JP4572236B2 - Tdd方式とofdm変調方式を用いる移動通信網のrf中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法及びシステム - Google Patents

Tdd方式とofdm変調方式を用いる移動通信網のrf中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、TDD(Time Division Duplex)方式とOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法及びシステムに関し、より詳しくは、AP(Access Point)から伝送されたRF信号がRF中継器に伝えられれば、RF中継器のカプラーからRF信号の一部を抽出してスイッチングタイミング信号生成回路に伝達して、スイッチングタイミング信号生成回路で生成した基準信号とカプラーから抽出したRF信号を相関させてRF信号のフレーム開始位置を判別して、フレーム開始位置を基準にAPのフレーム規格を用いてRF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算して、これを用いてスイッチングタイミング信号を生成してRF中継器のスイッチに伝達すれば、スイッチでスイッチングタイミング信号により下り信号と上り信号を区分してRF信号が伝送できるTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法及びシステムに関する。
コンピュータ、電子、通信技術が飛躍的に発展することにつれて、無線通信網(Wireless Network)を用いた多様な無線通信サービスが提供されている。最も基本的な無線通信サービスは、移動通信端末機の使用者に無線で音声通話を提供する無線音声通話サービスであって、これは時間と場所に関わらず、サービスが提供できるという特徴がある。また、文字メッセージサービスを提供して音声通話サービスを補完してくれる一方、最近は移動通信端末機の使用者に無線通信網を通じてインターネット通信サービスを提供する無線インターネットサービスが台頭した。
このように移動通信技術の発達によって、符号分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)移動通信システムから提供するサービスは、音声サービスだけでなく、サーキット(Circuit)データ、パケット(Packet)データなどのようなデータを伝送するマルチメディア通信サービスに発展している。
また、最近は情報通信の発達によりITU−Rで標準に制定している第3世代移動通信システムであるIMT−2000(International Mobile Telecommunication 2000)が常用化している。IMT−2000は、CDMA 2000 1X、3X、EV−DO、WCDMA(Wide Band CDMA)などで、既存のIS−95A、IS−95B網から進化したIS−95C網を用いてIS−95A、IS−95B網で支援可能なデータ伝送速度である14.4Kbpsや56Kbpsよりはるかに速い144Kbps以上の伝送速度で無線インターネットが提供できるサービスである。特に、IMT−2000サービスを利用すれば、既存の音声及びWAPサービス品質の向上は勿論、各種マルチメディアサービス(AOD、VOD等)をより速い速度で提供することができる。
しかしながら、既存の移動通信システムは、基地局構築費用が高いため、無線インターネットの利用料金が高くて、移動通信端末機の画面の大きさが小さいため、利用できるコンテンツに制約がある等、超高速無線インターネットを提供するには限界があり、WLAN(Wireless Local Area Network)技術は伝播干渉及び狭い使用領域(Converage)などの問題により、公衆サービスの提供に限界がある。したがって、携帯性と移動性を保障し、安価な料金で超高速無線インターネットサービスが利用できるように、デュプレックス(Duplex)方式にTDD(Time Division Duplex)方式を利用し、変調方式にOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式を用いる携帯インターネット技術が台頭した。
ここで、TDD方式は、同一な周波数帯域で、時間的に上り(Uplink)、下り(downlink)を交互に割当てる両方向伝送方式である。TDD方式は下りと下りに各々異なる2つの周波数を割当てるFDD(Frequency Division Duplex)方式より伝送効率が高くて、タイムスロットの動的割当により非対称(Asymmetric)やバースティー(Bursty)なアプリケーション伝送に適合した特徴がある。
ここで、OFDM方式は、無線LAN(802.11g、a)、W−MAN(802.16)、ディジタル放送、VDSLなどに標準に採択されている次世代の通信方式であって、帯域幅当たり伝送速度を向上させて、マルチパス(Multipath)干渉を防止するためのディジタル変調方式である。OFDM方式の最も大きい特徴は、サブキャリヤ間の直交性を有するということで、多重経路フェーディングに優れる特性を有することができ、特定副搬送波での信号対雑音比により各副搬送波に対するデータ伝送率を適応的に調節して伝送容量を格段に向上させることができる。また、狭帯域干渉が一部副搬送波のみに影響を与えるため、狭帯域干渉に強い特性を見せる。
しかしながら、OFDM方式は搬送波の周波数オフセット(Frequency Offset)と位相雑音(Phase Noise)に敏感な特性を見せて、これは直交性の確保に影響が及ぼして、直ぐにシステム性能を劣化させることができ、単一搬送波変調に比べて相対的に大きい最大電力対平均電力比を有し、RF電力増幅器の電力効率を減少させる要因となる。OFDM方式は、多重経路チャンネルによるシンボル間干渉が克服できる一方、特定の副チャンネルの低減がひどい場合、その副チャンネルに伝送された信号は復元できなくなる。これを防止するためには誤り訂正符号を使用して問題が解決できるが、これをCOFDM(Coded OFDM)方式といい、この時に使われる誤り訂正符号にはリードソロモン(Reed−Solomon)符号のようなブロック符号とコンボリューショナル(Convolutional)符号が両方とも使用可能であり、2つを結合した連接符号、ターボ符号なども利用することができる。
TDD方式とOFDM方式を用いる代表的な携帯インターネット技術として、超高速携帯インターネット(High−Speed Portable internet;以下、‘Hpi’と称する)システムがある。HPiシステムは、韓国情報通信技術協会(TTA)が三星電子、韓国電子通信研究院(ETRI)などと共同で開発中にある次世代の無線インターネット技術である。
Hpiシステムは、2.3GHz周波数帯域を使用し、前述したように、デュプレックス方式にTDD、変調方式にOFDMを使用する。また、時速60km/hの移動性を提供し、下り伝送速度は24.8Mbpsであるが、下り伝送速度は5.2Mbpsで、上下り非対称伝送特性を有するIP(Internet Protocol)基盤の無線データシステムである。
図1はHPiシステムを概略的に示す構成図である。
