JP4585290B2 - インクジェット塗布装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット塗布装置に関する。
半導体装置、液晶ディスプレイパネル、有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイパネル若しくは電界効果型ディスプレイパネル等の薄型ディスプレイパネルを用いた表示デバイス等を製造する際には、水溶液や、無機又は有機溶媒を含む塗布液の液滴を、インクジェット塗布装置のインクジェットノズルから基板上に噴射塗布し、前記基板上で乾燥させることにより、機能層等の膜を形成させることが行われている。かようなインクジェット塗布は、特に、表示デバイスの発光層やカラーフィルター層などのような微細なパターニングを必要とする成膜のために好適に用いられている。
インクジェット塗布装置は、インクジェットヘッドに取り付けられた微小なノズルを備え、このノズルから、被塗布材である基板に向けてインクの液滴を噴射しつつ、インクジェットヘッド及び前記基板を支持しているステージの一方又は両方を水平面内で往復移動させることにより、前記基板上に着弾させたインクを基板の所定範囲内に塗布している。
図11は、従来のインクジェットヘッド近傍の要部を示す模式図である。同図において、支持体(カラム)4にインクジェットヘッド駆動装置5のZステージ5aが設けられて、支持体に対してインクジェットヘッド6を上下方向に移動可能になっている。また、このZステージに対して、水平方向に移動可能にYステージ5bが取り付けられている。このYステージ5bの下面に、θステージ5cが設けられ、前記Yステージ5bに対して垂直方向を回転軸として回動可能になっている。このθステージの下面に、ブラケット5dが取り付けられ、このブラケット5dにインクジェットヘッド6が取り付け固定されている。
このようなインクジェットヘッドに設けられたノズルからインクを噴射して、表示デバイスの基板上に着弾させることによりインクを塗布するインクジェット塗布は、前述した表示デバイスの微細なパターンを形成させるために、前記基板上の目標位置に精密に着弾させることが求められる。しかしながら、インクジェットヘッドが振動することにより、基板を支持しているステージと前記インクジェットとの相対位置が変動し、精度よく目標位置に着弾させることが難しい場合があった。
この振動は、例えば、インクジェットヘッドのノズルから噴射させるインクを基板の所定領域の範囲に塗布するために、前記ステージが往復移動するときの反力により生じる。この反力により生じた振動は、前記ステージからこのステージを載置しているベースに伝わり、このベースからインクジェットヘッドを所定高さで支持している支持体に伝わり、この支持体から前記インクジェットヘッドに伝わる。またインクジェット塗布装置が設置されている施設の床からの振動が、前記ベースに伝わり、このベースからインクジェットヘッドを所定高さで支持している支持体に伝わり、この支持体から前記インクジェットヘッドに伝わることもある。
また、このインクジェットヘッドに供給するインクを貯えているインク供給タンクや、このインク供給タンクと前記インクジェットヘッドとを接続している配管が振動すると、やはりインクジェットヘッド内のインクの液圧が変動する。そのため、噴射するインクの液滴量にばらつきが生じることから、インクジェット塗布により良好な表示デバイスを安定して製造することができないことがあった。
従来から、インクジェット塗布装置においては、振動絶縁策として装置の脚に弾性ゴムを設置していたが、装置の脚に弾性ゴムを設置しただけでは、装置内のステージが往復移動する際に発生する反力などの外乱に対する振動対策としては十分でなかった。
本発明は、上記の問題を有利に解決するものであり、良好な着弾精度にて安定してインクジェット塗布を行うことができるインクジェット塗布装置を提供することを目的とする。
本発明のインクジェット塗布装置は、インクが塗布される基板を保持しXY平面上を移動可能なステージと、前記ステージに対向する位置に設けられ、前記ステージに保持された前記基板にインクを噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドを支持する支持基体と、前記支持基体と前記インクジェットヘッドとの間に設けられる弾性体と、前記インクジェットヘッドの振動による移動速度を検出する第1のセンサと、前記インクジェットヘッドの振動による変位を検出する第2のセンサと、前記支持基体に設けられ、前記インクジェットヘッドに振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、前記第1及び第2のセンサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記インクジェットヘッドの振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置とを備えることを特徴とする。
