JP4583614B2 - 管継手の構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外水圧と内水圧が作用する埋設管などの管の接続に使用される管継手の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
地中に埋設される埋設管の管端部同士を接続する管継手として、例えば、埋設管端部の挿し口が挿入される受け口を両端部に有する管継手がある。このような管継手においては、受け口の内面に環状の止水部材(止水ゴム)が取り付けられており、受け口に挿入される埋設管の挿し口の外周面によって止水部材が圧縮されることにより、受け口の内周面と埋設管の挿し口の外周面との間がそれぞれ全周にわたって水密状態にシールされる構造となっている。
【0003】
管継手の受け口に設ける止水部材としては、例えば実開昭59−152289号公報に記載された形状のものがある。
【0004】
この公報に記載の止水部材は、管継手の受け口に取り付けられる環状の弾性体(シールゴム)の内面に、単数または複数の鋸歯状凸部(リップ部)が一体形成された形状となっている。また、この止水部材では、内水圧に耐えることができるように、管継手の奥に向かってリップ部が倒れた形状に加工されており、内水圧に対してのセルフシール構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した管継手の構造によれば、内水圧に対して良好な耐水性を示すが、埋設管の埋設深度が深くて高い外水圧が作用する場合、十分な止水を行うことができない。すなわち、外水圧は挿し口と止水部材のリップ部との間隙を押し広げる方向に作用するため、単なるセルフシール構造では外水圧に対する効果がない。
【0006】
本発明はそのような実情に鑑みてなされたもので、外水圧と内水圧が作用する埋設管などの管同士を、十分な止水性を保持した状態で接続することが可能な管継手の構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の管継手の構造は、管端部の挿し口が挿入される受け口を有する継手本体を備え、その継手本体の受け口の先端近傍内面に環状の止水部材が設けられているとともに、管端部の挿し口の先端近傍外面に環状の止水部材が設けられており、受け口側の止水部材に、挿し口が挿入される向きに傾斜するリップ部を有する内水圧用のセルフシール部が設けられ、挿し口側の止水部材に、該挿し口が挿入される向きとは逆向きに傾斜するリップ部を有する外水圧用のセルフシール部が設けられ、受け口に挿し口を挿入した状態で、受け口側の止水部材及び挿し口側の止水部材が、互いに相手側の管端部の先端側及び継手本体の先端側に位置するように構成されていることによって特徴づけられる。
【0008】
この発明の管継手の構造によれば、受け口側の止水部材に、挿し口が挿入される向きに傾斜したリップ部を有する内水圧用のセルフシール部を設けるとともに、挿し口側の止水部材に、挿し口が挿入される向きとは逆向きに傾斜したリップ部を有する外水圧用のセルフシール部を設けることにより、そのセルフシール効果により内水圧及び外水圧に対する止水性を更に高めることができ、止水の信頼性がより一層向上する。
【0012】
この発明の管継手に用いる継手本体の材質としては、硬質塩化ビニル、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂とガラス繊維などの補強繊維からなる繊維強化樹脂、あるいは金属などが挙げられる。また、繊維強化樹脂とレジンコンクリートからなる繊維強化樹脂複合管、金属と樹脂との複合管を継手本体に使用することも可能である。
【0013】
この発明の管継手に用いる止水部材の材質としては、一般の管継手に使用されている、SBR、CR、NR、NBR、EPDM、あるいは合成・天然ゴム等が挙げられる。また、それらを適当に配合した混合物からなるゴムを使用することも可能である。さらに、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂を成分にもつ弾性体も使用可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態の構造を示す半断面図である。
【0023】
この実施形態に用いる管継手1は、両端部に受け口11,11を有する継手本体10と、その各受け口11の内面に配置された環状の止水部材20,20によって構成されている。各止水部材20は受け口11の内面に接着剤にて固定されている。
【0024】
