JP4576179B2 - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4576179B2
JP4576179B2 JP2004252158A JP2004252158A JP4576179B2 JP 4576179 B2 JP4576179 B2 JP 4576179B2 JP 2004252158 A JP2004252158 A JP 2004252158A JP 2004252158 A JP2004252158 A JP 2004252158A JP 4576179 B2 JP4576179 B2 JP 4576179B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
view
pixels
resolution
photographing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004252158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006074146A (ja
Inventor
良太 小川
善博 浜
敦美 金子
昌哉 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP2004252158A priority Critical patent/JP4576179B2/ja
Publication of JP2006074146A publication Critical patent/JP2006074146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4576179B2 publication Critical patent/JP4576179B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、撮像素子を使用して被写体を撮影する撮影装置に関し、特に、解像力に基づいて撮影条件を設定可能な撮影装置、撮影方法に関する。
被写体を撮影する場合、被写体像に要求される解像度は、対象となる被写体によって異なる。例えば、虹彩自動認識装置や二次元バーコード識別装置の場合、虹彩や二次元バーコードの像を高解像度で得る必要があるため、ワイド用(広視野用)撮影光学系とズーム用(狭視野用)撮影光学系とがあらかじめ用意される。そこでは、最初にワイド用撮影光学系によって被写体全体が捉えられ、その後ズーム用光学系によって高解像度を要求される被写体部分が捉えられる(特許文献1〜3参照)。
特表2002−514098号公報 特表平10−505180号公報 特許第3436294号公報
上記文献では、ワイド用撮影光学系、ズーム用撮影光学系はともに固定倍率で使用されており、あるいは倍率可変の場合でも、像倍率を変化させながら必要な解像度をもつ画像を得ている。このとき、フィードバック制御によって画角等の撮影条件を調整しており、被写体像の解像度に影響を与える様々な因子、すなわち被写体までの距離、カメラの撮影光学系の画角、撮像素子の画素数等の相互関係を十分認識せず、手探り的な(ヒューリスティックな)仕方で撮影条件が設定される。そのため、その被写体にとって必要な解像度をもつ画像を得ることができるように、撮影条件を迅速かつ的確に得ることができない。
本発明では、解像度を考慮した撮影条件を論理的に演算設定し、一義的に(フィードフォワード制御的に)撮影動作を制御可能にする新たな撮影条件設定方法が提供され、またその撮影条件設定方法を適用した撮影条件演算装置および撮影装置が提供される。
本発明の撮影条件設定方法では、まず、被写体までの距離(撮影距離)と、被写体に応じて要求される平面上解像度との積である3次元解像度が定義される。3次元解像度は、被写体像の解像度に影響を与える撮影条件、すなわちワイド、ナロー用カメラによって異なる撮影光学系の画角と、撮影時に記録される被写体像を構成する画素数(以下では、撮影画素数という)とを一義的に設定可能にする数値である。撮影光学系の画角は、撮影光学系から被写体までの距離を被写体位置の左右変動に関らず一定にすることを考慮して、ラジアン(rad)で表すのがよい。この場合、f−θレンズを用いられる。しかしながら、一般的に使用するカメラに適応させるため、画角を水平画角(°)で表してもよい。平面上解像度は、例えばdpi(dot per inch)によって表される。
要求される平面上解像度は、撮影対象となる被写体によって異なる。定義された3次元解像度に基づき、撮影光学系の画角および被写体像を構成する撮影画素数との組み合わせと、3次元解像度との対応関係を表す3次元解像度換算図が作成される。3次元解像度変換図では、撮影光学系の画角と撮影画素数との組み合わせがプロットされている。要求される解像度を満足させる撮影光学系の画角と撮影画素数との組み合わせは無数に存在するが、3次元解像度によってこの組み合わせが図示化される。人間の視感覚が対数的な傾向にあることを考慮し、撮影光学系の画角および撮影画素数とを2を底とする対数によって表した場合、その組み合わせのプロットの軌跡は、所定の値をもつ3次元解像度のラインとなって表される。解像度の値に応じて複数の3次元解像度のラインが規定され、各ライン上に沿って撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせが1対1で対応している。このような3次元解像度換算図に基づき、撮影光学系の画角、撮影画素数、被写体までの距離および平面上解像度のうち少なくともいずれか一つを設定する。
