JP4578702B2 - 古紙回収袋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、古紙回収袋及びその製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、古紙を収納するプラスチックフイルム製の袋Aと、袋Aの底部を嵌装する不織布製の袋Bより構成され、古紙収納時には長方形の底面を有する袋形状をなし、袋の形状保持性が良好であり、収納すべき古紙の適量を容易に判断することができ、古紙収納後に袋Aに設けられたミシン目において切断することにより、袋の側面にテープが形成され、該テープにより古紙を結束することができる古紙回収袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
新聞、チラシ、雑誌などの古紙の回収と再利用は、パルプ原木資源の節約と国内外の森林資源の温存につながる。また、古紙を回収し再利用することにより、固形廃棄物としての自治体によるゴミ収集と処理への負担を軽減することができる。古紙の利用は、パルプの代替として経済的に有利であるばかりでなく、資源環境問題への寄与が大きい。このために、各家庭からの新聞などの古紙の回収が積極的に進められている。
回収された古紙は、古紙集荷段階において選別が行われる。この工程は人手に頼らざるを得ないが、以後の機械的処理や古紙パルプの品質への影響が大きい。
従来、新聞、チラシ、雑誌などの古紙は、紙袋又はプラスチックフイルム製の袋に収納され、各家庭より回収されていた。しかし、古紙を選別するためには、いったん袋から取り出す必要があり、多くの手間がかかっていた。このために、古紙集荷業者より、袋に収納した状態でなく、紐でしばった状態で各家庭より古紙を提供してほしいという要望が出されるようになった。紐でしばった状態であれば、紐を切断することにより、容易に選別する状態とすることができる。
しかし、一般家庭において、古紙を紐でしばった状態で提供することは、それほど簡単なことではない。読了後の新聞は、不規則に折り畳まれた状態となりやすく、さらにチラシや雑誌が加わると、そのままで積み重ねることは困難であり、いったん袋に収納したのち取り出して、あらためて紐でしばったり、あるいは、あらかじめ紐を設置しておくことができる特殊なプラスチック容器などを用いる必要があった。また、一束とするに適する古紙の量を判断することも意外にむつかしく、紐でしばろうとすると古紙の量が多すぎて、古紙の一部を取り除いてしばり直したり、あるいは、紐でしばってみると、古紙が圧しつけられて小さい束になってしまうこともたびたび起こっていた。
このために、家庭において、手間をかけることなく、適量の古紙を簡単に紐でしばった状態とすることができる古紙の収納手段が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、古紙収納時には長方形の底面を有する袋形状をなし、袋の形状保持性が良好であり、収納すべき古紙の適量を容易に判断することができ、古紙収納後に袋に設けられたミシン目において切断することにより、袋の側面にテープが形成され、該テープにより古紙を結束することができる古紙回収袋を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、古紙収納時に長方形の底面が形成される古紙回収袋において、(イ)袋上縁より縁底面に達する複数本のミシン目を設け、袋に古紙を積み重ねて収納した後に、ミシン目において袋側面フイルムを切断して袋の側面に古紙を結束するテープを形成するプラスチックフイルム製の袋Aと、(ロ)プラスチックフイルム製の袋Aの底面とほぼ同寸法の底面と、プラスチックフイルム製の袋Aの深さの1/3〜3/4の深さを有し、袋Aの底部を嵌装する不織布製の袋Bを組み合わせることにより、古紙回収袋の形状保持性が向上するとともに、収納すべき古紙の適量を判断し、容易に古紙を紐でしばった状態となし得ることを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(1)古紙収納時に長方形の底面が形成される古紙回収袋において、(イ)袋上縁より袋底面に達する複数本のミシン目を有し、袋に古紙を積み重ねて収納した後に、前記ミシン目において袋側面フイルムを切断することにより、一対のミシン目の間にある袋体の四隅の切除部を除去できるように形成されてなり、かつ、該切除部の取り外し後に残存する袋側面フイルムが、収納された古紙を結束する互いに直交する一対のテープとなり、該一対のテープの直交部において、相互に溶着されている結束テープとなるように形成されてなるプラスチックフイルム製の袋A、及び、(ロ)プラスチックフイルム製の袋Aの底面とほぼ同寸法の底面と、プラスチックフイルム製の袋Aの深さの1/3〜3/4の深さを有し、プラスチックフイルム製の袋Aの底部を嵌装する不織布製の袋Bより構成されてなることを特徴とする古紙回収袋、
