JP4574862B2 - オストミープラグ - Google Patents

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Description

【0001】
発明の背景
発明の分野
本発明は、天然の又は人口の腸又は尿道の開口部、例えば人の又は抑えられない自然の開口部のための使い捨てクロージャーに関する。
【0002】
胃腸管における多くの病気のための手術と関連して、多くの場合、結腸、回腸又は尿道は手術により露出され、その患者は腹部の口が残る。このような人の腸の開口部又はフィフーテルは、意のままに調節することができず、それゆえ必要性を抑えられず、これらの器官を介して運ばれた体の排出物又は老廃物は人の穴又は開口部を介して放出され、収集バッグに収集される。そのバックは通常、その小孔を適合させるための引入開口部を有する接着性ウエーハ又はプレートにより皮膚に接着される。このような器具は2つの部品又は1つの部品の器具であり得る。両方の型の器具において、体の側の部材は着用者の腹部に取り付けられ、そして任意に、受容部材又はバッグが2部品器具の場合、そのオストミーからの突出部を受容するための体の側のオストミーに取り付けられる。
【0003】
最もしばしば、そこからの内臓の内容物がバッグ内に収集されるが、例えばその収集バッグを新しいものにとりかえる場合に2部品器具の本体側部材の汚染に関して頻繁に問題がおこり、又は周口の皮膚が、新しい器具を適用する前に1部品器具をとりかえる時にその口からのアグレッシブな分泌物で汚染され得、それは、皮膚及び漏れ口への不適当な接着を導き得る。
【0004】
更に、抑えられない自然の肛門の開口部からの使は、時々、おむつ様の器具を利用して収集され、これに関連しても、用いた器具を新しいものととりかえる時に問題が生ずる。
【0005】
関連技術の記載
DE−A−2 363 563及び更にDE−A−2 447 682並びに対応する他の明細書、例えばC,B−A−1 471 158は、人の腸の開口部を、体の表面に隣接した腸の部分の周囲に外科的に移植した環状磁石により保持される磁石プラグで閉じることを提案する。腸の内容物の意図しない放出に対するシールがそのプラグのプレート形状の部分と皮膚との間に供され、それは、多くの場合、不快で、反対の場合、いくらかの組織の壊死を引きおこし得る、強力な磁気作用を必要とする、この型のクロージャーは、極めて太った患者、体重が変化する患者、及び腸の外側部分が皮膚表面に対して曲がっている患者には適さない。なぜなら、これらの場合、そのクロージャーを流体に対してタイトにすることが極めて困難だからである。それゆえ、別の型のクロージャー、即ち適度にやわらかく、おそらく少し弾性の材料が体の表面に隣接した腸管の部分に挿入されるクロージャープラグが開発された。このようなクロージャーの例は、DE−A−2 717 608から知られており、腸管又は肛門への挿入により膨張できるタンポン様材料により囲まれた磁石又は磁気コアからなる。
【0006】
膨張性材料として、熱又は水分の影響下で膨張する材料、例えば月経用タンポンに用いるものとほとんど同じ種類のセルロース材料が提案される。磁気材料又は磁石のコアは、腸の外側部分を囲う組織内に移植された環状磁石と一緒に機能する。磁気保持手段のない類似するクロージャーがUS−A−4 209 009に記載されており、それによれば、抑えきれない自然の又は人工の腸の開口部のためのクロージングタンポンは、長軸方向に均一でない細胞状材料の細長い実質的に円柱状の本体からなる。この本体は、湿った時に異なる放射状に膨張する特性を有する縦方向に並んだ部品、湿った時に極めて膨張する特性を有し、湿った時により少なく膨張する特性を有する第2の中間セクションにより分離された第1及び第3のセクションから形成される。非膨張性材料の保持環は腸の開口部の周りに外科的に移植され、使用時に、そのタンポンの第2のセクションがこの環の中に位置する。
【0007】
