JP4571711B1 - ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出するための装置及び方法 - Google Patents

ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出するための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出するための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】機構は、ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出する。機構は、異なるケーブル長を求めるために、インサイチュ双方向ケーブル・ラッピングを用いる。機構は、外部ポート毎に、さらにはワイド・ポート内のPHY毎にも、送信器出力に障害に対するアンダーマージンを付ける。「良好」ラップから「不良」ラップへの遷移ポイントに基づいて、ケーブル長を求めることができる。遷移ポイントは、ケーブルが長い又は短いかを識別し、それに応じて、このポイントに最適な同調パラメータを設定することができる。較正機構は、高速送信器/受信器ペアの特性を較正し、それによりサブシステム間の伝送性能を最適化する。較正機構は、頻繁な誤り訂正の必要性を軽減させ、誤り訂正技術に関係した性能劣化を被らない。
【選択図】 図4

Description

本出願は、一般に、改善されたデータ処理システム及び方法に関する。より具体的には、本出願は、ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出するための装置及び方法に向けられる。
ストレージ・ネットワーク・システムにおいて、多数のストレージ・コンポーネントを相互接続するために高速シリアル差動インタフェースが用いられる。例えば、IBM Corporation製のBladeCenter(登録商標)製品においては、シリアル接続SCSI(SAS:serially attached SCSI)スイッチを用いて、サーバ・ブレードを典型的なストレージ筐体のような外部ストレージに相互接続することができる。サーバ・ブレードは、内部高速ファブリックを通じてSASスイッチに直接接続することができる。SASスイッチは、外部SASケーブルを通じて外部ストレージに接続される。
一般に、SASスイッチから異なる距離にあるストレージを接続するために、多様なケーブル長が必要とされる。最初のBladeCenter(登録商標)ストレージ製品の初期リリースは、3メートルといった「短い」ケーブルと、11メートルといった「長い」ケーブルとを必要とし得る。そのすぐ後から、ストレージ製品は、12メートルといったより長いケーブルを必要とし得る。
高速インタフェースのデータ転送速度が増大するのに伴って、プリエンファシス(pre−emphasis)及びデエンファシス(de−emphasis)のように、送信器/受信器の特性を選択的に調整することが必要になる。著しく異なるケーブル長を用いると、短いケーブルと長いケーブルの両方に対して高速インタフェースを最適化することは困難である。従って、SASスイッチの各ポートに接続されたケーブル長を求めることが必要になる。さらに、短いケーブルが不注意に、又は場合によっては故意に、長いケーブルで置き換えられる幾つかのシナリオが生じることがある。
静的に予め計画されたケーブル布線手順、又は顧客側の場所でのケーブルの動的な交換のいずれかにより作り出される様々なケーブル長に適応するために、SASスイッチと外部ストレージとの間のケーブル長を動的に求めることが必要になる。幾つかの方法が従来技術において提案され、実施されてきた。例えば、幾つかのファイバ・チャネル・ケーブルは、ケーブル長の情報を含む組込み式VPD(重要プロダクトデータ)回路を実装する。これは、もっぱら小型プラガブル(SFP:small form factor pluggable)接続を用いてケーブルに実装されてきた。ケーブルが光又は銅のどちらであろうとも、必要なケーブル長の情報は依然としてある種のケーブルVPDと共に実装されており、これは、高速ケーブルに組み込まれたある種の帯域外インタフェースを介してのみアクセス可能である。
さらに、ごく最近のSASケーブル配線技術は、「ワイド」ポートという概念を用いる。ワイド・ポートは、複数のレーン又は物理トランシーバ素子(PHY)からなる。今日、SFPは、単一のポートに合わせて設計されている。光ポートに対してワイドSFPを提供することは全く非実用的である。例えば、4ワイド・ポートは、4つのレーザ送信器と4つの受信器とを必要とする。ワイドSFPを銅ケーブル配線のために用いることの方がより可能性は高いが、かなりのコスト加算が必要とされる。SFPは、光であろうと銅であろうと、これまでは標準化又は実装されていない帯域外インタフェースのようなものを必要とすることに留意されたい。
高速シリアル・インタフェースに対して一般に許容されるビット誤り率は、1×10−12(転送される1012ビット毎に1つの誤りの発生)である。高速信号に影響を及ぼす可能性がある幾つかの事項には、伝送路に沿った不測の電気的不連続性によって生じるインピーダンスの変動、高速ドライバ/受信器回路の欠陥、湾曲又は損傷したコネクタ・ピンによって生じる不適切な嵌合接触、機械的又は取り付けの問題によって生じる不完全なコネクタ嵌合、及び隣接する信号経路間の信号結合が含まれる。個々のコンポーネントは動作範囲に対して検査されるが、許容差の蓄積が公称設計ターゲットを超える減衰を引き起こすことがある。多くの場合、性能パラメータは、製造プロセス制御によって保証されるものであり、100%検査されるわけではない。従って、特異的な(maverick)欠陥にさらされる。
上記の問題の全てが、相互接続及びサブシステム製造業者によって検査され、検証されることが理想的である。しかしながら、多くの場合はそうではないので、そのような欠陥が最終的なシステム統合プロセスに入り込む。全ての低速回路(<1GHz)は十分に検査することができる。高速回路は、注意深く検証しなければならない。一般的な技術は、サブシステムの外部にあるケーブル又はラップ経路(wrap path)を用いて高速インタフェースをラップすることであるが、しかしながら、これは、システム統合時の実際のインタフェース接続をカバーするものではない。
サブシステム・コンポーネントがシステムに統合される際に、公称(nominal)の場合とのパラメータの相違が、高速インタフェースの両端間での通信障害を引き起こすことがある。悪化要因には、顧客のデータ・パターン、プリント回路の変動及び寄生容量、コネクタの寄生容量、ケーブル長又はケーブルの不連続性、及びシステム環境が含まれ得る。通信障害が検出された場合には、システムは、データの再送信を試行することもでき、又は誤り訂正方式を用いることもできる。送信復旧の代償は、性能の損失として現実化し得る。性能の劣化は、ビット誤り率(BER)で測定することができる。
