JP4577777B2 - テープ印字装置 - Google Patents

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Description

本発明は一般に、テープ印字装置に関する。より詳細には、本発明は、正確かつ迅速な割付作業を可能にする建材割付テープを製作するためのテープ印字装置に関する。
建築物のデザインや建材の多様性が増大するのに伴い、建築物の屋根や外壁に定尺幅の建材を用いて現場施工する事例が大半を占めるようになってきている。また、建築物の意匠が高度化し、建材が多種多様になるにつれて、一層高度な建材施工技術が必要になっている。現在、建材等の貼付工事では、一般的に、現場において墨入れによって寸法出し(「割付」と称する)が行われている。
しかしながら、墨入れによる現場での割付作業は、手間がかかるとともに、不正確になりがちであるという課題がある。より詳細に説明すると、例えば屋根折板にスケールを用いて割付寸法を転記しようとする際、キリのよい寸法(例えば、1000mm)であれば作業が容易であるが、暗算しにくい割付寸法(例えば、418mmの倍数)の場合には、倍数を記録したメモや電卓を手元に置いて寸法を転記しなければならないため、非常に手間がかかり、作業ミスの一因ともなっている。
本発明は、このような状況に鑑みて開発されたものであって、正確かつ迅速な作業の遂行を可能にする建材割付テープを製作するためのテープ印字装置を提供することを目的としている。
建材割付テープは、割付作業時に建築物の下地に貼付する必要があるため、裏面に感圧接着剤が塗布された粘着テープであるのが好ましい。また、建材割付テープは、割付作業時にテープ表面が擦られる可能性があり裏面に印字することが望ましいため、透明な材料で形成するのが好ましい。さらに、テープ自体の伸びが大きいと、正確な寸法を割り出すことができないため、伸び率の小さい材料を使用する必要がある。本発明者は、以上の条件を満たす材料として、裏面に感圧接着剤を塗布した透明なフィラメントテープが最も好ましいと結論づけた。
一方、建材割付テープを製作するには、芯にロール状に巻かれたテープを引き出しつつテープに印字し、印字したテープを別の芯にロール状に巻き付ける必要がある。すなわち、裏面に感圧接着剤が塗布されたテープを一方の芯から他方の芯に移送しなければならない。テープの移送は、回転駆動するローラにテープを接触させて行うが、ローラへの接着剤の付着、ローラ接触箇所におけるテープのスリップによるテープ走行の不安定化などの種々の問題点がある。本発明者は、テープ印字装置を下記のように構成することにより、これらの問題点を克服し、建材割付テープの製作を可能にした。
本願請求項1に記載のテープ印字装置は、中央ローラと、前記中央ローラの直上に配置され、印字用インクを噴射するインクジェットノズルと、前記中央ローラの一方の側において中央ローラの最上面よりも5mm〜20mm下方に最下面が位置するように配置された駆動ローラと、前記中央ローラの他方の側において中央ローラの最上面よりも5mm〜20mm下方に最下面が位置するように配置された被動ローラと、前記駆動ローラを駆動させるための駆動源と、前記駆動ローラの回転を前記被動ローラに同期して伝えるための伝動手段と、前記被動ローラの前記中央ローラが位置する側と反対側において被動ローラの前記最下面よりも最下面が上方に位置するように配置され、印字しようとするロール状テープが装着される第1ローラと、前記駆動ローラの前記中央ローラが位置する側と反対側において駆動ローラの前記最下面よりも最下面が上方に位置するように配置され、印字されたテープが巻き取られる第2ローラとを備え、前記第1ローラ及び前記第2ローラが、テープ芯の内径よりも小さな直径をもつ円柱形又は円筒形の本体と、前記本体の一方の側に固定された側板と、前記本体の他方の側に取り外し可能に嵌め込まれたキャップと、前記本体と前記側板との遷移部に設けられ、テープ装着時にテープ側面が前記側板に接触するのを防ぐための段差と、前記キャップの先端部に設けられ、テープ装着時にテープ側面が前記キャップの先端部に接触するのを防ぐための段差とを有しており、印字しようとするテープを感圧接着剤塗布面を上面にして前記第1ローラから引き出し、前記被動ローラの前記最下面、前記中央ローラの前記最上面、及び前記駆動ローラの前記最下面を経て、前記第2ローラの芯に端部を固定した状態で前記駆動源を駆動させて前記第1ローラから前記第2ローラに移送させつつ、所定の入力情報に基づいて前記インクジェットノズルからインクを噴射させることによって、建材割付テープを製作することを特徴とするものである。
