JP2002213666A - 管継手の構造 - Google Patents

管継手の構造

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JP2002213666A JP2001016058A JP2001016058A JP2002213666A JP 2002213666 A JP2002213666 A JP 2002213666A JP 2001016058 A JP2001016058 A JP 2001016058A JP 2001016058 A JP2001016058 A JP 2001016058A JP 2002213666 A JP2002213666 A JP 2002213666A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外水圧と内水圧が作用する埋設管などの管同士
を、十分な止水性を保持した状態で接続する。 【解決手段】管端部の挿し口31が挿入される受け口1
1を有する継手本体10を備え、その継手本体10の受
け口11の内面に環状の止水部材20を設けるととも
に、管端部の挿し口31の外面に環状の止水部材40を
設け、受け口11に挿し口31を挿入した状態で、受け
口側の止水部材20が、挿し口側の止水部材40よりも
挿し口31の先端側に位置する構造として、内水圧及び
外水圧に対して十分な止水性を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外水圧と内水圧が
作用する埋設管などの管の接続に使用される管継手の構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設される埋設管の管端部同士を
接続する管継手として、例えば、埋設管端部の挿し口が
挿入される受け口を両端部に有する管継手がある。この
ような管継手においては、受け口の内面に環状の止水部
材(止水ゴム)が取り付けられており、受け口に挿入さ
れる埋設管の挿し口の外周面によって止水部材が圧縮さ
れることにより、受け口の内周面と埋設管の挿し口の外
周面との間がそれぞれ全周にわたって水密状態にシール
される構造となっている。
【0003】管継手の受け口に設ける止水部材として
は、例えば実開昭59−152289号公報に記載され
た形状のものがある。
【0004】この公報に記載の止水部材は、管継手の受
け口に取り付けられる環状の弾性体(シールゴム)の内
面に、単数または複数の鋸歯状凸部(リップ部)が一体
形成された形状となっている。また、この止水部材で
は、内水圧に耐えることができるように、管継手の奥に
向かってリップ部が倒れた形状に加工されており、内水
圧に対してのセルフシール構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した管
継手の構造によれば、内水圧に対して良好な耐水性を示
すが、埋設管の埋設深度が深くて高い外水圧が作用する
場合、十分な止水を行うことができない。すなわち、外
水圧は挿し口と止水部材のリップ部との間隙を押し広げ
る方向に作用するため、単なるセルフシール構造では外
水圧に対する効果がない。
【0006】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、外水圧と内水圧が作用する埋設管などの管同士
を、十分な止水性を保持した状態で接続することが可能
な管継手の構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の管継手の構造
は、管端部の挿し口が挿入される受け口を有する継手本
体を備え、その継手本体の受け口の内面に環状の止水部
材が設けられているとともに、管端部の挿し口の外面に
環状の止水部材が設けられており、受け口に挿し口を挿
入した状態で、受け口側の止水部材が、挿し口側の止水
部材よりも挿し口の先端側に位置するように構成されて
いることによって特徴づけられる。
【0008】この発明の管継手の構造によれば、受け口
側の止水部材によって内水圧に対する止水性が確保され
る。しかも、管継手の受け口に挿し口を挿入するとき
に、挿し口側の止水部材が管継手の外側に向けて倒れる
ので、そのセルフシール効果により外水圧に対しても十
分な止水性を確保することができる。
【0009】この発明の管継手の構造において、受け口
側の止水部材に、挿し口が挿入される向きに傾斜するリ
ップ部を有するセルフシール部を設け、挿し口側の止水
部材にリップ部を有するセルフシール部を設けておくこ
とが好ましい。
【0010】このように、受け口側の止水部材及び挿し
口側の止水部材のそれぞれに、リップ部を有するセルフ
シール部を設けておくと、内水圧及び外水圧に対する止
水性を更に高めることができ、止水の信頼性がより一層
向上する。
【0011】ここで、この発明の管継手の構造におい
て、挿し口側の止水部材の形状は、単なる断面山形状で
あっても十分な止水効果を得ることができるが、挿し口
側の止水部材の形状が、挿し口が挿入される向きとは逆