本発明の目的は、ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出するための装置及び方法を提供することにある。
従って、本発明は、第1の態様において、コンピュータ・デバイス内のケーブル長を検出するための方法を提供し、この方法は、コンピュータ・デバイス内で少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定し、誤り率を記録するステップと、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整し、誤り率を記録するステップと、記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較するステップと、比較に基づいてケーブル長を求めるステップとを含む。
この方法は、端末デバイスにおいて診断的ループバックのために送信器/受信器ペアを構成するステップをさらに含むことができる。
好ましくは、コンピュータ・デバイスは、シリアル接続SCSIスイッチ・モジュールである。
好ましくは、シリアル接続SCSIスイッチ・モジュールは、スイッチ・プロセッサを含む。
好ましくは、シリアル接続SCSIスイッチ・モジュールは、データ・プロセッサを含む。
好ましくは、データ・プロセッサは、巡回冗長検査モジュール、パターン発生器/検査モジュール、データ・バッファ、パケット・コントローラ、又はプロトコル・コントローラのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、シリアル接続SCSIスイッチ・モジュールは、シリアル接続SCSIスイッチを含む。
好ましくは、端末デバイスは、シリアル接続SCSI端末デバイスである。
好ましくは、誤り率は、ビット誤り率である。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータは、送信器振幅を含む。
好ましくは、少なくとも1つの受信器パラメータは、受信器等化(equalization)を含む。
実施形態において、コンピュータ・デバイス内のケーブル長を検出するための方法を提供することができ、この方法は、コンピュータ・デバイス内で少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定し、誤り率を記録するステップと、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整し、かつ誤り率を記録するステップと、記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較するステップと、比較に基づいてケーブル長を求めるステップとを含み、ここで、コンピュータ・デバイスは、複数の送信器/受信器ペアを含み、ワイド・ポート・ケーブルによって端末デバイスに接続される。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定し、誤り率を記録するステップは、ワイド・ポート・ケーブルの両端間の通信のために、複数の送信器/受信器ペア内でコマンド送信器/受信器ペアを確立するステップを含む。
好ましくは、端末デバイスは、複数の送信器/受信器ペアを含み、この方法は、コマンド送信器/受信器ペアを用いて、端末デバイスにおける診断的ループバックのために複数の送信器/受信器ペア内で次の送信器/受信器ペアを構成するステップをさらに含む。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整するステップは、複数の送信器/受信器ペア内の全ての送信器/受信器ペアについて少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、次の送信器/受信器ペアについて少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップを含む。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップは、送信器パラメータを最小値に設定するステップと、受信器パラメータを公称値に設定するステップと、誤り率を計算するステップと、計算された誤り率をログ記録するステップと、送信器パラメータが最大値に達するまで、送信器パラメータを繰り返しインクリメントし、誤り率を計算し、計算された誤り率をログ記録するステップを含む。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップは、送信器パラメータを公称値に設定するステップと、受信器パラメータを最小値に設定するステップと、誤り率を計算するステップと、計算された誤り率をログ記録するステップと、受信器パラメータが最大値に達するまで、受信器パラメータを繰り返しインクリメントし、誤り率を計算し、計算された誤り率をログ記録するステップをさらに含む。
この方法は、複数の送信器/受信器ペアの誤り率を平均するステップをさらに含むことができる。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータは、送信器振幅を含む。
好ましくは、少なくとも1つの受信器パラメータは、受信器等化を含む。
第2の態様において、少なくとも1つの送信器/受信器ペアと、プロセッサとを含む装置が提供され、プロセッサは、コンピュータ・デバイス内で少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定し、かつ誤り率を記録し、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整し、かつ誤り率を記録し、記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較し、比較に基づいてケーブル長を求めるように構成される。
好ましくは、コンピュータ・デバイスは、外部ケーブルによって端末デバイスに接続されたスイッチ・モジュールである。
好ましくは、端末デバイスにおける送信器/受信器ペアは、診断的ループバックのために構成される。
好ましくは、少なくとも1つの送信器/受信器ペアは、複数の送信器/受信器ペアを含み、ワイド・ポート・ケーブルによって端末デバイスに接続されたスイッチ・モジュールであることが好ましい。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定し、かつ誤り率を記録するステップは、ワイド・ポート・ケーブルの両端間の通信のために、複数の送信器/受信器ペア内でコマンド送信器/受信器ペアを確立するステップを含む。
