JP4583894B2 - 耐熱性超合金及びその使用 - Google Patents

耐熱性超合金及びその使用 Download PDF

Info

Publication number
JP4583894B2
JP4583894B2 JP2004337379A JP2004337379A JP4583894B2 JP 4583894 B2 JP4583894 B2 JP 4583894B2 JP 2004337379 A JP2004337379 A JP 2004337379A JP 2004337379 A JP2004337379 A JP 2004337379A JP 4583894 B2 JP4583894 B2 JP 4583894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
content
superalloy
hafnium
reaches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004337379A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005171384A (ja
Inventor
ゲラルド・シャル
Original Assignee
ボーグワーナー・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ボーグワーナー・インコーポレーテッド filed Critical ボーグワーナー・インコーポレーテッド
Publication of JP2005171384A publication Critical patent/JP2005171384A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4583894B2 publication Critical patent/JP4583894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/28Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C19/00Alloys based on nickel or cobalt
    • C22C19/03Alloys based on nickel or cobalt based on nickel
    • C22C19/05Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium
    • C22C19/051Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium and Mo or W
    • C22C19/057Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium and Mo or W with the maximum Cr content being less 10%
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2203/00Non-metallic inorganic materials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2300/00Materials; Properties thereof
    • F05D2300/10Metals, alloys or intermetallic compounds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Description

