JP4574713B2 - 多目的電池充電回路 - Google Patents

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Description

本発明は、電池充電回路に関し、特に、任意の携帯及び移動電子装置の供給電圧を許容ノイズ・レベルに維持しながら、単純充電モード又はチャージアンドプレイ・モードに選択的に構成することができる多目的集積化電池充電回路を対象とする。
例えば、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ポータブル・パーソナル・コンピュータ、カムコーダ、ディジタル・カメラ、又はMP3プレーヤなどの携帯及び移動装置は、代わりの電力源を利用できない場合は常に、動作可能な充電式電池によって、それらの回路に電気的に供給される必要がある。電池が完全に放電され、従ってもはや動作可能でないときは、壁コンセント・アダプタなどのDC電力源から電気的に供給することによって再び充電することができる。従って、2つの充電構成モード、すなわち、一般にローエンド・ソリューションで用いられ、装置は装置が接続される電池のみから動作できる単純充電モードと、及び一般にミディアム及びハイエンド・ソリューションで用いられ、装置の電池は取外し可能で、かつ回路から分離されるチャージアンドプレイ・モードとを得ることができる。第1のケースでは、再び装置を使用する前に、ユーザは電池が充電されるまで、まずしばらく待たなければならず、一方、第2のケースでは、壁コンセント・アダプタが装置の回路及び電池に同時に電源供給するので、ユーザは電池が充電される間、ポータブル・コンピュータと同じように依然として装置を使い続けることができる。しかし、このような利用を通じての融通性の高さに関わらず、チャージアンドプレイ・モードは、回路が接続される端子上に大きなリップル電圧を生じ、従ってオーディオ装置及び無線周波数装置を使用又は動作させるには全く不適当となる。
図1a及び図1bを参照すると、このような欠点を明らかに示すことができ、図1aにはチャージアンドプレイ・モードでの従来の集積化電池充電回路が示され、図1bには回路に接続された端子SYSの電圧VSYS、及び対応する電流ISYSの時間に対するプロットが示される。図1aでは、端子CHGにて接続された壁コンセント・アダプタ100は、端子SYSによって分けられた2つのスイッチング・デバイス200及び210を通じて、端子BATで携帯又は移動装置の電池20を充電し、同時に、電池20から切断された回路10に、端子SYSにて電圧VSYSを供給する。端子SYSにて回路10の両端に接続されたコンデンサCは、電圧遷移を平滑化することを目的とする外部出力フィルタ・コンデンサである。端子CHGと端子SYSの間に接続された第1のスイッチング・デバイス200は、理想スイッチとして働くことになり、VCHG=VSYSの関係を満たして、端子CHGと端子SYSの電位が同一になるように、順方向モードにおいて短絡と見なされる。その役割は本質的には、スイッチ・オフのとき回路10を壁コンセント・アダプタ100から非結合とすることにより、回路10を過電圧から保護することである。端子SYSと端子BATの間に接続された第2のスイッチング・デバイス210は、電池20が回路10に電力を供給しなければならないときに、電流が戻ることを可能にするための双方向性スイッチである。これは、電流が端子BATから端子SYSに向かって流れるとき、理想ダイオードとして作用すると見なされる。図1bを参照すると、壁コンセント・アダプタ100は、限られた電流能力(例えば、I(CHG)max=0.8A)と、回路10(ISYSを参照)及び電池20へ供給する電流の総和が、壁コンセント・アダプタ100が送出できる最大電流I(CHG)maxより低い場合にのみ維持することができる、公称電圧Vnom(例えば、5V)とを有する。回路10が、I(CHG)maxよりも高い電流を必要とする場合は、第2のスイッチング・デバイス210を通って端子BATから端子SYSへ向かって流れる不足分の電流を電池20が回路10に供給することができるようにするために、壁コンセント・アダプタ電圧VCHG及びVSYSは、電池電圧VBAT(この時点で電池がその公称充電電圧、例えば3.6Vまで達していない場合は、例えば3V)より低くなるまで低下する。