JP4574309B2 - トリガー式液体噴出容器 - Google Patents

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本発明は、トリガー式液体噴出容器、とくに取付キャップの不正開封を防止する封緘用カバーに関するものである。
容器の口筒部に、トリガー式液体噴出器を口筒部に螺着する取付キャップにより装着したトリガー式液体噴出容器において、商品の流通過程や店頭での陳列時に、故意または過失による不正行為を防止するため、トリガー式液体噴出容器全体または一部を包装することは、従来より実施されている。
また、トリガー式噴出器を覆い、かつ、ノズルキャップの不用意な開栓操作とトリガー操作を防止するカバーを備えたトリガー式液体噴出容器も、従来より知られている(特許文献1参照)。
特開2002−102755号公報
しかしながら、上記特許文献記載のトリガー式液体噴出容器のカバーでは、ノズルキャップを保護することを主体とし、上記特許文献記載の実施例のようにカバーの高さが高いと、トリガー式液体噴出器を使用する際に、カバーを外すのが簡単ではなかった。
また、上記特許文献記載の別実施例のようにカバーの高さが低いと、取付キャップを簡単に掴むことができ、悪意の第三者が、容器からトリガー式液体噴出器を外し、不正行為を行い、再びトリガー式液体噴出器を容器に装着させたとしても、販売者や消費者にはわからないという問題もあった。
本発明は、上記問題を解決することを課題として、トリガー式液体噴出器の一部に封緘用カバーを装着し、取付キャップを覆い、第三者による不正な開封を防止するとともに、商品の流通過程や店頭での陳列時に、不正行為が行われたとしても、販売者や消費者に開封されたことが直ぐにわかるようにしたトリガー式液体噴出容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、トリガー式液体噴出容器として、容器の口筒部に、トリガー式液体噴出器を取付キャップにより装着したトリガー式液体噴出容器において、トリガー式液体噴出器の上方より、取付キャップの外周を覆う封緘用カバーを取付キャップの下端に係合させ、取付キャップを回転操作不能とさせ、取付キャップの開封を防止するようにし、前記封緘用カバーが、頂壁と周壁からなり、周壁の前後に切込み部を設け、少なくとも一方の切込み部の下方に薄肉のヒンジ部を介して封鎖用の帯部材が連設されていることを特徴とする構成を採用する。
封鎖用の帯部材の実施例として、封鎖用の帯部材の先端部に、嵌合用の突起を突設し、該突起を囲んでその周辺の所定の範囲に切断溝を設けた嵌合部を形成し、封鎖用の帯部材に対向する反対側の周壁に前記突起が嵌挿される嵌合孔が設けられていることを特徴とする構成を採用する。
封鎖用の帯部材の別実施例として、封鎖用の帯部材が、取付キャップの全周を覆う長さで形成され、嵌合孔が周壁のヒンジ部に近い位置に穿設されたことを特徴とする構成を採用する。
封緘用カバーの別実施例として、容器の口筒部に、トリガー式液体噴出器を取付キャップにより装着したトリガー式液体噴出容器において、トリガー式液体噴出器の上方より、取付キャップの外周を覆う封緘用カバーを取付キャップの下端に係合させ、取付キャップを回転操作不能とさせ、取付キャップの開封を防止するようにし、前記封緘用カバーが、頂壁と周壁からなり、封緘用カバーの周壁の前面に装着孔が穿設され、後方に切込み部が設けられ、後方の切込み部に封鎖用の帯部材を設けたことを特徴とする構成を採用する。
トリガー式液体噴出容器に封緘用カバーを装着したので、封緘用カバーを外さないと取付キャップを回転させることができなくなった。
また、封鎖用の帯部材と周壁との係合を解いて、封緘用カバーを外したら帯部材の嵌合部が切断され、再度装着することができなくなるので、販売者や消費者が、第三者による不正な開封を直ちに知ることができるようになった。
次に、本発明のトリガー式液体噴出器の不正開封防止カバーについて、実施例をあげて説明する。
図1、2において、Aは容器、Bは容器Aに螺着される取付キャップ、Cは容器Aに取付キャップBを介して装着されるトリガー式液体噴出器、Dはトリガー式液体噴出器Cの上方から取付キャップBに装着される封緘用カバーである。
図1、2に示すように、容器Aは、外周にねじを螺設した口筒部1を具えている。
トリガー式液体噴出器Cは、噴出器基体C1と、該噴出器基体C1の先端に取着されるノズル部材C2とからなる従来周知の構造を有しており、トリガー式液体噴出器Cは、容器Aの口筒部1に、外周に滑り止めのローレットを設けた取付キャップBを介して装着されている。
