JP4568352B2 - 吸光剤およびそれを含む有機反射防止膜組成物 - Google Patents

吸光剤およびそれを含む有機反射防止膜組成物 Download PDF

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Description

本発明は、リソグラフィー工程において、下部膜層の反射を防止し、定在波(stationary wave)を防止し、且つドライエッチング速度(etching rate)の速い有機反射防止膜組成物および組成物に含まれる新規の吸光剤に関し、より詳しくは、KrFエキシマレーザを用い、半導体の超微細パターニングに有用な有機反射防止膜を製造するのに用いることができる新規の吸光剤およびそれを含む有機反射防止膜組成物に関するものである。また、本発明はこのような有機反射防止膜組成物を用いた半導体素子のパターン形成方法に関するものである。
最近、半導体素子の高集積化に伴い、超LSIなどの製造には0.10ミクロン以下の超微細パターンが求められ、露光波長も従来に用いたg線やi線領域より低い波長の光を利用したリソグラフィー工程が求められている。それに伴い、半導体素子の製造工程において、現在にはKrFエキシマレーザ、ArFエキシマレーザを用いたマイクロリソグラフィー工程が用いられている。
半導体素子のパターン大きさが小さくなるため、露光工程が行われる間、反射率を最小1%未満に維持してこそ均一なパターンを得ることができ、好適なプロセスウィンドウを得て所望する収率を達成できるようになった。よって、反射率を最大限に減らすためには、吸光できる有機分子が含まれた有機反射防止膜をフォトレジストの下部に位置させ反射率を調節し、下部膜層の反射を防止し定在波を取り除く技術が重要となった。
つまり、上記有機反射防止膜組成物は下記の要件を満足しなければならない。
第1に、下部膜層の反射を防止するために露光光源の波長領域の光を吸収できる物質を含まなければならない。
第2に、反射防止膜を積層した後、フォトレジストを積層する工程において、フォトレジストの溶媒によって反射防止膜が溶解し破壊されてはいけない。そのために反射防止膜は熱によって硬化できる構造に設計されるべきであり、反射防止膜積層工程において、コーティング後ベーキング工程を行って硬化を進行させるようになる。
第3に、反射防止膜は上部のフォトレジストより速くエッチングされ、下部膜層をエッチングするためのフォトレジストの損失を減らさなければならない。
第4に、上部のフォトレジストに対する反応性を有してはいけない。また、アミン、酸のような化合物がフォトレジスト層に移行(migration)してはいけない。これは、フォトレジストパターンの模様、特にフッティングやアンダーカットを誘発し得るからである。
第5に、様々な基板に応じた色々な露光工程に好適な光学的性質、即ち適切な屈折率と吸光係数を有するべきであり、基板とフォトレジストに対する接着力に優れるべきである。
上記のような問題点を克服するために本発明は、248nm KrFエキシマレーザを用いた超微細パターン形成リソグラフィー工程において、露光時に発生する反射光を吸収できる有機反射防止膜として用いることができる新規の吸光剤およびそれを含む有機反射防止膜組成物を提供することをその目的とする。
本発明は、有機反射防止膜のエッチング速度を速める化学的構造で反射防止膜の基本構造を設計し、それに伴い重合体を製造し、それに基づき有機反射防止膜を製造する方法を提供することにより、エッチング工程をより円滑に行われるようにし、更には、アンダーカット、フッティングなどを取り除き、優れた超微細パターンが形成できる前記有機反射防止膜組成物を用いた半導体素子のパターン形成方法を提供することを他の目的とする。
本発明に係る有機反射防止膜形成用吸光剤は、化学式1a、1b、もしくは1aおよび1bの混合物、又は化学式2の化合物である。
Figure 0004568352
Figure 0004568352
化学式1aおよび1bにおいて、Xは炭素数1〜20の置換もしくは非置換の環状化合物、アリール、ジアリールエーテル、ジアリールスルフィド、ジアリールスルホキシドおよびジアリールケトンからなる群から選択される化合物であり、Rは水素または炭素数1〜10の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜14のアリール基である。
Figure 0004568352