次いでVSYSとVBATの間の差は、第2のスイッチング・デバイス210の両端に生じた電圧降下Δ(例えば、理想ダイオードとして作用する第2のスイッチング・デバイス210が、0.3Ωの抵抗値を有し、1Aの電流が通過している場合は、約300mV)に対応することになる。この状況は、回路10の活動状態の重要度とその発生頻度の両方に依存し、例えばセルラー電話が、音楽を聞くために散発的に活動化されるスピーカをもつ場合に起こりうる。従って、回路10が接続される端子SYSは、全くランダムな大きな電圧変動(例えば、Vnom=5Vで、VBAT=3Vの場合、約2V)を受けることがあり、それにより、両方が共に接続されているときは対応する電圧VSYSは、充電された電池20によって回路10に供給される電圧VBATに比べて多くのノイズを含むことになり、オーディオ及び無線周波数装置への電源供給には全く適さないことになり得る。
これらの欠点を克服する一般的な方法は、回路10が接続された端子SYSの電圧変動を大幅に最小化するために、可能な限り頻繁に、電圧VSYSをVBATの近傍の電位に保とうと試みることである。これは、第2のスイッチング・デバイス210を通って流れる非常に大きな電流によって、電池20を充電することによって実現される。従って、回路10の活動状態が低く、I(CHG)maxより高い電流を必要とせず、従って電池20からの追加の電源を必要としない場合でも、電池20を充電する電流及び回路10に供給する電流の総和は、壁コンセント・アダプタ100が送出できる最大電流I(CHG)maxをすでに超え得る。その結果、壁コンセント・アダプタ電圧VCHG(=VSYS)は、電池電圧VBATよりわずかに高い電圧レベルまで減少し、それにより、回路10と電池20に供給する電流の総和をI(CHG)maxに等しくするために、電池20が、依然として充電モードで、但し低い充電電流で動作するようになる。従って、回路10のどのような過剰な活動状態でも、結果として生ずるVSYSの変動は小さい。しかしながら、この解決策は、充電が完了するとすぐに、壁コンセント・アダプタ100は、過充電を避けるのに十分低いトリクル充電率を用いて電池20を完全に充電された状態に保つことができるように、トリクル充電モードに切り換わるとき、もはや十分とは考えられなくなる。これらの状態では、電池20に注入される電流は大幅に減少され、電池20及び回路10を通って流れる電流の総和が、壁コンセント・アダプタ100から出力される最大電流I(CHG)maxを超えることを保証することができない。その結果、壁コンセント・アダプタ電圧VCHG(=VSYS)は再び増加し、VSYS上のランダムなリップルが生じ得る。
本発明の一目的は、チャージアンドプレイ・モードのとき、回路に供給する電圧VSYS上に生じ得るリップルを最小にするためのハイエンド携帯及び移動電子装置向けの電池充電回路、並びに、如何なるロー、ミディアム、又はハイエンド携帯及び移動電子装置とも適合できるようにするために、単純充電モード又はチャージアンドプレイ・モードに選択的に構成することが可能な多目的電池充電回路を実現することである。
この目的は、請求項1に記載の電池充電回路構成、及び請求項7に記載の多目的電池充電回路構成によって実現される。
すなわち、チャージアンドプレイ・モードで動作する電池充電回路は、携帯又は移動電子装置の電池が接続される端子BATの電圧VBATを追跡し、この装置の回路が接続される端子SYSの電圧VSYSを、VBATの近傍でかつVBATよりわずかに大きい値に調節する電圧レギュレータを備える。それにより、端子SYSでの電圧変動は大幅に小さくなり、その結果、回路が電池に接続されたままのとき、VSYS上のリップルは、VBAT上のものと同程度になる。
さらに、電池充電回路は、電池と回路の間に接続され、それを通って電流が流れる双方向性スイッチング・デバイスを備える。それにより、回路を通って流れる電流が壁コンセント・アダプタなどのDC電力源によって送出される最大電流を超える場合、電池は、回路に更なる電流を供給するために電流を戻すことができる。
電圧レギュレータは、外部コイルを使用することになるDC−DCコントローラとすることができる。それにより、熱放散は効率良く軽減される。さらに、コイルは、価格の点からは高価であり、プリント回路基板(PCB)上の利用可能な面積の点からは嵩ばるので、この構成はハイエンド・ソリューション用として手ごろとなる。
