JP4573871B2 - 復調回路および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は復調回路および電子機器に関し、特に無線によって受信した多値信号を復調する復調回路および無線によって多値信号を受信し復調する電子機器に関する。
電池などの電源を持たない非接触ICカードや非接触IDチップのような非接触データキャリアでは、リーダ/ライタ装置から照射される電波エネルギーから電力を得ると同時に、その電波によってデータ通信を行っている。よって、非接触データキャリアおよびリーダ/ライタは、データを変調する変調回路および復調する復調回路を搭載している。
非接触データキャリアおよびリーダ/ライタに搭載される復調回路は、受信信号から、受信信号がHレベルであるかLレベルであるかを判断するためのしきい値を算出し、そのしきい値を基に、受信信号に含まれている所定の受信データを得る。
図10は、非接触データキャリアに用いられる復調回路の回路ブロックを示した図である。図に示すように復調回路は、検波器101、最大最小検出部102、中間値算出部103、およびコンパレータ104を有している。
検波器101は、アンテナによって受信された無線信号RFを検波する。アンテナによって受信された無線信号RFは、例えば、ASK変調がされており、ローパスフィルタなどを通過させることによって、受信データD0の基となる包絡線を得る。最大最小検出部102は、検波器101から出力される信号の最大値および最小値を検出する。中間値算出部103は、最大最小検出部102によって検出された最大値および最小値から、受信した無線信号RFがHレベルであるかLレベルであるかを判断するためのしきい値を算出する。例えば、最大値と最小値を加算して2で割った値をしきい値とする。コンパレータ104は、検波器101から出力される信号が、中間値算出部103によって算出されたしきい値より大きいか否かによって、L状態およびH状態を判定する。そして、判定したL状態およびH状態の受信データD0を後段の回路へと出力する。
なお、信号の振幅変動や直流レベルの変動に関わらず、常に正確にディジタル信号を再生することができる自動しきい値制御回路がある。(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−261940号公報
ところで、多くのデータを送受信しようとする場合、データの伝送速度を速くする必要がある。しかし、伝送速度を上げると、スプリアスが生じ、他の電子機器に影響を与えてしまう。そこで、伝送速度を上げることなく、多くのデータを受信することができる復調回路が望まれていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、多値の信号を復調し、伝送速度を上げることなく多くのデータを受信することができる復調回路および電子機器を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、無線によって受信した多値信号を復元する復調回路において、前記多値信号の振幅の最大値および最小値を検出する振幅検出部と、前記最大値および前記最小値より、前記多値信号がH状態であるかL状態であるかを判断するための複数のしきい値を算出するしきい値算出部と、前記多値信号と前記しきい値のそれぞれとを比較して前記H状態および前記L状態を取得し、複数の受信データを復元する多値復元部と、を備え、前記振幅検出部は、前記多値信号の前記最大値を検出する最大値検出部と、前記多値信号の振幅を前記最大値および前記最小値に二値化する振幅二値化部と、二値化された前記多値信号から前記最小値を検出する最小値検出部と、を備え、前記振幅二値化部は、受信した前記多値信号のレベルが前記最大値と前記最小値の間の中間レベルの場合、前記最大値と前記中間レベルの差を算出し、前記差を2倍した値を前記最大値から減算して前記最小値を算出しまたは前記最大値に予め決められた値を乗算して前記最小値を算出する、ことを特徴とする復調回路が提供される。
このような復調回路によれば、多値信号の最大値および最小値から、受信データを復元するためのしきい値を算出し、多値信号としきい値電圧とを比較して、受信データを復元する。
本発明の復調回路では、多値信号の最大値および最小値から、受信データを復元するためのしきい値を算出し、多値信号としきい値電圧とを比較して、受信データを復元するようにした。これによって、伝送速度を上げることなく多くのデータを受信することができる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
