JP2000327101A - 折り畳み可能な空き缶等資源回収容器 - Google Patents

折り畳み可能な空き缶等資源回収容器

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JP2000327101A
JP2000327101A JP11098776A JP9877699A JP2000327101A JP 2000327101 A JP2000327101 A JP 2000327101A JP 11098776 A JP11098776 A JP 11098776A JP 9877699 A JP9877699 A JP 9877699A JP 2000327101 A JP2000327101 A JP 2000327101A
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JP
Japan
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JP11098776A
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English (en)
Inventor
Kiichiro Sakata
喜一郎 坂田
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KUSAKA SHOJI KK
Original Assignee
KUSAKA SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 丈夫で、折り畳むことができる空き缶等の資
源回収箱体の提供。 【解決手段】 材料をJIS L1096で測定した剛
軟性が90mm以上である箱体の側面部四隅には同じ材
料でかつ角部から両側面にかけて少なくとも25mmの
補強片を設けた箱体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴミ集積場所や缶飲料
の自動販売機等に設置し、空き缶、ペットボトル、トレ
ー、牛乳パック、蛍光灯、産業廃棄物等を回収する、丈
夫で、折り畳み可能な空き缶等資源回収用具に関するも
のである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】空き缶等
資源回収に際しては、従来は硬質合成樹脂製の箱体を設
置し、その中へ空き缶等を回収していたが、ゴミ集積場
所は、ゴミ回収日以外は回収用箱を設置しておくことが
できず、当番の家で保管しなければならず、場所的にも
かなりのスペースを要し、取り扱いも非常に不便であっ
た。
【0003】又、自動販売機に設置されている空き缶入
れは腐食が激しく、又、回収時空き缶を容器から開ける
作業は非常に煩わしいものであった。そこで、本件発明
者はかかる点を解消するため、実願平4−63289号
として上面が開口し、両側の上方付近に持手を設けた軟
質な網状体より成る本体に、折り畳み可能な支持骨を着
脱可能に設けた空き缶回収用袋を既に出願している。
【0004】本発明はこれに更に改良を加え、支持骨の
着脱も不要で保管や取り扱いがより一層便利な折り畳み
可能な空き缶等資源回収容器を提供しようとするもので
ある。又本出願人の出願に係り、実用新案登録第253
1230号の考案は上面が開口し、両側に持手を設けた
軟質な方形の袋体より成る空き缶回収用袋に於いて、そ
の袋体の材料は、軟質の網状体シートから構成され、本
体の上縁四辺に夫々個別に芯材が設けられると共に、該
本体の四隅に上下方向に夫々袋部が形成されると共に該
袋体は袋体の側面に縫着され、袋部内に支柱が立設され
ており、本体の両側上方付近に透孔により形成した持手
並びに透孔により形成した持手を設けた側面の下方付近
にベルト状の持手を設けたことを特徴とする折り畳み可
能な空き缶回収用袋に関する。
【0005】登録第2531230号の考案は、袋体の
四隅に袋部が形成され、その袋部内に支柱を設置してい
たが、その支柱を設置する操作が比較的面倒であった。
本発明者は、本体の材料として特殊な材料を使用し、か
つその四隅を補強することにより、四隅の支柱なしで直
立した姿勢を保つ本体を完成し、本発明に至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面が開口し
た軟質な方形の本体より成る空き缶、ペットボトル、ト
レー、牛乳パック、蛍光灯、産業廃棄物等資源回収用箱
体において、その箱体の少なくとも側壁を構成する材料
は、JIS L1096で測定した剛軟性が90mm以
上を有し、箱体の四方の四隅には、箱体を構成する材料
と同じ材料又はJIS L1096で測定して剛軟性が
90mm以上の材料によって構成した補強手段により補
強されており、前記補強手段は前記四隅の角部から両側
面にかけて少なくとも25mmを有し、箱体の上縁四辺
に夫々独立に芯材が設けられ、箱体の上方に透孔により
形成した少なくとも1個の持手並びに透孔により形成し
た少なくとも1個の持手を設けた側面とは反対側の側面
の下方付近に少なくとも1個の把手片より成る持手を設
けたことを特徴とする折り畳み可能な空き缶等資源回収
容器に関する。
【0007】本発明で使用する容器の少なくとも側壁を
構成する材料の例は網状物の両面にフィルム(例えば
0.3mm以上のEVAフィルム)をラミネートしたも
のである。網状物の材料としてポリエステルが好ましい
が、ポリエチレン長繊維の交織柄織物等の他の材料も使
用できる。その網状物の厚さが0.22mm以上が好ま
しい。容器の底部を構成する材料は側壁の材料と同じで
あっても良く、又はネット織布、不織布、プラスチック
フィルム等を適宜組み合わせてラミネートしたもの(例
えばポリエチレン繊維の交織柄織物)であっても良い。
側面壁、補強片の材料は、ポリエステル、ポリエチレン
等のフィラメントをネット状に製織し、その両面にポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、EVAポリ塩化ビニル等のフィルムをラミネー
トしたものであっても良く、いずれもJIS L109
