JP4589708B2 - モールドフォーム成形ラインの成形型冷却装置 - Google Patents

モールドフォーム成形ラインの成形型冷却装置 Download PDF

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    • B29C44/3415Heating or cooling

Description

この発明は、発泡樹脂よりなる成形品を成形するためのモールドフォーム成形ラインであって、特に低温条件下でモールドフォームが実行されるようにしたコールドキュアタイプのモールドフォーム成形ラインにおける成形型の冷却装置に関するものである。
この種のコールドキュアタイプのモールドフォーム成形ラインとして、コンベアライン上に、開閉可能な下型と上型とよりなる複数の成形型が、台車等を介して周回走行可能に配列されたものが具体化されている。そして、成形型がコンベアラインに沿って走行されるとき、作業ゾーンにおいて上型が下型に対して開放されて、下型内に発泡材料の注入が行われる。その後に上型が下型に対して閉鎖されて、発泡成形が開始される。そして、成形型は、作業ゾーンでの放熱を補償するために、ある程度の加温機能を有する保温トンネル内に送り込まれ、保温トンネルを抜けると、作業ゾーンに帰ってきて、成形品の取り出し、成形面の清掃、前記の発泡材料の注入が行われる。
ところで、この種のモールドフォーム成形ラインにおいて、高品質の成形品を得るためには、成形型を所定の温度に維持して成形材料の硬化反応速度を一定にコントロールする必要がある。特に、発泡材料が同一条件で反応を開始するように、発泡材料の注入時には、各成形型の温度を所定の値にそろえる必要があり、成形型の温度をそろえた上で、発泡材料を温度域に見合うように配合している。しかしながら、前記成形ラインに各種の成形型が混在することがあり、この場合には、大小の成形型の熱容量が異なる。従って、成形型が発泡材料の反応熱、前記保温トンネルの熱等を受けた場合、大小の成形型の温度が相違してしまい、同一配合の発泡材料では、成形品質にむらを生じることになる。このため、成形型ごとに発泡材料の配合を変更することも考えられるが、この方法はきわめて煩雑である。
これに対し、成形型を所定の温度にするための冷却構成が特許文献1に開示されているが、この特許文献1に開示された構成は、成形型を摂氏160度〜230度程度の加熱オーブンに通して高温条件下でモールドフォームが実行されるようにしたいわゆるホットキュアタイプの成形ラインに適用されるものである。このホットキュアタイプにおいては、成形型に対する発泡材料の注入時に、成形型が高温状態を維持していると、発泡材料のフォームセルに異常が生じる。これが生じないように、オーブンで加熱された全ての成形型を発泡材料の注入にさきだって常温程度までに急冷するのが不可欠となる。そして、この特許文献1に開示された構成においては、この急冷のために冷水を用いている。これに対し、前述のコールドキュアタイプの保温トンネル内の温度は摂氏60度〜80度程度で、作業ゾーンにおいて成形型の温度をそろえる場合の温度調整幅も、せいぜい摂氏3度〜4度程度である。このため、このような冷水による冷却を、コールドキュアタイプに適用すると、成形型の過冷却を招くことになる。特に、熱容量が小さいために昇温度合いが大きくなる小形の成形型に対する冷却は、昇温時とは逆に、著しい温度低下を招いてしまうことになる。従って、特許文献1の冷却構成はコールドキュアタイプの成形ラインには全く適用できない。
特開平6−234128号公報
このため、コールドキュアタイプの成形ラインにおいて、成形型が小さい場合、従来は、保温トンネルの中で、成形型が過度に昇温されないように、肉厚を必要以上に厚くしたり、成形型の周囲に鉄板等の遮蔽板を設けたりしていた。しかし、これらの方策は、設備コストが高くなる要因になったり、工数増大や型構造の複雑化になったり、等々の問題となっていた。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、前述した従来の問題点を解消することができるコールドキュアタイプのモールドフォーム成形ラインにおける成形型冷却装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、作業ゾーンと保温ゾーンとよりなるコールドキュアタイプのコンベアライン上に複数の成形型を配列し、前記作業ゾーンにおける発泡材料注入位置の上流側には、成形型に対して霧状エアを吹き付けるための冷却手段を設け、成形型は、一側において走行台車上に支持されるとともに、他側部が走行台車の外部において所定の軌道上に走行可能に支持され、前記冷却手段が前記軌道と走行台車の走行領域との間に配置されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷却手段は、成形型の下面に対して霧状エアを吹き付けることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、冷却手段によって冷却される成形型を設定するための制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項に記載の発明において、成形型の温度を検出するための検出手段と、その検出手段の検出結果に応じて霧状エアの吹き付け量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