第1の実施の形態に係る復調回路のブロック構成図である。 検波器から出力される多値信号を示した図である。 多値信号から受信データへの復元を説明する図である。 第2の実施の形態に係る復調回路のブロック構成図である。 多値信号から受信データへの復元を説明する図である。 第3の実施の形態に係る復調回路のブロック構成図である。 多値信号から受信データへの復元を説明する図である。 第4の実施の形態に係る復調回路のブロック構成図である。 多値信号から受信データへの復元を説明する図である。 非接触データキャリアに用いられる復調回路の回路ブロックを示した図である。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る復調回路のブロック構成図である。図に示すように復調回路は、検波器11、振幅検出部12、しきい値算出部13、および多値復元部14を有している。図に示す復調回路は、例えば、非接触ICカードや非接触IDチップのような非接触データキャリアや、リーダ/ライタ装置に搭載され、無線によって送受信される多値信号の復調を行う。
検波器11は、アンテナによって受信された無線信号RFを検波する。アンテナによって受信された無線信号RFは、例えば、ASK変調がされており、ローパスフィルタなどを通過させることによって、受信データD0〜Dnの基となる包絡線(多値信号)を得る。検波器11は、この多値信号を電流または電圧として振幅検出部12および多値復元部14に出力する。以下では、検波器11は、多値信号を電流として出力するとする。
ところで、多値信号は、信号伝達開始前、例えば、ICカードとリードライタが近づいて通信可能となったとき、ピーク電流が続いて、その後、情報を含んだ信号となる。図2は、検波器から出力される多値信号を示した図である。多値信号は図に示すように信号伝達開始前、ピーク電流が続く。その後、情報を含んだ信号となる。なお、多値信号は、正の電流値をとるものとする。
図1の説明に戻る。振幅検出部12は、検波器11から出力される多値信号の振幅の最大値および最小値を検出する。
しきい値算出部13は、振幅検出部12により検出された多値信号の振幅の最大値および最小値より、多値信号から受信データを復元するためのしきい値を算出する。例えば、多値信号がN値の多値信号であれば、多値信号の振幅がN個に分割(Nは3以上の正の整数)されるように、最大値および最小値よりしきい値を算出する。
多値復元部14は、検波器11から出力される多値信号と、しきい値算出部13から出力される各しきい値とを比較する。そして、多値信号の電流が、それぞれのしきい値において大きいか否かによって、多値信号に含まれているH状態およびL状態の情報を取得し、多値信号に含まれている受信データD0,D1,…,Dnを復元する。
次に、多値信号から受信データへの復元について、信号波形の図面を用いて説明する。
図3は、多値信号から受信データへの復元を説明する図である。図の(A)は検波器11から出力される3値の多値信号(以下、3値の多値信号において説明する)の波形を示している。3値の多値信号であるので、図に示すように、H状態およびL状態に対応するレベルのほかに、中間のレベルも存在している。図の(B),(C)は多値復元部14から出力される受信データD0,D1を示している。
振幅検出部12は、図の(A)に示す多値信号の振幅の最大値および最小値を検出する。しきい値算出部13は、振幅検出部12によって検出された多値信号の振幅の最大値および最小値から振幅の中心を算出する。そして、振幅の中心と振幅の最大値との中心を算出して、しきい値IthAを算出する。また、振幅の中心と振幅の最小値との中心を算出して、しきい値IthBを算出する。すなわち、多値信号の振幅が、しきい値IthA,IthBで3個に分割されるようにしきい値を算出する。なお、N値の多値信号であっても前記と同様に振幅を分割していき、N−1個のしきい値を求める。
多値復元部14は、しきい値算出部13から出力されるしきい値IthAと、多値信号を比較し、図の(B)に示すような受信データD0を出力する。例えば、多値信号の電流が、しきい値IthAより大きければ、多値信号は、H状態を示していると判断し、多値信号の電流が、しきい値IthAより小さければ、多値信号は、L状態を示していると判断し、図の(B)に示すような受信データD0を出力する。また、多値復元部14は、しきい値算出部13から出力されるしきい値IthBと、多値信号を比較し、図の(C)に示すような受信データD1を出力する。例えば、多値信号の電流が、しきい値IthBより大きければ、多値信号は、H状態を示していると判断し、多値信号の電流が、しきい値IthBより小さければ、多値信号は、L状態を示していると判断し、図の(C)に示すような受信データD1を出力する。
このように、多値信号の最大値および最小値から、受信データを復元するためのしきい値を算出し、多値信号としきい値電圧とを比較して、受信データを復元するようにした。これによって、伝送速度を上げることなく多くのデータを受信することができる。