向きに傾斜したリップ部を有するセルフシール形状であ
れば、外水圧に対する耐水性が更に高くなる。
【0012】この発明の管継手に用いる継手本体の材質
としては、硬質塩化ビニル、ポリエチレンなどの熱可塑
性樹脂、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂とガラス繊維
などの補強繊維からなる繊維強化樹脂、あるいは金属な
どが挙げられる。また、繊維強化樹脂とレジンコンクリ
ートからなる繊維強化樹脂複合管、金属と樹脂との複合
管を継手本体に使用することも可能である。
【0013】この発明の管継手に用いる止水部材の材質
としては、一般の管継手に使用されている、SBR、C
R、NR、NBR、EPDM、あるいは合成・天然ゴム
等が挙げられる。また、それらを適当に配合した混合物
からなるゴムを使用することも可能である。さらに、ポ
リエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂を成分にも
つ弾性体も使用可能である。
【0014】本発明の管継手の構造は、管端部の挿し口
が挿入される受け口を有する継手本体と、その受け口の
内面に取り付けられる環状の止水部材を備え、その止水
部材には、断面山形状のシール部と、挿し口が挿入され
る向きに傾斜するリップ部を有する第1のセルフシール
部と、挿し口が挿入される向きとは逆向きに傾斜するリ
ップ部を有する第2のセルフシール部が形成されてお
り、これらシール部が、継手本体の入口側から、断面山
形状のシール部→第2のセルフシール部→第1のセルフ
シール部の順で配置されていることによって特徴づけら
れる。
【0015】この発明の管継手の構造によれば、止水部
材の第1のセルシール部によって内水圧に対する止水性
が確保され、また、断面山形状のシール部によって外圧
に対する止水性が確保される。しかも、第1のセルシー
ル部と断面山形状のシール部との間に設けた第2のセル
フシール部が外水圧に対してセルフシール効果を示すの
で、外水圧に対する止水の信頼性が高くなる。
【0016】この発明の管継手の構造において、止水部
材に設ける断面山形状のシール部は、外水圧に耐えるよ
うに、圧縮代の大きい形状・寸法とすることが好まし
い。なお、本発明で言う「断面山形状」とは、断面形状
の図面において、受け口内面に平行な任意の平行線を引
いたときに、その頂点を除く該当部分(シール部)の輪
郭線と平行線が2点で交わる形状のことを指す。
【0017】この発明の管継手の構造において、止水部
材に設ける断面山形状のシール部、第1のセルフシール
部及び第2のセルフシール部の各数は、1つの止水部材
に対して1つであってもよいし、複数であってもよい。
ただし、1つの止水部材に対して、断面山形状のシール
部、第1のセルフシール部及び第2のセルフシール部を
少なくとも1つずつ設けることが必須の要件である。
【0018】また、断面山形状のシール部、第1のセル
フシール部及び第2のセルフシール部が各々別のゴム輪
で形成される場合も可能である。
【0019】この発明の管継手に用いる継手本体の材質
としては、硬質塩化ビニル、ポリエチレンなどの熱可塑
性樹脂、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂とガラス繊維
などの補強繊維からなる繊維強化樹脂、あるいは金属な
どが挙げられる。また、繊維強化樹脂とレジンコンクリ
ートからなる繊維強化樹脂複合管、金属と樹脂との複合
管を継手本体に使用することも可能である。
【0020】この本発明の管継手に用いる止水部材の材
質としては、一般の管継手に使用されている、SBR、
CR、NR、NBR、EPDM、あるいは合成・天然ゴ
ム等が挙げられる。また、それらを適当に配合した混合
物からなるゴムを使用することも可能である。さらに、
ポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂を成分に
もつ弾性体も使用可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0022】<実施形態1>図1は本発明の実施形態の
構造を示す半断面図である。
【0023】この実施形態に用いる管継手1は、両端部
に受け口11,11を有する継手本体10と、その各受
け口11の内面に配置された環状の止水部材20,20
によって構成されている。各止水部材20は受け口11
の内面に接着剤にて固定されている。
【0024】止水部材20は、SBR等のゴムの成形品
で、環状の基体部21の内面に、リップ部22aを有す
るセルフシール部22と、断面山形状のシール部23が
一体形成された構造となっている。セルフシール部22
のリップ部22aは、断面山形状のシール部23とは反
対側の向き(埋設管30の挿し口31が挿入される向
き)に傾斜している。
【0025】以上の構造の止水部材20は、図1に示す
ように、継手本体10の受け口11に、断面山形状のシ
ール部23がセルフシール部22よりも外側(継手本体
10の端部側)に位置するように取り付けられる。