好ましくは、端末デバイスは、複数の送信器/受信器ペアを含み、プロセッサは、コマンド送信器/受信器ペアを用いて、端末デバイスにおける診断的ループバックのために複数の送信器/受信器ペア内で次の送信器/受信器ペアを構成するように、構成される。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整するステップは、複数の送信器/受信器ペア内の全ての送信器/受信器ペアについて少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、次の送信器/受信器ペアについて少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップを含む。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップは、送信器パラメータを最小値に設定するステップと、受信器パラメータを公称値に設定するステップと、誤り率を計算するステップと、計算された誤り率をログ記録するステップと、送信器パラメータが最大値に達するまで、送信器パラメータを繰り返しインクリメントし、誤り率を計算し、計算された誤り率をログ記録するステップを含む。
好ましくは、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップは、送信器パラメータを公称値に設定するステップと、受信器パラメータを最小値に設定するステップと、誤り率を計算するステップと、計算された誤り率をログ記録するステップと、受信器パラメータが最大値に達するまで、受信器パラメータを繰り返しインクリメントし、誤り率を計算し、計算された誤り率をログ記録するステップをさらに含む。
好ましくは、記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較するステップは、記録された誤り率を複数の送信器/受信器ペアについて平均するステップを含む。
例示的な実施形態は、従来技術の欠点を認識し、ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出するための機構及び手順を提供する。この機構は、異なるケーブル長を求めるために、インサイチュ(in−situ,現場)双方向ケーブル・ラッピングを用いることができる。この機構は、外部ポート毎に、さらにはワイド・ポート内のPHY毎にも、送信器出力に障害に対するアンダーマージンを付ける。「良好」ラップから「不良」ラップへの遷移ポイントに基づいて、ケーブル長を求めることができる。これは、「長」及び「短」といった固定数の所定のケーブル長が存在することを仮定する。遷移ポイントは、ケーブルが長いか又は短いかを識別し、それに応じて、このポイントに最適な同調(チューニング)パラメータを設定することができる。
例示的な実施形態は、高速送信器/受信器ペアの特性を較正し、それによりサブシステム間の伝送性能を最適化するための機構をさらに提供する。この機構は、頻繁な誤り訂正の必要性を軽減させ、誤り訂正技術に関係した性能劣化を被らない。
1つの例示的な実施形態において、コンピュータ・プログラムは、コンピュータ可読プログラムを有するコンピュータ使用可能媒体を含む。コンピュータ可読プログラムは、コンピュータ・デバイス上で実行された場合、コンピュータ・デバイスに、コンピュータ・デバイス内で少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定させ、かつ誤り率を記録させ、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整させ、かつ誤り率を記録させ、記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較させ、比較に基づいてケーブル長を求めるようにさせる。
1つの例示的な実施形態において、コンピュータ・デバイスは、外部ケーブルによって端末デバイスに接続されたスイッチ・モジュールである。別の例示的な実施形態において、端末デバイスにおける送信器/受信器ペアは、診断的ループバックのために構成される。
さらに別の例示的な実施形態においては、コンピュータ・デバイスは、複数の送信器/受信器ペアを含み、ワイド・ポート・ケーブルによって端末デバイスに接続されたスイッチ・モジュールである。更なる例示的な実施形態において、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定し、誤り率を記録するステップは、ワイド・ポート・ケーブルの両端間の通信のために、複数の送信器/受信器ペア内でコマンド送信器/受信器ペアを確立するステップを含む。
さらに例示的な実施形態において、端末デバイスは、複数の送信器/受信器ペアを含む。コンピュータ可読プログラムは、コンピュータ・デバイス上で実行された場合、コンピュータ・デバイスに、コマンド送信器/受信器ペアを用いて、さらに、端末デバイスにおける複数の送信器/受信器ペア内で次の送信器/受信器ペアを診断的ループバックのために構成するようにさせる。
更なる例示的な実施形態において、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整するステップは、複数の送信器/受信器ペア内の全ての送信器/受信器ペアについて少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、次の送信器/受信器ペアについて少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップを含む。
さらに例示的な実施形態において、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップは、送信器パラメータを最小値に設定するステップと、受信器パラメータを公称値に設定するステップと、誤り率を計算するステップと、計算された誤り率をログ記録するステップと、送信器パラメータが最大値に達するまで、送信器パラメータを繰り返しインクリメントし、誤り率を計算し、計算された誤り率をログ記録するステップを含む。
更なる例示的な実施形態において、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整するステップは、送信器パラメータを公称値に設定するステップと、受信器パラメータを最小値に設定するステップと、誤り率を計算するステップと、計算された誤り率をログ記録するステップと、受信器パラメータが最大に達するまで、受信器パラメータを繰り返しインクリメントし、誤り率を計算し、計算された誤り率をログ記録するステップをさらに含む。
別の例示的な実施形態において、コンピュータ可読プログラムは、コンピュータ・デバイス上で実行された場合、コンピュータ・デバイスに、さらに、誤り率を複数の送信器/受信器ペアについて平均させる。
別の例示的な実施形態において、コンピュータ・デバイスは、少なくとも1つの送信器/受信器ペアと、プロセッサとを含む。プロセッサは、コンピュータ・デバイス内で少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定し、かつ誤り率を記録し、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整し、かつ誤り率を記録し、記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較し、比較に基づいてケーブル長を求めるように構成される。