例えば、撮影光学系の画角、被写体までの距離が一定の条件において、要求される平面上解像度を満足するように、撮影画素数を3次元解像度変換図から設定する。あるいは、撮影画素数、被写体までの距離が一定の条件において、要求される平面上解像度を満足するように、撮影光学系の画角を3次元解像度変換図から設定してもよい。さらには、被写体までの距離が一定の条件において、要求される平面上解像度を満足するように、撮影光学系の画角、撮影画素数の組み合わせを3次元解像度変換図から設定してもよい。あるいは、撮影光学系の画角、撮影画素数、被写体までの距離が一定の条件下である場合、平面上解像度を3次元解像度換算図から設定し、被写体対象を変更するようにしてもよい。
このような3次元解像度を定義して3次元解像度換算図を規定することにより、適切な撮影条件が一義的に求められる。そして、求められた撮影条件に基づいて撮影動作を行うことにより、必要な解像度をもつ被写体像が撮影、記録される。
そして本発明の撮影条件演算装置は、撮影光学系の画角および撮影画素数と3次元解像度との対応関係を表す3次元解像度換算図に基づき、撮影光学系の画角、撮影画素数、被写体までの距離、および平面上解像度のうち少なくともいずれか一つを設定することを特徴とする。撮影条件演算装置は、上述したように画角および撮影画素数の組み合わせ、被写体までの距離、平面上解像度を適宜設定可能である。
本発明の撮影装置は、画角を可変可能な撮影光学系と、撮影光学系の画角を設定する画角設定手段と、撮像素子と、撮像素子の画素数に基づいて、被写体像を構成する撮影画素の数を変換可能な画素数変更手段とを備えた撮影装置である。例えば撮影光学系はズームレンズによって構成され、画角が調整される。あるいは、画素数変更手段は、間引き処理によって画素数を変更する。そして撮影装置は、撮影光学系の画角および撮影画素数と3次元解像度との対応関係を表す3次元解像度換算図に基づき、被写体に応じて要求される平面上解像度を満足させる撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせを設定する撮影条件設定手段と、設定された画角および撮影画素数の組み合わせに基づいて、画角設定手段および画素数変更手段のうち少なくともいずれか一方を制御する撮影制御手段とを備える。
例えば、撮影条件設定手段は、撮影光学系の画角を一定に定めた状態で平面上解像度に応じた撮影画素数を設定し、撮影制御手段は、設定された撮影画素数に基づいて被写体像を構成するように画素数調整手段を制御する。あるいは、撮影条件設定手段が、撮影画素数を一定に定めた状態で平面上解像度に応じた撮影光学系の画角を設定し、撮影制御手段が、設定された撮影光学系の画角になるように画角設定手段を制御してもよい。
また、撮像素子から読み出される被写体像に応じた画像信号に基づいて、画像データを外部機器へ出力する信号処理手段が設けられている場合、画像データの転送処理を迅速に行うため、撮影条件設定手段が、平面上解像度を満足する範囲内において、撮影光学系の画角をより狭い画角に設定し、撮影画素数をより少ない画素数に設定すればよい。
被写体までの距離を調整可能な移動手段を設けた場合、撮影条件設定手段が、被写体に応じて要求される平面上解像度および3次元解像度換算図に基づき、撮影光学系の画角および撮影画素数を一定に定めた状態で被写体までの距離を設定し、撮影制御手段が、設定された被写体までの距離になるように移動手段を制御してもよい。
本発明の撮影条件設定用のプログラムは、画角を可変可能な撮影光学系の画角を設定する画角設定手段と、撮像素子の画素数に基づいて、被写体像を構成する撮影画素の数を変換可能な画素数変更手段と、撮影光学系の画角および撮影画素数と3次元解像度との対応関係を表す3次元解像度換算図に基づき、被写体に応じて要求される平面上解像度を満足させる撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせを設定する撮影条件設定手段と、設定された画角および撮影画素数の組み合わせに基づいて、画角設定手段および画素数変更手段のうち少なくともいずれか一方を制御する撮影制御手段とを機能させる。
本発明のプログラムを格納した記録媒体は、画角を可変可能な撮影光学系の画角を設定する画角設定手段と、撮像素子の画素数に基づいて、被写体像を構成する撮影画素の数を変換可能な画素数変更手段と、撮影光学系の画角および撮影画素数と3次元解像度との対応関係を表す3次元解像度換算図に基づき、被写体に応じて要求される平面上解像度を満足させる撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせを設定する撮影条件設定手段と、設定された画角および撮影画素数の組み合わせに基づいて、画角設定手段および画素数変更手段のうち少なくともいずれか一方を制御する撮影制御手段とを機能させるプログラムを格納することを特徴とする。
本発明によれば、要求される解像度を満足させる撮影条件を迅速かつ的確に設定し、撮影することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態であるデジタルカメラについて説明する。
図1は、デジタルカメラのブロック図である。
デジタルカメラ10は、所定の解像度をもつ被写体像を撮影可能なカメラであり、画像データ転送のためコンピュータシステム60に接続されている。CPUを含むシステムコントロール回路20はデジタルカメラ10の動作を制御し、システムコントロール回路20内のROM(図示せず)には、カメラの撮影動作等、カメラの制御に関するプログラムがあらかじめ書き込まれている。カメラ10の上面には、電源をON/OFF設定するメインボタン、レリーズボタン、モードダイヤルボタン(いずれも図示せず)が設けられており、メインスイッチ11、レリーズ半押しスイッチ13A、レリーズ全押スイッチ13Bなどがシステムコントロール回路20に接続されている。
