JP4394818B2 - 古紙回収袋 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、古紙回収袋に関する。さらに詳しくは、本発明は、古紙収納時には長方形の底面を有する袋形状をなし、古紙収納後に袋に設けられたミシン目において切断することにより、袋の側面に十文字状の結束テープが形成され、該テープにより古紙を結束することができる強度と形態保持性に優れた古紙回収袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
新聞、チラシ、雑誌などの古紙の回収と再利用は、パルプ原木資源の節約と国内外の森林資源の温存につながる。また、古紙を回収し再利用することにより、固形廃棄物としての自治体によるゴミ収集と処理への負担を軽減することができる。古紙の利用は、パルプの代替として経済的に有利であるばかりでなく、資源環境問題への寄与が大きい。このために、各家庭からの新聞などの古紙の回収が積極的に進められている。
回収された古紙は、古紙集荷段階において選別が行われる。この工程は人手に頼らざるを得ないが、以後の機械的処理や古紙パルプの品質への影響が大きい。従来、新聞、チラシ、雑誌などの古紙は、紙袋又はプラスチックフイルム製の袋に収納され、各家庭より回収されていた。しかし、古紙を選別するためには、いったん袋から取り出す必要があり、多くの手間がかかっていた。このために、古紙集荷業者より、袋に収納した状態でなく、紐でしばった状態で各家庭より古紙を提供してほしいという要望が出されるようになった。紐でしばった状態であれば、紐を切断することにより、容易に選別する状態とすることができる。
しかし、一般家庭において、古紙を紐でしばった状態で提供することは、それほど簡単なことではない。読了後の新聞は、不規則に折り畳まれた状態となりやすく、さらにチラシや雑誌が加わると、そのままで積み重ねることは困難であり、いったん袋に収納したのち取り出して、あらためて紐でしばったり、あるいは、あらかじめ紐を設置しておくことができる特殊なプラスチック容器などを用いる必要があった。
このために、家庭において、手間をかけることなく、簡単に古紙を紐でしばった状態とすることができる古紙の収納手段が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、古紙収納時には長方形の底面を有する袋形状をなし、古紙収納後に袋に設けられたミシン目において切断することにより、袋の側面に十文字状の結束テープが形成され、該テープにより古紙を結束することができる強度と形態保持性に優れた古紙回収袋を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、古紙収納時に長方形の底面が形成されるフイルム積層体製の古紙回収袋において、袋上縁より袋底面に達する4組のミシン目を袋の四隅に設け、古紙収納後にミシン目において切断することにより袋の側面に結束テープを形成し、該テープにより古紙を結束することにより、容易に古紙を紐でしばった状態となし得ることを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(1)古紙収納時に長方形の底面が形成されるフイルム積層体製の古紙回収袋であって、両側縁にガゼット部を有し、下縁が袋の幅方向に平行な下縁溶着線により直線状に溶着され、ガゼット部フイルム積層体と袋表面フイルム積層体の各1対が、袋下縁とガゼット内折り端の交点の近傍から袋両側縁に達する傾斜溶着線により溶着され、袋両側縁からガゼット部の折り込み幅より狭い位置において、各2枚の袋表面フイルム積層体とガゼット部フイルム積層体を貫通し、袋上縁より袋下縁に達する1対の直線状のミシン目が設けられ、古紙収納時に袋上縁より袋底面に達する4組のミシン目が袋の四隅に形成され、古紙収納後に該ミシン目において切断することにより、4組のミシン目の間のフイルム積層体切除部が除去され、該切除部の除去後に残存するフイルム積層体が、収納された古紙を結束する十文字状のテープとなることを特徴とする古紙回収袋、
(2)袋上縁より袋下縁に達する直線状のミシン目の袋上縁端に、切り欠きが設けられた第1項記載の古紙回収袋、
(3)傾斜溶着線が、下縁溶着線の近傍において、下縁溶着線に対して垂直に向かう方向に湾曲した第1項記載の古紙回収袋、
(4)下縁溶着線が、平行な2本以上の溶着線である第1項記載の古紙回収袋、
(5)傾斜溶着線が、平行な2本以上の溶着線である第1項記載の古紙回収袋、
(6)フイルム積層体が、プラスチックフイルムと不織布の積層体である第1項記載の古紙回収袋、及び、
(7)フイルム積層体が、プラスチックフイルムを内層とするプラスチックフイルムと紙の積層体である第1項記載の古紙回収袋、