化学式2において、Xは炭素数1〜20の置換もしくは非置換の環状化合物、アリール、ジアリールエーテル、ジアリールスルフィド、ジアリールスルホキシドおよびジアリールケトンからなる群から選択される化合物であり、Rは水素または炭素数1〜10の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜14のアリール基である。
有機反射防止膜に含まれる吸光剤は、光吸収できる化学種である吸光剤が化合物に含まれている場合と吸光剤が光吸収できない重合体と別に分離している場合に区別することができ、通常、光吸収化学種の量を調節できるように吸光剤を別途に用いる。本発明の一実施例に用いられる化学式1と2の吸光剤は、化学式3で表される置換もしくは非置換のアントラセンアルコール化合物と様々な二無水物化合物を塩基下で反応させて製造した後、用いた塩基は酸で中和させることによって製造される。
Figure 0004568352
式中、Rは水素または炭素数1〜10の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜14のアリール基である。
一方、前記化学式3の化合物と二無水物化合物を反応させ製造した本発明の一実施例に係る吸光剤の例としては、化学式4a〜化学式7またはこれらの混合物が挙げられる。
Figure 0004568352
Figure 0004568352
前記化学式4aおよび4b中、RおよびRは各々独立にまたは同時に−H、−OH、−OCOCH、−COOH、−CHOHまたは炭素数1〜5の置換もしくは非置換、直鎖もしくは側鎖のアルキルまたはアルコキシアルキルを表す。Rは水素または炭素数1〜10の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜14のアリール基である。
Figure 0004568352
Figure 0004568352
前記化学式5aおよび5b中、Rはケトン、酸素、硫黄、炭素数1〜5のアルキルなどを表し、Rは水素または炭素数1〜10の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜14のアリール基である。
Figure 0004568352
前記化学式6中、RおよびRは各々独立にまたは同時に−H、−OH、−OCOCH、−COOH、−CHOHまたは炭素数1〜5の置換もしくは非置換、直鎖または側鎖のアルキルまたはアルコキシアルキルを表し、Rは水素または炭素数1〜10の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜14のアリール基である。
Figure 0004568352
前記化学式7中、Rはケトン、酸素、硫黄、炭素数1〜5のアルキルなどを表し、Rは水素または炭素数1〜10の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜14のアリール基である。
前記吸光剤はアントラセン発色団を含み、熱硬化のための官能基を含んでいる。具体的に、アントラセン発色団の誘導体は構造に応じエッチング物性が大きく変わり得るため、本発明においては様々な構造の誘導体を導入して有機反射防止膜組成物に適用した。前記吸光剤と後述する重合体である熱硬化化合物との反応を見てみると、前記吸光剤のアルコール化合物で開環し発生するカルボン酸官能基は、熱硬化化合物のアセタール、エポキシ、ヘミアセタールなどの官能基と反応して架橋構造を形成する。
様々な二無水物は、アルコールとの反応性が良く、4つの反応基を有することにより、発色団を1つまたは2つ導入してもその後の工程で架橋部位を有することができる長所がある。このような吸光剤の合成方法は通常の方法によって合成することができるが、本発明に用いた化合物の反応性は塩基を用いた合成が最も好ましい。
用いられ得る塩基としては、ジメチルアミノピリジン、ピリジン、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン、1,5−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン、トリエチルアミン、2,6−ジ−tert−ブチルピリジン、ジイソプロピルエチルアミン、ジアザビシクロウンデンセン、テトラメチルエチレンジアミンなどが挙げられ、特に制限はない。