また、本発明のインクジェット塗布装置は、インクが塗布される基板を保持しXY平面上を移動可能なステージと、前記ステージに対向する位置に設けられ、前記ステージに保持された前記基板にインクを噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドに供給するインクを貯えるインク供給タンクと、前記インク供給タンクを支持する支持基体と、前記支持基体と前記インク供給タンクとの間に設けられる弾性体と、前記インク供給タンクの振動による移動速度を検出する第1のセンサと、前記インク供給タンクの振動による変位を検出する第2のセンサと、前記支持基体に設けられ、前記インク供給タンクに振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、前記第1及び第2のセンサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記インク供給タンクの振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置とを備えることを特徴とする。
また、本発明のインクジェット塗布装置は、前記ステージに対向する位置に設けられ、前記ステージに保持された前記基板にインクを噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドに供給するインクを貯えるインク供給タンクと、前記インクジェットヘッドと前記インク供給タンクとを接続する配管と、前記配管を支持する支持基体と、前記支持基体と前記配管との間に設けられる弾性体と、前記配管の振動による移動速度を検出する第1のセンサと、前記配管の振動による変位を検出する第2のセンサと、前記支持基体に設けられ、前記配管に振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、前記第1及び第2のセンサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記配管の振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置とを備えることを特徴とする。
また、本発明のインクジェット塗布装置は、インクが塗布される基板を保持しXY平面上を移動可能なステージと、前記ステージに対向する位置に設けられ、前記ステージに保持された前記基板にインクを噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、ベース上に立設され、前記インクジェットヘッドが取り付けられる門型の支持体と、前記支持体に設けられる弾性体と、前記支持体の振動による移動速度を検出する第1のセンサと、前記支持体の振動による変位を検出する第2のセンサと、前記弾性体と前記インクジェットヘッドとの間の前記支持体に設けられ、前記支持体に振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、前記第1及び第2のセンサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記支持体の振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置とを備えることを特徴とする。
また、本発明の表示デバイス製造方法は、本発明のインクジェット塗布装置を用いて、インクジェットヘッドに作用する振動を絶縁し、インクジェットヘッド内のインクの液圧の変動を抑制しながら、XY平面上を移動可能なステージ上に保持された表示デバイスの基板に向けて前記インクジェットヘッドのノズルからインクを噴射することを特徴とする
本発明によれば、インクジェット塗布装置の構成要素の動作に起因する振動に影響されにくい塗布処理を可能とする。
図1は本発明の一実施の形態に係るインクジェット塗布装置の全体構成を示す斜視図である。本発明のインクジェット塗布装置は、複数の脚部を有するベース1を備え、前記ベース1上には、インクを塗布する基板Sを保持するステージ2がほぼ水平に配設されている。このステージ2は、前記ベース1の上面から順次に設けられたXテーブル3a、Yテーブル3b、θテーブル3cによって水平面内を移動可能に支持されている。
前記ステージ2を跨ぐように、門型の支持体(カラム)4が前記ベース1の上面からほぼ垂直に立設されている。この支持体4における前記ステージ2の直上に当たる位置に、インクジェットヘッド駆動装置5が取り付けられている。このインクジェットヘッド駆動装置5の下端部に、インクジェットヘッド6が設けられている。このインクジェットヘッド6の下端面には、インクの液滴を噴射するノズルが、ステージ2に向けて取り付けられている。