また、多値信号の最大値および最小値からしきい値を動的に算出するので、検波器11に入力される無線信号RFの変調率が変化しようとも、安定して復調することができる。
なお、多値信号は、マンチェスタ符号を変調した信号であってもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第2の実施の形態では、多値信号を最大値および最小値の二値の振幅となるようにし、この二値化した多値信号から最小値を求めて、しきい値を算出するようにする。
図4は、第2の実施の形態に係る復調回路のブロック構成図である。図に示すように復調回路は、検波器21、最大値検出保持部22、振幅二値化部23、最小値検出保持部24、しきい値算出部25、多値復元部26、およびサンプリングタイミング生成部27を有している。
検波器21は、図1で説明した検波器11と同様であり、アンテナによって受信された無線信号RFから、多値信号を得る。多値信号は、最大値検出保持部22、振幅二値化部23、および多値復元部26に出力される。
最大値検出保持部22は、検波器21から出力される多値信号の電流の最大値を検出し、保持する。最大値検出保持部22は、保持した多値信号の電流の最大値をしきい値算出部25へ出力する。
振幅二値化部23は、検波器21から出力される多値信号の振幅が最大値、最小値と交互になるようにする。例えば、中間レベルの多値信号(ここでは、3値の多値信号とする)が出力されても、必ず、最大値に対応するレベルおよび最小値に対応するレベルを交互に出力するようにする。また、多値信号の最大値が連続して出力されても、必ず、最大値レベルおよび最小値レベルを交互に出力するようにする。
振幅二値化部23には、多値復元部26から出力される受信データD0,D1が入力され、この受信データD0,D1のH状態およびL状態に応じて、検波器21から出力される多値信号が中間レベルであることを認識する。また、検波器21から出力される多値信号の最大値が連続して続いたことを認識する。
最小値検出保持部24は、振幅二値化部23から出力される多値信号の電流の最小値を検出し、保持する。最小値検出保持部24は、保持した多値信号の最小値をしきい値算出部25へ出力する。最小値検出保持部24は、以下で説明するサンプリングタイミング生成部27から出力されるタイミング信号に応じて、振幅二値化部23から出力される二値化された多値信号の電流の最小値を保持する。
しきい値算出部25は、図1で説明したしきい値算出部13と同様に、最大値検出保持部22から出力される多値信号の振幅の最大値および最小値検出保持部24から出力された多値信号の振幅の最小値より、多値信号から受信データD0,D1を復元するためのしきい値を算出する。
多値復元部26は、図1で説明した多値復元部14と同様に、検波器11から出力される多値信号と、しきい値算出部13から出力される各しきい値とを比較する。そして、多値信号の電流が、それぞれのしきい値より大きいか否かによって、多値信号に含まれているH状態およびL状態の情報を取得し、多値信号に含まれている受信データD0,D1を復元する。
サンプリングタイミング生成部27には、多値復元部26から出力される受信データD0が入力される。サンプリングタイミング生成部27は、受信データD0に基づいて、一定周期のタイミング信号を生成する。
次に、多値信号から受信データへの復元について、信号波形の図面を用いて説明する。
図5は、多値信号から受信データへの復元を説明する図である。図の(A)の波形W11は、検波器21から出力される3値の多値信号の波形を示している。3値の多値信号であるので、図に示すように、H状態およびL状態に対応するレベルのほかに、中間のレベルも存在している。また、図の(A)の波形W12は、多値信号の振幅の最大値を示している。すなわち、最大値検出保持部22は、波形W12に示す電流値を保持して、しきい値算出部25に出力することになる。図の(B)は、図の(A)の波形W11を最大値および最小値の振幅に二値化した波形を示している。すなわち、振幅二値化部23から出力される電流値を示している。図の(C)は、最小値検出保持部24によって保持された多値信号の最小値の電流を示している。図の(D)は、多値復元部26から出力される受信データD0を示している。図の(E)は、多値復元部26から出力される受信データD1を示している。図の(F)は、サンプリングタイミング生成部27から出力されるタイミング信号を示している。
図4の検波器21からは、図の(A)の波形W11に示すような多値信号が出力される。最大値検出保持部22は、図の(A)の波形W12に示すように、検波器21から出力される多値信号の最大値を保持し、しきい値算出部25に出力する。
