JP4581043B2 - カード紛失又は盗難被害の防止装置及びその方法 - Google Patents

カード紛失又は盗難被害の防止装置及びその方法 Download PDF

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Description

技術分野
【0001】
本発明は、顧客が保有するキャッシュカードやクレジットカードを紛失したり、または盗難にあったときに金融機関へ届出るコンピュータシステムによるカード紛失・盗難被害の防止装置及びその方法並びにコンピュータ・ソフトウエア・プログラムに関するものである。
背景技術
【0002】
従来のカード紛失届システムでは、金融機関毎に顧客からのカード紛失通知を受けてから個別に紛失・盗難処理を実行するので、例えば、財布に入れていた複数のカードが全て紛失又は盗難被害に遭遇した場合、顧客は煩わしいカード事故手続きを金融機関毎に繰り返している。
0003
【特許文献1】
特開2002−150192号公報
発明の開示
【発明が解決しようとする課題】
0004
しかしながら、このような従来のカード紛失届システムでは、金融機関毎に顧客からのカード紛失通知を受けてから個別に紛失・盗難処理を実行するので、例えば、財布に入れていた複数のカードが全て紛失又は盗難被害に遭遇した場合、顧客は煩わしいカード事故手続きを利用している全ての金融機関毎に繰り返さなければならない。
0005
また、カード紛失届システムが迅速に対応しても、カード枚数の増加に比例してカード事故手続きも増大するため、事故手続きが完了する間に他人が略奪又は拾取したカードを不正使用するという事態も発生している。例えば、カードの入った財布をすられた後に、偽警察官から電話を受けて暗証番号を聞かれ、銀行口座から100万円を引き出されたという事例(引用:時事通信2003年4月16日)も存在する。
0006
本発明は上述した課題に鑑み、社会公共のために有益となる新たなカード紛失又は盗難被害の防止装置を提供し、簡単にしかも効率よく作動させることが可能で、不正利用者を可及的速やかに排除することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明のインターネット上のサーバとして受付センタサーバを用いたカード紛失又は盗難被害の防止装置は、図1に示すように、顧客の端末(例えば、不図示のパーソナルコンピュータ、電話、ファクシミリ)から通信回線を介して顧客の「氏名」及び「生年月日」を含むカード事故情報を受け付ける、カード事故情報受付手段(例えば、受信した情報を記録する盗難・紛失受付ソフト2)と;カード事故情報受付手段が受け付けたカード事故情報を蓄積する、カード事故情報蓄積手段(例えば、盗難・紛失情報記憶装置5)と;複数のカード提供サーバ(例えば、銀行サーバ11、生命保険サーバ12、損害保険サーバ13、クレジットサーバ14)の送信先情報を蓄積する送信先情報蓄積手段(例えば、送信先情報記憶装置6)と; カード事故情報蓄積手段2のカード事故情報が更新された場合、送信先情報蓄積手段(例えば、送信先情報記憶装置6)からカード提供サーバ11〜14のすべての送信先情報を読出し、通信回線を介して取得されたカード事故情報を複数のカード提供サーバ11〜14へ同報送信し、複数のカード提供サーバ11〜14に対し、カード提供サーバ11〜14側に予め蓄積した顧客の「氏名」及び「生年月日」を含む属性情報と、通報されたカード事故情報とに基づいてマッチングを判定する名寄せ処理を実行させると共に、この名寄せされた属性情報に基づき本人確認及びカード使用中止処理をそれぞれ遂行させるカード事故情報送信手段(例えば、受信した情報を相手先に配信する盗難・紛失受付ソフト2)と;を備えることを要旨とする。
【0008】