1つの例示的な実施形態において、コンピュータ・デバイスは、外部ケーブルによって端末デバイスに接続されたスイッチ・モジュールである。別の例示的な実施形態において、端末デバイスにおける送信器/受信器ペアは、診断的ループバックのために構成される。
さらに別の例示的な実施形態において、少なくとも1つの送信器/受信器ペアは、複数の送信器/受信器ペアを含み、ワイド・ポート・ケーブルによって端末デバイスに接続されたスイッチ・モジュールである。更なる例示的な実施形態において、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定し、誤り率を記録するステップは、ワイド・ポート・ケーブルの両端間の通信のために、複数の送信器/受信器ペア内でコマンド送信器/受信器ペアを確立するステップを含む。
更なる例示的な実施形態において、端末デバイスは、複数の送信器/受信器ペアを含む。プロセッサは、コマンド送信器/受信器ペアを用いて、端末デバイスにおける診断的ループバックのために複数の送信器/受信器ペア内で次の送信器/受信器ペアを構成するように、構成される。
さらに例示的な実施形態において、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを調整するステップは、複数の送信器/受信器ペア内の全ての送信器/受信器ペアについて少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、次の送信器/受信器ペアについて少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップを含む。
更なる例示的な実施形態において、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップは、送信器パラメータを最小値に設定するステップと、受信器パラメータを公称値に設定するステップと、誤り率を計算するステップと、計算された誤り率をログ記録するステップと、送信器パラメータが最大値に達するまで、送信器パラメータを繰り返しインクリメントし、誤り率を計算し、計算された誤り率をログ記録するステップを含む。
別の例示的な実施形態において、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップは、送信器パラメータを公称値に設定するステップと、受信器パラメータを最小値に設定するステップと、誤り率を計算するステップと、計算された誤り率をログ記録するステップと、受信器パラメータが最大値に達するまで、受信器パラメータを繰り返しインクリメントし、誤り率を計算し、計算された誤り率をログ記録するステップをさらに含む。
さらに別の例示的な実施形態において、記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較するステップは、記録された誤り率を複数の送信器/受信器ペアについて平均するステップを含む
本発明のこれらの及び他の特徴及び利点は、以下の本発明の例示的な実施形態についての詳細な説明において説明され、又はそれを鑑みれば当業者には明らかである。
以下、本発明の好ましい実施形態が、例示のみの目的で、添付の図面を参照して説明される。
1つの例示的な実施形態によるストレージ・ネットワーク内のナロー・ポートのブロック図である。 1つの例示的な実施形態によるストレージ・ネットワーク内のナロー・ポートのブロック図である。 1つの例示的な実施形態によるストレージ・ネットワーク内のナロー・ポートのブロック図である。 1つの例示的な実施形態によるストレージ・ネットワーク内のワイド・ポートのブロック図である。 1つの例示的な実施形態によるストレージ・ネットワーク内のワイド・ポートのブロック図である。 1つの例示的な実施形態によるストレージ・ネットワーク内のワイド・ポートのブロック図である。 例示的な実施形態による、ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出するための機構の動作を示すフローチャートである。 例示的な実施形態の態様を実施することができる例示的なシステム環境を示すブロック図である。 例示的な実施形態の態様を実施することができるサブシステム・インタフェース環境を示すブロック図である。 例示的な実施形態による高速ポイント・ツー・ポイント較正の手順を示すブロック図である。 例示的な実施形態によるポイント・ツー・ポイント較正機構の動作を示すフローチャートである。 例示的な実施形態によるシステム較正を示すフローチャートである。
図を参照すると、図1−図3は、1つの例示的な実施形態によるストレージ・ネットワーク内のナロー・ポートのブロック図である。より具体的に図1を参照すると、スイッチ・モジュール110は、プロセッサ112と、スイッチ特定用途向け集積回路(ASIC)114とを有する。スイッチASIC114は、物理トランシーバ素子(PHY)116を有する。PHYは、送信器と受信器とのペアを含む。端末デバイス120は、プロセッサ122と、端末デバイスASIC124とを有する。端末デバイスASCI124は、PHY126を有する。PHY116は、普通データ転送のための外部ケーブルを介してPHY126に接続される。1つの例示的な実施形態において、スイッチ・モジュール110は、シリアル接続SCSI(SAS)スイッチ・モジュールとすることができ、端末デバイス120は、SAS端末デバイスとすることができる。
ここで、図2を参照すると、スイッチASIC114内のPHY116及び端末デバイスASIC124内のPHY126は、各端における診断的内部ループバックのために構成される。例示的な実施形態によれば、PHY116及びPHY126は、送信器を受信器に接続して内部ループバックを形成する能力を有する。図2は、外部インタフェースの診断検証中にSASネットワークがどのように構成されるかを示す。ケーブル接続インタフェース(cabled interface)の各端にあるSASデバイスは、それぞれのデバイス毎のナロー・ポートを実地試験するための内部ラップを実行する。
図3を参照すると、端末デバイスASIC124内のPHY126は、端末デバイスにおける診断的ループバックのために構成される。PHY126は、送信器を受信器に接続して外部ループバックを形成する能力を有する。図3は、後でさらに詳細に説明される、ナロー・ポートのためのケーブル長検出機構及び手順の基礎を提供する構成を示す。
図4−図6は、1つの例示的な実施形態によるストレージ・ネットワーク内のワイド・ポートのブロック図である。より具体的に図4を参照すると、スイッチ・モジュール210は、スイッチASIC220を含み、これは、スイッチ・プロセッサ222と、データ・プロセッサ224と、スイッチ226と、PHY0 212−PHYN 216とを有する。各PHYは、送信器と受信器とのペアを含む。データ・プロセッサ224は、巡回冗長検査モジュール、パターン発生器/検査モジュール、データ・バッファ、パケット・コントローラ、又はプロトコル・コントローラのうちの少なくとも1つを含む。端末デバイス230は、端末デバイスASIC240を含み、これは、ターゲット・プロセッサ242と、データ・プロセッサ244と、スイッチ246と、PHY0 232−PHYN 236とを有する。PHY212−216は、普通データ転送のためのワイド・ポート外部ケーブルを介してPHY232−236のそれぞれ1つに接続される。1つの例示的な実施形態において、スイッチ・モジュール210は、シリアル接続SCSI(SAS)スイッチ・モジュールとすることができ、端末デバイス230は、SAS端末デバイスとすることができる。