この発明においては、霧状エアにより成形型を冷却するものであるため、気化熱を利用して成形型を適度に冷却できる。このため、成形型の肉厚を必要以上に厚くしたり、遮蔽板を設けたりするような改造が不要になり、コールドキュアタイプのモールドフォーム成形ラインに好適である。
以下に、この発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、この実施形態のコールドキュアタイプのモールドフォーム成形ラインにおいては、工場等の床面上に閉ループ状で、かつトラック状をなすコンベアライン11が敷設されている。このコンベアライン11は、一対のスプロケット12と、両スプロケット12間に掛装されたチェーンコンベア13とから構成されている。コンベアライン11の外周に沿ってトラック状に延びるように、基台14上には軌道としての一対のガイドレール15A及び同じく軌道としての1本の支持レール15Bが敷設されている。ガイドレール15A上には、複数の台車16がそれらの下面に設けられた車輪17を介して移動可能に支持され、連結部材18を介してチェーンコンベア13に連結されている。そして、チェーンコンベア13の回転により、各台車16がコンベアライン11に沿って図1の矢印方向に周回走行されるようになっている。
図3及び図4に示すように、各台車16上には型フレーム19を介して一対の成形型20が搭載されている。すなわち、型フレーム19は、一側において台車16上に軸19aを介して支持された下型フレーム19Aと、その下型フレーム19A上に支軸21を介して開閉回動可能に支持された一対の上型フレーム19Bとから構成されている。下型フレーム19Aは、複数のフレーム部材19b,19cにより構成されている。下型フレーム19Aの外端部(他側)は、車輪22を介して前記支持レール15Bに走行可能に支持されている。成形型20は、下型フレーム19Aの上面に型締め用のエアバッグ23を介して配設された一対の下型20Aと、それらの下型20Aに開閉可能に対応するように、各上型フレーム19Bの下面に取り付けられた一対の上型20Bとから構成されている。各下型20Aの上面には凹状の成形面20aが形成されるとともに、各上型20Bの下面には凸状の成形面20bが形成され、上型20Bが下型20Aに対して閉鎖された状態で、両成形面20a,20b間に成形品を成形するためのキャビティが形成されるようになっている。
前記下型フレーム19Aと各上型フレーム19Bとの外端部間には、一対のクランプ機構24が配設されている。これらのクランプ機構24は、下型フレーム19A側に設けられたクランプピン25と、そのクランプピン25に係脱可能に対応するように、上型フレーム19B側に設けられたクランプレバー26とから構成されている。各上型フレーム19Bの外面には、クランプレバー26を介して上型20Bを上型フレーム19Bとともに開閉させるための開閉用カムフォロワ27が突設されている。
図1〜図3に示すように、前記コンベアライン11の作業ゾーンである前方周回部分に対応して、基台14の上方には一対のロッドよりなる開閉用ガイドカム28が支柱29を介して架設支持されている。この開閉用ガイドカム28には、上型フレーム19Bの開閉用カムフォロワ27に係合して、上型20Bを開放させるための開放部28aと、その上型20Bを閉鎖させるための閉鎖部28bとが形成されている。そして、図3に示すように、各台車16がコンベアライン11に沿って周回される途中で、開閉用カムフォロワ27が開閉用ガイドカム28の開放部28aに係合されることにより、上型フレーム19Bが支軸21を中心に回動されて、上型20Bが下型20A上から開放される。この開放状態で、成形型20の前方側から作業者により、下型20Aの成形面20aからの成形品の取り出し、両型20A,20Bの成形面20a,20bの清掃、成形面20a,20bに対する離型剤の塗布等の作業が行われるようになっている。
