JP2000183938A - スイッチングハブ - Google Patents

スイッチングハブ

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JP2000183938A
JP2000183938A JP10356135A JP35613598A JP2000183938A JP 2000183938 A JP2000183938 A JP 2000183938A JP 10356135 A JP10356135 A JP 10356135A JP 35613598 A JP35613598 A JP 35613598A JP 2000183938 A JP2000183938 A JP 2000183938A
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
test signal
cable length
switching hub
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP10356135A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Miyamoto
寛明 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブル長が、容易かつ、ネットワークの運
用を中断せずに確認できるスイッチングハブを提供す
る。 【解決手段】 ケーブルにテスト信号を送信し、ケーブ
ルよりテスト信号を受信する送受信部302と、テスト
信号を送信してから受信するまでの時間を計測してケー
ブル長を算出するケーブル長算出部301とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イーサネット(登
録商標)等のケーブル長に制限のあるネットワークに使
用されるスイッチングハブに係り、特に、ケーブル長
が、容易かつ、ネットワークの運用を中断せずに確認で
きるスイッチングハブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワークは、パソコ
ンやワークステーション等の情報端末と、スイッチング
ハブ等の中継装置とから構成され、各機器を対撚り線
(以下、UTP:Unshielded Twisted Pair cable )に
て接続している。このようなネットワークを構築する際
には、使用するUTPを予め敷設しておくことが多い。
【0003】ここで、図6に従来のスイッチングハブの
構成を示す。スイッチングハブ610は、送信或いは受
信された信号を該当するポートへ中継するスイッチング
LSI601、UTP604−1−1〜UTP604−
n−2(nはポート数、末尾の数は対の数を示す)を通
して送受信される信号をスイッチングハブ601内部の
信号に変換するPHY602−1〜PHY602−n、
UTP604−1−1〜UTP604−n−2を接続す
るRJ−45コネクタ603−1〜RJ−45コネクタ
603−nから構成される。
【0004】なお、UTP604−1−1〜UTP60
4−n−1(各ポートにおいて対の数が1のもの)は、
送信対であり、UTP604−1−2〜UTP604−
n−2(各ポートにおいて対の数が2のもの)は、受信
対である。
【0005】イーサネットで使用されるUTPは、その
長さが国際的な規格団体であるIEEE802.3委員
会にて100m以内と定められているため、敷設の際に
ケーブル長を確認する必要がある。また、機器を接続す
る際にもケーブル長を確認する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】オフィス等でイーサネ
ットを利用している場合、人事異動によるユーザの移動
や机の配置換えが行われるときには、ケーブルの接続が
変更されるため、ケーブル長を確認する必要がある。予
め敷設されているUTPを用いて追加配線する場合にも
ケーブル長を確認しなおす必要がある。
【0007】従来、図7に示されるように、UTP70
3の両端にケーブルテスタ701とアダプタ702とを
接続してケーブル長を測定している。また、図8に示さ
れるように、巻尺704を用いて測定することもある。
ただし、これらのケーブル長測定作業は、ケーブル単体
に適用するものであり、運用中のネットワークに使用さ
れているUTPのケーブル長を確認する場合には、UT
Pをネットワークから取り外して行う必要がある。
【0008】このように、従来のローカルエリアネット
ワークでは、配線変更(接続変更)の度に、ケーブルテ
スタや巻尺を用いて人手によりケーブル長を確認する必
要があり、その際に、ネットワーク運用を中断させる必
要があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、ケーブル長が、容易かつ、ネットワークの運用を中
断せずに確認できるスイッチングハブを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ケーブルにテスト信号を送信し、ケーブル
よりテスト信号を受信する送受信部と、テスト信号を送
信してから受信するまでの時間を計測してケーブル長を