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の古紙回収袋は、古紙収納時に長方形の底面が形成されるフイルム積層体製の古紙回収袋であって、両側縁にガゼット部を有し、下縁が袋の幅方向に平行な下縁溶着線により直線状に溶着され、ガゼット部フイルム積層体と袋表面フイルム積層体の各1対が、袋下縁とガゼット内折り端の交点の近傍から袋両側縁に達する傾斜溶着線により溶着され、袋両側縁からガゼット部の折り込み幅より狭い位置において、各2枚の袋表面フイルム積層体とガゼット部フイルム積層体を貫通し、袋上縁より袋下縁に達する1対の直線状のミシン目が設けられ、古紙収納時に袋上縁より袋底面に達する4組のミシン目が袋の四隅に形成され、古紙収納後に該ミシン目において切断することにより、4組のミシン目の間のフイルム積層体切除部が除去され、該切除部の除去後に残存するフイルム積層体が、収納された古紙を結束する十文字状のテープとなる古紙回収袋である。
【0006】
図1(a)は、本発明の古紙回収袋の一態様の畳まれた状態を示す側面図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A線切断部端面図であり、図1(c)は、ミシン目において切断して切除部を除去したときの底面を下方より眺めた状態を示す部分展開図である。また、図2(a)は、古紙回収袋を開いた状態を示す斜視図であり、図2(b)は、収納された古紙をテープにより結束した状態を示す斜視図である。
本態様の古紙回収袋は、両側縁1にガゼット部2を有し、袋の下縁が袋の幅方向に平行な下縁溶着線3により直線状に溶着され、ガゼット部フイルム積層体4と袋表面フイルム積層体5の各1対が、袋下縁とガゼット内折り端6の交点の近傍から、袋両側縁に達する傾斜溶着線7により溶着されている。また、2枚の袋表面フイルム積層体と2枚のガゼット部フイルム積層体の合計4枚のフイルム積層体を貫通し、袋上縁より縁下縁に達する1対の直線状のミシン目8が設けられている。このミシン目は、図1(b)の一点鎖線Bの位置に設けられ、袋のミシン目の外側の部分がフイルム積層体切除部9となる。
【0007】
本態様の古紙回収袋を開くと、傾斜溶着線7と側縁1の交点10が、底面の長方形の頂点となって、図2(a)に示す状態の天面が開いた直方体状の袋となる。この袋へ古紙を収納したのち、直方体の側面の四隅に形成されている切除部9を4組のミシン目8において切断して除去することにより、直方体の側面に底面の長辺側のテープ11と底面の短辺側のテープ12が十文字状に形成されるので、このテープにより収納された古紙を結束して図2(b)に示す状態として、回収に寄託することができる。図1(c)に示すように、底面の長辺側のテープ11は、下縁溶着線3により溶着されており、底面の短辺側のテープ12は、傾斜溶着線7により長辺側のテープと溶着されているので、各テープの結合部は収納された古紙を結束して取り扱うために必要にして十分な強度を有する。
本発明の古紙回収袋の寸法に特に制限はなく、収納する古紙の種類に応じて適宜選択することができる。新聞古紙回収袋として使用する場合は、底面の長辺と短辺が、それぞれ30〜34cm程度と24〜26cm程度であることが好ましい。
【0008】
本発明の古紙回収袋を使用するときは、袋を開いて図2(a)に示す長方形の底面を有する状態とする。この状態においては、本発明の古紙回収袋は、その形態において、従来の紙製やプラスチックフイルム製の古紙回収袋となんら異なる点はないので、例えば、読了後の新聞紙を折り畳んで逐次投入していくと、投入された新聞紙は袋の形状にしたがっておおむね揃えられ、積み重ねられていく。袋の中の古紙が適当な量に達したとき、ミシン目において切断することにより切除部を除去すると、袋の側面には収納された古紙を結束するテープが形成されるので、このテープにより古紙を結束して回収に寄託することができる。
本発明の古紙回収袋を使用することにより、古紙収納時には袋の状態で簡便に古紙を収納することができ、古紙を回収に寄託するときには、手間をかけることなくテープで結束した状態とすることができる。本発明の古紙回収袋は、フイルム積層体製なので、形成される古紙を結束するテープは、回収時の取り扱いに必要な強度を有する一方、古紙選別場において容易に切断することができる。従来、時として強度の大きい延伸テープヤーンなどにより古紙が結束されて回収に寄託され、ヤーンの切断に手間どる場合も見られたが、本発明の古紙回収袋を使用することにより、このような作業上の問題は解消する。
【0009】
