JPH03283742A - 波形整形方法および装置ならびに波形整形のためのしきい値の作成方法および装置 - Google Patents

波形整形方法および装置ならびに波形整形のためのしきい値の作成方法および装置

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JPH03283742A
JPH03283742A JP2081006A JP8100690A JPH03283742A JP H03283742 A JPH03283742 A JP H03283742A JP 2081006 A JP2081006 A JP 2081006A JP 8100690 A JP8100690 A JP 8100690A JP H03283742 A JPH03283742 A JP H03283742A
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signal
noise
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JP2081006A
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Tomohiko Hayakawa
早川 朋彦
Seigo Inamine
稲嶺 成吾
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/06Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
    • H04L25/061Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset
    • H04L25/065Binary decisions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/06Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
    • H04L25/061Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset
    • H04L25/062Setting decision thresholds using feedforward techniques only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Dc Digital Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 この発明は、入力信号の波形整形方法および装置ならび
に波形整形のための演算の作成方法および装置に関する
従来技術 入力信号に対して論理処理を行なう場合、または入力信
号の表わす論理値(1または0)を復調する場合には入
力信号を所定の演算でレベル弁別し、そのレベルに応じ
て1または0を表わす論理信号に変換する。しかしなが
ら、入力信号に比較的大きなノイズが含まれている場合
には誤った論理値が生じることがある。ノイズを除去す
る技術にはハイ・パス・フィルタ(HPF)またはo+
’7・ハス・フィルタ(L P F)を利用するものか
あるが、場合によってはこれらのフィルタによってノイ
ズ以外の信号成分を除去してしまうおそれがある。
ノイズ対策は特にデータ通信の分野で重要な課題となっ
ている。振幅シフト・キーイング(ASK)、周波数シ
フト・キーイング(FSK)、位相シフト・キーイング
(P S K)等の変調方式で伝送されてきた受信信号
のS/N比を向上させるために、アナログ・フィルタリ
ング、ディジタル・フィルタリング等の手法が用いられ
ている。しかしながら、劣悪な伝送路を通して送られて
くる信号のノイズ対策はがなり困難であり、フィルタリ
ングのための回路またはソフトウェアは大規模とならざ
るを得ない。
発明の概要 発明の目的 この発明は、入力信号波形の全体を総合的に判断して論
理値「1」または「0」を表わす信号を得ることのでき
る波形整形方法および装置を提供するものである。
この発明はまた。波形整形のための演算をノイズの状態
に応じて変化させる演算作成方法および装置を提供する
発明の構成1作用および効果 この発明による波形整形方法は、入力信号の単位時間長
内における信号時間幅5 ピーク値レベルおよび信号欠
落時間幅の3項第1のしきい値を設定し、入力信号をそ
れぞれ検出し、検出した項目について検出した値を論理
値rlJらしさまたは論理値「0」らしさを表わす関数
によって変換し、変換された少なくとも2項目の関数値
に所定の演算を施し、この演算結果を所定の演算で弁別
することにより、入力信号の上記単位時間長における論
理値「1」または「0」を決定することを特徴とする。
この発明による波形整形装置は、入力信号の単位時間長
内における信号時間幅、ピーク値レベルおよび信号欠落
時間幅の3項第1のしきい値を設定し、入力信号をそれ
ぞれ検出する手段、検出した項目について検出した値を
論理値「1」らしさまたは論理値「0」らしさを表わす
関数によって変換する手段、変換された少なくとも2項
目の関数値に所定の演算を施す手段、ならびにこの演算
結果を所定の演算で弁別することにより、入力信号の上
記単位時間長における論理値「1」または「0」を決定
する手段を備えていることを特徴とする。
この発明によると、入力信号の波形の属性(信号の時間
幅、ピーク値レベル、信号欠落時間幅)をその論理値「
1」らしさまたは論理値「0」らしさを表わす関数によ
り評価し、これらの評価により得られた値を演算し、演
算結果を所定の演算を用いて弁別して最終的に論理値「
1」または「0」を得るようにしている。すなわち入力
信号波形から得られるいくつかの情報を総合的に判断し
て波形整形しているので、ノイズ等にあまり影響されず
に比較的正確な波形が再現される。また、この発明によ
る処理をソフトウェアによって実現することが可能で、
その場合にはソフトウェアはそれほど複雑ではないので
比較的安価に提供することができるようになる。さらに
この2発明を通信に応用し、受信信号の波形整形処理に
適用した場合には、パリティ・ビットのような誤り検出
のための冗長ビットを必ずしも必要としないので1通信
速度がその分速くなるという効果が得られる。
この発明による波形整形のための演算作成方法は、入力
信号のホワイト・ノイズの振幅を表わす値とパルス状ノ
イズのピーク値とをそれぞれ検出し、これらの検出した
値を入力とし、ホワイト・ノイズの振幅を表わす値、パ
ルス状ノイズのピーク値および演算にそれぞれ関するメ
ンバーシップ関数とあらかじめ定められた所定のルール
とに所定時間にわたつて入力信号を波形整形するための
演算を決定することを特徴とする。
この発明による波形整形のための演算作成装置は、入力
信号のホワイト・ノイズの振幅を表わす値を検出する手
段、パルス状ノイズのピーク値を検出する手段、ならび
にこれらの検出した値を入力とし、ホワイト・ノイズの
振幅を表わす値、パルス状ノイズのピーク値および演算
にそれぞれ関するメンバーシップ関数とあらかじめ定め
られた所定のルールとに所定時間にわたつて入力信号を
波形整形するための演算を決定する手段を備えているこ
とを特徴とする。
この発明によると、波形整形のためのレベル弁別に用い
る演算をノイズの状態に応じて変更している。すなわち
、ノイズ成分が多いまたは大きい場合には演算を高くシ
、ノイズ成分が少ないまたは小さい場合には演算を低く
している。これにより、レベル弁別の誤りの発生が極力
抑えられ、比較的正確な波形整形が可能となる。
さらに、この発明による波形整形方法は、入力信号に対
して異なる複数レベルの第1の演算を施し、その演算結
果を所定時間にわたって上記第1の演算でそれぞれ弁別
し、各演算を超える部分の時間幅をそれぞれ求め、する
ことにより、入力信号の上記所定の演算を施し、所定時
間にわたつて上記第1の演算で弁別することにより、入
力信号の上記所定時間における論理値「1」または「0
」を決定することを特徴とする。
この発明による波形整形装置は、異なる複数レベルの第
1の演算が設定され、入力信号を所定時間にわたって上
記第1の演算でそれぞれ弁別し、各演算を超える部分の
時間幅をそれぞれ求める比較手段、することにより、入
力信号の上記所定の演算を施す演算手段、および上記演
算結果を第2の演算で弁別することにより、入力信号の
上記所定時間における論理値「1」または「0」を決定
する手段を備えていることを特徴とする。
する。
この発明によると、入力信号を複数の第1の演算でまず
レベル弁別し、その結果に所定の演算処理をしたものを
さらに第2の演算で弁別して最終的に論理値「1」また
は「0」を得るようにしているので、一つの演算のみで
レベル弁別する場合に比べて、ノイズ等の影響を排除す
ることができ、比較的正確な波形整形が達成できる。
る。
実施例の説明 第1図はこの発明による波形整形装置を通信システムに
おける受信信号の波形整形に適用した実施例を示す機能
ブロック図である。この機能ブロック図において、各ブ
ロックはハードウェアで構成されることもあるし、コン
ピュータのソフトウェアで実現されることもある。また
、1ブロツクの一部をハードウェアで、他の部分をソフ
トウェアで実現してもよい。1台のコンピュータが複数
のブロックの機能を実現する場合も多い。第2図は受信
信号のフォーマットを、第3図は受信信号の一例をそれ
ぞれ示すものである。
これらの図面を参照して、タイミング発生部10は受信
信号に含まれるスタート信号(スタート・ビット)を検
出し、一定のアイドリング期間ののち、一定周期Tのク
リア信号CLRと、このクリア信号CLRよりもはるか
に高周波数のクロック信号CLKとを発生する。これら
のクリア信号CLR,クロック信号CLKは他のブロッ
クに与えられる。クリア信号CLRの一周期は受信デー
タの1ブロツクに対応し、その長さは通信システムにお
ける通信速度に依存して決定される。、1ブロツクはた
とえば1ビツトのデータが含まれる長さである。この実
施例では、各ブロック(周期″r)ごとに受信信号が波
形整形され1または0を表わす信号(受信データ)が出
力される。
とくに第3図を参照して、受信信号を適当な演算T h
 rでレベル弁別する。演算Th。
のレベルにおいて信号が存在する部分の時間幅を信号時
間幅tとする(第3図ではt  +  t2+t 等で
示されている)。演算Th■のレベルにおいて信号が存
在しない部分の時間幅を信号欠落時間幅1)(D、II
、、等)とする。また、し■■ きい値T h i以上のレベルのピーク値をピーク値レ
ベル■P(vP 、VP 、VP3等)とす2 る。
受信信号の上記の属性t、fl、VPは第4a図〜第4
C図および第5a図から第5C図に示す性質をもってい
る。第4a図〜第4C図はt。
vp、11について「0」らしさを表わす関数f  、
f  、f  をそれぞれ示している。また第1 2 
3 5a図〜第5C図はt、vp、0について「1」らしさ
を表わす関数F、F2.F3をそれぞれ■ 示している。これらの関数fl−F3はO〜1の範囲の
値(グレード)をとる。
第4a図および第5a図において、信号時間幅tが小さ
ければ小さいほど受信信号はrOJと判断されやすく、
大きければ大きいほど「1」と判断されやすい。これら
の図において、横軸F (t)は1ブロツク(周期T)
において現われる信号時間幅tの総和を表わす。すなわ
ち。
F (t)−Σt、            ・・・(
1)+11 (ただし、nは1ブロツクにおいて現われる信号時間幅
の数) たとえば、第3図の第1ブロツクではF (t)■1 
 +1  +1  、第2ブロツクではF (t)寵2
8 t4.第3ブロツクではF(t)−t5である。
F (t)の最大値は周期Tである。
第4b図および第5b図において、ピーク値レベルvP
が小さければ小さいほど受信信号は「0」と判断されや
すく、大きければ大きいほど「1」と判断されやすい。
第4b図および第5b図ではVPの最大値は5vに設定
さ□れている。
第4c図および第5C図において、信号欠落時間幅pが
大きければ大きいほど受信信号は「0」と判断されやす
く、小さければ小さいほど「1」と判断されやすい。第
4C図および第5C図において、横軸のF (f)は1
ブロツク(周期T)において現われる信号欠落時間幅p
の総和を表わす。
すなわち。
F(jり−Σg、            ・・・(2
)、   l (ただしnは1ブロツクにおいて現われる信号欠落時間
幅の数) たとえば、第3図の第1ブロツクではF(1)−1+1
  +1  、第2ブロツクではF(#)−28 j!  +1  、第3ブCF−/りではF(N)−j
!Bであ5 る。
1ブロツクが総合的にみて「0」らしいか。
「1」らしいかを表わす開数S、Sbをそれぞれ次のよ
うに定義する。
s  −a  t  +(1/n)王(a2f2) 1
 +a3f8−・・(s)a    11 S6−b、 F1+(1/n)4 (b2F2 ) 1
 +b3 FB”・(4)ここでnは1ブロツクにおい
て現われるピーりの数である。また、Jl  r  8
2+  13+  bt。
b 2 、b aは重み付けのための係数である。
上記の総合関数S またはSbは各ブロックごとに求め
られる。そ、して、総合関数S またはSbを適当な演
算でレベル弁別することにより、各ブロックごとに「1
」または「0」の受信データが得られる。
この実施例では総合関数S またはS、を弁別するため
の演算として高、低2種類の演算ThH,ThLが設定
されている。S がThH以上であればデータは「QJ
、ThL以下であれば「1」と判断される。または、S
、がThH以上であればデータは「lJ、ThL以下で
あれば「0」と判断される。S またはS、が演算Th
HとThLの間にあるときには決定不能と判定され、送
信側に再送要求が送出される。
る。
上記の説明では簡単のために信号時間幅t。
ピーク値レベルvPおよび信号欠落時間福々を求めるた
めに1つの演算T h lが共通に使用されているが、
これらの項目t、vp、lのそれぞれに最適な相互に異
なる複数の演算を設定するようにすることが好ましい。
第1図において、受信信号はF (t)検出部11゜v
p1検出部21.  FCl>検出部31および第2演
算発生部41にそれぞれ与えられる。F (t)検出部
11は1ブロツク(1周期T)ごとにF (t)を検出
し、この検出した値F (t)を用いて次のaf、bF
 作成部12においてaf  または11  11  
        11 bF が求められる。この作成部12は第4a図ま1 たは第5a図に示す関数f またはFlを記憶しており
、入力するF (t)値に応じてf1値またはF 値を
求め、それに係数a またはblを乗じ1      
                 する機能をもつ。
vP1検出部21はたとえばピークホールド回路を含み
、このピークホールド回路は入力受信信号が演算Th、
を超えるごとにおよびクリア信号CLRごとにリセット
され、リセットされる直前の保持しているピーク値vP
iを次段の(a  f  )、、  (b  F  )
6作成部22に与える。
221      221 この作成部22も第4b図または第5b図に示す関数f
 またはF2を記憶しており、検出ピーク値vP が与
えられるごとに関数値f2またはF2を求め、それに係
数a またはb2を乗じて出力する。平均値算出回路2
3は、クリア信号CLRごとにリセットされ9周期Tの
間において、入力する(af)、または(bF)、を加
算し、か22 1     22 1 つ入力数nによって除すことにより、それらの平均値を
算出する。
F(1)検出部31は1ブロツク(1周期T)ごとにF
 (I)を検出し、この検出した値F (#)を用いて
次のaf、bF 作成部32においてaf  ま33 
 83         83 たはbF が求められる。この作成部32は第4C3 図または第5c図に示す関数f またはF3を記憶して
おり、入力するF(1)値に応じてf3値またはF 値
を求め、それに係数a3またはb3を乗じる機能をもつ
作成部12で作成されたaf  またはbF、平11 
   11 均値算出部28で算出された(1/n)): (a 2
f 2)1または(1/ n) 4 (b 2 F 2
 ) 1および作成部32で作成されたaf  または
bF  は加算部13に与えられ。
33   33 m (8)式または第(4)式にしたがって加算され。
総合関数S またはS、が得られる。この総含量数S 
またはSbは次にデータ作成部20に入力する。
一方、第2演算発生部41は入力する受信信号のホワイ
ト・ノイズの振幅およびパルス状ノイズのピーク値を検
出し、この検出値を用いて所定のファジィ推論を行ない
、高、低演算ThH,ThLを作成し、データ作成部2
0に与える。データ作成部20は入力する総合関数S 
またはSbを与えられた演算ThH,ThLと比較して
、上述のように、「1」または「0」のデータを作成し
て出力する。関数S またはS。
の値が演算ThHとThLとの間にあるときには再送要
求信号を出力する。データ作成部20は演算ThH,T
hL以外の固定された演算を用いて関数S、Sbを弁別
してもよいのはいうまでもない。
第6図はタイミング発生部10およびF (t)検出部
11の構成の一例を示している。
受信信号は適当なインターフェイスを介してCP U 
15に入力する。CPU15はスタート信号(スタート
・ビット)を検出すると、一定周期Tのクリア信号CL
Rと高周波数のクロック信号CLKとを出力する。一方
、受信信号は第1の演算Th、をもつレベル弁別回路1
6でレベル弁別され、受信信号のレベルが演算Th1を
超えているときにこのレベル弁別回路16からHレベル
の信号が出力され、ANDゲート17に入力する。この
ANDゲート17にはCPU15から出力されるクロッ
ク信号CLKが入力しており、レベル弁別回路1Bの出
力信号がHレベルのときにクロック信号CLKはカウン
タ18に与えられる。カウンタIBはクリア信号CLR
によってリセットされ。
入力するクロック信号CLKをリセットされた時点から
計数する。周期Tが経過して再びクリア信号CLRが与
えられたときにカウンタ18はそのときの計数値をCP
U15に与え、再び入力クロック信号CLKを0から計
数しはじめる。CPU15はカウンタ18から入力する
計数値をF (t)に変換する。
F(1)検出部31も上記と同じようにして構成するこ
とができる。レベル弁別回路1Bの出力信号をHとLと
の間で反転してANDゲート17に与えればよい。必要
ならばレベル弁別回路の演算をTh、とは異なる値とす
る。
次に第2演算発生部41の構成例について説明する。
第7図は入力受信信号波形の一例を示している。この図
から分るように、受信信号にはホワイト・ノイズやパル
ス状ノイズが含まれている。第2演算発生部41は、−
周期Tの間におけるホワイト・ノイズの平均値な振幅D
wとパルス状ノイズのピーク値VNを検出し、これらの
値に基づいて高、低演算ThH,ThLをファジィ推論
する。
第8図は第2演算発生部41の一例を示すものである。
受信信号はハイ・バス・フィルタ42に与えられ、ここ
で本来の信号成分かカットされ、高周波ノイズ成分のみ
が通過し、積分回路43およびピーク検出回路44に入
力する。これらの積分回路43およびピーク検出回路4
4にはクリア信号CLRが与えられており、これらの回
路43.44は一周期Tごとにクリアされて動作を繰返
す。
積分回路43は第9図に示すように、入力高周波ノイズ
信号の一方の極性の成分のみを取出すダイオード51.
取出された一極性のノイズ信号を積分するコンデンサ5
3を帰還回路に含む演算増幅器52、およびクリア信号
CLRによってオンとされコンデンサ53に充電された
電荷を一周期Tごとに放電させるトランジスタ54を含
んでいる。この積分回路43から得られる積分値がホワ
イト・ノイズ振幅D%、としてファジィ推論部45に与
えられる。
ピーク検出回路44は第1O図に示すように、入力ノイ
ズ信号の一方の極性の成分を取出して増幅する演算増幅
器61とダイオード62:演算増幅器61の出力のビー
ク・レベルを保持するコン゛デンサ63゜およびクリア
信号CLRによってオンとされ、コンデンサB3に・蓄
えられている電荷を放電するトランジスタ4を含んでい
る。このピーク検出回路44の検出ピーク値vNはファ
ジィ推論部45に与えられる。
ファジィ推論部45はクリア信号CLRが出力される直
前の積分回路43の積分値Dwおよびピーク検出回路4
4のピーク値VNを取込む。ファジィ推論部45はディ
ジタル、アナログを問わずファジィ推論専用のアーキテ
クチャをもろものによって実現することもできるし、マ
イクロコンビエータをファジィ推論用にプログラムする
ことによっても実現できる。
ファジィ推論部45には、第11図および第12図に示
すように、入力変数であるホワイト・ノイズ振幅Dwお
よびパルス状ノイズのピーク値VNのメンバーシップ関
数、ならびに第13図′および第14図に示すように、
出力変数である高、低演算ThH,ThLのメンバーシ
ップ関数があらかじめ設定されている。
この実施例ではノイズ振幅Dwとピーク値vNのメンバ
ーシップ関数は大きい(L)と小さい(S)の言語情報
をそれぞれ表わす2種類が設定されている。また、高、
低演算ThH。
ThLのメン/セージツブ関数は、小さい(S)。
中くらい(M)、大きい(L)および非常に大きい(V
L)の4種類が設定されている。
ファジィ推論部45にはまた。第15図にテーブルの形
で示すように、いわゆるIf、thenルールと呼ばれ
るルールがあらかじめ設定されている。第15図の最上
段のものは次のようなルールを示している。
ノイズ振幅Dwが小さく(、S)、かつノイズ中ピーク
値vNが小さければ(S)、高、低じきい値ThHまた
はThLを小さく (低く)せよ(S)。
ファジィ推論部45は、−周期Tごとに取込んだノイズ
振幅Dwとノイズ中ピーク値vNとを用い、上記のメン
バーシップ関数とルールにしたがいファジィ推論を実行
し、その結論をデファジィファイして最終的に演算Th
HまたはThLを決定する。
このようにして決定された演算ThH。
ThLはノイズの状態を反映しているので、ノイズを含
む信号のレベル弁別に適している。したかって、演算T
hH,ThLは上述した総合関数S、S、の弁別のみな
らず、一般的な信号のレベル弁別にも使用することが可
能である。上記実施例では高、低2N類の演算を求めて
いるが、1種類の演算を得るようにしてもよいのはいう
までもない。
第18図および第11図は他の実施例を示している。
第16図において、受信信号が変化する範囲内に複数の
(この実施例では3つの)異なる演算Vl、V2.V3
 (V3>V2>Vl)が設定されている。受信信号の
一周期Tごとに、演算v1を超える信号の時間幅の合゛
計CN1.Lきい値v2を超える信号の時間幅の合計C
N2および演算v3を超える信号の時間幅の合計CN3
が計測される。そして1次式にしたがって総合関数S 
が算出される。
S  −c  CN  +c  CN  +c  CN
    ・=(5)al12233 ここでc 、c2.c3は係数である。この総合関数S
 が適当な演算(固定された一定値であっても上述の演
算rho、rhLでもよい)によって弁別されることに
より、データ「1」または「0」が判定される。
第17図は上記の動作を行なう回路構成の一例を示すも
のである。
受信信号は3つのコンパレータ71.72.73に入力
する。これらのコンパレータ71.72.73には演算
Vl、V2.V3が設定されており、入力受信信号がこ
れらの演算を超えるとそれぞれHレベルの信号を出力し
、ANDゲート74.75゜78にそれぞれ与える。A
NDゲート74〜7Bにはクロック信号CLKが入力し
ており、このクロック信号CLKは対応するコンパレー
タの出力がHレベルのときにANDゲートを通ってカウ
ンタ77゜7J1.79にそれぞれ入力する。カウンタ
77〜79はクリア信号CLRによってクリアされ、入
力するクロック信号CLKをクリアされたと基がら計数
する。カウンタが再度クリアされる直前の計数値が時間
幅の合計CN  、CN  、CN3として22 CPU80に取込まれる。cpugaは一周期Tごとに
ji! (5)式の演算を行ない、かつ所定の演算と比
較処理をして受信データを出力する。「1」か「0」か
決定できないときには再送要求信号を出力するようにし
てもよい。
上記実施例では受信データの波形整形について述べられ
ているが、この発明は任意の信号に対して適用可能であ
るのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の波形整形装置を示す機能ブ
ロック図である。 第2図は受信信号のフォーマットを示す図である。 第3図は受信信号、クリア信号およびクロック信号を示
す波形図である。 第4a図から第4c図は「0」らしさを表わす関数の例
を示すグラフである。 第5a図からjf! 5 c図は「1」らしさを表わす
関数の例を示すグラフである。 第6図は第1図のF (t)検出部の構成例を示すブロ
ック図である。 第7図は受信信号中に含まれるノイズを強調して示す波
形図である。 第8図は第1図の第2演算発生部の構成例を示すブロッ
ク図である。 第9図は第8図の積分回路の一例を示す回路図である。 第10図はi!8図のピーク検出回路の一例を示す回路
図である。 第11図はホワイト・ノイズ振幅のメンバーシップ関数
を示すグラフである。 第12図はパルス状ノイズ・ピーク値のメンバーシップ
関数を示すグラフである。 第13図および第14図は高、低演算のメンバーシップ
関数をそれぞれ示すグラフである。 第15図はファジィ推論ルールをテーブルの形で示すも
のである。 第1B図および第17図はこの発明の他の実施例を示す
ものである。 第16図は人力受信信号と複数の演算との関係を示す波
形図である。 第17図は波形整形回路の構成例を示すブロック図であ
る。 10・・・タイミング発生部。 11・・・F (t)検出部。 12・−a  f  、  b  F  作成部。 11  11 13・・・加算部。 20・・・データ作成部。 21・・・vp、検出部。 22・・・(af)。  21 23・・・平均値算出部。 31・・・F (1)検出部。 32−a  f  、  b  F  作成部。 33 33 41・・・第2演算発生部。 42・・・ハイ・バス・フィルタ。 43・・・積分回路。 44・・・ピーク検出回路。 45・・・ファジィ推論部。 71、 72. 73・・・コンパレータ。 74、 75. 76・・ANDゲート。 77、78.79・・・カウンタ。 80・・・CPU0 (bF)、作成部。 2 2  !

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号の単位時間長内における信号時間幅、ピ
    ーク値レベルおよび信号欠落時間幅の3項目のうちの少
    なくとも2項目をそれぞれ検出し、検出した項目につい
    て検出した値を論理値 「1」らしさまたは論理値「0」らしさを表わす関数に
    よって変換し、 変換された少なくとも2項目の関数値に所定の演算を施
    し、 この演算結果を所定のしきい値で弁別することにより、
    入力信号の上記単位時間長における論理値「1」または
    「0」を決定する、 波形整形方法。
  2. (2)入力信号のホワイト・ノイズの振幅を表わすこれ
    らの検出した値を入力とし、ホワイト・ノイズの振幅を
    表わす値、パルス状ノイズのピーク値およびしきい値に
    それぞれ関するメンバーシップ関数とあらかじめ定めら
    れた所定のルールとに基づいて、上記しきい値を決定す
    る、 請求項(1)に記載の波形整形方法。
  3. (3)入力信号のホワイト・ノイズの振幅を表わす値と
    パルス状ノイズのピーク値とをそれぞれ検出し、 これらの検出した値を入力とし、ホワイト・ノイズの振
    幅を表わす値、パルス状ノイズのピーク値およびしきい
    値にそれぞれ関するメンバーシップ関数とあらかじめ定
    められた所定のルールとに基づいて、入力信号を波形整
    形するためのしきい値を決定する、 波形整形のためのしきい値の作成方法。
  4. (4)入力信号の単位時間長内における信号時間幅、ピ
    ーク値レベルおよび信号欠落時間幅の3項目のうちの少
    なくとも2項目をそれぞれ検出する手段、 検出した項目について検出した値を論理値 「1」らしさまたは論理値「0」らしさを表わす関数に
    よって変換する手段、 変換された少なくとも2項目の関数値に所定の演算を施
    す手段、ならびに この演算結果を所定のしきい値で弁別することにより、
    入力信号の上記単位時間長における論理値「1」または
    「0」を決定する手段、 を備えた波形整形装置。
  5. (5)入力信号のホワイト・ノイズの振幅を表わす値を
    検出する手段、 パルス状ノイズのピーク値を検出する手段、ならびに これらの検出した値を入力とし、ホワイト・ノイズの振
    幅を表わす値、パルス状ノイズのピーク値およびしきい
    値にそれぞれ関するメンバーシップ関数とあらかじめ定
    められた所定のルールとに基づいて、上記しきい値を決
    定する手段、 を備えた請求項(4)に記載の波形整形装置。
  6. (6)入力信号のホワイト・ノイズの振幅を表わす値を
    検出する手段、 パルス状ノイズのピーク値を検出する手段、ならびに これらの検出した値を入力とし、ホワイト・ノイズの振
    幅を表わす値、パルス状ノイズのピーク値およびしきい
    値にそれぞれ関するメンバーシップ関数とあらかじめ定
    められた所定のルールとに基づいて、入力信号を波形整
    形するためのしきい値を決定する手段、 を備えた波形整形のためのしきい値の作成装置。
  7. (7)入力信号に対して異なる複数レベルの第1のしき
    い値を設定し、入力信号を所定時間にわたって上記第1
    のしきい値でそれぞれ弁別し、各しきい値を超える部分
    の時間幅をそれぞれ求め、得られた複数の時間幅に所定
    の演算を施し、その演算結果を第2のしきい値で弁別す
    ることにより、入力信号の上記所定時間における論理値
    「1」または「0」を決定する、 波形整形方法。
  8. (8)異なる複数レベルの第1のしきい値が設定され、
    入力信号を所定時間にわたって上記第1のしきい値でそ
    れぞれ弁別し、各しきい値を超える部分の時間幅をそれ
    ぞれ求める比較手段、 得られた複数の時間幅に所定の演算を施す演算手段、お
    よび 上記演算結果を第2のしきい値で弁別することにより、
    入力信号の上記所定時間における論理値「1」または「
    0」を決定する手段、 を備えた波形整形装置。
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