また、上記目的を達成するために、本発明のインターネット上のサーバとして受付センタサーバを用いたカード紛失又は盗難被害の防止装置は、顧客のアクセスに応答し、顧客の「氏名」及び「生年月日」を含むファクシミリイメージを受け付けるカード事故情報受付手段(例えば、盗難・紛失受付ソフト4)と;カード事故情報受付手段4が受け付けたファクシミリイメージをデジタル変換し、カード事故情報として蓄積するカード事故情報蓄積手段(例えば、盗難・紛失情報記憶装置5)と;複数のカード提供サーバ(例えば、銀行サーバ11、生命保険サーバ12、損害保険サーバ13、クレジットサーバ14)の送信先情報を蓄積する送信先情報蓄積手段(例えば、送信先情報記憶装置6)と; カード事故情報蓄積手段2のカード事故情報が更新された場合、送信先情報蓄積手段6からカード提供サーバ11〜14のすべての送信先情報を読出し、通信回線を介して取得されたカード事故情報を複数のカード提供サーバ11〜14へ同報送信し、複数のカード提供サーバ11〜14に対し、夫々カード提供サーバ側に蓄積した顧客の「氏名」及び「生年月日」を含む属性情報(例えば、顧客情報記憶装置16a〜16dに蓄積した顧客情報)と通報されたカード事故情報とに基づいてマッチングを判定する名寄せ処理を実行させ、この名寄せされた属性情報に基づき本人確認及びカード使用中止処理をそれぞれ遂行させるカード事故情報送信手段2と;を備えることを要旨とする。
0009
さらに、上記目的を達成するために、上述の本発明のインターネット上のサーバとして受付センタサーバを用いたカード紛失又は盗難被害の防止装置は、
前記カード事故情報送信手段が、
送信先情報蓄積手段6から行政サーバ(例えば、行政サーバ15)の送信先情報を読出し、通信回線を介してカード事故情報を行政サーバ15へ通報し、行政サーバ15に対し、予め行政サーバ15側に蓄積した住民情報(例えば、顧客情報記憶装置16eに蓄積した住民情報)とカード事故情報に基づいてマッチングを判定する名寄せ処理を実行させ、この名寄せされた住民情報に基づき顧客の本人確認及び住民情報の発行中止処理を行政サーバ15上で実行させることを要旨とする。
【0010】
さらにまた、上記目的を達成するために、本発明のインターネット上のサーバとして受付センタサーバを用いたカード紛失又は盗難被害の防止方法は、インターネット上のサーバとして、受付センタサーバを用いたカード紛失又は盗難被害の防止方法であって、顧客の端末から通信回線を介して顧客の「氏名」及び「生年月日」を含むカード事故情報をカード事故情報受付手段が受け付け、カード事故情報受付手段が受け付けたカード事故情報をカード事故情報蓄積手段へ蓄積し、複数のカード提供サーバの送信先情報を送信先情報蓄積手段へ蓄積し、カード事故情報蓄積手段のカード事故情報が更新された場合、カード事故情報送信手段が送信先情報蓄積手段からカード提供サーバのすべての送信先情報を読出して取得したカード事故情報を、通信回線を介し複数のカード提供サーバへ同報送信し、この複数のカード提供サーバに対し、このカード提供サーバ側に予め蓄積した顧客の「氏名」及び「生年月日」を含む属性情報と、通報されたカード事故情報とに基づいてマッチングを判定する名寄せ処理を実行させると共に、この名寄せされた属性情報に基づき本人確認及びカード使用中止処理をそれぞれ遂行させることを要旨とする。
【0011】
またさらに、上記目的を達成するために、本発明のカード紛失又は盗難被害の防止方法は、図1及び図2に示すように、顧客のアクセスに応答し、顧客の「氏名」及び「生年月日」を含むファクシミリイメージをカード事故情報受付手段が受け付け、前記カード事故情報受付手段が受け付けた前記ファクシミリイメージをデジタル変換し、カード事故情報としてカード事故情報蓄積手段へ蓄積し、複数のカード提供サーバの送信先情報を送信先情報蓄積手段へ蓄積し、前記カード事故情報蓄積手段のカード事故情報が更新された場合、カード事故情報送信手段が前記送信先情報蓄積手段から前記カード提供サーバのすべての送信先情報を読出して取得したカード事故情報を、通信回線を介して複数のカード提供サーバへ同報送信し、この複数のカード提供サーバに対し、このカード提供サーバ側に予め蓄積した顧客の「氏名」及び「生年月日」を含む属性情報と、通報された前記カード事故情報とに基づいてマッチングを判定する名寄せ処理を実行させると共に、この名寄せされた前記属性情報に基づき本人確認及びカード使用中止処理をそれぞれ遂行させることを要旨とする。