本発明の古紙回収袋は、袋上縁より袋下縁に達する直線状のミシン目の袋上縁端に、切り欠きを設けることが好ましい。切り欠きは、さらにミシン目の袋下縁端に設けることもできる。図3(a)は、本発明の古紙回収袋の他の態様の側面図であり、図3(b)は、図3(a)のA−A線切断部端面図であり、図3(c)は、ミシン目において切断して切除部を除去したときの底面を下方より眺めた状態を示す部分展開図であり、図3(d)は、古紙回収袋を開いた状態を示す斜視図である。本態様の古紙回収袋は、ミシン目の袋上縁端及びミシン目の袋下縁端に、切り欠き13が設けられている。切り欠きの形状に特に制限はないが、半長円形などの直線同士の交点を有しない形状であることが好ましい。本態様の古紙回収袋は、ミシン目の袋上縁端に切り欠き13が設けられているので、ミシン目の両側から引っ張ることにより、容易にミシン目を切断することができる。
【0010】
本発明の古紙回収袋は、傾斜溶着線が、下縁溶着線の近傍において、下縁溶着線に対して垂直に向かう方向に湾曲した形状とすることが好ましい。図4(a)は、本発明の古紙回収袋の他の態様の側面図であり、図4(b)は、図4(a)のA−A線切断部端面図であり、図4(c)は、ミシン目において切断して切除部を除去したときの底面を下方から眺めた状態を示す部分展開図である。本態様の古紙回収袋においては、傾斜溶着線7が下縁溶着線の近傍において湾曲し、下縁溶着線3に対して垂直となる方向に向かっている。傾斜溶着線を下縁溶着線に対して垂直となる方向に湾曲させた古紙回収袋は、底面の長辺側のテープと底面の短辺側のテープを結合する傾斜溶着線が、下縁溶着線の近傍において、底辺の短辺側のテープの長さ方向に対して略垂直となり、古紙を結束して持ち上げたとき、底辺の短辺側のテープにかかる応力が一点に集中することがないので、重量の大きい古雑誌、書物などの古紙の結束に好適に用いることができる。
【0011】
本発明の古紙回収袋は、下縁溶着線を平行な2本以上の溶着線とすることが好ましい。図5(a)は、本発明の古紙回収袋の他の態様の畳まれた状態を示す側面図であり、図5(b)は、図5(a)のA−A線切断部端面図であり、図5(c)は、ミシン目において切断して切除部を除去したときの底面を下方より眺めた状態を示す部分展開図である。本態様の古紙回収袋においては、下縁溶着線3が2本の平行な溶着線となっている。平行な2本の下縁溶着線の間隔に特に制限はないが、0.5〜10mmであることが好ましく、1〜5mmであることがより好ましい。本態様の古紙回収袋は、切除部を除去して十文字状のテープを形成したとき、底面の長辺側のテープ11が、2本の下縁溶着線3により相互に丈夫に溶着されており、底面の短辺側のテープ12は、傾斜溶着線7により長辺側のテープと溶着されているので、各テープの結合部は収納された古紙を結束して取り扱うために必要にして十分な強度を有する。
【0012】
本発明の古紙回収袋は、傾斜溶着線を平行な2本以上の溶着線とすることができる。図6(a)は、本発明の古紙回収袋の他の態様の畳まれた状態を示す側面図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A線切断部端面図であり、図6(c)は、ミシン目において切断して切除部を除去したときの底面を下方より眺めた状態を示す部分展開図である。本態様の古紙回収袋においては、傾斜溶着線7が2本の平行な溶着線であり、下縁溶着線3が2本の平行な溶着線である。平行な2本の傾斜溶着線及び下縁溶着線の間隔に特に制限はないが、0.5〜10mmであることが好ましく、1〜5mmであることがより好ましい。本態様の古紙回収袋は、切除部を除去して十文字状のテープを形成したとき、底面の長辺側のテープ11が、2本の下縁溶着線3により相互に丈夫に溶着されており、底面の短辺側のテープ12は、2本の傾斜溶着線7により長辺側のテープと丈夫に溶着されているので、各テープの結合部は収納された古紙を結束して取り扱うために必要にして十分な強度を有する。
【0013】
本発明の古紙回収袋に用いるフイルム積層体に特に制限はないが、プラスチックフイルムと不織布の積層体及びプラスチックフイルムと紙の積層体を特に好適に用いることができる。使用するプラスチックフイルムの材質に特に制限はなく、例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどを挙げることができる。使用する不織布の材質に特に制限はなく、例えば、綿、レーヨン、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、アクリル、ビニロン、パルプなどを挙げることができる。使用する不織布の製法に特に制限はなく、例えば、湿式法、ケミカルボンド、サーマルボンド、エアレイなどの乾式法、スパンレース法、スパンボンド法、メルトブロー法、ニードルパンチ法、ステッチボンド法、フラッシュ紡糸法などを挙げることができる。使用する紙に特に制限はなく、例えば、非塗工印刷用紙、塗工印刷用紙、未ざらし包装用紙、さらし包装用紙、工業用雑種紙などを挙げることができる。フイルム積層体として、プラスチックフイルムと不織布の積層体又はプラスチックフイルムと紙の積層体を用いることにより、プラスチックフイルムにより古紙回収袋の強度を高め、不織布又は紙により古紙回収袋の形態保持性を高めることができる。
