JP4577585B2 - 荷重センサの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、荷重を精度良く測定できる荷重センサに関する。
従来の荷重検出素子としては応力の印加によって電気的特性が変化する特性を有する感圧体と、その感圧体の対向する2つの表面に、それぞれ一体的に形成された電気的絶縁体とを有してなる圧縮型の荷重検出素子が開示されている(特許文献1)。
この荷重検出素子における感圧体は、ガラスよりなるマトリックスに導電性を有する導電性粒子を分散してなる。導電性粒子としてはRuOよりなることがよく、感圧体の厚みは1μm〜200μmであることがよい。また感圧体には一対の電極が配設されていることがよいことが開示されている。
この荷重検出素子は予め荷重を印加すること(予荷重を印加)により押圧方向のみならず引っ張り方向についての荷重も測定することが可能になる(特許文献2、3など)。
特開2005−172793号公報 特開2005−249598号公報(0035段落など) 特開平11−37860号公報
ところで、特許文献2及び3では予荷重を印加することによる効果は開示されているものの、具体的に好ましい予荷重の印加方法については開示されていなかった。
予荷重の大きさには適正な範囲があり、その大きさは構成する部材の大きさのバラツキなどにより個別に調節する必要がある。荷重検出素子は、一般的に、圧縮に比べ回転トルクに対する耐力は十分でなく、予荷重の大きさを調節する方法として特許文献2及び3で開示されているようなねじによる方法を採用すると、荷重の印加に伴い荷重検出素子に対して回転トルクも印加される問題があった。荷重検出素子は圧縮方向に対する剛性の高さに対して捩り方向に対する耐性が十分でない場合が多く、回転トルクの印加により素子が破壊するおそれがあるため、素子が破壊されないように予荷重を印加する大きさに制限が生じることがあった。
例えば、図6に示すような荷重センサに基づいて説明する。この荷重センサ91は、荷重検出素子910と構造部材(第1構造体920及び第2構造体930)と予荷重調節部材935とその他の部材(信号処理回路950など)とを有する。荷重検出素子910に対する予荷重の大きさは予荷重調節部材935を第2構造体930内にねじ込むことにより調節する。ここで、印加する予荷重を大きくするには、予荷重調節部材935をねじ込む量を大きくする必要があるが、そうすると、予荷重調節部材935が荷重検出素子910を押圧する大きさも予荷重の大きさに応じて大きくなる。その結果、予荷重調節部材935と荷重検出素子910との間も摩擦力の増大などにより回転トルクの伝達が容易になって、予荷重調節部材935を回転させてねじ込むと、その回転トルクが荷重検出素子910に直接的に伝達されることになって、ある程度よりも大きな予荷重を印加しようとすると、荷重検出素子910に対してもある程度以上の回転トルクが伝達されてしまうことになり、印加される回転トルクの大きさによって、印加できる予荷重の大きさが制限されることになる。
また、ねじによる予荷重の印加は、予荷重の大きさが十分に設定されないばかりか、予荷重調節部材と第2構造体との間のねじによる結合は荷重検出素子に測定対象となる荷重に対して直列に接続されていると共に弾性変形しやすいため、印加される荷重が荷重検出素子に印加される割合に比べ、直列に結合されているねじによる結合部分において変形に消費される割合が大きくなって、外部からの引張、圧縮荷重に対して、構造部材の荷重分担に対する荷重検出素子の荷重分担が小さくなり、つまり、荷重検出素子に加わる荷重分担率が低くなることから、荷重検出感度が十分でない場合があった。