図1に示すように、Hpiシステムは、AT100、AP110、PAR(Packet Access Router)120、PDSN(Packet Data Serving Node)130、PDGN(Packet Data Gateway Node)140、AAA(Authentication、Authorization、Accounting)150、IPネットワーク160及びインターネット170などを含むことができる。
ここで、AT100は、Hpiシステムに接続して超高速無線インターネットサービスを用いる移動通信端末機をいい、低電力RF(Radio Frequency)/IF(Intermediate Frequency)モジュール及びコントローラ機能、サービス特性及び伝播環境に従うMAC(Media Access Control)フレーム可変制御機能、ハンドオーバー機能、認証及び暗号化機能などを有する。
AP110は、Hpiシステムの基地局であって、PAR120から受信したデータを無線でAT100に伝送することになり、低電力RF/IFモジュール及びコントローラ機能、OFDMA/TDDパケットスケジューリングとチャンネル多重化機能、サービス特性及び伝播環境に従うMACフレーム可変制御機能、50Mbps級高速トラフィックリアルタイム制御機能、ハンドオーバー機能などを有する。
また、AT100及びAP110はデータ伝送のための50Mbpsパケット伝送変復調機能、高速パケットチャンネルコーディング機能、リアルタイムモデム制御機能などを有する。
PAR120は、多数個のAP110を受容するパケットアクセスルータであって、AP110間のハンドオーバー制御機能、PAR120間のハンドオーバー機能、パケットルーティング機能、インターネット接続機能などを有し、IP網に接続される。
PDSN130は、IPネットワーク160を通じてインターネット170などの外部パケットデータサービスサーバー及び基地局間でパケットデータの送受信を中継して、AT100をはじめとする移動通信端末機の位置情報データを管理する。
PDGN140は、インターネット170などの外部パケットデータサービスサーバーの位置を追跡して連結するルーティング(Routing)を遂行して、AAA150はPDSN130と連動してAT100で利用したパケットデータに対する課金を遂行して、AT100からの接続を認証する。
IPネットワーク160は、PDSN130、PDGN140及びAAA150などを連結させてあげて、インターネット170などの外部パケットデータサービスからパケットデータを伝達受けてAP110に伝送する。
一方、一般的に移動通信システムでは、移動通信網のカバレージ(Coverage)を拡張するために、周波数再使用概念などを用いて移動通信サービス地域を多数のセル(Cell)に分割し、各々のセルの中心付近に移動通信サービスを処理するために無線基地局(BS:Base Station)を設置している。ここで、セルの半径は該当地域の信号の強さやデータのトラフィック(Traffic)量により決まる。即ち、トラフィック量の多い都心地域ではセルの半径を小さくし、トラフィック量の相対的に少ない都心他の地域ではセルの半径を大きくして各々のセルで発生するトラフィックが該当移動通信サービスを担当する無線基地局の処理用量を越えないようにしている。
このような周波数再使用概念、トラフィック量などによって、セルの半径を適切に調節して、よりよい移動通信サービスを支援しようとする努力にも拘わらず、都心地域では、地下、建物の内部、トンネルなど、一般的に伝播が到達し難い伝播陰影地域が存在している。このような伝播陰影地域での伝播陰影を解決するために多数の新しい無線基地局を施設することは、施設費用、設置費用及びメインテナンス費用などにより、経済性が大きく落ちるだけでなく、セル設計にも好ましくない結果をもたらすことができる。
これに対する解決策として、このような伝播陰影地域では中継器を用いて移動通信サービスを提供することができる。中継器は、基地局の信号が伝播陰影地域に到達できるように基地局信号を増幅して伝播陰影地域に送出して、伝播陰影地域に位置した端末機の信号が基地局に到達できるように端末機信号を増幅及び濾過して基地局に送出して伝播陰影の問題点を解消する。
一方、中継器から基地局と端末機の間の無線信号を伝送するためには、下り信号と上り信号を区分できなければならない。移動通信システムの中継器でFDD方式を用いる場合にはデュプレックサーを使用して下り信号と上り信号を区分することになるが、HpiシステムのようにTDD方式を用いる場合には同一周波数を下り及び上り信号の伝送のために使用し、時間区間を分けて下り信号と上り信号を区分するため、デュプレックサーを使用して下り信号と上り信号を区分することができない。したがって、TDD方式を用いる中継器は、スイッチを使用して下り信号と上り信号を区分し、各々の信号に対する経路を選択的に提供することができる。これのためには、下り信号の開始点と上り信号の開始点を正確に判別し、各々の信号に従ってスイッチの経路を調節して信号の移動経路を変えることができる制御信号が必要である。
しかしながら、RF(Radio Frequency)中継器は、無線タイプの中継器であって、基地局から下り信号と上り信号を区分できる伝送タイミングデータを受信することができないので、下り信号と上り信号に従うスイッチ制御をすることができなくなる。即ち、TDD方式の移動通信システムでは、RF中継器を使用することができなくなる問題点が発生する。したがって、TDD方式の移動通信システムでもRF中継器を使用することができるように、RF中継器自体内で下り信号と上り信号を区分し、各々の信号に対する経路を選択的に提供できるスイッチングタイミング信号が生成できる方案が求められる。
このような問題点を解決するために本発明は、RF中継器のカプラーからRF信号の一部を抽出してスイッチングタイミング信号生成回路に伝達すれば、スイッチングタイミング信号生成回路に内蔵された基準RF信号パターンとカプラーから抽出したRF信号を相関させてRF信号のフレーム開始位置を判別して、フレーム開始位置を基準にRF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算し、これを用いてスイッチングタイミング信号を生成してRF中継器のスイッチに伝達すれば、スイッチでスイッチングタイミング信号により下り信号と上り信号を区分してRF信号を伝送できるTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法及びシステムを提供することをその目的とする。
本発明の第1の目的によれば、TDD(Time Division Duplex)方式とOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を用いて、AP(Access Point)、AT(Access Terminal)及びRF中継器を含む移動通信システムの前記RF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法であって、(a)前記APから前記RF中継器にRF信号が伝送されれば、前記RF中継器のカプラーから前記RF信号の一部を抽出して前記RF中継器のスイッチングタイミング信号生成回路に伝達するステップと、(b)前記カプラーから抽出したRF信号と前記スイッチングタイミング信号生成回路で生成した基準信号を相関させるステップと、(c)前記相関結果値を分析して前記RF信号のフレーム開始位置を判別するステップと、(d)前記フレーム開始位置を基準に前記RF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算するステップと、(e)前記下り信号と前記上り信号の開始点情報を用いてスイッチングタイミング信号を生成して前記RF中継器のスイッチに伝達するステップと、(f)前記スイッチングタイミング信号により前記スイッチを制御して前記下り信号と前記上り信号を区分して伝送するステップと、を含むことを特徴とするTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法を提供する。