取付キャップBの下端と容器Aの肩部上段との間には、トリガー式液体噴出器Cを、容器Aの口筒部1に取着した際に、間隙dができようになっている。
噴出器基体C1のカバー体2の内部には、ピストン部材を具えたポンプ部3、吐出管(図示しない)とを内蔵しており、吐出管には、ノズル部材C2が嵌着されている。
また、カバー体2内には、トリガー4が廻動自在に取着されており、ポンプ部3のピストン部材は、トリガー4によって作動されるようになっている。
カバー体2は、上壁5と側壁6とを有している。
ノズル部材C2は、カバー体2内の吐出管に廻動自在に取着され、吐出管に連通可能とした流路(図示しない)を有する噴霧ノズル7を具えており、断面ほぼ三角形状の外周壁8を有している。
内容液の使用時には、外周壁8を把持し、ノズル部材C2を廻動させることによって、噴出器基体C1内の吐出管と、ノズル部材C2内の流路を接続、または遮断し、不用意な噴出を防ぐようになっている。
封緘用カバーDは、図2、3に示すように、頂壁10と該頂壁10の周縁から垂設された筒状の周壁11とからなっている。
周壁11の側周の前後側は、切込み部12a、12bにより下端まで切開かれ、トリガー式液体噴出器Cの一部に、噴出器基体C1のカバー体2の上方より封緘用カバーDを装着できるようになっている。
周壁11の側壁11a、11bの内周下端部には、容器Aの口筒部1に螺着した取付キャップBと容器Aの肩部上段との間の間隙dに入り込み、取付キャップBの下端と係合する係合突条13が設けられている。
周壁11の後側の切込み部12bの側壁11b側面下方には、トリガー式液体噴出器Cに封緘用カバーDを装着した際に、取付キャップBのローレット面を覆い、切込み部12bの下方を封鎖するように先端につまみ部15を形成した封鎖用の帯部材16が、ヒンジ部17を介して連設されている。
周壁11の側壁11aの切込み部12b側下方には嵌合孔18が設けられている。
帯部材16の所定の位置には、裏面に側壁11aに設けられた嵌合孔18に嵌合する嵌合突起19が設けられた嵌合部20を形成しており、嵌合部20の周囲には、一定形状の切断溝21が設けられている。
帯部材16のつまみ部15を引張ると切断溝21が切断され、嵌合部20が帯部材16から切り取られるようになっている。
次に、本実施例の作用効果について説明する。
容器Aの口筒部1にトリガー式液体噴出器Cを取付キャップBにより螺着し、トリガー式液体噴出器Cに封緘用カバーDを装着し、封緘用カバーDの帯部材16の嵌合部20の裏面の嵌合突起19を、周壁11の側壁11aに設けた嵌合孔18に嵌入させることにより、図1に示すように、封緘用カバーDの周壁11と帯部材16とでトリガー式液体噴出器Cの取付キャップBの外周を覆うようになっている。
取付キャップBの外周を封緘用カバーDで覆うことで、取付キャップBの外周を手指などで掴んで回転させることができないので、容器Aとトリガー式液体噴出器Cの螺合を外すことができない。
また、封緘用カバーDの周壁11の切込み部12aは、取付キャップBの外周を覆われていないが、トリガー式液体噴出器Cのトリガー4があるため手指などで掴みにくくなっている。
取付キャップBを回転させるためには、封緘用カバーDを外さなくてはならず、その際には、封緘用カバーDの帯部材16と側壁11aの係合を外さなくてはならない。
封緘用カバーDの帯部材16の嵌合部20は、側壁11aの嵌合孔18と帯部材16の嵌合突起19とを一度嵌合させた後、嵌合を外す場合には、帯部材16のつまみ部15をつまんで外方に引張ると、図4に示すように、嵌合力が切断溝21の切断耐性力より強いので、切断溝21が切断され、嵌合部20だけが帯部材16から切断され、嵌合孔18と嵌合したままで側壁11aに残った状態になる。
したがって、封緘用カバーDの帯部材16と側壁11aの嵌合を一度外すと再度嵌合させることができないし、また、嵌合部20が切断されていることを容易に視認することができる。
封緘用カバーDを付けたまま、トリガー式液体噴出器Cの噴出器基体C1を手指などで掴み回転させても、封緘用カバーDは取付キャップBの下端に係合しているだけで、封緘用カバーDの内周と取付キャップBの外周は嵌合していないので、封緘用カバーDを回転させても取付キャップBは回転しないし、噴出器基体C1は、取付キャップBの頂壁上で回転するだけで、取付キャップBは回転しない。
したがって、本実施例では、取付キャップBの外周を封緘用カバーDで覆うことにより、取付キャップBを回して、容器Aからトリガー式液体噴出器Cを外すことができないようにしたので、流通時や店頭などでの不正行為を防止することができる。