モードダイヤルボタンに対する操作によって撮影モードが設定されている場合、撮影する被写体をLCD30に動画像として表示するための信号処理が施される。ズームレンズ12Aを含む撮影光学系12によって被写体像がCCD16の受光面に形成されると、被写体像に応じたアナログ画像信号がCCD16において発生する。CCD16はCCD駆動回路17によって駆動されており、画像信号は駆動用クロックパルス信号に基づいてCCD16から読み出され、初期回路18へ送られる。初期回路18では画像信号が増幅処理等される。そしてA/D変換器22では、アナログの画像信号がデジタルの画像信号に変換され、画像処理回路24に送られる。
画像処理回路24では、ホワイトバランス、ガンマ補正処理などの様々な信号処理がデジタル画像信号に対して施される。処理された画像信号は、一度フレームメモリ(図示せず)に格納された後、LCDドライバ28へ送られる。LCDドライバ28では、送られてきた画像信号に基づき液晶表示部であるLCD30を駆動する。これにより、被写体像がLCD30に動画像として表示される。
被写体を撮影するためにレリーズボタンが半押しされると、レリーズ半押しスイッチ13AがON状態となって半押し操作が検出され、カメラ前面に設けられた露出検出器32において被写体の明るさ、被写体との距離などが検出される。レリーズボタンがさらに全押しされると、レリーズ全押スイッチ13BがON状態となって全押し操作が検出される。そして、焦点調整のために撮影光学系12内のフォーカシングレンズ(図示せず)がレンズ駆動回路34によって駆動されるとともに、システムコントロール回路20から出力される制御信号に基いて、シャッタ15が所定の開度で所定期間だけ開く。レンズ駆動回路34、シャッタ15は、露出制御回路36によって制御されている。
被写体像に応じた画像信号がCCD16から読み出されると、初期回路18、A/D変換器22、画像処理回路24において画像信号が処理される。そして、デジタル画像信号はシステムコントロール回路20を介して圧縮された状態でメモリカード(図示せず)に記憶されるとともに、インターフェイス回路26を介してコンピュータシステム60へ送信される。コンピュータシステム60では、送られてきた画像信号に対して様々な画像処理が施される。
カメラ10の上面には、自動撮影条件設定ボタン(図示せず)が設けられており、撮影条件設定ボタンがON状態になると、被写体に必要とされる解像度を選択設定するために選択スイッチ40が操作される。撮影条件メモリ42には、撮影光学系12の画角および被写体像を構成する画素の数(以下、撮影画素数という)を定めるための3次元解像度換算図がデータとして格納されており、必要に応じて読み出される。焦点距離検出機33では焦点距離が検出され、撮影光学系12の画角がシステムコントロール回路20において検出される。
システムコントロール回路20は、被写体像の解像度と被写体までの距離に基づき、撮影光学系12の画角および撮影画素数をプログラム線図に基づいて定め、レンズ駆動回路34およびCCD駆動回路17へ制御信号を出力する。撮影モードに設定された状態でレリーズボタンが半押しされると、レンズ駆動回路34では、定められた画角となるように撮影光学系12のズームレンズを駆動する駆動機構(図示せず)へ駆動信号が出力される。
CCD16は800万画素によって構成されており、間引き処理によって50万画素(約800×600)、100万画素、200万画素、400万画素による撮影が可能である。レリーズボタンが全押しされると、CCD駆動回路17は、システムコントロール回路20からの制御信号に基づいて、被写体像を構成する画素群に応じた画素信号を読み出すように、駆動信号を出力する。すなわち、画素信号の読み出し制御によってダウンサンプリング処理が実行される。
図2は、3次元解像度換算図である。図3は、被写体に要求される解像度を示した図である。図4は、画角と被写体までの距離との関係を示した図である。図2〜図4を用いて、プログラム線図として利用可能な3解像度換算図について説明する。なお、撮影によって得られる被写体像の解像度を以下ではdpi(dot per inch≒25.4ドット/mm)で表す。
図3に示すように、撮影により得られる被写体像に対して要求される平面上解像度は、被写体によって異なる。例えば車の形状、車種を判別する場合、解像度としては2dpiが要求され、それ以上の解像度によって車を撮影する必要がない。一方、ナンバープレートの場合、数字を識別するためには4dpiの解像度が要求される。さらに人間の顔の認識では8dpi、文字認識の場合には16dpiの解像度が要求される。
図2に示された解像度換算図は、縦軸に撮影画素数、横軸に撮影光学系12の画角を定め、それぞれ2を底とする対数により表される値をプロットしたグラフを表す。撮影光学系の画角は水平画角によって表されており、60度の水平画角を基準にした場合、基準画角の略2倍、4倍、8倍、1/2倍、1/4倍、1/8倍の画角を設定可能である。ここでは、基準画角を2倍および1/2倍ずつ変化させていった場合の対数値を画角値Av(ここでは1〜6)として定義する。
水平画角をラジアンで表すと、水平画角に応じて描かれる円弧状に沿って被写体が存在する場合、被写体までの距離γが一定になる。このように距離γ一定が満たされることにより、3次元解像度αのライン群が表示可能であり、3次元解像度α=10を基準としたときに倍数の値で表されるように一定間隔の斜線群として表現される(図2参照)。ただし、ここではf−θレンズを適用しないカメラであること、および被写体までの距離γに比べて被写体幅は非常に小さく撮影条件を設定可能なことが多いことから、ここでは各ラジアンの値に対応する水平画角を用いて3次元解像度換算図を作成している。基準水平画角60度は略1radに一致する。