ここで、図5を参照すると、スイッチASIC220内のPHY212−216及び端末デバイスASIC240内のPHY232−236は、各端における診断的内部ループバックのために構成される。例示的な実施形態によれば、PHY212−216及びPHY232−236は、送信器を受信器に接続して内部ループバックを形成する能力を有する。図5は、外部インタフェースの診断検証中にワイド・ポートSASネットワークがどのように構成されるかを示す。ケーブル接続インタフェースの各端にあるSASデバイスは、それぞれのデバイス毎のワイド・ポートを実地試験するための内部ラップを実行する。
図6を参照すると、スイッチASIC220内のPHY212及び端末デバイスASIC240内のPHY232は、普通データ転送のために構成される。図示される例において、PHY0 212がコマンドPHYである。端末デバイスASIC240内のPHY1 234−PHYN 236は、端末デバイスにおける診断的ループバックのために構成される。図6は、後でさらに詳細に説明される例示的な実施形態のワイド・ポートのためのケーブル長検出機構及び手順の基礎を提供する構成を示す。
当業者であれば、図1−図3及び図4−図6に示されるハードウェアは変更することができることを認識する。例えば、図1−図3におけるスイッチ・モジュール110は、1つより多いナロー・ポートを含むことができ、図4−図6におけるスイッチ・モジュール210は、1つより多いワイド・ポートを含むことができる。当業者であれば明らかであるように、このストレージ・エリア・ネットワーク構成に対するその他の改変を行うことができる。
例示的な実施形態によれば、ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステムにおけるケーブル長を検出するための機構及び手順が提供される。この機構は、異なるケーブル長を求めるために、インサイチュ双方向ケーブル・ラッピングを用いることができる。高速差動インタフェースは、一般にシリアライザ/デシリアライザ(SERDES)回路としても知られている送信器及び受信器回路を実装し、これにより、送信器振幅並びに受信器等化の調整が可能になることに留意されたい。送信器振幅及び受信器等化を調整するための機構及び手順は、図8−図12を参照してさらに詳細に後述される。通常の動作の際に、最もロバストなシステム電気性能を提供するために、これらのパラメータを最適に同調させることが所望される。
接続されたあらゆるケーブルの長さを求めるために、外部ポート毎に、さらにはワイド・ポート内のPHY毎にも、送信器出力に、インタフェースが障害を起こすポイントに対するアンダーマージンを付け、受信器入力を離調する(de−tune)診断手順が規定される。「成功」ラップから「失敗」ラップへの遷移ポイントに基づいて、ケーブル長を求めることができる。これは、「長い」ケーブル及び「短い」ケーブルといった、固定数の所定ケーブル長が存在することを仮定する。遷移ポイントは、ケーブルを長いもの又は短いものとして識別することができ、このポイントにおいて、それに応じて最適な同調パラメータを決定し、通常動作の際にプログラムすることができる。
図7は、例示的な実施形態による、ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出するための機構の動作を示すフローチャートである。フローチャート図の各々のブロック、及びフローチャート図内のブロックの組み合わせは、コンピュータ・プログラム命令によって実施することができることが理解される。これらのコンピュータ・プログラム命令は、プロセッサ又は他のプログラム可能データ処理装置上で実行される命令が、フローチャートの1つ又は複数のブロックにおいて指定された機能を実施するための手段を作成するように、プロセッサ又は他の機械製造用プログラム可能データ処理装置に提供することができる。これらのコンピュータ・プログラム命令はまた、コンピュータ可読メモリ又はストレージ媒体内に格納された命令が、フローチャートの1つ又は複数のブロックにおいて指定された機能を実施する命令手段を含むプログラムとなるように、プロセッサ又は他のプログラム可能データ処理装置に特定の方法で機能するように指示することができるコンピュータ可読メモリ又はストレージ媒体内に格納することもできる。
従って、フローチャート図のブロックは、指定された機能を実行するための手段の組み合わせ、指定された機能を実行するためのステップの組み合わせ、及び指定された機能を実行するためのプログラム命令手段をサポートする。フローチャート図の各々のブロック、及びフローチャート図内のブロックの組み合わせは、指定された機能又はステップを実行する専用ハードウェア・ベースのコンピュータ・システム、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実行することができることも理解される。
さらに、フローチャートは、例示的な実施形態の範囲内で実行される動作を例証するために提供される。フローチャートは、特定の動作又はより具体的には動作の順序に関する限定を表明し又は含意することを意図するものではない。フローチャートの動作は、特定の実装に合わせて変更することができる。
ここで、図7を参照すると、動作は、ワイド・ポートに接続されたケーブル長が未知の場合に開始する。機構は、ケーブル長検出のために各端におけるPHYを構成するために、診断的ケーブル・ラップ・ルーチンを呼び出す(ブロック302)。次に、機構は、ワイド・ポートの両端間の通信のためのコマンドPHYを確立する(ブロック304)。
機構は、送信器を受信器に接続して外部ループバックを形成するようにPHYを構成することによって、ワイド・ポート内の次のPHYをラップする(ブロック306)。機構は、送信器及び受信器パラメータを最小値に調整し、誤り率を記録する(ブロック308)。次に、機構は、送信器及び受信器パラメータを次の段階に調整し、誤り率を記録する(ブロック310)。機構は、全ての調整が完了したかどうかを判断する(ブロック312)。全ての調整が完了していない場合には、動作は、ブロック310に戻り、送信器及び受信器パラメータを次の段階に調整し、誤り率を記録する。ブロック312においてそのPHYに対する全ての調整が完了した場合には、機構は、最後のPHYがテストされたかどうかを判断する(ブロック314)。最後のPHYがまだテストされていない場合には、動作はブロック306に戻り、ワイド・ポート内の次のPHYをラップする。