0012
以上のように、本発明のカード紛失又は盗難被害の防止装置を提供し、簡単にしかも効率よく作動させることが可能で、不正利用者を可及的速やかに排除する社会公共のために有益となるという、格別な効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
0013
さらにまた、上記目的を達成するために、本発明に係るカード紛失又は盗難被害の防止ソフトウエアプログラムは、図2に示すように、顧客が保有するカードが紛失又は盗難に遭遇した段階で、カード紛失・盗難届処理選択をし(S21)、顧客がインターネット上のサーバに対して顧客の「氏名」、「住所」及び「生年月日」又は「電話番号」を入力し、送信し(S22及びS23)、受け付けた盗難・紛失情報を更新し(S24)、サーバが蓄積する複数のカード提供サーバの送信先情報を自動的に読出して取得し(S25)、通信回線を介して自動的に受け付けたカード事故情報を該複数のカード提供サーバへ通報し(S26)、各サーバ(例えば、銀行サーバ11、生命保険サーバ12、損害保険サーバ13、クレジットサーバ14など)は、顧客情報(例えば、顧客情報記憶装置16a、16b、16c、16d)に基づき顧客の本人確認を行い、さらにカードの使用中止の顧客による確認(S27)を得た上でカード使用中止処理(S28)をコンピュータ(例えば、サーバ1及び銀行サーバ11)上で実行するように構成する。
0014
このように構成すると、本発明は事故発生から、「氏名」、「住所」、及び「生年月日」又は「電話番号」を入力するだけで、受付センタサーバ1から複数の金融サーバへカード事故情報を同報送信するため、カードの盗難又は紛失被害を未然に防止することができ、社会公共のために有益である。
0015
さら、上記目的を達成するために、本発明に係るカード紛失又は盗難被害の防止ソフトウエアプログラムは、図2に示すように、顧客が保有するカードが紛失又は盗難に遭遇した段階で、カード紛失・盗難届処理選択をし(S21)、顧客がインターネット上のサーバに対して顧客の「氏名」、「住所」及び「生年月日」又は「電話番号」を入力し、送信し(S22及びS23)、受け付けた盗難・紛失情報を更新し(S24)、サーバが蓄積する行政サーバ(例えば、行政サーバ15)の送信先を自動的に読出し(S25)、通信回線を介して自動的に受け付けたカード事故情報を行政サーバへ通報し(S26)、サーバ(例えば、行政サーバ15)は住民情報(例えば、住民情報16e)に基づき、マッチングを判定して名寄せ処理(不図示)を実行し、顧客の本人確認を行い、さらに住民情報の発行中止処理(不図示)をコンピュータ(例えば、サーバ1及び行政サーバ15)上で実行するように構成する。
0016
このように構成すると、本発明は事故発生から、「氏名」、「住所」、及び「生年月日」又は「電話番号」を入力するだけで、受付センタサーバ1から行政サーバ15へカード事故情報を送信するため、例えば、住民票を搾取し本人になりすましたカードの盗難又は紛失被害を未然に防止することができ、社会公共のために有益である。
実施例
0017
以下、本発明の一実施について添付した図1及び図2を参照して詳細に説明する。
0018
図1は、本実施によるカード紛失又は盗難被害の防止装置としての盗難・紛失被害防止システムの全体構成を示すフロー図である。受付センタサーバ1は、受付センタサーバ1は、事故情報受付手段としての盗難・紛失受付ソフト2と、カード事故情報受付手段としての盗難・紛失受付音声応答ソフト3と、カード事故情報受付手段としての盗難・紛失受付FAXソフト4と、受信したカード事故情報を記憶するカード事故情報蓄積手段としての盗難紛失情報記憶装置5と、送信先情報蓄積手段としての送信先情報記憶装置6を備える。また、外部の通信回線10bと接続する不図示のネットワーム回線やモデムやATやルータなどを適宜設けることができる。
0019