本発明は、特にニッケルベースの耐熱性超合金に関する。このような合金を、様々な構成要素のための、また他の部品のための、例えば炉または炉若しくは窯中に取り付けられるべき器具の構成要素のためのタービンにおいて使用する。本発明はまた、この超合金の特殊な使用に関する。
上述のように、様々な合金が同様の目的で周知であり、米国特許第3,466,171号、同第4,236,921号または同第5,439,640号において見られる。市場に出ている合金MAR 247 LCもまた周知であり、より高い振動強度を実現するためにタービンホイールにおいて特に使用される。これは、11種の元素、その中でも多量のコバルト、また相対的に大きな比率のタンタル及びハフニウムからなる。これは、コストに関してこの合金を相対的に不利にする。
上述の使用の分野において、一般に、サービス値に関して重要な役割を果たすのは、高温ガスに対する高い耐食性、高い運用寿命、長期破断強度、またクリープ破断強度であろう。タービンホイールの場合には、特にターボチャージャの高速タービンの場合には、ホイールは様々な温度で高い振動応力にさらされるので振動強度が加わろう。
本発明の目的は、改良された振動応力特性を有し、可能な場合、低減されたコストで製造できる合金を提供することにある。
本発明によれば、この目的は、本合金が以下の条件:
−炭素 0.01〜0.2重量%
−クロム 8〜10重量%
−アルミニウム 4〜6重量%
−チタン 2〜4重量%
−モリブデン 1.5〜2.8重量%
−タングステン 10〜13.5重量%
−ニオブ 1.5〜2.5重量%
−ホウ素 0<B≦0.04重量%
−ジルコン 0<Zr≦0.15重量%
−ハフニウム及びランタンの含量は一緒になって0<Hf+La≦1.5重量%に達し、
−所望により微量のタンタル、
−残りはニッケル、
を満たすので実現される。
従って、本合金にはコバルトが全く存在せず、小さな比率のみのタンタル及びハフニウムを有するので、これまでよりもコストの低減になる。本合金は、方向指向性凝固(direction oriented solidification)を可能にし、鋳込の最中の粒度の分裂に対して耐性があり、薄い壁の厚さに適合し、従来技術と比較して炭化物の改良された微細構造、炭化物の改良された安定性及び相対的に高い延性(また特に重要である)を示す。微量のタンタルは、いずれにせよ、2重量%未満、好ましくは1.5重量%未満、より詳細には1重量%未満であるべきである。
これとは別に、これは、ニッケルに対して強い結合特性を有する相対的に高い比率のタングステン及びモリブデンが理由となって、増大した弾性率を有する。その上、γ’溶液温度は増大し、少なからず、これはまた振動強度に関して最適化された運用寿命を提供する。タングステン及びモリブデンのこうした特性は一緒になって好ましくは>14重量%に達する。本合金において、γ’相Ni3の形成は、好ましくは一緒になって比率>7重量%に達するアルミニウム及びチタンの比率が理由となっている。アルミニウムの比率は二重の目的で、すなわちニッケルのγ’相を形成するために、また一方、長期防食を得るために役立ち、というのはこれは、特にターボチャージャのタービンを駆動する廃ガスに対して高温で特に有効なAl23の保護層を表面で形成するからである。Ti、Nb及びAl元素は析出−硬化及び金属間結合の原因であり、最後のものは、本発明による合金において特に高密度である。従って、こうした3元素は一緒になって、好ましくは9.5重量%を超える比率を有するべきである。従って、析出−硬化はより高いレベルの呼び強度を達成するので、材料のマトリックスは、弾性熱力学的振動振幅というよりは塑性熱力学的振動振幅に耐えるはずであり、従ってより高い振動強度を実現する。
本発明によって提供される低Ti含量の一般的な微細構造効果は、γ/γ’相の共晶針状晶(デンドライト)の形成並びに共晶における体積比率を低減することが強調されるべきである。これは、その結果として、粒間破損の低減にとって重要である。
Al23の保護層とは別に、マトリックスの基本的な元素とランタン元素との組み合わせ効果はまた、耐食性に寄与する。もちろん、粒間精製(intercrystalline refining)は所望の改良された延性にとって重要である。これには、B、C、Zr、Hf及びLa元素が寄与しよう。単にハフニウム及びランタンのみ(この場合には、多数の及び相乗的な機能を有する)の場合にはマイクロ合金を達成し、これはマトリックスの粒界での延性及び凝集/付着比の絶対的な増大をもたらす。従って、ハフニウム及びランタンの含量が一緒になって最大で0.7重量%に達する場合、これは好ましい。従って、特定の場合、ランタンの含量は少なくとも0.0035重量%に達しようし、適切には0.015重量%を超えず、好ましくは最大で0.01重量%である。一方、ハフニウムの含量は少なくとも0.3重量%、都合良く0.7重量%、好ましくは最大で0.6重量%に達するはずである。こうした比率は、材料のマトリックス内部での転位の傾向を相殺しようし、低サイクル疲労に関する明確な時間遅延(positive time delay)をもたらし、従って、運用寿命のかなりの改良をもたらす。
しかしながら、本発明による超合金における機能のなおさらなる(多数の及び相乗的な)機構が存在する。例えば、ハフニウム元素を合金中のニッケルのγ’相中に取り入れ、従って、その強度を増大させる。同時に、合金を鋳込む際の高温割れ(hot-crackiness)はハフニウム比率によって低減し、特に材料は柱状デンドライト(柱状結晶粒)を有する。
B及びZr元素は、粒間凝集によって、耐クリープ性、長期破断強度及び延性(上に述べたように、これには本合金の幾つかの元素が寄与しよう)を改良する。両方の元素は、粒界表面での炭化物膜の形成を防ぐ。こうした元素は、しかしながら、粒界を飽和するのにちょうど十分な微量でのみ取り入れられるべきである。従って、ホウ素の含量が0.01〜0.035重量%である場合及び/またはジルコンの含量が0.02〜0.08重量%である場合、これは好ましい。
最後に、ニオブ元素はγ’相中のアルミニウムと置き換わり、従ってγ’比率を所望のように増大させることが指摘されるべきである。しかしながら、低サイクル疲労はγ’相の細かさによって強く影響され、γ’相の結晶粒粗大化を非常に有効に相殺するのはニオブ元素である。加えて、この元素はまた、本発明によるマトリックス中で混晶形成体の役割も果たす。
全体として、本発明による合金は、最高900℃までの環境中でσ相のいかなる形成も生じないことが見い出された。この事実は、改良された低サイクル疲労と共に、本発明による合金を、特にターボチャージャ中のタービンホイールのための使用に特に適合したものにする。