【0014】
フイルム積層体として、プラスチックフイルムと熱溶着性のない不織布の積層体又はプラスチックフイルムと紙の積層体を用いる場合は、プラスチックフイルムを古紙回収袋の内層とすることにより、フイルム積層体を相互に溶着することができる。この場合、下縁溶着線のガゼット部の内折り面は溶着されないが、通常はガゼット部の内折り面が溶着されない状態でも、古紙回収袋は十分な強度を有する。また、熱溶着性のプラスチックフイルムを用いて古紙回収袋を製造する場合には、傾斜溶着線を形成するときにガゼット部に断熱板を挿入する必要があるが、プラスチックフイルムと熱溶着性のない不織布の積層体又はプラスチックフイルムと紙の積層体を用いる場合には、傾斜溶着線を形成するときにガゼット部に断熱板を挿入する必要がなく、製造工程を簡略化することができる。フイルム積層体として、プラスチックフイルムと熱溶着性を有する不織布の積層体を用いる場合には、プラスチックフイルムを古紙回収袋の内層、外層のいずれともすることができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明の古紙回収袋は、強度と形態保持性に優れ、古紙収納時には長方形の底面を有する袋形状をなし、古紙収納後に袋に設けられたミシン目において切断することにより、袋の側面に十文字状の結束テープが形成され、該テープにより古紙を結束することにより、手間をかけることなく、簡単に古紙を紐でしばった状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の古紙回収袋の一態様の側面図、切断部端面図及び部分展開図である。
【図2】図2は、本発明の古紙回収袋の一態様の斜視図である。
【図3】図3は、本発明の古紙回収袋の他の態様の側面図、切断部端面図、部分展開図及び斜視図である。
【図4】図4は、本発明の古紙回収袋の他の態様の側面図、切断部端面図及び部分展開図である。
【図5】図5は、本発明の古紙回収袋の他の態様の側面図、切断部端面図及び部分展開図である。
【図6】図6は、本発明の古紙回収袋の他の態様の側面図、切断部端面図及び部分展開図である。
【符号の説明】
1 側縁
2 ガゼット部
3 下縁溶着線
4 ガゼット部フイルム積層体
5 袋表面フイルム積層体
6 ガゼット内折り端
7 傾斜溶着線
8 ミシン目
9 フイルム積層体切除部
10 傾斜溶着線と側縁の交点
11 底面の長辺側のテープ
12 底面の短辺側のテープ
13 切り欠き

Claims (7)

  1. 古紙収納時に長方形の底面が形成されるフイルム積層体製の古紙回収袋であって、両側縁にガゼット部を有し、下縁が袋の幅方向に平行な下縁溶着線により直線状に溶着され、ガゼット部フイルム積層体と袋表面フイルム積層体の各1対が、袋下縁とガゼット内折り端の交点の近傍から袋両側縁に達する傾斜溶着線により溶着され、袋両側縁からガゼット部の折り込み幅より狭い位置において、各2枚の袋表面フイルム積層体とガゼット部フイルム積層体を貫通し、袋上縁より袋下縁に達する1対の直線状のミシン目が設けられ、古紙収納時に袋上縁より袋底面に達する4組のミシン目が袋の四隅に形成され、古紙収納後に該ミシン目において切断することにより、4組のミシン目の間のフイルム積層体切除部が除去され、該切除部の除去後に残存するフイルム積層体が、収納された古紙を結束する十文字状のテープとなることを特徴とする古紙回収袋。
  2. 袋上縁より袋下縁に達する直線状のミシン目の袋上縁端に、切り欠きが設けられた請求項1記載の古紙回収袋。
  3. 傾斜溶着線が、下縁溶着線の近傍において、下縁溶着線に対して垂直に向かう方向に湾曲した請求項1記載の古紙回収袋。
  4. 下縁溶着線が、平行な2本以上の溶着線である請求項1記載の古紙回収袋。
  5. 傾斜溶着線が、平行な2本以上の溶着線である請求項1記載の古紙回収袋。
  6. フイルム積層体が、プラスチックフイルムと不織布の積層体である請求項1記載の古紙回収袋。
  7. フイルム積層体が、プラスチックフイルムを内層とするプラスチックフイルムと紙の積層体である請求項1記載の古紙回収袋。
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