JP4581161B2 - 下肢保護ブレーキペタル装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の衝突時等における大きな外力作用時において、ペタルを操作する下肢,特に足首に加わる押圧力を最大のペタル踏力以下にして下肢を保護する車両における下肢保護ペタル装置(下肢保護ブレーキペタル装置、以下同様。)に関する。
【0002】
【従来の技術】
図24に示すように、車両の車室内には例えばブレーキペタルやクラッチペタルのようなペタル機構部が配置される。このペタル機構部はその基端側を車両側に枢支されると共に先端側にペタル踏板6fを有するペタルアーム27と、ペタルアーム27の中間部に連結されるマスタシリンダ28等とからなる。ペタル操作は、図示のようにペタル踏板6f上に下肢29を乗せ、下肢29によりペタル踏板6fに踏力を加えて行う。車両衝突時等の大きな外力が車両の前端側に加わると、車両が変形し、この変形に伴って乗員の各所に大きな力が作用する。このため、従来技術においても各種の乗員安全装置が採用されている。一方、ブレーキペタル等のペタルのペタル踏板6f上に直接載っている下肢29,特に足首29aにも前記外力作用時において大きな力が加わるが、この保護手段については従来では十分に工夫されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通常運転時には車両の停止動作や速度低減時,徐行時以外にはブレーキペタルは操作しない。一方、車両衝突時等における乗員の動作を分析すると、乗員は危険を感じるとブレーキペタルを押圧する動作を行うと共に極端にその押圧力を高めるべくペタルの踏み込み動作をする。衝突時等における外力はペタル踏板に対しても大きく作用するが、乗員の下肢29がペタル踏板を強く踏む動作を行うため、外力はもろに下肢29に作用する。すなわち、下肢29には大きな外力が作用する。このため下肢29の特に足首29a(図24の2点鎖線丸印で示す部分)に大きな力が作用し下肢29と足首29aに傷害を与える恐れがある。
【0004】
以上のように車両の衝突時等の大きな外力作用時における下肢まわりの損傷を防止するための保護手段として数多くの公知技術がある。例えば、特開平10−236288号公報、特開平11−5563号公報、特開平11−43073号公報が挙げられる。特開平11−236288号公報の「車両用ペタル支持構造」は外力作用時にペタルを支持するペタルブラケットの取り付け部のリベットが剪断され、ペタルに直接作用する力を緩和するものである。また、特開平11−5563号公報の「車両用ペタル変位制御構造」は、外力作用時にペタルブラケットをスライド可能とし、前記と同様にペタルに直接作用する力を低減するようにしたものである。また、特開平11−43073号公報の「車両用ペタル変位制御構造」は、ペタルアームに係合する押圧部材を変形又は折曲せしめてペタルに加わる外力を低減する技術を一部に開示するものである。
【0005】
以上の公知技術はいずれも外力作用時のペタル保護に関して効果的であり、乗員の下肢まわりの保護にはなるが、いずれも外力作用時においてペタルアームが単に前後方向に移動するものであり、ペタル踏力を任意の値にコントロールできるものでなく、特にこのペタル踏力をある値以下に自由にコントロールし得るものでない。また、直接下肢の特に足首の部分を保護するものでなく、下肢保護の確実性も十分でない。
【0006】
本発明は、以上の事情に鑑みて発明されたものであり、車両衝突時等の大きな外力作用時においてペタル踏板を介する下肢に伝わる負荷の増大を制限し、所定のペタル踏力を越えないものにして下肢の保護を図る車両における下肢保護ペタル装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するために、車両側に支持されるペタルアームと該ペタルアームの先端に設けられ運転者の下肢により操作されるペタル踏板等を有する車両におけるブレーキペタル装置であって、前記ペタルアームを車両側に支持される第1のペタルアームと前記ペタル踏板の設けられる第2のペタルアームとに2分割し、該第2のペタルアームの基端側に前記第1のペタルアームの先端側に嵌着する嵌合部を設け、嵌合部は、前記第1のペタルアームの先端側に嵌合する第1の嵌合手段と該第1の嵌合手段よりも基端側に設けられる第2の嵌合手段とを有し、車両衝突時等の大きな外力作用時において前記ペタル踏板に加わる通常のペタル踏力を越える踏力が作用した時に、前記第1の嵌合手段による嵌合を解除して、前記嵌合部による嵌合を部分的に解除されるよう形成されることを特徴とするものである。
【0008】
