JP4585949B2 - 乱数生成装置および乱数生成方法 - Google Patents
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Description
ここで、28ビット長M系列巡回符号生成器708〜713のビット長は、所望の画素数内で正規乱数の相関が出ないようなビット長すなわち28ビットに決定されている。この28ビットは、A3の用紙サイズに対して1インチあたり1200画素の解像度の画像に対して、1画素間隔で乱数を加算する場合、相関が出ないように正規乱数を発生するために必要なビット長である。
=[22,7,11,2,18,1,3,14,23,9,21,10]…(3)
u1[11:0]
=[5,20,8,16,19,0,12,17,4,6,13,15]…(4)
ここで、上記(3)式の右辺の数字は、28ビット長M系列巡回符号生成器708のビット番号であり、所望のビットを抽出することにより一様乱数が生成される。また、ビットの抽出は、乱数としての特性を良くするために、連続したビット位置にならないよう不連続なビット位置から行われる。上記(4)式で表されるu1[11:0]についても同様である。ここで、u0[11:0]とu1[11:0]は、互いの相関を無くすために、28ビット長M系列巡回符号生成器708から抽出するビット位置が重ならないようにされている。
=[7,11,2,18,1,3,14,23,9,21,10,22]…(5)
u3[11:0]
=[20,8,16,19,0,12,17,4,6,13,15,5]…(6)
ここで、上記(5)および(6)式の表記は、上記(3)式と同様である。但し、28ビット長M系列巡回符号生成器709が抽出するビット位置に関して、u2[11:0]は、u0[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u0[11:0]でMSBであるビット番号「22」がLSBに割り当てられている。同様に、u3[11:0]は、u1[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u1[11:0]でMSBだったビット番号「5」をLSBに割り当てている。このように一様乱数間でM系列巡回符号生成器からの抽出位置を変更することにより、抽出位置の依存性による、一様乱数間の相関を小さくすることができる。
=[11,2,18,1,3,14,23,9,21,10,22,7]…(7)
u5[11:0]
=[8,16,19,0,12,17,4,6,13,15,5,20]…(8)
ここで、上記(7)および(8)式の表記は、上記(3)式と同様である。但し、28ビット長M系列巡回符号生成器710が抽出するビット位置に関して、u4[11:0]はu2[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u2[11:0]でMSBであるビット番号「7」がLSBに割り当てられている。同様に、u5[11:0]は、u3[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u3[11:0]でMSBであるビット番号「20」がLSBに割り当てられている。
=[2,18,1,3,14,23,9,21,10,22,7,11]…(9)
u7[11:0]
=[16,19,0,12,17,4,6,13,15,5,20,8]…(10)
ここで、上記(9)および(10)式の表記は、上記(3)式と同様である。但し、28ビット長M系列巡回符号生成器711が抽出するビット位置に関して、u6[11:0]は、u4[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u4[11:0]でMSBであるビット番号「11」がLSBに割り当てられている。同様に、u7[11:0]は、u5[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u5[11:0]でMSBであるビット番号「8」がLSBに割り当てられている。
=[18,1,3,14,23,9,21,10,22,7,11,2]…(11)
u9[11:0]
=[19,0,12,17,4,6,13,15,5,20,8,16]…(12)
ここで、上記(11)および(12)式の表記は、上記(3)式と同様である。但し、28ビット長M系列巡回符号生成器712が抽出するビット位置に関して、u8[11:0]は、u6[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u6[11:0]でMSBであるビット番号「2」がLSBに割り当てられている。同様に、u9[11:0]は、u7[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u7[11:0]でMSBであるビット番号「16」がLSBに割り当てられている。
=[1,3,14,23,9,21,10,22,7,11,2,18]…(13)
u11[11:0]
=[0,12,17,4,6,13,15,5,20,8,16,19]…(14)
上記(13)および(14)式の表記は、上記(3)式と同様である。但し、28ビット長M系列巡回符号生成器713が抽出するビット位置に関して、u10[11:0]はu8[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u8[11:0]でMSBであるビット番号「18」がLSBに割り当てられている。同様に、u11[11:0]は、u9[11:0]に対してMSB側に1ビットシフトし、u9[11:0]でMSBであるビット番号「19」がLSBに割り当てられている。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る乱数生成装置の主要部構成を示すブロック図である。
