JP4570517B2 - アクセス数集計通知システムおよびアクセス数集計通知方法 - Google Patents

アクセス数集計通知システムおよびアクセス数集計通知方法 Download PDF

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Description

本発明は、アクセス数集計通知システムおよびアクセス数集計通知方法に関し、特に、業務システム内の個人情報への業務担当者の不正アクセスを防止するのに好適なアクセス数集計通知システムおよびアクセス数集計通知方法に関する。
顧客の氏名、電話番号および住所などの個人情報を取り扱う業務システムを構築して業務を行う企業などにおいては、その業務の担当者(以下、「業務担当者」と称する。)が不正に個人情報にアクセスすることを防止するために、業務システムにおいて各業務担当者のログデータを収集して個人情報ログファイルを毎日作成し、作成した個人情報ログファイルを保存することが行われている。
また、下記の特許文献1には、ログの収集や管理における計算機や管理者の負担を軽減することを可能とし、解析に使用するデータとして、アクセスが発生したファイル情報に加え、同一計算機やネットワークで繋がった他の計算機におけるアクセス発生ファイルに関連のあるシステムやアプリケーションが出力するログデータをも含せるために、定期的にログデータの収集を行うログ情報管理手段、指定された重要ファイルにアクセスが発生した時にデータ解析を実現する監視手段、収集データの選別を行い、指定された重要ファイルにアクセスが発生した場合に該当計算機とは別の計算機で前記機能を有する計算機も連動してアクセスされたファイルに関連するログデータを収集するように条件が切り替わるフィルタリング手段、指定された重要ファイルにアクセスが発生した場合にアクセスのあったファイルに適した解析条件に自動的に切り替える収集データの解析手段を備えるデータアクセス履歴収集装置が開示されている。
特開2002−108659号公報
しかしながら、個人情報ログファイルはログデータを蓄積して作成されているだけであるため、上記特許文献1に記載されているように不正アクセスが発生した場合のデータ解析には有効に利用することができるが、業務責任者が業務内容や業務における業務システムの利用状況に応じて設定した収集条件に該当したログデータのみを収集して各業務担当者の個人情報への不正アクセスの有無を監視することはできないという問題がある。
本発明の目的は、業務形態に合わせた運用を業務責任者の判断で行うことができるアクセス数集計通知システムおよびアクセス数集計通知方法を提供することにある。
本発明のアクセス数集計通知システム(1)は、複数の業務システム(30,40)と、業務責任者端末装置(20)と、前記複数の業務システムおよび前記業務責任者端末装置と通信回線(50)を介して接続されたアクセス数集計通知サーバ(10)とを具備し、前記業務責任者端末装置が、業務責任者が業務形態を加味しつつ指定した発報閾値、業務システム名称および監視時間帯をそれぞれ示す発報閾値データ、対象システムデータおよび対象時間データに基づいて発報条件設定データを生成して、該生成した発報条件設定データを前記アクセス数集計通知サーバに送信する発報条件設定データ送信手段(21,22)を備え前記複数の業務システムがそれぞれ、ログデータが記録された個人情報ログファイルを前記アクセス数集計通知サーバに送信する個人情報ログファイル送信手段(31,32,41,42)を備え、前記ログデータが、前記各業務システムを業務として使用している業務担当者が該各業務システムにおいて個人情報画面を表示したり個人情報帳票を出力したりしたときの時刻と、該各業務システムの名称である業務システム名称および該個人情報画面や該個人情報帳票の名称である個人情報画面・帳票名を示すシステムコードと、該業務担当者のユーザコードと、該業務担当者が使用している端末装置の端末識別番号と、表示または出力された個人情報とを表わし、前記アクセス数集計通知サーバが、前記業務システムから送信されてくる前記個人情報ログファイルに含まれている前記ログデータに基づいて、前記各業務担当者が前記各業務システムにおいて個人情報画面を表示したり個人情報帳票を出力したりした件数を所定時間単位で集計することにより個人情報アクセス数集計データを生成する個人情報アクセス数集計手段(13)と、該個人情報アクセス数集計手段によって生成された前記個人情報アクセス数集計データのうち、前記業務責任者端末装置から送信されてくる前記発報条件設定データによって表わされる発報閾値、対象システムおよび対象時間帯に該当する個人情報アクセス数集計データに基づいて、業務担当者の氏名、アクセスした時間帯、業務システム名称、個人情報および表示件数を示した集計表データを生成する集計表作成手段(14)と、集計表送信指示信号を前記業務責任者端末装置から受信すると、該受信した集計表送信指示信号によって示される集計表データを該業務責任者端末装置に送信する手段(11)とを備えることを特徴とする。
ここで、前記アクセス数集計通知サーバが、前記集計表作成手段によって前記集計表データが生成された旨を前記業務責任者端末装置に通知する電子メールを作成する電子メール作成手段(15)をさらに備えてもよい。
前記アクセス数集計通知サーバが、アクセス数集計データ取得指示信号を前記業務責任者端末装置から受信すると、該受信したアクセス数集計データ取得指示信号によって示される個人情報アクセス数集計データを該業務責任者端末装置に送信する手段(11)をさらに備えてもよい。