振幅二値化部23は、中間レベルおよびH状態を連続して出力する多値信号に対し、図の(B)に示すように二値化し、最小値検出保持部24に出力する。振幅二値化部23は、図の矢印に示すように受信データD0がL状態、受信データD1がH状態である場合、多値信号が中間レベルにあることを認識でき、この場合に、多値信号が最小値をとるようにする。また、図の矢印に示すように受信データD0,D1にH状態が続いた場合、多値信号にH状態が連続したことを認識でき、この場合に、H状態が連続しないように、多値信号が最小値となるようにする。なお、中間レベルから振幅の最小値を得るには、例えば、最大値と中間レベルの差を算出し、その差を2倍した値を最大値から減算した値を最小値とする。また、最大値から振幅の最小値を得るには、例えば、最大値に予め決まっている値(1以下の値)を乗算して、最小値を得るようにする。
最小値検出保持部24は、図の(F)に示すサンプリングタイミング生成部27のタイミング信号に応じて、図の(C)に示すように二値化された多値信号の最小値を保持して、しきい値算出部25に出力する。
しきい値算出部25は、最大値検出保持部22から出力される多値信号の振幅の最大値および最小値検出保持部24から出力される多値信号の振幅の最小値より、図の(A)に示すようなしきい値IthA,IthBを算出する。
多値復元部26は、しきい値算出部25から出力されるしきい値IthAと、多値信号を比較し、図の(D)に示すような受信データD1を出力する。また、多値復元部26は、しきい値算出部25から出力されるしきい値IthBと、多値信号を比較し、図の(E)に示すような受信データD0を出力する。
サンプリングタイミング生成部27は、カウンタを有しており、受信データD0が立ち下がった後、所定のカウント数がカウントされると、図の(F)に示すような受信データD0のパルス幅より十分小さいパルス幅のタイミング信号を出力する。なお、H状態の受信データD0が続くような場合には、前回のカウント値を参照して、周期的にタイミング信号を出力するように制御する。
このように、中間レベルおよびH状態の続く場合のある多値信号を、二値化することにより、確実に多値信号の最小値を得て、受信データD0,D1を復元できるようにした。これによって、伝送速度を上げることなく多くのデータを確実に受信することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第3の実施の形態では、検波器から出力される多値信号の電流の最小値が0となるようにし、回路の信号処理が容易となるようにする。
図6は、第3の実施の形態に係る復調回路のブロック構成図である。図に示すように復調回路は、検波器31、最大値検出保持部32、差分部33、振幅二値化部34、最大値検出保持部35、しきい値算出部36、多値復元部37、サンプリングタイミング生成部38を有している。
検波器31は、図1で説明した検波器11と同様であり、アンテナによって受信された無線信号RFから、多値信号を得る。多値信号は、最大値検出保持部32および差分部33に出力される。
最大値検出保持部32は、検波器31から出力される多値信号の電流の最大値を検出し、保持する。最大値検出保持部32は、保持した多値信号の電流の最大値を差分部33に出力する。
差分部33は、最大値検出保持部32で保持された多値信号の電流の最大値から、検波器31から出力される多値信号を減算し、出力する。これにより、差分部33からは、多値信号を反転し、多値信号の電流の最小値が0となる多値信号が出力される。多値信号の最小レベルの電流を0にすることにより、後段の回路の信号処理が容易となる。差分部33から出力される反転された多値信号は、振幅二値化部34および多値復元部37へ出力される。
振幅二値化部34は、図4の振幅二値化部23と同様にして、多値復元部37から出力される受信データD0,D1に応じて差分部33から出力される反転された多値信号を二値化する。すなわち、振幅二値化部34は、中間レベルの多値信号(ここでは、3値の多値信号とする)が出力されても、必ず、H状態に対応するレベルおよびL状態に対応するレベルを交互に出力するようにする。また、多値信号の最小値が連続して出力されても、必ず、最大値レベルおよび最小値レベルを交互に出力するようにする。
最大値検出保持部35は、振幅二値化部34から出力される多値信号の最大値を検出し、保持する。多値信号は、前述したように差分部33によって反転され、最小レベルの電流値が0となっているので、ここでは、最大値を保持するようにする。最大値検出保持部35は、以下で説明するサンプリングタイミング生成部38から出力されるタイミング信号に応じて、振幅二値化部34から出力される二値化された多値信号の電流の最大値を保持する。
しきい値算出部36は、図1で説明したしきい値算出部13と同様にして、最大値検出保持部35から出力された多値信号の振幅の最大値により多値信号から受信データD0,D1を復元するためのしきい値を算出する。なお、多値信号の振幅の最小値は、差分部33によって0である。
