JP4583719B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラを備えて画像の撮影ができる携帯端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラを搭載するか接続するかして構成される画像撮影機能を有する携帯端末装置を用いて、カメラ画像の撮影を行なう場合、ユーザは撮影にあたって、事前に希望する画像設定状態に変更することにより、様々な画像の撮影を行なうことが可能であった。また、カメラ撮影された画像データをフォルダ分けして保存することができ、さらにカメラ撮影された画像データに表題データ自動的に付加することができた。
この分野に関連する従来の技術文献しては、例えば、特開2002−141978号公報があり、ここには、デジタルカメラ機能を有する携帯端末装置を用いてカメラ撮影を行なう場合に、キー操作をより簡単にして、ユーザが表示部の画面で確認しながら操作する必要をなくすることを目的とした携帯端末装置が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−141978号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像撮影に関する設定等の指定操作が、ユーザにとっては面倒なものであって、咄嗟の場合ではそのような設定状態操作をする時間もなく、希望の設定状態で撮影することができなくなるという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明による携帯端末装置は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザが様々な撮影スタイル(撮影設定状態)の画像データをもっと容易に取得できるよう操作性を向上させることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による携帯端末装置は、上記目的を達成するために、次のような手段を有する。
(1)デジタルカメラを搭載または接続して構成されるカメラ撮影手段を備える携帯端末装置において、
カメラモードにおいて撮影を実行するための、通常のシャッターキーとしてのメイン操作キーおよび当該メイン操作キーに対して配置構成が異なる複数のサブ操作キーを備える操作手段と、
前記メイン操作キーによって撮影のための第1の設定を指定あるいは、前記サブ操作キーによって、前記第1の設定に対して所定の設定を加えた第2の設定を指定す撮影設定手段と、を備え、
前記第2の操作キーが押下された場合、前記撮影設定手段で指定された設定にし、かつ、前記カメラ撮影手段による撮影を実行する、こととする。
【0007】
(2)(1)の携帯端末装置において、
前記撮影設定手段は、前記サブ操作キーに対して、拡大撮影、フレーム付加撮影、セルフタイマ撮影、連続撮影、シャッター音変更撮影、日付スタンプ付加撮影、のいずれかを指定可能に構成される。
【0008】
(3)(2)の携帯端末装置において、
前記撮影設定手段は、前記サブ操作キーに対して、拡大撮影、フレーム付加撮影、セルフタイマ撮影、連続撮影、シャッター音変更撮影、日付スタンプ付加撮影、のいずれか2種類以上を指定可能に構成される。
【0009】
(4)(1)の携帯端末装置において、
前記操作手段は拡大倍率を指定した拡大撮影、フレーム画像を指定したフレーム付加撮影、時間長さを指定したセルフタイマ撮影、回数を指定した連続撮影、シャッター音を指定した撮影、付加される日付スタンプを指定した撮影、の少なくとも1つについて、各撮影に応じた指定を、前記サブ操作キーの2以上のキーに割り付けてある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態では、携帯端末装置として携帯電話機(PHSも含む)を例にとる。図1は本発明の実施の形態に係る携帯電話機100の機能ブロック図であり、図2は本発明の実施の形態である折り畳み式の携帯電話機100を開いたときの外観図であり、図2(a)はその正面図(内面図)、図2(b)はその背面図(外面図)である。また、図3は、本発明の実施の形態である携帯端末装置の動作の流れを示すフローチャートである。そして、図4と図5は、携帯端末装置において、シャッターキーとして用いられる操作キーと、それに対応して設けられた設定状態の例を示すテーブル図である。さらに、図6は、携帯端末装置において、初めに押下される操作キーと、このキーに続いて、その後にさらに押下される操作キーに対応して設けられた種々な設定状態の一例を示すテーブル図である。
