JP4584495B2 - アイピース式ビューファインダ装置及びその装置を搭載した可搬型テレビカメラ装置 - Google Patents

アイピース式ビューファインダ装置及びその装置を搭載した可搬型テレビカメラ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アイピース式ビューファインダ装置及びその装置を搭載した可搬型テレビカメラ装置に関し、特に可搬型テレビカメラ装置の撮影レンズ系のズーム、フォーカス等のレンズ調整機能を備えたビューファインダ装置であり、その装置を搭載することで、撮影時に操作性の良好な可搬型テレビカメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、主に可搬型(ポータブル型)テレビカメラ装置に搭載されたアイピース式ビューファインダ装置は、テレビカメラで撮影した映像を表示して確認する装置であり、撮影時のフォーカスやズーム、アイリスといった撮影レンズ系の各調整は、それらのレンズ鏡筒に設けられたレンズ調整機構を操作することにより、行われていた。具体的には、フォーカスやアイリスを調整する際には、レンズ鏡筒の外周面に設けられた調整用リングを回転させることにより、また、ズーム調整の際には、レンズ鏡筒の側面に設けたシーソー型スイッチを押すことにより、それぞれ調整を行っていた。
【0003】
このようなレンズ調整機構を有する可搬型テレビカメラ装置の一撮影形態としては、例えば、カメラ本体を肩に担いで撮影する場合がある。このような撮影形態では、カメラ本体を撮影者の肩に乗せ、レンズ鏡筒部に設けられたズーム調整用シーソー型スイッチを含む機構部品等を覆ったケースを、右手で握って固定用グリップとして利用している。撮影者は、このような方法でカメラを肩に固定しながら、右手の各指を使って、ズーム調整用シーソー型スイッチを操作し、左手はフォーカスやアイリスを調整のため、レンズ鏡筒の側面に設けられた調整用リングを覆うように握ることで固定しながら、リングを回転させて調整を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の可搬型テレビカメラ装置では、レンズ調整機能がレンズ鏡筒本体にしか設けられていない場合が普通であり、ビューファインダ装置には設けられていない。このような可搬型テレビカメラ装置の撮影形態には、以下のような問題がある。例えば、従来のテレビカメラ装置では、撮影者が静止状態で撮影する場合、カメラをある程度肩に固定して撮影することができるものの、歩行しながらの撮影や撮影方向を急に回転(パン)させるような場合にはその安定性が欠けるとされていた。
【0005】
また、従来のテレビカメラ装置では、肩に担いでレンズ調整をすることを前提にスイッチ類の配置がなされているため、カメラ本体を低い位置から撮影する、所謂ローアングル撮影では、良好な操作性が得られないとされ、撮影者が経験と勘に頼って撮影しているのが現状である。
【0006】
さらに、従来のテレビカメラ装置では、その撮影レンズ系とビューファインダ装置の光軸が機構及び光学的な観点から相互に一致していないで、やや離れており、撮影レンズ系のレンズ調整部と撮影者が被写体を撮えているビューファインダ装置とが離れた位置にあって、この種のテレビカメラ装置を使い慣れていない初心者は、撮影時のレンズ調整の際に光軸のずれ、及びレンズ調整部の位置のずれによる違和感を感じることがあった。
【0007】
一方、従来のテレビカメラ装置のアイピース式ビューファインダ装置は、撮影者の顔に近い位置に配置されており、最も操作しやすい位置にあるにもかかわらず、撮影した映像を確認するのみの機能しか付与されていないのが現状であり、その筒状の外周面には、撮影のための操作用スイッチ類等が配置されていない。
【0008】
上記のことから、従来の可搬型テレビカメラ装置は、近年の多様な撮影形態に対応したスイッチ類の配置とはなっていないのが現状であり、その操作性に起因する多様な撮影形態に対応することができず、十分な性能を発揮することができない欠点があった。
【0009】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、様々な撮影形態に適した操作性を提供するアイピース式ビューファインダ装置及びその装置を搭載した可搬型テレビカメラ装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するためになされ、請求項1の発明は、肩に担いで撮影する可搬型テレビカメラ装置に搭載されるアイピース式ビューファインダ装置において、