また、受付センタサーバ1は、外部の通信回線10aを通して盗難保険システム21に接続され、この盗難保険システム21が、銀行や、生命保険や、損害保険や、クレジットや、行政などの団体としてのユーザ20から提供される盗難・紛失被害防止システム利用者(顧客)の個人情報を蓄積し、さらに、盗難保険システム21から送信されるこれら個人情報を、インターネットや電話回線を通して外部の通信回線10aを介して受付センタサーバ1へ転送される。
0020
盗難保険システム21は、盗難被害者となり得る顧客の個人情報を集約して蓄積することができ、複数のユーザ20から提供された同一の顧客情報を一括して管理することができる。したがって、盗難保険システム21の記憶媒体を有効に活用することができ、受付センタサーバ1へ送信する情報が重複することを有効に防止することができる。
0021
例えば、図示するように個人1、個人2、法人という個別単位に顧客情報が蓄積され、事故発生時に送信する顧客情報が重複することがない。なお、盗難保険システム21には、警察や警備会社の送信先情報も蓄積することができ、ユーザ20からの通報によりカードの盗難や紛失の事件発生をインターネットや電話回線により迅速に通報することもできる。
0022
さらに、受付センタサーバ1は、外部の通信回線10bを通してカード提供サーバ群25に接続され、このカード提供サーバ群25に包含されたカード提供サーバとしての銀行サーバ11、生命保険サーバ12、損害保険サーバ13、クレジットサーバ14、行政サーバ15に対して、カード事故の発生を同報送信する。
0023
上述した銀行サーバ11には顧客情報蓄積手段としての顧客情報記憶装置16aを、生命保険サーバ12には顧客情報蓄積手段としての顧客情報記憶装置16bを、損害保険サーバ13には顧客情報蓄積手段としての顧客情報記憶装置16cを、クレジットサーバ14には顧客情報蓄積手段としての顧客情報記憶装置16dを、行政サーバ15には、住民情報蓄積手段としての住民情報記憶装置16eをそれぞれ設けることができ、受付センタサーバ1から送信されるカード事故情報と各記憶装置に記憶された顧客情報とを照合し名寄せ処理を実行することができる。
【0024】
カード事件が発生した場合は、顧客は「盗難自動通信ソフト」を起動させ送信ボタンを操作する。案内センタサーバ1は、顧客の端末化から送信される「氏名」、「住所」、「生年月日(又は電話番号)」を受信する。
0025
また、盗難保険システム21に加入している契約先企業や行政から配布される「盗難自動通信ソフト」は、これら顧客情報に加えて、契約企業コードや、取扱店や、契約番号や、IDなどの企業先顧客情報を含ませてもよい。なお、いたずらやご送信を未然に防止するために「盗難自動通信ソフト」へ顧客本人が指定するパスワードを設けてもよく、生年月日は自動設定若しくは本人が入力するように構成してもよい。
0026
カード事件が発生した場合は、顧客は「盗難自動通信ソフト」を起動させ送信ボタンを操作する。受付センタサーバ1は、顧客の端末から送信される「氏名」、「住所」、「生年月日(又は電話番号)」を受信する。また、これら顧客情報に加えて「銀行名」、「店舗名」、「口座番号」、「パスワード」などを追加してもよい。
0027
さらに、顧客は電話により受付センタサーバ1へアクセスし、盗難・紛失受付音声応答ソフト3によるアンサリングサービスを受けることもできる。この場合、音声応答ソフト3から指示された数字ボタンを操作して盗難・紛失受付を処理することができる。
0028
さらにまた、顧客はファクシミリにより受付センタサーバ1へアクセスし、盗難・紛失FAX受付OCRソフト4による自動着信ORサービスを受けることもできる。この場合、FAX受付OCRソフト4が自動的にファクシミリイメージをデジタル変換し、盗難・紛失情報記憶装置5へカード事故情報として顧客情報を蓄積させることができる。
0029