前記アクセス数集計通知サーバが、前記ユーザコードによって示される業務担当者の氏名と前記システムコードによって示される業務システム名称および個人情報画面・帳票名とを表わすログ情報を生成するとともに、該生成したログ情報を、前記ユーザコードによって示される業務責任者端末識別番号によって特定される前記業務責任者端末装置に送信する通知先端末判定手段(16)をさらに備えてもよい。
本発明のアクセス数集計通知方法は、本発明のアクセス数集計通知システムを用いたアクセス数集計通知方法であって、前記ログデータが記録された前記個人情報ログファイルを前記各業務システム(30,40)から前記アクセス数集計通知サーバ(10)に送信する第1のステップと、前記アクセス数集計通知サーバの前記個人情報アクセス数集計手段(13)が、前記業務システムから送信されてくる前記個人情報ログファイルに含まれている前記ログデータに基づいて、前記各業務担当者が前記業務システムにおいて個人情報画面を表示したり個人情報帳票を出力したりした件数を所定時間単位で集計することにより前記個人情報アクセス数集計データを生成する第2のステップ(S22)と、業務責任者が業務形態を加味しつつ指定した発報閾値、業務システム名称および監視時間帯をそれぞれ示す発報閾値データ、対象システムデータおよび対象時間データに基づいて発報条件設定データを前記業務責任者端末装置(20)から前記アクセス数集計通知サーバに送信する第3のステップ(S23)と、前記アクセス数集計通知サーバ(10)の前記集計表作成手段(14)が、前記個人情報アクセス数集計手段によって生成された前記個人情報アクセス数集計データのうち、前記業務責任者端末装置から送信されてくる前記発報条件設定データによって表わされる発報閾値、対象システムおよび対象時間帯に該当する個人情報アクセス数集計データに基づいて、業務担当者の氏名、アクセスした時間帯、業務システム名称、個人情報および表示件数を示した集計表データを生成する第4のステップ(S25)と、集計表送信指示信号を前記業務責任者端末装置から前記アクセス数集計通知サーバに送信する第5のステップ(S28)と、前記アクセス数集計通知サーバのデータ送受信手段(11)が、前記業務責任者端末装置から受信した前記集計表送信指示信号によって示される集計表データを該業務責任者端末装置に送信する第6のステップ(S29)と具備することを特徴とする。
ここで、前記アクセス数集計通知サーバが、前記集計表作成手段によって前記集計表データが生成された旨を前記業務責任者端末装置に通知する電子メールを作成する電子メール作成手段(15)をさらに備え、前記業務責任者端末装置が、電子メール受信部(23)、表示装置および入力装置をさらに備え、前記第4のステップと前記第5のステップの間に、前記アクセス数集計通知サーバの前記電子メール作成手段が、前記集計表作成手段によって前記集計表データが生成された旨を前記業務責任者端末装置に通知する電子メールを作成して、該生成した電子メールを該業務責任者端末装置に送信するステップ(S26)と、前記業務責任者端末装置の前記電子メール受信部が、前記アクセス数集計通知サーバから送信されてくる前記電子メールの内容を該業務責任者端末装置の前記表示装置に表示させるステップ(S27)と、前記集計表送信指示信号を前記業務責任者端末装置の前記入力装置を用いて該業務責任者端末装置に入力するステップとをさらに具備してもよい。
前記第6のステップの後に、前記アクセス数集計通知サーバが、アクセス数集計データ取得指示信号を前記業務責任者端末装置から受信すると、該受信したアクセス数集計データ取得指示信号によって示される個人情報アクセス数集計データを該業務責任者端末装置に送信するステップ(S32)をさらに具備してもよい。
前記アクセス数集計通知サーバが、通知先端末判定手段(16)をさらに備え、前記アクセス数集計通知サーバの前記通知先端末判定手段が、前記ユーザコードによって示される業務担当者の氏名と前記システムコードによって示される業務システム名称および個人情報画面・帳票名とを表わすログ情報を生成するとともに、該生成したログ情報を、前記ユーザコードによって示される業務責任者端末識別番号によって特定される前記業務責任者端末装置に送信するステップ(S12,13)をさらに具備してもよい。
本発明のアクセス数集計通知システムおよびアクセス数集計通知方法は、以下の効果を奏する。
(1)発報条件設定データによって表わされる発報条件に該当する個人情報アクセス数集計データに基づいて集計表データを生成することにより、予め業務責任者が指定した条件で1日分の個人情報表示件数および個人情報出力件数を示す集計表が作成されるので、個人情報を頻繁に扱う業務を行う部門であれば、発報条件の1つである発報閾値を大きく設定し、一方、個人情報を扱う頻度が低い業務を行う部門であれば、発報閾値を小さく設定して集計表を作成することができる結果、業務形態に合わせた運用を業務責任者の判断で行うことができる。
(2)業務担当者の氏名と業務システム名称および個人情報画面・帳票名とを表わすログ情報をアクセス数集計通知サーバから業務責任者端末装置に送信することにより、業務責任者は、どの業務担当者が個人情報へ現在アクセスしているかを容易に監視することができる。