前記インクジェットヘッド6にインクを供給するために、複数のインク供給タンク7が設けられ、それぞれ配管8により前記インクジェットヘッド6と接続している。これらのインク供給タンク7には、例えば液晶ディスプレイパネルのカラーフィルターの着色膜や有機ELパネルの発光膜を当該インクジェット塗布装置により形成する場合には、それぞれR、G、B3色のそれぞれに対応する色のインクが貯えられる。このインクの液面高さを適切に調節して前記インクジェットヘッド6のノズル先端部におけるインク液圧を所定の負圧に維持するために、インク供給タンク7は、ベース1上に設けられた図示しないインク供給タンク駆動機構によって昇降可能に支持されている。
前記インク供給タンク7に貯えられるインクが減ったときにインクを供給するために、前記インク供給タンク7に対応する複数のインク補給タンク9が設けられ、それぞれ配管8により前記インク供給タンク7と接続している。
ベース1上に備える上述の各部材を覆ってインクジェット塗布をする空間を所定の雰囲気に保持するために、インク塗布ボックス10aが設けられている。このインク塗布ボックス10aに隣接して、このインク塗布ボックス10a内の雰囲気がインクの補給時に変動するのを防止するためにインク補給タンク9近傍の空間を所定の雰囲気に保持するインク補給ボックス10bが設けられている。
図2は、本発明の一実施形態の要部を示す模式図である。図示した実施形態は、インクジェットヘッドの垂直方向の振動を防止するものである。
図2において、支持体4に駆動装置5が取り付けられている。この駆動装置5は、前記支持体4に対して昇降可能に取り付けられたZステージ5aと、このZステージ5aに対して水平方向に移動可能に取り付けられたYステージ5bと、前記Yステージ5bに対して垂直方向を回転軸として回動可能に取り付けられたθステージ5cとを備えている。このθステージ5cの下側に、前記支持体4側を壁にして水平方向に開口された開口部11aを有する制振ユニット取付けジグ11が取り付けられている。
前記制振ユニット取付けジグ11の開口部11aの内面には弾性体12が取り付け固定され、この弾性体12に水平方向に延びるインクジェットヘッド取付けジグ13の一方の端部が支持されている。この弾性体12は、例えばゴムである。このインクジェットヘッド取付けジグ13の他方の端部には垂直面部が設けられ、このインクジェットヘッド取付けジグ13の垂直面部に、インクジェットヘッド6が取り付け固定されている。
前記インクジェットヘッド取付けジグ13と共に振動する前記インクジェットヘッド6の速度を検出するために、速度センサ14が前記制振ユニット取付けジグ11の開口部11aの上面部に取り付けられている。また、前記インクジェットヘッド取付けジグ13と共に振動する前記インクジェットヘッド6の変位を検出するために、位置センサ15が前記制振ユニット取付けジグ11に取り付けられている。前記速度センサ14及び位置センサ15の出力信号は、図示しない振動制御装置に出力される。
前記弾性体12により支持されている前記インクジェットヘッド取付けジグ13の垂直方向の振動を打ち消すための力を付与するアクチュエータ16及び17が、前記インクジェットヘッド取付けジグ13を挟んで上下に設けられ、このアクチュエータ16は前記制振ユニット取付けジグ11の開口部11aの下面に取り付け固定され、また、前記アクチュエータ17は、前記開口部11aの上面に取り付け固定されている。
前記アクチュエータ16の一例を、図2を用いて説明する。図3はアクチュエータ16の模式図である。同図において、アクチュエータ16は、前記開口部11aに固定された強磁性体16aと、この強磁性体16aに巻回されたコイル16bと、前記強磁性体16aの上面と対向してインクジェットヘッド取付けジグ13に固定された強磁性体16cとを備え、前記コイル16bに電流を流すことにより強磁性体16aとコイル16bとが電磁石となり、その磁気吸引力により対向配置された強磁性体16c及びこの強磁性体16cを固定している前記インクジェットヘッド取付けジグ13を、開口部11aの下面側に引き付ける力を発生させる。
アクチュエータ17は、前記アクチュエータ16と同種のものであり、前記アクチュエータ16とは逆向きに取り付けられて、前記インクジェットヘッド取付けジグ13を、開口部11aの上面側に引き付ける力を発生させる。
これらのアクチュエータ16及び17は、振動制御装置からの動作信号により動作する。具体的には、前記インクジェットヘッド6が取り付け固定されているインクジェットヘッド取付けジグ13が振動により上向きに移動したときには、前記アクチュエータ16を動作させて前記インクジェットヘッド取付けジグ13を下向きにひきつける。また、インクジェットヘッド取付けジグ13が振動により下向きに移動したときには、前記アクチュエータ17を動作させて前記インクジェットヘッド取付けジグ13を上向きにひきつける。このようにして、インクジェットヘッド6の垂直方向の振動を打ち消す。