多値復元部37は、差分部33によって反転された多値信号と、しきい値算出部36から出力される各しきい値とを比較する。そして、差分部33から出力される多値信号の電流が、しきい値より大きいか否かによって、多値信号に含まれているH状態およびL状態の情報を取得し、多値信号に含まれている受信データD0,D1を復元する。
サンプリングタイミング生成部38は、図4で説明したサンプリングタイミング生成部27と同様に、受信データD0に基づいて、一定周期のタイミング信号を生成する。タイミング信号は、最大値検出保持部35に出力される。
次に、多値信号から受信データへの復元について、信号波形の図面を用いて説明する。
図7は、多値信号から受信データへの復元を説明する図である。図の(A)の波形W21は、検波器21から出力される3値の多値信号の波形を示している。3値の多値信号であるので、図に示すように、H状態およびL状態に対応するレベルのほかに、中間のレベルも存在している。また、図の(A)の波形W22は、多値信号の振幅の最大値を示している。すなわち、最大値検出保持部32は、波形W22に示す電流値を保持して、差分部33に出力することになる。図の(B)は、差分部33から出力される電流を示している。差分部33は、最大値検出保持部32から出力される最大値から多値信号を減算した電流を出力し、その電流は図に示すように最小値が0となり、多値信号を反転した形となる。図の(C)は、振幅二値化部34から出力される二値化された多値信号を示している。図の(D)は、二値化された多値信号の最小値の電流値である0と、最大値検出保持部35によって保持された最大値の電流Imaxが示してある。図の(E)は、多値復元部37から出力される受信データD0を示している。図の(F)は、多値復元部37から出力される受信データD1を示している。図の(G)は、サンプリングタイミング生成部38から出力されるタイミング信号を示している。
図6の検波器31からは、図の(A)の波形W21に示すような多値信号が出力される。最大値検出保持部32は、図の(A)の波形W22に示すように、検波器31から出力される多値信号の最大値を保持し、差分部33に出力する。
差分部33は、最大値検出保持部32により保持された最大値から、多値信号を減算し、図の(B)に示すような最小値が0の、波形を反転した多値信号を出力する。
振幅二値化部34は、差分部33の多値信号に対し、図の(C)に示すように二値化し、最大値検出保持部35に出力する。中間レベルから振幅の最大値を得るには、例えば、中間レベルを2倍した値を最大値とする。また、最小値から振幅の最大値を得るには、例えば、予め決まっている値を加算して、最大値とするようにする。このように、最小レベルを0にすることにより、二値化の処理が容易となる。
最大値検出保持部35は、図の(G)に示すサンプリングタイミング生成部38のタイミング信号に応じて、図の(D)に示すように二値化された多値信号の最大値(電流Imax)を保持して、しきい値算出部36に出力する。
しきい値算出部36は、最大値検出保持部35から出力される多値信号の振幅の最大値より、図の(A)に示すようなしきい値IthA,IthBを算出する。なお、振幅の最小値は0と分かっているので、振幅の最大値のみから容易にしきい値IthA,IthBを算出することができる。
多値復元部37は、しきい値算出部36から出力されるしきい値IthAと、多値信号を比較し、図の(E)に示すような受信データD0を出力する。また、多値復元部37は、しきい値算出部36から出力されるしきい値IthBと、多値信号を比較し、図の(F)に示すような受信データD1を出力する。
このように、多値信号の最小値、つまり、基準レベルを0となるように変換することによって、後段の回路での信号処理が容易となる。また、基準レベルを0とすることによって、消費電流を低減することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第4の実施の形態では、多値信号を受信データに復元するためのしきい値の初期値が決まっており、例えば、復調回路の動作始動時、しきい値算出部は、しきい値の初期値によって、受信データを復元するようにする。
図8は、第4の実施の形態に係る復調回路のブロック構成図である。図において、図4と同じものには同じ符号を付し、その説明は省略する。
検波器21から出力される多値信号は、図2で説明したように信号伝達開始前、ピーク電流が続く。その後、情報を含んだ信号となる。しきい値初期値決定部41は、最初のピーク電流より、初期値となるしきい値を算出し、しきい値算出部42へ出力する。