該ビューファインダ装置の接眼部近傍に、該テレビカメラ装置の撮影レンズ系を調整するためのレンズ調整部と、該レンズ調整に関する各種設定を行うメニュー画面を表示する該ビューファインダ装置のファインダとが設けられ、
前記レンズ調整部の一調整用リング前記ビューファインダ装置の筒状部周面に沿って回転及びスライド可能であり、該調整用リングを回転させると前記レンズ調整部の操作が行われ、かつ前記調整用リングをスライドさせて前記ファインダにメニュー画面を表示し、該メニュー画面を参照して前記調整用リングにより前記各種設定を行うことを特徴とするアイピース式ビューファインダ装置である。
【0011】
請求項1の発明では、可搬型テレビカメラ装置のレンズ調整部をビューファインダ装置の接眼部近傍に設けることで、撮影者はテレビカメラ装置を重心に近い位置で、撮影レンズ系のレンズ調整を集約的に操作が可能となり、テレビカメラ装置に多様な撮影形態を提供できる作用を有する。
【0012】
また、請求項2の発明は、前記調整用リングは該調整用リングのスライド機構によるレンズ調整機能を有し、前記調整用リングを前記ビューファインダ装置のアイカップ部に近づけるようにスライドさせると、前記ファインダーにメニュー画面が表示され、スライドさせた前記調整リングを一度戻してから再び同じ方向にスライドさせるとメニューが切り替わり、かつ、前記調整リングを前記アイカップ部から遠ざけるようにスライドさせることで、定められたメニューの決定・実行を行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載のアイピース式ビューファインダ装置である。
【0013】
請求項2の発明では、前記回転自在の調整用リングをビューファインダ装置の光軸に平行にスライドさせること又は、スライドさせながら回転させることにより、テレビカメラ装置のレンズを直接操作しているのと同様な感覚を与えることが可能であり、レンズ調整が違和感なく、調整できる作用を有する。さらに、調整用リングによる多様なレンズ調整信号を供給することができる
【0014】
また、請求項3の発明は、前記ビューファインダ装置の筒状部外周面にトラックボールを設け、該トラックボールの回転のうち、光軸に垂直な方向を検出して、前記レンズ調整部の操作又は前記メニュー画面による各種設定を行うことを特徴とする請求項に記載のアイピース式ビューファインダ装置である。
【0015】
請求項3の発明では、可搬型テレビカメラ装置のレンズ調整部が、ビューファインダ装置の筒状部外周面に設けられており、回転自在の調整用リング、トラックボール等の組み合わせによるものであり、調整用リングの回転動作、トラックボールの回転動作等の操作が片手で容易に操作することができ、テレビカメラ装置に多様な撮影形態を可能とする作用を有する。手動による調整用リングの回転動作、トラックボールの回転動作等によって、予め設定されたレンズ調整内容に基づいて電気信号が出力される
【0016】
また、請求項4の発明は、前記レンズ調整部の操作による電気信号によって、前記テレビカメラ装置の撮影レンズ系のレンズ調整機構を制御する制御信号を出力するとともに、前記メニュー画面による各種設定による電気信号によってカメラ本体やレンズ調整に関する各種設定を行う制御信号を出力する制御装置を、前記ビューファインダ装置に搭載したことを特徴とする請求項1,2又は3に記載のアイピース式ビューファインダ装置である。
【0017】
請求項4の発明では、撮影者がレンズ調整部を操作し、レンズ調整部からの電気信号を制御装置に送り、制御装置で信号処理して制御信号をレンズ調整機構に供給し、テレビカメラ装置の撮影レンズ系のズームレンズ、フォーカス、アイリスの各調整機構を駆動するようにして、アイピース式ビューファインダ装置の付加価値を高めることで、可搬型テレビカメラ装置の撮影形態に多様性を与えることができる。
【0018】
また、請求項5の発明は、請求項1〜4の何れかに記載のアイピース式ビューファインダ装置を、可搬型テレビカメラ装置のファインダー装置として搭載したことを特徴とする可搬型テレビカメラ装置である。
