JP4573214B2 - 文書管理システム、廃棄装置及び文書管理方法 - Google Patents

文書管理システム、廃棄装置及び文書管理方法 Download PDF

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本発明は、文書を分類して管理する文書管理システム及び文書管理方法に関するものである。
機密書類の書類記載情報を取得して記憶した後に、機密書類を切断して破棄することにより、機密書類を管理する機密書類管理システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2003−62476号公報
しかしながら、上記従来例においては、光学式スキャナなどの書類記載情報取得手段が機密書類から取得した書類記載情報を用いて機密書類の破棄を管理しており、例えば電子透かしなどを含む画像が書類記載情報である場合、取得した書類記載情報が原画像に対して劣化した画像となることによって機密書類を特定できなくなり、機密書類の廃棄を管理することができないという問題があった。
また、上記従来例においては、書類記載情報を特定するための固有な書類記載情報名が書類記載情報に含まれていても、書類記載情報である画像が劣化していると、書類記載情報取得手段が取得した書類記載情報が、本来の書類記載情報名に対応する固有の書類記載情報でない場合に、機密書類の廃棄を管理することができない。例えば、対応していない書類記載情報名と書類記載情報とが記載された偽造の機密書類が作成されると、機密書類を管理することができなくなってしまう。
そこで、本発明は、文書の内容を特定して、文書を分類することができる文書管理システム及び文書管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴とするところは、文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録する記録手段と、この記録手段が記録媒体に記録した文書を、文書に固有な情報と共に記憶する記憶手段と、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取る情報読取り手段と、記録媒体を廃棄する廃棄手段と、前記情報読取り手段が読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果、前記情報読取り手段が読み取った文書と前記取得した文書とが一致した場合、記録媒体を前記廃棄手段により廃棄するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする文書管理システムにある。即ち、情報読取り手段が読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とを比較することができるので、文書の内容を特定することができ、文書を分類することができる。また、文書の内容を特定して、文書を廃棄することができる。
また、本発明の第2の特徴とするところは、文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録する記録手段と、この記録手段が記録媒体に記録した文書を、文書に固有な情報と共に記憶する記憶手段と、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取る情報読取り手段と、記録媒体を廃棄する廃棄手段と、前記情報読取り手段が読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とが同一であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果、前記情報読取り手段が読み取った文書と前記取得した文書とが一致した場合、記録媒体を前記廃棄手段により廃棄するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする文書管理システムにある。即ち、報読取り手段が読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とが同一であるか否かを判定することにより、文書の内容を特定することができ、文書を分類することができる。また、文書の内容を特定して、文書を廃棄することができる。
好適には、記録媒体を前記廃棄手段が廃棄する前に保持する保持手段と、前記情報読取り手段が読取った文書に固有な情報に基づいて、前記保持手段を制御する保持制御手段と、をさらに有する。即ち、記録媒体の廃棄又は保持を文書に固有な情報に基づいて制御することができる。
また、好適には、前記比較手段の比較結果に応じて情報を出力する情報出力手段、をさらに有する。したがって、情報出力手段が出力した情報により、ユーザは、記録媒体の比較結果を把握することができる。
また、好適には、前記比較手段は、前記読取手段が読み取った文書に追記データが付加されている場合、この追記データを削除した文書と固有な情報に基づいて取得した文書とを比較する
また、本発明の第3の特徴とするところは、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取る情報読取り手段と、記録媒体を廃棄する廃棄手段と、前記情報読取り手段が読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果、前記情報読取り手段が読み取った文書と前記取得した文書とが一致した場合、記録媒体を前記廃棄手段により廃棄するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする廃棄装置にある。即ち、報読取り手段が読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とが同一であるか否かを判定することにより、文書の内容を特定することができ、文書を分類することができる。また、文書の内容を特定して、文書を廃棄することができる。
