JP4585897B2 - カーブ縫いミシンのプーラー装置 - Google Patents

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Description

本発明はカーブ縫いミシンのプーラー装置に係り、より詳しくは、たとえば、股上の浅いジーンズの身頃等被縫製布にカーブ状に裁断されたカーブ帯を縫い付けるカーブ縫いミシンのプーラー装置に関する。
従来、カーブ縫いミシンのプーラー装置として、例えば、図15、図16に示すように、送り歯70の後方(生地送り方向A下流側)に該送り歯70からカーブ状の被縫製布73を引き出すための複数のプーラー71,72を被縫製布の引出し方向と略直交する方向に所定の間隔を置いて並設し、各プーラー71,72による被縫製布引出し量をそれぞれ異ならせて被縫製布をカーブ縫いできるようにしたものがある(特許文献1参照)。各プーラー71,72はそれぞれ上下一対の駆動プーラー71a,72a、従動プーラー71b,72bからなる。
実開昭57−45869号公報
しかるに、被縫製布引出し方向と略直交する方向に所定の間隔を置いて並設した複数のプーラー71,72の被縫製布引出し量をそれぞれ異ならせる上記カーブ縫いミシンでは、被縫製布の引出し方向が生地送り方向Aと平行に真直ぐであるため、複数のプーラー71,72のそれぞれの被縫製布引出し量を変えてもカーブ状の被縫製布73を該被縫製布73のカーブに沿って引き出す円滑性、確実性にやや欠く傾向があり、被縫製布73にしわが寄る等の問題があった。
本発明の目的は、上記のような、送り歯の後方に、該送り歯からカーブ帯を引き出すための上下一対の駆動プーラーと従動プーラーを設置しているカーブ縫いミシンのプーラー装置において、少なくとも駆動プーラーをカーブ帯のカーブに合うよう傾き姿勢に配置することによりカーブ帯を該カーブ帯のカーブに沿って円滑かつ確実に引き出すことのできるカーブ縫いミシンのプーラー装置を提供することにある。
本発明は、カーブ状に裁断され、所定曲率半径で描かれる内円弧縁と、この内円弧縁の曲率半径よりも大きい曲率半径で描かれる外円弧縁とを有するカーブ帯を、被縫製布に縫い付けるカーブ縫いミシンであって、送り歯の後方(生地送り方向下流側)に、該送り歯から前記カーブ帯及び被縫製布を引き出すための上下一対の駆動プーラーと従動プーラーを設置しているカーブ縫いミシンのプーラー装置において、前記駆動プーラーは、前記カーブ帯の外円弧縁側を引き出す前記駆動プーラーの軸心方向外端側が、前記カーブ帯の内円弧縁側を引き出す前記駆動プーラーの軸心方向内端側よりも後方に偏するよう傾いた状態に設置されているとともに、前記駆動プーラーの傾き角を可変調整できる傾き角可変調整機構を備えていることに特徴を有するものである。
この場合において、前記従動プーラーも前記駆動プーラーと同じように傾いた状態に設置することができる。また、前記従動プーラーの傾き角を可変調整できる傾き角可変調整機構を備えることができる。さらに、前記送り歯は左右分割タイプに構成し、この左右の送り歯はそれぞれ独立して高さ調整可能に設置したものにすることができる。
本発明によれば、駆動プーラーは、カーブ帯の外円弧縁側を引き出す駆動プーラーの軸心方向外端側が、カーブ帯の内円弧縁側を引き出す駆動プーラーの軸心方向内端側よりも後方に偏するよう傾いた状態に設置されているので、カーブ帯を該カーブ帯のカーブに沿って円滑かつ確実に引き出しながら送ることができる。したがって、身頃等被縫製布とカーブ布の合わせ具合等の品質の向上を図れ、また縫製作業効率を向上できる。
従動プーラーも駆動プーラーと同じように傾いた状態に設置すると、カーブ帯を該カーブ帯のカーブに沿ってより円滑かつ確実に引き出すことができる。