図1に示すように、前記開閉用ガイドカム28の開放部28aの終端部付近と対応する位置には、一対の作業ロボットよりなる注入装置30が対向配置されている。そして、上型20Bが下型20A上から開放された状態で、これらの注入装置30により、下型20Aの成形面20a内に発泡材料の注入が行われる。その後、図3に鎖線で示すように、開閉用カムフォロワ27が開閉用ガイドカム28の閉鎖部28bに係合されることにより、上型フレーム19Bが開放方向と逆方向に回動されて、上型20Bが下型20Aに対して閉鎖されるようになっている。
図1、図2及び図4に示すように、前記注入装置30の下流側において、コンベアライン11の前方周回部分の右端部、後方周回部分及び前方周回部分の左端部と対応する位置には、保温ゾーンを構成するトンネル31が設置されている。トンネル31内の左右2箇所には、成形型20に向けて上方及び下方から温風を噴射するための上下一対の温風噴射ダクト32が配設されている。そして、発泡材料の注入後に、上型20Bが下型20Aに対して閉鎖された状態で、台車16、型フレーム19及び成形型20がトンネル31内を通って周回移動されるとき、温風噴射ダクト32からの温風により成形型20が所定温度に保温される。これにより、成形型20内の発泡材料の発泡及び硬化が促進されて、その状態で成形品の成形が行われるようになっている。
図1〜図3に示すように、前記作業ゾーンにおける前記注入装置の上流側であって、かつ前記開閉用ガイドカム28の開放部28aの終端部付近に対応する位置において、前記支持レール15Bと台車16の走行域との間には、成形型20の走行域の下方に位置するように、冷却手段としての噴霧ノズル33が配設されている。前記下型フレーム19Aは噴霧ノズル33を跨ぐようになっている。そして、型フレーム19が噴霧ノズル33の上方に位置したときに、開閉用ガイドカム28の開放部28aの案内作用により、成形型20の上型20Bが下型20Aに対して開放された状態で、噴霧ノズル33から成形型20に対して冷却水を含む気液2相の噴霧エアが吹き付けられる。噴霧ノズル33からの噴霧エアは、下型フレーム19A内を通って成形型20の下型20Aに至り、成形型20が冷却されるようになっている。
図1及び図2に示すように、前記トンネル31の出口付近において成形型20の走行域の下方位置には、赤外線センサ等よりなる温度センサ34が配設されている。そして、成形型20がトンネル31の出口付近を通って走行される際に、温度センサ34により成形型20の温度が検出されて、その検出温度が制御装置35に出力される。その結果、制御装置35の制御により、霧発生装置36と噴霧ノズル33との間に設けられたバルブ37が開閉されて、噴霧ノズル33からの冷却噴霧の有無と、冷却噴霧の時間とが検出温度に応じて調整されるようになっている。また、この実施形態のコンベアラインにおいては、成形が実行される成形型20と、成形が休止される成形型20とがあらかじめ制御装置35において設定され、この設定に基づいて成形実行予定の成形型20にのみ発泡材料の供給が行われるように制御装置35は前記注入装置30の動作を制御する。そして、制御装置35は、成型実行予定の成形型20のみを冷却噴霧による冷却対象とするように設定する。この設定は、手動入力に基づいて制御装置35の記憶領域に冷却対象となる成形型20のナンバーが記憶されて有効となる。
次に、前記のように構成されたモールドフォーム成形ラインの動作を説明する。
さて、このモールドフォーム成形ラインの運転時には、コンベアライン11のチェーンコンベア13の回転により、複数の台車16がコンベアライン11に沿って図1の矢印方向に周回走行される。そして、この周回に伴って台車16がトンネル31内から外部に出ると、温度センサ34により成形型20の温度が検出されて、その検出温度が制御装置35に出力される。それとともに、図1〜図3に示すように、開閉用ガイドカム28の開放部28aの案内作用により、開閉用カムフォロワ27を介して、上型20Bが下型20A上から開放される。この状態で、図1及び図3に示すように、前記温度センサ34によって検出された温度に基づいて、冷却対象の成形型20について、制御装置35によりバルブ37の開閉が制御され、噴霧ノズル33から前記検出温度に応じた時間だけ成形型20に向かって冷却噴霧エアが吹き付けられて、冷却噴霧エアの量が調整される。つまり、検出温度が高い成形型20については、冷却噴霧が長時間行われ、検出温度が低い成形型20については、冷却噴霧の時間が短く、あるいは冷却噴霧が行われない。これにより、噴霧対象の成形型20については、気化熱が奪われて、摂氏1度〜4度程度の範囲内で温度降下されて、冷却される。このため、成形型20が発泡材料の注入に先立って、所定温度に維持される。
そして、この状態で成形型20の前方側から作業者により、下型20Aの成形面20aからの成形品の取り出し、両型20A,20Bの成形面20a,20bの清掃、成形面20a,20bに対する離型剤の塗布等の作業が行われる。