この型のクロージャーの更なる例は、DE−A−2 717 607に記載される。それは、DE−A−2 717 608によるクロージャーと同様の磁気保持手段を有するが、その磁気コアは、やわらかい弾性のある放射方向に圧縮できる材料、例えばフォームプラスチックにより囲まれており、その材料は適切なクロージャー手段である。これらの多少タンポン様のアレンジメントで広範囲の許容性を達成したものはない。これは、クロージングの適切な原理が月経用タンポンに用いられるのと基本的に同じ種類のセルロース材料又はフォーム材料への液体の吸収によるという事実のため、及びこれらへの液体の吸収は挿入直後に漏出を避けるのに必ずしも十分に迅速でないことであると考えられる。腸壁に対する圧力は低く、結果として、密閉はしばしば不十分である。タンポンの形状のため、密閉を実際に得るような大きい挿入前の直径をタンポンが有する場合、たいてい、圧縮を行わなければならないため、挿入が困難になり、これは、タンポンの表面がスムースであり得ないため、不快感又は痛み及び腸壁を損傷させる危険を伴い得る。
【0008】
密閉効果が本質的に弾性のない材料への液体の吸収に依存するクロージャーは腸での使用にあまり適さず、例えば腸内ガスにより背後からの圧力が生じ、これはクロージャーを追い出し、又は腸内ガスばかりでなく腸の他の成分もそのシールと腸壁との間でクロージャーをバイパスさせる。
【0009】
本出願人のEP特許番号188 376は、開口部を密閉するような弾性の効果の下で本体が膨張するように、腸の開口部へのクロージャーの挿入後にその圧縮された状態で本体を保持しなくなるように、熱及び/又は水分に対してセンシティブな材料による、挿入前に圧縮された状態で保持される弾性本体を含む腸の開口部のための使い捨てクロージャーを開示する。そのEP188 376に開示されるクロージャーは、不溶性で腸からの除去に用いるためのひもが供され得る。
【0010】
当業界のクロージャーは使用した器具を新しいものととりかえる時にその口を一時的閉じることが要求される場合に生ずる問題を解決しない。なぜならそれらは使用後にその口から取り出さなければならず、それができないか、又は少くとも新しい収集バッグを適用した後に問題が生じるであろう。
【0011】
それゆえ、既知のクロージャーの欠点を有さず、腸壁への機械的損傷の危険なく腸の一時的閉塞のために用いることができ、その後満足いく密閉状態を確保して腸の内容物がクロージャを通過するのを除き、そして使用後容易に除去でき、又は溶解性のため除去する必要のない腸の開口部のための使い捨てクロージャーを供することが要求される。
【0012】
本発明の目的は、収集バッグを交換する時にオストミー(口)周辺の領域の汚染、即ち皮膚を湿らせ、収集バッグの皮膚への接着を妨げる汚染を防じ天然の又は人の腸又は尿道の開口部のための使い捨てクロージャーを供することである。ここでこのようなバックは、乾燥した皮膚への接着の時にその開口部の周囲に確実に接着し密閉する皮膚にやさしい接着剤を用いて通常、接着される。これにより、このような開口部の介在性閉塞は、アグレッシブな内臓の内容物への皮膚の露出を最小にし、更に、収集器具の装着時間を改善するであろう。
【0013】
既知のオストミープラグの上述の欠点は、プラグの適用が容易で、正確なシーリングを供し、そしてその効果を発揮した後、直ちに除去できる腸の開口部のための使い捨てクロージャーを供する本発明により解決され得ることが見い出された。
【0014】
発明の概要
本発明は、フレキシブル材料から作られた本体の形態の天然又は人工の腸又は尿道の開口部のための使い捨てクロージャーに関する。
【0015】
本発明は、更に、フレキシブル材料から作られた本体の形態の天然又は人工の腸又は尿道の開口部のための使い捨てクロージャーを調製するための方法に関する。
【0016】
なお更に、本発明は、ヒトの体の天然の又は人の開口部を閉じる方法に関する。
【0017】
本発明は天然又は人の腸又は尿道の開口部のための使い捨てクロージャーとしての内臓内容物に可溶性であるフレキシブル材料から作られた本体の使用にも関する。
【0018】
発明の詳細な記載
本発明は、第1の態様において、内臓内容物に可溶性である材料から作られた本体の形態の腸の開口部のための使い捨てクロージャーに関する。
【0019】
本発明のクロージャーは、既知のオストミープラグの欠点を克服し、プラグの適用が容易で、適切なシーリングを供し、その効果を発揮した後に直ちに分解し、そして内臓内容物と一緒に収集バッグに放出される腸の開口部のための使い捨てクロージャーを供する。
【0020】
本発明の好ましい実施形態において、使い捨てクロージャーは、フレキシブルなスポンジ様材料から作られる。