合成溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、ハロゲン化ベンゼン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、エステル類、エーテル類、ラクトン類、ケトン類、アミド類のうちから1種以上選択して用いることができる。前記化合物の合成温度は溶媒に応じて選択することができ、5℃〜200℃、好ましくは20℃〜100℃である。
以下、本発明により新しく導き出された吸光剤を含む有機反射防止膜組成物について説明する。本発明の他の実施例に係る有機反射防止膜組成物は、吸光剤と、重合体と、熱酸発生剤と、架橋結合剤および溶媒を含む。
前記吸光剤は、上述したように、化学式1a、1b、1aおよび1bの混合物、または化学式2によって表される吸光剤であり、本発明の有機反射防止膜組成物に含まれる重合体は、アクリレート系、無水マレイン酸系、フェノール系、エステル系の単量体を重合することによって得られるが、直鎖または側鎖の末端に架橋部位を含んでいる重合体であって、特に制限はない。
このような重合体を用いた有機反射防止膜は、基板上に塗布した後、ベーキング工程を経つつ硬化が起こり、溶媒に対する耐溶解性を有するようになる。よって、有機反射防止膜の積層後、感光剤の塗布時に反射防止膜が感光剤の溶媒によって溶解する現象が生じず、安定性を付与することができる。また、本発明の有機反射防止膜組成物は吸光剤と重合体の硬化および性能を向上させるために添加剤を含むことができ、このような添加剤の例としては架橋結合剤と熱酸発生剤が挙げられる。
先ず、前記架橋結合剤は、好ましくは少なくとも2つ以上の架橋形成官能基を有する化合物であり、その例としてはアミノ樹脂化合物と多官能性エポキシ樹脂、二無水物の混合物などが挙げられる。アミノ樹脂化合物としては、ジメトキシメチルグリコールウリル、ジエトキシメチルグリコールウリルおよびこれらの混合物、ジエチルジメチルメチルグリコールウリル、テトラメトキシメチルグリコールウリル、またはヘキサメトキシメチルメラミン樹脂などの化合物が挙げられる。
また、多官能性エポキシ化合物は、例えば、MY720、CY179MA、DENACOLなどとこれに類似する製品を用いることが好ましい。次に、硬化反応を促進させる触媒剤として熱酸発生剤を用いることが好ましい。本発明に含まれる熱酸発生剤としては下記の化学式8、9の化合物を用いることが好ましく、その他にトルエンスルホン酸、トルエンスルホン酸のアミン塩またはピリジン塩化合物、アルキルスルホン酸、アルキルスルホン酸のアミン塩またはピリジン塩化合物などを用いることもできる。
また、前記本発明の有機反射防止膜組成物に用いられ得る有機溶媒としては、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)、シクロヘキサノン、エチルラクテート、プロピレングリコール−n−プロピルエーテル、ジメチルホルムアミド(DMF)、γ−ブチロラクトン、エトキシエタノール、メトキシエタノール、メチル−3−メトキシプロピオネート(MMP)、エチル−3−エトキシプロピオネート(EEP)などからなる群から選択される1つ以上の溶媒を用いることが好ましい。
また、本発明の他の実施例に係る有機反射防止膜組成物は、化学式1または化学式2の吸光剤が組成物全体に対し0.1〜40質量%含まれることが好ましく、より好ましくは0.1〜15質量%である。重合体は組成物全体に対し0.1〜20質量%含まれることが好ましい。また、架橋結合剤は組成物全体に対し0.01〜15質量%含まれることが好ましく、熱酸発生剤は組成物全体に対し0.01〜20質量%含まれることが好ましく、より好ましくは0.01〜15質量%である。
一方、上記のような構成成分を上記組成比で含む有機反射防止膜組成物をウェハー上に塗布した後ベーキングなどの熱工程を行うと前記熱酸発生剤から酸が発生し、発生した酸の存在下で化学式1または化学式2の吸光剤、重合体と添加剤として用いられた架橋結合剤との間で発生する架橋反応が促進され、有機溶媒に溶解しない有機反射防止膜が形成される。このような有機反射防止膜は、フォトレジストを透過して到達した遠紫外線を吸収し、フォトレジスト下部膜からの乱反射を防止することができる。
上記のような有機反射防止膜を用いた半導体素子のパターン形成方法は、有機反射防止膜組成物をエッチング層の上部に塗布する工程と、塗布された組成物をベーキング工程によって硬化させ、架橋結合を形成させ有機反射防止膜を形成する防止膜形成工程と、有機反射防止膜上にフォトレジストを塗布し、露光後、現像しフォトレジストパターンを形成する工程と、フォトレジストパターンをエッチングマスクにして有機反射防止膜をエッチングした後、エッチング層をエッチングしてエッチング層のパターンを形成する工程と、を含む。