本願請求項2に記載のテープ印字装置は、建材割付テープを製作するためのテープ印字装置であって、中央ローラと、前記中央ローラの直下に配置され、印字用インクを噴射するインクジェットノズルと、前記中央ローラの一方の側において中央ローラの最下面よりも5mm〜20mm上方に最上面が位置するように配置された駆動ローラと、前記中央ローラの他方の側において中央ローラの最下面よりも5mm〜20mm上方に最上面が位置するように配置された被動ローラと、前記駆動ローラを駆動させるための駆動源と、前記駆動ローラの回転を前記被動ローラに同期して伝えるための伝動手段と、前記被動ローラの前記中央ローラが位置する側と反対側において被動ローラの前記最上面よりも最上面が下方に位置するように配置され、印字しようとするロール状テープが装着される第1ローラと、前記駆動ローラの前記中央ローラが位置する側と反対側において駆動ローラの前記最上面よりも最上面が下方に位置するように配置され、印字されたテープが巻き取られる第2ローラとを備え、前記第1ローラ及び前記第2ローラが、テープ芯の内径よりも小さな直径をもつ円柱形又は円筒形の本体と、前記本体の一方の側に固定された側板と、前記本体の他方の側に取り外し可能に嵌め込まれたキャップと、前記本体と前記側板との遷移部に設けられ、テープ装着時にテープ側面が前記側板に接触するのを防ぐための段差と、前記キャップの先端部に設けられ、テープ装着時にテープ側面が前記キャップの先端部に接触するのを防ぐための段差とを有しており、印字しようとするテープを感圧接着剤塗布面を下面にして前記第1ローラから引き出し、前記被動ローラの前記最上面、前記中央ローラの前記最下面、及び前記駆動ローラの前記最上面を経て、前記第2ローラの芯に端部を固定した状態で前記駆動源を駆動させて前記第1ローラから前記第2ローラに移送させつつ、所定の入力情報に基づいて前記インクジェットノズルからインクを噴射させることによって、建材割付テープを製作することを特徴とするものである。
本願請求項3に記載のテープ印字装置は、前記請求項1又は2の装置において、前記駆動ローラ及び前記被動ローラの少なくとも外周面が、ポリエステル、ポリエチレン、又は弗素樹脂のいずれかで形成されていることを特徴とするものである。
本発明のテープ印字装置によれば、正確かつ迅速な作業の遂行を可能にする建材割付テープを製作することができる。より具体的に説明すると、建材割付テープは、上述のように、裏面に感圧接着剤を塗布した透明なフィラメントテープに印字するのが好ましいが、テープ印字装置を請求項1〜請求項3に記載したように構成することにより、第1ローラから第2ローラへのテープの円滑な移送が可能になるので、建材割付テープを効率的に製作することができる。また、テープ印字装置を請求項1〜請求項4に記載したように構成することにより、各ローラやテープ芯に接着剤が付着するのを回避することができる。
次に図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係るテープ印字装置について詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の好ましい実施の形態に係るテープ印字装置の主要部を示した概略正面図、図3は、図1及び図2の平面図である。図1及び図2において全体として参照符号10で示される本発明の好ましい実施の形態に係るテープ印字装置は、中央ローラ12と、中央ローラ12の直上に配置され、印字用インクを噴射するインクジェットノズル14とを備えている。インクジェットノズル14には、インクジェットプリンタ30(図5参照)が接続されている。インクジェットプリンタにテープの位置情報を提供するため、エンコーダパルス印字機能を備えたインクジェットプリンタを使用するのが好ましい。
テープ印字装置10は又、中央ローラ12の一方の側(図1及び図2では左側)において中央ローラ12の最上面12aよりも僅かに(好ましくは、h1 =約5mm〜約20mm)下方に最下面16aが位置するように配置された駆動ローラ16を備えている。駆動ローラ16は、駆動ローラ16の回転軸に連結された駆動源18によって回転駆動されるようになっている。なお、エンコーダパルスの速度に対応させるため、駆動源18は、速度制御型モータを使用するのが好ましい。
テープ印字装置10は又、中央ローラ12の他方の側(図1及び図2では右側)において中央ローラ12の最上面12aよりも僅かに(好ましくは、h2 =約5mm〜約20mm)下方に最下面20aが位置するように配置された被動ローラ20を備えている。被動ローラ20は、ベルト等の伝動手段22によって駆動ローラ16の回転力が伝達され、これにより、被動ローラ20は、駆動ローラ16と同期して回転するようになっている。
