JP4585368B2 - 使い捨て吸収性物品 - Google Patents

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本発明は、着用者の股部にあてがわれて排泄物を吸収する使い捨て吸収性物品に関する。
従来の使い捨ておむつとして、おつむの外面側に設けられるシート部材に、ひだ状の起立部を有する吸収性組合せ部材が接合され、その起立部の起立用弾性部材が設けられる部分と、シート部材の脚周り用弾性部材が設けられる部分とが、起立用弾性部材と脚周り用弾性部材との交差部にて互いに接合されてたものがある(特許文献1)。
特開2003−126141号公報
しかし、上記のように、起立部とシート部材の脚周り用弾性部材が設けられた部分とを接合する構成では、その接合部において脚周り用弾性部材と起立部の起立用弾性部材とが互いの収縮を阻害しやすくなり、脚周り部及び起立部の漏れ防止機能が十分に果たせない場合がある。
そこで、本発明の解決すべき課題は、起立部の起立用弾性部材と脚周り用弾性部材とを効果的に協働させて脚周り部及び起立部の漏れ防止機能を十分に発揮させることができるとともに、着用時にすっきりとした外観を実現することができる使い捨て吸収性物品を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、着用者の股部にあてがわれて排泄物を吸収する使い捨て吸収性物品であって、着用者の前側に位置する前側シート部材と、前記前側シート部材と股部にて一体に連なるように又は股部で分断されて形成され、着用者の背側に位置する背側シート部材と、吸収体を有し、前記前側シート部材及び前記背側シート部材の肌面側に、着用者の股部にあてがわれるように設けられた吸収性組合せ部材と、前記前側シート部材及び前記背側シート部材のそれぞれの着用者の脚周りに位置する部分に設けられた脚周り用弾性部材と、前記吸収性組合せ部材の左右両側に設けられ、その自由端部側に延設された起立用弾性部材の収縮力により着用時に肌面側に起立するひだ状の起立部とを備え、前記起立部の少なくとも前記起立用弾性部材が設けられる部分については、前記前側シート部材及び前記背側シート部材における前記脚周り用弾性部が設けられる部分と接合されないようにしつつ、前記起立部の前記起立用弾性部材より幅方向内側の部分が、前記前側シート部材及び前記背側シート部材のサイドフラップ部のうち、前記前側シート部材の前記脚周り用弾性部材と前記背側シート部材の前記脚周り用弾性部材との間の領域内に位置する部分と接合されており、前記起立部の前記起立用弾性部材より幅方向内側の部分が、前側端部及び後側端部において、前記前側シート部材及び背側シート部材と非接合である
また、請求項2の発明では、請求項1の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記起立部と、前記サイドフラップ部とが、着用者の股下に位置する部分にて接合されている。
請求項1に記載の発明によれば、起立部が、前側シート部材及び背側シート部材における脚周り用弾性部材よりも外縁側の部分と接合されているため、着用時に、起立部が起立用弾性部材の収縮によって起立するのに伴って、前側シート部材及び背側シート部材における脚周り用弾性部材よりも外縁側の部分が着用者の肌面側に引き寄せられるとともに、脚周り用弾性部材の収縮によって前側シート部材及び背側シート部材における脚周り部が着用者の脚周りにフィットするように肌面側に引き寄せられるのに伴って、起立部の肌面側への起立変位が助けられるようになっており、これによって、起立用弾性部材の機能と脚周り用弾性部材の機能とが互いに効果的に協働するようになっている。また、起立部の少なくとも起立用弾性部材が設けられる部分については、前側シート部材及び背側シート部材における前記脚周り用弾性部が設けられる部分と接合されていないため、起立部の起立用弾性部材が設けられる部分と前側シート部材及び背側シート部材の脚周り用弾性部材が設けられる部分との間に適度な自由度が生じ、これによって起立部の起立用弾性部材と脚周り用弾性部材とが互いの収縮を阻害しないようになっている。その結果、起立用弾性部材と脚周り用弾性部材とが互いの収縮を阻害するのを防止しつつ、起立用弾性部材と脚周り用弾性部材とを効果的に協働させて、脚周り部及び起立部の漏れ防止機能を十分に発揮させることができる。しかも、前側シート部材及び背側シート部材における脚周り用弾性部材よりも外縁側の部分が着用者の肌面側に引き寄せられるため、着用時にすっきりとした外観を実現することができる。
請求項2に記載の発明によれば、起立部と、前側シート部材及び背側シート部材における脚周り用弾性部材よりも外縁側の部分とが着用者の股下に位置する部分にて接合されているため、起立用弾性部材と脚周り用弾性部材とをより効果的に協働させて、脚周り部及び起立部の漏れ防止機能を十分に発揮させることができるとともに、着用時にさらにすっきりとした外観を実現することができる。