本発明による有機反射防止膜の積層工程において、ベーキング工程は150〜250℃の温度で0.5〜5分間行うことが好ましい。また、本発明によるパターン形成方法において、ハードマスクを塗布した後、前記形成されたスピンオンカーボンハードマスクの上部に反射防止膜あるいはシリコン反射防止膜などの有無機組成物を積層する前や後にベーキング工程を付加的に再度行うことができ、このようなベーキング工程は70〜200℃の温度で行うことが好ましい。
本発明に係る有機反射防止膜組成物は、優れた接着性、保管安定性、C/HパターンおよびL/Sパターンの全てに優れた解像度を表す。また、優秀なプロセスウィンドウ(process window)を有しており、基板の種類に関わらず優れたパターンプロファイルを得ることができる。
また、有機反射防止膜組成物を用いてパターンを形成させることにより、248nm光源を使う超微細パターン形成工程において反射防止膜を速くエッチングすることができ、それにより、より円滑な高集積半導体の開発に寄与できる。
以下、本発明につき、好ましい実施例および比較例によってより具体的に説明する。但し、本発明がこれらの実施例によって限定されないことは明らかである。
合成例1)有機反射防止膜用吸光剤の合成
ビシクロ[2,2,2]オクテン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物70gとアントラセンメタノール147g、ピリジン46g、ジメチルアミノピリジン0.6gを1,4−ジオキサン540gに溶解させた後、50℃で24時間反応させる。反応が完了した後、反応溶液にギ酸を落として中和させる。この反応物を水に落としてできた沈殿物を濾過した後、蒸留水で何度も洗浄した後に乾燥させ、化合物172.8g(収率=80%)を得た。合成例1により製造された共重合体のH−NMR写真は図1に示す。
合成例2)有機反射防止膜用吸光剤の合成
ビシクロ[2,2,2]オクテン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物70gとアントラセンメタノール147g、ピリジン46g、ジメチルアミノピリジン0.6gを1,4−ジオキサン540gに溶解させた後、50℃で24時間反応させる。反応が完了した後、反応溶液にギ酸を落として中和させる。この反応物をエチル酢酸で薄めた後、水で抽出した後にエチル酢酸層を真空乾燥させ、化合物170.64g(収率=79%)を得た。
合成例3)有機反射防止膜用吸光剤の合成
ビシクロ[2,2,2]オクテン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物70gとアントラセンメタノール147g、トリエチルアミン57g、ジメチルアミノピリジン0.6gを1,4−ジオキサン540gに溶解させた後、50℃で24時間反応させる。反応が完了した後、反応溶液にギ酸を落として中和させる。この反応物を水に落としてできた沈殿物を濾過した後、蒸留水で何度も洗浄した後に乾燥させ、化合物172.8(収率=80%)を得た。
合成例4)有機反射防止膜用吸光剤の合成
ビシクロ[2,2,2]オクテン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物70gとアントラセンメタノール147g、ジイソプロピルエチルアミン7.3gを1,4−ジオキサン540gに溶解させた後、50℃で16時間反応させる。反応が完了した後、反応溶液にギ酸を落として中和させる。この反応物を水に落としてできた沈殿物を濾過した後、蒸留水で何度も洗浄した後に乾燥させ、化合物172.8(収率=80%)を得た。
合成例5)有機反射防止膜用吸光剤の合成
ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物109gとアントラセンメタノール140g、ジイソプロピルエチルアミン7.3gを1,4−ジオキサン540gに溶解させた後、50℃で16時間反応させる。反応が完了した後、反応溶液にギ酸を落として中和させる。この反応物を水に落としてできた沈殿物を濾過した後、蒸留水で何度も洗浄した後に乾燥させ、化合物172.8(収率=70%)を得た。
合成例6)有機反射防止膜用吸光剤の合成