【0021】
本発明のクロージャーは、円柱状であっても円錐状であってもよく、又はそれはカップの形態であってもよい。円錐状クロージャーは、それらが種々の直径の開口部に適用でき、挿入によりほとんど直ちにシーリングを供するであろうので、好ましい。
【0022】
本質的に円柱形状を有する本発明のクロージャーは、好ましくは、その円柱部分より大きな直径を有する端の部分を有し得る。
【0023】
好ましい実施形態において、本クロージャーは、本体部が開口部に対するその弾性の効果の下で膨張するように、腸の開口部へのクロージャーの挿入後に、圧縮された状態で本体部を保持するのをやめるように、熱及び/又は水分に対してセンシティブであるカバー又は外部層を保持する形状により、挿入前に、圧縮された状態で保持される本質的に円柱状の本体部を含む。
【0024】
カバー又は外部層を保持する形状は、実質的に非弾性の実質的に水溶性のフィルム材料、好ましくはポリビニルアルコールのフィルムからなり得る。その厚さは、例えば0.05〜0.2mm、便利には約0.1mmであり得る。
【0025】
ポリビニルアルコール(PVAL)は、ヒドロキシル基での全部又は一部のアセテート基のアルコール分解による交換により種々のポリビニルアセテートから調製される。87〜89%のアルコール分解の程度で、PVALは冷水に十分に可溶性である。種々のPVALフィルムが、例えば登録商標“Winol”,“Mowiol”及び“Polyviol”が市販されている。
【0026】
そのカバーは、例えばアルギネート、ナトリウムカルボキシメチルセルロース又はゼラチンの、シート又はフィルム形態の親水コロイドからも調製することができる。そのカバーのための他の好適な材料は、ポリビニルピロリドン(PVP)及びメチルヒドロキシプロピルセルロース(MHPC)である。
【0027】
キャスティング過程によりクロージャー上におくことができるカバーは、感熱性材料、特に標準的なヒトの温度未満の温度で少くとも部分的に融解するもの、又は、水溶性であるものからなり得る。この種類の好適な材料の例は、その目的に適した好適な厚さ及び融点を有するポリエチレングリコール(PEG)のフィルムである。PEG1000(約1000の平均分子量のポリエチレングリコール)がこのような材料として好適である;その融点は約35℃である。有利には、各々それ自体の平均分子量の、従って各々それ自体の軟化点又は融点の2又は複数のポリエチレングリコールの混合物を用いることができる。この種類の好適なカバーは、約75%のPEG1000及び約25%のPEG3000からなる。後者は役50℃の融点を有するが、その組み合わせた製品は、個々の成分の融点の算術的平均を有さず、このような材料は、約35℃で融解を開始する。
【0028】
そのカバーは織布、編物又は不織布材料又は水溶性であるかもしくは少くとも100%、好ましくは少くとも200%の延長まで腸内流体中で膨潤し得る可塑性ポリマー材料の繊維のネットからもなり得る。特に、このようなカバーが比較的広いメッシュのネットの形態を有するなら、繊維又はフィラメントは非弾性であるか、又は多くとも低い程度、弾性であるべきである。それらは、例えば、PVALからなり得るが、例えば水に極めて膨潤できる著しく親水性の材料、例えば高度に親水性のセルロース誘導体、例えばカルボキシメチルセルロース、特にそのナトリウム塩の形態のものからさえなってもよい。
【0029】
クロージャーの本体は、親水コロイドを伴うカバーの下で粉状にされていることが好ましい。親水コロイドはカバーの分解により直ちに腸内の水分と接触した時、そしてそのカバーがネットである場合でさえ、親水コロイドは水を吸収し、それにより本体の表面と腸壁との間にねばねばした層を形成するだろう。ここで後者はそれにより刺激に対して保護される。
【0030】
親水コロイドとして、多数の公知の物質、例えばグアーゴム、カラヤゴム、ヒドロキシプロピルセルロース又はアルギン(アルギン酸のナトリウム塩)及び他のアルギネート、例えば種々の混合したアルギン酸のCa,Mg及びK塩及びアルギン酸エステル、例えばプロピレングリコールアルギネートを用いることができて、食品及び薬品工業に頻繁に用いられ、好適なグレードで、極めて純粋なものさえも利用できるナトリウムカルボキシメチルセルロース(Na−CMC)を用いることが特に好ましい。
【0031】