駆動プーラー、従動プーラーがそれぞれ傾き角可変調整機構を備えることにより、曲率の異なる各種のカーブ帯のカーブに合うよう駆動プーラー、従動プーラーの傾き角をそれぞれ調整できて有利である。
送り歯は左右分割タイプに構成し、この左右の送り歯はそれぞれ独立して高さ調整可能に設置しておくと、カーブ帯の外円弧縁側を送る側に相当する左側又は右側の送り歯を、カーブ帯の内円弧縁側を送る側に相当する右側又は左側の送り歯の高さよりも少し高く調整することにより、その一方の少し高くした側の送り歯による布送り量をもう一方の送り歯による送り量よりも大きくすることができ、駆動プーラーを傾けることと相俟ってカーブ帯を該カーブ帯のカーブに沿って送る円滑性、確実性をより向上させることができる。
本発明の好適な実施形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施例を示すカーブ縫いミシンの平面図、図2は同カーブ縫いミシンの正面図、図3は同カーブ縫いミシンのプーラー装置の背面図、図4は同カーブ縫いミシンのプーラー装置の側面図、図5は同カーブ縫いミシンの駆動プーラーを傾きゼロの状態で示す平面図、図6は同駆動プーラーを傾き状態で示す平面図、図7は同カーブ縫いミシンの従動プーラーを傾きゼロの状態で示す平面図、図8は同従動プーラーを傾き状態で示す平面図、図9は同カーブ縫いミシンの送り歯の平面図、図10は同送り歯の側面図、図11は同送り歯の正面図、図12は同カーブ縫いミシンの駆動プーラー、その駆動機構およびその傾き角可変調整機構の分解斜視図、図13は同カーブ縫いミシンの従動プーラー、およびその傾き角可変調整機構の分解斜視図、図14は同カーブ縫いミシンの送り歯の分解斜視図である。
図1〜図4において、本発明に係るカーブ縫いミシンのプーラー装置は、図1のようにカーブ状に裁断され、所定曲率半径で描かれる内円弧縁1aと、この内円弧縁1aの曲率半径よりも大きい曲率半径で描かれる外円弧縁1bとを有するカーブ帯1を、ジーンズの身頃など被縫製布2に縫い付けるカーブ縫いミシンにおいて、針棒3や布押さえ4の下方に配される送り歯5(図4参照)の後方(生地送り方向A下流側)に、該送り歯5からカーブ帯1及び被縫製布2を引き出すための上下一対の駆動プーラー6と従動プーラー7を備える。
駆動プーラー6は、図6に示すように、カーブ帯1の外円弧縁1b側を引き出す駆動プーラー6の軸心方向外端6b側が、カーブ帯1の内円弧縁1a側を引き出す駆動プーラー6の軸心方向内端6a側よりも後方に偏するよう傾いた状態に設置される。基本的には、図1のように、駆動プーラー6はその軸心の延長線Lがカーブ帯1の円弧中心Oを通るように傾けられるが、カーブ帯1や被縫製布2の生地硬さなどにより多少傾き調整されるため、駆動プーラー6の軸心の延長線Lがカーブ帯1の円弧中心Oを僅かにずれる円弧中心O付近を通るように傾ける場合もある。
つぎに、駆動プーラー6の駆動機構8及び傾き角可変調整機構9について図3〜6、図12を参照にして説明する。
図3、図4および図12に示すように、駆動プーラー6は外周面に刻み目をつけた円筒形状に形成されて、正面視において門形状で上壁部10aと左右側壁部10b,10cを有する駆動プーラー土台10の左右側壁部10b,10c間に駆動プーラー軸11で支持される。駆動プーラー6の内面と駆動プーラー軸11間には一方向クラッチ12(図12参照)が介在されて、駆動プーラー6を矢印E方向への回転のみを許容するようになっていることは周知の通りである。