図2に示した実施形態では、弾性体12により支持されているインクジェットヘッド取付けジグ13の速度を速度センサ14により検出し、インクジェットヘッド取付けジグ13の振動による変位を位置センサ15により検出し、この速度センサ14及び位置センサ15からの検出信号に基づいて振動制御装置が、前記インクジェットヘッド取付けジグ13の振動を打ち消す方向に力を加える動作信号をアクチュエータ16、17に出力し、これらのアクチュエータ16、17が、前記インクジェットヘッド取付けジグ13の振動を打ち消す方向に力を加えることにより、インクジェットヘッド6の垂直方向の振動を制振することができる。したがって、床の振動やステージの反力などの影響によるインクジェットヘッド6の振動を、アクティブにキャンセルすることができるので、これらの外乱によるインクジェットヘッド6の振動が防止される。そのため、このインクジェットヘッドから噴射する液滴量のばらつきが低減し、着弾位置の精度が向上する。
図2においてインクジェットヘッド取付けジグ13を支持する弾性体12は、ゴムなどであるが、本発明における弾性体は、ゴムなどには限られず、例えば切り欠きヒンジを用いることもできる。図4は、その弾性体に切り欠きヒンジを用いた例である。なお、図4において図2と同一の部材について同一の符号を付して、以下では重複する説明を省略する。同図において、インクジェットヘッド6が取り付けられるインクジェット取付けジグ18の水平方向に延びる一方の端部が、制振ユニット取付けジグ11の開口部11aの内壁に取付け固定されている。このインクジェット取付けジグ18の水平方向に延びる部分に、切り欠き部18aが形成されている。この切り欠き部18aが形成されていることにより、インクジェットヘッド6は、前記切り欠き部18aを軸として垂直方向に揺動可能となっている。これにより、前記インクジェット取付けジグ18は、弾性体の役割を果たしている。
図4に図示した例において、切り欠き部18aを形成したインクジェット取付けジグ18に、ゴムなどの他の弾性体を組み合わせて、前記インクジェット取付けジグ18を支持するようにしてもよい。
また、図4に示した切り欠き部18aの代わりに、インクジェット取付けジグと開口部11aとの間に平行板ばねを設けて、この平行板ばねを介してインクジェット取付けジグを開口部11aの内壁に取付けるようにすることもできる。この場合、前記平行板ばねが弾性体の役割を果たす。
図2ないし図4に示した例は、インクジェットヘッド6の垂直方向の振動を制御するものである。図2ないし図4に示した例のように、垂直方向の振動を制御することは、インクジェットヘッド6の振動を防止するのに有利である。
インクジェット塗布装置においては、図1に示した門型の支持体4が、ベース1の上面に取り付けられている基部を中心軸にして、前後に倒れこもうとする向きの振動が、インクジェットヘッドの振動方向のなかで大きい。したがって、上述した垂直方向という一軸方向の振動を制御する例ばかりでなく、多数軸方向の振動を制御する構成にすることもできる。図5に、2軸方向の振動を制御する例を示す。図5は、本発明の一実施形態の要部を示す模式図である。
図5において、θステージ5cの下側に、第2の制振ユニット取付けジグ21が取り付けられている。この第2の制振ユニット取付けジグ21は、下側に向かう開口部21aを有し、この開口部21aの内面に弾性体22が取り付け固定され、この弾性体22に、下方向に延びる第1の制振ユニット取付けジグ23の上端部が取り付けられて支持されている。この弾性体12は、例えばゴムである。
前記弾性体22により支持されている第1の制振ユニット取付けジグ23が、水平方向、すなわち図5の紙面左右方向に振動するときに、その速度を検出する第2の速度センサ24が、その制振ユニット取付けジグ21に取り付けられている。また、この制振ユニット取付けジグ23の変位を検出するために、第2の位置センサ25が、前記第2の制振ユニット取付けジグ21の開口部21aに取り付けられている。前記第2の速度センサ24及び第2の位置センサ25の出力信号は、図示しない振動制御装置に出力される。
前記弾性体22により支持されている前記第2の制振ユニット取付けジグ23の水平方向の振動を打ち消すための力を付与するアクチュエータ26及び27が、前記第2の制振ユニット取付けジグ21の開口部21aに第1の制振ユニット取り付けジグ23を挟んで左右に設けられ、このアクチュエータ26は前記第2の制振ユニット取付けジグ21の開口部21aにおける支持体4寄りの垂直面に取り付け固定され、また、前記アクチュエータ27は、前記開口部21aにおける支持体4とは反対側の垂直面に取り付け固定されている。