また、本発明の第4の特徴とするところは、文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録し、記録した文書を文書に固有な情報と共に記憶し、文書を記録した記録媒体の廃棄に先立って、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取り、読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とを比較し、比較結果、読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とが一致した場合、記録媒体を廃棄することを特徴とする文書管理方法にある。
また、また、本発明の第5の特徴とするところは、文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録し、記録した文書を文書に固有な情報と共に記憶し、文書を記録した記録媒体の廃棄に先立って、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取り、読取った文書に固有な情報に基づいて、読取った文書から追記データを抽出し、予め登録された画像パターンが抽出された追記データ内にあるか否かを判定し、判定結果、予め登録された画像パターンが抽出された追記データ内にある場合、記録媒体を廃棄することを特徴とする文書管理方法にある。
また、本発明の第6の特徴とするところは、文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録し、記録した文書を文書に固有な情報と共に記憶し、文書を記録した記録媒体の廃棄に先立って、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取り、読取った文書に固有な情報に基づいて、読取った文書から所定の位置に記載された日時情報を抽出し、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取った日時と、前記抽出した日時とを比較し、比較結果、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取った日時が、前記抽出した日時以前である場合、記録媒体を廃棄することを特徴とする文書管理方法にある。
本発明によれば、文書の内容を特定して、文書を分類することができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の実施形態に係る文書管理システム1の概要が示されている。文書管理システム1は、例えば隔離された空間である事業所4内に配置されたサーバ10、画像形成装置12、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)14、管理者用PC(パーソナルコンピュータ)16及び廃棄装置2を有し、文書の作成及び文書の廃棄などの管理を行う。
サーバ10は、図示しないCPU及びメモリなどを有し、例えばクライアントPC14において作成された文書データ(原文書)に対して固有なID(機密管理ID)を付与し、文書データ及びIDを記憶するようにされており、さらに文書管理システム1を構成する各部を管理・制御する。
画像形成装置12は、例えばプリンタ、複写機及びファクシミリ等の機能を有する複合機である。例えば画像形成装置12は、サーバ10を介してクライアントPC14から入力される文書データに応じて用紙などの記録媒体3に文書(画像)を印刷(記録)する。また、画像形成装置12は、文書データに応じて、文書本体30及び文書本体30に固有のID(機密管理ID)32を有する文書を記録媒体3に印刷するようにされている。なお、ID32は、文書本体30に対して独立させて設けられてもよいし、文書本体30の一部を構成するものであってもよい。
クライアントPC14は、第1の入力部140、第2の入力部142及び表示装置144を有し、文書の作成、及び文書の印刷指示などを行うユーザが使用できるようにされている。第1の入力部140は、キーボード及びマウスなどであり、ユーザが表示装置144に表示される画像を確認しつつ、コマンド等を入力することができるようにされている。第2の入力部142は、例えば所定の入力領域を有するアノト式の手書き入力可能なペン入力装置であり、例えば第1の入力部140を介して入力された文書データに対し、手書きの追記データを別レイヤのデータとして付加することができるようにされている。
管理者用PC16は、入力部160及び表示装置162を有し、例えば文書管理システム1により作成される文書の管理者であるユーザが使用できるようにされている。
廃棄装置2は、例えばサーバ10の制御に応じて、記録媒体3の保持、又は記録媒体3を細かく切断して廃棄することができるようにされている。
事業所4の出入り口40に設けられた扉42には、サーバ10の制御に応じて施錠及び開錠を行う電子錠44が設けられている。電子錠44は、ユーザが事業所4に対して入退室しようとする場合、例えば図示しない無線のIDカード読取り装置を用いたユーザの認証が成功することにより開錠するようにされている。
次に、廃棄装置2の詳細について説明する。
図2及び図3において、廃棄装置2の構成が示されている。
廃棄装置2は、例えば上方から順に重ねられたトレイ20−1,20−2及び細断部24、表示装置及びキーボードなどを含むユーザインタフェース(UI)装置25、HDD・CD装置などの記憶装置26、通信装置27、並びにCPU280及びメモリ282を含む制御装置28などから構成され、コンピュータとしての機能を有する。