【0019】
請求項5の発明では、請求項1〜4のアイピース式ビューファインダ装置を可搬型テレビカメラ装置に搭載したものであり、アイピース式ビューファインダ装置の部分でもレンズ調整部が設けられており、ビューファインダ装置には回路収納部が設けられ、可搬型テレビカメラ装置の撮影レンズ系の調整のための制御信号がカメラ本体又はケーブルを通してレンズ調整機構に供給されて、撮影レンズ系の調整(ズーム、フォーカス、アイリスの各調整)を行うことができる。本発明の可搬型テレビカメラ装置は、種々の撮影形態に対応できる操作性を付与することができる作用を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るアイピース式ビューファインダ装置及びその装置を搭載した可搬型のテレビカメラ装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0021】
(実施形態1)
図1は本実施形態のアイピース式ビューファインダ装置の正面図である。アイピース式ビューファインダ装置10は、図7の可搬型テレビカメラ装置1の撮影レンズ系3が撮えている被写体の位置と撮影範囲とを確認するための装置である。ビューファインダ装置10には、アイピース部18が回路収納部11に回動自在に装着され、回路収納部11に設けたカメラ本体接続部12がカメラ本体に装着されて、ビューファインダ装置10がカメラ本体に装着される。テレビカメラ装置1は、図7に示したように、カメラ本体2に撮影レンズ系3が装着され、カメラ本体2の後部に周辺機器搭載部2aが脱着可能に装着され、カメラ本体2の上部に把手部2bが設けられ、下部に肩乗せ部2cが設けられ、かつ図1に示したアイピース式ビューファインダ装置10が搭載されている。可搬型テレビカメラ装置1の撮影レンズ系3には、その鏡筒部にレンズ調整機構(ズーム調整部、フォーカス(焦点)調整部、アイリス調整部)が設けられている。ズーム調整部、フォーカス(焦点)調整部、アイリス調整部を制御信号で制御することで、撮影レンズ系3のズーム、フォーカス、アイリスを調整することができる。
【0022】
次に、ビューファインダ装置10の各部分について説明する。回路収納部11は、ビューファインダ装置10に表示する映像信号を処理するための回路等が収納される部分である。回路収納部11から突出するカメラ本体接続部12は、ビューファインダ装置10をカメラ本体に接続するためのコネクタ部であり、この部分を経由して電源やビューファインダに表示するための映像信号が供給される。また、以下に説明するレンズ調整用の制御信号は、この部分からカメラ本体1へと供給されるか、また別途ケーブルを設けて、レンズ調整用の制御信号をレンズ調整機構に供給してもよい。アイピース部18は、角度調整部13を介して回路収納部11に回動自在に設けられ、アイピース部18の角度調整を行う部分であり、撮影者の体格や好みに応じて、アイピース部18の角度を調整することができる。なお、回路収納部11には、必要に応じて表示した映像の輝度やコントラストの調整用のつまみを設けてもよい。
【0023】
アイピース部18は、図1の点線で囲まれた筒状部であり、アイピース部18の筒状部にレンズ調整部Aが設けられている。レンズ調整部Aには、フォーカス調整リング14、ズーム調整ボタン(T)15aとズーム調整ボタン(W)15b、ズーム調整リング16、アイリス(露光)調整リング17が設けられている。アイピース部18の筒状部の先端には、アイカップ部19が設けられ、撮影者が被写体の映像を確認するために覗く部分である。また、アイピース部18には、各撮影者の視力に合わせるための視度調整機構と、顔の光軸に対応する位置合わせ用のアイカップ部19の伸縮調整機構とが設けられている。
【0024】