図1及び図2は本発明の一実施形態に係る使い捨て吸収物品の斜視図及び側面図であり、図3は図1の使い捨て吸収性物品をその左右のサイド部にて切り離して展開した状態を示す図であり、図4及び図5は図3の使い捨て吸収性物品のA1−A1線及びA−A2線に沿った断面の構成を模式的に示す図である。
この使い捨て吸収性物品1は、例えばパンツ型の使い捨ておむつであり、図1ないし図3に示すように、吸収性物品1の外面側に設けられる外側シート部材2と、外側シート部材2の肌面側に接合される吸収性組合せ部材3とを備えている。なお、本発明の前側シート部材及び背側シート部材には外側シート部材2が相当している。なお、本実施形態では、吸収性物品1の具体例としてパンツ型のおむつを挙げたが、本実施形態の吸収性物品1に係る技術を、面ファスナー等により展開自在となっている通常の使い捨ておむつ等に適用してもよい。
外側シート部材2は、着用者の前腹部、股部、後背部にそれぞれあてがわれる前腹部2A、股部2B及び後背部2Cを有しており、これらの部分が一連につながった形態を有している。なお、変形例として、外側シート部材2を股下部4にて前側シート部材と背側シート部材とに前後に2分割して形成してもよい。この場合、その前側シート部材と背側シート部材とは股下部4にて互いに接合される構成であってもよく、あるいは、前側シート部材と背側シート部材とを前後に間隔をあけて配置し、後述する吸収性組合せ部材3を前側シート部材と背側シート部材とに橋渡しするように接合するようにしてもよい(この場合、股部2Bの一部に外側シート部材2が存在しない区間が生じるが、その区間は吸収性組合せ部材3が股部2Cの機能を担うことになる)。
このような外側シート部材2は、図3に示すように、略矩形のシート状の部材の左右両側の中間部(股部2Bに対応する部分)が内方に切り込まれた略砂時計形の展開形状を有しており、その前腹部2Aの左右両縁部11と後背部2Cの左右両縁部12とが超音波溶着又は加熱溶着等の接合手段により接合されるようになっている。これによって、外側シート部材2の前後方向(図3における上下方向)の両縁部により胴用開口部Qが形成され、その左右両側の切り込まれた部分によって左右の脚用開口部Ra,Rbが形成される。
また、外側シート部材2の前腹部2A及び後背部2Cの胴用開口部Qを構成する縁部(図2では上側に位置する縁部)には、ウエスト用弾性部材15,16が左右方向に伸張された状態で取り付けられている。
また、前腹部2A及び後背部2Cの図2における上縁部と下縁部との間には、ボディ用弾性部材17,18が左右方向に伸張された状態で取り付けられている。
また、股部2Bの左右の脚用開口部Ra,Rbを構成する脚周り部19a,19bには、脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bが脚周り部19a,19bの延設方向に沿って伸張された状態で取り付けられている。脚周り用弾性部材20a,20bは脚周り部19a,19bにおける着用者の略前側に位置する部分に設けられ、脚周り用弾性部材21a,21bは脚周り部19a,19bにおける着用者の背側に位置する部分に設けられている。そして、前側の弾性部材20a,20bと背側の弾性部材21a,21bとの間には、前後方向に所定の間隔が設けられており、その間の領域Cが股下部4にほぼ位置するように設定されている。なお、変形例として、前側の脚周り用弾性部材20a,20b及び背側の脚周り用弾性部材21a,21bのうちのいずれか一方(例えば、脚周り用弾性部材20a,20b)を省略してもよい。
また、左右の脚周り用弾性部材20a,20bは、一連の弾性部材20として外側シート部材2に取り付けられた後、その一連の弾性部材20における吸収性組合せ部材2の本体部32と重なる中間領域D1に対して弱化処理が施されるようになっている。また、左右の脚周り用弾性部材21a21bについても、一連の弾性部材21として外側シート部材2に取り付けられた後、その一連の弾性部材21における吸収性組合せ部材2の本体部32と重なる中間領域D2に対して弱化処理が施されるようになっている。弱化処理とは、その弾性部材20,21を切断したり、収縮力を弱める処理を行う等により、ノーテンション状態とすることである。これによって、脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bの収縮力によって吸収性組合せ部材2の吸収体31に不所望な歪み等が生じ、その吸収機能が低下するのが防止される。
このような外側シート部材2は、図4及び図5に示す肌面側の内装シート22と、外側の外装シート23との間に弾性部材15〜18,20a,20b,21a,21bを挟み込んで構成されている。
また、外側シート部材2の脚周り部19a,19bにおける脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bが設けられる部分及びその外縁側の部分は、ひだ状のレッグギャザーを構成しており、このレッグギャザーが、脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21b等の収縮力により着用者の脚周りにびったりとフィットするようになっている。ここで、脚周り部19a,19bにおける脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bよりも外縁側の部分を、サイドフラップ部24a,24bと呼ぶこととする。