駆動プーラー土台10はミシン本体13のアーム部14の先端部の後方に昇降自在に取り付けられた縦シャフト15の下端に支持される。駆動プーラー台10は上壁部10aに割れ目16を設け、この割れ目16の中央に孔17を上下方向に貫通し、その孔17に縦シャフト15の下端を挿通し、駆動プーラー台締付用ボルト18を上壁部10aにねじ込んで割れ目16を狭めることにより縦シャフト15の下端に対し駆動プーラー台10を該縦シャフト15回りに回転・固定可能に支持する。
駆動プーラー6はプーラー駆動機構8により駆動される。プーラー駆動機構8そのものは周知のものと同じであって、図3、図4および図12に示すように、基端部を前記一方向クラッチ12を介して駆動プーラー6の一端部に連結した連結板19と、この連結板19の先端に下端部を枢軸20を介して枢支連結した連結ロッド21と、基端部を往復回動軸22に支持され先端部を枢軸23を介して前記連結ロッド21の上端部に枢支連結した駆動連結レバー24とを備えており、往復回動軸22の回動動作を連結板19の往復回動動作に変換するようになしてある。前記一方向クラッチ12は前記連結板19が矢印E方向へ回動する場合に該連結板19の回動力を駆動プーラー6に伝達し、連結板19が矢印F方向へ回動する場合に連結板19を駆動プーラー6に対して空回りさせる機能を有している。往復回動軸22は、縫針25が1昇降する間に1往復回動動作を終えるように設定されている。
駆動プーラーの傾き角可変調整機構9は、例えば、図3、図5、図12に示すように、ミシン本体13のアーム部14にボルト26で固定されたブラケット27と、水平腕部28a、この腕部28aの一端から突設した上向き軸28b、腕部28aの他端から突設した下向き軸28cを有し、上向き軸28bをブラケット27の孔29に挿通させて傾斜調整軸部材締付用ボルト30で締付固定されたクランク形状の傾斜調整軸部材28と、この傾斜調整軸部材28の下向き軸28cにばね31を介して挿通された角駒32と、この角駒32が左右スライド自在に嵌め込まれた角駒ガイド33とを備えており、角駒ガイド33は駆動プーラー土台10の右側壁部10cにボルト34で固定されている。
図5は駆動プーラー6の傾き角をゼロにセットした状態を示す。この状態では傾斜用調整軸部材28の水平腕部28aと角駒ガイド33とが左右方向に真直ぐな状態(非屈折状態)にあり、駆動プーラー6も前後に傾くことなく左右方向に真直ぐな状態にある。
いま、駆動プーラー6の傾き角がゼロ状態を示す図5の状態から、図6のように駆動プーラー6がカーブ帯1の外円弧縁1b側を引き出す軸心方向外端6b側を、カーブ帯1の内円弧縁1a側を引き出す軸心方向内端6a側よりも後方に偏するよう傾ける要領について説明する。
まず、傾斜調整軸部材締付用ボルト30及び駆動プーラー台締付用ボルト18を緩めて、傾斜調整軸部材28を上向き軸28b回りに回動自由にし、駆動プーラー土台10を縦シャフト15回りに回動自由な状態にする。次いで、駆動プーラー土台10の右側壁部10c側を手で前方へ押すと角駒32が角駒ガイド33内をスライドすることにより、図6に示すように、傾斜用調整軸部材28の水平腕部28aと角駒ガイド33とが屈折し、これにより駆動プーラー6が軸心方向外端6b側を、軸心方向内端6a側よりも後方に偏するよう傾斜する状態が得られる。その駆動プーラー6の傾き角はカーブ帯1のカーブや生地の硬さなどに合うよう適宜調整する。その傾き角調整は、図6に示すように上ベースカバー35に目盛36を付しておくことにより容易に行える。駆動プーラー6の傾斜調整後は前記傾斜調整軸部材締付用ボルト30及び駆動プーラー台締付用ボルト18をそれぞれ締め付ける。
次に、従動プーラー7および従動プーラー7の傾き角可変調整機構37について図3、図4、図7、図8、図13を参照にして説明する。