さらに、上述の電池充電回路から部分的に構築される多目的電池充電回路は、回路が電池に接続される場合のローエンド・ソリューション向けの単純充電モード、或いは、DC−DCコントローラにコイルが付随しない場合のミディアムエンド・ソリューション向け、又はDC−DCコントローラに付随するコイルが用いられる場合のハイエンド・ソリューション向けのチャージアンドプレイ・モードで、動作させるために、マルチプレクサにより選択的に構成可能である。単一のシリコン実装により作製された集積回路とするように設計されることにより、このような回路は高度の融通性を提供し、多くの開発及び適合時間を節約する。
ミディアムエンド・ソリューション用には、ディジタル及びアナログ・コントローラ手段などのドライバ手段によって制御される、双方向性スイッチング・デバイスは、電流の総和がDC電力源によって送出できる最大電流を超えるように、例えばプログラミング手段を用いてずっと大きな電流により電池が充電されるのを可能にする。それにより、DC−DCコントローラが用いられないのにも関わらず、回路が生ずる活動状態が低い場合でも、回路に供給する電圧VSYSをVBATの近傍の電圧レベルに維持することができる。
また、特に熱的損傷からの保護に関する別の有利な発展形は、従属請求項において定義される。
次に、本発明について、添付の図面を参照して好ましい実施形態に基づいて説明する。
以下では、図2a及び2bに示されるような、回路に接続された電圧VSYSが、電圧VBATに近い値に調節されるのを可能にする、チャージアンドプレイ・モードでの集積化電池充電回路に関連して、第1の好ましい実施形態について説明する。
図2aでは、本発明の第1の好ましい実施形態によるチャージアンドプレイ・モードでの集積化電池充電回路は、図1aの回路を基にしており、ここでは第1のスイッチング・デバイス200(例えば、MOSFET、BJT、又はその他の任意の制御可能型半導体スイッチング・デバイス)は、端子CHGと端子SYSの間に接続された電圧レギュレータ310の一部であり、端子BATの電圧VBAT、及び端子SYSの電圧VSYSを追跡する。図2bに示されるように、この電圧レギュレータ310は、端子SYSの電圧VSYSを、VBATよりわずかに大きな値に調節する。すなわち、電圧VSYSをVBATよりわずかに高い(VBAT+Δ)一定レベルに維持するために、VBATのすべての変動は電圧レギュレータ310によって追跡され、ここでΔは、VSYS上のノイズ・レベル(ΔとΔ’の和であり、Δ’は所定の値とすることができる)が十分小さくなるように十分に小さい値と、ドライバ手段340によって制御される第2のスイッチング・デバイス210が、電池20をVSYSから適切に充電できるように十分大きい値との間のトレード・オフである。端子SYSに接続された回路10の活動状態が、壁コンセント・アダプタ100の電流能力に達するまで増大すると、電圧VSYS(=VCHG)は、VBATより所定の値Δ’だけわずかに減少し、それにより、電池20は、電流を戻して、今度はドライバ手段340によって制御される第2のスイッチング・デバイス210のような双方向性スイッチを通って端子BATから端子SYSに向かって流しながら、発電機として作用することができる。従って、端子SYSでは、Δ+Δ’に等しい電圧差ΔVは、リップルによってVSYS上に生じる擾乱を無視するのに十分に低い。しかし、端子CHGでのVCHGからVBAT−Δ’への大きなシフトは、電圧レギュレータ310に、ヒート・シンクがない場合にダイを損傷し得る過大な電力消費((VCHG−(VBAT−Δ’))×I(CHG)max)を発生させることになる。従って、外部コイルLなどのエネルギー蓄積手段があることが大いに推奨され、これが電圧レギュレータ310が、例えば降圧DC−DCコントローラを用いて構築された降圧(バック)電圧レギュレータであることが好ましい理由である。より高い効率を実現するには、一般のフライホィール・ダイオードを、第1のスイッチング・デバイス200とは異なる極性を有しそれによって導通モードでの閾値電圧が取り除かれる、更なるスイッチング・デバイス230(ここでは図示せず)で置き換えるために、「同期整流」と呼ばれる技法が用いられる。それにより、同期降圧DC−DCコントローラが得られる。
しかしコイルLはコスト高で、嵩ばる構成部品なので、この第1の好ましい実施形態は、価格及びプリント回路基板(PCB)上の面積の点から、例えば、高価な携帯電話及びPDAなどのハイエンド携帯及び移動電子装置用に手ごろとなる。