本発明の第2の目的によれば、TDD(Time Division Duplex)方式とOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を用いる移動通信網のAP(Access Point)とAT(Access Terminal)から伝送したRF信号を下り信号と上り信号に分離して中継するRF中継器であって、前記RF信号を伝送受けて前記APと前記ATとの間の信号を伝送するために使用する周波数帯域の信号を通過させて、他の周波数帯域の信号成分を除去するBPF(Band Pass Filter)と、前記RF信号の雑音成分を減らして、信号成分を増幅して減衰器(Attenuator)に伝達するLNA(Low Noise Amplifier)と、前記RF信号の信号レベルを調整してHPA(High Power Amplifier)に伝達する減衰器と、前記RF信号を無線で送出するための失効電力まで増幅してスイッチに伝達するHPAと、スイッチングタイミング信号により前記RF信号を前記下り信号と前記上り信号に区分して伝送するスイッチと、前記RF信号の一部を抽出して自体内で生成した基準信号と前記抽出したRF信号を相関させて、前記相関結果値を分析して前記抽出したRF信号のフレーム開始位置を判別し、前記フレーム開始位置を基準に前記抽出したRF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算し、前記計算された下り信号と上り信号の開始点情報を用いてスイッチングタイミング信号を生成して前記スイッチに伝達するスイッチングタイミング信号生成回路と、を含むことを特徴とするTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のAPとATから伝送したRF信号を下り信号と上り信号に分離して中継するRF中継器を提供する。
本発明の第3の目的によれば、TDD(Time Division Duplex)方式とOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を用いる移動通信網のRF中継器において、AP(Access Point)とAT(Access Terminal)から伝送されたRF信号を下り信号と上り信号に分離するスイッチングタイミング信号を生成するスイッチングタイミング信号生成回路であって、前記RF中継器に含まれたカプラーから前記RF信号の一部を抽出すれば、前記抽出したRF信号を伝達受けてレベルディテクタ(Level Detector)と可変利得増幅器(VGA:Variable Gain Amplifier)に分配する分配器(Divider)と、前記分配器から分配受けた前記抽出したRF信号のレベルを測定して前記可変利得増幅器に伝達するレベルディテクタと、前記レベルディテクタで測定になったレベル値を入力受けて前記抽出したRF信号を一定のレベルに維持させて出力する可変利得増幅器と、前記可変利得増幅器から入力受けた前記抽出したRF信号の変化量を鎖状(Linear)スケールからデシベル(dB)スケールに変えた後、パルスジェネレータ(Pulse−Shape Generator)に伝達するログスケール増幅器(Log−Scale Amplifier)と、前記ログスケール増幅器から入力受けた前記抽出したRF信号を用いてパルス波形信号を生成して比較器(Comparator)に伝達するパルスジェネレータと、前記パルスジェネレータで生成された前記パルス波形信号と相関させて前記抽出したRF信号のフレーム開始位置を判別するための基準パルス波形信号を生成して前記比較器に伝達する基準パルスジェネレータ(Reference Pulse−Shape Generator)と、前記パルスジェネレータと前記基準パルスジェネレータから伝達受けた信号を相関させて、その結果値をタイミングコントローラ(Timing Controller)に伝達する比較器と、前記比較器路から伝達受けた前記結果値を分析して前記抽出されたRF信号のフレーム開始位置を判別して、判別した前記フレーム開始位置を基準に前記抽出されたRF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算して、前記計算された下り信号と上り信号の開始点情報を用いてスイッチングタイミング信号を生成し、前記RF中継器のスイッチに伝達するタイミングコントローラと、前記パルスジェネレータで生成された前記パルス波形信号の位相情報を前記比較器路から伝達受けて前記基準パルス波形信号の位相を同調させる位相同調回路(Phase Tuning Circuit)とを含むことを特徴とするTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器において、RF信号を下り信号と上り信号に分離するスイッチングタイミング信号を生成するスイッチングタイミング信号生成回路を提供する。
以上、説明したように、本発明は、TDD方式とOFDM方式を用いる移動通信網のRF中継器自体内で下り信号と上り信号を区分し、各々の信号に対する経路を選択的に提供できるスイッチングタイミング信号を生成してスイッチを制御するため、RF中継器を安定的に運用できる効果がある。
また、TDD方式で下り信号と上り信号が同一周波数を使用して発生できる下り信号と上り信号との間の干渉問題を解決できる長所がある。
以下、本発明の好ましい実施例を添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、各図面の構成要素への参照符号の付加において、同一な構成要素に対しては、たとえ他の図面上に表示されてもできる限り同一な符号が与えられていることに留意しなければならない。また、本発明の説明において、関連した公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
図2は、本発明の好ましい実施例に係るRF中継器200の内部構成を示す構成図である。
本発明のRF中継器200は、TDD方式を使用するため、同一な周波数を時分割して下り信号と上り信号に区分して両方向通信が可能であるので、RF中継器200はAT100とAP110の間で同一な周波数を使用してRF信号を伝送するようになる。
図2に示すように、本発明の好ましい実施例に係るRF中継器200は、内部構成要素であって、ドナーアンテナ205、BPF(Band Pass Filter)210、カプラー(Coupler)215、スイッチ220、240、LNA(Low Noise Amplifier)225、250、減衰器(Attenuator)230、255、HPA(High Power Amplifier)235、260、リモートアンテナ245、スイッチングタイミング信号生成回路265などを含むことができる。