しかしながら、ブロック314において最後のPHYがすでにテストされた場合には、機構は、PHY毎に記録されたデータを比較して、値の表を求める(ブロック316)。機構は、ラップされたPHYについてデータを平均する(ブロック318)。次に、機構は、ラップされたPHYの平均に基づいてケーブル長を求める(ブロック320)。その後、動作は終了する。
製品テスト中に、多様なケーブル長を接続することができ、それにより、ラップが離調して障害を起こすときのデータ・ポイントのセットを収集することによって、各々の特定のケーブル長が特徴付けられる。図7は、どのようにして特徴付けデータが最適性能及び障害に関するデータ・ポイント範囲を反映するかを示す。これらの特徴付け値の表をラップ・テスト中に用いて、長いケーブル若しくは短いケーブル、又は他の所定の長さのものが接続されているかどうかを識別することができる。言い換えれば、既知の長さについての誤り率を記録することができる。この機構は、次に、ブロック308及び310からの記録された値又はブロック318からの平均データを、既知の長さについて記録された誤り率と比較することができる。ワイド・ポートの特徴付けを行う場合には、テストされる複数のリンク・ラップが存在する。これにより、接続されたケーブルのより詳細な(granular)長さの判定のための複数のデータ・ポイントが提供される。図7のフローチャートは、ナロー・ポート・ケーブルのための単一PHYに対して動作することができることに留意されたい。
1つの例示的な実施形態によれば、高周波数用途に用いられる高速シリアル・インタフェースに通常の制限値を越えて動的にマージンを付けて、最適性能の設定を決めることができる。取得された設定は、物理的経路毎のシステム較正ポイントを表す。各システムは、シリアル・インタフェース接続のそれぞれのポイント・ツー・ポイント・ノードについての較正データを格納することができる。
高速差動インタフェースは、4つのワイヤから構成することができる。2つのワイヤを差動的に用いて、送信信号のような単一の信号を表す。同様に、2つのワイヤを差動的に用いて、受信信号のような第2の信号を表す。この方式で、送信信号及び受信信号が実装される。例示的な実施形態によれば、高速インタフェースの両端間にわたるサブシステム間でのデータ送信の性能を最適化するための機構が提供される。
機構は、通信インタフェースの転送機能にストレスを掛けるような方法で刺激(stimulus)及び応答機構のパラメータを変えることができる。次に、機構は、テストされている特定のハードウェアの設計/保護(ガード)バンドのマージンを求めることができる。得られた情報はその後、特定のハードウェア構成のための較正係数として用いることができる。
高速SASスイッチについては、機構は、マージンについてテストするためにプリエンファシス/入力補償を用いることができる。この場合、焦点は、通信インタフェース、送信器から受信器へのポイント・ツー・ポイント通信にわたる。これは、例えば、ブレード・スロット、内部高速ファブリック、及び外部ケーブルをカバーすることができる。
以前は、システムに対して、又は限定されたケーブル長のセットに対して、単一の較正係数を用いていた。例示的な実施形態の機構は、個々のポイント・ツー・ポイント較正の結果として、無制限の数のケーブル長及び経路(可変の幅のケーブル)をカバーする。例示的な実施形態の機構を、ケーブル接続インタフェースではなく、内部高速ファブリックに適用することもできることに留意されたい。パラメータの公称セットの代わりに、システムを経路毎に最適化することができる。しばしば、ケーブル又は経路の電気的な長さは、接続の両端間にわたる寄生容量のため、物理的な長さと厳密な相関関係が成り立たないことがある。この較正機構は、物理的な差異及び電気的な差異の両方についてシステムを最適化することができる。
較正は、互いにケーブル接続された一貫したサブシステムのセットのような、ポイント・ツー・ポイント接続毎に適用することができる。別の例として、較正は、システムの再構成、ケーブル接続されたサブシステムの追加若しくは削減、又は時間若しくは環境によるサブシステムの劣化のような、変化するサブシステムのセットに適用することができる。性能の較正は、リセットのパワーオン、ハードウェアの変更若しくは再構成の通知、又は設定限界を上回る誤り訂正率の増加によって開始させることができる。
図8は、例示的な実施形態の態様を実施することができる例示的なシステム環境を示すブロック図である。高速サブシステム410は、サブシステム外部ケーブル布線を介して高速サブシステム430に接続される。高速サブシステム410は、PHY及びリンク層412を含み、これは、シリアル化/デシリアル化(SERDES)回路416を介して送信器/受信器ペアに接続される。高速サブシステム410は、PHY及びリンク層414をさらに含み、これは、シリアル化/デシリアル化(SERDES)回路418を介して送信器/受信器ペアに接続される。送信器/受信器ペアは、コネクタ420を介してサブシステム外部ケーブル布線に接続される。高速サブシステム430は、PHY及びリンク層432を含み、これは、シリアル化/デシリアル化(SERDES)回路436を介して送信器/受信器ペアに接続される。高速サブシステム430は、PHY及びリンク層434をさらに含み、これは、シリアル化/デシリアル化(SERDES)回路438を介して送信器/受信器ペアに接続される。高速サブシステム430内の送信器/受信器ペアは、コネクタ440を介してサブシステム外部ケーブル布線に接続される。
図8に示される例において、高速サブシステム410内のPHY及びリンク層412、414及びSERDES回路416、418が、刺激(送信器)452を表す。高速サブシステム430内のPHY及びリンク層432、434及びSERDES回路436、438が、応答(受信器)456を表す。トランシーバ・ペア、コネクタ420、440及びサブシステム外部ケーブルが、複合インタフェース転送機能454を表す。例示的な実施形態に従って、機構は、刺激及び応答パラメータを変更する。機能の範囲が、外部ケーブル接続されたサブシステムの所与のセットについての性能マージンを決定する。
図9は、例示的な実施形態の態様を実施することができるサブシステム・インタフェース環境を示すブロック図である。ホスト・システム510は、内部アプリケーション・プロセッサ512−516を含み、これは、内部ポートにおいてSASスイッチ518に接続される。ストレージ・サブシステム522−526は、高速SASケーブルを介して外部ポートにおいてSASスイッチ518に接続される。例示的な実施形態の機構は、ポイント・ツー・ポイント接続毎にマージンを付けて、最適性能の設定を見出すことができる。機構は、次に、ポイント・ツー・ポイント接続毎に格納されたデータを較正することができる。
図10は、例示的な実施形態による高速ポイント・ツー・ポイント較正手順を示すブロック図である。サブシステム610は、PHY及びリンク層612を含み、これは、SERDES616を介して送信器/受信器ペアに接続される。サブシステム630は、PHY及びリンク層632を含み、これは、SERDES636を介して送信器/受信器ペアに接続される。サブシステム610の送信器/受信器ペアは、外部ケーブル650によってサブシステム630の送信器/受信器ペアに接続される。