これらのアクチュエータ26、27は、図2に示したアクチュエータ16、17と同種のものである。そして、前記第1の制振ユニット取り付けジグ23が振動により支持体4とは反対側に移動したときには、動制御装置からの動作信号により前記アクチュエータ26を動作させて前記第1の制振ユニット取り付けジグ23を支持体4側にひきつける。また逆に、前記第1の制振ユニット取り付けジグ23が振動により支持体4側に移動したときには、前記アクチュエータ27を動作させて前記第1の制振ユニット取り付けジグ23を支持体4とは反対側にひきつける。このようにして、第1の制振ユニット取り付けジグ23の水平方向の振動を打ち消し、ひいてはインクジェットヘッド6の水平方向の振動を打ち消す。
前記第1の制振ユニット取付けジグ23の下端部近傍には、前記支持体4側を壁にして水平方向に開口された開口部23aが設けられ、この開口部23aの内面にはインクジェットヘッド6の垂直方向の振動を制振するための部材が取り付けられている。この垂直方向の振動を制振するための部材構成は、図2に示したのと同じ構成であるので、以下では重複を避けるために詳細な説明は省略する。
図5に示した本実施形態においては、弾性体22により支持されている第1の制振ユニット取付けジグ23の速度を第2の速度センサ24により検出し、また、前記第1の制振ユニット取付けジグ23の振動による変位を第2の位置センサ25により検出し、この第2の速度センサ14及び第2の位置センサ25からの検出信号に基づいて振動制御装置が、前記第1の制振ユニット取付けジグ13の振動を打ち消す方向に力を加える動作信号をアクチュエータ26、27に出力し、これらのアクチュエータ26、27が、前記第1の制振ユニット取付けジグ23の振動を打ち消す方向に力を加えることにより、第1の制振ユニット取付けジグ23、ひいては前記インクジェットヘッド6の水平方向の振動を効果的に制振することができる。特に、図5に示した水平方向の振動は、支持体4が倒れこむように振動する場合の水平成分の振動と同じであるので、インクジェットヘッドに作用する振動のうち大きな振動を防止することができるので有利である。
また、図5に示した本実施形態においては、水平方向ばかりでなく、図2に示した実施形態と同様にインクジェットヘッド6の垂直方向の振動を効果的に制振することができるので、水平方向と垂直方向という2軸方向の振動を制御することができる。
本発明のインクジェット塗布装置は、以上述べた1軸方向、あるいは2軸方向の振動絶縁に限定されず、3軸の方向の振動も、同様にして制御することが可能である。
次に、本発明のインクジェット塗布装置において振動の制御について、代表的に図2に示した実施形態の場合について説明する。図6は、図2に示した実施形態の制御ブロック図である。図6において、インクジェットヘッド6の速度を速度センサ14で検出し、この検出信号を振動制御装置19の速度コントローラ19aに入力する。この速度コントローラ19aは、前記速度センサ14からのインクジェットヘッド6の速度信号に基づいて、このインクジェットヘッド6の速度を減ずるための指令信号を出力する。また、インクジェットヘッド6の変位を位置センサ15で検出し、この検出信号を振動制御装置19の位置コントローラ19bに入力する。この位置コントローラ19bは、前記位置センサ15からのインクジェットヘッド6の変位信号に基づいて、このインクジェットヘッド6の変位を減ずるための指令信号を出力する。これらの指令信号は、駆動回路20により増幅されて、アクチュエータ16、17に出力され、前記アクチュエータ16、17により振動を減ずる力がインクジェットヘッド6に加えられる。
なお、図2に示した実施形態においては、インクジェットヘッド6の速度を検出する速度センサ14と、インクジェットヘッド6の変位を検出する位置センサ15とがそれぞれ設けられているが、本発明のインクジェット塗布装置では、前記速度センサ14と位置センサ15との両方を設けることは必ずしも要しない。インクジェットヘッド6の変位情報は、速度センサ14からの信号を積分することにより算出することができるし、インクジェットヘッド6の速度情報は、位置センサ15からの信号を微分することに算出することができる。また、速度センサ14又は位置センサ15以外にも、加速度センサを設けて、この加速度センサからの信号を積分することによりインクジェットヘッド6の速度情報を算出するとともに、前記加速度センサの信号を2回積分することによりインクジェットヘッド6の変位情報を算出することもできる。そこで、位置センサ、速度センサ、又は加速度センサが、検出部とその検出信号を微分、積分又は2回積分する変換部とを備えるものであって、そのような位置センサ、速度センサ、又は加速度センサの一つをインクジェットヘッド6又はインクジェットヘッド6と共に振動する部材に取り付けて、そのセンサの検出部で位置、速度、あるいは加速度を検出し、そのセンサの変換部で演算して速度信号及び変位信号を振動制御装置19に出力するように構成することもできる。