また、制御装置28は、例えばUI装置25を介して入力されるパスワードなどにより、廃棄装置2のユーザを認証するようにされている。
トレイ20−1は、文書を印刷された記録媒体3を受入れる開口部200が上部に形成されている。また、トレイ20−1内には、上方から開口部200を通った複数の記録媒体3を載置される載置部202が設けられている。載置部202は、例えば記録媒体3の搬送方向先端側(図3において右側)が記録媒体3をピックアップするピックアップロール204に当接するように、載置された記録媒体3を下方から上昇させる。ピックアップロール204の搬送方向前方(図3において右側)にはリタードロール206が配置されている。
第1の搬送路208は、トレイ20−1のリタードロール206からトレイ20−2内の蓄積部214までの記録媒体通路であり、記録媒体の搬送を補助する搬送ロール210−1〜210−3が設けられている。第1の搬送路208は、廃棄装置2のの正面(図3の右側面)近傍にあって、搬送ロール210−1,210−2間に略垂直に形成されている部分を有する。
また、ピックアップロール204と搬送ロール210−1との間には、例えばピックアップロール204によりピックアップされた記録媒体3に印刷された文書本体30及びID(機密管理ID)32を読取るスキャナなどの読取装置212が配置されている。
このように、載置部202からピックアップロール204により送り出された記録媒体3は、リタードロール206により、読取装置212の近傍を通って第1の搬送路208に導かれ、搬送ロール210−1〜210−3により下方に向けて搬送されて、トレイ20−2内の蓄積部214上に重ねて蓄積される。
蓄積部214は、例えば記録媒体3の搬送方向先端側(図3において左側)が記録媒体3をピックアップするピックアップロール216に当接するように、載置された記録媒体3を下方から上昇させる。なお、蓄積部214に蓄積された記録媒体3は、例えば廃棄装置2の外部からは見ることができないようになっている。ピックアップロール216の搬送方向前方(図3において左側)にはリタードロール218が配置されている。
第2の搬送路220は、トレイ20−2のリタードロール218からトレイ20−1内の載置部202までの記録媒体通路であり、記録媒体の搬送を補助する搬送ロール222−1,222−2が設けられている。第2の搬送路220は、廃棄装置2の裏面(図3の左側面)近傍にあって、搬送ロール222−1,222−2間に略垂直に形成されている部分を有する。
また、搬送ロール222−1の裏面側(図3において左側)近傍には、トレイ20−2内の記録媒体3をトレイ20−1又は細断部24のいずれかに導く切替え爪224が配置されている。つまり、切替え爪224は、トレイ20−2のリタードロール218から細断部24への記録媒体通路である第3の搬送路226、又は第2の搬送路220のいずれかに、記録媒体3を制御装置28の制御に応じて導く。
細断部24は、上述したようにトレイ20−2の下方に配置されており、記録媒体3を細かく切断する細断カッター240、及び切断された記録媒体3を収容する収容部242を有し、導かれた記録媒体3を廃棄するためのシュレッダとして動作する。
したがって、トレイ20−1の載置部202からピックアップロール204により送り出された記録媒体3は、リタードロール206により、読取装置212の近傍を通って第1の搬送路208に導かれ、搬送ロール210−1〜210−3により下方に向けて搬送されて、トレイ20−2内の蓄積部214上に重ねて蓄積され、一旦保持される。
また、制御装置28の制御によって蓄積部214からピックアップロール216により送り出された記録媒体3は、例えば切替え爪224が記録媒体3を細断部24に導くように切替えられている場合には、第3の搬送路226及び細断カッター240を通って細かく切断され、収容部242に収容される。切替え爪224が記録媒体3をトレイ20−1に導くように切替えられている場合には、記録媒体3は、第2の搬送路220に沿って上方に向けて搬送されて、トレイ20−1内の載置部202上に戻されて、保持される。
次に、文書管理システム1の全体動作例について説明する。
図4は、文書管理システム1の全体動作例を示す概念図である。
図5は、文書管理システム1の全体動作例(S10)を示すフローチャートである。
図5に示すように、ステップ100(S100)において、クライアントPC14は、例えば機密文書を作成したユーザの入力に応じて機密文書に対応する文書データをサーバ10に対して出力し、画像形成装置12により機密文書を印刷する指示をサーバ10を介して行う。
ステップ102(S102)において、サーバ10は、クライアントPC14から受入れた文書データに対し、ID(機密管理ID)を付与し、文書データ及びIDを画像形成装置12に対して出力する。
ステップ104(S104)において、画像形成装置12は、サーバ10から受入れた文書データ及びIDに応じて、文書本体30をID32付きで記録媒体3に印刷する。つまり、画像形成装置12は、機密管理ID付きで機密文書を印刷(記録)する。
ステップ106(S106)において、サーバ10は、画像形成装置12に対して出力した文書データ(印刷データ)及びIDを対応付け、暗号化及び圧縮を行って記憶する。つまり、サーバ10は、機密管理ID付きで機密文書を保管する。
なお、文書データの活用として、例えば図6(A)に示すように、文書本体30及びID32に対し、ユーザが第2の入力部142を介して追記レイヤ300に手書き文字(追記データ)302を付加した場合には、サーバ10は、追記データ302も文書本体30及びID32に対応付けて、暗号化及び圧縮を行って記憶する。