業務形態に合わせた運用を業務責任者の判断で行うという目的を、アクセス数集計通知サーバを用いて、業務責任者端末装置から送信されてくる発報条件設定データによって表わされる発報条件に該当する個人情報アクセス数集計データに基づいて集計表データを生成したのち、集計表送信指示信号をこの業務責任者端末装置から受信すると、この受信した集計表送信指示信号によって示される集計表データをこの業務責任者端末装置に送信することにより実現した。
以下、本発明のアクセス数集計通知システムおよびアクセス数集計通知方法の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明の一実施例によるアクセス数集計通知システム1は、図1に示すように、アクセス数集計通知サーバ10と、業務責任者端末装置20と、業務システムの名称が「営業支援システム」である営業支援システム30(業務システム)と、業務システムの名称が「設備点検システム」である設備点検システム40(業務システム)とを具備する。ここで、アクセス数集計通知サーバ10と業務責任者端末装置20と営業支援システム30と設備点検システム40とは、社内LANなどの通信回線50を介して相互に接続されている。
営業支援システム30は、ログデータ収集部31と、データ送信部32とを備える。
ログデータ収集部31は、営業支援システム30を業務として使用している業務担当者が営業支援システム30において個人情報画面(たとえば、顧客一覧画面または申込受付画面)を表示したり個人情報帳票(たとえば、顧客一覧帳票または申込受付帳票)を出力したりすると、時刻(年月日時分秒)、業務システム名称(営業支援システム)および個人情報画面や個人情報帳票の名称である個人情報画面・帳票名(たとえば、顧客一覧または申込受付)を示すシステムコード(たとえば、AA12345またはAA12346)、業務担当者のユーザコード(たとえば、111111)、業務担当者が使用している端末装置の端末識別番号(たとえば、aaaaaa)、および、画面に表示したり帳票を出力したりした個人情報(たとえば、顧客のカナ氏名、漢字氏名、電話番号および住所)を表わすログデータを、ログファイル記憶装置33に格納されている個人情報ログファイルに記録するとともに、システムコードおよびユーザコードをデータ送信部32に出力する。
データ送信部32は、ログデータ収集部31から入力されるシステムコードおよびユーザコードや、ログファイル記憶装置33から読み出した1日分の個人情報ログファイルをアクセス数集計通知サーバ10に通信回線50を介して送信する。
設備点検システム40は、ログデータ収集部41と、データ送信部42とを備える。
ログデータ収集部41は、設備点検システム40を業務として使用している別の業務担当者が設備点検システム40において個人情報画面(たとえば、顧客台帳画面)を表示したり個人情報帳票(たとえば、顧客台帳帳票)を出力したりすると、時刻(年月日時分秒)、業務システム名称(設備点検システム)および個人情報画面・帳票名(たとえば、顧客台帳帳票)を示すシステムコード(たとえば、BB98765)、別の業務担当者のユーザコード(たとえば、444444)、別の業務担当者が使用している端末装置の端末識別番号(たとえば、dddddd)、および、画面に表示したり帳票を出力したりした個人情報(たとえば、顧客のカナ氏名、漢字氏名、電話番号および住所)を表わすログデータを、ログファイル記憶装置43に格納されている個人情報ログファイルに記録するとともに、システムコードおよびユーザコードをデータ送信部42に出力する。
データ送信部42は、ログデータ収集部41から入力されるシステムコードおよびユーザコードや、ログファイル記憶装置43から読み出した1日分の個人情報ログファイルをアクセス数集計通知サーバ10に通信回線50を介して送信する。
アクセス数集計通知サーバ10は、データ送受信部11と、ログファイル記録部12と、個人情報アクセス数集計部13と、集計表作成部14と、電子メール作成部15と、通知先端末判定部16とを備える。
データ送受信部11は、営業支援システム30および設備点検システム40から通信回線50を介して送信されてくるシステムコードおよびユーザコードを受信して、通知先端末判定部16に出力する。
データ送受信部11は、後述する発報条件設定データおよび業務責任者端末識別番号を業務責任者端末装置20から受信すると、受信した発報条件設定データを集計表作成部14に出力するとともに、受信した業務責任者端末識別番号を電子メール作成部15に出力する。
データ送受信部11は、後述する集計表送信指示信号および業務責任者端末識別番号を業務責任者端末装置20から受信すると、受信した集計表送信指示信号によって示される集計表データを集計表データ記憶装置18から読み出したのち、読み出した集計表データを、受信した業務責任者端末識別番号によって特定される業務責任者端末装置20に送信する。
データ送受信部11は、後述するアクセス数集計データ取得指示信号および業務責任者端末識別番号を業務責任者端末装置20から受信すると、受信したアクセス数集計データ取得指示信号によって示される個人情報アクセス数集計データをアクセス数集計記憶装置17から読み出したのち、読み出した個人情報アクセス数集計データを、受信した業務責任者端末識別番号によって特定される業務責任者端末装置20に送信する。
データ送受信部11は、営業支援システム30、設備点検システム40および業務責任者端末装置20との間の通信回線50を介したその他のデータや情報などの送受信を行う。