4,4’−オキシジフタル酸無水物75gとアントラセンメタノール100g、ジイソプロピルエチルアミン7.3gを1,4−ジオキサン540gに溶解させた後、50℃で16時間反応させる。反応が完了した後、反応溶液にギ酸を落として中和させる。この反応物を水に落としてできた沈殿物を濾過した後、蒸留水で何度も洗浄した後に乾燥させ、化合物172.8(収率=95%)を得た。合成例6により製造された共重合体のH−NMR写真は図2に示す。
合成例7)有機反射防止膜用吸光剤の合成
4,4’−オキシジフタル酸無水物75gと1,2,10−アントラセントリオール100g、ジイソプロピルエチルアミン7.3gを1,4−ジオキサン540gに溶解させた後、50℃で16時間反応させる。反応が完了した後、反応溶液にギ酸を落として中和させる。この反応物を水に落としてできた沈殿物を濾過した後、蒸留水で何度も洗浄した後に乾燥させ、化合物86.4(収率=48%)を得た。
合成例8)有機反射防止膜用吸光剤の合成
4,4’−オキシジフタル酸無水物75gとアントラセンメタノール50g、ジイソプロピルエチルアミン3.65gを1,4−ジオキサン300gに溶解させた後、50℃で16時間反応させる。反応が完了した後、反応溶液にギ酸を落として中和させる。この反応物を水に落としてできた沈殿物を濾過した後、蒸留水で何度も洗浄した後に乾燥させ、化合物63(収率=50.4%)を得た。
合成例9)有機反射防止膜用重合体の合成
無水マレイン酸29.4gとメチルメタクリレート30g、AIBN 2.97gを1,4−ジオキサン120gに溶解させた後、70℃で12時間重合反応させる。反応が完了した後、反応溶液をメチルアルコールに落としてできた沈殿物を濾過した後、メチルアルコールで何度も洗浄して真空乾燥させる(Mw=47,100、PDI=2.17、収率=58%)。真空乾燥された重合体72gとトルエンスルホン酸一水和物0.55gをメチルアルコール725gに混合した後、70℃で48時間反応させる。反応が完了した後、反応溶液を蒸留水に落としてできた沈殿物を濾過した後、蒸留水で何度も洗浄して真空乾燥させる。(収率=58%)
実施例1)有機反射防止膜組成物Aの製造
前記合成例1で製造された有機反射防止膜用吸光剤7gと前記合成例9で製造された重合体6g、テトラメトキシメチルグリコールウリル9g、そしてピリジニウム−p−トルエンスルホン酸1gをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート966gに溶解させた後、直径0.2μmの薄膜フィルタで濾過して有機反射防止膜組成物Aを製造する。
実施例2)有機反射防止膜組成物Bの製造
前記合成例5で製造された有機反射防止膜用吸光剤7gと前記合成例9で製造された重合体17g、テトラメトキシメチルグリコールウリル8g、そして前記化学式8の構造を有する熱酸発生剤3gをエチルラクテート964gに溶解させた後、直径0.2μmの薄膜フィルタで濾過して有機反射防止膜組成物Bを製造する。
実施例3)有機反射防止膜組成物Cの製造
前記合成例6で製造された有機反射防止膜用吸光剤8gと前記合成例9で製造された重合体10g、テトラメトキシメチルグリコールウリル9g、そしてピリジニウム−p−トルエンスルホン酸4gをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート970gに溶解させた後、直径0.2μmの薄膜フィルタで濾過して有機反射防止膜組成物Cを製造する。
実施例4)有機反射防止膜組成物Dの製造
前記合成例1で製造された有機反射防止膜用吸光剤7gと前記合成例9で製造された重合体6g、ジエトキシジメトキシグリコールウリル9g、そしてピリジニウム−p−トルエンスルホン酸1gをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート966gに溶解させた後、直径0.2μmの薄膜フィルタで濾過して有機反射防止膜組成物Dを製造する。
実施例5)有機反射防止膜組成物Eの製造
前記合成例7で製造された有機反射防止膜用吸光剤8gと前記合成例9で製造された重合体10g、テトラメトキシメチルグリコールウリル9g、そしてピリジニウム−p−トルエンスルホン酸4gをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート970gに溶解させた後、直径0.2μmの薄膜フィルタで濾過して有機反射防止膜組成物Eを製造する。
実施例6)有機反射防止膜組成物Fの製造