ステップ108(S108)において、廃棄装置2は、機密管理ID付きで機密文書を印刷された記録媒体3が載置部202に載置されると、記録媒体3からID32及び文書本体30を読み込む。
ステップ110(S110)において、廃棄装置2は、ID32及び文書本体30を読み込んだ記録媒体3を蓄積部214上に保持する。
ステップ112(S112)において、サーバ10は、記憶している文書データを廃棄装置2が読み込んだID32に応じて復号化し、伸張することによって蓄積部214に保持された機密文書に対応する文書データを復元し、読取装置212が読み込んだ文書(読取り画像)と復元した文書データから生成される文書とを比較する。そして、サーバ10は、読取装置212が読み込んだ文書と復元した文書データから生成される文書とが合致している(同一である)か否かを判定し、合致している場合にはS114の処理に進み、合致していない場合にはS116の処理に進む。
なお、文書本体30及びID32に対して追記データ302が付加されて文書が記録媒体3に印刷されている場合には、ID32に応じて、サーバ10が記憶している文書データから生成される文書本体30、ID32及び追記データ302を含む文書と、読取装置212が読み込んだ文書とが比較されるようになっている(図6(A),(B)参照)。
ステップ114(S114)において、廃棄装置2は、サーバ10の制御に応じて、記録媒体3を細断部24へ導いて細かく切断(廃棄)する。
つまり、サーバ10が文書の合致を判定した結果に応じて、廃棄装置2は、記録媒体3を蓄積部214に保持するものと、細断部24によって廃棄するものとに分類する。
ステップ116(S116)において、管理者用PC16の表示装置162は、サーバ10が文書の合致を判定した結果及びID32に応じて、例えば廃棄装置2によって廃棄されようとした記録媒体3に記録された文書に対し、サーバ10が記憶している文書が合致しなかったことを表示する。
なお、サーバ10は、文書本体30及びID32に対して追記データ302が付加されて文書が印刷されている場合に、ID32に応じて、読取装置212が読み込んだ文書から追記データ302を抽出して削除し、追記データ302を削除した結果とサーバ10が記憶している文書本体30及びID32とを比較するようにされてもよい。
また、上記実施形態の全体動作例(S10)においては、記録媒体を分類するために、読取り装置212が読込んだ文書と復元した文書データから生成される文書とを比較する場合を例に説明したが、これに限定されることなく、他の条件に基づいて記録媒体を分類するようにしてもよい。例えば、サーバ10は、ID32に基づいて、図7に示すように読取った文書から追記データ308を抽出し、記憶装置26に予め登録された画像パターン(電子登録印データ)262,264が追記データ308内にあるか否かを判定し、判定結果に応じて記録媒体を分類するようにしてもよい。
図7に示した例においては、サーバ10は、抽出した追記データ308内のパターン310,312と画像パターン262,264とを比較し、それぞれが同一であると判定する。つまり、サーバ10は、画像パターン262,264が追記データ308内にあると判定してS114の処理に進む。
さらに、サーバ10は、OCRなどにより、追記データ308から所定の位置に記載された日時情報314,316を抽出し、文書本体30及びID32をを読取った日時と日時情報314,316とを比較し、比較結果に応じて記録媒体を分類するようにしてもよい。
図7に示した例においては、サーバ10は、文書本体30の所定位置304,306にある日時情報314,316を抽出する。そして、サーバ10は、例えば文書本体30及びID32をを読取った日226と日時情報316とを比較し、同一であると判定する。つまり、サーバ10は、読取った日226と日時情報316とが矛盾なしと判定してS114の処理に進む。
また、文書本体30及びID32が印刷された記録媒体3が画像形成装置12によって複写される場合、文書本体30及びID32を複写された記録媒体3が複写物であることを示す新たなIDを画像形成装置12が記録媒体3に付加するようにして、サーバ10が記録媒体3に付加された新たなID及びID32に応じて文書の比較を行うようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る文書管理システムの構成を示す構成図である。 廃棄装置の構成を示す構成図である。 廃棄装置の概略を示す側面図である。 文書管理システムの全体動作例を示す概念図である。 文書管理システムの全体動作例(S10)を示すフローチャートである。 文書本体及びIDからなる文書に対し、追記データが付加された場合の文書を示す概念図であって、(A)はサーバ10が記憶している文書を示し、(B)は廃棄装置2が読み込んだ文書を示す概念図である。 文書管理システムの他の全体動作例におけるデータの比較例を示す概念図である。
符号の説明
1・・・文書管理システム
10・・・サーバ
12・・・画像形成装置
14・・・クライアントPC
140・・・第1の入力部
142・・・第2の入力部
144・・・表示装置
16・・・管理者用PC
2・・・廃棄装置
20−1,20−2・・・トレイ
212・・・読取装置
214・・・蓄積部
224・・・切替え爪
24・・・細断部
240・・・細断カッター
26・・・記憶装置
262,264・・・画像パターン(電子登録印データ)
266・・・読取った日
3・・・記録媒体
30・・・文書本体
32・・・ID
300・・・追記レイヤ
302・・・追記データ
304,306・・・所定位置
308・・・追記データ
310,312・・・パターン
314,316・・・日時情報

Claims (9)

  1. 文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録する記録手段と、