一方、撮影画素数は50万画素を基準にした場合、基準の撮影画素数の2倍、4倍、8倍、1/2倍、1/4倍、1/8倍の画素数が設定可能である。ここでは、基準の撮影画素数を2倍ずつ変化させていった場合の対数値を撮影画素値Pv(ここでは1〜5)として定義する。撮影画素値Pvおよび画角値Avはともに整数で表され、撮影画素値Pvが0、1、2、3・・・と変化するごとに画素数は2倍に変化し、画角値Avが0、1、2、3、・・・と変化するごとに画角が2倍に変化する。このような対数の値をとるのは、視感覚が対数的な傾向にあることに基づく。
本実施形態では、被写体までの距離と、平面上解像度とに基づいて、3次元解像度α(dpi・m)を以下の式で定義する。ただし、rは被写体までの距離(m)を表し、βは被写体に応じて設定される解像度(dpi)を表す。

α=β×γ (1)

3次元解像度αの値は、被写体までの距離γがあらかじめ定められている場合、撮影対象となる被写体に要求される解像度βによって変わる。また、撮影対象があらかじめ定められることによって解像度βが決められている場合、被写体までの距離γに応じて3次元解像度αの値は変化する。
撮影によって得られる被写体像の解像度は、撮影時の被写体像を構成する画素数、撮影光学系12の画角、および被写体までの距離γに従う。撮影画素数が多いほど解像度が高くなり、画角が狭いほど解像度が高くなる。また、被写体までの距離γが短いほど解像度が向上する。
被写体までの距離γが明らかであって、撮影対象とする被写体に必要な平面解像度βが明らかである場合、その要求される平面上解像度βに従い、撮影光学系12の画角および撮影画素数が定める必要がある。本実施形態では、要求される解像度βと被写体までの距離γに従って設定される画角および撮影画素数を、解像度βと距離γとの積である3次元解像度αを用いたプログラム線図によって求めている。
図2に示すように、3次元解像度換算図では、撮影画素数および画角との組み合わせを3次元解像度αの値に1対1対応させている。プロットを斜め方向にラインを延ばした場合、そのライン上の3次元解像度αの値は一定である。すなわち、対数値をとることにより、同一の3次元解像度αを満足させる画角および撮影画素数の組み合わせをリニアな関係で表されている。この3次元解像度αのラインに従って画角および撮影画素数の組み合わせであれば、要求される解像度βをもつ被写体像が得られる。
例えば、被写体までの距離γが10mであって、撮影画素数が50万画素(画素値Pv=1)、水平画角が60度(画角値Av=4)である場合、3次元解像度α=20と定められる。このとき、(1)式より、解像度2dpiをもつ被写体像を得ることができる。3次元解像度α=20のライン上にあれば、複数の撮影画素数と画角の組み合わせによって解像度2dpiをもつ被写体像を得ることができる。
一方、被写体までの距離が定められた状態で、要求される解像度があらかじめ定められている場合、図2の3次元解像度換算図を用いて画角および撮影画素数を設定することが可能である。例えば、被写体までの距離γが10mであって、被写体像に要求される解像度βが4dpiの場合、図3の3次元解像度α=40のライン上にある画素数と画角の組み合わせによって撮影する必要がある。
本実施形態では、画角あるいは撮影画素数のいずれか一方を変化させ、要求される解像度βをもつ被写体像が得られるように撮影条件が設定される。例えば、撮影画素数が50万画素に設定されている場合、要求される解像度βが4dpiである時には水平画角30度の画角値Av=3に設定される。一方、水平画角が60度に設定されている場合、撮影画素数が200万画素の画素値Pv=3に設定される。
図5は、システムコントロール回路20によって実行される撮影動作を示したフローチャートである。ただし、被写体までの距離γは10mに設定された状態での撮影動作について説明する。レリーズボタンが半押しされると、撮影動作処理が実行開始される。
ステップS101では、撮影画素数優先モードが設定されているか否かが判断される。本実施形態では、モードダイヤルボタンの操作によって画角を一定に設定して撮影画素数を調整する画角優先モードと、撮影画素数を一定にして画角を設定する撮影画素数優先モードのいずれかが選択される。
ステップS101において撮影画素数優先モードが設定されていると判断された場合、ステップS102へ進み、ユーザによって設定された被写体に要求される解像度βおよび撮影画素数が検出される。撮影画素数は、ダイヤルモードボタンおよび選択ボタンに対する操作によってあらかじめ設定されている。
ステップS103では、図2の3次元解像度換算図に基づき、画角が設定される。例えば、撮影画素数が50万画素(Pv=1)、解像度βがナンバープレート撮影のため4dpiに設定されている場合、画角は30度(Av=3)に設定される。そしてステップS104では、設定された画角に基づいて、ズームレンズ12Aが駆動される。
ステップS105では、被写体の明るさに基づいてシャッタスピード、絞り値等の露出値が設定される。また、ステップS106では、被写体像を合焦させるためフォーカシングレンズが駆動される。そしてステップS107では、レリーズボタンが全押しされたか否かが判断される。レリーズボタンが全押しされたと判断されるとステップS108へ進み、撮影動作処理が実行される。このとき、あらかじめ設定された撮影画素数に従ってCCD16が駆動され、画素の間引き処理が実行される。
一方、ステップS101において画角優先モードが設定されていると判断された場合、ステップS109へ進み、解像度βおよび撮影光学系12の画角が検出される。そしてステップS110では、図2の解像度換算図に基づき、画角が設定される。例えば、水平画角が60度(Av=4)であって、解像度βがナンバープレート撮影のため4dpiに設定されている場合、撮影画素数は200万画素(Pv=3)に設定される。
ステップS111〜S114の実行は、ステップS105〜S108の実行と同じである。すなわち、絞り値、シャッタスピードが設定され、合焦動作が実行される。そしてレリーズボタンが全押しされると、撮影動作が実行される。このとき、ステップS110において設定されて撮影画素数に基づいてCCD16が駆動され、画素の間引き処理が実行される。