ログファイル記録部12は、営業支援システム30および設備点検システム40から送信されてくる1日分の個人情報ログファイルを日集約ログファイルデータベース(日集約ログファイルDB)63に格納する。表1に、日集約ログファイルデータベース63に格納される個人情報ログファイルを表形式で示した一例を示す。
Figure 0004570517
個人情報アクセス数集計部13は、営業支援システム30および設備点検システム40から送信されてくる1日分の個人情報ログファイルに含まれているログデータに基づいて、各業務担当者が各業務システムにおいて個人情報画面を表示したり個人情報帳票を出力したりした件数(以下、「表示件数」と称する。)を1時間単位で集計することにより個人情報アクセス数集計データを生成し、作成した個人情報アクセス数集計データをアクセス数集計データ記憶装置17に記録する。表2に、個人情報アクセス数集計データの一例を表形式で示した一例を示す。
Figure 0004570517
集計表作成部14は、データ送受信部11から入力される発報条件設定データによって表わされる発報閾値、対象システムおよび対象時間帯に該当する個人情報アクセス数集計データを日ごとにアクセス数集計データ記憶装置17から読み出す。集計表作成部14は、読み出した個人情報アクセス数集計データに基づいて集計表データを作成し、作成した集計表データを集計表データ記憶装置18に記録する。
このとき、集計表作成部14は、システムマスタデータベース(システムマスタDB)61に格納されているシステムマスタデータ(表3に一例を表形式で示すような業務システム名称および個人情報画面・帳票名がシステムコードと対応付けられたデータ)と、ユーザ管理データベース(ユーザ管理DB)62に格納されているユーザ管理データ(表4に一例を表形式で示すような業務担当者の漢字氏名、所属コード、所属名、業務責任者コード、業務責任者端末識別番号がユーザコードと対応付けられたデータ)とを参照して、業務担当者の漢字氏名、アクセスした時間帯、業務システム名称、個人情報および表示件数を示した集計表データを生成する。表5に、集計表データによって表わされる集計表の一例を示す。
Figure 0004570517
Figure 0004570517
Figure 0004570517
また、集計表作成部14は、集計表データを生成すると、「集計表データを生成した」旨を表わす信号を電子メール作成部15に出力する。
電子メール作成部15は、「集計表データを生成した」旨を表わす信号が集計表作成部14から入力されると、集計表が作成されたことを通知する電子メールを作成する。電子メール作成部15は、作成した電子メールを、データ送受信部11から入力されるかつ業務責任者端末装置20から発報条件設定データとともに送信されてきた業務責任者端末識別番号によって特定される業務責任者端末装置20にデータ送受信部11を介して送信する。
通知先端末判定部16は、営業支援システム30および設備点検システム40から送信されてくるシステムコードおよびユーザコードがデータ送受信部11から入力されると、システムコードに基づいてシステムマスタデータベース61を検索して、このシステムコードによって示される業務システム名称および個人情報画面・帳票名を取得するとともに、ユーザコードに基づいてユーザ管理データベース62を検索して、このユーザコードによって示される業務担当者の漢字氏名および業務責任者端末識別番号を取得する。
通知先端末判定部16は、取得した業務担当者の漢字氏名、業務システム名称および個人情報画面・帳票名を表わすログ情報を生成する。通知先端末判定部16は、生成したログ情報を、取得した業務責任者端末識別番号によって特定される業務責任者端末装置20にデータ送受信部11を介して送信する。
業務責任者端末装置20は、データ送受信部21と、条件設定部22と、電子メール受信部23と、集計表参照部24と、集計データ検索部25と、ログ情報表示部26とを備える。
データ送受信部21は、アクセス数集計通知サーバ10、営業支援システム30および設備点検システム40との間の通信回線50を介した各種のデータや情報などの送受信を行う。
条件設定部22は、業務責任者端末装置20の入力装置(不図示)から入力される発報閾値データ、対象システムデータおよび対象時間データに基づいて、集計表を作成する条件(発報条件)を設定する発報条件設定データを生成する。
ここで、発報閾値データは、業務責任者が、業務形態を加味しつつ、発報条件の一つである発報閾値(単位時間当りの個人情報出力・表示件数)を指定するためのものである。対象システムデータは、業務責任者が、業務形態を加味しつつ、発報条件の一つである業務システム名称を指定するためのものである。対象時間データは、業務責任者が、業務形態を加味しつつ、発報条件の一つである監視時間帯を指定するためのものである。
また、条件設定部22は、生成した発報条件設定データを業務責任者端末装置20の業務責任者端末識別番号とともにアクセス数集計通知サーバ10に送信するように指示する信号をデータ送受信部21に出力する。
電子メール受信部23は、集計表が作成されたことを通知する電子メールをアクセス数集計通知サーバ10からデータ送受信部21を介して受信すると、電子メールを受信した旨を業務責任者端末装置20の表示装置(不図示)に表示させる。その後、電子メール受信部23は、業務責任者端末装置20の入力装置から電子メール開封指示信号が入力されると、受信した電子メールの内容を業務責任者端末装置20の表示装置に表示させる。