算出するケーブル長算出部とを備えたものである。
【0011】前記ケーブルを複数の対撚り線を集合させ
て構成し、情報端末とのデータ通信に使用されない1対
の対撚り線を前記テスト信号の往路に用い、別の1対の
対撚り線を前記テスト信号の復路に用い、これら2対の
対撚り線の終端に前記テスト信号を折り返す折返手段を
取り付けてもよい。
【0012】算出したケーブル長を表示する表示部を備
えてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0014】本発明は、スイッチングハブと情報端末と
を結ぶケーブルの情報端末側に、スイッチングハブから
のテスト信号を折り返す折返手段(以下、ループバック
手段という)を備えたアダプタを設け、スイッチングハ
ブが、テスト信号を送信してアダプタから戻ってきたテ
スト信号を受信し、その往復の所要時間からケーブル長
を算出するようにしたものである。
【0015】イーサネットのようにUTPを用いるネッ
トワークでは、複数のUTPを集合したケーブルが予め
敷設されているため、データ通信に未使用のUTPが存
在し、かつ、スイッチングハブのコネクタには情報端末
とのデータ通信に使用されない空き端子がある。そこ
で、スイッチングハブ内のテスト信号送信部及びテスト
信号受信部を空き端子により未使用UTPに接続する。
また、ケーブルの情報端末側では、規格に適合するコネ
クタを用いてアダプタを構成し、このアダプタをケーブ
ルと情報端末との間に挿入する形態とする。
【0016】図1に示されるように、本発明に係るスイ
ッチングハブ110は、送信或いは受信された信号を該
当するポートへ中継するスイッチングLSI103、U
TP106−1−1〜UTP106−n−2(nはポー
ト数、末尾の数は対の数を示す)を通して送受信される
信号をスイッチングハブ110内部の信号に変換するP
HY104−1〜PHY104−n、UTP106−1
−1〜UTP106−n−2を接続するRJ−45コネ
クタ105−1〜RJ−45コネクタ105−n、ケー
ブル長を測定するケーブル長測定部101−1〜ケーブ
ル長測定部101−n、ケーブル長を表示する表示部1
02−1〜表示部102−nから構成される。
【0017】なお、UTP106−1−1〜UTP10
6−n−1(各ポートにおいて対の数が1のもの)は、
送信対であり、UTP106−1−2〜UTP106−
n−2(各ポートにおいて対の数が2のもの)は、受信
対である。UTP106−1−3〜UTP106−n−
3(各ポートにおいて対の数が3のもの)及びUTP1
06−1−4〜UTP106−n−4(各ポートにおい
て対の数が4のもの)はデータ通信に使用されない未使
用対である。
【0018】図2に示されるように、アダプタ201
は、スイッチングハブ110からのケーブル203に取
り付けられているRJ−45コネクタ202と接続でき
るようになっている。図示しないがケーブル203のス
イッチングハブ側は、スイッチングハブ110のRJ−
45コネクタ105−1〜RJ−45コネクタ105−
nと接続できるようになっている。イーサネットにおけ
るデータ通信は、RJ−45コネクタの端子番号1,2
の対及び端子番号3,6の対を使用し、端子番号4,
5,7,8は空き端子となる。従って、端子番号4,5
の対及び端子番号7,8の対をテスト信号の送受信に使
用することができる。ケーブル203に含まれるUTP
のうちデータ通信に使用されない未使用対をRJ−45
コネクタ202の端子番号4,5の対及び端子番号7,
8の対に割り当てる。一方、アダプタ201では、端子
番号4と端子番号7との間、及び端子番号5と端子番号
8との間に短絡配線を設けてループバック手段を構成す
る。アダプタ201の端子番号1,2の対及び端子番号
3,6の対には、パソコン(図示せず)からのデータ通
信用のUTPを割り当てる。なお、アダプタ201から
パソコンまでのUTPのケーブル長は、極力短くするこ
とで、その伝送路長は無視できるものとする。
【0019】図3に示されるように、ケーブル長測定部
101は、UTP上にテスト信号を送信し、アダプタに
より折り返されて戻ってきたテスト信号を受信する送受
信部302、テスト信号を送信してから受信するまでの
時間を計測するタイマ303、この時間を基にケーブル
長を算出するケーブル長算出部301から成る。
【0020】図4、図5により、ケーブル長の測定方法
の流れを説明する。
【0021】図4に示されるように、スイッチングハブ
110からのケーブル203に取り付けられているRJ
−45コネクタ202と、情報端末204に取り付けら
れているアダプタ201とを接続し、図5の手順を実行
する。
【0022】1.スイッチングハブ110のケーブル長
測定部101内の送受信部302にてテスト信号を発生
させ、このテスト信号(送信信号)を送信すると同時に
タイマ303を起動する。
【0023】2.テスト信号がアダプタ201にて折り
返される。
【0024】3.戻ってきたテスト信号(ループバック
信号)を送受信部302にて受信し、同時にタイマ30
3を停止する。
【0025】4.ケーブル長算出部301にて、テスト
信号の送受信の遅延時間からケーブル長を算出する。こ
こで、各メーカより製品化されているUTP(Cat.