価格の点からすべてのタイプの市場に対処するために、第1の好ましい実施形態を備える、第2の好ましい実施形態について以下に説明する。これは、図3に示されるような、ローエンド・ソリューションによって用いるための単純充電モード、又は回路10の供給電圧を許容し得る信号対雑音比に維持するミディアム及びハイエンド・ソリューション用のチャージアンドプレイ・モードに、選択的に構成することができる多目的集積化電池充電回路にある。この回路は、スイッチング・デバイス200、210、220、230、240を制御するためのディジタル・コントローラなどのドライバ回路300、320、330、340、350、用いられる携帯及び移動電子装置のタイプに従って異なる構成オプション(opt.1、opt.2、opt.3)を選択するためのマルチプレクサMUX1、MUX2、充電すべき電池20(opt.1、opt.2、opt.3)、及び取外し可能でその電池から分離される場合(opt.1、opt.2)は電池が充電されるときに同時に使用される回路10を含む。
この回路は壁コンセント・アダプタ100によって電力供給されるが、代替として端子LXから並列に接続されて、例えばUSB電源110などの任意のDC電力源によって電源供給することもできる。この場合、1対のスイッチング・デバイス200及び220は、もはや使用されず、スイッチング・デバイス240によって置き換えられることになる。回路10に並列に接続されたコンデンサCは、電圧遷移を平滑化し、またDC−DCコントローラが用いられる場合(opt.2)は負荷コンデンサの役割を果たすことを目的とする外部出力フィルタ・コンデンサである。スイッチング・デバイス210(例えば、PチャネルMOSトランジスタ)は、ドライバ回路340によって制御される双方向性スイッチである。後者340は、電圧VBAT、又は端子SYSから端子BATへ流れる電流が、一定に維持されることを可能にする。回路10が、DC電力源100、110による供給を受けることができる最大電流を超える電流を必要とする場合は、ドライバ回路340は、電流が戻されて、端子BATから端子SYSへスイッチング・デバイス210を通って流れることを可能にする。スイッチング・デバイス210の両端の電圧降下によって、電圧VSYSはVBATよりわずかに低くなる。スイッチング・デバイス200、220は、スイッチング・デバイス240と同じ極性を有し(例えば、PチャネルMOSトランジスタ)、誤ってピンCHGが接地された場合に偶発的な逆方向モード動作を防止又は制御するために、端子CHGと端子LXの間に逆直列に接続される。スイッチング・デバイス200、220は、共に理想スイッチとして働き、順方向モードにおいて短絡と見なされ、それによりVCHG=VLXの関係を満たして、端子CHGと端子LXの電位は同一になる。さらに、スイッチング・デバイス200、240は、端子CHGでの高い電圧(例えば、10V、20V)に耐えることができる電力用バイポーラ・トランジスタ又はパワーMOSFETなどのパワー・スイッチング・デバイスであることが好ましい。この回路は、マルチプレクサMUX1及びMUX2によって行われる選択を用いて、単純充電モード又はチャージアンドプレイ・モードに選択的に構成される。用いられる携帯又は移動装置のタイプに従って、3つのオプションが選択される。すなわち、オプション3、1、2は、それぞれローエンド・ソリューション(チャージアンドプレイ・モードで使用するようには設計されない)、ミディアムエンド・ソリューション(DC−DCコンバータを用いず、従って外部コイルを用いないで、チャージアンドプレイ・モードで使用される)、及びハイエンド・ソリューション(外部コイルを用いて、チャージアンドプレイ・モードで使用される)に対応する。
オプション1が選ばれた場合は、携帯又は移動電子装置は、図3にオン状態のスイッチSWを用いて概略的に示されるような、取外し可能で、回路10から分離される充電式電池20をもつ。マルチプレクサMUX2の選択の結果、スイッチング・デバイス230は、例えばNチャネルMOSトランジスタであれば、そのゲートを接地して非活動化され、一方、スイッチング・デバイス230とは異なる極性を有するスイッチング・デバイス220は、ドライバ回路330の制御の下でターン・オンされる。マルチプレクサMUX1の選択は、スイッチング・デバイス200がドライバ回路300によって制御されるようにする。端子SYSと端子LXは、PCB上でそれらを接続することによって短絡され、それにより両端子は、スイッチング・デバイス200と220のオン状態を通じて、端子CHGと同じ電位になる。VSYSをVBATの近傍の電位に維持しながらVSYS上のリップルを大幅に低減し、かつこの構成の効率を向上するために、ドライバ回路340は、スイッチング・デバイス210を通って流れる電流が増加し、壁コンセント・アダプタの電流能力を飽和させることができるようにプログラムされる。