本発明は上記実情に鑑み完成したものであり、予荷重を印加する大きさの範囲を拡大でき、荷重の測定範囲を拡大できると共に、高い荷重検出感度をもつ荷重センサ及びその製造方法を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決する請求項1に係る荷重センサの製造方法の特徴は、圧縮型の荷重検出素子と、前記荷重検出素子を一面に配設する第1構造体と、その先端部分が前記荷重検出素子を押圧する円柱状の予荷重調節部材と、前記予荷重調節部材が圧入により嵌合可能な内周面をもち、前記予荷重調節部材を圧入する程度を調節することにより自身の弾性変形の量が変化して前記荷重検出素子に印加される予荷重を制御可能な予荷重調節部材嵌合部が形成されており前記第1構造体に結合されている第2構造体と、を備え、前記第1構造体及び前記第2構造体を介して前記荷重検出素子に荷重が伝達される荷重センサを製造する方法であって、
前記第1構造体及び第2構造体の間に前記荷重検出素子を挟持した状態で前記第1構造体及び第2構造体を結合する結合工程と、
前記荷重検出素子から出力される荷重検出信号が所定の大きさになるまで前記予荷重調節部材を前記予荷重調節部材嵌合部に圧入・嵌合する圧入工程と、
を有し、
前記第2構造体は、外周面に被測定対象物に螺嵌可能に形成されたねじ溝を有し、
前記圧入工程は、前記第2構造体のねじ溝を固定治具のねじ溝に螺合させることで、前記第2構造体の前記予荷重調節部材嵌合部近傍を保持しながら前記予荷重調節部材を圧入する工程であることにある。
上記課題を解決する請求項2に係る荷重センサの製造方法の特徴は、請求項1において、前記第1構造体及び前記第2構造体からなる構造部材は、前記第2構造体が前記荷重検出素子を前記第1構造体に押しつける所定方向における剛性が他の方向に比べて小さいことにある。
上記課題を解決する請求項3に係る荷重センサの製造方法の特徴は、請求項1又は2において、荷重センサが、さらに、前記荷重検出素子と前記予荷重調節部材との間に緩衝部材を備え、前記荷重検出素子が前記緩衝部材に接する部分がアルミナから形成され、
前記緩衝部材がステンレス鋼から形成され、
前記第2構造体が炭素鋼から形成されることにある。
上記課題を解決する請求項4に係る荷重センサの製造方法の特徴は、請求項1〜3の何れか1項において、前記荷重検出素子が、ガラスよりなるマトリックスに導電性を有するRuOよりなる導電性粒子を分散してなり且つ応力の印加によって電気的特性が変化する感圧体と、前記感圧体の対向する2つの表面に、それぞれ一体的に形成された電気絶縁性の絶縁体とを有することにある。
請求項1に係る発明においては、荷重検出素子に対する予荷重の印加を予荷重調節部材を圧入し、その先端部を荷重検出素子に押圧して行うことから、ねじ込みによる方法と異なり、荷重検出素子に回転トルクが伝達されることが無くなり、大きな予荷重を印加できる。また、ねじによる結合と比べて、圧入により嵌合して結合する部位は弾性変形が生起しがたく、印加された荷重が荷重検出素子に印加される割合を相対的に増加させることが可能になって荷重センサの感度を向上することができる。また、予荷重調節部材嵌合部と予荷重調節部材との間は圧入により結合されているため、その後に緩むおそれは小さい。
また、荷重検出素子から出力される荷重検出信号の大きさをフィードバックしながら予荷重調節部材を圧入する程度を調節することにより、印加する予荷重の大きさを精度良く調節することが可能になる。
また、請求項1に係る発明においては、予荷重の大きさを精度良く制御することができる。すなわち、予荷重調節部材が圧入される部分である予荷重調節部材嵌合部の近傍を保持しながら予荷重調節部材の圧入を行うため、予荷重調節部材の圧入に伴う構造部材の変形が小さくなって、予荷重調節部材を圧入する程度を精密に調節することができる。
請求項2に係る発明においては、検知すべき荷重を荷重検出素子に伝達する部材である第2構造体の剛性が荷重検出素子を第1構造体に押しつける所定方向の方が他の方向よりも小さくなっていることから、所定方向以外から加えられる荷重によって本荷重センサが検出する荷重の大きさに与える影響を小さくすることができる。つまり、所定方向から加えられる荷重を選択的且つ精度良く測定することが可能になる。