ペタルアームを第1のペタルアームと第2のペタルアームに分割し、第2のペタルアームの基端側の嵌合部を前記第1のペタルアームの先端側に嵌め込み、通常運転時には両ペタルアームは一体構造のペタルアームとして機能する。しかしながら、車両衝突時等の大きな外力作用時には、前記嵌合部が全部又は部分的に変形し、第1のペタルアームへの第2のペタルアームの嵌まり込みが全部又は部分的に解除される。これにより、ペタル踏力の増大が避けられる。なお、前記嵌合部とペタル踏板とをシフトさせることにより、外力作用時における嵌合部の変形がより容易に、かつ確実に行われる。また、嵌合部に係合部を形成し、これを第1のペタルアームの係着部に係合せしめることにより、嵌合部の変形がより容易に、かつ確実に行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の車両における下肢保護ペタル装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。図1は本発明における最も一般的な実施の形態を示すものであり、図2は図1における第1のペタルアーム2の先端側の構造を示し、図3は本発明の下肢保護ペタル装置の作用を説明するものである。
【0010】
下肢保護ペタル装置1は本来のペタルアームの下端側を切断したような形状の第1のペタルアーム2と、この下端側に嵌め込まれて連結される第2のペタルアーム3とからなる。この第1のペタルアーム2は図1に示すように横断面が四角状のものからなり、その下端側の上面には係着部の1つである係着溝4と係着台座5が形成される。図2に示すように係着溝4は溝底面4aとこの両側の溝側面4b,4cとからなる。一方、係着台座5は第1のペタルアーム2の最下端に形成される段付の台座であり、下方端に開放する台面5aと台面5aから立ち上がる台側面5bとからなる。
【0011】
一方、第2のペタルアーム3はペタル踏板6を先端側に設け、第1のペタルアーム2側に嵌まり込む基端側には嵌合部7が形成される。なお、本実施の形態では嵌合部7に対しペタル踏板6は車幅方向に若干シフトした状態で連結される。
嵌合部7は、本実施の形態では第1のペタルアーム2の下端部の係着溝4や係着台座5の形成されている部分に下方側から嵌まり込む横断面コ字形状の嵌合部本体8と、その上方側の開口部に一体的に形成される係合部の1つである一対の係合定着片9及び一対の係合定着爪10等とからなる。なお、係合定着片9は第1のペタルアーム2の係着溝4の溝底面4a上に両側から折り曲げられて当接する折り曲げ片からなり、係合定着爪10は係着台座5の台面5a上に両側から折り曲げられて当接する折り曲げ爪からなる。また、係合定着片9の側面は溝側面4b,4cにほぼ当接する。また、係合定着片9と係合定着爪10は所定の外力作用により折り曲げ部が塑性変形あるいは破断するような寸法,形状のものからなる。
【0012】
次に、本実施の形態の下肢保護ペタル装置1の作用を図3により説明する。通常の運転時においてはペタル踏板6に踏力Pが作用しても第1のペタルアーム2と第2のペタルアーム3とは図1及び図3に示した係合状態に保持される。すなわち、第2のペタルアーム3は第1のペタルアーム2の嵌合部本体7に嵌合し、第1のペタルアーム2と第2のペタルアーム3とは一体で作動する。この場合、係着溝4上に乗っている係合係着片9は嵌合部本体7の前端にほぼ一致する位置にあるため上向きの力がほとんど作用しないが係着台座5の台面5a上に乗っている係合係着爪10には上向きの力Faが作用する。しかしながら、このFaの力では係合係着爪10は変形しない強度を有するため前記したように第1のペタルアーム2と第2のペタルアーム3との一体構造体として作動し、踏力Pを第1のペタルアーム2側に伝える。
【0013】
次に、車両衝突時等の大きな外力作用時には、踏力Pが増大し、これに伴って前記のFaの力が大となり、この値が係合係着爪10の折り曲げ強度を越えると係合係着爪10が変形し始める。従って、第2のペタルアーム3の嵌合部7が第1のペタルアーム2から離れはじめ、踏力Pは係合係着爪10の変形開始時を起点としてそれ以上は増加しない。すなわち、外力が大となってもペタル踏力が増加せず下肢に加わる力は一定値以上は増加しない。よって下肢の安全性が保持される。なお、前記の踏力Pの最大値は係合係着爪10の強度にほぼ対応するため、係合係着爪10の強度を適宜設定することによりこの最大踏力の値はコントロールされる。
【0014】
図4は本発明の他の実施の形態を示すものである。この下肢保護ペタル装置1aの第1のペタルアーム2aには、その先端側に係着部の1つである係着凹部11と係着溝部12,12が右左の側面に形成される。一方、ペタル踏板6aを有する第2のペタルアーム3aには係着凹部11に嵌合する嵌合部7aの1つである嵌合部本体8aと係着溝部12に係合する係合部の1つである係合定着爪10aが形成される。また、ペタル踏板6aは第1のペタルアーム2aの図の右側面から寸法bだけシフトした位置に配置される。また、係合定着爪10aと係着凹部11の前端面との間は距離Hだけ離れて配置される。以上の構造により踏力Pの作用により係合係着爪10aにFR=P・b/Hなる横向きの力が作用し、このFRの力が係合係着爪10aの曲げ強度以下の場合は第1のペタルアーム2aと第2のペタルアーム3aは一体構造のペタルアームとして作動し、FRはある値を越えると係合係着爪10aが開き、踏力Pはそれ以上は大きくならない。以上により、前記のものとほぼ同様な効果を上げることができる。