レンズ調整部Aの各部分について説明する。フォーカス調整リング14は、アイピース部18の筒状部分に設けられ、その外周面に沿って回転することで電気信号が出力されて、レンズ調整機構のフォーカス調整部を作動させて、カメラ本体に装着された撮影レンズ系2のフォーカス(焦点)の調整を行うことができる。ズーム調整ボタン(T)15aとズーム調整ボタン(W)15bは、撮影レンズ系3に設けられたズーム調整用のシーソー型スイッチに対応するスイッチであり、例えば、ズーム調整ボタン(T)15aを押すことでTELE側に、ズーム調整ボタン(W)15bを押すことでWIDE側に、ズームレンズのズーム調整部を連続的に動作させることができる。また、ズーム調整リング16は、手動で回転させることで、カメラ本体に装着された撮影レンズ系のズーム調整を行うことができ、フォーカス調整用リング14と同様に、ズーム調整リング16をアイピース部18の筒状部外周面に沿って回転させることにより、その回転角に応じた電気信号が出力されて、ズーム調整部を作動させてズーム調整を行うことができる。一方、アイリス調整リング17は、撮影レンズ系3のアイリス調整部に連動している。これも同様に当該リングを回転させることで、回転角に応じた電気信号を出力して、アイリス調整を行うことができる。即ち、フォーカス調整リング14、ズーム調整リング16、アイリス(露光)調整リング17は、これらのリングを回転させることで、回転角に応じた電気信号が出力されて、回路収納部11から、または外部ケーブルを介して撮影レンズ系3のレンズ調整機構に制御信号が供給されることで、レンズ調整が可能である。
【0025】
本実施形態のビューファインダ装置10は、従来のビューファインダ装置のアイピース部の筒状部外周面に、カメラ本体に装着した撮影レンズ系のレンズ調整機構とほぼ同じ配置でレンズ調整部Aを設けたものである。但し、ズーム調整ボタン15a,15bは、操作性を考慮してアイピース部18を握りながら自然にスイッチ類の操作ができるように配置されている。本実施形態の可搬型テレビカメラ装置は、ビューファインダ装置10が搭載され、ビューファインダ装置10に設けられたレンズ調整部Aの操作にレンズ調整機構が連動して、レンズ調整がなされる。また、レンズ調整部Aは、レンズ調整機構と略同じ配置に設けられているので、撮影者が突然レンズ部分からアイピース部18のレンズ調整部Aに持ち替えてレンズ調整部Aでレンズの操作を行ったとしても違和感なく操作ができる。また、レンズ調整部Aの操作内容等は、ビューファインダ装置10内に表示して操作するようにしてもよい。
【0026】
(実施形態2)
図2は本実施形態のアイピース式ビューファインダ装置の正面図である。同図において、図1と同一符号を付与した部分の説明は省略する。本実施形態のビューファインダ装置20は、アイピース部18の筒状部外周面にレンズ調整部Aとして第1と第2調整リング21,22が設けられている。第1調整リング21には、回転機構及び/又はスライド機構を備えることで、複数の調整機能を設定することができる。その一例としては、第1調整リング21を回転させることで、カメラ本体に装着された撮影レンズ系のフォーカスを調整することができ、光軸方向にスライドさせるとズーム調整をすることができる。第1調整リング21の回転動作と、光軸方向へのスライド動作とに伴って、それぞれ異なった電気信号が出力され、撮影レンズ系のレンズ調整機構が制御し得るようになされている。
【0027】
また、その操作は、一般にカメラ本体に装着された撮影レンズ系のレンズ調整機構で行われている操作と同様の操作を行うことで、撮影レンズ系のレンズ調整が可能であるようになされている。すなわち、第1調整リング21をアイカップ部19に近づける方向にスライドさせるとWIDE側、遠ざけるとTELE側にそれぞれズーミングさせるように設定することができる。このように、第1調整リング21の操作を撮影レンズ系のズーミング操作と同様な操作でズーミングさせることができるので、テレビカメラ装置を違和感なく操作することができる。また、第1調整リング21をスライドさせながら回転させることにで、ズーム調整やアイリス調整が行えるようにしてもよい。即ち、第1調整リング21のスライド動作と回転動作とに伴って、異なった電気信号を出力することで、撮影レンズ系のレンズ調整機構を駆動させることができる。
【0028】
一方、第2調整リング22は、第1調整リング21と同様に回転機構及び/又はスライド機構を備えることで、複数のレンズ調整機能を設定することができる。例えば、第2調整リング22を回転させると、アイリス(露光)を調整することができる。さらに、第2調整リング22を光軸方向にスライドさせると、カメラ本体やレンズ調整に関する各種設定を行うことができる。例えば、第2調整リング22をアイカップ部19に近づける方向にスライドさせると、ファインダにメニュー画面(レンズの操作メニュー)が表示するようにすることができる。そして、スライドさせた第2調整リング22を一度戻してから再度同じ方向にスライドさせることで、メニューの選択が切り替わるようにすることができる。逆に、アイカップ部から遠ざける方向にスライドさせると、第2調整リング22は、定められたメニューの決定・実行を行うことができる。第2調整リング22のスライド動作に連動してスイッチ機能が作動するようにして、このような操作が可能となる。