カバー内に圧縮され、おおわれたクロージャー本体が、通常、かなり細かく粒状にされるであろう親水コロイドと共に粉末状にされているなら、そのクロージャー本体の薄い外側層の孔は完全に又は部分的に閉じていることが好都合であり得る。これは、好ましくは、鋳膚の使用により達成される。これは、膨潤前に本体の孔に親水コロイド粉末が入り込むのを防ぐ。すぐに又は後にそれはその場で膨潤し、ねばねばになるであろうが、本体の表面上に粘着性の凝集性層の形成の保証はないであろう。
【0032】
2つの要求される特性−一方は体の熱又は腸の水分の影響下で膨張する能力及び他方で2つの別個の部材、すなわちクロージャー本体とカバーとの間の圧縮された状態での“制限”を行うかわりに、少くとも外側のゾーンに水分及び/又は熱に対してセンシティブな材料が含浸している弾性の多孔質の本体となるようにクロージャーを作製することが可能である。ここで、この材料は、腸の水分及び/又は体の熱が形状を維持する接着効果を除去するまで、圧縮状態でクロージャーを維持する接着効果を発揮する。
【0033】
本発明のクロージャーは、種々の大きさのオストミーに適合させるため種々の大きさで供することができると考えられる。
【0034】
通常、副作用を生じない材料から本発明のクロージャーを生産するのが好ましい。
【0035】
その材料は、天然の又は人の腸又は尿道の開口部に容易に導入されるのに十分な剛さを示さなければならず、更にそれは痛み又は開口部の壁への損傷を引きおこすことなく導入されるのに十分に低い摩擦を示さなければならない。本発明の一態様は、材料が内部剛化要素又はコアにより補強されるなら、それが好適な表面摩擦を示す限り、それ自体十分な剛性を固有に示さない材料を用いることである。
【0036】
その材料の表面は、挿入した時に適切なシーリングを供することができるのに十分な開口部の壁、典型的には腸の表面に対する摩擦を示さなければならない。その摩擦は、例えば、各々の体液に対する表面の溶解度パラメーターを制御することにより制御することができる。挿入の間、本体又はプラグの表面は、開口部から出てくる体液に対して撥水性である。挿入後、本体及びプラグは水分を吸収し始め、滑剤としても機能するであろう開口部内の液体フィルムを除去する。その吸収は、孔を介して又はそれが材料自体に吸収されるのを許容する体液に類似したプラグの溶解度パラメーターにより行うことができる。プラグは、液体の吸収によりいくらか膨張を示し、体の開口部を形成するチューブ、例えば腸の表面に対してシーリングを供することが有利である。
【0037】
本発明による可溶性プラグの表面の摩擦は、その表面を、例えばポリエチレングリコール又は親水特性を有し、これにより湿気除去剤として機能するであろう他の極性物質で処理することにより最適化することができる。
【0038】
本発明の好ましい実施形態において、本発明によるプラグは、本体部分に溝又は切り込みのパターンを有し、それは、開口部の表面の液体フィルムがその溝又は切り込みに直ちに除去されるので、迅速な閉塞を供する。
【0039】
その溝又は切り込みは、好ましくは、本体部分に対して周線上にあり、射出成形により直接つくっても、又は好ましくはそれ自体知られた様式でカッティングすることによりクロージャーの成形の後につくってもよい。
【0040】
そのプラグは、それを引っぱり出すことにより除去することができ、それには、任意に、そのプラグのより優れたグリップを有するためのひもを供することができる。しかしながら、そのプラグが可溶性であるなら、それは少くとも部分的に溶解し、オリフィス又は体の開口部から排出されるであろうので、それを除去する必要はない。
【0041】
好ましい材料は、押出し成形し、射出成形し、又は要求される形状に処理することができ、そして内臓の内容物に直ちに溶ける水溶性材料である。その材料は、好ましくは、熱可塑性で、容易な押出し又は射出成形を可能にするものである。
【0042】
特に好ましい材料は、食品、医薬及び化粧品に用いるためのFDAにより認可されたグレードで利用できる材料である。
【0043】
好ましい材料は熱可塑性水溶性セルロース誘導体、特にヒドロキシプロピルセルロースである。
【0044】