前述したRF中継器200の構成要素を用いて歴訪香り及び逆方向チャンネルでの信号の伝送過程を詳細に説明すれば下記の通りである。
順方向チャンネルの場合、AP110から伝送したRF信号は、RF中継器200のドナーアンテナ205を介してBPF210に伝達される。BPF210はAP110とAT100の間の信号を伝送するために使用する周波数帯域の信号のみを通過させて、他の周波数帯域の信号成分を除去した後、スイッチ220に伝達するようになる。ここで、本発明の移動通信網がHPiシステムである場合には、2.3GHz周波数帯域を用いるので、BPF210では2.3GHz周波数帯域の信号のみを通過させて、他の周波数帯域の信号成分を除去するようになる。
スイッチ220では、入力されたRF信号をLNA225に伝達して、LNA225はRF信号の雑音成分を減らし、信号成分を増幅して減衰器230に伝達する。減衰器230はRF信号の信号レベルを調整してHPA235に伝達して、HPA235はRF信号を無線で送出するための失効出力まで増幅してスイッチ240に伝達する。スイッチ240ではリモートアンテナ245を介してRF信号をAT100に放射するようになる。
逆方向チャンネルの場合、リモートアンテナ245を介してAT100からRF信号を伝送受ければ、スイッチ240では伝送受けたRF信号をLNA250に伝達する。LNA250はRF信号の雑音成分を減らし、信号成分を増幅して減衰器255に伝達する。減衰器255はRF信号の信号レベルを調整してHPA260に伝達して、HPA260はRF信号を無線で送出するための失効出力まで増幅してスイッチ220に伝達する。
スイッチ220は伝達受けたRF信号をBPF210に伝達して、BPF210では伝送周波数帯域の信号のみを通過させて、他の周波数帯域の信号成分を除去してドナーアンテナ205を介してRF信号をAP110に放射するようになる。
一方、カプラー215はBPF210とスイッチ220との間に位置して、BPF210からスイッチ220に伝えられるRF信号の一部を抽出してスイッチングタイミング信号生成回路265に伝達する。スイッチングタイミング信号生成回路265では抽出したRF信号を分析してRF信号の伝送のためのスイッチングタイミング信号を生成してスイッチ220、240に伝達する。
スイッチングタイミング信号は、RF信号に含まれた下り信号と上り信号を区分して、下り信号の場合にはドナーアンテナ205から伝送受けたRF信号がLNA225、減衰器230、HPA235を経てリモートアンテナ245を介して放射されるようにスイッチ220、240を制御し、上り信号の場合にはリモートアンテナ245から伝送受けたRF信号がLNA250、減衰器255、HPA260を経てドナーアンテナ205を介して放射されるようにスイッチ220、240を制御する。
一方、スイッチングタイミング信号生成回路265は、前述したように、RF中継器200の内部構成要素であることもあり、RF中継器200と独立的な装置としてスイッチングタイミング信号を生成してスイッチ220、240に提供するようにRF中継器200と連結させることができる。
図3は、本発明の好ましい実施例に係るスイッチングタイミング信号生成回路の内部構成を示す構成図である。
図3に示すように、本発明の好ましい実施例に係るスイッチングタイミング信号生成回路265は、内部構成要素として、分配器(Divider)300、レベルディテクタ(Level Detector)310、可変利得増幅器(VGA:Variable Gain Amplifier)320、ログスケール増幅器(Log−Scale Amplifier)330、パルスジェネレータ(Pulse−Shape Generator)340、比較器(Comparator)350、基準パルスジェネレータ(Reference Pulse−Shape Generator)360、位相同調回路(Phase Tuning Circuit)370及びタイミングコントローラ(Timing Controller)380などを含むことができる。
前述したスイッチングタイミング信号生成回路265の構成要素を用いてスイッチングタイミング信号を生成する過程を詳細に説明すれば、下記の通りである。
RF中継器200のカプラー215からRF信号の一部を抽出して分配器300に伝達すれば、分配器300は伝達受けたRF信号をレベルディテクタ310と可変利得増幅器320に分配することになる。レベルディテクタ310は信号のレベルを測定して可変利得増幅器320に伝達して、可変利得増幅器320ではレベルディテクタ310で測定されたレベル値を入力受けて可変利得増幅器320の出力信号を常に一定のレベルに維持させる。ログスケール増幅器330は、可変利得増幅器320から入力受けた信号の変化量を鎖状(Linear)スケールからデシベル(dB)スケールに変えた後、パルスジェネレータ340に伝達して、パルスジェネレータ340は入力受けた信号を用いてパルス波形信号を生成して比較器350に伝達する。
基準パルスジェネレータ360では、パルスジェネレータ340で生成されたパルス波形信号と相関させてRF信号のフレーム開始位置を判別するための基準パルス波形信号を生成して比較器350に伝達する。比較器350では、パルスジェネレータ340から伝達受けたパルス波形信号と基準パルスジェネレータ360から伝達受けた基準パルス波形信号の相関度を比較することになる。即ち、比較器350は2つの信号を相関させて、その結果値をタイミングコントローラ380に伝送する。
タイミングコントローラ380では、伝送された結果値を分析してカプラー215から抽出した信号のフレーム開始位置を判別することになり、判別したフレーム開始位置を基準に下り信号と上り信号の開始点を計算する。ここで、タイミングコントローラ380は、図4で後述するRF信号のフレーム構造情報を有してあり、RF信号のフレーム位置を判別すれば、フレーム構造情報を用いてRF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算するようになる。
タイミングコントローラ380では、計算された下り信号と上り信号の開始点情報を用いてスイッチ220、240を制御するためのスイッチングタイミング信号を生成してスイッチ220、240に伝達するようになる。位相同調回路370は、パルスジェネレータ340で生成されたパルス波形の位相情報を比較器350から伝達受けて基準パルス波形の位相を同調させる役割をする。
スイッチングタイミング信号生成回路265で前述した過程を通じてスイッチングタイミング信号を生成してスイッチ220、240に伝達すれば、スイッチングタイミング信号は、図2に対する説明で前述したように、スイッチ220、240に入力されたRF信号を下り信号と上り信号に区分して、これによってスイッチ220、240の短絡を調節して各々の下りまたは上り信号に対する経路を選択的に提供できるようになる。
図4は、TDD方式とOFDM変調方式を用いる場合にとって、伝送信号のフレーム構造を示す図である。
後述するTDD方式とOFDM変調方式を用いる場合にとって、伝送信号のフレーム構造はHpiシステムを中心に説明する。
Hpiシステムにおいて、1つのフレームは5msecの長さを有し、下りリンク(DL:Down Link)フレーム、上りリンク(UL:Up Link)フレーム、TTG(Tx/Rx Transition Gap)、RTG(Rx/Tx Transition Gap)などで構成される。