請求項3に係る発明においては、それぞれの部材を上述の材料により形成することにより、熱膨張差による予荷重の大きさの変位を最小(例えば中心値を0にする)にすることができる。ここで、アルミナの線膨張率は7.2×10−6/℃、炭素鋼の線膨張率は10.8〜11.4(S35C、SCM435)×10−6/℃程度、ステンレス鋼(SUS304、SUS305)は17.3×10−6/℃程度であり、それぞれの部材の厚みを、接続部材と荷重検出素子とにおける線膨張率×部材の厚みの和が挟持部における線膨張率×部材の厚みの和と同じになるようにすることによって、両者が打ち消し合うことになり、熱による影響(変位による荷重変化)を最小限にすることができる。
請求項4に係る発明においては、上述の構成の荷重検出素子を採用することにより、高感度且つ高精度に荷重の大きさを検知することができる。
(構成)
本発明の荷重センサについて以下実施例に基づき説明する。
本実施例の荷重センサ1は、図1及び2に示すように、荷重検出素子10と構造部材(第1構造体20及び第2構造体30)と予荷重調節部材35とその他の部材(信号処理回路50など)とを有する。
荷重検出素子10は絶縁体から構成される素子構造部材11及び12とそれらに挟持された薄膜状の感圧体(図略)とからなる。素子構造部材11及び12を構成する絶縁体としては剛性の高いセラミックスから形成することが望ましく、アルミナから形成することできる。またZrO(ジルコニア)、MgAl、SiO、3Al・2SiO、Y、CeO、La、Si等よりなるものを用いることができ、また、これらによって表面が被覆され、電気的に絶縁状態となった金属等を用いることもできる。
感圧体は外部から印加される荷重の大きさに応じて電気的特性が変化する材料から形成されていれば十分であり、例えば、ガラスよりなるマトリックスとそのマトリックス中に分散された導電性粒子とからなるものが挙げられる。ガラスとしてはホウケイ酸鉛ガラスが例示できる。導電性粒子としては酸化ルテニウム(RuO)、ルテニウム酸鉛が例示できる。特に酸化ルテニウムからなることが望ましい。
また、荷重検出素子10において、感圧体は、ドクターブレード、押出成形、印刷( スクリーン印刷、転写等) 等の各プロセスを利用して作製することができる。具体的には、感圧体は、例えば、ガラスよりなるマトリックスに、RuO粒子及び必要に応じて添加される発泡剤若しくは補強材等を分散してなる複合材料に、適当な有機バインダーや溶剤を加えて、ペースト状にして、これを成形し、焼結して作製することができる。上記有機バインダーとしては、例えばセルロース系樹脂やアクリル系樹脂等を用いることができ、また、上記溶剤としては、例えば、テルピネオールや、ブチルカルビトールアセテート等を用いることができる。
また、上記有機バインダーや溶剤は、加熱昇温により乾燥・脱脂される際に、上記感圧体中に気孔を生成することができる。すなわち、上記有機バインダーや溶剤は、気孔形成剤としての役割を果たすことができる。また、上記発泡剤としては、例えばアボジカルボンアミド等の有機発泡剤や、無機発泡剤を添加することができる。
感圧体内に気孔が形成されると、感圧体の見掛けのヤング率が低下するため、応力の印加による歪量が増加し、荷重検出素子10の感度をより向上させることができる。気孔 は、上述のごとく上記感圧体を焼成により作製する際において、焼成(加熱処理)により自ずと形成させることができる。また、上記感圧体の原料に有機物あるいは無機物の発泡剤を添加し、焼結時に発泡させることにより、気孔を形成させることもできる。
また、感圧体を焼結により作製する際には、加熱昇温時に感圧体の原料に含まれるガラスが溶融してガラスからなるマトリックスを形成する。この溶融したガラス中では気孔の形状は、略球状になり易い。上記気孔の形状は、より球状に近いことが好ましい。球状に近いほど感圧体における部分的な応力集中を低減することができ、その結果、荷重検出素子10の破壊や破損を防止することができるからである。