受付センタサーバ1は、受信したカード事故情報を送信先情報記憶装置6に記憶した送信先情報に基づいて、外部の通信回線10bを通してカード提供サーバ群25に自動的に送信する。したがって、このカード提供サーバ群25に包含されたカード提供サーバとしての銀行サーバ11、生命保険サーバ12、損害保険サーバ13、クレジットサーバ14、行政サーバ15に対して、カード事故の発生を同報送信することができる。
0030
銀行サーバ11、生命保険サーバ12、損害保険サーバ13、クレジットサーバ14、行政サーバ15は、それぞれ該当する顧客情報を各顧客情報記憶装置16a、16b、16c、16d、16eから読出しマッチングの判定を実行し、名寄せ処理を遂行する。
0031
名寄せ処理の結果、該当する顧客を発見した場合には、この顧客のカード使用中止処理を実行してもよいが、第1盗難被害者22や第2盗難被害者23にアンサーコールしてカード事故の有無や本人確認をしてからカード使用中止処理を実行してもよい。この本人確認は、少なくともインターネットや電話やファクシミリを用いて「被害届」の送信と返信受付により実行される。
0032
なお、カード提供サーバ群25と訴訟保険や損害賠償保険とをリンクさせ損害保険会社24との提携により、カード事故を保証させるシステムを構築させることもできる。
0033
図2は、本実施形態によるカード紛失又は盗難被害の防止装置としての盗難・紛失被害防止システムの動作の流れを示すフローチャートである。顧客の端末のボタン操作によりカード紛失届を選択する(S21)。次に顧客の端末に登録された「氏名」、「住所」、「生年月日(又は電話番号)」を送信レジスタに入力し(S22)、内容をディスプレイに表示させて確認し「送信ボタン」の押下操作により受付センタサーバ1にカード事故情報を送信し(S23)、受付センタサーバ1が受け付けたカード事故情報に基づき盗難・紛失記憶装置5を更新する(S24)。そして、受付センタサーバ1は送信先情報記憶装置6から全ての送信先を読出して取得し(S25)、警報情報同報送信手段としてのインターネットを通してカード提供サーバ群25へカード事故情報を送信する(S26)カード提供サーバ群25の中で該当する顧客情報が発見されると顧客に対してカード事故発生に伴うカード使用中止確認と本人確認処理が遂行される(S27)本人確認及びカード使用中止確認が行われるとカード使用中止処理が実行され(S28)、以後のカード使用が禁止されるように構成することができる。
0034
以上のように本実施形態によれば、キャッシュカードやクレジットカードを紛失又は盗難に遭遇したときに、顧客は自己の端末から紛失又は盗難を区別して受付センタサーバ1を経由してカード提供サーバ群25のサーバに届け出ることができるため、1回のカード事故処理で複数のカード発行企業サーバを含むカード提供サーバ群25に迅速なカード事故処理(カード使用中止)が可能となる。
0035
なお、本発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
0036
【図1】本実施形態によるカード紛失又は盗難被害の防止装置としての盗難・紛失被害防止システムの全体構成を示すフロー図。
【図2】本実施形態によるカード紛失又は盗難被害の防止装置としての盗難・紛失被害防止システムの動作の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
0037
1 受付センタサーバ
25 カード提供サーバ群

Claims (4)

  1. インターネット上のサーバとして、受付センタサーバを用いたカード紛失又は盗難被害の防止装置であって、
    顧客の端末から通信回線を介して顧客の「氏名」及び「生年月日」を含むカード事故情報を受け付けるカード事故情報受付手段と;
    前記カード事故情報受付手段が受け付けた前記カード事故情報を蓄積するカード事故情報蓄積手段と;
    複数のカード提供サーバの送信先情報を蓄積する送信先情報蓄積手段と;