本発明の振動制御装置19は、インクジェットヘッド6の速度と位置との情報によりインクジェットヘッド6の振動をアクティブに絶縁するとともに、制振する。この2つの情報により制御するとき、図7に示すように振動の周波数によって速度制御を優先させるか、位置制御を優先させるかを変える。すなわち、図7は、速度と位置のハイブリッド制御を説明するために振動周波数とゲインとの関係を示すグラフである。同図において、速度ループゲインは図示したように、最も振動が大きくなるのが、そのシステムの固有振動数の周波数であるから、その固有振動数の周波数をピークとした山形になるように設定する。また、位置ループゲインは、図示したように右下がりになる。このような関係において、速度ループゲインが0デシベルよりも上にある周波数で位置ループゲインも0デシベル以上である場合には制御が不安定になる。したがって、速度ループゲインが0デシベル以上である周波数帯域と位置ループゲインが0デシベル以上である周波数帯域とがオーバーラップしないようにする。つまり、速度ループゲインが0デシベルよりも以上である周波数帯域では速度制御を位置制御よりも優先させて制御を行い、一方、速度ループゲインが0デシベルよりも下である低周波帯域では、位置制御を速度制御よりも優先させて制御を行う。このようにして、振動の大きな周波数帯域ではその振動を抑えるように速度制御を優先させ、あまり振動があまり大きくない低周波領域では、位置を合わせるような制御を優先させる。
上述した本実施形態の制御を行った場合の効果について、振動周波数とトランスミッシビリティ(図に示すベースの変位xとインクジェットヘッドの変位xとの比)との関係を図8にグラフで示す。この図8では、比較のためにゴムなどのパッシブな制振手段のみにより振動絶縁した場合を併記している。
図8より、本実施形態に従いアクティブ制振を行った場合には、固有振動数近傍の周波数においてトランスミッシビリティが顕著に減少しており、効果的に制振できていることがわかる。これに対して、パッシブ制振の場合には、固有振動数近傍の周波数において、共振により大きく振動している。
本実施形態のアクティブ制御を行った場合の効果について、変位の時系列変化をグラフにして図9に示す。図9から分かるように本実施形態に従いアクティブ制振を行った場合には、パッシブ制振の場合に比べて、速やかに振動が絶縁される。しかも、振動の変位がパッシブ制振よりも小さい。
以上の説明では、インクジェット塗布装置のインクジェットヘッドにアクティブ制振ユニットを取り付けた実施形態について述べたが、本発明のインクジェット塗布装置は、前記アクティブ制振ユニットを、インクジェットヘッドに導くインクを貯えるインク供給タンクや、このインク供給タンクとインクジェットヘッドとを接続する配管や、ベース上に立設されてインクジェットヘッドが取り付けられる門型の支持体に設けて、前記インクタンクや前記配管や前記支持体の振動を絶縁することもできる。
図10は、前記インク供給タンク7、前記配管8及び支持体4にアクティブ制振ユニットを取り付けたところを示す模式図である。同図においてインク供給タンク7は、ベース1上に立設されたインク供給タンク支持装置31に液面高さを調整可能に取り付けられている。このインク供給タンク支持装置31に、本発明の制振ユニット32を取り付けて、インク供給タンク支持装置31を制振する。
この制振ユニット32は、インク供給タンク7を支持する支持基体と、前記支持基体と前記インク供給タンク7との間に設けられる弾性体と、前記インク供給タンク7の移動速度及び変位を検出するセンサと、前記支持基体に設けられ、前記インク供給タンク7に振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、前記センサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記インク供給タンクの振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置とを備えるものである。
また、配管8の経路上に、この配管8を振動を絶縁するための配管固定用ジグ41が設けられ、この配管固定用ジグ41に本発明の制振ユニット42を取り付けて、前記配管固定用ジグ41に吸振材43を介して取り付けられた前記配管8を制振する。