5)の信号伝搬速度係数は0.65〜0.7であり、伝
搬速度は、 (0.65〜0.7)×光の速度(3.8×108 m/
s) で表される。例として、遅延時間が746ns、信号伝
搬速度係数が0.67の場合でケーブル長を算出してみ
る。
【0026】伝搬速度:0.67×(3.8×108
/s)=2.01×108 m/s ケーブル長:{(746×10-9s)×(2.01×1
8 m/s)}/2=75m 5.表示部にてケーブル長を表示する。ここで、スイッ
チングハブ110内部に各メーカの各種UTPの信号伝
搬速度係数を保持させることができる場合、ケーブル長
測定時にその信号伝搬速度係数を選択してケーブル長の
算出に用いると、より正確な測定が可能となる。
【0027】テスト信号の発生は、1パルスのみでもよ
いし、特定のパルスを作りだした上で送信してもよい。
また、送信間隔は、ケーブル長の確認の要求があったと
きのみに送信してもよいし、一定周期毎に行ってもよ
い。ケーブル長の確認要求命令は、ハードウェアにて行
ってもよいし、ソフトウェアにて実行してもよい。
【0028】表示部には、例えばLEDを用いることが
できる。また、表示内容をメモリに格納しておき、その
後、モニタで表示するようにしてもよい。
【0029】以上のように、本発明においては、UTP
上を伝搬するテスト信号が送信されてからアダプタで折
り返されて受信されるまでの遅延時間を計測することに
より、ケーブル長を確認することができる。また、イー
サネットのデータ通信における空き端子を利用してテス
ト信号を送受信するので、ネットワークの運用を中断す
ることなく、ケーブル長を確認することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0031】(1)ケーブルテスタや巻尺を用いてケー
ブル長を確認するという手間を省くことができる。
【0032】(2)ネットワークの運用を中断すること
なく、使用されているケーブルの長さを確認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すスイッチングハブの
構成図である。
【図2】本発明に用いるアダプタの構成図である。
【図3】図1のスイッチングハブのケーブル長測定部の
構成図である。
【図4】本発明によるケーブル長測定の構成図である。
【図5】本発明によるケーブル長測定の手順図である。
【図6】従来のスイッチングハブの構成図である。
【図7】従来のケーブル長測定の構成図である。
【図8】従来のケーブル長測定の構成図である。
【符号の説明】
101−1〜101−n ケーブル長測定部 102−1〜102−n 表示部 110 スイッチングハブ 201 アダプタ 301 ケーブル長算出部 302 送受信部 303 タイマ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルにテスト信号を送信し、ケーブ
    ルよりテスト信号を受信する送受信部と、テスト信号を
    送信してから受信するまでの時間を計測してケーブル長
    を算出するケーブル長算出部とを備えたことを特徴とす
    るスイッチングハブ。
  2. 【請求項2】 前記ケーブルを複数の対撚り線を集合さ
    せて構成し、情報端末とのデータ通信に使用されない1
    対の対撚り線を前記テスト信号の往路に用い、別の1対
    の対撚り線を前記テスト信号の復路に用い、これら2対
    の対撚り線の終端に前記テスト信号を折り返す折返手段
    を取り付けたことを特徴とする請求項1記載のスイッチ
    ングハブ。
  3. 【請求項3】 算出したケーブル長を表示する表示部を
    備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチ
    ングハブ。
JP10356135A 1998-12-15 1998-12-15 スイッチングハブ Pending JP2000183938A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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