従動プーラー7は、図13のように円筒形状のシングルタイプのもの、図3のように左右に分割した左右一対の従動プーラー77,78からなるダブルタイプのもののいずれでよい。この従動プーラー7は、正面視においてU形状で下壁部38aと左右側壁部38b,38cを有する従動プーラー土台38の左右側壁部38b,38c間に従動プーラー軸39で該軸心回りに回転自在に支持される。
図3、図4、図13に示すように、ミシン本体13のベッド部40に、支点軸41aを立設した従動プーラー土台支点台41を固定し、この従動プーラー土台支点台41の支点軸41aに、従動プーラー土台38の下壁部38aの割れ目42の中央に上下方向に貫通した孔43を挿通し、従動プーラー土台締付用ボルト44を下壁部38aにねじ込んで割れ目42を狭めることにより従動プーラー土台38を従動プーラー土台支点台41に支点軸41a回りに回転・固定可能に支持する。
従動プーラー7の傾斜可変調整機構37は、例えば、図3、図4、図7、図13に示すように、ベッド部40内において従動プーラー土台38の一側方に固定されたブラケット45と、軸方向中央にねじ孔46を有し、軸方向一端部がブラケット45の長孔47に前後方向にスライド自在に挿入され、軸方向他端部が従動プーラー土台38の一側壁部に設けた孔48に係合されたスライドピン49と、ベッド部40の正面側外部から回転操作可能にブラケット45に対し軸心回りに回転可能に挿通支持されるとともに前記スライドピン49のねじ孔46に螺合挿通された従動プーラー土台調整ねじ50とを備えている。従動プーラー土台調整ねじ50をベッド部40の正面外部から左方向又は右方向に回転させると、スライドピン49が図8に示すごとく前方向(矢印M方向)又は後方向(矢印N方向)へ移動する。
図7は従動プーラー7の傾き角がゼロにセットされた状態を示す。この状態では従動プーラー7は前後に傾くことなく左右方向に真直ぐな状態にある。
いま、従動プーラー7の傾き角がゼロ状態を示す図7の状態から、図6に示す駆動プーラー6の傾き状態と同じように、図8のように従動プーラー7がカーブ帯1の外円弧縁1b側を引き出す軸心方向外端7b側を、カーブ帯1の内円弧縁1a側を引き出す軸心方向内端7a側よりも後方に偏するよう傾ける要領について説明する。
まず、従動プーラー土台締付用ボルト44を緩めて、従動プーラー土台38を従動プーラー土台支点台41に支点軸41a回りに回転自由な状態にする。次いで、従動プーラー土台調整ねじ50をベッド部40の正面外部から回転させてスライドピン49を前方向(矢印M方向)へ移動させると、該スライドピン49の軸方向他端部と従動プーラー土台38の一側壁部38cの孔48との係合を介して従動プーラー土台38が支点軸41a回りに矢印P方向に回転する(図8参照)。これにより従動プーラー7が軸心方向外端7b側を、軸心方向内端7a側よりも後方に偏するよう傾斜する状態が得られる。その傾斜角調整に際しては、従動プーラー土台38の上端に、図8に示すように従動プーラー7の円周上部を露出させる透孔51を有する従動プーラーガイド板52を固定し、その従動プーラーガイド板52の左右端に突設した指針部53を上ベースカバー35に付した前記目盛36に合わせることで駆動プーラー6の傾斜角度と一致させる傾斜角調整が容易に行える。従動プーラー7の傾斜調整後は前記従動プーラー土台締付用ボルト44を締め付ける。
次に、送り歯5について図9〜11、図14を参照にして説明する。送り歯5は左右分割タイプに構成し、この左右の送り歯5a,5bはそれぞれ独立して高さ調整可能に設置する。すなわち、図4に示すように左右の送り歯5a,5bはそれぞれ縦長孔54,55を有する脚部56,57を備え、図9〜11に示すように左右の送り歯5a,5bは脚部56,57同士を互いに上下方向に摺動自在に重ね合わせるとともに、送り歯締付用ねじ58を両脚部56,57の縦長孔54,55に挿通させて歯取付け台59に取り付ける。左側の送り歯5a、すなわちカーブ帯1の外円弧縁1b側を送る側の送り歯5aの縦長孔54内の上端壁と送り歯締付用ねじ58との間にばね60を介在させて常に左側の送り歯5aを押上げ付勢している。
