭部装着部
7 身体携帯部
8 凸レンズ
9 凸レンズ
11 第一検出部
12 第二検出部
13 第一補正部
14 第三補正部
15 スポット位置検出部
16 方向判定部(判定部)
61 被変調光出力制御部
100 拡散検出部
H 被変調光
R 発光部

Claims (6)

  1. 光を画像情報に応じて変調した被変調光として出力する被変調光出力部と、
    前記被変調光出力部の後段に設けられ、該被変調光出力部から出力された被変調光を走査光として出力する走査部と、
    該走査部の後段に設けられて該走査光を観察者の瞳孔に導く転送光学系とを備えた画像表示装置であって、
    前記転送光学系のうち該走査光を観察者の瞳孔に導く側の転送光学系が設けられ、観察者の頭部に装着される頭部装着部と、
    前記転送光学系の前記走査部側の転送光学系と前記走査部と前記被変調光出力部とが設けられ、観察者の身体に形態可能であり、頭部装着部とは分離された身体携帯部とを備え、
    前記身体携帯部は前記観察者の瞳孔に導く側の転送光学系前記走査部側の転送光学系から出射する被変調光の光軸の向きを補正可能な第一補正部を備え
    前記身体携帯部は前記頭部装着部と身体携帯部との間の離間距離に応じて走査光の結像位置を光軸方向に調整可能な第二補正部を設け、
    前記身体携帯部を基準として前記頭部装着部が存在する方向を検出する第一検出部を備え、前記第一検出部が検出した方向情報に基づいて、前記第一補正部は前記走査部側の転送光学系から出射する被変調光の光軸を前記観察者の瞳孔に導く側の転送光学系の存在する方向に向けるように補正し
    前記観察者の瞳孔に導く側の転送光学系と前記走査部側の転送光学系との間の距離を求める第二検出部を備え、前記第二検出部が検出した距離情報に基づいて、前記第二補正部は前記被変調光による結像位置を光軸と平行な方向に制御することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記第一検出部は、
    前記頭部装着部に設けられて、検査光を出力する検査光出力部と、
    前記身体携帯部に設けられて、該検査光を受光し、受光スポット中心位置に対応する信号を出力する位置検出素子を含むスポット位置検出部と、
    該スポット位置検出部によって検出された光スポット位置によって前記検査光の光軸の向きを判定する判定部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記身体携帯部は前記走査部を備え、前記第一補正部は、前記身体携帯部の走査部と前記頭部装着部との間に設けられ前記走査部の光軸に垂直に交差する面内において変位可能な光学素子と、
    前記第一検出部によって検出された検査光の光軸の向きに応じて該光学素子を変位させる駆動部とを備えることにより、前記身体携帯部から出射する走査光の向きを前記頭部装着部の方向に一致させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記第二検出部は、前記頭部装着部に設けられて、検査光を出力する検査光出力部と、
    前記身体携帯部に設けられて、検査光の拡散の程度を検出する拡散検出部とを備え、
    検査光の拡散の程度に基づき前記頭部装着部と前記身体携帯部との間の距離を求めることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
  5. 前記身体携帯部は前記走査部を備え、前記第二補正部は、前記被変調光を拡散又は収束するよう制御することにより、前記身体携帯部の走査部と前記頭部装着部との間に応じて、結像位置を光軸方向で制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記頭部装着部は、前記身体携帯部から入射した被変調光の光軸の向きを補正可能な第三補正部を備え、
    前記身体携帯部は前記走査部を備え、
    前記第三補正部は、前記身体携帯部の走査部と前記頭部装着部との間に設けられ前記走査部の光軸に垂直に交差する面内において変位可能な光学素子と、
    前記第一検出部によって検出された検査光の光軸の向きに応じて該光学素子を変位させる駆動部とを備えることにより、該光学素子から出射する走査光の向きを観察者の眼に一致させることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像表示装置。
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