過電圧からの回路10の確実な保護を提供するために、ドライバ回路300は、第1の入力端IN1が端子CHGに接続され、第2の入力端IN2が、端子SYSで回路10が損傷無く耐えることができる最大電圧レベル(例えば、5.5V)に設定された、比較器を備えることができ、比較器は、端子CHGの電位VCHGがこの電圧閾値を超える場合は常にスイッチング・デバイス200をターン・オフする。
最後に、スイッチング・デバイス200と逆直列に接続された補完的なスイッチング・デバイス220を示しているオプション1は、図1aに示されるような構成に対応し、ミディアムエンド・ソリューションに適する。
オプション2が選ばれた場合は、携帯又は移動電子装置は、図3にオン状態のスイッチSWを用いて概略的に示されるような、取外し可能で、回路10から分離される充電式電池20をもつ。マルチプレクサMUX1及びMUX2の選択は、スイッチング・デバイス200と230が、適切なオン・オフのスイッチング・シーケンスを確定するために同じドライバ回路350によって駆動されるようにし、一方、スイッチング・デバイス220は、ドライバ回路330の制御の下でターン・オンされる。このドライバ回路350は、VSYSをVBATよりわずかに大きな値に調節するために、電圧VBATと電圧VSYSを追跡する。過熱を避けるために、端子SYSは、PCB上で外部コイルLなどのエネルギー蓄積手段を通して端子LXに接続される。従って、スイッチング・デバイス200、220、230、外部コイルL、及びドライバ回路350によって構築された、同期降圧DC−DCコントローラが実装されることになる。端子SYSに接続された外部フィルタ・コンデンサCは、負荷コンデンサの役割を果たす。
従って、オプション2は、図2aに示されるような構成に対応し、ハイエンド・ソリューションに適する。
オプション3が選ばれた場合は、携帯又は移動電子装置は、回路10から取外し可能でない充電式電池20を有し、それにより、図3にオフ状態のスイッチSWを用いて概略的に示されるように、もはや端子SYSは回路10に接続されない。マルチプレクサMUX2の選択の結果、スイッチング・デバイス230は、例えばNチャネルMOSトランジスタであれば、そのゲートを接地して非活動化され、一方、ドライバ回路330によって制御されるスイッチング・デバイス220は、ターン・オンされる。マルチプレクサMUX1の選択は、スイッチング・デバイス200がドライバ回路320によって制御されるようにする。端子SYSと端子LXは、PCB上でそれらを接続することによって短絡され、それにより両端子は、スイッチング・デバイス200と220のオン状態を通じて、端子CHGと同じ電位になる。先のオプションとは異なり、オプション3は、大きな熱放散、従って低い効率を認め、端子CHGの電位VCHGが10V、さらには20Vまで増大する場合でも、スイッチング・デバイス200がターン・オンのままになることを可能にする。従って、ドライバ回路320は、オプション1で見られるような端子CHGにではなく、端子SYSに接続された第1の入力端in1と、基準電圧(例えば、5.5V)に設定された第2の入力端in2とを有する増幅器を備えることができ、増幅器は、端子SYSの電位VSYSがこの電圧閾値に達する場合は常に、スイッチング・デバイス200を調節する。
先のオプションとは異なり、パワー・スイッチング・デバイスであるスイッチング・デバイス200は、もはやVCHGではなく、基準入力電圧によって制御され、それにより、導通モードに維持され、VSYSを最大5.5Vに調節しながら、端子CHGでの高い電圧に耐えることができなければならない。熱放散が大きいので、効率が低いことはユーザにより許容されなければならない。
従って、オプション3は、単純な電池充電回路の構成に対応し、ローエンド・ソリューションに適する。
好ましい実施形態に従って説明したような本発明は、高度の融通性を提供すると共に、単一のシリコン実装により作製することができることに留意されたい。マルチプレクサMUX1及びMUX2はソフトウェアによって駆動することができ、端子CHG、LX、SYS、BATは、PCB上で利用可能なピン構成の一部となる。従って、多目的集積化電池充電回路は、シリコン知的財産(IP)の変更を必要とせずに、3つオプションのうちの任意の1つを選ぶことができるように構成される。