ここで、下りリンクは、AP110からRF中継器200を通じてAT100に伝送される下り信号に対するフレームをいい、上りリンクはAT100からRF中継器200を通じてAP110に伝送される上り信号に対するフレームをいう。TTGとRTGは上下向き伝送時間を区分するための保護時間(Guard Time)であって、この間隔の間にはAP110とAT100でデータを含む有効信号を伝送しない。TTGは下りリンクとこれを続けて伝送される上りリンクとの間の間隔をいい、この間隔の間、AP110は上り信号を伝送されるモードに変更され、AT100は上り信号を伝送するモードに変更される。RTGは上りリンクとこれを続けて伝送される下りリンクとの間の間隔をいい、この間隔の間、AP110は下り信号を伝送するモードに変更され、AT100は下り信号を伝送されるモードに変更される。
Hpiシステムにおいて、フレームを構成する下りリンクと上りリンクは、多数個のOFDMシンボル(Symbol)で構成され、OFDMシンボルは、データシンボル、パイロット(Pilot)シンボル、プリアンブル(Preamble)を含む。ここで、データシンボルはデータが伝送される時間区間で、データを含む有効シンボル時間区間(Tb)の中で最後のTgだけの時間区間(CP時間区間)を有効シンボル時間区間の前に付けた全体時間区間(Ts=Tg+Tb)をデータシンボルの時間区間として有する。データシンボルの時間区間をCP時間区間と有効シンボル時間区間の合計と設定する理由は、OFDM方式を用いて多重経路の信号を収集し、副搬送波の間の直交性を維持するようにするためである。
ここで、プリアンブルは、データシンボルのように、Tsを時間区間として有し、データ伝送が始まる時点を知らせてくれて、伝送タイミングを同期化するために使われる信号である。パイロットシンボルは、Tp(=Tb/2+Tg)を時間区間として有し、データシンボルの中間に挿入されて通信チャンネルが下りリンクであるか、または、上りリンクであるかを推定することに利用することができる。
フレームの下りリンクと上りリンクを構成するデータシンボルの割合は16:6と13:9の2つの構造を支援することができ、2つの構造によるフレーム構造は図4に図示されている。図4の(a)は、下りリンクと上りリンクのデータシンボルの割合が16:6の場合のフレーム構造を表し、(b)は下りリンクと上りリンクのデータシンボルの割合が13:9の場合のフレーム構造を表す。
下りリンクの場合、1番目のOFDMシンボルは、プリアンブルであり、データシンボル3つ当たりパイロットシンボルが1つずつ挿入されて、上りリンクはデータシンボルだけで構成される。前述したように、下りリンクと上りリンクとの間の時間間隔は上下向き伝送時間を区分するためのTTGとRTGで構成されてあり、TTGとRTGはサンプリング周波数(Fs)の逆数(1/Fs)に該当する周期の定数倍を時間区間として有する。
表1は、図4に図示された下りリンク及び上りリンクの個別シンボル位置を示す表である。
表1での番号は、図4に図示されたフレーム内の各シンボルに指定されたシンボル番号に該当し、データ伝送のための時間次元での資源割当は括弧で括ったシンボルを単位にしてなされる。
表2は、図4に図示されたフレーム構造に対する物理係数を示す表である。
図4に図示されたフレームは、表2のような物理係数を有し、上りリンクと下りリンクのシンボル、TTG及びRTGの時間区間を全て足せば、前述したように、1つのフレームは5msecの長さを有するようになる。
一方、前述したように、フレーム内で上りリンクと下りリンクは非対称構造を有することができ、下りリンクではデータ伝送が始まる時点を知らせてくれるプリアンブルとチャンネルを推定するパイロットシンボルを使用するが、パイロットシンボルを使用しないでプリアンブルのみを使用することも可能である。また、上りリンクと下りリンクのデータシンボルには通話チャンネルの状態によって信号が存在することも、存在しないこともある。
スイッチングタイミング信号生成回路265では、前述したフレーム構造を有する信号を伝達受けて下りリンクと上りリンクの開始点の位置を判別してスイッチングタイミング信号を生成するようになる。
図5は図4のデータシンボルにデータが存在する確率が10%である信号の波形を示す例示画面であり、図6はRF中継器で相関のためで使用する基準信号の波形を示す例示画面であり、図7は図5と図6に図示された信号を相関させた結果出力された信号波形を示す例示画面である。
図5に図示された信号がAP110からRF中継器200に伝えられれば、RF中継器200のカプラー215から信号の一部を抽出してスイッチングタイミング信号生成回路265に伝達する。スイッチングタイミング信号生成回路265では、図6に図示された基準信号を生成して、基準信号を図5に図示された入力信号と相関させれば、図7に図示された信号波形が得られる。
ここで、図5に図示された入力信号は、0秒から0.015秒まで信号区間が存在するので、図6に図示された基準信号は入力信号が存在する信号区間で相関を遂行することができるように0秒から0.015秒まで信号値を‘1’として有している。
一方、図4に図示されたように、1つのフレームはプリアンブルから始まるので、プリアンブルの位置を確認すれば、フレーム開始位置が分かる。プリアンブルはデータシンボルでなく、データシンボルが始まる時点を知らせてくれて伝送タイミングを同期化するために使われる信号であるので、プリアンブル信号は簡単な形態である‘1’の連続で構成されることができる。即ち、プリアンブル信号区間では、基準信号と信号値が同一であるので、図5に図示された入力信号と図6に図示された基準信号を相関させればプリアンブルが位置した時点で相関結果値が最大となり、この位置が角フレームの開始位置となる。したがって、図7に図示された信号波形で最大値として表れる位置がフレームの開始位置となる。
図4で前述したように、上りリンクと下りリンクを含むフレームの構造は予め定義されているので、フレームの開始位置を知ることになれば、フレームの各シンボルに定まった時間間隔を計算して上りリンクと下りリンクの開始点が計算できることになる。即ち、フレームは下りリンク区間から始まるので、フレームの開始位置が下りリンクの開始点となり、下りリンクの時間間隔にTTGを足した位置が上りリンクの開始点となる。したがって、図7の信号波形では最大値を有する0.005秒、0.01秒、0.015秒が各々フレームの開始位置となり、これを基準に計算された上りリンクと下りリンクの開始点が上り信号と下り信号の開始点となる。
スイッチングタイミング信号生成回路265では、下り信号と上り信号の開始点を基準にスイッチングタイミング信号を生成してスイッチを制御することになり、その結果、RF中継器200では下り信号と上り信号を区分し、各々の信号に対する伝送経路を選択的に提供できることになる。
一方、前述したように、1つのフレームはプリアンブルから始まり、相関結果値がプリアンブルが位置した時間区間で最大になってフレームの開始位置が分かるので、フレームの上りリンクと下りリンクを構成するデータシンボルの割合が変わったり、パイロットシンボルを使用しなくて、プリアンブルのみを使用する場合にも下り信号と上り信号を区分してスイッチングタイミング信号を生成することができる。
図8は、本発明の好ましい実施例に係るTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法を示す順序図である。