次に、実施例1において封緘用カバーの後側に連設された帯部材を前後両側に設け、取付キャップの全周を覆うようにした第2実施例について説明する。
実施例1と同様の構成部分は、同一の符号をもって図示し、以下相違点を中心に説明する。
図5に示すように、本実施例の封緘用カバーDaは、実施例1同様に、頂壁10と該頂壁10の周縁から垂設された筒状の周壁11とからなっており、周壁11の前側の切込み部12aの側壁11a側面と、後側の切込み部12bの側壁11b側面の下方には、実施例1同様の嵌合部20を形成した二つの帯部材16a、16bが、それぞれヒンジ部17を介して連設されている。
周壁11の側壁11bの切込み部12a側と、側壁11aの切込み部12b側の下方には、嵌合孔18が設けられ、それぞれの帯部材16a、16bの嵌合部20と嵌合されるようになっている。
次に、本実施例の作用効果について説明する。
実施例1では、封緘用カバーDの後側だけにトリガー式液体噴出器Cの取付キャップBを覆う帯部材16を取着したが、本実施例では、封緘用カバーDaの前後側両方に帯部材16a、16bを設けているため、図5(b)に示すように、封緘用カバーDaの周壁11と前後の帯部材16a、16bで取付キャップBの全周を覆うことができるようになり、帯部材16a、16bの嵌合部20と周壁11の嵌合孔18との嵌合を外さなければ取付キャップBを回転させることはできない。
したがって、トリガー式液体噴出容器の流通時や店頭などでの不正行為の防止は、より一層効果的になる。
次に、実施例1において封緘用カバーに連設された帯部材の構成を変更し、帯部材で取付キャップの全周を覆うようにした第3実施例について説明する。
実施例1と同様の構成部分は、同一の符号をもって図示し、以下相違点を中心に説明する。
図6(a)に示すように、本実施例の封緘用カバーDbは、実施例1同様に頂壁10と該頂壁10の周縁から垂設された筒状の周壁11とからなっており、周壁11の後側の切込み部12bの側壁11b側面下方には、実施例1同様の嵌合部20を形成した帯部材25がヒンジ部17を介して連設され、周壁11の側壁11bの切込み部12b側下方には嵌合孔18が設けられている。
帯部材25は、図6(b)に示すように、切込み部12a、12bの下方を覆い、周壁11の全周を覆うように、嵌合部20が側壁11bに設けた嵌合孔18と嵌合するように形成されている。
次に、本実施例の作用効果について説明する。
実施例1では、封緘用カバーDにトリガー式液体噴出器Cの取付キャップBの後方を覆う帯部材16を取着したが、本実施例では、封緘用カバーDbに周壁11に設けた切込み部12を覆う帯部材25を設け、取付キャップBの全周を覆っているため、帯部材25の嵌合部20と周壁11の嵌合孔18との嵌合を外さなければ取付キャップBを回転させることができない。
本実施例では、封緘用カバーDbのトリガー式液体噴出器Cのノズル部材C2側の逆側を後側として帯部材25と嵌合孔18を設けたが、逆に封緘用カバーDbのノズル部材C2側に帯部材25と嵌合孔18を設けてもよい。
また、本実施例では、封緘用カバーDbの側壁11bの切込み部12b側下方に嵌合孔18を設けたが、帯部材25が、周壁11に設けられた両方の切込み部12a、12bを覆うようにできればよいので、側壁11bの下方であれば嵌合孔18をどの場所に設けてもよい。
次に、実施例1の封緘用カバーの形状を変え、取付キャップの全周を覆うようにした第4実施例について説明する。
実施例1と同様の構成部分は、同一の符号をもって図示し、以下相違点を中心に説明する。
図7に示すように、本実施例の封緘用カバーDcは、頂壁10と該頂壁10の周縁から垂設された筒状の周壁30とからなっている。
周壁30には、前側には装着孔31が設けられ、後側には切込み部32により下端まで切り開かれ、図8に示すように、トリガー式液体噴出器Cの一部に、上方より封緘用カバーDcを装着できるようになっており、周壁30の内周下端部には、取付キャップBと容器Aの肩部上段との間の間隙dに入り込み、取付キャップBの下端と係合する係合突条33が設けられている。
周壁30の切込み部32側には、実施例1同様に、嵌合部20が設けられた帯部材16と嵌合孔18が設けられ、嵌合するようになっている。
次に、本実施例の作用効果について説明する。
本実施例は、トリガー式液体噴出器Cの一部に、上方より封緘用カバーDcを装着した後に、実施例1と同様に、封緘用カバーDcの後側に設けた帯部材16を周壁30に嵌合させるだけで取付キャップBの全周を覆うことができ、帯部材16の嵌合部20と周壁30の嵌合孔18との嵌合を外さなければ、取付キャップBを回転させることはできない。