【0012】
まず図1は、本発明の実施の形態である携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。携帯電話機100は、CPU(制御部)10、無線通信部11、アンテナ12、キー(キー操作部)13、LCD(画面表示部)14、カメラ16(外付け型のカメラでもよい)、マイク(音声入力部)17、スピーカ(音声出力部)18、を具備する。また、他の図示しない構成要素として、着信通知部(サウンダ、バイブレータ)、時計・タイマ部などをも備える。
【0013】
無線通信部11は、通信網に接続する無線基地局との間で、アンテナ12を介して無線送受信を行なう。受信された受信信号は無線通信部11に渡され、復調される。復調された受信信号は、フレームプロセッサでフレーム単位に処理され、コーデックでデコードされアンプ(図示せず)を介してスピーカ18から音声として出力される。また、マイク18から入力された音声信号は、コーデックでコード化されフレームプロセッサでフレーム単位に処理され、無線通信部11で変調される。変調された送信信号はアンテナ12を介して無線基地局に送信される。携帯電話機100のCPU(制御部)10は、無線通信部11の制御及びキー操作部13からの信号により、携帯電話機全体を統括的に制御する。着信音はアンプを介してスピーカ17から出力される。
【0014】
図1における携帯電話機100は、撮影用のデジタルカメラ16を搭載(内蔵)している構造であるが、これに限らず、撮影用のカメラとして、外付け型のカメラをインターフェイス等の接続手段を介して連結接続させることにより用いることができる。
また、メモリ部15は、電話機能を実行するための制御プログラムや各種の固定データが格納され、CPU10により処理されたデータが一時的に記憶されたり、内部および外部から入力される各種データが格納されたりするのに用いる。
【0015】
図2(a)は、本発明にかかる折り畳み式の携帯電話機100を開いたとき(開状態)を示す正面図、図2(b)はその背面図である。図2において、携帯電話機100は、上側筐体110と下側筐体120とが、開閉用のための接合部115を介して折り畳まれる構造であり、上側筐体110の内面(正面)にはLCD14を備える。このLCD14には、携帯端末装置100における電話機能としての各種設定情報及び各種メニュー情報や、カメラ16を使用した際における撮影画像の情報などが表示される。
【0016】
また、上側筐体110の外面(背面)には撮影部111があり、ここにデジタルカメラ16を備える。また、この図2での撮影部111は録音用マイク112を含み、動画像の記録時における音を取り込み、取得した音声データはCPU10によってメモリ15に画像データとともに記憶される。その後、キー操作部(130、131、132、133)から再生を指示する信号が送られてきたときに、再びCPU10がメモリ15から当該画像及び音声データを読み出して、LCD14とスピーカ18とから出力することができる。
【0017】
下側筐体120の内面には、操作キー部13として、上方にある複数のキーを含む第1の操作キー部130、中程にある第2の操作キー部131、下方にある第3の操作キー部132を備えるとともに、側面には常に外部に露出しているサイドキー部133を備える。
第1の操作キー部130にある多くの操作キーは、方向キー・ファンクションキー・発信/着信キーなどのキーを含む。中央にある操作キーCは、上下左右に動かすことができ、さらに押込むこともでき、具体的には、LCD14に表示された複数のメニュー項目、アイコン、画像ファイル等の中から所望のメニュー(アイコン、画像ファイル)を選択するときにカーソルを操作したり、又、画面のスクロール時などに上下左右に動かすことができ、さらに、選択したメニュー(アイコン、画像ファイル)を決定するときにも押込み操作を行う。
また、第2の操作キー部131は、文字入力を兼用したテンキーなどによる操作キー部であり、ここでは相手先の電話番号を入力したり、メールの本文、宛先、タイトル等の文字や数字などを入力するときに使用される。そして、第3のキー部131には、その他の各種機能キーが割り当てられる。
【0018】