その後、台車16が注入装置30と対応する位置まで周回走行されると、その成形型20に対して、注入装置30から下型20Aの成形面20a内に発泡材料が注入される。そして、この状態で台車16がコンベアライン11の前方周回部分の右端部まで周回移動されると、図3に鎖線で示すように、開閉用ガイドカム28の閉鎖部28bの案内作用により、上型20Bが下型20Aに対して閉鎖される。この状態で、図4に示すように、台車16がトンネル31内を通って周回走行され、上下の温風噴射ダクト32から成形型20に対して温風が噴射されて、その成形型20が所定温度に保温される。これにより、成形型20内の発泡材料が発泡及び硬化が促進されて、成形品の成形が行われる。この場合、成形型20は、必要に応じて前記噴霧ノズル33からの冷却噴霧によりあらかじめ冷却されて一定温度に維持されているため、好条件で成形が行われ、高品質の成形品を得ることができる。
以上のように、このモールドフォーム成形ラインの成形型冷却装置においては、噴霧ノズル33からの噴霧により成形型20の冷却を行って、成形型20を所望の温度まで冷却することができ、成形型20を常温に近い比較的低い温度で維持するコールドキュアタイプのモールドフォーム成形ラインに好適である。
以上のように、この実施形態では以下の効果を発揮する。
・ 冷水による冷却とは異なり、急速冷却ではなく、せいぜい数度の範囲内で冷却が行われるため、コールドキュアタイプの成形型の冷却に好適であって、成形型を所要の温度に維持できて、高品質の成型品を得ることができる。
・ 成形型20の冷却のために、1箇所に噴霧ノズル33を設けただけであるから、小さい成形型のみを厚肉化したり、小さい成形型の周囲に遮蔽板を設けたりする必要がなく、設備コストを低減できるとともに、成形型構造の複雑化や、工数増大等を避けることができる。
・ 成形が実行される成形型20のみを冷却対象としているため、無駄な冷却噴霧を節約できる。
・ 成形型20の温度を検出して、それに応じて冷却の有無または冷却時間を調節するようにしているため、無駄な冷却噴霧を節約できるとともに、成形型20の温度を正確に所要温度にすることができる。
・ 噴霧ノズル33が支持レール15Bと台車16の走行領域との間に配置されているため、成形型20が噴霧ノズル33を跨ぐことになり、噴霧を成形型20に対して有効に供給できる。
(変更例)
なお、この実施形態は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化することも可能である。
・温度センサ34からの検出温度に応じて、制御装置35によりバルブ37の開放量を変更し、噴霧ノズル33からの冷却噴霧量を調整するように構成すること。
・ 小型の成形型20に対してのみ、冷却噴霧が実行されるように、制御装置35にその小型の成形型20のみを噴霧対象として登録すること。
一実施形態のモールドフォーム成形ラインの全体を示す平面図。 図1のモールドフォーム成形ラインの正面図。 成形型が開放された状態を示す拡大側断面図。 成形型が閉鎖された状態を示す拡大側断面図。
符号の説明
11…コンベアライン、13…チェーコンベア、15A…ガイドレール、16…台車、19…型フレーム、19A…下型フレーム、19B…上型フレーム、20…成形型、20A…下型、20B…上型、20a,20b…成形面、27…開閉用カムフォロワ、28…開閉用ガイドカム、30…注入装置、31…保温トンネル、32…温風噴射ダクト、33…冷却手段としての噴霧ノズル、34…温度センサ、35…制御装置、37…バルブ。

Claims (4)

  1. 作業ゾーンと保温ゾーンとよりなるコールドキュアタイプのコンベアライン上に複数の成形型を配列し、前記作業ゾーンにおける発泡材料注入位置の上流側には、成形型に対して霧状エアを吹き付けるための冷却手段を設け
    成形型は、一側において走行台車上に支持されるとともに、他側部が走行台車の外部において所定の軌道上に走行可能に支持され、前記冷却手段が前記軌道と走行台車の走行領域との間に配置されたことを特徴とするモールドフォーム成形ラインの成形型冷却装置。
  2. 前記冷却手段は、成形型の下面に対して霧状エアを吹き付けることを特徴とする請求項1に記載のモールドフォーム成形ラインの成形型冷却装置。
  3. 冷却手段によって冷却される成形型を設定するための制御手段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモールドフォーム成形ラインの成形型冷却装置。
  4. 成形型の温度を検出するための検出手段と、その検出手段の検出結果に応じて霧状エアの吹き付け量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項に記載のモールドフォーム成形ラインの成形型冷却装置
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