また、上記絶縁体は、ドクターブレード、押出成形等の各プロセスを利用して作製する
ことができる。上記感圧体と上記絶縁体を同じプロセスで作製することもできるし、異なるプロセスで作製することもできる。
また、上記感圧体と上記絶縁体は一体的に形成されており、これらは焼結により一体化されていることが好ましい。また、接着剤(低融点ガラスなど)にて接着されている構成も採用できる。
そして、荷重検出素子10としては前述の構成に替えて、ジルコ二アと、圧力抵抗効果を有するLa1−xSrMnO(0≦x≦1)とを主材料として構成されるものであっても良い。このジルコニアの粒子をマトリックス材料とし、圧力抵抗効果材料のLa1−xSrMnO粒子を電気的に連続になるように分散した構造で形成することにより、荷重の印加に基づいてオーム抵抗を変化させ、そのオーム抵抗の変化による荷重検出が可能となる。ジルコニアは、耐熱性に優れるためセンサ内での温度変化が生じにくいため、センサ内の温度変化による検出誤差を生じにくい。またジルコニアは、強靭性を有するため、荷重、圧力による破壊に対して極めて高い耐性を有するセンサ構造を得ることができる。また、本発明においては、荷重検出素子10の強度を増すことは、本発明の荷重センサ全体の剛性を高くすることにつながる。
第1構造体20は一面側の略中央部分に凹部21が設けられ、その凹部21に荷重検出素子10が固定・配設された部材であり、その外周面にフランジ部22が周設されている。凹部21内には荷重検出素子10以外にも信号処理回路50やそれらの間を電気的に接続する配線61や信号処理回路50にて処理された信号を外部に出力する信号線62が配設されている。第1構造体20は炭素鋼から形成される。第1構造体20は荷重検出素子10が固定された一面側と反対側である他面側に荷重を測定する被測定対象物(図略)の一部に固定するための固定部材23が設けられている。固定部材23は荷重検出素子10が配設されている一面側から他面側に向けて延設される円柱状の部材であり、その外周面には被測定対象物に螺嵌可能なねじ溝23aが形成されている。
第2構造体30は図面上下方向に延設される円柱状の本体部33と本体部33の下方においてフランジ状に拡径方向に周設される鍔状の部材とその鍔状部材の外周部から下方且つ縮径方向に延設され前述の第1構造体20のフランジ部22と係合可能な結合部34とをもつ。結合部34は第1構造体20のフランジ部22に溶接することもできる。第2構造体30は自身の弾性変形により荷重検出素子10に対して予荷重を印加する部材であると共に、第1構造体20と共に外部から加えられる測定すべき荷重を荷重検出素子10に対して伝達する作用を発揮する部材である。
以上のような第1構造体20及び第2構造体30の形状を採用することにより、荷重検出素子10を押しつける方向(圧縮する方向)における剛性が他の方向における剛性よりも小さくなっている。
また、第1、第2構造体20及び30は、荷重検出素子10を挟持する方向に対し垂直方向であって、荷重検出素子10の周囲を取り囲むような位置にて接合されているため、外部から印加される引張、圧縮荷重の伝達が、構造部材(第1、第2)を伝達する経路と、荷重検出素子を伝達する経路とに分かれているため、荷重検出素子10を伝達する荷重の割合である荷重分担が大きいほど、感度を良くすることができる。
本体部33は図面上方側の面の中央から軸方向に形成された円柱状且つ貫通した孔である予荷重調節部材嵌合部31が形成されている。また、本体部33には外周面にねじ溝33aが形成されている。ねじ溝33aは被測定対象物(図略)に螺嵌可能に形成されている。