これらの操作キー部(130、131、132、133)のすべての操作キーのそれぞれが、カメラ撮影時にはシャッターキーとして指定されて用いられることが可能である。第1の操作キー部130にある操作キーは正面の位置にあって操作し易く、なかでも中央にある操作キーcは撮影時にはメインシャッターとして用いられるとよい。そして、第2の操作キー部131と第3の操作キー部132にある操作キーは、カメラ撮影時にはサブのシャッターキーとして用いられるとよい。また、サイドキー部133は、携帯電話機100が折り畳まれた時でも外部に露出しているので、カメラ使用時においても様々な撮影機能や設定を割り当てて用いると便利である。
【0019】
つぎに、図3のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態での携帯電話機100において、CPU10により実行されるカメラ撮影にかかわる制御動作を説明する。まず、ステップS301では、カメラ16の撮影がONとなっているか否かが判定される。ここでカメラ16がONであると判定された場合には、次のステップS302に進み、このステップS302では、カメラ16を通して取得された画像のプレビューをバッファに格納しておきながら、そのプレビュー画像をLCDに表示する。そして、次のステップS303において、シャッターキーが入力されたかどうかが判定される。なおここでの、シャッターとバッファとを含む構成については、図3に( )書きにて示した。
【0020】
このステップS303において、シャッター入力がなされたと判定されたときには、次のステップS304に進むが、シャッター入力がなされてないと判定されたときには、ステップS302の前に戻る。
ステップS304では、シャッター入力された時のシャッターキーがどのようなキーであるかが判定される。ここで、シャッターキーが通常のシャッターキー(つまり操作部130の操作キーcのメインシャッターキー)であると判定された場合には、ステップS308へと進んで、プレビュー画像を固定して抽出し、バッファ内の画像データを携帯電話機100のメモリ15に書き込みを行なって、終了することとなる。
【0021】
一方、ステップS304において、そのシャッター入力時のシャッターキーが、本発明にかかる撮影設定状態が指定されたシャッターキーであると判定された場合には、ステップS305へと進む。ステップS305では、操作キーの中で、どのシャッターキーが押下されたかが特定される。
そして、ステップS305「キー種判別」に続いてステップS306に進むと、このステップでは、テーブル(例えば上記した図4〜6に示したデータ)を参照することにより、キー種毎の撮影設定状態の設定を行い、カメラ撮影の設定に関する割り付けを行なって、それをメモリに書き込む。
次のステップS307では、プレビュー画像を、指定された撮影設定状態に見合った方法で抽出して、画像あるいは動画データをメモリに書き込む撮影作業が行われて、終了となる。
なお、キー種とそれに合わせて指定される撮影設定は、予め携帯電話機100に設定して組み込んでおいて指定されていてもよいし、ユーザが自分の好みに合わせて自由に設定できるようにしてもよい。
【0022】
このように、本発明では、カメラ撮影が可能な状態であるカメラモードにおいて、カメラ撮影を実行するための操作キーであるシャッターキーとして、複数の操作キーの中からいずれが選択されたかを判別して、このキー判別の結果に応じて、撮影設定手段の設定を指定して割り付けを行うことができる。
なお、ここで選択されたシャッターキーは、カメラモード以外の状態では、カメラ撮影機能と異なる別の機能を持つ操作キーとして用いることができる。
【0023】
図4は、携帯電話機の個々の操作キーと、それぞれのキーによって指定され割り付けがなされた設定の一例を示した、メモリ15に記憶されるテーブル図である。この図4では、ユーザにカメラモード下で選択されて押下されるキー種1(操作キー1)には設定Aが指定されており、このキー種1(操作キー1)はキー操作部131のテンキーの"1"である。また、キー種2(テンキーの"2")は設定Bが指定され、以下同様に、キー種3(テンキーの"3"):C、キー種4(テンキーの"4"):D、キー種5(テンキーの"5"):E、キー種6(テンキーの"6"):F、・・・ のように、特定のキーに対してその設定が指定されて割り付けされている。また、キー操作部130のキーc以外、例えば"上"、"下"、"左"、"右"のキーについても同様に設定を割り付けてもよい。
【0024】