集計表参照部24は、集計表送信指示信号が業務責任者端末装置20の入力装置から入力されると、集計表送信指示信号を業務責任者端末装置20の業務責任者端末識別番号とともにアクセス数集計通知サーバ10に送信するように指示する信号をデータ送受信部21に出力する。
また、集計表参照部24は、集計表データをアクセス数集計通知サーバ10からデータ送受信部21を介して受信すると、受信した集計表データによって表わされる集計表を業務責任者端末装置20の表示装置に表示させる。
集計データ検索部25は、アクセス数集計データ取得指示信号が業務責任者端末装置20の入力装置から入力されると、アクセス数集計データ取得指示信号を業務責任者端末装置20の業務責任者端末識別番号とともにアクセス数集計通知サーバ10に送信するように指示する信号をデータ送受信部21に出力する。
また、集計データ検索部25は、個人情報アクセス数集計データをアクセス数集計通知サーバ10からデータ送受信部21を介して受信すると、受信した個人情報アクセス数集計データを業務責任者端末装置20の表示装置に表示させる。
ログ情報表示部26は、ログ情報をアクセス数集計通知サーバ10からデータ送受信部21を介して受信すると、受信したログ情報によって表わされる業務担当者の漢字氏名、業務システム名称および個人情報画面・帳票名を業務責任者端末装置20の表示装置に表示させる。
次に、本実施例によるアクセス数集計通知システム1の動作(本発明の一実施例によるアクセス数集計通知方法)について説明する。
まず、ログ情報を業務責任者端末装置20へ表示するときのアクセス数集計通知システム1の動作について、業務責任者端末装置20が○○営業所の営業部の業務責任者が使用している端末装置(業務責任者端末識別番号「999888777666」)であるとして、アクセス数集計通知サーバ10の動作を中心に、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
アクセス数集計通知サーバ10のデータ送受信部11は、営業支援システム30および設備点検システム40から通信回線50を介して送信されてくるシステムコードおよびユーザコードを通知先端末判定部16に出力する(ステップS11)。
通知先端末判定部16は、システムコードに基づいてシステムマスタデータベース61を検索して、このシステムコードによって示される業務システム名称および個人情報画面・帳票名を取得するとともに、ユーザコードに基づいてユーザ管理データベース62を検索して、このユーザコードによって示される業務担当者の漢字氏名および業務責任者端末識別番号を取得する(ステップS12)。
たとえば、表1に示した個人情報ログファイルの第1段目のログデータの場合には、システムコード「AA12345」によって示される業務システム名称「営業支援システム」および個人情報画面・帳票名「顧客一覧」が取得されるとともに(表3参照)、ユーザコード「111111」によって示される業務担当者の漢字氏名「佐藤 太郎」および業務責任者端末識別番号「999888777666」が取得される(表4参照)。
その後、通知先端末判定部16は、取得した業務担当者の漢字氏名「佐藤 太郎」、業務システム名称「営業支援システム」および個人情報画面・帳票名「顧客一覧」を表わすログ情報を生成したのち、生成したログ情報を、取得した業務責任者端末識別番号「999888777666」によって特定される業務責任者端末装置20にデータ送受信部11を介して送信する(ステップS13)。
業務責任者端末装置20のログ情報表示部26は、ログ情報をアクセス数集計通知サーバ10からデータ送受信部21を介して受信すると、受信したログ情報によって表わされる業務担当者の漢字氏名「佐藤 太郎」、業務システム名称「営業支援システム」および個人情報画面・帳票名「顧客一覧」を表示装置に表示させる(ステップS14)。
これにより、業務責任者端末装置20を使用している業務責任者は、どの業務担当者が営業支援システム30の個人情報へ現在アクセスしているかを容易に監視することができる。
次に、集計表を作成するときのアクセス数集計通知システム1の動作について、業務責任者端末装置20が○○営業所の営業部の業務責任者が使用している端末装置(業務責任者端末識別番号「999888777666」)であるとして、アクセス数集計通知サーバ10の動作を中心に、図3および図4に示すフローチャートを参照して説明する。
データ送受信部11は、営業支援システム30および設備点検システム40から送信されてくる1日分の個人情報ログファイルをログファイル記録部12および個人情報アクセス数集計部13に出力する。ログファイル記録部12は、1日分の個人情報ログファイルを日集約ログファイルデータベース63に格納する(ステップS21)。
個人情報アクセス数集計部13は、1日分の個人情報ログファイルに含まれているログデータに基づいて表示件数を1時間単位で集計することにより、個人情報アクセス数集計データを生成する。その後、個人情報アクセス数集計部13は、作成した個人情報アクセス数集計データをアクセス数集計データ記憶装置17に記録する(ステップS22)。
○○営業所の営業部の業務責任者は、業務責任者端末装置20の入力装置を用いて、発報条件として発報閾値「15件」、業務システム名称「営業支援システム」および監視時間帯「9時から17時」を入力する。入力された発報条件を示す発報閾値データ(15件)、対象システムデータ(営業支援システム)および対象時間データ(9時から17時)は、業務責任者端末装置20の条件設定部22に入力される。