止水部材20は、SBR等のゴムの成形品で、環状の基体部21の内面に、リップ部22aを有するセルフシール部22と、断面山形状のシール部23が一体形成された構造となっている。セルフシール部22のリップ部22aは、断面山形状のシール部23とは反対側の向き(埋設管30の挿し口31が挿入される向き)に傾斜している。
【0025】
以上の構造の止水部材20は、図1に示すように、継手本体10の受け口11に、断面山形状のシール部23がセルフシール部22よりも外側(継手本体10の端部側)に位置するように取り付けられる。
【0026】
さらに、この実施形態においては、埋設管30の挿し口31の外面に止水部材40が設けられている。止水部材40は挿し口31の外面に接着剤にて固定されている。
【0027】
止水部材40は、SBR等のゴムの成形品で、環状の基体部41の外面に、リップ部42aを有するセルフシール部42が形成された構造となっている。リップ部42aは、埋設管30の挿し口31が挿入される向きとは逆向きに傾斜している。止水部材40は、継手本体10の受け口11に埋設管30の挿し口31を挿入した状態で、受け口11側の止水部材20よりも挿し口31の先端側に位置する。
【0028】
この実施形態によれば、継手本体10の受け口11に、埋設管30の挿し口31を挿入することにより、受け口11側の止水部材20のセルフシール部22及び断面山形状のシール部23が、挿し口31の外周面に圧接し、その内側のセルフシール部22によって、埋設管30の内水圧に対する止水性が確保される。また、断面山形状のシール部23によって、埋設管30に作用する外水圧に対する止水性が確保される。しかも、埋設管30に設けた止水部材40のセルフシール部42が外水圧に対してセルフシール効果を示すので、外水圧に対する止水の信頼性が高くなる。
【0029】
<実施形態2>
図2は本発明の実施形態の構造を示す半断面図である。
【0030】
この実施形態に用いる管継手101は、両端部に受け口111,111を有する継手本体110と、その各受け口111の内面に配置された環状の止水部材120,120によって構成されている。各止水部材120は受け口111の内面に接着剤にて固定されている。
【0031】
止水部材120は、SBR等のゴムの成形品で、環状の基体部121の内面に、断面山形状のシール部122、第1のセルフシール部123及び第2のセルフシール部124が一体形成された構造となっている。それらシール部は122,123,124は、継手本体110の入口側から、断面山形状のシール部122→第2のセルフシール部124→第1のセルフシール部123の順で配置されている。
【0032】
第1のセルフシール部123には、断面山形状のシール部122とは反対側の向き(埋設管30の挿し口31が挿入される向き)に傾斜するリップ部123aが設けられている。第2のセルフシール部124には、断面山形状のシール部122側の向き(埋設管30の挿し口31が挿入される向きとは逆向き)に傾斜するリップ部124aが形成されている。
【0033】
この実施形態によれば、継手本体110の受け口111に、埋設管30の挿し口31を挿入することにより、止水部材120の断面山形状のシール部122、第2のセルフシール部124及び第1のセルフシール部123が、挿し口31の外周面に圧接し、その第1のセルフシール部123によって、埋設管30の内水圧に対する止水性が確保される。また、外側の断面山形状のシール部122によって、埋設管30に作用する外水圧に対する止水性が確保される。さらに、第1のセルフシール部123と断面山形状のシール部122との間に設けた第2のセルフシール部124が外水圧に対してセルフシール効果を示すので、外水圧に対する止水の信頼性が更に向上する。
【0034】
また、この実施形態において、断面山形状のシール部122は、外水圧の止水効果に加えて、継手本体110の受け口111に埋設管30の挿し口31を挿入する際に、受け口111に対して挿し口31を位置決めするための部材としても機能するので、第2のセルフシール部124に挿し口31が当たってリップ部124aが捲り上がることを防止することができる。
【0035】
なお、図2の実施形態では、第1のセルフシール部123と第2のセルフシール部124をそれぞれ個別に設けているが、これに限られることなく、例えば図3に示すように、第1のセルフシール部223と第2のセルフシール部224とを一体的に形成してもよい。
【0036】
また、第2のセルフシール部124の形状としては、図2に示した形状のほか、例えば図4に示すように、外水圧に対するセルフシールの部分と管挿入時にセルフシールのリップがめくれ上がるのを更に防止するため、管挿入方向に向けて突出する部分(図4の場合は半球状の凸部)をもつ形状であってもよい。