予荷重調節部材35は略円筒状の部材であり、その外径が予荷重調節部材嵌合部31の内周面32の内径と概ね同程度乃至僅かに大きくなっている。具体的には、予荷重調節部材嵌合部31内に圧入した後、本荷重センサの使用条件において印加されることが想定される荷重が加わっても抜けることがない程度に、予荷重調節部材嵌合部31及び予荷重調節部材35の間に摩擦力が生じるような外径が設定されている。そして、容易に圧入できるように、軸方向の端部近傍の形状がそれぞれテーパ状になっている。 予荷重調節部材35は予荷重調節部材嵌合部31内に圧入されていき、最終的にはその先端部38にて荷重検出素子10を押圧する。予荷重調節部材35は焼入れ炭素鋼から形成される。
なお、第1構造体及び第2構造体が別々の部材から形成されているが、両者を別々に形成することは必須ではなく、最初から両者を一体化させておくことも可能である。また、予荷重調節部材35と荷重検出素子10との間に熱膨張率による影響を低減するためにステンレス製の緩衝部材40を介設している。
(作用効果)
本実施例の荷重センサは以上の構成を有することから以下の作用効果を発揮する。
第1構造体20の凹部21内に荷重検出素子10、信号処理回路50などを固定した後、第2構造体30の結合部34を第1構造体20のフランジ部22に嵌合した後、かしめ形状34aとすることにより係合させることで、第1構造体20及び第2構造体30を一体化する。
その後、予荷重調節部材嵌合部31内に予荷重調節部材35を圧入していく。このとき、信号処理回路50を介して出力される荷重検出素子10が検出した荷重の大きさを監視しながら以下の工程を進めていく。つまり、荷重検出素子10が検知する荷重の大きさを検知してフィードバックしながら予荷重調節部材35の圧入を行うことにより、予荷重の大きさを望む大きさに精度良く制御することができる。また、図3に示すように、第2構造体30の本体部33の外周に設けられたねじ溝33aが、そのねじ溝33aに螺合するねじ溝71aをもつ固定孔71が形成された固定治具70のねじ溝71aに螺合された状態で、予荷重調節部材35の圧入が行われる。以下、予荷重の印加について説明する。
図4に示すように、予荷重調節部材嵌合部31の上部から予荷重調節部材35を圧入するときに、荷重を加えなくても予荷重調節部材嵌合部31内に予荷重調節部材35を挿入することができる範囲(点A)がある。その後、予荷重調節部材35の外周面と予荷重調節部材嵌合部31の内周面32との間の摩擦が大きくなり、荷重を加えないと予荷重調節部材35を予荷重調節部材嵌合部31内に挿入できないようになる(点A)。その後、予荷重調節部材35の先端部38が荷重検出素子10に当接する(点B)までは荷重検出素子10には予荷重は印加されない。つまり、予荷重調節部材嵌合部31内に圧入される予荷重調節部材35の先端部38が荷重検出素子10に当接するまでは、図4に示すように、荷重検出素子10に対する予荷重の大きさは0であって変化しない(点Aから点B)。
予荷重調節部材35の先端部38が荷重検出素子10に当接した後は、予荷重調節部材35の加圧・圧入と共に、荷重検出素子10に印加される予荷重の大きさが漸増していく(点Bから点C)。
その後、予荷重調節部材35に対して外部から加えている荷重を除くと、荷重検出素子10には予荷重としての一定の荷重が残存する状態になる(点D)。すなわち、点Cから点Dに至るまでの間は予荷重調節部材35及び第2構造体30のスプリングバックにより僅かに荷重検出素子10に印加される荷重が減少する。このスプリングバックは予荷重調節部材35が荷重検出素子10に当接する前に第2構造体30などに生起した弾性変形に基づいている。
このスプリングバックを考慮した上で、必要な予荷重の大きさになるように予荷重調節部材35を圧入する大きさ(点Cの位置)を決定する。具体的には、荷重検出素子10が出力する荷重検出信号の大きさが、必要な予荷重の大きさにスプリングバックの大きさを加えた値になるまで予荷重調節部材35を圧入することで実現できる。
ここで、予荷重調節部材35の圧入において、図3に示すような固定治具70を用いることにより、荷重検出素子10への予荷重の確実な印加が実現できる。すなわち、予荷重調節部材嵌合部31近傍を保持する固定治具70に替えて、第1構造体20の下面側を保持しながら、予荷重調節部材35を圧入すると、圧入荷重と予荷重との関係は図4における破線のように推移する(点Bから点E、そして点Fに至る。点Fにおける予荷重の大きさはほぼ0である)。