前記合成例8で製造された有機反射防止膜用吸光剤8gと前記合成例9で製造された重合体10g、テトラメトキシメチルグリコールウリル9g、そしてピリジニウム−p−トルエンスルホン酸4gをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート970gに溶解させた後、直径0.2μmの薄膜フィルタで濾過して有機反射防止膜組成物Fを製造する。
有機反射防止膜の物性測定およびフォトレジストパターン形成の結果
1)剥離試験
実施例1〜実施例6で製造された有機反射防止膜組成物A、B、C、D、E、Fの各々をシリコンウェハー上にスピン塗布させた後、230℃に加熱されたプレート上で1分間ベーキングして有機反射防止膜を形成した。ウェハー上に積層された各々の有機反射防止膜の厚さを測定し、有機反射防止膜が積層されたウェハーをエチルラクテートに1分間浸漬した後、エチルラクテートを完全に取り除いて100℃のホットプレート上で1分間ベーキングした後、再び有機反射防止膜の厚さを測定した。測定の結果、エチルラクテート処理後の膜厚さと処理前の膜厚さの変化は観察できなかった。つまり、上記で製造された有機反射防止膜組成物は、ベーキング工程中に完全に硬化し、リソグラフィー工程の進行中にフォトレジストとのインターミックスなどが発生しないことを確認することができた。
2)屈折率(n)と消光係数(k)値の測定
実施例1〜実施例6で製造された有機反射防止膜組成物A、B、C、D、E、Fの各々をシリコンウェハー上にスピン塗布させた後、230℃のホットプレート上で1分間ベーキングして架橋された有機反射防止膜を形成した。各々の有機反射防止膜を分光エリプソメータを用いて248nmにおける屈折率(n)と消光係数(k)を測定した。測定の結果、有機反射防止膜組成物Aの屈折率(n)は1.457で、消光係数(k)は0.43であり、有機反射防止膜組成物Bの屈折率(n)は1.456で、消光係数(k)は0.420であった。有機反射防止膜組成物Cの屈折率(n)は1.457で、消光係数(k)は0.425であった。また、有機反射防止膜組成物Dの屈折率(n)は1.455で、消光係数(k)は0.418であった。有機反射防止膜組成物Eの屈折率(n)は1.542で、消光係数(k)は0.423であり、有機反射防止膜組成物Fの屈折率(n)は1.545で、消光係数(k)は0.420であった。
3)有機反射防止膜およびフォトレジストパターンの形成
実施例1〜実施例6で製造された有機反射防止膜組成物A、B、C、D、E、Fの各々をシリコンウェハー上にスピン塗布させた後、230℃に加熱されたプレート上で1分間ベーキングして有機反射防止膜を形成した。その後、前記反射防止膜の上部にKrFフォトレジストを塗布した後、110℃で90秒間ベーキングした。前記ベーキングを行った後、スキャナーを用いて露光させ、110℃で90秒間再びベーキングした。前記露光したウェハーをTMAH 2.38質量%の現像液を用いて現像し、最終フォトレジストパターンを得た。パターン大きさは150μmのC/H(Contact Hole)を得た。
有機反射防止膜組成物Aを用いたフォトレジストパターンは良好な垂直性パターンを示し、エネルギマージンは約18%、フォーカス深度マージンは約0.5μmであった。有機反射防止膜組成物Bを用いたフォトレジストパターンは良好な垂直性パターンを示し、エネルギマージンは約17%、フォーカス深度マージンは約0.45μmであった。有機反射防止膜組成物Cを用いたフォトレジストパターンは良好な垂直性パターンを示し、エネルギマージンは約17%、フォーカス深度マージンは約0.5μmであった。また、有機反射防止膜組成物Dを用いたフォトレジストパターンは良好な垂直性パターンを示し、エネルギマージンは約19%、フォーカス深度マージンは約0.5μmであった。有機反射防止膜組成物Eを用いたフォトレジストパターンは良好な垂直性パターンを示し、エネルギマージンは約17%、フォーカス深度マージンは約0.4μmであった。有機反射防止膜組成物Fを用いたフォトレジストパターンは良好な垂直性パターンを示し、エネルギマージンは約16%、フォーカス深度マージンは約0.4μmであった。
よって、上記のような結果から本発明の有機反射防止膜組成物から得た反射防止膜は十分に広いエネルギマージンとフォーカス深度マージンを提供することが分かる。また、アンダーカット、フッティングなどが観察されない垂直性の優れたパターンを示すことが分かる。
合成例1により製造された共重合体のH−NMR写真である。 合成例6により製造された共重合体のH−NMR写真である。 合成例7により製造された共重合体のH−NMR写真である。

Claims (14)