【0029】
一方、撮影者が覗いているファインダ部に表示される撮影レンズ系の操作メニューは、ズーム調整、フォーカス調整、アイリス調整等の操作内容が操作記号等で表示される。この操作メニューの表示は、例えば第2調整リング22の操作により出力される電気信号を、回路収納部11に設けた制御装置で受けて、この制御装置から画像信号をファインダ部の表示部に供給して、撮影映像に重ねて、ファインダ部に表示することで達成できる。このように、ビューファインダ装置20のアイピース部18に調整リングを設けて、撮影レンズ系に設けられたレンズ調整機構の複数の機能を制御できるようにし、テレビカメラ装置の操作性を高めることができる。アイピース部18は、顔に近い部分であって、ファインダ部でレンズの操作が可能であり、違和感がなく操作性に優れている。
【0030】
本実施形態のアイピース式ビューファインダ装置は、可搬型テレビカメラ装置に搭載し、ビューファインダ装置20とレンズ調整機構とを電気的に接続することで、従来のテレビカメラ装置の操作性より優れた操作性の可搬型テレビカメラ装置が得られる。しかも、レンズ調整部Aで操作したレンズ調整内容がアイピース式ビューファインダ装置20に表示されるので、被写体から目を離すことなく、撮影を続行することができる。
【0031】
(実施形態3)
図3は、本実施形態のアイピース式ビューファインダ装置の正面図である。同図において、図1,図2と同一符号を付与した分部の説明は省略する。本実施形態は、アイピース部18の筒状部外周面にレンズ調整部Aが設けられている。本実施形態では、図2の第1調整リング21に代えてトラックボール32を使用したものであり、調整リング31は、実施形態2の調整リング22(図2)の構造、その操作が共通のもである。
【0032】
本実施形態では、レンズ調整部Aにトラックボール32による調整機構を設けたものであり、所謂パソコンのトラックボールと略同様な機構であって、トラックボール32を回転させてレンズの操作が可能である。例えば、トラックボールの回転のうち、光軸に垂直な方向を検出して、ズーム調整またはフォーカス調整ができるように設定できる。両者の調整は、図示していない切り替えボタンにより行うことができる。また、実施形態2で調整リング22の機能を説明したように、調整リング31の切り替え機能をビューファインダ装置30に各種メニュー画面を表示した際の選択手段として使用してもよい。
【0033】
次に、図4〜図6の回路ブロック図を参照して、本実施形態のビューファインダ装置の制御系について説明する。
【0034】
図4は、図1のビューファインダ装置10に対応する制御系を示している。押しボタンスイッチ41は、図1のズーム調整ボタン(T)15aとズーム調整ボタン(W)15bとに対応しており、図4では、一つのスイッチしか図示していなが、押しボタンスイッチの数だけ設けられる。調整リング42は、図1のフォーカス調整リング14とズーム調整リング16とアイリス調整リング17に対応するものであり、図4では一つしか図示していないが、調整リングの数だけ設けられている。制御部44は、回路収納部11に収納される。撮影レンズ系のレンズ調整機構47は、ズーム調整部、フォーカス(焦点)調整部、アイリス調整部が設けられている。表示部45はビューファインダ装置10内に設けられ、設定入力部46は回路収納部11の外観部に設けてもよい。
【0035】
先ず、撮影者が押しボタンスイッチ41を押すと、制御部44が電圧の変化を検出して、カメラ本体接続部12からカメラ本体を経由して、レンズ調整機構47へとズーム調整のための制御信号を送る。また、撮影者が調整リング42を回転すると、フォーカス調整、ズーム調整、アイリス調整等を行うことができ、調整リング42の回転を回転検出部43で検出して、回転量(又は回転角)に応じた電気信号が制御装置44に入力される。因みに、回転検出部43は、例えば小型ロータリーエンコーダ等が使用される。この他の例としては、調整用リングの内側にタックボールが接触するように適宜に配設して、タックボールの回転量を検出して、電気信号を発生するようにしもよい。レンズ調整部Aから出力された電気信号は、制御部44でズーム調整用、フォーカス調整用、アイリス調整用の制御信号に変換されて、撮影レンズ系のレンズ調整機構47に入力されて撮影レンズ系のレンズ調整を行うことができる。