この制振ユニット42は、配管8を支持する支持基体と、前記支持基体と前記配管8との間に設けられる弾性体と、前記配管8の移動速度及び変位を検出するセンサと、前記支持基体に設けられ、前記配管8に振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、前記センサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記配管8の振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置とを備えるものである。
また、支持体4の例えば基部近傍に、本発明の制振ユニット51を取り付けて、この支持体4を制振する。この制振ユニット51は、前記支持体に設けられる弾性体と、前記支持体の移動速度及び変位を検出するセンサと、前記弾性体と前記インクジェットヘッドとの間の前記支持体に設けられ、前記支持体に振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、前記センサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記支持体の振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置とを備えるものである。
本実施形態のインクジェット塗布装置によれば、インクジェットヘッド又はインクジェットヘッドを含めた送液系の振動を、アクティブに制振することができ、機械的な振動とそれに伴い発生するインクジェットヘッド又はインクジェットヘッドを含めた送液系内部の液圧の変化を抑制することで着弾精度がよいインクジェット塗布を安定して行うことができる。
本発明のインクジェット塗布装置は、インクジェットヘッドやインク供給タンクや配管などのように重量が相対的に小さい部材の振動を制振している。したがって、インクジェット塗布装置全体を制振するような制振装置をそなえる場合と比べて、制振装置は小型化でき、また制振のために用いる動力も少なくて済む。
表示デバイスの製造工程においては、表示デバイスの基板上に有機ELパネルの場合の発光素子層や液晶パネルのカラーフィルターの場合の着色層やブラックマトリックス層を形成する工程があり、これらの層はいずれも微細に区画された領域内に層を形成させる必要があることから、本発明のインクジェット塗布装置により塗布液を塗布して乾燥させ、前記発光素子の発光膜又は前記カラーフィルターの着色膜若しくは遮光膜を形成させることができる。
より具体的には、表示デバイスとして例えば液晶ディスプレイを製造する場合について述べると、ガラス基板上に薄膜トランジスタ(TFT)を規則正しく並べて配置したTFTアレイ基板を製造するとともに、他のガラス基板にカラーフィルター及びブラックマトリックスを形成させたカラーフィルター基板を製造し、前記TFTアレイ基板と前記カラーフィルター基板とを貼り合わせて組み立て、その貼り合わせた基板の隙間に液晶材を注入し、封じ込ませてパネル基板を得る。また、パネル基板を得るのに、前記TFTアレイ基板上にカラーフィルターとブラックマトリックスとの両方を形成させることも行われている。
このようなカラーフィルター基板、又はカラーフィルターとブラックマトリックスとを形成させたTFTアレイ基板を製造するに当たり、そのカラーフィルター層の各輝点(サブピクセル)に対応する着色層を形成するため、又は前記各輝点により構成される表示領域の周囲に設けられる非表示領域又は前記各輝点間を遮光するための遮光層(ブラックマトリックス)を形成するための膜を、本発明のインクジェット塗布装置を用いて形成することができる。
本発明の一実施の形態に係るインクジェット塗布装置の全体構成を示す斜視図。 本発明の一実施形態の要部を示す模式図。 アクチュエータ16の模式図。 本発明の他の実施形態の要部を示す模式図。 本発明の他の実施形態の要部を示す模式図。 図2に示した実施形態の制御ブロック図。 一実施形態の制御を説明する図。 一実施形態のアクティブ制御を行った場合の振動周波数とトランスミッシビリティとの関係を示すグラフ。 一本実施形態のアクティブ制御を行った場合の変位の時系列変化を示すグラフ。 インク供給タンク7及び前記配管8にアクティブ制振ユニットを取り付けたところを示す模式図。 従来のインクジェットヘッド近傍の要部を示す模式図。
符号の説明
6…インクジェットヘッド、11…制振ユニット取付けジグ(支持基体)、12…弾性体、14…速度センサ、15…位置センサ、16…アクチュエータ、17…アクチュエータ、19…振動制御装置

Claims (5)

  1. インクが塗布される基板を保持しXY平面上を移動可能なステージと、
    前記ステージに対向する位置に設けられ、前記ステージに保持された前記基板にインクを噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドを支持する支持基体と、
    前記支持基体と前記インクジェットヘッドとの間に設けられる弾性体と、