  1. 化学式1aもしくは1bで示される化合物、または1a及び1bで示される化合物の混合物からなる有機反射防止膜形成用吸光剤。
    Figure 0004568352
    Figure 0004568352
    式中、Xは炭素数1〜20の置換もしくは非置換の環状化合物、アリール、ジアリールエーテル、ジアリールスルフィド、ジアリールスルホキシドおよびジアリールケトンからなる群から選択される化合物であり、Rは水素または炭素数1〜10の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜14のアリール基である。
  2. 化学式2で表される有機反射防止膜形成用吸光剤。
    Figure 0004568352
    式中、Xは炭素数1〜20の置換もしくは非置換の環状化合物、アリール、ジアリールエーテル、ジアリールスルフィド、ジアリールスルホキシドおよびジアリールケトンからなる群から選択される化合物であり、Rは水素または炭素数1〜10の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜14のアリール基である。
  3. 化学式1a、1b、または化学式2で表される化合物は、塩基下で反応させてなる請求項1または2に記載の有機反射防止膜形成用吸光剤。
  4. 前記塩基は、ジメチルアミノピリジン、ピリジン、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン、1,5−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン、トリエチルアミン、2,6−ジ−tert−ブチルピリジン、ジイソプロピルエチルアミン、ジアザビシクロウンデンセン、テトラメチルエチレンジアミンからなる群から選択される化合物である請求項3に記載の有機反射防止膜形成用吸光剤。
  5. 重合体、熱酸発生剤、架橋結合剤および溶媒を更に含む請求項1又は2に記載の有機反射防止膜組成物。
  6. 吸光剤0.1〜40質量%、重合体0.1〜20質量%、熱酸発生剤0.01〜20質量%および架橋結合剤0.01〜15質量%を含む請求項5に記載の有機反射防止膜組成物。
  7. 前記重合体は、直鎖または側鎖の末端に架橋部位を有する樹脂である請求項5または6に記載の有機反射防止膜組成物。
  8. 前記架橋結合剤は、2つ以上の架橋形成官能基を有するアミノ樹脂化合物、多官能性エポキシ樹脂、二無水物またはこれらの混合物である請求項5または6に記載の有機反射防止膜組成物。
  9. 前記熱酸発生剤は、トルエンスルホン酸、トルエンスルホン酸のアミン塩またはピリジン塩化合物、アルキルスルホン酸、アルキルスルホン酸のアミン塩またはピリジン塩である請求項5または6に記載の有機反射防止膜組成物。
  10. 前記溶媒は、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)、シクロヘキサノン、エチルラクテート、プロピレングリコール−n−プロピルエーテル、ジメチルホルムアミド(DMF)、γ−ブチロラクトン、エトキシエタノール、メトキシエタノール、メチル−3−メトキシプロピオネート(MMP)、エチル−3−エトキシプロピオネート(EEP)からなる群から選択される1種以上である請求項5または6に記載の有機反射防止膜組成物。
  11. 請求項5または6に記載の有機反射防止膜組成物をエッチング層上に塗布する工程と、
    塗布された組成物をベーキング工程によって硬化させ、架橋結合を形成させ有機反射防止膜を形成する防止膜形成工程と、
    有機反射防止膜上にフォトレジストを塗布し、露光後、現像しフォトレジストパターンを形成する工程と、
    フォトレジストパターンをエッチングマスクにして有機反射防止膜をエッチングした後、エッチング層をエッチングしてエッチング層のパターンを形成する工程と、を含む半導体素子のパターン形成方法。
  12. 前記防止膜形成工程中のベーキング工程を、150〜250℃で0.5〜5分間にわたり行う請求項11に記載の半導体素子のパターン形成方法。
  13. フォトレジストパターン形成工程中、露光する前後に第2ベーキング工程をさらに含む請求項11または12に記載の半導体素子のパターン形成方法。
  14. 請求項11に記載のパターン形成方法によって製造される半導体素子。
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