図8に示すように、AP110からRF信号を伝送すれば、RF中継器200はドナーアンテナ205を介してRF信号を伝送されることになる(S800)。RF中継器のBPF210は、伝送されたRF信号の中で、伝送周波数帯域の信号のみを通過させて、他の周波数帯域の信号成分を除去してスイッチ220に伝達することになるが、RF中継器200のBPF210とスイッチ220の間に位置したカプラー215からRF信号の一部を抽出してスイッチングタイミング信号生成回路265に伝達することになる(S802)。スイッチングタイミング信号生成回路265では、カプラー215から伝達受けた信号とスイッチングタイミング信号生成回路265の基準パルスジェネレータ360で生成した基準信号を相関させる(S804)。2つの信号を相関させた結果波形で最大値と表れる位置がRF信号のフレーム開始位置となるので、相関させた結果波形を分析してフレームの開始位置を判別することになる(S806)。
TDD方式とOFDM変調方式を用いる信号は、図4で前述したように、フレーム構造が予め定義されているので、スイッチングタイミング信号生成回路265ではフレーム開始位置を基準にRF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算する(S808)。下り信号と上り信号の開始点が計算されれば、これを用いて下り信号と上り信号を区分するためのスイッチングタイミング信号を生成してスイッチ220、240に伝達することになる(S810)。スイッチングタイミング信号がスイッチ220、240に伝えられれば、スイッチ220、240はスイッチングタイミング信号により下り信号と上り信号を区分することになり、スイッチ220、240の開閉を調節して各々の信号に対する経路を選択的に提供することになる(S812)。したがって、RF中継器200は、スイッチングタイミング信号により下り信号と上り信号が干渉することを防止して、下り信号の場合にはAT100に送出し、上り信号の場合にはAP110に伝達して、AP110とAT100の間で伝送信号を中継することになる。
以上の説明は、本発明を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から外れない範囲で多様な変形が可能である。したがって、本明細書に開示された実施例は本発明を限定するためのものでなく、説明するためのものであり、このような実施例により本発明の思想と範囲が限るのではない。本発明の範囲は下記の請求範囲により解されなければならなくて、それと同等な範囲内にある全ての技術は本発明の権利範囲に含まれることと解されているべきである。
Hpiシステムを概略的に示す構成図である。 本発明の好ましい実施例に係るRF中継器の内部構成を示す構成図である。 本発明の好ましい実施例に係るスイッチングタイミング信号生成回路の内部構成を示す構成図である。 TDD方式とOFDM変調方式を用いる場合において、伝送信号のフレーム構造を示す図である。 図4のデータシンボルにデータが存在する確率が10%である信号の波形を示す例示画面である。 RF中継器で相関のために使用する基準信号の波形を示す例示画面である。 図5と図6に図示された信号を相関させた結果出力された信号波形を示す例示画面である。 本発明の好ましい実施例に係るTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法を示す順序図である。

Claims (28)

  1. TDD(Time Division Duplex)方式とOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を用いて、AP(Access Point)、AT(Access Terminal)及びRF中継器を含む移動通信システムの前記RF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法であって、
    (a)前記APから前記RF中継器にRF信号が伝送されれば、前記RF中継器のカプラーから前記RF信号の一部を抽出して前記RF中継器のスイッチングタイミング信号生成回路に伝達するステップと、
    (b)前記カプラーから抽出したRF信号と前記スイッチングタイミング信号生成回路で生成した基準信号を相関させるステップと、
    (c)前記相関結果値を分析して前記RF信号のフレーム開始位置を判別するステップと、
    (d)前記フレーム開始位置を基準に前記RF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算するステップと、
    (e)前記下り信号と前記上り信号の開始点情報を用いてスイッチングタイミング信号を生成して前記RF中継器の2つのスイッチに伝達するステップと、
    (f)前記スイッチングタイミング信号により前記2つのスイッチを制御して前記下り信号と前記上り信号を区分して伝送するステップと、
    を含み、前記カプラーは前記2つのスイッチのうちの一方のスイッチに伝達される前記RF信号の一部を抽出するように配設され、前記RF信号の一部はフレームのプリアンブル部分からなる、ことを特徴とするTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  2. 前記(a)ステップは、
    前記APから前記RF中継器にRF信号が伝送されれば、前記RF中継器のBPF(Band Pass Filter)で前記APと前記ATとの間の信号を伝送するために使用する周波数帯域の信号を通過させて、他の周波数帯域の信号成分を除去した後、前記RF中継器の前記一方のスイッチに伝達して、前記RF中継器のカプラーから前記BPFを通過した前記RF信号の一部を抽出し、前記RF中継器のスイッチングタイミング信号生成回路に伝達することを特徴とする請求項1記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  3. 前記APと前記ATとの間の信号を伝送するために使用する前記周波数帯域は、2.3GHz周波数帯域を含むことを特徴とする請求項2記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  4. 前記(c)ステップは、
    前記相関結果値を分析し、前記相関結果値が最大である位置を前記RF信号のフレーム開始位置と決定することを特徴とする請求項1記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  5. 前記(f)ステップは、