ノード・ツー・ノード接続は、出力送信器と、プリント回路基板経路と、コネクタと、内部高速ファブリックと、外部ケーブルと、入力受信器とを含む。例示的な実施形態の較正機構は、送信器及び受信器パラメータを公称設計値に設定する。
次に、機構は、ポイント・ツー・ポイント外部接続の一端(ノードA)に対して送信器の設定ポイントを決定する。機構は、ソース・スイッチにおいてセルフテスト・パターンを生成し、外部接続の他端(ノードB)にある受信スイッチにおいて期待データを監視する。機構が測定するパラメータは、ビット誤り率(BER)である。1つの例示的な実施形態において、BERの1単位は、受信された1メガビットのデータ当たり1つの誤りである。次に、較正機構は、送信設定値に最小(min)から最大(max)までの範囲内でマージンを付ける。ノードAに対する送信設定ポイントは、ノードBの受信器において最高のBERを達成した送信設定ポイントに対応する。
次に、較正機構は、ポイント・ツー・ポイント外部接続の他端(ノードB)に対して受信器の設定ポイントを決定する。機構は、ソース・スイッチにおいてセルフテスト・パターンを生成し、外部接続のノードBの受信スイッチにおいて期待データを監視する。較正機構は、受信器設定値にminからmaxまでの範囲でマージンを付ける。ノードBの受信器の設定ポイントは、受信器において最高のBERを達成した受信器設定ポイントに対応する。
次に、較正機構は、外部ケーブルのノードC及びノードDについて上記の較正シーケンスを繰り返す。
図11は、例示的な実施形態によるポイント・ツー・ポイントの較正機構の動作を示すフローチャートである。動作が開始され、較正機構は、送信側でセルフテスト・パターンを設定する(ブロック702)。較正機構は、送信SASパラメータを最小に設定し(ブロック704)、受信SASパラメータを公称値に設定する(ブロック706)。
較正機構は、ビット誤り率(BER)を計算する(ブロック708)。次に、機構は、送信パラメータが最大値に等しいかどうかを判断する(ブロック710)。送信パラメータが最大に等しくない場合には、較正機構は、送信SASパラメータをインクリメントし(ブロック712)、動作は、ブロック708に戻り、インクリメントされた送信パラメータについてBERを計算する。較正機構が伝送SASパラメータに最小から最大までのマージンを付けている間、機構は、ブロック714に示されているように、パラメータ値毎にBERをログ記録する。
ブロック710において送信パラメータが最大値に等しい場合には、較正機構は、送信較正値を計算する(ブロック716)。次に、較正機構は、受信SASパラメータを最小値に設定し(ブロック718)、送信SASパラメータを公称値に設定する(ブロック720)。
較正機構は、BERを計算する(ブロック722)。次に、機構は、受信パラメータが最大値に等しいかどうかを判断する(ブロック724)。受信パラメータが最大に等しくない場合には、較正機構は、受信SASパラメータをインクリメントし(ブロック726)、動作は、ブロック722に戻り、インクリメントされた受信パラメータについてBERを計算する。較正機構が受信SASパラメータに最小から最大までのマージンを付けている間、機構は、ブロック728に示されているように、パラメータ値毎にBERをログ記録する。
ブロック724において受信パラメータが最大値に等しい場合には、較正機構は、受信較正値を計算する(ブロック730)。その後、動作は終了する。
図12は、例示的な実施形態によるシステム較正を示すフローチャートである。動作は、パワーオン・リセット(ブロック802)、システム再構成(ブロック804)、ケーブル接続されたサブシステムの追加又は削減(ブロック806)、又はSASビット誤り率インタフェースの劣化(ブロック808)を含む複数の開始条件のうちの1つに応答して開始する。較正機構は、開始条件に応答して、影響を受けた高速インタフェースについてポイント・ツー・ポイント較正を実行する(ブロック810)。次に、較正機構は、システム・ファームウェア内の較正パラメータを更新する(ブロック812)。その後、システムの較正は完了し(ブロック814)、動作が終了する。
このように、例示的な実施形態は、ワイド・ポートを有するストレージ・サブシステム内のケーブル長を検出するための機構及び手順を提供することによって従来技術の欠点を解決する。この機構は、異なるケーブル長を求めるために、インサイチュ双方向ケーブル・ラッピングを用いることができる。この機構は、外部ポート毎に、さらにはワイド・ポート内のPHY毎にも、送信器出力に障害に対するアンダーマージンを付ける。「良好」ラップから「不良」ラップへの遷移ポイントに基づいて、ケーブル長を求めることができる。これは、「長い」及び「短い」といった固定数の所定のケーブル長が存在することを仮定する。遷移ポイントは、ケーブルが長い又は短いかを識別し、それに応じて、このポイントに最適な同調パラメータを設定することができる。
例示的な実施形態は、高速送信器/受信器ペアの特性を較正し、それによりサブシステム間の伝送性能を最適化する機構をさらに提供する。この機構は、頻繁な誤り訂正の必要性を軽減させ、誤り訂正技術に関係した性能劣化を被らない。
例示的な実施形態は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、又はハードウェアとソフトウェアの両方の要素を含む実施形態の形をとることができることを認識すべきである。1つの例示的な実施形態において、例示的な実施形態の機構は、ソフトウェアに実装され、このソフトウェアは、それらに限定されるものではないが、ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む。
さらに、例示的な実施形態は、コンピュータ又は任意の命令実行システムによって、又はそれらに関連して用いられるためのプログラム・コードを提供するコンピュータ使用可能又はコンピュータ可読媒体からアクセス可能な、コンピュータ・プログラムの形態をとることができる。この説明の目的で、コンピュータ使用可能又はコンピュータ可読媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスによって又はそれらに関連して用いられるためのプログラムを、含み、格納し、伝達し、伝搬し、又は輸送することができるいかなる装置とすることもできる。この媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム(又は装置若しくはデバイス)又は伝搬媒体とすることができる。コンピュータ可読媒体の例には、半導体又は固体メモリ、磁気テープ、取り外し可能コンピュータ・ディスケット、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、固定磁気ディスク、及び光ディスクが含まれる。光ディスクの現在の例には、コンパクト・ディスク−読み出し専用メモリ(CD−ROM)、コンパクト・ディスク−読み出し/書き込み(CD−R/W)、及びDVDが含まれる。