(2)不織布製の袋Bの上縁が袋の内側又は外側に折り返され、袋の側面を形成する不織布と折り返された不織布が、縫製又は溶着により、底面と平行な線状に固定されてなる第1項記載の古紙回収袋、
(3)折り返された不織布の幅が、2〜10cmである第2項記載の古紙回収袋、及び、
(4)不織布の質量が30〜500g/m2であり、45゜カンチレバ法で測定した剛軟度が30mm以上である第1項記載の古紙回収袋、
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の古紙回収袋は、古紙収納時に長方形の底面が形成される古紙回収袋において、(イ)袋上縁より縁底面に達する複数本のミシン目を有し、袋に古紙を積み重ねて収納した後に、前記ミシン目において袋側面フイルムを切断することにより、一対のミシン目の間にある袋側面フイルムの切除部を除去できるように形成されてなり、かつ、該切除部の取り外し後に残存する袋側面フイルムが収納された古紙を結束するテープとなるように形成されてなるプラスチックフイルム製の袋A、及び、(ロ)プラスチックフイルム製の袋Aの底面とほぼ同寸法の底面と、プラスチックフイルム製の袋Aの深さの1/3〜3/4の深さを有し、プラスチックフイルム製の袋Aの底部を嵌装する不織布製の袋Bより構成される。
図1(a)は、本発明の古紙回収袋のプラスチックフイルム製の袋Aの一態様の開いた状態を示す斜視図であり、図1(b)は、本発明の古紙回収袋の不織布製の袋Bの一態様の開いた状態を示す斜視図であり、図1(c)は、袋Aの底部を袋Bに嵌装した状態を示す斜視図であり、図1(d)は、古紙を収納した後にテープにより結束した状態を示す斜視図である。
本発明の古紙回収袋のプラスチックフイルム製の袋Aは、袋上縁より袋底面に達する複数本のミシン目1を有し、袋に古紙を積み重ねて収納した後に、ミシン目において袋側面フイルムを切断することにより、一対のミシン目の間にある袋側面フイルムの切除部2が除去され、切除部を取り除いた後に、収納された古紙を結束するテープ3及び4が袋の側面に形成される。本発明の古紙回収袋の寸法に特に制限はなく、収納する古紙の種類に応じて適宜選択することができる。新聞古紙回収袋として使用する場合は、底面の長辺と短辺が、それぞれ30〜34cm程度と24〜26cm程度であることが好ましい。
本発明の古紙回収袋の袋Aを製造するためのプラスチックフイルムの厚さに特に制限はないが、10〜50μmであることが好ましく、20〜40μmであることがより好ましい。本発明の古紙回収袋の袋Aに使用するプラスチックフイルムに特に制限はなく、例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどのフイルムを挙げることができる。
【0006】
本発明の古紙回収袋の不織布製の袋Bは、プラスチックフイルム製の袋Aの底面とほぼ同寸法の底面と、プラスチックフイルム製の袋Aの深さの1/3〜3/4の深さを有する。本発明の古紙回収袋の袋Bは、袋の上縁が袋の内側又は外側に折り返され、袋の側面を形成する不織布と折り返された不織布が、縫製又は溶着により、底面と平行な線状に固定されてなることが好ましい。袋上縁を袋の内側又は外側に折り返して、袋上縁部を不織布2枚重ねとし、さらに袋の側面の不織布と折り返された不織布を、底面に平行な線状に固定することにより、袋の剛性を高めて形状保持性を向上することができる。図1に示す態様においては、不織布製の袋Bは、袋上縁5が袋の内側に折り返され、袋の側面の不織布と折り返された不織布が、縫い目6により縫製され、固定されている。
本発明の古紙回収袋の不織布製の袋Bは、折り返された不織布の幅が、2〜10cmであることが好ましく、4〜8cmであることがより好ましい。折り返された不織布の幅が2cm未満であると、袋の剛性を高めて形状保持性を向上する効果が十分に発現しないおそれがある。折り返された不織布の幅が10cmを超えると、袋Bの上縁部が重くなりすぎて、かえって形状保持性が低下するおそれがある。