すでに本明細書内で述べたように、本発明は、例えば携帯電話、PDA、又はポータブル・コンピュータなどの充電式電池を有する任意の電子装置で用いることができることに留意すべきである。
要約すると、任意の携帯及び移動電子装置の供給電圧を許容ノイズ・レベルに維持しながら、選択的に、ローエンド・ソリューション向け(オプション3)の場合には単純充電モードに、ミディアム及びハイエンド・ソリューション向け(それぞれ、オプション1及び2)の場合にはチャージアンドプレイ・モードにすることができる多目的集積化電池充電回路構成について説明してきた。選択は、マルチプレクサ(MUX1、MUX2)の使用により可能となる。オプション1が選ばれた場合は、双方向性スイッチング・デバイス210は、それを通り、電池20へ向かって流れる電流が大幅に増加し、それによって回路10の両端の電圧を、電池20の両端の電圧の近傍の値に維持できるようにするために、ドライバ回路340によって制御される。オプション2が選ばれた場合は、少なくともドライバ回路350と、スイッチング・デバイス200、230を備える同期降圧電圧レギュレータ310は、回路10の両端の電圧を、電池20の両端の電圧よりわずかに大きな値に調節するために、回路10及び電池20の両端の電圧を追跡する。オプション3が選ばれた場合は、回路10から分離できない電池20は、単純充電モードとなり、スイッチング・デバイス210を通じて充電される。
最後であるが重要な点として、特許請求の範囲を含み、本明細書内で用いられる「備える」という文言は、記載された特徴、手段、ステップ、又は構成部品の存在を指定するものであるが、1つ又は複数の他の特徴、手段、ステップ、構成部品又はそのグループの存在又は追加を除外するものではないことに留意されたい。さらに、いずれの参照記号も、特許請求の範囲を限定するものではない。
電圧VSYSが調節されない、チャージアンドプレイ・モードでの従来の集積化電池充電回路を示す図である。 回路に接続される端子SYSでの、調節されていない電圧VSYS、及び対応する電流の時間に対するプロット図である。 SYSが、VBATの近傍でかつVBATよりわずかに大きい値に調節される、本発明の第1の好ましい実施形態によるチャージアンドプレイ・モードでの集積化電池充電回路を示す図である。 回路に接続される端子SYSでの、調節された電圧VSYS、及び対応する電流の時間に対するプロット図である。 本発明の第2の好ましい実施形態による、充電モード又はチャージアンドプレイ・モードに選択的に構成可能な多目的集積化電池充電回路を示す図である。

Claims (14)

  1. 回路を動作させ、同時に、前記回路から分離された関連する電池を充電するための電池充電回路構成であって、
    電源手段が接続された第1のノード(CHG)と前記回路が接続される第2のノード(SYS)の間に結合され、前記電池が接続された第3のノード(BAT)の電圧に近い値に調節された電圧を前記第2のノード(SYS)に出力し、前記第3のノード(BAT)の電圧を追跡するための、スイッチング動作モードを基にするDC−DCコントローラ手段である、電圧レギュレータ手段であって、前記値は前記第3のノード(BAT)の電圧より高い、電圧レギュレータ手段と、
    前記第2のノード(SYS)と前記第3のノード(BAT)の間に結合され、前記第2のノード(SYS)から前記第3のノード(BAT)へ向かって流れる電流が、前記第3のノード(BAT)から前記第2のノード(SYS)に向かって流れるために、戻されることを可能にするための双方向性スイッチング手段であって、ドライバ手段によって制御される双方向性スイッチング手段と、
    前記電圧レギュレータ手段と前記第2のノード(SYS)の間に設けられた外部エネルギ蓄積手段とを備え、
    前記電圧レギュレータ手段が、さらに、前記第2のノード(SYS)の電圧を追跡する、電池充電回路構成。
  2. 前記DC−DCコントローラ手段は降圧(バック)DC−DCコントローラである、請求項1に記載の電池充電回路構成。
  3. 前記外部エネルギ蓄積手段がインダクタ又はコイルである、請求項1に記載の電池充電回路構成。
  4. 前記ドライバ手段がディジタル及びアナログ・コントローラ手段である、前記請求項のいずれか一項に記載の電池充電回路構成。
  5. 前記電池充電回路が単一のシリコン実装により作製された集積回路である、前記請求項のいずれか一項に記載の電池充電回路構成。