条件設定部22は、発報閾値データ、対象システムデータおよび対象時間データに基づいて発報条件設定データを生成したのち、生成した発報条件設定データを業務責任者端末装置20の業務責任者端末識別番号「999888777666」とともにアクセス数集計通知サーバ10に送信するように指示する信号をデータ送受信部21に出力する。
データ送受信部21は、この信号に応答して、発報条件設定データと業務責任者端末装置20の業務責任者端末識別番号「999888777666」とをアクセス数集計通知サーバ10に送信する(以上、ステップS23)。
アクセス数集計通知サーバ10のデータ送受信部11は、受信した発報条件設定データを集計表作成部14に出力し、受信した業務責任者端末識別番号「999888777666」を電子メール作成部15に出力する(ステップS24)。
これにより、業務責任者端末識別番号「999888777666」の業務責任者端末装置20に通知する集計表の作成条件が設定されるとともに、集計表が作成されたことを通知する電子メールの送付先が特定される。
集計表作成部14は、発報条件設定データによって表わされる発報閾値「15件」、業務システム名称「営業支援システム」および監視時間帯「9時から17時」に該当する個人情報アクセス数集計データをアクセス数集計データ記憶装置17から読み出したのち、読み出した個人情報アクセス数集計データに基づいて集計表データを作成する。
たとえば、表2に示した個人情報アクセス数集計データを例にして2005年5月20日の集計表データを作成すると、表6に示すような集計表データが生成される。
Figure 0004570517
その後、集計表作成部14は、生成した集計表データを集計表データ記憶装置18に格納するとともに、「集計表データを生成した」旨を表わす信号を電子メール作成部15に出力する(以上、ステップS25)。
電子メール作成部15は、「集計表データを生成した」旨を表わす信号に応答して、集計表が作成されたことを通知する電子メールを作成する。その後、電子メール作成部15は、作成した電子メールを、業務責任者端末識別番号「999888777666」によって特定される業務責任者端末装置20にデータ送受信部11を介して送信する(ステップS26)。
業務責任者端末装置20の電子メール受信部23は、集計表が作成されたことを通知する電子メールをアクセス数集計通知サーバ10から受信すると、電子メールを受信した旨を業務責任者端末装置20の表示装置に表示させる。その後、電子メール受信部23は、業務責任者端末装置20の入力装置から入力される電子メール開封指示信号に応答して、「集計表が作成された」旨を知らせる電子メールの内容を業務責任者端末装置20の表示装置に表示させる(ステップS27)。
業務責任者は、表示された電子メールの内容を確認すると、作成された集計表を送信するように指示する集計表送信指示信号を業務責任者端末装置20の入力装置から入力する。
業務責任者端末装置20の集計表参照部24は、集計表送信指示信号が業務責任者端末装置20の入力装置から入力されると、集計表送信指示信号を業務責任者端末装置20の業務責任者端末識別番号「999888777666」とともにアクセス数集計通知サーバ10に送信するように指示する信号をデータ送受信部21に出力する。
データ送受信部21は、この信号に応答して、集計表送信指示信号と業務責任者端末装置20の業務責任者端末識別番号「999888777666」とをアクセス数集計通知サーバ10に送信する(以上、ステップS28)。
アクセス数集計通知サーバ10のデータ送受信部11は、集計表送信指示信号および業務責任者端末識別番号「999888777666」を業務責任者端末装置20から受信すると、受信した集計表送信指示信号によって示される集計表データを集計表データ記憶装置18から読み出したのち、読み出した集計表データを、受信した業務責任者端末識別番号「999888777666」によって特定される業務責任者端末装置20に送信する(ステップS29)。
業務責任者端末装置20のデータ送受信部21は、集計表データをアクセス数集計通知サーバ10から受信すると、受信した集計表データを集計表参照部24に出力する。
集計表参照部24は、この集計表データによって表わされる集計表を業務責任者端末装置20の表示装置に表示させる(ステップS30)。
これにより、業務責任者は、所望する集計表を参照して各業務担当者の営業支援システム30内の顧客一覧および申込受付の表示件数を容易に確認することができる。
業務責任者は、表示された集計表を見て、たとえば5月20日の個人情報アクセス数集計データを見たい場合には、5月20日の個人情報アクセス数集計データを取得することを指示するアクセス数集計データ取得指示信号を業務責任者端末装置20の入力装置を用いて入力する。
業務責任者端末装置20の集計データ検索部25は、アクセス数集計データ取得指示信号が業務責任者端末装置20の入力装置から入力されると、アクセス数集計データ取得指示信号を業務責任者端末装置20の業務責任者端末識別番号「999888777666」とともにアクセス数集計通知サーバ10に送信するように指示する信号をデータ送受信部21に出力する。
データ送受信部21は、この信号に応答して、アクセス数集計データ取得指示信号と業務責任者端末装置20の業務責任者端末識別番号「999888777666」とをアクセス数集計通知サーバ10に送信する(以上、ステップS31)。