    前記スイッチングタイミング信号を用いて前記下り信号と前記上り信号を区分して、前記下り信号が入力された場合には前記下り信号が前記RF中継器のLNA(225)、減衰器(230)、HPA(235)を経てリモートアンテナ(245)を介して放射されるように前記2つのスイッチ(220、240)を制御して、前記上り信号が入力された場合には前記上り信号が前記RF中継器のLNA(250)、減衰器(255)、HPA(260)を経てドナーアンテナ(205)を介して放射されるように前記2つのスイッチ(220、240)を制御することを特徴とする請求項1記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  6. 前記RF信号のフレームは、下りリンク(DL:Down Link)フレーム、上りリンク(UL:Up Link)フレーム、TTG(Tx/Rx Transition Gap)及びRTG(Rx/Tx Transition Gap)を含むことを特徴とする請求項1記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  7. 前記フレームは、前記下りリンク、前記上りリンク、前記TTG及び前記RTGの時間間隔を全て足した5msecの長さを有することを特徴とする請求項6記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  8. 前記下りリンクは前記APから前記RF中継器を介して前記ATに伝送される下り信号に対するフレームであり、前記上りリンクは前記ATから前記RF中継器を介して前記APに伝送される上り信号に対するフレームであることを特徴とする請求項6記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  9. 前記TTGは、前記下りリンクとこれを続けて伝送される前記上りリンクとの間の間隔であって、前記下りリンクと前記上りリンクの伝送時間を区分するための保護時間(Guard Time)であり、前記TTGの間、前記APは前記上り信号を伝送されるモードに変更され、前記ATは前記上り信号を伝送するモードに変更されることを特徴とする請求項8記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  10. 前記RTGは、前記上りリンクとこれを続けて伝送される前記下りリンクとの間の間隔であって、前記上りリンクと前記下りリンクの伝送時間を区分するための保護時間(Guard Time)であり、前記RTGの間、前記APは前記下り信号を伝送するモードに変更され、前記ATは前記下り信号を伝送されるモードに変更されることを特徴とする請求項8記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  11. 前記TTGまたはRTG間には、前記APと前記ATからデータを含む有効信号を伝送しないことを特徴とする請求項9または10記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  12. 前記(d)ステップは、
    前記フレームの開始位置を前記下りリンクの開始点と決定し、前記下りリンクの時間間隔に前記TTGを足した位置を前記上りリンクの開始点と決定して、前記下りリンクの開始点を前記下り信号の開始点と設定して、前記上りリンクの開始点を前記上り信号の開始点と設定することを特徴とする請求項6記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  13. 前記下りリンクと前記上りリンクは多数個のOFDMシンボル(Symbol)で構成され、前記OFDMシンボルは、データシンボル、パイロット(Pilot)シンボル及びプリアンブル(Preamble)を含むことを特徴とする請求項6記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  14. 前記フレームの前記下りリンクと前記上りリンクを構成する前記データシンボルの割合は16:6または13:9の非対称構造を有することを特徴とする請求項13記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  15. 前記下りリンクは、1番目のOFDMシンボルは前記プリアンブルであり、前記データシンボル3つ当たり前記パイロットシンボルが1つずつ挿入されて構成され、前記上りリンクは前記データシンボルで構成されることを特徴とする請求項13記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  16. 前記下りリンクは、1番目のOFDMシンボルは前記プリアンブルであり、残りのOFDMシンボルは前記データシンボルで構成され、前記上りリンクは前記データシンボルで構成されることを特徴とする請求項13記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  17. 前記データシンボルは、データが伝送される時間区間であって、データを含む有効シンボル時間区間(Tb)の中で最後のTgだけの時間区間(CP時間区間)を前記有効シンボル区間の前に付けた全体時間区間(Ts=Tg+Tb)を前記データシンボルの時間区間として有することを特徴とする請求項13記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  18. 前記プリアンブルは前記Tsを時間区間として有し、データ伝送が始まる時点を知らせて伝送タイミングを同期化するために使われることを特徴とする請求項17記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  19. 前記パイロットシンボルは、Tp(=Tb/2+Tg)を時間区間として有し、前記データシンボル中間に挿入されて通信チャンネルが前記下りリンクであるか、または前記上りリンクであるかを推定することに用いることを特徴とする請求項17記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器で伝送信号を分離するスイッチングタイミング信号生成方法。
  20. TDD(Time Division Duplex)方式とOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を用いる移動通信網のAP(Access Point)とAT(Access Terminal)から伝送したRF信号を下り信号と上り信号に分離して中継するRF中継器であって、
    前記RF信号を伝送受けて前記APと前記ATとの間の信号を伝送するために使用する周波数帯域の信号を通過させて、他の周波数帯域の信号成分を除去するBPF(Band Pass Filter)と、
    下り信号と上り信号とを双方向にそれぞれ伝達する、LNA(Low Noise Amplifier)と減衰器とHPA(High Power Amplifier)が直列に接続された2組の回路と、からなり、
    前記LNA(Low Noise Amplifier)は前記RF信号の雑音成分を減らして、信号成分を増幅して減衰器(Attenuator)に伝達
    前記減衰器は前記RF信号の信号レベルを調整してHPA(High Power Amplifier)に伝達
    前記HPAは前記RF信号を無線で送出するための失効電力まで増幅してスイッチに伝達
    前記RF中継器は更に、スイッチングタイミング信号により前記RF信号を前記下り信号と前記上り信号に区分して前記2組の回路のそれぞれに伝送する2つのスイッチと、
    前記RF信号の一部を抽出して自体内で生成した基準信号と前記抽出したRF信号を相関させて、前記相関結果値を分析して前記抽出したRF信号のフレーム開始位置を判別し、前記フレーム開始位置を基準に前記抽出したRF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算し、前記計算された下り信号と上り信号の開始点情報を用いてスイッチングタイミング信号を生成して前記2つのスイッチのそれぞれに伝達するスイッチングタイミング信号生成回路と、