中央ローラ12の最上面12aが、左右に位置する駆動ローラ16/被動ローラ20の最下面16a/20aよりも僅かに上方に位置しているため、テープTの安定走行を達成することができる。すなわち、仮にh1 =0、h2 =0とすると、テープTは、中央ローラ12、駆動ローラ16、及び被動ローラ20において各々1点でのみ接触することになるが、テープTの面が平滑であるため、駆動ローラ16/被動ローラ20が空転し、テープTを円滑に移送することが困難になる。これに対し、h1 及びh2 を大きくし過ぎると、テープTの裏面(感圧接着剤塗布面)t2 に接触する駆動ローラ16/被動ローラ20の面が大きくなり過ぎるため、テープTが駆動ローラ16/被動ローラ20にくっつきがちになり、テープTを円滑に移送することが困難になる。本発明者の行った実験によれば、上述のように、h1 =約5mm〜約20mm、h2 =約5mm〜約20mmの場合に、テープTが安定的に走行することが分かった。
駆動ローラ16/被動ローラ20の外周面には、テープTの裏面(感圧接着剤塗布面)t2 が接触するため、外周面に感圧接着剤が付着しにくく、かつ、外周面のところでテープTが滑らずに円滑に移送されるようにする必要がある。本発明者が種々の実験を行った結果、感圧接着材が付着しにくく且つテープが滑りにくいという2つの条件を満足する材料として、ポリプロピレン、ポリエチレン、弗素樹脂が適当であることを見い出した。したがって、駆動ローラ16及び被動ローラ20の少なくとも外周部は好ましくは、ポリプロピレン、ポリエチレン、又は弗素樹脂のいずれかで形成されている。
テープ印字装置10は又、被動ローラ20の中央ローラ12が位置する側と反対側において被動ローラ20の最下面20aよりも最下面24aが上方に位置するように配置された第1ローラ24と、駆動ローラ16の中央ローラ12が位置する側と反対側において駆動ローラ16の最下面16aよりも最下面26aが上方に位置するように配置された第2ローラ26とを備えている。
第1ローラ24は、印字しようとするテープTが装着されるローラであり、第2ローラ26は、印字されたテープTが巻き取られるローラである。第1ローラ24と第2ローラは、同一の形状及び構造を有するものでよい。円筒形の芯28にロール状に巻き付けられたテープTは好ましくは、透明なフィラメントテープで形成され、裏面に感圧接着剤が塗布されている。なお、フィラメントテープとは、テープの長さ方向にガラス繊維やポリエステル繊維等が含まれているテープであり、長さ方向の引張力に極めて強い(換言すると、長さ方向の伸び率が非常に小さい)という特性を有している。
芯28に巻き付けられたテープTは、裏面に感圧接着剤が塗布されているため、テープ側面に僅かながら接着剤がはみ出している。したがって、テープTを第1ローラ24又は第2ローラ26に装着すると、はみ出した接着剤がローラ24、26に付着するおそれがある。したがって、接着剤が付着しにくいように第1ローラ24/第2ローラ26を構成するのが好ましい。
図4は、接着剤が付着しにくいように構成された第1ローラ24を示した図である。第1ローラ24は、円筒形の芯28の内径よりも僅かに小さな直径をもつ円柱形又は円筒形(図4では、円柱形で図示)の本体24bと、本体24bの一方の側に固定された側板24cと、本体24bの他方の側に取り外し可能に嵌め込まれたキャップ24dと、本体24bと側板24cとの遷移部に設けられ、第1ローラ24へのテープの装着時にテープ側面が側板24cに接触するのを防ぐための段差24c1と、キャップ24dの先端部に設けられ、第1ローラ24へのテープの装着時にテープ側面がキャップ24dの先端部に接触するのを防ぐための段差24d1とを有している。このような構成にすることにより、テープ側面の接着剤が第1ローラ24及び芯28に付着するのを極力回避することができる。
また、キャップ24dに設けられた雌ねじ穴に、キャップ24dの本体24bへの嵌め込み度を調節するための嵌め込み度調節手段24eがねじ込まれており、テープの幅(従って、芯28の幅)に応じて嵌め込み度調節手段24eを出し入れすることにより、テープの幅に合致した嵌め込み度を得ることができる。
なお、第2ローラ26も、第1ローラ24と同様に構成するのが好ましい。
図5は、本発明のテープ印字装置10が組み込まれた建材割付テープ製作システムの全体を示した模式図である。図5において、参照符号30、32、34は、プリンタ、制御ボード、コンピュータをそれぞれ示している。テープ印字装置10が、プリンタ30及び制御ボード32にそれぞれ接続されており、制御ボード32が、プリンタ30及びコンピュータ34にそれぞれ接続されている。コンピュータ34には、テープTに印字するためのアプリケーション・プログラムがインストールされている。制御ボード32は、コンピュータ34から送信されたデータを受信し、印字に必要なデータを内部メモリに記憶し、プリンタ用データについてはプリンタ30に送信する役目を果たす。また、この建材割付テープ製作システムでは、テープの印字位置をエンコーダ(図示せず)からのパルス信号によって判断するが、制御ボード32は、エンコーダからのパルス信号に基づいて、印字タイミング処理を行うように構成されている。