  6. 関連する電池から分離された回路を動作させ同時に前記電池を充電するために、チャージアンドプレイ・モードに、或いは関連する回路に接続された電池を充電するために、単純充電モードに、選択的に構成可能とするための多目的電池充電回路構成であって、
    第1のノード(CHG)と第4のノード(LX)の間に結合された第1のスイッチング手段と、
    請求項1に記載の双方向性スイッチング手段であって、前記ドライバ手段がさらに、前記第2のノード(SYS)から前記第3のノード(BAT)に向かって流れる電流が増加されることを可能にする、双方向性スイッチング手段と、
    少なくとも第1、第2、及び第3のドライバ手段の中からドライバ手段を選択するための第1のマルチプレクシング手段であって、前記選択されたドライバ手段が前記第1のスイッチング手段を制御する、第1のマルチプレクシング手段と、
    第2のマルチプレクシング手段であって、前記第1のマルチプレクシング手段が前記第2のドライバ手段を選択した場合は前記第2のドライバ手段を選択し、前記第4のノード(LX)に接続された第2のスイッチング手段を前記第2のドライバ手段が制御し、かつ前記第1のマルチプレクシング手段が前記第1のドライバ手段又は前記第3のドライバ手段を選択した場合は前記第2のドライバ手段を非活動化するための第2のマルチプレクシング手段と、
    前記第1のマルチプレクシング手段が前記第2のドライバ手段を選択した場合は外部エネルギ蓄積手段、或いは前記第1のマルチプレクシング手段が前記第1のドライバ手段又は前記第3のドライバ手段を選択した場合は短絡手段であって、前記第4のノード(LX)と前記第2のノード(SYS)の間に接続される、外部エネルギ蓄積手段又は短絡手段と、
    請求項1に記載の電圧レギュレータ手段であって、少なくとも前記第1のスイッチング手段、前記第2のスイッチング手段、及び前記第2のドライバ手段を備える電圧レギュレータ手段と
    を備える多目的電池充電回路構成。
  7. 前記選択された第1のドライバ手段が第1の入力端(IN1)及び第2の入力端(IN2)を有し、前記第1の入力端(IN1)は前記第1のノード(CHG)に結合され、前記第2の入力端(IN2)は第1の基準電圧に結合され、前記第1の入力端(IN1)の電位が前記第2の入力端(IN2)より高いとき、前記第1のスイッチング手段はスイッチ・オフされる、請求項6に記載の多目的電池充電回路構成。
  8. 前記選択された第3のドライバ手段が第1の入力端(in1)及び第2の入力端(in2)を有し、前記第1の入力端(in1)は前記第2のノード(SYS)に接続され、前記第2の入力端(in2)は第2の基準電圧に接続され、前記第1の入力端(in1)の電位が前記第2の入力端(in2)より高いとき、前記第1のスイッチング手段はスイッチ・オフされる、請求項6又は7に記載の多目的電池充電回路構成。
  9. 前記電圧レギュレータ手段が、スイッチング動作モードを基にするDC−DCコントローラ手段であり、前記DC−DCコントローラ手段は降圧(バック)DC−DCコントローラである、請求項6から8のいずれか一項に記載の多目的電池充電回路構成。
  10. 前記外部エネルギ蓄積手段が、インダクタ又はコイルである、請求項9に記載の多目的電池充電回路構成。
  11. 前記複数のドライバ手段のいずれか1つがディジタル及びアナログ複合コントローラ手段である、請求項6から10のいずれか一項に記載の多目的電池充電回路構成。
  12. 前記第1のスイッチング手段が電力用金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(パワーMOSFET)、又はバイポーラ接合トランジスタ(BJT)、又はその他の任意の制御可能型半導体スイッチング・デバイスである、請求項6から11のいずれか一項に記載の多目的電池充電回路構成。
  13. ドライバ手段によって制御される第2のスイッチング手段が、前記第1のスイッチング手段と前記第4のノード(LX)の間に逆直列に接続される、請求項6から12のいずれか一項に記載の多目的電池充電回路構成。
  14. 前記多目的電池充電回路が、単一のシリコン実装により作製された集積回路である、請求項6から13のいずれか一項に記載の多目的電池充電回路構成。
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