プログラム・コードを格納し、及び/又は実行するのに適したデータ処理システムは、システム・バスを介してメモリ要素に直接的又は間接的に結合された少なくとも1つのプロセッサを含む。メモリ要素は、プログラム・コードの実際の実行中に用いられるローカル・メモリ、大容量ストレージ、及び実行中に大容量ストレージからコードを取り出さなければならない回数を減らすために少なくとも一部のプログラム・コードの一時ストレージを提供するキャッシュ・メモリを含むことができる。
入力/出力、すなわちI/Oデバイス(限定されるものではないが、キーボード、ディスプレイ、ポインティング・デバイス等を含む)は、直接、又は介在するI/Oコントローラを通じてのどちらかで、システムに結合することができる。データ処理システムが、介在する私設又は公衆ネットワークを通じて他のデータ処理システム又はリモート・プリンタ若しくはストレージ・デバイスに接続することを可能にするために、ネットワーク・アダプタをシステムに結合することもできる。モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット・カードは、現在利用可能なネットワーク・アダプタのタイプのうちのごく少数である。
110、210:スイッチ・モジュール
120、230:端末デバイス
112、122:プロセッサ
114、220:スイッチASIC
124、240:端末デバイスASIC
116、126、212−216、232−236:PHY
222:スイッチ・プロセッサ
224、244:データ・プロセッサ
242:ターゲット・プロセッサ

Claims (9)

  1. コンピュータ・デバイス内の送信器及び受信器に接続されたケーブルのケーブル長を検出するための方法であって、
    前記送信器及び受信器に前記ケーブルを介してそれぞれ接続される端末デバイスの受信器及び送信器において診断的ループバックが構成されている環境において、前記コンピュータ・デバイス内で少なくとも1つの送信器パラメータと、少なくとも1つの受信器パラメータとを設定し、誤り率を記録するステップと、
    前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータを調整し、前記誤り率を記録するステップと、
    前記記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較するステップと、
    前記比較に基づいてケーブル長を求めるステップと
    を含む方法。
  2. 前記コンピュータ・デバイスは、複数の送信器/受信器ペアを含み、かつワイド・ポート・ケーブルによって端末デバイスに接続される、請求項に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータを調整する前記ステップは、前記複数の送信器/受信器ペア内の全ての送信器/受信器ペアについて前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、次の送信器/受信器ペアについて前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整するステップを含む、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整する前記ステップは、
    送信器パラメータを最小値に設定するステップ、受信器パラメータを公称値に設定するステップ、誤り率を計算するステップ、前記計算された誤り率をログ記録するステップ、及び前記送信器パラメータが最大値に達するまで、前記送信器パラメータを繰り返しインクリメントし、前記誤り率を計算し、前記計算された誤り率をログ記録するステップ、又は
    送信器パラメータを公称値に設定するステップ、受信器パラメータを最小値に設定するステップ、誤り率を計算するステップ、前記計算された誤り率をログ記録するステップ、及び前記受信器パラメータが最大値に達するまで、前記受信器パラメータを繰り返しインクリメントし、前記誤り率を計算し、前記計算された誤り率をログ記録するステップ
    のうちの一方を含む、請求項に記載の方法。
  5. 少なくとも1つの送信器/受信器ペアと、
    プロセッサと
    を含む装置であって、前記プロセッサは、
    前記少なくとも1つの送信器/受信器ペアにケーブルを介してそれぞれ接続される端末デバイスの受信器及び送信器において診断的ループバックが構成されている環境において、少なくとも1つの送信器パラメータ及び少なくとも1つの受信器パラメータを設定し、かつ誤り率を記録し、
    前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータを調整し、かつ前記誤り率を記録し、
    前記記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較し、
    前記比較に基づいて前記ケーブルのケーブル長を求める
    ように構成される、
    装置。
  6. 前記少なくとも1つの送信器/受信器ペアは、複数の送信器/受信器ペアを含み、ワイド・ポート・ケーブルによって端末デバイスに接続されたスイッチ・モジュールである、請求項に記載の装置。
  7. 前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータを調整することは、前記複数の送信器/受信器ペア内の全ての送信器/受信器ペアについて前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータに最小から最大までのマージンが付けられるまで、次の送信器/受信器ペアについて前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整することを含む、請求項又は請求項に記載の装置。
  8. 前記少なくとも1つの送信器パラメータ及び前記少なくとも1つの受信器パラメータを繰り返し調整することは、
    送信器パラメータを最小値に設定し、受信器パラメータを公称値に設定し、誤り率を計算し、前記計算された誤り率をログ記録し、さらに前記送信器パラメータが最大値に達するまで前記送信器パラメータを繰り返しインクリメントし、前記誤り率を計算し、前記計算された誤り率をログ記録すること、又は
    送信器パラメータを公称値に設定し、受信器パラメータを最小値に設定し、誤り率を計算し、前記計算された誤り率をログ記録し、さらに前記受信器パラメータが最大値に達するまで前記受信器パラメータを繰り返しインクリメントし、前記誤り率を計算し、前記計算された誤り率をログ記録すること
    のうちの一方を含む、請求項に記載の装置。
  9. 前記記録された誤り率を既知のケーブル長の誤り率と比較することは、
    前記複数の送信器/受信器ペアについて前記記録された誤り率を平均することを含む、請求項に記載の装置。
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