アクセス数集計通知サーバ10のデータ送受信部11は、受信したアクセス数集計データ取得指示信号によって示される5月20日の個人情報アクセス数集計データをアクセス数集計データ記憶装置17から読み出したのち、読み出した5月20日の個人情報アクセス数集計データを、受信した業務責任者端末識別番号「999888777666」によって特定される業務責任者端末装置20に送信する(ステップS32)。
業務責任者端末装置20のデータ送受信部21は、5月20日の個人情報アクセス数集計データをアクセス数集計通知サーバ10から受信すると、受信した5月20日の個人情報アクセス数集計データを集計データ検索部25に出力する。
集計データ検索部25は、5月20日の個人情報アクセス数集計データを表示装置に表示させる(ステップS33)。
これにより、業務責任者は、5月20日の個人情報アクセス数集計データを参照して、集計表には示されていない各業務担当者の営業支援システム30内の顧客一覧および申込受付の表示件数などを容易に確認することができる。
以上の説明においては、アクセス数集計通知サーバ10が通知先端末判定部16を備えるとともに、業務責任者端末装置20がログ情報表示部26を備えたが、通知先端末判定部16およびログ情報表示部26は必ずしも必要でない。
以上説明したように、本発明のアクセス数集計通知システムおよびアクセス数集計通知方法は、たとえば、業務システム内の個人情報への業務担当者の不正アクセスを防止するのに利用することができる。
本発明の一実施例によるアクセス数集計通知システムの構成を示す図である。(実施例1) 図1に示したアクセス数集計通知システム1の動作を説明するためのフローチャートである。(実施例1) 図1に示したアクセス数集計通知システム1の動作を説明するためのフローチャートである。(実施例1) 図1に示したアクセス数集計通知システム1の動作を説明するためのフローチャートである。(実施例1)
符号の説明
1 アクセス数集計通知システム
10 アクセス数集計通知サーバ
11,21 データ送受信部
12 ログファイル記録部
13 個人情報アクセス数集計部
14 集計表作成部
15 電子メール作成部
16 通知先端末判定部
17 アクセス数集計データ記憶装置
18 集計表データ記憶装置
20 業務責任者端末装置
22 条件設定部
23 電子メール受信部
24 集計表参照部
25 集計データ検索部
26 ログ情報表示部
30 営業支援システム
31,41 ログデータ収集部
32,42 データ送信部
33,43 ログファイル記憶装置
40 設備点検システム
50 通信回線
61 システムマスタデータベース
62 ユーザ管理データベース
63 日集約ログファイルデータベース
S11〜S14,S21〜S33 ステップ

Claims (8)

  1. 複数の業務システム(30,40)と、
    業務責任者端末装置(20)と、
    前記複数の業務システムおよび前記業務責任者端末装置と通信回線(50)を介して接続されたアクセス数集計通知サーバ(10)とを具備し、
    前記業務責任者端末装置が、業務責任者が業務形態を加味しつつ指定した発報閾値、業務システム名称および監視時間帯をそれぞれ示す発報閾値データ、対象システムデータおよび対象時間データに基づいて発報条件設定データを生成して、該生成した発報条件設定データを前記アクセス数集計通知サーバに送信する発報条件設定データ送信手段(21,22)を備え
    前記複数の業務システムがそれぞれ、ログデータが記録された個人情報ログファイルを前記アクセス数集計通知サーバに送信する個人情報ログファイル送信手段(31,32,41,42)を備え、
    前記ログデータが、前記各業務システムを業務として使用している業務担当者が該各業務システムにおいて個人情報画面を表示したり個人情報帳票を出力したりしたときの時刻と、該各業務システムの名称である業務システム名称および該個人情報画面や該個人情報帳票の名称である個人情報画面・帳票名を示すシステムコードと、該業務担当者のユーザコードと、該業務担当者が使用している端末装置の端末識別番号と、表示または出力された個人情報とを表わし、
    前記アクセス数集計通知サーバが、
    前記業務システムから送信されてくる前記個人情報ログファイルに含まれている前記ログデータに基づいて、前記各業務担当者が前記各業務システムにおいて個人情報画面を表示したり個人情報帳票を出力したりした件数を所定時間単位で集計することにより個人情報アクセス数集計データを生成する個人情報アクセス数集計手段(13)と、
    該個人情報アクセス数集計手段によって生成された前記個人情報アクセス数集計データのうち、前記業務責任者端末装置から送信されてくる前記発報条件設定データによって表わされる発報閾値、対象システムおよび対象時間帯に該当する個人情報アクセス数集計データに基づいて、業務担当者の氏名、アクセスした時間帯、業務システム名称、個人情報および表示件数を示した集計表データを生成する集計表作成手段(14)と、
    集計表送信指示信号を前記業務責任者端末装置から受信すると、該受信した集計表送信指示信号によって示される集計表データを該業務責任者端末装置に送信する手段(11)とを備える、
    ことを特徴とする、アクセス数集計通知システム。