つまり、予荷重調節部材35の先端部38が荷重検出素子10に当接するまでは荷重検出素子10に予荷重が印加されない点において固定治具70を用いる場合と同じであり(点Aから点B)、先端部38が荷重検出素子10に当接した後は、予荷重調節部材35に加えられる荷重は第2構造体30及び/又は第1構造体20を変形させるために消費され、予荷重調節部材35を予荷重調節部材嵌合部31内に圧入するためには作用することが困難になる。
これは、予荷重調節部材35と予荷重調節部材嵌合部31との間の摩擦力が、本荷重センサの使用態様において印加されることが想定される荷重の範囲においてずれが生じない程度に大きく設定されていることに起因している。つまり、固定治具70を用いないで予荷重調節部材35を圧入する場合には、荷重センサの使用態様と相違が無く、予荷重調節部材35と予荷重調節部材嵌合部31との相対移動(すなわち、圧入)が進行することは困難である。
その結果、先端部38が荷重検出素子10に当接した後は予荷重調節部材35が予荷重調節部材嵌合部31内に圧入されることは殆どなく、荷重を除くと、先端部38が荷重検出素子10に当接する前に(すなわち点Aから点Bに至る間に)第2構造体30などに生起させた弾性変形が元に戻ることに起因するスプリングバックにより予荷重調節部材35の先端部38は荷重検出素子10に予荷重を印加できないばかりか、反対に当接できないことになる。従って、図4には示さないが、外部から加えられた荷重は当初予荷重調節部材35の先端部38が荷重検出素子10に当接するまでは荷重検出素子10に荷重が印加されない範囲が生じてしまうことになる。なお、予荷重調節部材35に対して、使用を想定した範囲を超える非常に大きな荷重を印加することにより、予荷重調節部材35を予荷重調節部材嵌合部31内に圧入することは可能ではあるが、荷重検出素子10や第2構造体30、そして第1構造体20への過大な荷重の印加による影響を想定する必要がある。
これに対して、固定治具70を採用して予荷重調節部材嵌合部31の近傍を保持すると、第2構造体30におけるバネ定数が変化して(大きくなって)、予荷重調節部材35と予荷重調節部材嵌合部31の内周面32との間に加わえることができる力が大きくなって、それらの間の摩擦力に抗して予荷重調節部材35を圧入することができるようになる。
ここで、本荷重センサ1を使用するときに荷重検出素子10に加わる荷重について考察する。荷重センサ1への荷重の印加は被測定対象物からその被測定対象物に接続される本体部33の予荷重調節部材嵌合部31を介して予荷重調節部材35を通じて荷重検出素子10に印加される。従って、従来技術のように、ねじによる接続を採用していないため、ねじ山の間の結合部分の変形に消費されることが無くなり、荷重検出素子に加わる荷重分担率が高くなることから、荷重検出感度を向上させることができる。
参考例)
上述の実施例においては第1構造体及び第2構造体が別々の部材から構造部材を形成しているが、両者を別々に形成することは必須ではなく、最初から両者を一体化させておくことも可能である。図5に示すように、本変形例の荷重センサ400は内部に荷重検出素子10が配設される開口部405が形成された本体部401をもつ。開口部405は荷重検出素子10に予荷重を印加する方向(図4においては上下方向)に対して垂直方向(図4では紙面表裏方向)に開口する長穴である。開口部405は予荷重を印加する方向よりもその方向に垂直な方向の長さが長い。このような形態を採用することにより本体部401は予荷重を印加する方向の剛性が他の方向の剛性よりも低くなっている。本体部401には、取付部402及び403が一体的に形成されている。取付部402及び403はそれぞれの軸方向が本体部410から互いに反対向きになるように延設されている円柱状の部材である。延設される方向は予荷重調節部材410が荷重検出素子10に予荷重を印加する方向と同じ方向である。取付部402及び403の周面には図示しない被測定部材に取り付けるためのねじ溝402a及び403aが形成されている。