本発明のさらなる詳細を、図面を参照して検討する。
図1において、実施例1による合金の検鏡試片(後ほど詳細に検討する)を見ることができる。腐食に対して保護するAl23の層を含む合金の表面は、この図では見えない。しかしながら、これは明らかに、極高強度及び低サイクル疲労に対処した転位の驚くべき低い延在及び方向指向性凝固を有する緻密でほぼ細長い六方晶クリスタリットのγ’相を示す。従ってこれは、鋳込む際の粒界の破壊に対して安定であり、薄い壁の厚さの生成に適合し、例えばターボチャージャ中で高温にさらされるタービンロータ、特にタービンのロータブレードに特に必要とされる。γ/γ’相の共晶針状晶(デンドライト)はこの図において観察できない。
粒界は、示されるように結晶粒表面をちょうど被覆する主としてチタン、タンタル、ハフニウム及びランタンのみの層の縁(図2(10倍の倍率)においてより良く見える)を示す。これは2つの重要な利点を有し、というのは、一方では、最後に言及された高価な元素の比率は非常に小さくてよく、他方では、既に言及したように、ハフニウム及びランタン元素は、マトリックスの粒界での延性及び凝集/付着比の絶対的な増大を生じ、ここで、これは、所望によりモリブデンの比率と一緒になって、良好な延性を可能にし、結局より少ない疲労にも寄与する粒界の“潤滑剤”のように作用する。従って、図2は、なぜ上述の元素が非常に少量存在するのかを明らかにする。
本発明は、以下の実施例を参照してより良く理解できよう。
実施例1:
以下の組成(重量%単位)の合金を使用し、残りはニッケルである。
Figure 0004583894
従って、これはニッケル比率65.22重量%をもたらした。この合金は、従って、タングステン及びモリブデンの合計含量15重量%、及びアルミニウム及びチタンの合計含量8重量%を有し、チタン、ニオブ及びアルミニウムの含量の和は合計10重量%となることが指摘されるべきである。ハフニウム及びランタンの含量は従って合計0.41重量%となり、従って最大含量よりもはるかに低く、好ましい最大値0.7重量%よりもさらに低かった。
このように形成された合金をそれに続いて、1200℃、圧力1400barで4時間、高温等方加圧にさらした。次に、試料を作製し、ASTM、規格E 139に従って試験した。この試験の最中、試料に、500℃、750℃及び900℃で、周波数1.s-1及び5.s-1で振動強度試験を行い、すなわちこれは全体として一連の6回の試験だった。全ての試験において、試料の破壊までの期待される改良されたより長い運用寿命を達成し、疲労強度の領域における性能を次の通り定義する。
−温度:500℃、振動数103×103;最小振動振幅張力305N/mm2
−温度:750℃、振動数103×103;最小振動振幅張力360N/mm2
−温度:900℃、振動数103×103;最小振動振幅張力380N/mm2
耐食性を高温ガス試験において試験し、これは、酸化してAl23になり、従って腐食保護層を提供する透明なアルミニウム層を表面に有する顕微鏡写真を走査型電子顕微鏡下で示した。この顕微鏡写真はまた明らかに、ホウ素及びジルコンによる粒界の飽和を示した。言及する価値があるデンドライトは形成されず、柱状結晶も存在せず、むしろ希望するような均一な結晶粒が存在した(図1を参照されたい)。
タービンブレードの場合に特に重要な優れた延性及び弾性が得られることが、試料の一部分を使用して示された。
実施例2:
以下の組成(重量%単位)の第2の合金を使用し、残りはニッケルである。
Figure 0004583894
従って、これはニッケル比率65.1重量%をもたらした。この合金は、従って、ハフニウム及びランタンの合計含量0.455重量%、タングステン及びモリブデンの合計含量15重量%、及びアルミニウム及びチタンの合計含量8重量%を有し、チタン、ニオブ及びアルミニウムの含量の和は合計9.75重量%となることが指摘されるべきである。従って、タンタルはこの実施例において使用しなかった。
それに続いて、このように形成された合金を、実施例1におけるものと同じ試験にさらし、ここで、弾性は実施例1と比較してわずかに改良された。
実施例3:
以下の組成(重量%単位)の第3の合金を使用し、残りはニッケルである。
Figure 0004583894
従って、これはニッケル比率65.586重量%をもたらした。この合金は、従って、ハフニウム及びランタンの合計含量0.604重量%、タングステン及びモリブデンの合計含量15重量%、及びアルミニウム及びチタンの合計含量8重量%を有し、チタン、ニオブ及びアルミニウムの含量の和は合計10重量%となることが指摘されるべきである。
実施例1におけるように進めた試験はわずかに増大した延性を示した。しかしながら、腐食性雰囲気(約900℃でのガソリンエンジンの燃焼ガス)中で長期試験を実行した際に、実施例1及び2の試料の同様の試験と比較して、わずかに低下した耐食性が見られた。
実施例4:
この実施例は、実施例1〜3の合金を用いた以前の良好な結果の後に、主に、幾分より極端な元素の比率に起因する傾向を評価できる目的に役立った。従って、以下の組成(重量%単位)の合金を使用し、残りはニッケルである。
Figure 0004583894
従って、これはニッケル比率67.45重量%をもたらした。この合金は、従って、ハフニウム及びランタンの合計含量0.82重量%、タングステン及びモリブデンの合計含量12重量%、及びアルミニウム及びチタンの合計含量8重量%を有し、チタン、ニオブ及びアルミニウムの含量の和は合計9.5重量%となることが指摘されるべきである。この実施例においても、タンタルを使用するのは控えた。
この合金から作製した試料は、実施例1〜3の結果と比較していかなる追加の改良も生じなかったことが述べられるべきである。ハフニウム及びランタンの幾分より高い比率にもかかわらず、延性はむしろより低く、これは、C及びCrのより高い比率の結果かもしれないが、またタンタルの欠如が理由となっているかもしれない。
なおさらなる実施例及び試験を実行して、合金の元素の限界比を決定し、ここで、請求の範囲の対象事項を形成しかつ上記に検討した値を決定した。
上記の実施例の合金から、ターボチャージャのためのタービンロータを製造し、次に1200℃で8時間の固溶化焼なまし、次いで860℃で16時間の析出硬化にさらし、毎回それに続いて空冷にさらした。全ての試料ロータは長期試験にさらされ、予想以上に試験に耐えた。
本発明による合金の検鏡試片である。 粒界を明らかにするために、図1の詳細を拡大したスケールで示す。