この図4における撮影設定手段による設定として、例えば、[A]:標準撮影、[B]:拡大撮影、[C]:フレーム付加撮影、[D]:セルフタイマ撮影、[E]:連続撮影、[F]:シャッター音変更撮影、[G]:日付スタンプ付加撮影、などがあって、カメラモード中に対応するキーを1回だけ押下することで、1ステップにして、これら設定変更した上で撮影を実行することができる。また、複数の設定の組み合わせについても、キーひとつにあらかじめ複数の設定を割り付けておけば、キー1回押下の1ステップにより実行することができる。例えば、"上"キーに[B]と[C]を対応づけておけば、カメラモード中に"上"キーを押下することにより、フレームを付加した上での拡大撮影に設定を行うことができる。
【0025】
つまり、1つのキーに対して、その設定状態を1種類指定することは勿論、2種類以上を指定可能に構成されてよいので、カメラモード中に1つのキーを1回だけ操作することで、上記の様々な設定(撮影スタイル)が組み合わされた撮影が可能となる。
【0026】
このようにして、カメラ撮影が可能な状態であるカメラモードにおいて、カメラ撮影を実行するための操作キーであるシャッターキーとして、複数の操作キーの中からいずれが選択されたかを判別して、このキー判別の結果に応じて、撮影設定手段の設定状態を指定した上で撮影を行うことができる。
なお、ここで選択されたシャッターキーは、カメラモード以外の状態では、カメラ撮影機能と異なる別の機能を持つ操作キーとして用いることができる。
【0027】
図5は、キー種と設定状態の第1の例を示すテーブル図であり、メモリ15に記憶される。なお、図5は、図4のテーブルを詳述したものでもあり、携帯電話機の個々の操作キーと、それぞれのキーに指定され割り付けがなされた設定の例を示したものである。この図5では、ユーザにシャッターキーとして選択されて押下されるキー操作部131のテンキー1,2には、設定状態の[B]拡大撮影が指定され、特にテンキー1にはその拡大倍率2倍が割り当てられており、以下、テンキー2にはその拡大倍率3倍が割り付けされている。また、テンキー3,4,5には[C]フレーム付加撮影が、テンキー7,8,9には[D]セルフタイマー撮影が、テンキー*,0,#には[E]連続撮影が、それぞれに指定されていて、各キー種毎に設定状態が指定される。このように、一つのキーの押下(ワンステップ動作)によって画像撮影の設定を指定した撮影ができ、例えばテンキー4を押下すれば、フレーム種類IIが付加されたフレーム付加撮影の設定状態とした上で、この設定に応じた撮影が行われる。
【0028】
さらに加えて、一つのキー種に対して、複数の設定状態を組み合わせて指定した上で撮影することもできる。その例として、図示してはいないが、[B]拡大撮影+[C]フレーム付加撮影の2種類を指定することもできるし、[B]拡大撮影+[C]フレーム付加撮影+[D]セルフタイマー撮影のように3種類を指定することもできる。勿論それ以上の種類の指定も可能であって、ユーザが好みによって適宜な設定状態を組み合わて用いることができる。
【0029】
また、複数のキーのいずれかにより、まず撮影設定を指定し、さらに複数のキーのいずれかにより、より細かい設定を指定して撮影することもできる。このときは、まず初めのキーに設定(拡大、フレーム付加、・・・など)を指定して、次のキーには前の設定に対応した詳細な設定(倍率、フレーム種別、・・・など)を指定するととも、指定内容に沿った撮影を行うことができる。
【0030】
図6は、キー種と設定状態の第2の例を示すテーブル図であり、初めに操作キーを押下し、その次にさらに操作キーを押下して、前の設定に続いて、詳細な設定を指定する例を示したものである。
例えば、カメラモード下で初めにキー種2(テンキー2)が押下されたとすれば、このテンキー2では設定状態Bの拡大撮影が指定されており、このテンキー2に続いてテンキー3を押下したときは、次の設定状態として拡大倍率2倍が指定した上で操作を行う。拡大倍率3倍にしたいときにはテンキー4を、拡大倍率4倍にしたいときにはテンキー5を押下すればよい。
【0031】
またこの図6において、初めのキー種3(テンキー3)は設定状態としてフレーム付加撮影が指定されており、さらに次のテンキー(4,5,6・・・・)では設定状態としてフレームの種類の選択できるよう設定がなされている。よって、テンキー4を押下すればフレーム(I)、テンキー5ならフレーム(II)、のようにして画像フレームの種類を選択して指定した上で撮影を行う。さらに、テンキー4では設定状態としてセルフタイマー撮影が指定されているが、このテンキー4に続いて次のテンキー(5,6,7・・・・)を選択して押下することにより、そのタイマ秒数すなわちシャッター時点までの待ち時間を、3,6,10秒のように指定することができる。