本発明の古紙回収袋においては、プラスチックフイルム製の袋Aの底部が、不織布製の袋Bに嵌装される。袋Bは、不織布製なので、袋Bの剛性は袋Aの剛性より大きい。袋Bの剛性を大きくすることにより、図1(c)に示すように袋Aの底部を袋Bに嵌装した状態において、形状保持性が向上し、古紙回収袋への古紙の投入、収納が容易になる。また、袋Bの剛性が大きいので、袋Aに厚さのより薄いプラスチックフイルムを用いることが可能となり、袋Aをより経済的に製造することができる。
【0007】
本発明の古紙回収袋において、プラスチックフイルム製の袋Aの底部を不織布製の袋Bに嵌装したとき、袋Aの上部は、図1(c)に示すように立てた状態とすることができ、あるいは、袋Aの上部を、袋Bの外側に折り返した状態とすることもできる。本発明の古紙回収袋において、袋Bの底面は、袋Aの底面とほぼ同寸法である。また、袋Bの深さは、袋Aの深さの1/3〜3/4である。袋Bの深さは、収納すべき古紙の適量と一致させることが好ましい。袋Bの深さを収納すべき古紙の適量と一致させることにより、収納された古紙が袋Bの上縁まで達したとき、迷うことなく古紙を結束することができる。袋Bの深さが袋Aの深さの1/3未満であると、古紙回収袋に収納する古紙の量が少なすぎて、古紙回収袋が有効に利用されないおそれがある。袋Bの深さが袋Aの深さの3/4を超えると、古紙を結束する際に結び目をつくるテープが短くなりすぎて、結束が困難となるおそれがある。
本発明の古紙回収袋において、収納された古紙が袋Bの上縁まで達したとき、図1(c)に示す状態で、袋Aのミシン目1を袋Bの上縁まで切断し、形成されたテープ3と3及び4と4を結び合わせて収納された古紙を結束する。次いで、テープの結び目をつかんで袋Aを持ち上げ、袋Bから離す。袋Aのミシン目1を完全に切断して除去部2を取り除くと、図1(d)に示す状態となるので、そのまま回収に寄託することができる。
本発明の古紙回収袋を使用することにより、古紙収納時には袋の状態で簡便に古紙を投入して収納することができ、古紙を回収に寄託するときには、手間をかけることなくテープで結束した状態とすることができる。本発明の古紙回収袋の袋Aは、プラスチックフイルム製なので、形成される古紙を結束するテープは、回収時の取り扱いに必要な強度を有する一方、古紙選別場において容易に切断することができる。従来、時として強度の大きい延伸テープヤーンなどにより古紙が結束されて回収に寄託され、ヤーンの切断に手間どる場合も見られたが、本発明の古紙回収袋を使用することにより、このような作業上の問題は解消する。
【0008】
本発明に用いる不織布の材質に特に制限はなく、例えば、綿、レーヨン、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、アクリル、ビニロン、ガラス繊維、炭素繊維などを挙げることができる。これらの中で、ポリプロピレンを特に好適に用いることができる。本発明に用いる不織布の製造方法に特に制限はなく、例えば、湿式法、エアレイ、カードなどの乾式法、スパンボンド、メルトブローンなどの直接法などを挙げることができる。本発明に用いる不織布には、必要に応じて、艶付プレス、エンボスプレス、、コンパクト加工、ニードルパンチ、熱固定などの物理的加工や、ボンディング加工、ラミネート加工、コーティング加工、防汚加工、撥水加工、帯電防止加工、防火加工、防虫加工、防菌防臭加工、発泡樹脂加工などの化学的加工を施すことができる。
本発明に用いる不織布は、質量が30〜500g/m2であることが好ましく、50〜350g/m2であることがより好ましく、70〜200g/m2であることがさらに好ましい。質量は、不織布の単位面積当たりの質量であって、目付とも呼ばれる量であり、JIS L 1085にしたがって測定することができる。質量が30g/m2未満であると、不織布製の袋Bの剛性が小さくなり、形状保持性が不足するおそれがある。質量は、500g/m2以下で十分な形状保持性が得られ、500g/m2を超える質量は、コスト高を招くおそれがある。
本発明に用いる不織布は、45゜カンチレバ法で測定した剛軟度が30mm以上であることが好ましく、50mm以上であることがより好ましく、70mm以上であることがさらに好ましい。45゜カンチレバ法で測定した剛軟度とは、2×15cmの試験片を、カンチレバ形試験装置で一端が45゜の斜面をもつ水平台の上に、短辺をスケールの基線に合わせておいたのち、試験片を斜面の方に滑らせて、試験片の一端が斜面と接したときの試験片の押し出された長さであり、JIS L 1085にしたがって測定することができる。45゜カンチレバ法で測定した剛軟度が30mm未満であると、不織布製の袋Bの剛性が小さくなり、形状保持性が不足するおそれがある。
【0009】