    前記インクジェットヘッドの振動による移動速度を検出する第1のセンサと、
    前記インクジェットヘッドの振動による変位を検出する第2のセンサと、
    前記支持基体に設けられ、前記インクジェットヘッドに振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、
    前記第1及び第2のセンサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記インクジェットヘッドの振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置と
    を備えることを特徴とするインクジェット塗布装置。
  2. インクが塗布される基板を保持しXY平面上を移動可能なステージと、
    前記ステージに対向する位置に設けられ、前記ステージに保持された前記基板にインクを噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドに供給するインクを貯えるインク供給タンクと、
    前記インク供給タンクを支持する支持基体と、
    前記支持基体と前記インク供給タンクとの間に設けられる弾性体と、
    前記インク供給タンクの振動による移動速度を検出する第1のセンサと、
    前記インク供給タンクの振動による変位を検出する第2のセンサと、
    前記支持基体に設けられ、前記インク供給タンクに振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、
    前記第1及び第2のセンサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記インク供給タンクの振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置と
    を備えることを特徴とするインクジェット塗布装置。
  3. インクが塗布される基板を保持しXY平面上を移動可能なステージと、
    前記ステージに対向する位置に設けられ、前記ステージに保持された前記基板にインクを噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドに供給するインクを貯えるインク供給タンクと、
    前記インクジェットヘッドと前記インク供給タンクとを接続する配管と、
    前記配管を支持する支持基体と、
    前記支持基体と前記配管との間に設けられる弾性体と、
    前記配管の振動による移動速度を検出する第1のセンサと、
    前記配管の振動による変位を検出する第2のセンサと、
    前記支持基体に設けられ、前記配管に振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、
    前記第1及び第2のセンサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記配管の振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置と
    を備えることを特徴とするインクジェット塗布装置。
  4. インクが塗布される基板を保持しXY平面上を移動可能なステージと、
    前記ステージに対向する位置に設けられ、前記ステージに保持された前記基板にインクを噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、
    ベース上に立設され、前記インクジェットヘッドが取り付けられる門型の支持体と、
    前記支持体に設けられる弾性体と、
    前記支持体の振動による移動速度を検出する第1のセンサと、
    前記支持体の振動による変位を検出する第2のセンサと、
    前記弾性体と前記インクジェットヘッドとの間の前記支持体に設けられ、前記支持体に振動方向と逆向きの力を付与するアクチュエータと、
    前記第1及び第2のセンサからの移動速度信号及び変位信号に基づいて前記アクチュエータに前記支持体の振動を打ち消す信号を出力する振動制御装置と
    を備えることを特徴とするインクジェット塗布装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット塗布装置を用いて、インクジェットヘッドに作用する振動を絶縁し、インクジェットヘッド内のインクの液圧の変動を抑制しながら、XY平面上を移動可能なステージ上に保持された表示デバイスの基板に向けて前記インクジェットヘッドのノズルからインクを噴射することを特徴とする表示デバイスの製造方法。
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