なお、図6の場合とは異なるが、初めに指定したシャッターキーとなる操作キーを、次の設定状態においても同じキーとして指定することもでき、この場合は同じキーの二度押しという操作となって簡便なものとなる。
上記のように、咄嗟の場合にも所望の設定を行った撮影を簡単な操作で行うことができる。
【0032】
さてつぎに、画像データをフォルダ分けして保存/管理する場合について述べる。本発明の携帯端末装置は、端末メモリ内に任意に複数のフォルダを形成可能であり、撮影により取得した画像データをそれらのフォルダ内に分類して保存することができる携帯端末装置であり、各シャッターキー毎にそれらのフォルダ中の一つを選択する設定機能を持っている。そして、撮影時に押下したシャッターキーに応じて、取得した画像データをあらかじめ指定してあったフォルダ内に自動的に保存することができる。
【0033】
画像データのフォルダ分けは、撮影設定状態の指定/割り付けの場合と同様にして実行されるので、ここでは、同じく図3のフローチャートを用いて、各ステップには(')を付して表示して説明する。
ステップS303'においてシャッター入力がなされたと判定されたときには、次のステップS304'に進む。このステップS304'では、シャッター入力された時のシャッターキーがどのようなキーであるかが判定され、本発明にかかるフォルダ指定のなされたシャッターキーであると判定された場合には、ステップS305'へと進む。このステップS305'では、操作キーの中で、どれがシャッターキーとして押下されたかを特定して、ここでキー種が判別されるとそれに対応したフォルダが決定される。
【0034】
なお、キー種(シャッターキー)とそれに合わせて指定される画像データのフォルダは、携帯電話機100のメモリ内に予め設定して組み込んでおいてもよいし、ユーザが自分の好みに合わせて自由に設定してメモリ内に記憶させておいてもよい。
また、操作キーとそのキーに対して指定される画像データのフォルダは、図4〜6と同様にして設定されるとよい。
ステップS305'におけるキー種判別に続いて、ステップS306'では、キー種毎の設定を、指定されたフォルダデータを参照して、フォルダ設定として、メモリに書き込む。ここでは、キー判別手段の判別結果に応じて、フォルダの中のひとつが指定して割り当てられることとなる。
次のステップS307'では、プレビュー画像を設定に見合った方法で抽出して、さらに見合った方法で、データをメモリに書き込む。そして、撮影時に取得した画像データを、指定されたフォルダに自動的に保存して、終了となる。
【0035】
上記のように画像データのフォルダ分けが行われ、例えば、テンキー1をフォルダ「友人」というフォルダ名に対応づけしておくことにより、シャッターキーとしてテンキー1を用いた場合に、面倒なフォルダ移動を行うことなく、所望のフォルダ「友人」に撮影画像を保存することができる。このように、ユーザは自分に合わせて楽にフォルダ管理ができるようになり、撮影後の画像データを検索するのにも便利になった。
【0036】
さてまた、画像データに表題データを付加して保存/管理する場合について述べる。本発明の携帯端末装置は、各シャッターキーそれぞれに対して、表題データの生成ルールに関する設定機能を持ち、撮影時に押下したシャッターキーに応じて、取得した画像データにあらかじめ設定した表題データの生成ルールに従った表題データが自動的に付加される。
画像データの表題データ付加は、撮影設定状態の指定/割り付けの場合と同様にして実行されるので、ここでも同じく図3のフローチャートを用いて、各ステップには('')を付して表示して説明する。
ステップS303''においてシャッター入力がなされたと判定されたときには、次のステップS304''に進み、このステップS304''では、シャッター入力された時のシャッターキーがどのようなキーであるかが判定され、本発明にかかる表題データが指定されたシャッターキーであると判定された場合には、ステップS305''へと進む。このステップS305''では、操作キーの中で、どのシャッターキーが押下されたかが特定され、ここでキー種が判別されるとそれに対応した表題データが決定される。
【0037】
キー種(シャッターキー)とそれに合わせて指定される表題データのフォルダは、携帯電話機100のメモリ内に予め設定して組み込んでおいたものを利用してもよいし、ユーザが自分の好みに合わせて自由に設定してメモリ内に記憶させておいてもよい。操作キーとそのキーに対して指定された表題データは、図4〜6と同様にして設定されてよい。