以上のように本実施形態によれば、3次元解像度αが(1)式により定義され、撮影光学系12の画角と撮影画素数の組み合わせが3次元解像度変換図で表される。そして、画角あるいは撮影画素数が一定条件の時に、要求される平面上解像度βを満足させる画角あるいは撮影画素数が3次元解像度換算図から設定される。設定された値に基づいて、ズームレンズ12Aが駆動され、あるいは間引き処理が実行される。また、3次元解像度αを利用することにより、ズームレンズの画角を変化させてCCDの画素数を低減させることが可能となる。
撮影画素数および撮影光学系12の画角両方を設定するように構成してもよい。また、3次元解像度α、撮影画素数、撮影光学系12の画角、平面上解像度β、被写体までの距離γの値は、図2、図3に示された値に限定されず、他の値、オーダ等で表現してもよい。撮影光学系の画角をラジアンで表す場合、f−θレンズを適用して撮影すればよい。
3次元解像度変換図では、2以外の底をもつ対数、2を底とする対数によって撮影画素数および画角を表し、3次元解像度変換図を作成してもよい。
間引き処理に関しては、画素信号をすべて読み出した後に間引き処理を構成するようにしてもよい。また、ズームレンズ以外の構成で撮影光学系の画角を設定してもよく、例えば、複数の焦点距離をもつ撮影光学系を用意して選択的に設置するように構成してもよい。
短焦点の撮影光学系を適用し、撮影画素数のみを変化させてもよい。あるいは、撮影画素数を一定にし、画角のみを変化させてもよい。
次に、図6、図7を用いて、第2の実施形態であるカメラについて説明する。第2の実施形態では、最低必要な解像度を満足するように被写体像をズーム撮影し、画素数を減少させて画像データを転送する。それ以外の構成については、第1の実施形態と同じである。
図6は、第2の実施形態における撮影動作を示したフローチャートである。ここでの被写体までの距離γは10mに定められている。図7は、3次元解像度変換図である。
ステップS201では、被写体に応じて定められる解像度βが検出される。そしてステップS202では、画角および撮影画素数が設定される。このとき、解像度βを満足しながら転送される画像データのデータ量が減少するように、画角および撮影画素数が設定される。例えば、要求される解像度βが2dpiであり、3次元解像度α=20のライン上にある画角および撮影画素数の組み合わせであれば解像度2dpiの被写体像を得ることができる。しかしながら、要求される解像度が1dpiである場合、撮影画素数を50万画素にしても平面解像度の要求は満足される。50万画素の場合、画素数200万画素に比べてデータ転送量は1/4に減少する。したがって、水平画角120度(画角値Av=5)、撮影画素数50万画素(画素値Pv=1)が設定される。あるいは、必要となる解像度βが4dpiであって撮影光学系12の画角および撮影光学系の組み合わせが200万画素(Pv=3)と120度(Av=5)である場合、3次元解像度α=40のライン上にある撮影画素数であれば平面解像度の要求が満たされることから、水平画角30度(画角値Av=3)、撮影画素数50万画素(画素値Pv=1)が設定される(図6参照)。
ステップS203では、設定された画角に基づいて、ズームレンズ12Aが駆動される。ステップS204では、被写体の明るさに基づいてシャッタスピード、絞り値等の露出値が設定される。また、ステップS205では、被写体像を合焦させるためフォーカシングレンズが駆動される。そしてステップS206では、レリーズボタンが全押しされたか否かが判断される。レリーズボタンが全押しされたと判断されるとステップS207へ進み、撮影動作処理が実行される。このとき、ステップS202において設定された撮影画素数に従ってCCD16が駆動され、画素の間引き処理が実行される。
このように第2の実施形態によれば、3次元解像度変換図を用いることにより、画素数を低減して画像データが外部へ転送される。撮影画像を表示する表示装置、プリンタ、コンピュータ等の外部機器の解像力に限界がある場合、あるいは被写体に対してそれほど解像度が要求されない場合、画素数を適切に低減することにより、転送スピードが高速化され、記録媒体の記録容量に十分収まる情報量で処理することができる。
次に、図8〜図10を用いて第3の実施形態であるカメラシステムについて説明する。第3の実施形態では、被写体までの距離を調整することによって要求される解像度を満たす被写体像を得る。それ以外の構成については、第1、2の実施形態と同じである。
図8は、第3の実施形態であるカメラシステムのブロック図である。
カメラシステムは、カメラ10’と、カメラ駆動機構80と、制御部70とを備える。制御部70は、カメラ10’との間でデータ送受信可能であり、カメラ駆動機構80に制御信号を送信する。カメラ10’は、カメラ駆動機構80に取り付けられたアーム82によって支持されており、カメラ駆動機構80はアーム82を制御することによってカメラ10’を移動方向に沿って移動させる。カメラ10’の構成は、第1の実施形態であるカメラの構成と実質的に同じであるが、ここでは、撮影画素数50万画素、水平画角が60度(1rad)に設定されている。
図9は、第3の実施形態における撮影動作を示したフローチャートである。図10は、被写体までの距離と3次元解像度変換図との関係を示した図である。
ステップS301では、設定された解像度βが検出される。そしてステップS302では、被写体までの距離γが設定される。撮影画素数50万画素、水平画角60度であることから3次元解像度α=20に定められており(図2)、必要とされる解像度βが4dpiに設定されている場合、被写体SBまでの距離γ=5mと算出される(図10参照)。ステップS303では、カメラ10’の位置が距離γ=5mとなるように、カメラ駆動機構80がアーム82を制御してカメラ10’を移動させる。