テープ製作に際して、まず、印字しようとするデータをコンピュータ34に入力する。一方、印字しようとするテープTを感圧接着剤塗布面を上面にして第1ローラ24から引き出し、被動ローラ20の最下面20a、中央ローラ12の最上面12a、及び駆動ローラ16の最下面16aを経て、第2ローラ26の芯に端部を固定する。そして、建材割付テープ製作システムを作動させる。すると、コンピュータ34から制御ボード32に送られたデータに基づいて、プリンタ30のインクジェットノズル14からテープTの裏面t2 にインクが噴射されて所定の情報が印字される。
なお、図1は、テープ印字装置10において、印字しようとするテープT(上側の面が感圧接着剤が塗布されたテープ裏面t2 、下側の面がテープ表面t1 )を第1ローラ24に装着し、印字を開始した状態を示した図である(テープTは、矢印で示されるように、右側から左側に走行する)。また、図2は、テープ印字装置10において、印字されたテープTが第2ローラ26の芯にほぼ巻き付けられた状態を示した図である。
図6(a)及び(b)は、建材割付テープTの印字例を示した図である。すなわち、図6(a)は、等間隔(105mm間隔)データを印字した例であり、図6(b)は、テープ貼付時に建材によって寸法印が隠れてしまう場合を考慮して、図6(a)のデータにオフセットデータを追加して印字した例である。なお、印字例は、これらに限定されるものではない。
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
たとえば、前記実施の形態においては、テープTが第1ローラ24から第2ローラ26に移送されるように構成されているが、これとは逆に、テープTが第2ローラ26から第1ローラ24に移送されるように構成してもよい。
また、前記実施の形態では、インクジェットノズルが中央ローラの直上に配置されているが、インクジェットノズルを、第1ローラ24から第2ローラ26までのテープTの上方又は下方の所望の箇所に配置してもよい。さらに、前記実施の形態では、テープ裏面t2 に印字するように構成されているが、テープ印字装置10をテープ表面t1 に印字するのに使用してもよい。
また、前記実施の形態では、印字しようとするテープTを被動ローラ20の最下面20a、中央ローラ12の最上面12a、及び駆動ローラ16の最下面16aを経て移送するように構成されているが、図7に示されるように、前記実施の形態と上下逆転した形態になるように構成してもよい。すなわち、図7に示されるテープ印字装置50は、中央ローラ52の一方の側において中央ローラ52の最下面52aよりも僅かに上方に最上面56aが位置するように配置された駆動ローラ56と、中央ローラ52の他方の側において中央ローラ52の最下面52aよりも僅かに上方に最上面60aが位置するように配置された被動ローラ60と、被動ローラ60の中央ローラ52が位置する側と反対側において被動ローラ60の最上面60aよりも最上面64aが下方に位置するように配置され、印字しようとするロール状テープが装着される第1ローラ64と、駆動ローラ56の中央ローラ52が位置する側と反対側において駆動ローラ56の最上面56aよりも最上面66aが下方に位置するように配置され、印字されたテープが巻き取られる第2ローラ66とを備え、印字しようとするテープTを感圧接着剤塗布面t2 を下面にして第1ローラ64から引き出し、被動ローラ60の最上面60a、中央ローラ52の最下面52a、及び駆動ローラ56の最上面56aを経て、第2ローラ66に移送されるように構成されている。
本発明の好ましい実施の形態に係るテープ印字装置の主要部を示した概略正面図である。 本発明の好ましい実施の形態に係るテープ印字装置の主要部を示した別の概略正面図である。 図1及び図2の平面図である。 図4(a)は第1ローラの断面図、図4(b)は第1ローラの分解斜視図である。 本発明のテープ印字装置が組み込まれた建材割付テープ製作システムの全体を示した模式図である。 本発明のテープ印字装置によって製作される建材割付テープの一例を示した図である。 本発明の別の好ましい実施の形態に係るテープ印字装置の主要部を示した概略正面図である。
符号の説明
10、50 テープ印字装置
12、52 中央ローラ
14、54 インクジェットノズル
16、56 駆動ローラ
18 駆動源(モータ)
20、60 被動ローラ
22 伝動ベルト