一方、吸収性組合せ部材3は、吸収体31を有する本体部32と、その本体部32の左右両側に設けられるひだ状の起立部(立体ギャザー)33a,33bとを備えている。本体部32は、透液性のトップシート34と不透液性のバックシート35との間に、吸収体31を挟み込んで構成されている。吸収体31は、略砂時計形の平面形状を有し、股下部4を中心にして前後方向に帯状に広がっている。
起立部33a,33bは、例えば本体部32の自由端部となっている左右両縁部によって構成されており、2枚のシート34,35とそのシート34,35間に挟み込まれた複数の起立用弾性部材36a〜38a,36b〜38bとを備えている。起立用弾性部材36a〜38a,36b〜38bは起立部33a,33bの延設方向(前後方向)に伸張された状態で起立部33a,33bの少なくとも自由端部側(本実施形態では、自由端部及びその近傍と、幅方向の中間部分)に取り付けられており、この起立用弾性部材36a〜38a,36b〜38bが収縮することにより、起立部33a,33bが着用者の肌面側に起立するようになっている。起立部33a,33bを構成する本体部32の左右両縁部における前側端部39及び後側端部40は、図3及び図5に示すように、本体部32に肌面側から重なるように2つ折りにされて接着剤41で本体部32に固定されている。
なお、本実施形態では、起立部33a,33bと本体部32とを実質的に一体の構成としたが、本体部32と別に作製した起立部33a,33bを本体部32の肌面側における左右両縁部に接合するようにしてもよい。
このように構成される吸収性組合せ部材3は、図3に示すように、外側シート部材2の股部2Bの肌面側に接合されている。この接合は、吸収性組合せ部材3の本体部32と外側シート部材2との対向面にホットメルト等の接着剤42を塗布して行われる。
また、本実施形態では、図4に示すように、吸収性組合せ部材3の左右の起立部33a,33bの少なくとも起立用弾性部材36a〜38a,36b〜38bが設けられる部分(本実施形態では、起立部33a,33bの全体)が、外側シート部材2の左右の脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bが設けられる部分とは接合しないようにしつつ、起立部33a,33bが、外側シート部材2の左右の脚周り部19a,19bにおけるサイドフラップ部24a,24b(脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bよりも外縁側の部分)にホットメルト等の接着剤(又は加熱溶着、超音波溶着でも可)により接合されている。
より詳細には、外側シート部材2の左右のサイドフラップ部24a,24bにおける前側の脚周り用弾性部材20a,20bと背側の脚周り用弾性部材21a,21bとの間の領域C内に位置する部分43と、それに対応する左右の起立部33a,33bの部分とが接合されている。このとき、起立部33a,33bの幅方向の接合領域については、起立部33a,33bにおける幅方向の中間部に設けられる起立用弾性部材38a,38bよりもやや内側の部分がサイドフラップ部24a,24bの上記部分43と接合されるようになっている。そして、その接合は、例えば、吸収性組合せ部材3の本体部32を外側シート部材2に接合するための接着剤42を外側シート部材2に塗布する際に部分43にも塗布し、左右に広げた起立部33a,33bの股下に対応する部分を、接着剤42を塗布した部分43に押し付けて接着することにより行われる。このとき、起立部33a,33bと外側シート部材2の脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bが設けられる部分との対向面には、接着剤42は塗布されておらず、接合されない。
このように、起立部33a,33bが外側シート部材2のサイドフラップ部24a,24bと接合されているため、着用時に、起立部33a,33bが起立用弾性部材36a〜38a,36b〜38bの収縮によって起立するのに伴って、外側シート部材2のサイドフラップ部24a,24bが着用者の肌面側(上側かつ内方)に引き寄せられる。そして、これと同時に、脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bの収縮によって外側シート部材2の脚周り部19a,19bが着用者の脚周りにフィットするように肌面側に引き寄せられるのに伴って、起立部33a,33bの肌面側への起立変位が助けられるようになっている。これによって、起立用弾性部材36a〜38aの機能と脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bの機能とが互いに効果的に協働するようになっている。