    この記録手段が記録媒体に記録した文書を、文書に固有な情報と共に記憶する記憶手段と、
    記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取る情報読取り手段と、
    記録媒体を廃棄する廃棄手段と、
    前記情報読取り手段が読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果、前記情報読取り手段が読み取った文書と前記取得した文書とが一致した場合、記録媒体を前記廃棄手段により廃棄するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする文書管理システム。
  2. 文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録する記録手段と、
    この記録手段が記録媒体に記録した文書を、文書に固有な情報と共に記憶する記憶手段と、
    記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取る情報読取り手段と、
    記録媒体を廃棄する廃棄手段と、
    前記情報読取り手段が読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とが同一であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果、前記情報読取り手段が読み取った文書と前記取得した文書とが一致した場合、記録媒体を前記廃棄手段により廃棄するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする文書管理システム。
  3. 記録媒体を前記廃棄手段が廃棄する前に保持する保持手段と、
    前記情報読取り手段が読取った文書に固有な情報に基づいて、前記保持手段を制御する保持制御手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1又は2記載の文書管理システム。
  4. 前記比較手段の比較結果に応じて情報を出力する情報出力手段、
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の文書管理システム。
  5. 前記比較手段は、前記読取手段が読み取った文書に追記データが付加されている場合、この追記データを削除した文書と固有な情報に基づいて取得した文書とを比較する請求項1記載の文書管理システム。
  6. 文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録する記録手段と、
    この記録手段が記録媒体に記録した文書を、文書に固有な情報と共に記憶する記憶手段と、
    記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取る情報読取り手段と、
    記録媒体を廃棄する廃棄手段と、
    前記情報読取り手段が読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果、前記情報読取り手段が読み取った文書と前記取得した文書とが一致した場合、記録媒体を前記廃棄手段により廃棄するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする廃棄装置。
  7. 文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録し、
    記録した文書を文書に固有な情報と共に記憶し、
    文書を記録した記録媒体の廃棄に先立って、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取り、
    読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とを比較し、
    比較結果、読取った文書と固有な情報に基づいて取得した文書とが一致した場合、記録媒体を廃棄することを特徴とする文書管理方法。
  8. 文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録し、
    記録した文書を文書に固有な情報と共に記憶し、
    文書を記録した記録媒体の廃棄に先立って、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取り、
    読取った文書に固有な情報に基づいて、読取った文書から追記データを抽出し、
    予め登録された画像パターンが抽出された追記データ内にあるか否かを判定し、
    判定結果、予め登録された画像パターンが抽出された追記データ内にある場合、記録媒体を廃棄することを特徴とする文書管理方法。
  9. 文書及び文書に固有な情報を記録媒体に記録し、
    記録した文書を文書に固有な情報と共に記憶し、
    文書を記録した記録媒体の廃棄に先立って、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取り、
    読取った文書に固有な情報に基づいて、読取った文書から所定の位置に記載された日時情報を抽出し、
    記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取った日時と、前記抽出した日時とを比較し、
    比較結果、記録媒体から文書及び文書に固有な情報を読取った日時が、前記抽出した日時以前である場合、記録媒体を廃棄することを特徴とする文書管理方法。
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