【0036】
また、制御部44には、表示部45が接続され、かつ設定入力部46が接続されている。表示部45は、ビューファインダ装置10の画面上にあり、レンズの調整が現在どのような状態かを確認することができるように、文字信号やレベルゲージを表示する信号が表示部45に出力される。撮影者は、ビューファインダ装置の画面上に表示された設定内容を確認しながら撮影することができる。
【0037】
さらにまた、上記実施形態で説明した以外に、撮影者の好みに応じて、各調整リングやスイッチ類の設定を設定入力部46により変更することができる。例えば、フォーカス調整は、調整リング42を回すことで操作を行うが、これを押しボタンスイッチ41に割り当てることもできる。具体的には、押しボタンスイッチ41を浅く押すとフォーカスやズームが穏やかに変化し、深く押すと速く変化するように設定することもできる。このように、本発明のビューファインダ装置に設けられた調整リングやスイッチ類は、テレビカメラ装置のレンズ調整機構と電気的に接続されているので、ビューファインダ装置のレンズ調整部を操作することでレンズ調整ができる。
【0038】
図5は、図2のビューファインダ装置20に対応する制御系を示している。図5の制御系は、図4の押しボタンスイッチ41に代えて、第1スライド検出スイッチ51aと第2スライド検出スイッチ51bを設けたものである。調整リング52は、図2の第1調整リング21と第2調整リング22に対応するものである。図5では、一つしか図示していないが、図2の実施形態に示した調整リングの数だけ設けられる。
【0039】
調整リング52の回転動作は、図4で説明した動作と同様である。調整リング52は、光軸方向にスライドさせると、第1スライド検出スイッチ51a又は第2スライド検出スイッチ51bがオン状態になり、制御部54がこれを検知して、制御部54からレンズ調整機構57へズーム調整のための制御信号を送って、ズームレンズを調整することができる。また、この動作に伴って、制御部54から表示部55にメニュー表示のための制御信号を供給することができる。無論、設定入力部56によって、スイッチ機能を任意に割り当てることが可能である。
【0040】
図6は、図3のビューファインダ装置30に対応する制御系を示している。図6の制御系は、図5の制御系にトラックボール68とその検出段である回転検出部69を追加したものである。トラックボール68は、図3のトラックボール32に対応しており、パソコンで使用されるトラックボールと略同じ機構である。撮影者がトラックボール68を指先で回転させると、ビューファインダ装置内部に設けられたローラが回転し、その回転軸に接続されたロータリーエンコーダが回転量に見合ったパルス状信号を回転検出部69から発生するようにしたものである。また、設定入力部66は、テレビカメラ装置を使用する際に予めからトラックボール68に対するズーム調整やフォーカス調整、メニュー画面の選択等の機能割り当てを行ってから使用することができる。表示部65には、メニュー画面が表示され、表示部65の表示を確認して撮影が可能である。
【0041】
図6の制御系によるビューファインダ装置30を搭載したテレビカメラ装置では、撮影者が撮影時にアイピース部18をしっかりと握りながら、アイピース部18に設けたトラックボール32を指1本で回して、ズーム調整またはフォーカス調整ができる。そのために、テレビカメラ装置を肩に担いで撮影する際の安定性が従来よりも優れたものとなる。
【0042】
次に、本実施形態のテレビカメラ装置の撮影形態について説明する。本実施形態のビューファインダ装置では、図1〜図3に示したように、アイピース部18の筒状部分にレンズ調整部Aを設けたものである。以下に、本実施形態であるビューファインダ装置を搭載したテレビカメラ装置の各撮影形態における操作性について説明する。撮影形態は、大別すると、▲1▼三脚に固定して使用した場合、▲2▼カメラを肩に担いで撮影する場合、▲3▼ローアングル撮影の場合、▲4▼ハイアングル撮影の四つの形態に分類される。