また、起立部33a,33bが、外側シート部材2における脚周り用弾性部20a,20b,21a,21bが設けられる部分と接合されていないため、起立部33a,33b(特に、起立部33a,33bの起立用弾性部材36a〜38a,36b〜38bが設けられる部分)と外側シート部材2の脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bが設けられる部分との間に適度な自由度が生じ、これによって起立部33a,33bの起立用弾性部材36a〜38a,36b〜36bと脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bとが互いの収縮を阻害しないようになっている。
その結果、起立用弾性部材36a〜38a,36b〜38bと脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bとが互いの収縮を阻害するのを防止しつつ、起立用弾性部材36a〜38a,36b〜38bと脚周り用弾性部材20a,20bとを効果的に協働させて、外側シート部材2の脚周り部19a,19b及び吸収性組合せ部材3の起立部33a,33bの漏れ防止機能を十分に発揮させることができる。しかも、外側シート部材2のサイドフラップ部24a,24bが着用者の肌面側(上側かつ内方)に引き寄せられるため、着用時にすっきりとした外観を実現することができる。
また、起立部33a,33bと外側シート部材2のサイドフラップ部24a,24bとが着用者の股下に位置する部分にて接合されているため、起立用弾性部材36a〜28a,36b〜38bと脚周り用弾性部材20a,20b,21a,21bとをより効果的に協働させて、外側シート2の脚周り部19a,19b及び吸収性組合せ部材3の起立部33a,33bの漏れ防止機能を十分に発揮させることができるとともに、着用時にサイドフラップ部24a,24bの股下の部分を肌面側に引き寄せることにより、さらにすっきりとした外観を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る使い捨て吸収物品の斜視図である。 図1の使い捨て吸収性物品の側面図である。 図1の使い捨て吸収性物品を展開した状態を示す図である。 図3の使い捨て吸収性物品のA1−A1線に沿った断面の構成を模式的に示す図である。 図3の使い捨て吸収性物品のA2−A2線に沿った断面の構成を模試的に示す図である。
符号の説明
1 使い捨て吸収性物品、2 外側シート部材、2A 前腹部、2B 股部、2C 後背部、3 吸収性組合せ部材、4 股下部、15,16 ウエスト用弾性部材、17,18 ボディ用弾性部材、19a,19b 脚周り部、20a,20b,21a,21b 脚周り用弾性部材、22 内装シート、23 外装シート、サイドフラップ部24a,24b、31 吸収体、32 本体部、33a,33b 起立部、36a,36b,37a,37b,38a,38b 起立用弾性部材、41,42 接着剤。

Claims (2)

  1. 着用者の股部にあてがわれて排泄物を吸収する使い捨て吸収性物品であって、
    着用者の前側に位置する前側シート部材と、
    前記前側シート部材と股部にて一体に連なるように又は股部で分断されて形成され、着用者の背側に位置する背側シート部材と、
    吸収体を有し、前記前側シート部材及び前記背側シート部材の肌面側に、着用者の股部にあてがわれるように設けられた吸収性組合せ部材と、
    前記前側シート部材及び前記背側シート部材のそれぞれの着用者の脚周りに位置する部分に設けられた脚周り用弾性部材と、
    前記吸収性組合せ部材の左右両側に設けられ、その自由端部側に延設された起立用弾性部材の収縮力により着用時に肌面側に起立するひだ状の起立部と、
    を備え、
    前記起立部の少なくとも前記起立用弾性部材が設けられる部分については、前記前側シート部材及び前記背側シート部材における前記脚周り用弾性部が設けられる部分と接合されないようにしつつ、
    前記起立部の前記起立用弾性部材より幅方向内側の部分が、前記前側シート部材及び前記背側シート部材のサイドフラップ部のうち、前記前側シート部材の前記脚周り用弾性部材と前記背側シート部材の前記脚周り用弾性部材との間の領域内に位置する部分と接合されており、
    前記起立部の前記起立用弾性部材より幅方向内側の部分が、前側端部及び後側端部において、前記前側シート部材及び背側シート部材と非接合であることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記起立部と、前記サイドフラップ部とが、着用者の股下に位置する部分にて接合されていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
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