取付部403及び本体部401には、取付部403の本体部401側に対して反対側の端面から開口部405内に至る貫通孔である予荷重調節部材嵌合部4011が形成されており、その内部に予荷重調節部材410を 圧入することにより荷重検出素子10を押圧して予荷重を印加する。予荷重調節部材410と荷重検出素子10との間には緩衝部材420が介装されている。
実施例の荷重センサの概略断面図である。 実施例の荷重センサの分解断面図である。 実施例の荷重センサにおいて予荷重調節部材を圧入するときの形態を示す概略断面図である。 実施例の荷重センサにおいて予荷重調節部材を圧入するときの圧入荷重及び荷重検出素子に印加される予荷重の大きさの関係を示すグラフである。 変形例の荷重センサの斜視図(a)及び概略断面図(b)である。 従来の荷重センサの概略断面図である。
符号の説明
1、400、91…荷重センサ
10、910…荷重検出素子 11、12…素子構造部材
20、920…第1構造体(構造部材) 22…フランジ部
30、930…第2構造体(構造部材) 31…予荷重調節部材嵌合部
401…本体部 402、403…取付部
33…本体部 34…結合部 35、410、935…予荷重調節部材
40、420…緩衝部材
50、950…信号処理回路
60…配線

Claims (4)

  1. 圧縮型の荷重検出素子と、前記荷重検出素子を一面に配設する第1構造体と、その先端部分が前記荷重検出素子を押圧する円柱状の予荷重調節部材と、前記予荷重調節部材が圧入により嵌合可能な内周面をもち、前記予荷重調節部材を圧入する程度を調節することにより自身の弾性変形の量が変化して前記荷重検出素子に印加される予荷重を制御可能な予荷重調節部材嵌合部が形成されており前記第1構造体に結合されている第2構造体と、を備え、前記第1構造体及び前記第2構造体を介して前記荷重検出素子に荷重が伝達される荷重センサを製造する方法であって、
    前記第1構造体及び第2構造体の間に前記荷重検出素子を挟持した状態で前記第1構造体及び第2構造体を結合する結合工程と、
    前記荷重検出素子から出力される荷重検出信号が所定の大きさになるまで前記予荷重調節部材を前記予荷重調節部材嵌合部に圧入・嵌合する圧入工程と、
    を有し、
    前記第2構造体は、外周面に被測定対象物に螺嵌可能に形成されたねじ溝を有し、
    前記圧入工程は、前記第2構造体のねじ溝を固定治具のねじ溝に螺合させることで、前記第2構造体の前記予荷重調節部材嵌合部近傍を保持しながら前記予荷重調節部材を圧入する工程であることを特徴とする荷重センサの製造方法。
  2. 前記第1構造体及び前記第2構造体からなる構造部材前記荷重検出素子を前記第1構造体及び前記第2構造体の間で挟持する方向における剛性が他の方向に比べて小さい請求項1に記載の荷重センサの製造方法
  3. 前記荷重センサは、さらに、前記荷重検出素子と前記予荷重調節部材との間に緩衝部材を備え、
    前記荷重検出素子は前記緩衝部材に接する部分がセラミックスから形成され、
    前記緩衝部材はステンレス鋼から形成され、
    前記第2構造体は炭素鋼から形成される請求項1又は2に記載の荷重センサの製造方法
  4. 前記荷重検出素子は、ガラスよりなるマトリックスに導電性を有するRuOよりなる導電性粒子を分散してなり且つ応力の印加によって電気的特性が変化する感圧体と、前記感圧体の対向する2つの表面に、それぞれ一体的に形成された電気絶縁性の絶縁体とを有する請求項1〜3の何れか1項に記載の荷重センサの製造方法
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