ステップS304では、被写体の明るさに基づいてシャッタスピード、絞り値等の露出値が設定される。また、ステップS305では、被写体像を合焦させるためフォーカシングレンズが駆動される。そしてステップS306では、ユーザにより制御部70に設けられた撮影動作実行ボタン(図示せず)が押下されたか否かが判断される。押下されたと判断されるとステップS307へ進み、撮影動作処理が実行される。
第1〜第3の実施形態では、要求される平面上解像度βがあらかじめ定められているが、撮影光学系の画角、撮影画素数、被写体までの距離γがあらかじめ定められている場合、3次元解像度変換図および(1)式より解像度βを演算し、ユーザに撮影される被写体像の解像度を報知するように構成してもよい。この場合、ユーザは解像度βに合う被写体を選択する。
デジタルカメラのブロック図である。 3次元解像度換算図である。 被写体に要求される解像度を示した図である。 画角と被写体までの距離との関係を示した図である。 撮影動作を示したフローチャートである。 第2の実施形態における撮影動作を示したフローチャートである。 3次元解像度変換図である。 第3の実施形態であるカメラシステムのブロック図である。 第3の実施形態における撮影動作を示したフローチャートである。 第3の実施形態における被写体までの距離と3次元解像度変換図との関係を示した図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ(撮影装置)
12 撮影光学系
12A ズームレンズ
20 システムコントロール回路
α 3次元解像度
β 平面上解像度
γ 被写体までの距離
Av 画角値
Pv 画素値

Claims (12)

  1. 画角を可変可能な撮影光学系と、
    前記撮影光学系の画角を調整する画角設定手段と、
    撮像素子と、
    前記撮像素子の画素数に基づいて、被写体像を構成する撮影画素の数を変換可能な画素数変更手段と、
    前記画素数変更手段によって構成される被写体像に応じた画像データを、外部機器へ出力する信号処理手段と、
    前記撮影光学系の画角および撮影画素数と3次元解像度との対応関係を表す3次元解像度換算図に基づき、被写体に応じて要求される平面上解像度を満足させる前記撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせを設定する撮影条件設定手段と、
    前記画角設定手段が前記撮影条件設定手段によって定められた画角になるように前記撮影光学系の画角を調整し、前記画素数変更手段が前記撮影条件設定手段によって定められた撮影画素数による被写体像を構成するように、前記画角設定手段および前記画素数変更手段を制御する撮影制御手段とを備え、
    3次元解像度が、被写体までの距離と前記平面上解像度との積であり、
    前記撮影条件設定手段が、3次元解像度を一定に維持した状態で前記撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせを設定変更可能であることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記撮影条件設定手段が、前記平面上解像度を満足するように、撮影画素数をより少ない画素数に設定することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記撮影条件設定手段が、さらに、前記撮影光学系の画角を一定に定めた状態で3次元解像度を変更しながら前記平面上解像度に応じた撮影画素数を設定変更可能であり、
    前記撮影制御手段が、設定された撮影画素数に基づいて被写体像を構成するように前記画素数変更手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  4. 前記撮影条件設定手段が、さらに、前記撮影画素数を一定に定めた状態で3次元解像度を変更しながら前記平面上解像度に応じた撮影光学系の画角を設定変更可能であり、
    前記撮影制御手段が、設定された前記撮影光学系の画角になるように前記画角設定手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  5. 前記被写体までの距離を調整可能な移動手段をさらに有し、
    前記撮影条件設定手段が、被写体に応じて要求される平面上解像度および前記3次元解像度換算図に基づき、撮影光学系の画角および撮影画素数を一定に定めた状態で前記被写体までの距離を設定し、
    前記撮影制御手段が、設定された被写体までの距離になるように前記移動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  6. 前記撮影光学系がズームレンズであることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  7. 前記画素数変更手段が、間引き処理によって撮影画素数を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  8. 撮影装置を、
    画角を可変可能な撮影光学系の画角を調整する画角設定手段と、
    撮像素子の画素数に基づいて、被写体像を構成する撮影画素の数を変換可能な画素数変更手段と、
    前記撮影光学系の画角および撮影画素数と3次元解像度との対応関係を表す3次元解像度換算図に基づき、被写体に応じて要求される平面上解像度を満足させる前記撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせを設定する撮影条件設定手段と、