【0037】
ここで、本発明は、図1及び図2のような構造のほか、埋設管等の管の端部に継手本体を接着固定等により一体的に設けて管継手を構成する構造(片受け構造)、あるいは埋設管等の管の端部を拡径して受け口(継手本体)を形成することにより管継手を構成する構造(片受け構造)にも適用できる。
【0038】
【実施例】
以下、本発明の実施例を説明する。
【0039】
<実施例1>
接続対象を口径1500mmの管として、図1に示す形状の管継手1と挿し口側の止水部材40を作製した。管継手1の止水部材20(受け口11側)及び挿し口側の止水部材40の各材質は、それぞれ硬度HA60度のSBRとした。
【0040】
以上の管継手1及び止水部材40を用いて口径1500mmの管同士を接続し、内水圧試験を行ったところ、1.0MPaに水圧に耐えた。また、外水圧試験を行ったところ、1.0MPaまでの水圧に耐えた。
【0041】
この実験結果から、図1の構造を採用することにより、高い内水圧に耐えることができるとともに、比較的高い外水圧にも耐え得る管継手を実現できることが確認できた。
【0042】
<実施例2>
接続対象を口径1500mmの管として、図2に示す構造の管継手101を作製した。止水部材120の材質は、硬度HA60度のSBRとした。
【0043】
以上の管継手を用いて口径1500mmの管同士を接続し、内水圧試験を行ったところ、1.0MPaに水圧に耐えた。また、外水圧試験を行ったところ、1.0MPaまでの水圧に耐えた。
【0044】
この実験結果から、図2の構造を採用することにより、高い内水圧に耐えることができるとともに、比較的高い外水圧にも耐え得る管継手を実現できることが確認できた。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、管端部の挿し口が挿入される受け口を有する継手本体の受け口の先端近傍内面に環状の止水部材を設けるとともに、管端部の挿し口の先端近傍外面に環状の止水部材を設け、受け口側の止水部材に、挿し口が挿入される向きに傾斜したリップ部を有する内水圧用のセルフシール部を設けるとともに、挿し口側の止水部材に、挿し口が挿入される向きとは逆向きに傾斜したリップ部を有する外水圧用のセルフシール部を設け、受け口に挿し口を挿入した状態で、受け口側の止水部材及び挿し口側の止水部材が、互いに相手側の管端部の先端側及び継手本体の先端側に配置される構造としたから、埋設管などの管同士の接続において、内水圧及び外水圧に対して十分な止水性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の半断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態の半断面図である。
【図3】図2の実施形態に用いる止水部材のセルフシール部の変形例を示す要部断面図である。
【図4】図2の実施形態に用いる止水部材の第2のセルフシール部の変形例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 管継手
10 継手本体
11 受け口
20 止水部材
21 基体部
22 セルフシール部
22a リップ部
23 断面山形状のリップ部
30 埋設管
31 挿し口
40 止水部材
41 基体部
42 セルフシール部
42a リップ部
101 管継手
110 継手本体
111 受け口
120 止水部材
121 基体部
122 断面山形状のシール部
123 第1のセルフシール部(内水圧用)
123a リップ部
124 第2のセルフシール部(外水圧用)
124a リップ部

Claims (1)

  1. 管端部の挿し口が挿入される受け口を有する継手本体を備え、その継手本体の受け口の先端近傍内面に環状の止水部材が設けられているとともに、管端部の挿し口の先端近傍外面に環状の止水部材が設けられており、受け口側の止水部材に、挿し口が挿入される向きに傾斜するリップ部を有する内水圧用のセルフシール部が設けられ、挿し口側の止水部材に、該挿し口が挿入される向きとは逆向きに傾斜するリップ部を有する外水圧用のセルフシール部が設けられ、受け口に挿し口を挿入した状態で、受け口側の止水部材及び挿し口側の止水部材が、互いに相手側の管端部の先端側及び継手本体の先端側に位置するように構成されていることを特徴とする管継手の構造。
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