【0015】
図5乃至図10は更に別の本発明の実施の形態を示すものである。この下肢保護ペタル装置1bは第1のペタルアーム2bの係着部として係着凹部11bや係着凹溝12b(図6)や係着穴13(図7,図10)が形成され、第2のペタルアーム3bの嵌合部7bとしては係着凹部11bに嵌まり込む嵌合部本体8bと嵌合部本体8bの上面側に凸設される係合部の1つである凸部14や図10の係着穴13に嵌まり込むピン30等とからなる。凸部14は係着凹溝12bや係着穴13に嵌まり込む形状のものからなる(図6,図7,図8)。本例の場合も大きな外力作用時には図9に示すように凸部14が係着凹溝12や係着穴13から外れ、又はピン30が切断され踏力Pが大きくなることを防止する。勿論、通常運転時の踏力の場合は第1のペタルアーム2bと第2のペタルアーム3bは一体構造のペタルアームとして作用する。
【0016】
図11乃至図16は、前記した下肢保護ペタル装置1,1a,1bと基本構造としてはほぼ同一のものであり、詳細な説明は省略する。図11,図12,図15,図16に示すものは前記係着部としてそれぞれ形状がやや異なるが、ピン15を用いたものであり前記嵌合部の前記係合部としてピン15に嵌まり込む凹溝16を有するものからなる。また、図13,図14に示すものは前記の図1等に示したものとほぼ同一構造の係合吸着爪17等を係合部として用いるものである。
【0017】
また、図17,図18の下肢保護ペタル装置1cは、前記の下肢保護ペタル装置と異なり、第1のペタルアーム2c側に前記の嵌合部7cを設け、嵌合部7cを第2のペタルアーム3cに嵌め込むようにしたものである。この場合は、第2のペタルアーム3c側に係着部であるピン18や係着溝部19を設け、第1のペタルアーム2c側にこれ等に嵌まり込む凹溝20や係合定着爪21が形成されるものである。
【0018】
図19は本発明の更に別の実施の形態を示すものである。この下肢保護ペタル装置1dの第1のペタルアーム2dはその先端側に縮形部22を形成し、この縮形部22が前記の係着部として機能する。なお、本実施の形態ではこの縮形部22は横断面形状が三角形のものからなる。一方、ペタル踏板6dを有する第2のペタルアーム3dの嵌合部7dは図示のように三角形の縮形部22を包み込む折り曲げ形状のものからなり、嵌合部7dの係合部23は図示のようにその末端部24のみを縮形部22に部分当接した状態に係合する。以上の構造により、大きな外力作用時には、図20に示すように嵌合部7dが大きく変形し、踏力Pの増大を防止する。また、図21に示す下肢保護ペタル装置1eは図18と基本的に同一構造のものからなり、第1のペタルアーム2e側に嵌合部7eが形成され、ペタル踏板6eを有する第2のペタルアーム3e側に三角形状の縮形部25が形成されるものである。
【0019】
図22に示すものは、図19に示したものとほぼ同一のものであるが、縮形部26が横断面丸形のものからなる。図23はこの場合の外力が作用時における嵌合部7fの変形状態を示すものである。
【0020】
以上、各種形式の下肢保護ペタル装置1乃至1e等を説明したが、基本的構造としてはペタルアームを第1のペタルアームと第2のペタルアームとに2分割し、いずれか一方に係着部を設け、他方にこの係着部に嵌合及び係合する嵌合部を設け、この嵌合部の一部に負荷をコントロールする構造部を形成して衝突時等の大きな外力作用時において前記係着部と前記嵌合部との嵌合及び係合を解除し、踏力Pの増大を防止し、下肢の保護を図るものである。従って、細部の構造については前記の各実施の形態に限定するものではなく色々の型式,形状のものが通用される。
【0021】
【発明の効果】
本発明の車両における下肢保護ペタル装置によれば、通常運転時には従来のペタルアームと同一状態で機能すると共に、車両衝突時等の大きな外力作用時には2分割された第1のペタルアームと第2のペタルアームの嵌合及び係合が解除され、踏力のそれ以上の増大を防止することができる。これにより、下肢に大きな力が作用せず、その保護が図れる。また、全体構造としては比較的簡単なものからなり、安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の一実施の形態の全体構造を示す斜視図。
【図2】図1における第1のペタルアームの詳細構造を示す斜視図。
【図3】図1の車両における下肢保護ペタル装置の外力作用時における作用を説明する側面図。