本発明による発泡性のクロージャーを生産するためのフォーム−押し出し成形することができる(押出し成形し、同時に発泡させることができる)水溶性材料も好ましい。1つのこのような化合物はヒドロキシプロピルセルロースである。ヒドロキシプロピルセルロースから作られた本発明によるクロージャーの溶解度は、低分子量材料又は可塑剤もしくは充填剤を含む製剤を用いることにより増強させることができる。典型的な可塑剤レベルは、0〜5%の範囲であろう。充填剤の充填量は、粒径及び選択した充填剤の密度に依存して45〜90%ほどの高さであり得る。充填剤の性質は重大でなく、充填剤は、問題のポリマーに普通に用いられ、副作用を有さないいずれの好適な充填剤であってもよい。
【0045】
なお更に好ましい材料は、水中でゲル化することができる水溶性材料又は他のゲル化剤であり、要求される形状に成形され、凍結され、その後、凍結乾燥により水が除去され、安定な形状を有する可溶性製品を生ずる。このような材料は、例えば、ポリビニルピロドリン(PVP);ポリビニルアルコール(PVA);ポリアクリル酸;ポリアクリル酸アミド;ポリエチレンオキシド,ポリプロピレンオキシド又はそれらのコポリマー;ポリメチルビニルエーテル及び無水マレイン酸のコポリマー;コラーゲン;ゼラチン;及びポリサッカライト;例えばキチン/キトサン;デンプン;アルギネート;ペクチン/ペクチン酸塩;gallan;carregenans;glycomannan;グアーゴム;及びローカストビーンガム;セルロース誘導体、例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、又はヒドロキシプロピルセルロース;プロテオグリカン/グリコサミノグリカン、例えばヒアルロン酸、又はコンドロイチンスルフェートが選択される1又は複数の親水性ポリマーである。
【0046】
第2の態様において、本発明は、フレキシブルでスポンジ様である発泡材料であってその最終形状に射出成形される材料が作られた本体の形態の天然又は人の腸又は尿道の開口部のための使用捨てクロージャーの調製のための方法に関する。
【0047】
本発明のクロージャーの調製のための本発明による好ましい方法において、円柱形状が押出し成形される。本発明によるクロージャーを押出し成形する場合、それが押し出される時にその材料の密度を調節することにより、広範囲にわたってその製品の溶解度を調節することが可能である。
【0048】
第3の態様において、本発明は、ゲル化性材料から本発明による使い捨てクロージャーを調製するための方法であって、その材料を水又は他のゲル化剤でゲル化し、要求される形状に成形して凍結し、その後凍結乾燥によりゲル化剤を除去する方法に関する。
【0049】
本発明の方法は、好ましくは、射出成形又は押出し成形によって行われる。
【0050】
第4の態様において、本発明は、天然又は人の腸又は尿道開口部のための使い捨てクロージャーとしてのフレキシブルでスポンジ様で内臓内容物に可溶性であるフォーム材料から作られた本体の使用に関する。
【0051】
本発明は、内臓内容物に可溶性であるフレキシブル材料から作られた本体を開口部に挿入する、天然又は人の腸の開口部を閉じる方法にも関する。
【0052】
本体は、好ましくは、膨張前に開口部の直径に相当する又はそれを超える直径を有する。開口部は、好ましくは、人間にある開口部である。
【0053】
図面の詳細な記載
本発明によるクロージャーの種々の実施形態を示す図面を引用する。
【0054】
図1は、発泡材料、好ましくはヒドロキシプロピルセルロースから作られた本質的に円柱状のプラグ1の形態の本発明によるクロージャーの一実施形態を示す。
【0055】
図2は、円柱状本体部2及び本体部より大きな直径を有するヘッド部3を有する端部を有する発泡材料から作られた別の本質的に円柱状のプラグを示す。
【0056】
図3は、発泡材料から作られ、種々の直径の開口部に直ちに適用できる円錐状のプラグ4の形態の本発明によるクロージャーの好ましい実施形態を示す。
【0057】
図4は、カップと同様にかみあう口部上におくためのよりせまいウエスト部分6を好ましくは有するカップ形状のクロージャー5の形態の本発明によるクロージャーの一実施形態を示す。
【0058】
図5は、口部7の外側表面におかれ、それと密封してかみあう図4によるクロージャーの一実施形態を示す。その口部の周囲の皮膚上に、収集バッグ(不図示)に接続するためのカップリング環9を有する本体側部部材8を示す。
【0059】