次に、本発明の第2の実施の形態について図3および図4を参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施の形態に係る乱数生成装置の構成を示すブロック図、図4は図3の乱数生成装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
次に、本発明の第3の実施の形態について図5および図6を参照しながら説明する。図5は本発明の第3の実施の形態に係る乱数生成装置の構成を示すブロック図、図6は図5の乱数生成装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
102,302,502 シードレジスタ
103〜108,303〜308,503〜508 28ビット長M系列巡回符号生成器
112,315〜319 ORゲート回路
Claims (12)
- 複数の巡回符号を生成する複数の巡回符号生成手段と、
前記複数の巡回符号生成手段にそれぞれ対応するように設けられ、それぞれが、対応する巡回符号生成手段により生成された複数の巡回符号のそれぞれ異なるビット位置から所定数のビットを抽出することによって複数の一様乱数を生成する複数の一様乱数生成手段と、
初期値を格納する単一の初期値格納手段と、
前記初期値格納手段に格納されている初期値を用いて、前記複数の巡回符号生成手段をそれぞれ初期化させる初期化手段と
を備えることを特徴とする乱数生成装置。 - 前記一様乱数生成手段のそれぞれは、対応する巡回符号生成手段により生成された複数の巡回符号の不連続なビット位置から所定数のビットを抽出することによって複数の一様乱数を生成することを特徴とする請求項1記載の乱数生成装置。
- 前記初期化手段は、前記複数の巡回符号生成手段のうち、特定の1つの巡回符号生成手段に対しては、前記初期値格納手段に格納されている初期値を設定し、他の巡回符号生成手段に対しては、前記特定の1つの巡回符号生成手段により生成された巡回符号を初期値として設定することにより、前記複数の巡回符号生成手段をそれぞれ初期化させることを特徴とする請求項1記載の乱数生成装置。
- 前記初期化手段は、前記複数の巡回符号生成手段のうち、特定の1つの巡回符号生成手段に対しては、前記初期値格納手段に格納されている初期値を設定し、他の巡回符号生成手段に対しては、該他の巡回符号生成手段が前記初期値格納手段に格納されている初期値を用いて生成する初期値を設定することにより、前記複数の巡回符号生成手段をそれぞれ初期化させることを特徴とする請求項1記載の乱数生成装置。
- 前記初期化手段は、前記初期値格納手段に、前記複数の巡回符号生成手段にそれぞれ対応する初期値を時系列に格納し、対応する初期値を対応する巡回符号生成手段にそれぞれ時系列に設定することにより、前記複数の巡回符号生成手段をそれぞれ初期化させることを特徴とする請求項1記載の乱数生成装置。
- 前記巡回符号生成手段のそれぞれに対する初期値は、互いに異なる値であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の乱数生成装置。
- 複数の巡回符号を生成する複数の巡回符号生成手段と、前記複数の巡回符号生成手段にそれぞれ対応するように設けられ、それぞれが、対応する巡回符号生成手段により生成された複数の巡回符号のそれぞれ異なるビット位置から所定数のビットを抽出することによって複数の一様乱数を生成する複数の一様乱数生成手段とを用いる乱数生成方法であって、
初期値を単一の初期値格納手段に格納する初期値格納工程と、
前記初期値格納手段に格納されている初期値を用いて、前記複数の巡回符号生成手段をそれぞれ初期化させる初期化工程と
を有することを特徴とする乱数生成方法。 - 前記一様乱数生成手段のそれぞれは、対応する巡回符号生成手段により生成された複数の巡回符号の不連続なビット位置から所定数のビットを抽出することによって複数の一様乱数を生成することを特徴とする請求項7記載の乱数生成方法。
- 前記初期化工程では、前記複数の巡回符号生成手段のうち、特定の1つの巡回符号生成手段に対しては、前記初期値格納手段に格納されている初期値を設定し、他の巡回符号生成手段に対しては、前記特定の1つの巡回符号生成手段により生成された巡回符号を初期値として設定することにより、前記複数の巡回符号生成手段をそれぞれ初期化させることを特徴とする請求項7記載の乱数生成方法。
- 前記初期化工程では、前記複数の巡回符号生成手段のうち、特定の1つの巡回符号生成手段に対しては、前記初期値格納手段に格納されている初期値を設定し、他の巡回符号生成手段に対しては、該他の巡回符号生成手段が前記初期値格納手段に格納されている初期値を用いて生成する初期値を設定することにより、前記複数の巡回符号生成手段をそれぞれ初期化させることを特徴とする請求項7記載の乱数生成方法。
- 前記初期値格納工程では、前記初期値格納手段に、前記複数の巡回符号生成手段にそれぞれ対応する初期値を時系列に格納し、
前記初期化工程では、前記初期値格納手段に時系列に格納された初期値を時系列に読み出し、対応する巡回符号生成手段にそれぞれ設定することにより、前記複数の巡回符号生成手段をそれぞれ初期化させることを特徴とする請求項7記載の乱数生成方法。 - 前記巡回符号生成手段のそれぞれに対する初期値は、互いに異なる値であることを特徴とする請求項7ないし11のいずれか1つに記載の乱数生成方法。
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