しきい値初期値決定部41は、ピーク電流の所定倍した値をしきい値とする。例えば、多値信号を2値の多値信号とする。ピーク電流の0.7倍した電流値以下がL状態であるとすれば、しきい値は0.85倍した電流値と決めることができる。すなわち、ピーク電流を0.85倍した電流値より大きければH状態、その電流値以下であればL状態であると判断するようにする。3値の多値信号においても同様にしてピーク電流からしきい値の初期値を決定する。
しきい値算出部42は、信号伝達開始時、しきい値初期値決定部41によって算出されたしきい値を多値復元部26に出力する。その後、信号伝達が開始され、H状態およびL状態の情報を含む多値信号が出力されると、図4で説明したのと同様に、最大値検出保持部22および最小値検出保持部24から出力される多値信号の振幅の最大値および最小値より、多値信号から受信データD0,D1を復元するためのしきい値を算出する。
このように、信号伝達開始時のピーク電流からしきい値の初期値を算出することにより、信号伝達開始時のピーク電流に乗っているノイズを信号と区別することが可能となる。
次に、本発明の第5の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図4の復元回路では、最小値検出保持部24が二値化された多値信号の最小値を検出して保持するが、多値信号にノイズが乗っている場合、保持する最小値に影響が出てしまう。そこで、第5の実施の形態では、最小値へのノイズの影響が少なくなるようにする。なお、第5の実施の形態では、図4の最小値検出保持部24に機能が追加されるだけで、他の部分は同様である。よって、ブロック構成図を省略し、図4を用いて説明する。
最小値検出保持部24は、ノイズによって変動する多値信号の最小値に対して、最小値の変化分の50%が出力されるようにする。すなわち、最小値検出保持部24は、ノイズによる多値信号の最小値の変化(前回の最小値と今回の最小値との変化)に対し係数(1以下の値)を乗算し、ノイズの影響を抑制するようにする。
次に、多値信号から受信データへの復元について、信号波形の図面を用いて説明する。
図9は、多値信号から受信データへの復元を説明する図である。図の(A)は、図4の検波器21から出力される3値の多値信号の波形を示している。3値の多値信号であるので、図に示すように、H状態およびL状態に対応するレベルのほかに、中間のレベルも存在している。また、多値信号は、ノイズが乗り、図に示すように最小値が変動している。図の(B)は、図の(A)の多値信号を最大値および最小値の振幅に二値化した波形を示している。すなわち、振幅二値化部23から出力される電流値を示している。多値信号の最小値は、前述したようにノイズによって変動しているので、二値化された多値信号の最小値も変動している。
図の(C)は、最小値検出保持部24から出力される保持された最小値を示している。第5の実施の形態の最小値検出保持部24は、二値化された多値信号の、最小値の変化分の50%が出力するようになっている。例えば、図の(B)に示す最小値M11とM12の変化分の50%が、図の(C)に示すように出力されるようにする。また、最小値M12とM13の変化分の50%が、図の(C)に示すように出力されるようにする。
図の(D)は、多値復元部26から出力される受信データD0を示している。図の(E)は、多値復元部26から出力される受信データD1を示している。図の(F)は、サンプリングタイミング生成部27から出力されるタイミング信号を示している。
このように、二値化された多値信号の最小値に乗るノイズの影響を抑制することによって、適正なしきい値を算出することができるようになる。
なお、上記のノイズの抑制は、第3の実施の形態にも適用することができる。すなわち、図6の最大値検出保持部35が、上記の最小値検出保持部24と同様に、ノイズによる多値信号の最大値の変化に対し係数を乗算し、ノイズの影響を抑制するようにする。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
符号の説明
11 検波器
12 振幅検出部
13 しきい値算出部
14 多値復元部
RF 無線信号
D0〜Dn 受信データ

Claims (9)

  1. 無線によって受信した多値信号を復元する復調回路において、
    前記多値信号の振幅の最大値および最小値を検出する振幅検出部と、
    前記最大値および前記最小値より、前記多値信号がH状態であるかL状態であるかを判断するための複数のしきい値を算出するしきい値算出部と、
    前記多値信号と前記しきい値のそれぞれとを比較して前記H状態および前記L状態を取得し、複数の受信データを復元する多値復元部と、を備え、
    前記振幅検出部は、
    前記多値信号の前記最大値を検出する最大値検出部と、
    前記多値信号の振幅を前記最大値および前記最小値に二値化する振幅二値化部と、