Claims (15)

  1. −炭素 0.01〜0.2重量%
    −クロム 8〜10重量%
    −アルミニウム 4〜6重量%
    −チタン 2〜4重量%
    −モリブデン 1.5〜2.8重量%
    −タングステン 10〜13.5重量%
    −ニオブ 1.5〜2.5重量%
    −ホウ素 0<B≦0.04重量%
    ジルコニウム 0<Zr≦0.15重量%
    −ハフニウム及びランタンの含量は一緒になって0<Hf+La≦1.5重量%に達し、
    −残りはニッケル、
    含む耐熱性超合金。
  2. ホウ素の含量は、以下の条件:
    (a)少なくとも0.01重量%に達する;
    (b)最大で0.035重量%に達する;
    のうちの少なくとも1つを満たす、請求項1に記載の超合金。
  3. ジルコニウムの含量は、以下の条件:
    (a)少なくとも0.02重量%に達する;
    (b)最大で0.08重量%に達する;
    のうちの少なくとも1つを満たす、請求項1に記載の超合金。
  4. ランタンの含量は、以下の条件:
    (a)少なくとも0.0035重量%に達する;
    (b)最大で0.015重量%に達する;
    のうちの少なくとも1つを満たす、請求項1に記載の超合金。
  5. ハフニウム及びランタンの含量は一緒になって最大で0.7重量%に達する、請求項1に記載の超合金。
  6. タングステン及びモリブデンの含量は一緒になって14重量%以上である、請求項1に記載の超合金。
  7. アルミニウム及びチタンの含量は一緒になって7重量%以上である、請求項1に記載の超合金。
  8. チタン、ニオブ及びアルミニウムの含量は一緒になって9.5重量%以上である、請求項1に記載の超合金。
  9. 更にタンタルを含み、タンタルの含量は2重量%未満である、請求項1に記載の超合金。
  10. タンタルの含量は1.5重量%未満である、請求項9に記載の超合金。
  11. タンタルの含量は1重量%未満である、請求項9に記載の超合金。
  12. ランタンの含量は、以下の条件:
    (a)少なくとも0.0035重量%に達する;
    (b)最大で0.01重量%に達する;
    のうちの少なくとも1つを満たす、請求項1に記載の超合金。
  13. ハフニウムの含量は、以下の条件:
    (a)少なくとも0.3重量%に達する;
    (b)最大で0.7重量%に達する;
    をさらに満たす、請求項5に記載の超合金。
  14. ハフニウムの含量は、以下の条件:
    最大で0.6重量%に達する;
    をさらに満たす、請求項13に記載の超合金。
  15. ターボチャージャのタービンホイールを鋳込むための、請求項1〜14のいずれか1項に記載の合金。
JP2004337379A 2003-11-20 2004-11-22 耐熱性超合金及びその使用 Expired - Fee Related JP4583894B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP03026683 2003-11-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005171384A JP2005171384A (ja) 2005-06-30
JP4583894B2 true JP4583894B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=34717191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004337379A Expired - Fee Related JP4583894B2 (ja) 2003-11-20 2004-11-22 耐熱性超合金及びその使用

Country Status (4)