しかるときは、送り歯締付用ねじ58を緩めて左側の送り歯5aを右側の送り歯5bの高さよりも少し高く押上げて、送り歯締付用ねじ58を締付けることにより左側の送り歯5aを右側の送り歯5bの高さよりも少し高い状態にセットする。この状態によれば、その左側の送り歯5aの少し高くした分だけ布送り量を右側の送り歯5bによる送り量よりも大きくすることができ、上記駆動プーラー6、従動プーラー7の傾きと相俟ってカーブ帯1を該カーブ帯1のカーブに沿って送る円滑性、確実性をより向上させることができる。
本発明の一実施例を示すカーブ縫いミシンの平面図である。 同カーブ縫いミシンの正面図である。 同カーブ縫いミシンのプーラー装置の背面図である。 同カーブ縫いミシンのプーラー装置の側面図である。 同カーブ縫いミシンの駆動プーラーを傾きゼロの状態で示す平面図である。 同駆動プーラーを傾き状態で示す平面図である。 同カーブ縫いミシンの従動プーラーを傾きゼロの状態で示す平面図である。 同従動プーラーを傾き状態で示す平面図である。 同カーブ縫いミシンの送り歯の平面図である。 同送り歯の側面図である。 同送り歯の正面図である。 同カーブ縫いミシンの駆動プーラー、その駆動機構およびその傾き角可変調整機構の分解斜視図である。 同カーブ縫いミシンの従動プーラー、およびその傾き角可変調整機構の分解斜視図である。 同カーブ縫いミシンの送り歯の分解斜視図である。 従来例のカーブ縫いミシンのプーラー装置の側面図である。 従来例のカーブ縫いミシンのプーラー装置の背面図である。
1 カーブ帯
1a カーブ帯の内円弧縁
1b カーブ帯の外円弧縁
2 被縫製布
5 送り歯
5a 左の送り歯
5b 右の送り歯
6 駆動プーラー
6a 駆動プーラーの軸方向内端
6b 駆動プーラーの軸方向外端
7 従動プーラー
7a 従動プーラーの軸方向内端
7b 従動プーラーの軸方向外端
9 駆動プーラーの傾き角可変調整機構
37 従動プーラーの傾き角可変調整機構

Claims (4)

  1. カーブ状に裁断され、所定曲率半径で描かれる内円弧縁と、この内円弧縁の曲率半径よりも大きい曲率半径で描かれる外円弧縁とを有するカーブ帯を、被縫製布に縫い付けるカーブ縫いミシンであって、送り歯の後方に、該送り歯から前記カーブ帯及び被縫製布を引き出すための上下一対の駆動プーラーと従動プーラーを設置しているカーブ縫いミシンのプーラー装置において、
    前記駆動プーラーは、前記カーブ帯の外円弧縁側を引き出す前記駆動プーラーの軸心方向外端側が、前記カーブ帯の内円弧縁側を引き出す前記駆動プーラーの軸心方向内端側よりも後方に偏するよう傾いた状態に設置されているとともに、前記駆動プーラーの傾き角を可変調整できる傾き角可変調整機構を備えていることを特徴とする、カーブ縫いミシンのプーラー装置。
  2. 前記従動プーラーが前記駆動プーラーと同じように傾いた状態に設置されている、請求項1記載のカーブ縫いミシンのプーラー装置。
  3. 前記従動プーラーの傾き角を可変調整できる傾き角可変調整機構を備えている、請求項2記載のカーブ縫いミシンのプーラー装置。
  4. 前記送り歯が左右に分割されており、左右の送り歯がそれぞれ独立して高さ調整可能に設置されている、請求項1ないしのいずれか1項に記載のカーブ縫いミシンのプーラー装置。
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