【0043】
先ず、▲1▼本実施形態では、テレビカメラ装置を三脚に固定して使用した場合、撮影者がビューファインダ装置を覗いている筒状部分のレンズ調整部Aでレンズ調整機構を操作して、レンズ調整を行えるので、撮影画面を覗きながら操作が可能である。即ち、ビューファインダ装置のレンズ調整部Aを操作していえるので、あたかもカメラ本体に装着された撮影レンズ系の調整機構を操作しているのと、同様な感覚が得られ、自然な操作感が得られる。一方、従来のテレビカメラ装置では、ビューファインダ装置で被写体を覗いている部分と、レンズ調整部分とが離れており、操作に違和感があり、操作に慣れが必要であったが、本実施形態では全く違和感なく操作ができる。
【0044】
▲2▼本実施形態では、テレビカメラ装置を肩に担いで撮影する場合、右手でビューファインダ部分を持ちながら操作して撮影することが可能であり、左手は自分自身のバランスを取ることが可能である。従って、従来よりバランスが取りやすく、静止している時はもとより、歩きながらでも安定した撮影が可能となる。さらに、ビューファインダ部の筒状部分(アイピース部18)にレンズ調整部Aが設けられているので、レンズ調整を行いながら撮影が可能であり、テレビカメラ装置を落下するおそれや、撮影者自身の足場の確保が容易であるので転倒のおそれを解消することができる。さらにまた、本実施形態のテレビカメラ装置では、撮影している方向を急激に変えたとしてもぶれが少なくなる。従って、動きの激しい被写体であっても十分追従できる。
【0045】
▲3▼本実施形態では、テレビカメラ装置を、図8に示したように、ローアングルで撮影する場合、カメラ本体の上部にある把手部2bを持ち、手を下げた状態で撮影するが、ビューファインダ装置のアイピース部18のレンズ調整部で、レンズを調整することができ、必要以上に屈まなくても操作が可能であり、撮影者に負担がかからない。
【0046】
▲4▼本実施形態では、テレビカメラ装置を、図9に示したように、ハイアングル撮影する場合、例えば人混みの中等でテレビカメラ装置を持ち上げて撮影する際に、右手を肩乗せ部2cを保持し、左手でビューファインダ装置のアイピース部18のレンズ調整部が操作できる。従って、本実施形態では、従来のテレビカメラ装置よりもバランスが取り取りやすく、かつ従来のものより高い位置まで持ち上げて撮影することができ、撮影範囲を拡大することができる。
【0047】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、レンズ調整部がビューファインダ装置のアイピース部に設けられているので、撮影者の顔に近い位置でのレンズ調整が可能となり、撮影者は、レンズの調整機構を直接操作しているのと同等の操作感が得られ、レンズとは離れた位置での調整であるのに違和感がなく操作できる利点がある。また、テレビカメラ装置を肩に担いで移動しながら撮影する際にも、テレビカメラ装置のバランスが取りやすくなり、テレビカメラ装置が落下する等の不慮の事故を回避し得る利点があり、しかも撮影した映像はブレ難く、移動する被写体に対しても安定した撮影を行うことができる利点がある。
【0048】
また、本発明によれば、レンズ調整部がビューファインダ装置のアイピース部に設けられているので、テレビカメラ装置を肩に担いで撮影する以外に、様々な使用形態、▲1▼三脚に固定しての撮影、▲2▼カメラを肩に担いでの撮影、▲3▼低い位置での撮影(ローアングル撮影)、▲4▼高い位置での撮影(ハイアングル撮影)に対応することができ、何れの撮影形態であってもテレビカメラ装置の性能を最大限に引き出すことができる利点があり、本発明のテレビカメラ装置によれば、撮影可能な範囲を拡大できる。
【0049】
さらに、本発明によれば、アイピース式ビューファインダ装置を覗いて、そのアイピース部の筒状部に設けたレンズ調整部を操作して、レンズを調整するため、リアルでダイレクトな操作感が得られことから、撮影者が初心者であったとしても楽に操作ができ、違和感のない良好な操作性を提供することができる利点がある。
【0050】