ステップS305''のキー種判別に続いて、ステップS306''では、キー種毎の設定を、予め指定された表題データを参照して、表題を設定して、これをメモリに書き込む。ここでは、キー判別手段の判別結果に応じて、表題データの中からそのひとつが指定して割り当てられることとなる。
次のステップS307'では、プレビュー画像を設定に見合った方法で抽出して、さらに見合った方法で、表題データをメモリに書き込む。そして、撮影時に取得した画像データを、指定された表題を付与して自動的に保存してから、終了となる。
【0038】
上記のように画像データの表題データ付加が行われ、例えば、テンキー2に表題データ「動物」を対応づけしておいて、動物の撮影時はテンキー2をシャッターキーとすることにより撮影を行うと、取得した画像は「動物○年△日」と表題がつけられて保存される。また、他のテンキーにも別の表題データを対応づけしておけば、シャッターキーを選択することで画像データに自動付加される表題データをそれぞれ切り替えることができるようになり、後から探す際にも非常に楽になる。なお、撮影には日付を付しておけばよいことは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】
本発明の携帯端末装置によれば、指定される複数のキーそれぞれをシャッターキーとすると共に、様々なカメラ撮影に関する設定が指定されて割り付けしてあるため、咄嗟の場合にも、所望の設定で撮影を行うことがてきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である携帯電話機の機能ブロック図である。
【図2】本発明にかかる折り畳み式の携帯電話機を開いたときの図であり、2(a)はその正面図(内面図)であり、2(b)はその背面図(外面図)である。
【図3】本発明にかかる携帯電話機の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明にかかる携帯電話機において、シャッターキーとして用いられる操作キー種と、それに対応して設けられた設定の一例を示すテーブル図である。
【図5】本発明にかかる携帯電話機において、キー種とそれに対応して設けられた設定状態の例(第1の例)を示すテーブル図である。
【図6】本発明にかかる携帯電話機において、カメラモードで最初に押下される操作キーと、このキーに続いて、その後にさらに押下される操作キーに対応して設けられた種々な設定状態の例(第2の例)を示すテーブル図である。
【符号の説明】
10 CPU(制御部)
11 無線通信部
12 アンテナ部
13 操作キー部
14 LCD(画面表示部)
15 メモリ部
16 カメラ部
17 マイク部
18 スピーカー部
100 携帯電話機
110 上部筐体
111 撮影部
120 下部筐体
130 第1の操作キー部
131 第2の操作キー部
132 第3の操作キー部
133 サイドキー部

Claims (2)

  1. デジタルカメラを搭載または接続して構成されるカメラ撮影手段を備える携帯端末装置において、
    カメラモードにおいて撮影を実行するための、通常のシャッターキーとしての第1の操作キー部にあるメイン操作キー、および第1の操作キー部とは配置構成が異なる第2の操作キー部にある複数のサブ操作キーを備える操作手段と、
    前記サブ操作キーに対して、拡大撮影、フレーム付加撮影、セルフタイマ撮影、連続撮影、シャッター音変更撮影、日付スタンプ付加撮影、のいずれか2種類以上を指定可能に構成される撮影設定手段と、を備え、
    前記サブ操作キーが押下された場合、前記撮影設定手段で指定された設定にし、かつ、前記カメラ撮影手段による撮影を実行する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記操作手段は、拡大倍率を指定した拡大撮影、フレーム画像を指定したフレーム付加撮影、時間長さを指定したセルフタイマ撮影、回数を指定した連続撮影、シャッター音を指定した撮影、付加される日付スタンプを指定した撮影、の少なくとも1つについて、各撮影に応じた指定を、前記サブ操作キーの2以上のキーに割り付けてある、ことを特徴とする携帯端末装置。
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