図6は、口部7、及び収集バッグ10につながるカップリング環9を有する本体側部部材8を示す。バッグ内に、図2に示す型の使用されたプラグ11を示し、そのプラグは、オストミーの一時的な閉塞のために用いられた後、部分的に溶けて、体の開口部から排出される。
【0060】
図7は、本質的に円柱状の本体部12、及びその本体部より大きい直径を有するヘッド部13を有する端部を有するフォーム材料から作られた本発明によるクロージャーの一実施形態を示す。ここで本体部は、その本体が開口部を密封するように、腸の開口部へのクロージャーの挿入後にそれが圧縮状態で本体を保持するのをやめるように、熱及び/又は水分にセンシティブであるカバー又は外部層14を保持する形状により、挿入前に、圧縮された状態で保持される。
【0061】
図8は、ラッピング材料の溶解及びプラグの膨張の後であるが、それが溶解する前の、図7の実施形態を示す。その円錐形状は、腸の開口部のシーリングの固定を助ける。
【0062】
図9は、その膨張した状態における図7及び図8に示す実施形態に対応する本発明によるクロージャーの好ましい実施形態を示す。図9の実施形態は、膨張後に円錐形状を有する本体部1及びヘッド13を有する。更に、この実施形態は、本体部12の中に溝又は切り込み15のパターンを有する。
【図面の簡単な説明】
本発明は、図面を引用することにより、より詳細に説明される。
【図1】 腸の開口部のための本発明による使い捨てクロージャーの1つの実施形態を示す。
【図2】 腸の開口部のための本発明による使い捨てクロージャーの別の実施形態を示す。
【図3】 腸の開口部のための本発明による使い捨てクロージャーの第3の実施形態を示す。
【図4】 腸の開口部のための本発明による使い捨てクロージャーの第4の実施形態を示す。
【図5】 孔上に配置した図4の実施形態を示す。ここで、孔は、本体側部部材により囲まれている。
【図6】 孔において使用した後の本発明による使い捨てクロージャーを示す。
【図7】 腸の開口部のための本発明による使い捨てクロージャーの第5の実施形態を示す。
【図8】 膨張後の図7の実施形態を示す。
【図9】 本発明による使い捨てクロージャーの第6の実施形態を示す。

Claims (10)

  1. 内臓の内容物に可溶性である材料から作られた本体の形態の、天然又は人の腸又は尿道の開口部のための使い捨てクロージャー。
  2. フレキシブルなスポンジ様材料から作られることを特徴とする請求項1に記載の使い捨てクロージャー。
  3. 本質的に円柱状、円錐状、又はカップ型であることを特徴とする請求項1又は2に記載の使い捨てクロージャー。
  4. 本質的に円柱状であり、その円柱自体より大きい直径を有する端部を有することを特徴とする請求項3に記載の使い捨てクロージャー。
  5. 押出し成形し、射出成形し、又は要求される形状に処理することができる熱可塑性水溶性材料から作られ、内臓の内容物に直ちに溶けることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の使い捨てクロージャー。
  6. 前記熱可塑性材料が水溶性セルロース誘導体であることを特徴とする請求項5に記載の使い捨てクロージャー。
  7. ゲル化性材料から作られることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の使い捨てクロージャー。
  8. 前記クロージャーが、熱及び/又は水分に対してセンシティブな表面層により圧縮された状態で保持されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の使い捨てクロージャー。
  9. 天然の又は人の腸又は尿道の開口部のための使い捨てクロージャーを調製するための方法であって、該クロージャーの本体を、フレキシブルでスポンジ様であり、内臓の内容物に可溶性である泡沫材料から射出成形により作製することを特徴とする方法。
  10. 円柱形状を有する天然の又は人の腸又は尿道の開口部のための使い捨てクロージャーを調製するための方法であって、該クロージャーの本体を、フレキシブルでスポンジ様であり、内臓の内容物に可溶性である泡沫材料から押出し成形により作製することを特徴とする方法。
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