6で測定した剛軟性が90mm以上を必要とする。JI
SL1096で測定した剛軟性が90mm以上のシート
とは厚さ0.3mm以上のポリエステル、ポリエチレ
ン、ポリカーボネート、EVA、ポリ塩化ビニル等の単
体シートである。これらはラミネートとして使用しても
良い。又底面部は側面部と同じ材料か軟質の網状体及び
シートであっても良い。
【0008】その容器の少なくとも側壁を構成する材料
は、JIS L1096で測定した剛軟性が90mm以
上好ましくは縦110mm以上、横130mm以上であ
る。本発明の本体の底面には張出体を縫いあわせること
により、袋体が風等で吹き飛ばないようにその張出体の
上に重石を載せることができる。
【0009】
【実施の態様】図面により本発明をさらに詳しく説明す
る。図1は本発明の空き缶等資源回収用具の好ましい態
様の斜視図である。図2は図1のii−ii線の断面図
である。図3は図1の横断面である。1は上面が開口し
た方形の箱体である。1の上縁四辺には、折り返して袋
部2が形成され、各袋部2内はそれぞれ棒状の金属又は
硬質のプラスチックからなる芯材3が挿入されている。
各芯材3の両端が隣接する芯材3とつながっていないこ
とが重要である。隣接する芯材がつながっていると袋体
を折り畳むことが不可能になる。本体1の4つの側面壁
4は連続し、1ケ所で縫い合せても良い。この場合4つ
の側面の角部には補強片5を縫いつける。補強片の材料
は袋体の材料と同じであっても良いが、JIS L10
96で測定した剛軟性が90mm以上の他の材料であっ
ても良い。その補強辺5は角部から面側面にかけて少な
くとも25mm以上、好ましくは40mm以上を有する
ことが必要である。底面部6は側面の材料と同じであっ
ても良いが、底面部とは異なる軟質の網状体及びシート
であっても良い。この場合底面6と側面壁5は縫いつけ
られる。向い合った側面4と底面6が連続しており、他
の側面を連続した側面−底面−側面の材料に縫いつけて
も良い。底面を構成する材料は、JIS L1096で
測定した剛軟性が90mm未満であっても良い。
【0010】7は本体1の両側上方付近に透孔により形
成した持手、8は本体1の両側下方付近に設けた把手片
より成る持手である。持手8は1個以上設けても良い。
箱体の四方の四隅には別個の補強片5を設ける代りに、
図4に示されるように4つの側面壁14を用意し、それ
ぞれ側面壁14の先端を折り返し、折り返した先端部を
隣接した側面壁14の折り返し先端部と縫いつけ、その
折り返し片15を側面壁に縫いつける。その折り返し片
の長さは25mm以上でなければならない。
【0011】芯材の材料として金属棒であっても良く、
FRPのポールをポリエチレンチューブに封入した靭性
の高い高変形性の上面開口用弾性棒状体を用いても良
い。FRPポール単独でも使用できる。
【0012】箱体が風で飛ばないように箱体の底面部に
布、網状物等からなる張出体10を底面上縫いつけても
良い。この場合張出体に重石を載せることにより箱体を
風で飛ばないようにすることができる。
【0013】好ましい箱体の材質は0.22mmのポリ
エステル系の網状物の両面に0.3mmのEVAをラミ
ネートしたものである。その材料の物理的性質は次の通
りである。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明に依れば、本体が軟質な箱体であ
っても、芯材及び補強片もしくは折り返し片等の補強手
段により型崩れがないので公衆の場所等にも設置が可能
である。本発明の箱体は、使い捨てではなく、設置場所
に永く設置され、回収業者、又は行政当局が箱体の内容
物を回収する。
【0016】使用後は、四辺の芯材が夫々個別に設けら
れていることと、本体が軟質な袋体であることにより、
折り畳みが可能であるから、芯材を抜き取ることなく小
さくコンパクトになり、保管に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の空き缶等回収用箱体の好ましい一実
施例を示した斜視図である。
【図2】 図1のii−ii線断面図。
【図3】図1の横断面図。
【図4】 別の好ましい箱体の横断面図。
【符号の説明】
1 空き缶等の回収用箱体 2 袋部 3 芯材 4 側面部 5 補強片 6 底面 7 透孔状の持手 8 ベルト状持手 10 張出体 14 側面壁 15 折り返し片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口した軟質な方形の本体より成
    る空き缶、ペットボトル、トレー、牛乳パック、蛍光
    灯、産業廃棄物等資源回収用箱体において、その箱体の
    少なくとも側壁を構成する材料は、JIS L1096
    で測定した剛軟性が90mm以上を有し、箱体の四方の
    四隅には、箱体を構成する材料と同じ材料又はJIS
    L1096で測定して剛軟性が90mm以上の材料によ
    って構成した補強手段により補強されており、前記補強
    手段は前記四隅の角部から両側面にかけて少なくとも2
    5mmを有し、箱体の上縁四辺に夫々独立に芯材が設け
    られ、箱体の上方に透孔により形成した少なくとも1個
    の持手並びに透孔により形成した少なくとも1個の持手
    を設けた側面とは反対側の側面の下方付近に少なくとも
    1個の把手片より成る持手を設けたことを特徴とする折
    り畳み可能な空き缶等資源回収容器。
JP11098776A 1999-03-17 1999-04-06 折り畳み可能な空き缶等資源回収容器 Pending JP2000327101A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002255302A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Masayoshi Matsumoto 古紙回収袋
JP2008143604A (ja) * 2006-12-05 2008-06-26 Junko Terada 収集袋補助体、および収集箱

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