【0026】さらに、この実施形態においては、埋設管
30の挿し口31の外面に止水部材40が設けられてい
る。止水部材40は挿し口31の外面に接着剤にて固定
されている。
【0027】止水部材40は、SBR等のゴムの成形品
で、環状の基体部41の外面に、リップ部42aを有す
るセルフシール部42が形成された構造となっている。
リップ部42aは、埋設管30の挿し口31が挿入され
る向きとは逆向きに傾斜している。止水部材40は、継
手本体10の受け口11に埋設管30の挿し口31を挿
入した状態で、受け口11側の止水部材20よりも挿し
口31の先端側に位置する。
【0028】この実施形態によれば、継手本体10の受
け口11に、埋設管30の挿し口31を挿入することに
より、受け口11側の止水部材20のセルフシール部2
2及び断面山形状のシール部23が、挿し口31の外周
面に圧接し、その内側のセルフシール部22によって、
埋設管30の内水圧に対する止水性が確保される。ま
た、断面山形状のシール部23によって、埋設管30に
作用する外水圧に対する止水性が確保される。しかも、
埋設管30に設けた止水部材40のセルフシール部42
が外水圧に対してセルフシール効果を示すので、外水圧
に対する止水の信頼性が高くなる。
【0029】<実施形態2>図2は本発明の実施形態の
構造を示す半断面図である。
【0030】この実施形態に用いる管継手101は、両
端部に受け口111,111を有する継手本体110
と、その各受け口111の内面に配置された環状の止水
部材120,120によって構成されている。各止水部
材120は受け口111の内面に接着剤にて固定されて
いる。
【0031】止水部材120は、SBR等のゴムの成形
品で、環状の基体部121の内面に、断面山形状のシー
ル部122、第1のセルフシール部123及び第2のセ
ルフシール部124が一体形成された構造となってい
る。それらシール部は122,123,124は、継手
本体110の入口側から、断面山形状のシール部122
→第2のセルフシール部124→第1のセルフシール部
123の順で配置されている。
【0032】第1のセルフシール部123には、断面山
形状のシール部122とは反対側の向き(埋設管30の
挿し口31が挿入される向き)に傾斜するリップ部12
3aが設けられている。第2のセルフシール部124に
は、断面山形状のシール部122側の向き(埋設管30
の挿し口31が挿入される向きとは逆向き)に傾斜する
リップ部124aが形成されている。
【0033】この実施形態によれば、継手本体110の
受け口111に、埋設管30の挿し口31を挿入するこ
とにより、止水部材120の断面山形状のシール部12
2、第2のセルフシール部124及び第1のセルフシー
ル部123が、挿し口31の外周面に圧接し、その第1
のセルフシール部123によって、埋設管30の内水圧
に対する止水性が確保される。また、外側の断面山形状
のシール部122によって、埋設管30に作用する外水
圧に対する止水性が確保される。さらに、第1のセルフ
シール部123と断面山形状のシール部122との間に
設けた第2のセルフシール部124が外水圧に対してセ
ルフシール効果を示すので、外水圧に対する止水の信頼
性が更に向上する。
【0034】また、この実施形態において、断面山形状
のシール部122は、外水圧の止水効果に加えて、継手
本体110の受け口111に埋設管30の挿し口31を
挿入する際に、受け口111に対して挿し口31を位置
決めするための部材としても機能するので、第2のセル
フシール部124に挿し口31が当たってリップ部12
4aが捲り上がることを防止することができる。
【0035】なお、図2の実施形態では、第1のセルフ
シール部123と第2のセルフシール部124をそれぞ
れ個別に設けているが、これに限られることなく、例え
ば図3に示すように、第1のセルフシール部223と第
2のセルフシール部224とを一体的に形成してもよ
い。
【0036】また、第2のセルフシール部124の形状
としては、図2に示した形状のほか、例えば図4に示す
ように、外水圧に対するセルフシールの部分と管挿入時
にセルフシールのリップがめくれ上がるのを更に防止す
るため、管挿入方向に向けて突出する部分(図4の場合
は半球状の凸部)をもつ形状であってもよい。
【0037】ここで、本発明は、図1及び図2のような
構造のほか、埋設管等の管の端部に継手本体を接着固定
等により一体的に設けて管継手を構成する構造(片受け
構造)、あるいは埋設管等の管の端部を拡径して受け口
(継手本体)を形成することにより管継手を構成する構
造(片受け構造)にも適用できる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0039】<実施例1>接続対象を口径1500mm
の管として、図1に示す形状の管継手1と挿し口側の止
水部材40を作製した。管継手1の止水部材20(受け
口11側)及び挿し口側の止水部材40の各材質は、そ
れぞれ硬度HA60度のSBRとした。
【0040】以上の管継手1及び止水部材40を用いて
口径1500mmの管同士を接続し、内水圧試験を行っ