24、64 第1ローラ
26、66 第2ローラ
28 テープの芯
30 プリンタ
32 制御ボード
34 コンピュータ
T 建材割付テープ
1 テープ表面
2 テープ裏面(感圧接着剤塗布面)

Claims (3)

  1. 建材割付テープを製作するためのテープ印字装置であって、
    中央ローラと、
    前記中央ローラの直上に配置され、印字用インクを噴射するインクジェットノズルと、
    前記中央ローラの一方の側において中央ローラの最上面よりも5mm〜20mm下方に最下面が位置するように配置された駆動ローラと、
    前記中央ローラの他方の側において中央ローラの最上面よりも5mm〜20mm下方に最下面が位置するように配置された被動ローラと、
    前記駆動ローラを駆動させるための駆動源と、
    前記駆動ローラの回転を前記被動ローラに同期して伝えるための伝動手段と、
    前記被動ローラの前記中央ローラが位置する側と反対側において被動ローラの前記最下面よりも最下面が上方に位置するように配置され、印字しようとするロール状テープが装着される第1ローラと、
    前記駆動ローラの前記中央ローラが位置する側と反対側において駆動ローラの前記最下面よりも最下面が上方に位置するように配置され、印字されたテープが巻き取られる第2ローラとを備え、
    前記第1ローラ及び前記第2ローラが、テープ芯の内径よりも小さな直径をもつ円柱形又は円筒形の本体と、前記本体の一方の側に固定された側板と、前記本体の他方の側に取り外し可能に嵌め込まれたキャップと、前記本体と前記側板との遷移部に設けられ、テープ装着時にテープ側面が前記側板に接触するのを防ぐための段差と、前記キャップの先端部に設けられ、テープ装着時にテープ側面が前記キャップの先端部に接触するのを防ぐための段差とを有しており
    印字しようとするテープを感圧接着剤塗布面を上面にして前記第1ローラから引き出し、前記被動ローラの前記最下面、前記中央ローラの前記最上面、及び前記駆動ローラの前記最下面を経て、前記第2ローラの芯に端部を固定した状態で前記駆動源を駆動させて前記第1ローラから前記第2ローラに移送させつつ、所定の入力情報に基づいて前記インクジェットノズルからインクを噴射させることによって、建材割付テープを製作することを特徴とする装置。
  2. 建材割付テープを製作するためのテープ印字装置であって
    中央ローラと
    前記中央ローラの直下に配置され、印字用インクを噴射するインクジェットノズルと
    前記中央ローラの一方の側において中央ローラの最下面よりも5mm〜20mm上方に最上面が位置するように配置された駆動ローラと
    前記中央ローラの他方の側において中央ローラの最下面よりも5mm〜20mm上方に最上面が位置するように配置された被動ローラと
    前記駆動ローラを駆動させるための駆動源と
    前記駆動ローラの回転を前記被動ローラに同期して伝えるための伝動手段と
    前記被動ローラの前記中央ローラが位置する側と反対側において被動ローラの前記最上面よりも最上面が下方に位置するように配置され、印字しようとするロール状テープが装着される第1ローラと
    前記駆動ローラの前記中央ローラが位置する側と反対側において駆動ローラの前記最上面よりも最上面が下方に位置するように配置され、印字されたテープが巻き取られる第2ローラとを備え
    前記第1ローラ及び前記第2ローラが、テープ芯の内径よりも小さな直径をもつ円柱形又は円筒形の本体と、前記本体の一方の側に固定された側板と、前記本体の他方の側に取り外し可能に嵌め込まれたキャップと、前記本体と前記側板との遷移部に設けられ、テープ装着時にテープ側面が前記側板に接触するのを防ぐための段差と、前記キャップの先端部に設けられ、テープ装着時にテープ側面が前記キャップの先端部に接触するのを防ぐための段差とを有しており
    印字しようとするテープを感圧接着剤塗布面を下面にして前記第1ローラから引き出し、前記被動ローラの前記最上面、前記中央ローラの前記最下面、及び前記駆動ローラの前記最上面を経て、前記第2ローラの芯に端部を固定した状態で前記駆動源を駆動させて前記第1ローラから前記第2ローラに移送させつつ、所定の入力情報に基づいて前記インクジェットノズルからインクを噴射させることによって、建材割付テープを製作することを特徴とする装置
  3. 前記駆動ローラ及び前記被動ローラの少なくとも外周面が、ポリエステル、ポリエチレン、又は弗素樹脂のいずれかで形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
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