図2(a)は、本発明の古紙回収袋のプラスチックフイルム製の袋Aの一態様の畳まれた状態を示す側面図であり、図2(b)は、図2(a)のC−C線切断部端面図であり、図2(c)は、ミシン目において切断して切除部を除去したときの底面を下方から眺めた部分平面図である。本態様の袋Aは、両側縁7にガゼット部8を有し、下縁が幅方向に2本の下縁溶着線9により直線状に溶着され、ガゼット部フイルム10と表面フイルム11の各一対が、袋下縁のガゼット部内折り端12から、袋両側縁に斜方向に溶着されて斜方溶着線13が形成されている。また、2枚の表面フイルムと2枚のガゼット部フイルムの合計4枚のフイルムを貫通し、袋上縁より縁下縁に達する一対の直線状のミシン目14が設けられ、ミシン目の袋上縁端と袋下縁端に切り欠き15が設けられている。このミシン目は、図2(b)の一点鎖線Dの位置に設けられている。本態様の袋Aの斜方溶着線は、下縁溶着線に略垂直に交わり、下縁溶着線の近傍で湾曲して袋両側縁に達する形状である。
本態様の袋Aを開くと、斜方溶着線13と側縁7の交点16が、袋の底面の長方形の頂点となって、天面が開いた直方体状の袋となる。この袋へ古紙を収納したのち、直方体の側面の四隅に形成されている切除部をミシン目において切断して除去することにより、直方体の各側面にテープが形成されるので、テープにより収納された古紙を結束して図1(d)に示す状態として、回収に寄託することができる。図2(c)に示すように、底面の長辺側のテープ3は、2本の下縁溶着線9により相互に溶着されており、底面の短辺側のテープ4は、斜方溶着線13により長辺側のテープと溶着されているので、溶着部は収納された古紙を結束して取り扱うために必要な十分な強度を有している。
【0010】
【発明の効果】
本発明の古紙回収袋は、古紙を収納するプラスチックフイルム製の袋Aと、袋Aの底部を嵌装する不織布製の袋Bより構成され、古紙収納時には長方形の底面を有する袋形状をなし、袋の形状保持性が良好であり、収納すべき古紙の適量を容易に判断することができ、古紙収納後に袋Aに設けられたミシン目において切断することにより、袋の側面にテープが形成され、該テープによって古紙を結束することにより、手間をかけることなく、簡単に古紙を紐でしばった状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の古紙回収袋の一態様の斜視図である。
【図2】図2は、本発明の古紙回収袋のプラスチックフイルム製の袋Aの一態様の側面図、切断部端面図及び部分平面図である。
【符号の説明】
1 ミシン目
2 切除部
3 テープ
4 テープ
5 袋上縁
6 縫い目
7 両側縁
8 ガゼット部
9 下縁溶着線
10 ガゼット部フイルム
11 表面フイルム
12 ガゼット部内折り端
13 斜方溶着線
14 ミシン目
15 切り欠き
16 斜方溶着線と側縁の交点
Claims (4)
- 古紙収納時に長方形の底面が形成される古紙回収袋において、(イ)袋上縁より袋底面に達する複数本のミシン目を有し、袋に古紙を積み重ねて収納した後に、前記ミシン目において袋側面フイルムを切断することにより、一対のミシン目の間にある袋体の四隅の切除部を除去できるように形成されてなり、かつ、該切除部の取り外し後に残存する袋側面フイルムが、収納された古紙を結束する互いに直交する一対のテープとなり、該一対のテープの直交部において、相互に溶着されている結束テープとなるように形成されてなるプラスチックフイルム製の袋A、及び、(ロ)プラスチックフイルム製の袋Aの底面とほぼ同寸法の底面と、プラスチックフイルム製の袋Aの深さの1/3〜3/4の深さを有し、プラスチックフイルム製の袋Aの底部を嵌装する不織布製の袋Bより構成されてなることを特徴とする古紙回収袋。
- 不織布製の袋Bの上縁が袋の内側又は外側に折り返され、袋の側面を形成する不織布と折り返された不織布が、縫製又は溶着により、底面と平行な線状に固定されてなる請求項1記載の古紙回収袋。
- 折り返された不織布の幅が、2〜10cmである請求項2記載の古紙回収袋。
- 不織布の質量が30〜500g/m2であり、45゜カンチレバ法で測定した剛軟度が30mm以上である請求項1記載の古紙回収袋。
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2001
- 2001-02-27 JP JP2001052291A patent/JP4578702B2/ja not_active Expired - Fee Related
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