Country Link
US (2) US20050238526A1 (ja)
EP (1) EP1568795B1 (ja)
JP (1) JP4583894B2 (ja)
DE (1) DE502004006994D1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8012410B2 (en) * 2005-09-15 2011-09-06 Grede Llc High silicon niobium casting alloy and process for producing the same
US7824606B2 (en) * 2006-09-21 2010-11-02 Honeywell International Inc. Nickel-based alloys and articles made therefrom
US8118556B2 (en) 2007-01-31 2012-02-21 Caterpillar Inc. Compressor wheel for a turbocharger system
WO2010036532A2 (en) * 2008-09-25 2010-04-01 Borgwarner Inc. Turbocharger and subassembly for bypass control in the turbine casing therefor
US8858873B2 (en) * 2012-11-13 2014-10-14 Honeywell International Inc. Nickel-based superalloys for use on turbine blades
DE102013210990A1 (de) * 2013-06-13 2014-12-18 Continental Automotive Gmbh Abgasturbolader mit einem Radial-Axial-Turbinenrad
KR101669440B1 (ko) * 2014-12-24 2016-10-26 재단법인 포항산업과학연구원 니켈 크롬계 리본 섬유 및 그 제조방법
JP7332474B2 (ja) * 2017-02-24 2023-08-23 ザ ボード オブ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティー オブ テキサス システム ミオミキサーにより促進される筋細胞融合に関連する組成物および方法
US10933469B2 (en) 2018-09-10 2021-03-02 Honeywell International Inc. Method of forming an abrasive nickel-based alloy on a turbine blade tip

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11131162A (ja) * 1997-10-27 1999-05-18 Hitachi Metals Ltd Ni基超耐熱鋳造合金およびNi基超耐熱合金製タービンホイール

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3888663A (en) * 1972-10-27 1975-06-10 Federal Mogul Corp Metal powder sintering process
US4078951A (en) * 1976-03-31 1978-03-14 University Patents, Inc. Method of improving fatigue life of cast nickel based superalloys and composition
US4907947A (en) * 1988-07-29 1990-03-13 Allied-Signal Inc. Heat treatment for dual alloy turbine wheels
JP4811841B2 (ja) * 2001-04-04 2011-11-09 日立金属株式会社 Ni基超耐熱鋳造合金およびNi基超耐熱合金製タービンホイール

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11131162A (ja) * 1997-10-27 1999-05-18 Hitachi Metals Ltd Ni基超耐熱鋳造合金およびNi基超耐熱合金製タービンホイール

Also Published As

Publication number Publication date
EP1568795A1 (de) 2005-08-31
US9051844B2 (en) 2015-06-09
DE502004006994D1 (de) 2008-06-12
EP1568795B1 (de) 2008-04-30
US20050238526A1 (en) 2005-10-27
US20080271822A1 (en) 2008-11-06
JP2005171384A (ja) 2005-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4036091B2 (ja) ニッケル基耐熱合金及びガスタービン翼
US9051844B2 (en) Heat resistant super alloy and its use
JP5296046B2 (ja) Ni基合金、及びそれを用いたガスタービンのタービン動・静翼
EP1842934B1 (en) Heat-resistant superalloy
JP5299899B2 (ja) Ni基超合金及びその製造方法
US7597843B2 (en) Nickel based superalloys with excellent mechanical strength, corrosion resistance and oxidation resistance
WO2011122342A1 (ja) Ni基合金、並びにそれを用いたガスタービン動翼及び静翼
US20040005238A1 (en) Nickel-base superalloy
JP5626920B2 (ja) ニッケル基合金の鋳造品、ガスタービン翼及びガスタービン
JP5063550B2 (ja) ニッケル基合金及びそれを用いたガスタービン翼
JP5597598B2 (ja) Ni基超合金と、それを用いたガスタービンのタービン動・静翼
US6582534B2 (en) High-temperature alloy and articles made therefrom
JP2004332116A (ja) ニッケル基合金
US20050265888A1 (en) Rhodium, platinum, palladium alloy
JP5595495B2 (ja) ニッケル基超合金
JP5427642B2 (ja) ニッケル基合金及びそれを用いたランド用ガスタービン部品
JPH09268337A (ja) 鍛造製高耐食超耐熱合金
JP2556198B2 (ja) Ni基耐熱合金製タービン翼鋳物
JP6084802B2 (ja) 高強度Ni基超合金と、それを用いたガスタービン
JP4811841B2 (ja) Ni基超耐熱鋳造合金およびNi基超耐熱合金製タービンホイール
JP6095237B2 (ja) 高温クリープ特性に優れたNi基合金およびこのNi基合金を用いたガスタービン用部材
JP3135691B2 (ja) 低熱膨張超耐熱合金
CN108504903B (zh) Ni基超合金
JP6045857B2 (ja) 高強度Ni基超合金と、それを用いたガスタービンのタービン動翼
JP2013185210A (ja) ニッケル基合金及びそれを用いたガスタービン翼

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100706

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100709

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4583894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees