JPS5854686B2 - 信号品質検出方法 - Google Patents

信号品質検出方法

Info

Publication number
JPS5854686B2
JPS5854686B2 JP18361080A JP18361080A JPS5854686B2 JP S5854686 B2 JPS5854686 B2 JP S5854686B2 JP 18361080 A JP18361080 A JP 18361080A JP 18361080 A JP18361080 A JP 18361080A JP S5854686 B2 JPS5854686 B2 JP S5854686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
signal
output
error
error signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18361080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57107646A (en
Inventor
尚 加來
重之 海上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP18361080A priority Critical patent/JPS5854686B2/ja
Publication of JPS57107646A publication Critical patent/JPS57107646A/ja
Publication of JPS5854686B2 publication Critical patent/JPS5854686B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は受信信号を等化して誤差信号を出力する等化量
の信号品質検出SQDを定量的にデジタル信号処理によ
り求めるようにした信号品質検出方法に関するものであ
る。
従来、データ伝送系の回線を通してモデムにより位相変
調データを受信し等化量を通し位相と振幅の等化が行な
われている。
この等化量を含むモデムの回線品質を評価する場合、第
1図aに示すように、4相位相変調された受信信号を等
化した出力Sと参照出力Refとの差を示す誤差信号I
Eの分布が、たとえば同図すに示すような分布を有する
ものとすると、この誤差信号IEが一定の基準値り。
の範囲を超える等化出力S′の個数を数えて回線品質の
良否判定を行なっている。
すなわち、同図Cに示すように、等化量EQL1から出
力される誤差信号IEを加算手段2に入れ基準値り。
どの差をとり超えた個数をカウンタ3で計数する。
これらの演算回路は・・−ドウエアの論理回路で構成さ
れている。
この方法は分布が正規分布等確定された分布の場合には
り。
が正当に決定できるが、分布が未確定の場合にはり。
の決定が困難である。またハードウェアの規模が大きく
なることも欠点である。
本発明の目的は等化量からの誤差信号分布の形状にかか
わらず正当評価ができる信号品質検出方法を提供するこ
とである。
前記目的を達成するため、本発明の信号品質検出方法は
受信信号を等化した信号と参照信号との差を示す誤差信
号を出力する等化量を用い該誤差信号に基づき信号品質
の評価信号を得る信号品質検出方法において、該誤差信
号をスカラー値に変換し、次に該スカラー値に応じた積
分値を出力した後、該出力値と誤差率に関連した基準値
との差をと92値の品質評価信号を得ることを特徴とす
るものである。
以下本発明を実施例につき詳述する。
本発明の原理を第2図に示す。
なお等化量1は特開昭51−82548号公報に記載さ
れるものを用いるものとする。
等化量1の等化出力Sと参照出力RefO差として等化
量1から出力される誤差信号IE(ベクトル)は等比出
力データにより変化するものであるから、これを平均化
する必要がある。
そこで等化量からの誤差信号を対応するスカラー値に変
換し、ある基準値から差引いた値を逐次積分していき分
布を平均化するとともに出力し、この出力を所定の基準
値により2値化してSQDを得るものである。
これにより分布自身を対象とした評価が可能となる。
第3図は上述の原理に基づく本発明の実施例の構成を示
す説明図である。
同図において、誤差信号IEを前述の出力の帰還点とな
る乗算部11を介してスカラ値変換回路12に入れる。
スカラ値変換回路12は誤差信号IE(ベクトル量、信
号中の位相誤差成分および振巾誤差成分を含む)をパワ
ーに変換するため、その振中値の2乗値または絶対値を
作成する。
これにより誤差信号IEは虚数値を含まない絶対量で表
現されることとなり、実数成分、虚数成分の両方で管理
することなく、一つの実数値で管理できることとなる。
このスカラ値を次の加算部13に入力し、等化出力に対
応する基準値B。
から差引く。
基準値B。は演算限界幅の1/2程度に設定される。
従って、この加算器13の出力は入力された誤差信号I
Eのスカラ値が予め設定された演算限界幅の中央値、た
とえば平均的な回線の誤差からどの程度相違する値であ
るかを示すものとなる。
加算器13の出力は乗算部14で制御力定数γ。
が乗算される。
定数γ。
はその積分時定数を決定するものである。
このため加算器13の出力、すなわち、誤差信号IEの
平均的基準値B。
からの相違量をそのまま積分せず、その相違量を圧縮し
て小さな値としている。
乗算器14の出力は加算器15と帰還利得回路16とよ
りなる積分回路に入力される。
従ってこの積分回路は連続して入力される複数の誤差信
号に対する基準値B。
どの相違量を積分することとなる。
この出力は、回線の劣化が少なければ少ない程、基準値
B。
に対する相違量が同一方向になるので(正または負の一
方の極性となるので)正または負の方向何れか一方向に
増加的になる。
他方、回線の劣化が大きければ大きい程、基準値B。
に対する相違量は、正負に出現することになり、その積
分値は、零の方向に向って小さい値となる。
このように、本実施例においては、回線での信号劣化が
激しい場合は、基準値B。
に対する誤差量の変化が大きく、かつその値が分散され
るので、積分値は小さくなり、他方、信号劣化が少ない
場合には、基準値に対し積分値が正または負の方向に増
加的になる性質を利用している。
積分出力をさらに乗算部17で制御力定数γ1を乗じ、
加算部18で基準値C8どの差をとる。
これにより、乗算部11へのフィードバック量を調整す
るとともに、加算部19に供給する。
この帰還ループの出力Cは第4図に示すように、誤差信
号が小さく回線の劣化が小さい場合にはCは大きくなり
、誤差信号が大きく回線の劣化が大きい場合にはCは急
速に減少する値がアナログ量として得られる。
この回路の出力Cを2値のデジタル量として出力するた
め、加算部19で誤差率により定めた基準値り。
との差をと92値のSQDが出力され、回路品質の評価
に用いられる。
以上は等花器の誤差信号基準値B。
に対応させたが、これは必ずしも必要ではなく誤差信号
だけを積分しても評価は可能である。
実施例回路は本出願人がデジタルAGC回路として提案
している回路と同様の帰還ループを用いているが、これ
に限定することなく、本発明の方法はスカラー値変換段
階と積分段階と2値化段階を含むものであればよい。
以上説明したように、本発明によれば、等花器からの誤
差信号をスカラー値に変換した後、次に該スカラー値に
応じた積分値を出力した後、該出力値と誤差率に関連し
た基準値との差をとり2値の品質評価信号を得るもので
ある。
これにより等花器からの等化出力分布における誤差信号
を全部積分することになるから、その形状がどんなもの
でも正当な誤差率が評価され、基準値に対する良否判定
が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a ”’−cは従来方法の説明図、第2図は本発
明の受信信号に関連する原理説明図、第3図は本発明の
実施例の構成を示す説明図、第4図は本発明の特性図で
あり、図中、11,14.17は乗算部、13,15,
18,19は加算部、12はスカラー値変換回路、16
は帰還利得回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 受信信号を等化した信号と参照信号との差を示す誤
    差信号を出力する等化量を用い該誤差信号に基づき信号
    品質の評価信号を得る信号品質検出方法において、該誤
    差信号をスカラー値に変換し、次に該スカラー値に応じ
    た積分値を出力した後、該出力値と誤差率に関連した基
    準値との差をと92値の品質評価信号を得ることを特徴
    とする信号品質検出方法。
JP18361080A 1980-12-24 1980-12-24 信号品質検出方法 Expired JPS5854686B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18361080A JPS5854686B2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 信号品質検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18361080A JPS5854686B2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 信号品質検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57107646A JPS57107646A (en) 1982-07-05
JPS5854686B2 true JPS5854686B2 (ja) 1983-12-06

Family

ID=16138802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18361080A Expired JPS5854686B2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 信号品質検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5854686B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6334219B1 (en) 1994-09-26 2001-12-25 Adc Telecommunications Inc. Channel selection for a hybrid fiber coax network
EP1536585A1 (en) 2002-07-30 2005-06-01 Fujitsu Limited Data processor and method for processing data
US7463679B2 (en) * 2005-06-27 2008-12-09 Intel Corporation Equalizer mode selection based on distribution of symbol error

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57107646A (en) 1982-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06188838A (ja) サンプリングレートコンバータ
JP2006503482A5 (ja)
JPH08163408A (ja) ノイズ検出回路、ノイズ除去回路及び輪郭強調回路
EP0397712B1 (en) Method for approximating a value which is a nonlinear function of the linear average of pixel data
JPS5854686B2 (ja) 信号品質検出方法
JPH04183177A (ja) 累積ヒストグラム回路および補間回路および画質補正回路
US5388081A (en) Two-dimensional noise shaping filter circuit
US4041418A (en) Equalizer for partial response signals
SE454930B (sv) Anordning for reglering av amplituden hos en digitalvideosignal
JP2518690B2 (ja) トランスバ―サルフィルタ制御回路
JP3037002B2 (ja) 信号処理装置
JP2655602B2 (ja) 画像強調回路
JPH03297277A (ja) 信号処理装置
JPS63139492A (ja) Acc回路
JP3009207B2 (ja) ディジタルホワイトバランス装置
JP2979712B2 (ja) フィルタ装置
JP3278483B2 (ja) 輪郭補正回路
JP2789726B2 (ja) カラー画像強調回路
JP2771704B2 (ja) 自動利得制御回路
JPH0441853B2 (ja)
JP3018481B2 (ja) 変復調装置の受信品質測定回路
JPS59218051A (ja) 自動波形等化器
JP2760257B2 (ja) 輪郭補正回路
JPH04363976A (ja) 映像信号の階調変換装置
JP2905212B2 (ja) デジタルレベル検出器