【図4】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の他の実施の形態を示す斜視図。
【図5】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の別の実施の形態を示す斜視図。
【図6】図5のB−B線断面図。
【図7】図5のB−B線断面図(但し、この場合図6の係着凹溝の替りに係着穴を用いられている)。
【図8】図5のC−C線断面図。
【図9】図5の車両における下肢保護ペタル装置の外力作用時の作用を説明するための断面図(図5のC−C線断面)。
【図10】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の更に別の実施の形態を示す斜視図。
【図11】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の更に別の実施の形態を示す斜視図。
【図12】図11の上面図。
【図13】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の更に他の実施の形態を示す斜視図。
【図14】図13の上面図。
【図15】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の別の実施の形態を示す斜視図。
【図16】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の更に別の実施の形態を示す斜視図。
【図17】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の更に別の実施の形態を示す斜視図。
【図18】本発明の車両における下肢保護ペタル装置の更に別の実施の形態を示す斜視図。
【図19】縮形部を形成する本発明の車両における下肢保護ペタル装置の実施の形態を示す斜視図。
【図20】図18の車両における下肢保護ペタル装置の外力作用時の変形状態を示す部分斜視図。
【図21】縮形部を有する本発明の車両における下肢保護ペタル装置の実施の形態を示す斜視図。
【図22】縮形部を有する本発明の車両における下肢保護ペタル装置の実施の形態を示す斜視図。
【図23】図22の外力作用時における変形状態を示す部分斜視図。
【図24】従来の一般的なペタル構造の概要と下肢との関係を示す模式図。
【符号の説明】
1 下肢保護ペタル装置
1a 下肢保護ペタル装置
1b 下肢保護ペタル装置
1c 下肢保護ペタル装置
1d 下肢保護ペタル装置
1e 下肢保護ペタル装置
2 第1のペタルアーム
2a 第1のペタルアーム
2b 第1のペタルアーム
2c 第1のペタルアーム
2d 第1のペタルアーム
2e 第1のペタルアーム
3 第2のペタルアーム
3a 第2のペタルアーム
3b 第2のペタルアーム
3c 第2のペタルアーム
3d 第2のペタルアーム
3e 第2のペタルアーム
4 係着溝
4a 溝底面
4b 溝側面
5 係着台座
5a 台面
5b 台側面
6 ペタル踏板
6a ペタル踏板
6d ペタル踏板
6e ペタル踏板
7 嵌合部
7a 嵌合部
7b 嵌合部
7c 嵌合部
7d 嵌合部
7e 嵌合部
7f 嵌合部
8 嵌合部本体
8a 嵌合部本体
8b 嵌合部本体
9 係合定着片
10 係合定着爪
10a 係合定着爪
11 係着凹部
11b 係着凹部
12 係着溝
12b 係着凹溝
13 係着穴
14 凸部
15 ピン
16 凹溝
17 係着爪
18 ピン
19 係着溝部
20 凹溝
21 係合定着爪
22 縮形部
23 係合部
24 末端部
25 縮形部
26 縮形部
30 ピン

Claims (2)

  1. 車両側に支持されるペタルアームと該ペタルアームの先端に設けられ運転者の下肢により操作されるペタル踏板等を有する車両におけるブレーキペタル装置であって、前記ペタルアームを車両側に支持される第1のペタルアームと前記ペタル踏板の設けられる第2のペタルアームとに2分割し、該第2のペタルアームの基端側に前記第1のペタルアームの先端側に嵌着する嵌合部を設け、嵌合部は、前記第1のペタルアームの先端側に嵌合する第1の嵌合手段と該第1の嵌合手段よりも基端側に設けられる第2の嵌合手段とを有し、車両衝突時等の大きな外力作用時において前記ペタル踏板に加わる通常のペタル踏力を越える踏力が作用した時に、前記第1の嵌合手段による嵌合を解除して、前記嵌合部による嵌合を部分的に解除されるよう形成されることを特徴とする車両における下肢保護ブレーキペタル装置。
  2. 前記第2のペタルアームの前記嵌合部とこれに連結される前記ペタル踏板とは左右方向に適宜量だけシフトして配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両における下肢保護ブレーキペタル装置。
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