    を含み、前記RF信号の一部はフレームのプリアンブル部分からなる、ことを特徴とするTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のAPとATから伝送したRF信号を下り信号と上り信号に分離して中継するRF中継器。
  21. 前記BPFと前記2つスイッチ(220,240)のうちの一方のスイッチ(220)との間にはカプラーが位置し、前記カプラーは前記BPFから前記一方のスイッチ(220)に伝えられる前記RF信号の一部を抽出して前記スイッチングタイミング信号生成回路に伝達することを特徴とする請求項20記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のAPとATから伝送したRF信号を下り信号と上り信号に分離して中継するRF中継器。
  22. 前記RF中継器は、前記APから伝送される前記RF信号を伝送されるドナーアンテナと前記ATから伝送される前記RF信号を伝送されるリモートアンテナを含むことを特徴とする請求項20記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のAPとATから伝送したRF信号を下り信号と上り信号に分離して中継するRF中継器。
  23. 前記RF信号が下り信号である場合には、前記RF信号が、直列に接続された一方の組の前記LNA(225)、前記減衰器(230)、前記HPA(235)を経て前記リモートアンテナに伝えられるように前記スイッチングタイミング信号により前記2つのスイッチの開閉を調節することを特徴とする請求項22記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のAPとATから伝送したRF信号を下り信号と上り信号に分離して中継するRF中継器。
  24. 前記RF信号が上り信号である場合には、前記RF信号が、直列に接続された他方の組の前記LNA(250)、前記減衰器(255)、前記HPA(260)を経て前記ドナーアンテナに伝えられるように前記スイッチングタイミング信号により前記2つのスイッチの開閉を調節することを特徴とする請求項22記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のAPとATから伝送したRF信号を下り信号と上り信号に分離して中継するRF中継器。
  25. 前記スイッチングタイミング信号生成回路は、前記RF中継器の内部に位置したり、または、前記RF中継器と独立的な装置として前記RF中継器に連結されて、前記カプラーから抽出したRF信号を伝達受けて前記スイッチングタイミング信号を生成して前記スイッチに伝達することを特徴とする請求項20記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のAPとATから伝送したRF信号を下り信号と上り信号に分離して中継するRF中継器。
  26. TDD(Time Division Duplex)方式とOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を用いる移動通信網のRF中継器において、AP(Access Point)とAT(Access Terminal)から伝送されたRF信号を下り信号と上り信号に分離するスイッチングタイミング信号を生成するスイッチングタイミング信号生成回路であって、
    前記RF中継器に含まれたカプラーから前記RF信号の一部を抽出すれば、前記抽出したRF信号を伝達受けてレベルディテクタ(Level Detector)と可変利得増幅器(VGA:Variable Gain Amplifier)に分配する分配器(Divider)と、
    前記分配器から分配受けた前記抽出したRF信号のレベルを測定して前記可変利得増幅器に伝達するレベルディテクタと、
    前記レベルディテクタで測定になったレベル値を入力受けて前記抽出したRF信号を一定のレベルに維持させて出力する可変利得増幅器と、
    前記可変利得増幅器から入力受けた前記抽出したRF信号の変化量を鎖状(Linear)スケールからデシベル(dB)スケールに変えた後、パルスジェネレータ(Pulse−Shape Generator)に伝達するログスケール増幅器(Log−Scale Amplifier)と、
    前記ログスケール増幅器から入力受けた前記抽出したRF信号を用いてパルス波形信号を生成して比較器(Comparator)に伝達するパルスジェネレータと、
    前記パルスジェネレータで生成された前記パルス波形信号と相関させて前記抽出したRF信号のフレーム開始位置を判別するための基準パルス波形信号を生成して前記比較器に伝達する基準パルスジェネレータ(Reference Pulse−Shape Generator)と、
    前記パルスジェネレータと前記基準パルスジェネレータから伝達受けた信号を相関させて、その結果値をタイミングコントローラ(Timing Controller)に伝達する比較器と、
    前記比較器路から伝達受けた前記結果値を分析して前記抽出されたRF信号のフレーム開始位置を判別して、判別した前記フレーム開始位置を基準に前記抽出されたRF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算して、前記計算された下り信号と上り信号の開始点情報を用いてスイッチングタイミング信号を生成し、前記RF中継器の2つのスイッチに伝達するタイミングコントローラと、
    前記パルスジェネレータで生成された前記パルス波形信号の位相情報を前記比較器路から伝達受けて前記基準パルス波形信号の位相を同調させる位相同調回路(Phase Tuning Circuit)と、
    を含み、前記2つのスイッチは前記スイッチングタイミング信号に基づいて下り信号と上り信号の経路を切り替え、前記RF信号の一部はフレームのプリアンブル部分からなる、ことを特徴とするTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器において、RF信号を下り信号と上り信号に分離するスイッチングタイミング信号を生成するスイッチングタイミング信号生成回路。
  27. 前記タイミングコントローラは、前記相関結果値を分析して前記相関結果値が最大である位置を前記抽出されたRF信号のフレーム開始位置と決定することを特徴とする請求項26記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器において、RF信号を下り信号と上り信号に分離するスイッチングタイミング信号を生成するスイッチングタイミング信号生成回路。
  28. 前記タイミングコントローラは、前記RF信号のフレーム構造情報を有してあり、判別した前記フレーム位置を基準に前記フレーム構造情報を用いて前記RF信号に含まれた下り信号と上り信号の開始点を計算することを特徴とする請求項26記載のTDD方式とOFDM変調方式を用いる移動通信網のRF中継器において、RF信号を下り信号と上り信号に分離するスイッチングタイミング信号を生成するスイッチングタイミング信号生成回路。
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