さらに、本発明によれば、アイピース式ビューファインダ装置のアイピース部のレンズ調整部を操作すると、操作内容が逐次ビューファインダに表示されるので、誤操作をすることなく撮影を最適なレンズ操作で継続して行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアイピース式ビューファインダ装置の一実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明のアイピース式ビューファインダ装置の他の実施形態を示す正面図である。
【図3】 本発明のアイピース式ビューファインダ装置の他の実施形態を示す正面図である。
【図4】本実施形態の制御系の概略のブロック図である。
【図5】本実施形態の制御系の概略のブロック図である。
【図6】本実施形態の制御系の概略のブロック図である。
【図7】本実施形態のアイピース式ビューファインダ装置を装着したテレビカメラ装置の側面図である。
【図8】ローアングルの撮影形態を示す図である。
【図9】ハイアングルの撮影形態を示す図である。
【符号の説明】
A レンズ調整部
1 テレビカメラ装置
2 カメラ本体
3 撮影レンズ系
10,20,30 アイピース式ビューファインダ装置
11 回路収納部
12 カメラ本体接続部
13 角度調整部
14 フォーカス調整リング
15a ズーム調整ボタン(T)
15b ズーム調整ボタン(W)
16 ズーム調整リング
17 アイリス(露光)調整リング
18 アイピース部
19 アイカップ部
21 第1調整リング
22 第2調整リング
31 調整リング
32 トラックボール
41 押しボタンスイッチ
42,52 調整リング
43,53,63 回転検出部
44,54,64 制御部
45,55,65 表示部
46,56,66 設定入力部
47,57,67 レンズ調整機構
51a,61a 第1スライド検出スイッチ
51b,61b 第2スライド検出スイッチ
68 トラックボール
69 回転検出部

Claims (5)

  1. 肩に担いで撮影する可搬型テレビカメラ装置に搭載されるアイピース式ビューファインダ装置において、
    該ビューファインダ装置の接眼部近傍に、該テレビカメラ装置の撮影レンズ系を調整するためのレンズ調整部と、該レンズ調整に関する各種設定を行うメニュー画面を表示する該ビューファインダ装置のファインダとが設けられ、
    前記レンズ調整部の一調整用リング前記ビューファインダ装置の筒状部周面に沿って回転及びスライド可能であり、該調整用リングを回転させると前記レンズ調整部の操作が行われ、かつ前記調整用リングをスライドさせて前記ファインダにメニュー画面を表示し、該メニュー画面を参照して前記調整用リングにより前記各種設定を行うことを特徴とするアイピース式ビューファインダ装置。
  2. 前記調整用リングは該調整用リングのスライド機構によるレンズ調整機能を有し、前記調整用リングを前記ビューファインダ装置のアイカップ部に近づけるようにスライドさせると、前記ファインダーにメニュー画面が表示され、スライドさせた前記調整リングを一度戻してから再び同じ方向にスライドさせるとメニューが切り替わり、かつ、前記調整リングを前記アイカップ部から遠ざけるようにスライドさせることで、定められたメニューの決定・実行を行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載のアイピース式ビューファインダ装置。
  3. 前記ビューファインダ装置の筒状部外周面にトラックボールを設け、該トラックボールの回転のうち、光軸に垂直な方向を検出して、前記レンズ調整部の操作又は前記メニュー画面による各種設定を行うことを特徴とする請求項に記載のアイピース式ビューファインダ装置。
  4. 前記レンズ調整部の操作による電気信号によって、前記テレビカメラ装置の撮影レンズ系のレンズ調整機構を制御する制御信号を出力するとともに、前記メニュー画面による各種設定による電気信号によってカメラ本体やレンズ調整に関する各種設定を行う制御信号を出力する制御装置を、前記ビューファインダ装置に搭載したことを特徴とする請求項1,2又は3に記載のアイピース式ビューファインダ装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のアイピース式ビューファインダ装置を、前記可搬型テレビカメラ装置のファインダー装置として搭載したことを特徴とする可搬型テレビカメラ装置。
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