    前記カード事故情報蓄積手段のカード事故情報が更新された場合、前記送信先情報蓄積手段から前記カード提供サーバのすべての送信先情報を読出して前記カード事故情報を、通信回線を介し複数のカード提供サーバへ同報送信し、この複数のカード提供サーバに対し、この複数のカード提供サーバ側に予め蓄積した顧客の「氏名」及び「生年月日」を含む属性情報と、通報された前記カード事故情報とに基づいてマッチングを判定する名寄せ処理を実行させると共に、この名寄せされた前記属性情報に基づき本人確認及びカード使用中止処理をそれぞれ遂行させるカード事故情報送信手段と;
    を備えることを特徴とするカード紛失又は盗難被害の防止装置。
  2. インターネット上のサーバとして、受付センタサーバを用いたカード紛失又は盗難被害の防止装置であって、
    顧客のアクセスに応答し、顧客の「氏名」及び「生年月日」を含むファクシミリイメージを受け付けるカード事故情報受付手段と;
    前記カード事故情報受付手段が受け付けた前記ファクシミリイメージをデジタル変換し、カード事故情報として蓄積するカード事故情報蓄積手段と;
    複数のカード提供サーバの送信先情報を蓄積する送信先情報蓄積手段と;
    前記カード事故情報蓄積手段のカード事故情報が更新された場合、前記送信先情報蓄積手段から前記カード提供サーバのすべての送信先情報を読出して取得したカード事故情報を、通信回線を介して複数のカード提供サーバへ同報送信し、この複数のカード提供サーバに対し、このカード提供サーバ側に予め蓄積した顧客の「氏名」及び「生年月日」を含む属性情報と、通報された前記カード事故情報とに基づいてマッチングを判定する名寄せ処理を実行させると共に、この名寄せされた前記属性情報に基づき本人確認及びカード使用中止処理をそれぞれ遂行させるカード事故情報送信手段と;
    を備えることを特徴とするカード紛失又は盗難被害の防止装置。
  3. インターネット上のサーバとして、受付センタサーバを用いたカード紛失又は盗難被害の防止方法であって、顧客の端末から通信回線を介して顧客の「氏名」及び「生年月日」を含むカード事故情報をカード事故情報受付手段が受け付け、前記カード事故情報受付手段が受け付けたカード事故情報をカード事故情報蓄積手段へ蓄積し、複数のカード提供サーバの送信先情報を送信先情報蓄積手段へ蓄積し、前記カード事故情報蓄積手段のカード事故情報が更新された場合、カード事故情報送信手段が前記送信先情報蓄積手段から前記カード提供サーバのすべての送信先情報を読出して取得したカード事故情報を、通信回線を介し複数のカード提供サーバへ同報送信し、この複数のカード提供サーバに対し、このカード提供サーバ側に予め蓄積した顧客の「氏名」及び「生年月日」を含む属性情報と、通報された前記カード事故情報とに基づいてマッチングを判定する名寄せ処理を実行させると共に、この名寄せされた前記属性情報に基づき本人確認及びカード使用中止処理をそれぞれ遂行させることを特徴とするカード紛失又は盗難被害の防止方法。
  4. インターネット上のサーバとして、受付センタサーバを用いたカード紛失又は盗難被害の防止方法であって、顧客のアクセスに応答し、顧客の「氏名」及び「生年月日」を含むファクシミリイメージをカード事故情報受付手段が受け付け、前記カード事故情報受付手段が受け付けた前記ファクシミリイメージをデジタル変換し、カード事故情報としてカード事故情報蓄積手段へ蓄積し、複数のカード提供サーバの送信先情報を送信先情報蓄積手段へ蓄積し、前記カード事故情報蓄積手段のカード事故情報が更新された場合、カード事故情報送信手段が前記送信先情報蓄積手段から前記カード提供サーバのすべての送信先情報を読出して取得したカード事故情報を、通信回線を介して複数のカード提供サーバへ同報送信し、この複数のカード提供サーバに対し、このカード提供サーバ側に予め蓄積した顧客の「氏名」及び「生年月日」を含む属性情報と、通報された前記カード事故情報とに基づいてマッチングを判定する名寄せ処理を実行させると共に、この名寄せされた前記属性情報に基づき本人確認及びカード使用中止処理をそれぞれ遂行させることを特徴とするカード紛失又は盗難被害の防止方法。
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