たところ、1.0MPaに水圧に耐えた。また、外水圧
試験を行ったところ、1.0MPaまでの水圧に耐え
た。
【0041】この実験結果から、図1の構造を採用する
ことにより、高い内水圧に耐えることができるととも
に、比較的高い外水圧にも耐え得る管継手を実現できる
ことが確認できた。
【0042】<実施例2>接続対象を口径1500mm
の管として、図2に示す構造の管継手101を作製し
た。止水部材120の材質は、硬度HA60度のSBR
とした。
【0043】以上の管継手を用いて口径1500mmの
管同士を接続し、内水圧試験を行ったところ、1.0M
Paに水圧に耐えた。また、外水圧試験を行ったとこ
ろ、1.0MPaまでの水圧に耐えた。
【0044】この実験結果から、図2の構造を採用する
ことにより、高い内水圧に耐えることができるととも
に、比較的高い外水圧にも耐え得る管継手を実現できる
ことが確認できた。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
管端部の挿し口が挿入される受け口を有する継手本体の
受け口の内面に環状の止水部材を設けるとともに、管端
部の挿し口の外面に環状の止水部材を設け、受け口に挿
し口を挿入した状態で、受け口側の止水部材が、挿し口
側の止水部材よりも挿し口の先端側に配置される構造と
したから、埋設管などの管同士の接続において、内水圧
及び外水圧に対して十分な止水性を確保することができ
る。
【0046】また、本発明によれば、管端部の挿し口が
挿入される受け口を有する継手本体に、断面山形状のシ
ール部、外水圧用のセルフシール部及び内水圧用のセル
フシール部を有する止水部材を設けているので、埋設管
などの管同士の接続において、内水圧及び外水圧に対し
て十分な止水性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の半断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態の半断面図である。
【図3】図2の実施形態に用いる止水部材のセルフシー
ル部の変形例を示す要部断面図である。
【図4】図2の実施形態に用いる止水部材の第2のセル
フシール部の変形例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 管継手 10 継手本体 11 受け口 20 止水部材 21 基体部 22 セルフシール部 22a リップ部 23 断面山形状のリップ部 30 埋設管 31 挿し口 40 止水部材 41 基体部 42 セルフシール部 42a リップ部 101 管継手 110 継手本体 111 受け口 120 止水部材 121 基体部 122 断面山形状のシール部 123 第1のセルフシール部(内水圧用) 123a リップ部 124 第2のセルフシール部(外水圧用) 124a リップ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管端部の挿し口が挿入される受け口を有
    する継手本体を備え、その継手本体の受け口の内面に環
    状の止水部材が設けられているとともに、管端部の挿し
    口の外面に環状の止水部材が設けられており、受け口に
    挿し口を挿入した状態で、受け口側の止水部材が、挿し
    口側の止水部材よりも挿し口の先端側に位置するように
    構成されていることを特徴とする管継手の構造。
  2. 【請求項2】 受け口側の止水部材に、挿し口が挿入さ
    れる向きに傾斜するリップ部を有するセルフシール部が
    設けられ、挿し口側の止水部材にリップ部を有するセル
    フシール部が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の管継手の構造。
  3. 【請求項3】 挿し口側の止水部材のリップ部が、挿し
    口が挿入される向きとは逆向きに傾斜していることを特
    徴とする請求項2記載の管継手の構造。
  4. 【請求項4】 管端部の挿し口が挿入される受け口を有
    する継手本体と、その受け口の内面に取り付けられる環
    状の止水部材を備え、その止水部材には、断面山形状の
    シール部と、挿し口が挿入される向きに傾斜するリップ
    部を有する第1のセルフシール部と、挿し口が挿入され
    る向きとは逆向きに傾斜するリップ部を有する第2のセ
    ルフシール部が形成されており、これらシール部が、継
    手本体の入口側から、断面山形状のシール部→第2のセ
    ルフシール部→第1のセルフシール部の順で配置されて
    いることを特徴とする管継手の構造。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100999519B1 (ko) 2008-03-21 2010-12-08 박운용 배관 연결 장치 및 이를 이용한 배관 연결 방법
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