    二値化された前記多値信号から前記最小値を検出する最小値検出部と、を備え、
    前記振幅二値化部は、受信した前記多値信号のレベルが前記最大値と前記最小値の間の中間レベルの場合、前記最大値と前記中間レベルの差を算出し、前記差を2倍した値を前記最大値から減算して前記最小値を算出しまたは前記最大値に予め決められた値を乗算して前記最小値を算出する、
    とを特徴とする復調回路。
  2. 前記しきい値算出部は、前記多値信号の振幅がN個(N:3以上の正の整数)に分割されるように前記しきい値を算出することを特徴とする請求項1記載の復調回路。
  3. 前記最小値検出部は、前回検出した前記最小値と今回検出した前記最小値との差に所定の係数を乗算した値を出力することを特徴とする請求項1記載の復調回路。
  4. 前記多値信号の信号伝達開始前のピーク電流により、前記しきい値の初期値を算出するしきい値初期値決定部を有することを特徴とする請求項1記載の復調回路。
  5. 無線によって受信した多値信号を復元する復調回路において、
    前記多値信号の最大値を検出する第1の最大値検出部と、
    前記最大値から前記多値信号を減算し、反転信号を出力する多値信号減算部と、
    前記反転信号の振幅を最大値および最小値に二値化する振幅二値化部と、
    二値化された前記反転信号の前記最大値を検出する第2の最大値検出部と、
    前記第2の最大値検出部により検出された前記最大値より、前記反転信号がH状態であるかL状態であるかを判断するための複数のしきい値を算出するしきい値算出部と、
    前記反転信号と前記しきい値のそれぞれとを比較して前記H状態および前記L状態を取得し、複数の受信データを復元する多値復元部と、を備え、
    前記振幅二値化部は、前記反転信号のレベルが前記最大値と前記最小値の間の中間レベルの場合、前記中間レベルを2倍して前記反転信号の振幅の最大値を算出しまたは前記反転信号の振幅の最小値に予め決められた値を加算して前記反転信号の振幅の最大値を算出する、
    ことを特徴とする復調回路。
  6. 前記しきい値算出部は、前記反転信号の振幅がN個(N:3以上の正の整数)に分割されるように前記しきい値を算出することを特徴とする請求項5記載の復調回路。
  7. 前記第2の最大値検出部は、前回検出した前記最大値と今回検出した前記最大値との差に所定の係数を乗算した値を出力することを特徴とする請求項5記載の復調回路。
  8. 無線によって多値信号を受信し復元する電子機器において、
    前記多値信号の振幅の最大値および最小値を検出する振幅検出部と、
    前記最大値および前記最小値より、前記多値信号がH状態であるかL状態であるかを判断するための複数のしきい値を算出するしきい値算出部と、
    前記多値信号と前記しきい値のそれぞれとを比較して前記H状態および前記L状態を取得し、複数の受信データを復元する多値復元部と、を備え、
    前記振幅検出部は、
    前記多値信号の前記最大値を検出する最大値検出部と、
    前記多値信号の振幅を前記最大値および前記最小値に二値化する振幅二値化部と、
    二値化された前記多値信号から前記最小値を検出する最小値検出部と、を備え、
    前記振幅二値化部は、受信した前記多値信号のレベルが前記最大値と前記最小値の間の中間レベルの場合、前記最大値と前記中間レベルの差を算出し、前記差を2倍した値を前記最大値から減算して前記最小値を算出しまたは前記最大値に予め決められた値を乗算して前記最小値を算出する、
    ことを特徴とする電子機器。
  9. 無線によって多値信号を受信し復元する電子機器において、
    前記多値信号の最大値を検出する第1の最大値検出部と、
    前記最大値から前記多値信号を減算し、反転信号を出力する多値信号減算部と、
    前記反転信号の振幅を最大値および最小値に二値化する振幅二値化部と、
    二値化された前記反転信号の前記最大値を検出する第2の最大値検出部と、
    前記第2の最大値検出部により検出された前記最大値より、前記反転信号がH状態であるかL状態であるかを判断するための複数のしきい値を算出するしきい値算出部と、
    前記反転信号と前記しきい値のそれぞれとを比較して前記H状態および前記L状態を取得し、複数の受信データを復元する多値復元部と、を備え、
    前記振幅二値化部は、前記反転信号のレベルが前記最大値と前記最小値の間の中間レベルの場合、前記中間レベルを2倍して前記反転信号の振幅の最大値を算出しまたは前記反転信号の振幅の最小値に予め決められた値を加算して前記反転信号の振幅の最大値を算出する、
    ことを特徴とする電子機器。
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