本実施例では、封緘用カバーDcのトリガー式液体噴出器Cのノズル部材C2側を、前側として装着孔31を設けたが、封緘用カバーDcを装着することにより、取付キャップBの全周を覆うことができればよいので、逆に封緘用カバーDcの後側に装着孔31を設けて、前側を切込み部32として帯部材16を設けてもよい。
上記各実施例とも、封緘用カバーの周壁に設けた嵌合孔と、帯部材の切断溝を設けた嵌合部に設けた嵌合突起とを嵌合して嵌着したが、それとは反対に、周壁に嵌合突起を設け、嵌合部に嵌合孔を設けてもよい。
前記各実施例では、封緘用カバーの周壁に設けた嵌合孔に、帯部材の嵌合部に設けた嵌合突起を嵌合させて、切込み部を帯部材で封鎖するようにしたが、嵌合突起と嵌合孔を設けないで、嵌合部を接合面とし、接合面の周囲に切断溝を配設した接合部を形成させる。 周壁面への接合にあたって、接着剤による接合、超音波溶着、誘電加熱或いは誘導加熱による高周波溶着など種々の公知の接合方法を採用することができる。
帯部材の封鎖を解くときには、帯部材のつまみ部を引張り周壁から離すようにすると、切断溝が切断され、接合部は、帯部材から離れて周壁側に残される。
したがって、前記第1、第2例と同様の作用効果を得ることができる。
トリガー式液体噴出容器のトリガー式液体噴出器に、外すとその痕跡の残る封緘用カバーを取着したことによって、流通時や店頭などで、第三者による不正な開封を防止することができるようになり、消費者が安心して購入できるトリガー式液体噴出容器を提供できる。
本発明の第1実施例のトリガー式液体噴出容器の封緘用カバー装着時の斜視図である。 第1実施例の説明図で、(a)は封緘用カバー、(b)はトリガー式液体噴出器の斜視図である。 封緘用カバーの装着前の背面斜視図である。 封緘用カバーの開封後の背面斜視図である。 第2実施例の説明図で、(a)は封緘用カバー、(b)は封緘用カバー装着時の斜視図である。 第3実施例の説明図で、(a)は封緘用カバー、(b)は封緘用カバー装着時の斜視図である。 第4実施例の説明図で、(a)は封緘用カバーの斜視図、(b)は背面斜視図である。 トリガー式液体噴出容器の封緘用カバー装着時の斜視図である。
符号の説明
A 容器
B 取付キャップ
C トリガー式液体噴出器
C1 噴出器基体
C2 ノズル部材
D、Da、Db、Dc 封緘用カバー
d 間隙
1 口筒部
2 カバー体
3 ポンプ部
4 トリガー
5 上壁
6 側壁
7 噴霧ノズル
8 外周壁
10 頂壁
11、30 周壁
11a、11b 側壁
12a、12b、32 切込み部
13、33 係合突条
15 つまみ部
16、16a、16b、25 帯部材
17 ヒンジ部
18 嵌合孔
19 嵌合突起
20 嵌合部
21 切断溝
31 装着孔

Claims (4)

  1. 容器の口筒部に、トリガー式液体噴出器を取付キャップにより装着したトリガー式液体噴出容器において、
    トリガー式液体噴出器の上方より、取付キャップの外周を覆う封緘用カバーを取付キャップの下端に係合させ、取付キャップを回転操作不能とさせ、取付キャップの開封を防止するようにし、
    前記封緘用カバーが、頂壁と周壁からなり、周壁の前後に切込み部を設け、少なくとも一方の切込み部の下方に薄肉のヒンジ部を介して封鎖用の帯部材が連設されていることを特徴とするトリガー式液体噴出容器。
  2. 封鎖用の帯部材の先端部に、嵌合用の突起を突設し、該突起を囲んでその周辺の所定の範囲に切断溝を設けた嵌合部を形成し、封鎖用の帯部材に対向する反対側の周壁に前記突起が嵌挿される嵌合孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載のトリガー式液体噴出容器の封緘用カバー。
  3. 封鎖用の帯部材が、取付キャップの全周を覆う長さで形成され、
    嵌合孔が周壁のヒンジ部に近い位置に穿設されたことを特徴とする請求項1または2記載のトリガー式液体噴出容器の封緘用カバー。
  4. 容器の口筒部に、トリガー式液体噴出器を取付キャップにより装着したトリガー式液体噴出容器において、
    トリガー式液体噴出器の上方より、取付キャップの外周を覆う封緘用カバーを取付キャップの下端に係合させ、取付キャップを回転操作不能とさせ、取付キャップの開封を防止するようにし、
    前記封緘用カバーが、頂壁と周壁からなり、封緘用カバーの周壁の前面に装着孔が穿設され、後方に切込み部が設けられ、
    後方の切込み部に封鎖用の帯部材を設けたことを特徴とするトリガー式液体噴出容器の封緘用カバー。
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