    前記画角設定手段が前記撮影条件設定手段によって定められた画角になるように前記撮影光学系の画角を調整し、前記画素数変更手段が前記撮影条件設定手段によって定められた撮影画素数による被写体像を構成するように、前記画角設定手段および前記画素数変更手段を制御する撮影制御手段として機能させるためのプログラムであって、
    3次元解像度が、被写体までの距離と前記平面上解像度との積であり、
    前記撮影条件設定手段が、3次元解像度を一定に維持した状態で前記撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせを設定変更するように、前記撮影装置を前記撮影条件設定手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. プログラムを格納した記録媒体であって、
    撮影装置を、
    画角を可変可能な撮影光学系の画角を調整する画角設定手段と、
    撮像素子の画素数に基づいて、被写体像を構成する撮影画素の数を変換可能な画素数変更手段と、
    前記撮影光学系の画角および撮影画素数と3次元解像度との対応関係を表す3次元解像度換算図に基づき、被写体に応じて要求される平面上解像度を満足させる前記撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせを設定する撮影条件設定手段と、
    前記画角設定手段が前記撮影条件設定手段によって定められた画角になるように前記撮影光学系の画角を調整し、前記画素数変更手段が前記撮影条件設定手段によって定められた撮影画素数による被写体像を構成するように、前記画角設定手段および前記画素数変更手段を制御する撮影制御手段として機能させるためのプログラムを格納し、
    3次元解像度が、被写体までの距離と前記平面上解像度との積であり、
    前記撮影条件設定手段が、3次元解像度を一定に維持した状態で前記撮影光学系の画角および撮影画素数の組み合わせを設定変更するように、前記撮影装置を前記撮影条件設定手段として機能させるプログラムを格納することを特徴とする記録媒体。
  10. 前記3次元解像度換算図において、画角と撮影画素数との対数によるプロットの軌跡であって、画角と撮影画素数とをリニアな関係で表す複数の3次元解像度ラインが規定されることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  11. 前記3次元解像度換算図において、画角と撮影画素数との対数によるプロットの軌跡であって、画角と撮影画素数とをリニアな関係で表す複数の3次元解像度ラインが規定されることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  12. 前記3次元解像度換算図において、画角と撮影画素数との対数によるプロットの軌跡であって、画角と撮影画素数とをリニアな関係で表す複数の3次元解像度ラインが規定されることを特徴とする請求項9に記載の記録媒体。



JP2004252158A 2004-08-31 2004-08-31 撮影装置 Expired - Fee Related JP4576179B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004252158A JP4576179B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004252158A JP4576179B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006074146A JP2006074146A (ja) 2006-03-16
JP4576179B2 true JP4576179B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=36154335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004252158A Expired - Fee Related JP4576179B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4576179B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4759426B2 (ja) * 2005-03-30 2011-08-31 Hoya株式会社 撮影装置
JP2008079174A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Saxa Inc カメラ視野制御装置
JP4981737B2 (ja) * 2008-04-23 2012-07-25 三菱重工業株式会社 監視システム
US9152834B2 (en) * 2012-08-09 2015-10-06 Symbol Technologies, Llc Image capture based on scanning resolution setting compared to determined scanning resolution relative to target distance in barcode reading
JP6213754B1 (ja) * 2016-11-30 2017-10-18 国際航業株式会社 点検装置、及び点検方法
CN109583426A (zh) * 2018-12-23 2019-04-05 广东腾晟信息科技有限公司 一种根据图像辨识人脸的方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0418871A (ja) * 1990-05-11 1992-01-23 Seiko Epson Corp 電子式撮像装置