  2. 前記アクセス数集計通知サーバが、前記集計表作成手段によって前記集計表データが生成された旨を前記業務責任者端末装置に通知する電子メールを作成する電子メール作成手段(15)をさらに備えることを特徴とする、請求項1記載のアクセス数集計通知システム。
  3. 前記アクセス数集計通知サーバが、アクセス数集計データ取得指示信号を前記業務責任者端末装置から受信すると、該受信したアクセス数集計データ取得指示信号によって示される個人情報アクセス数集計データを該業務責任者端末装置に送信する手段(11)をさらに備えることを特徴とする、請求項1または2記載のアクセス数集計通知システム。
  4. 前記アクセス数集計通知サーバが、前記ユーザコードによって示される業務担当者の氏名と前記システムコードによって示される業務システム名称および個人情報画面・帳票名とを表わすログ情報を生成するとともに、該生成したログ情報を、前記ユーザコードによって示される業務責任者端末識別番号によって特定される前記業務責任者端末装置に送信する通知先端末判定手段(16)をさらに備える、
    ことを特徴とする、請求項1乃至3いずれかに記載のアクセス数集計通知システム。
  5. 請求項1記載のアクセス数集計通知システムを用いたアクセス数集計通知方法であって、
    前記ログデータが記録された前記個人情報ログファイルを前記各業務システム(30,40)から前記アクセス数集計通知サーバ(10)に送信する第1のステップと、
    前記アクセス数集計通知サーバの前記個人情報アクセス数集計手段(13)が、前記業務システムから送信されてくる前記個人情報ログファイルに含まれている前記ログデータに基づいて、前記各業務担当者が前記業務システムにおいて個人情報画面を表示したり個人情報帳票を出力したりした件数を所定時間単位で集計することにより前記個人情報アクセス数集計データを生成する第2のステップ(S22)と、
    業務責任者が業務形態を加味しつつ指定した発報閾値、業務システム名称および監視時間帯をそれぞれ示す発報閾値データ、対象システムデータおよび対象時間データに基づいて発報条件設定データを前記業務責任者端末装置(20)から前記アクセス数集計通知サーバに送信する第3のステップ(S23)と、
    前記アクセス数集計通知サーバ(10)の前記集計表作成手段(14)が、前記個人情報アクセス数集計手段によって生成された前記個人情報アクセス数集計データのうち、前記業務責任者端末装置から送信されてくる前記発報条件設定データによって表わされる発報閾値、対象システムおよび対象時間帯に該当する個人情報アクセス数集計データに基づいて、業務担当者の氏名、アクセスした時間帯、業務システム名称、個人情報および表示件数を示した集計表データを生成する第4のステップ(S25)と、
    集計表送信指示信号を前記業務責任者端末装置から前記アクセス数集計通知サーバに送信する第5のステップ(S28)と、
    前記アクセス数集計通知サーバのデータ送受信手段(11)が、前記業務責任者端末装置から受信した前記集計表送信指示信号によって示される集計表データを該業務責任者端末装置に送信する第6のステップ(S29)と、
    具備することを特徴とする、アクセス数集計通知方法。
  6. 前記アクセス数集計通知サーバが、前記集計表作成手段によって前記集計表データが生成された旨を前記業務責任者端末装置に通知する電子メールを作成する電子メール作成手段(15)をさらに備え、
    前記業務責任者端末装置が、電子メール受信部(23)、表示装置および入力装置をさらに備え、
    前記第4のステップと前記第5のステップの間に、
    前記アクセス数集計通知サーバの前記電子メール作成手段が、前記集計表作成手段によって前記集計表データが生成された旨を前記業務責任者端末装置に通知する電子メールを作成して、該生成した電子メールを該業務責任者端末装置に送信するステップ(S26)と、
    前記業務責任者端末装置の前記電子メール受信部が、前記アクセス数集計通知サーバから送信されてくる前記電子メールの内容を該業務責任者端末装置の前記表示装置に表示させるステップ(S27)と、
    前記集計表送信指示信号を前記業務責任者端末装置の前記入力装置を用いて該業務責任者端末装置に入力するステップと、
    をさらに具備することを特徴とする、請求項5記載のアクセス数集計通知方法。
  7. 前記第6のステップの後に、前記アクセス数集計通知サーバが、アクセス数集計データ取得指示信号を前記業務責任者端末装置から受信すると、該受信したアクセス数集計データ取得指示信号によって示される個人情報アクセス数集計データを該業務責任者端末装置に送信するステップ(S32)をさらに具備することを特徴とする、請求項5または6記載のアクセス数集計通知方法。
  8. 前記アクセス数集計通知サーバが、通知先端末判定手段(16)をさらに備え、
    前記アクセス数集計通知サーバの前記通知先端末判定手段が、前記ユーザコードによって示される業務担当者の氏名と前記システムコードによって示される業務システム名称および個人情報画面・帳票名とを表わすログ情報を生成するとともに、該生成したログ情報を、前記ユーザコードによって示される業務責任者端末識別番号によって特定される前記業務責任者端末装置に送信するステップ(S12,13)、
    をさらに具備することを特徴とする、請求項5乃至7いずれかに記載のアクセス数集計通知方法。
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