JPH06339066A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Nippon Signal Co Ltd:The 撮像画像調節装置
JPH11136584A (ja) * 1997-10-30 1999-05-21 Toshiba Tec Corp パノラマ撮像システム
JPH11239284A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Sony Corp 撮像方法及び撮像装置
JP2000278591A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Minolta Co Ltd デジタルカメラ及び画像処理方法並びに記憶媒体
JP2001280933A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Minolta Co Ltd 撮影システム並びにそれに用いられる2次元撮像装置および3次元計測装置
JP2002174601A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 壁面損傷検出方法及び装置
JP2003244537A (ja) * 2002-02-20 2003-08-29 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0418871A (ja) * 1990-05-11 1992-01-23 Seiko Epson Corp 電子式撮像装置
JPH06339066A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Nippon Signal Co Ltd:The 撮像画像調節装置
JPH11136584A (ja) * 1997-10-30 1999-05-21 Toshiba Tec Corp パノラマ撮像システム
JPH11239284A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Sony Corp 撮像方法及び撮像装置
JP2000278591A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Minolta Co Ltd デジタルカメラ及び画像処理方法並びに記憶媒体
JP2001280933A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Minolta Co Ltd 撮影システム並びにそれに用いられる2次元撮像装置および3次元計測装置
JP2002174601A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 壁面損傷検出方法及び装置
JP2003244537A (ja) * 2002-02-20 2003-08-29 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006074146A (ja) 2006-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5052127B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
US7747159B2 (en) Focusing device and image-capturing device provided with the same
RU2608771C2 (ru) Устройство цифровой фотографии и способ управления им для увеличения скорости непрерывной съемки для захвата панорамных фотографий
JP4214926B2 (ja) 電子スチルカメラ
US8284273B2 (en) Imager for photographing a subject with a proper size
TWI459126B (zh) 可產生廣角影像之影像處理裝置、影像處理方法及記錄媒體
JP2007311861A (ja) 撮影装置及び方法
JP5228354B2 (ja) ディジタルカメラ
KR20120114177A (ko) 광각 화상을 생성 가능한 화상 처리 장치
JP2006162991A (ja) 立体画像撮影装置
JP4576179B2 (ja) 撮影装置
JP5409201B2 (ja) 焦点検出装置及び焦点検出方法
JP4493570B2 (ja) 撮像装置
JP2008158028A (ja) 電子スチルカメラ
JPWO2018193698A1 (ja) 表示制御装置、撮像装置及び表示制御方法
JP2007201779A (ja) 電子カメラ
JP2007127959A (ja) 撮影装置
JP5180042B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2007264250A (ja) 撮影装置及びプログラム
JP2006201568A (ja) 手ぶれ検出可能なカメラ
JP2002305676A (ja) 電子カメラ
JP2006217474A (ja) レンズ装置、デジタルカメラ、及び光学装置
EP2091233A2 (en) Imaging apparatus
JP2018113624A (ja) 撮像装置、及び撮像装置の制御方法
JP4369350B2 (ja) 撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070705

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees