JP4568137B2 - インターホン装置 - Google Patents

インターホン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4568137B2
JP4568137B2 JP2005037105A JP2005037105A JP4568137B2 JP 4568137 B2 JP4568137 B2 JP 4568137B2 JP 2005037105 A JP2005037105 A JP 2005037105A JP 2005037105 A JP2005037105 A JP 2005037105A JP 4568137 B2 JP4568137 B2 JP 4568137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
outdoor unit
sound
recorded
playback
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005037105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006229272A (ja
Inventor
博幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tietech Co Ltd
Original Assignee
Tietech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tietech Co Ltd filed Critical Tietech Co Ltd
Priority to JP2005037105A priority Critical patent/JP4568137B2/ja
Publication of JP2006229272A publication Critical patent/JP2006229272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4568137B2 publication Critical patent/JP4568137B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、屋外機からの音声を録音可能なインターホン装置に関する。
従来、玄関等に設置した屋外機からの音声を録音し、屋内機で再生可能にしたインターホン装置がある。このようなインターホン装置においては、住宅等に家人が不在等の場合に、来訪者の伝言を録音し、屋内機で後から聞くことができるため、便利である。
しかし、従来のインターホン装置においては、録音者が自己の録音内容を屋外機で確認できないため、正しく録音できたか不安に感じることがある。
特開平5−276257号公報
本発明は、前記の点に鑑みなされたものであって、玄関等に設置した屋外機で訪問者等が自己の録音内容を確認可能なインターホン装置の提供を目的とする。
請求項1の発明は、屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、前記屋外機は、前記上書き再録音を開始するための上書き再録音開始スイッチを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、前記屋外機には録音開始スイッチを備え、前記上書き再録音開始手段は、前記録音開始スイッチの操作後所定時間以内に前記録音開始スイッチが再度操作されることにより、前記上書き再録音を開始することを特徴とする。
請求項3の発明は、屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、前記屋外機は、前記録音音声を確定するための録音音声確定スイッチを備えることを特徴とする。
請求項4の発明は、屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、前記録音あるいは上書き再録音終了後または屋外機で再生終了後、上書き再録音を開始することなく所定時間経過することにより、前記録音音声確定手段がその後の前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1又は2において、前記屋外機は、前記録音音声を確定するための録音音声確定スイッチを備えることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1又は2において、前記録音あるいは上書き再録音終了後または屋外機で再生終了後、上書き再録音を開始することなく所定時間経過することにより、前記録音音声確定手段がその後の前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定することを特徴とする。
請求項7の発明は、屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記再生スイッチの操作時以前の予め設定された試聴可能期間内に録音された音声についてのみ可能にし、前記試聴可能期間外に録音された音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記再生スイッチの操作時以前の予め設定された試聴可能期間内に録音された音声についてのみ可能にし、前記試聴可能期間外に録音された音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とする。
請求項9の発明は、屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記確定された録音音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1から6の何れか一項において、前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記再生スイッチの操作時以前の予め設定された試聴可能期間内に録音された音声についてのみ可能にし、前記試聴可能期間外に録音された音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1から6の何れか一項において、前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記確定された録音音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能としたことにより、屋外機から自己の録音内容を確認でき、録音者の不安感を無くすことができる。
請求項1の発明によれば、屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備えることにより、言い忘れや録音の失敗等があった場合に、録音のやり直しができ、また、その後に録音内容が変更されるのを防ぐことができるため、便利である。
請求項1の発明によれば、屋外機が上書き再録音開始スイッチを備えることにより、来訪者等は屋外機の操作によって上書き再録音することができるため、便利である。
請求項2の発明によれば、屋外機には録音開始スイッチを備え、上書き再録音開始手段が、録音開始スイッチの操作後所定時間以内に前記録音開始スイッチが再度操作されることにより、前記上書き再録音を開始する構成としたため、屋外機に上書き再録音開始スイッチを設ける必要が無くなり、屋外機をコンパクトにすることができる。
請求項3及び5の発明によれば、屋外機に録音音声を確定するための録音音声確定スイッチを備える構成としたため、来訪者等は上書き再録音の必要が無い場合、速やかに録音音声を確定することができ、便利である。
請求項4及び6の発明によれば、録音あるいは上書き再録音終了後または屋外機で再生終了後、上書き再録音を開始することなく所定時間経過することにより、録音音声確定手段がその後の上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する構成としたことにより、来訪者は、屋外機で特別の操作をすることなく録音音声を確定することができ、便利である。しかも、屋外機には上書き再録音開始スイッチを設ける必要が無くなり、屋外機をコンパクトにすることができる。
請求項7、8、10の発明によれば、屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記再生スイッチの操作時以前の予め設定された試聴可能期間内に録音された音声についてのみ可能にし、前記試聴可能期間外に録音された音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えた構成としたことにより、先の来訪者等が録音した内容がその後の来訪者等に聞かれるのを防止することができる。
請求項9及び11の発明によれば、屋外機の再生スイッチによる試聴を、確定された録音音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えた構成としたことにより、先の来訪者等が録音した内容が次の来訪者等に聞かれるのを確実に防止することができる。
以下この発明の実施形態を説明する。図1は本発明の第一実施形態に係るインターホン装置の概略を示すブロック図、図2は第二実施形態に係るインターホン装置の概略を示すブロック図、図3は第三実施形態に係るインターホン装置の概略を示すブロック図、図4は第四実施形態に係るインターホン装置の概略を示すブロック図である。なお、各実施形態間において同一名称の構成については、特に区別が必要な場合を除き同一の符号で示す。
図1に示す第一実施形態のインターホン装置10は、玄関等に設置される屋外機11と室内等に設置される屋内機41を備え、前記屋外機11と屋内機41が接続用配線31によって接続される有線タイプからなり、屋外機11と屋内機41間で通話が可能であると共に、来訪者等の伝言を屋外機11から録音でき、さらには屋外機11で録音音声を試聴可能なものである。
前記屋外機11には、来訪者等の音声を集音するためのマイク12と、録音音声の再生音を発するためのスピーカ13と、来訪者等が屋内機41を呼び出すための呼出スイッチ14と、来訪者が録音を開始するための録音開始スイッチ15と、来訪者が録音音声の再生を開始するための再生スイッチ16と、来訪者が上書き再録音を開始するための上書き再録音開始スイッチ17と、上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定スイッチ18と、前記マイク12及び前記スピーカ13と接続される音声用回路19と、前記各スイッチ14〜18及び前記音声用回路19と接続されて屋外機11の処理を行う屋外機用処理回路20とを備える。
前記各スイッチ14〜18は、本実施形態では押しボタンスイッチ等のON・OFFスイッチからなり、来訪者等が操作可能なように屋外機11の外面に操作部が露出して設けられている。また、前記マイク12は、来訪者等の音声を集音可能なように外方に向けて設けられている。前記スピーカ13は、本発明における再生音の発声部に相当し、再生音を来訪者等が聞けるように外方へ向けて設けられている。なお、前記上書き再録音開始スイッチ17は、本発明の上書き再録音開始手段に相当し、また、前記録音音声確定スイッチ18は、本発明の録音音声確定手段に相当する。
それに対して前記屋内機41には、家人等が屋外の来訪者等と通話したり録音音声を聞いたりするための受話器42と、呼出音を発するためのスピーカ44と、録音音声を屋内機41側で再生開始するための再生スイッチ45と、録音音声を消去するための消去スイッチ46と、屋外機11のマイク12からの音声を録音すると共に・録音音声を再生するための録音・音声再生手段47と、前記受話器42と接続される音声用回路48と、前記スピーカ44のための呼出音声回路49と、屋内機41の処理を行う屋内機用処理回路50とを備える。前記屋内機用処理回路50は、前記再生スイッチ45、消去スイッチ46、録音・再生手段47、音声用回路48及び呼出音声回路49と接続されている。前記インターホン10の電源は、電灯線等の外部から供給され、図示しない電源装置によってインターホン用に変換される。
前記第一実施形態のインターホン10においては、来訪者等が前記屋外機11の呼出スイッチ14を操作する(押す)と、前記屋内機41のスピーカ44が呼び出し音を発する。前記呼出後、家人等は受話器42によって屋外機11の訪問者等と通話することができる。その際、訪問者等による音声は屋外機11のマイク12を通って受話器42から流れ、また家人等による音声は受話器42を通って屋外機11のスピーカ13から流れる。
一方、家人の応答が無い場合、訪問者等は、前記屋外機11の録音開始スイッチ15を操作した(押した)後、マイク12に向けて話すと、前記屋内機41の録音・再生手段47に録音される。録音後、訪問者等が、屋外機11の再生スイッチ16を操作する(押す)と、先ほど録音した自己の録音音声が再生されて前記屋外機11のスピーカ13で試聴することができる。また、試聴前あるいは試聴後、前記来訪者等が再度録音のやり直しを欲する場合、前記屋外機11の上書き再録音開始スイッチ17を操作する(押した)と、上書き再録音が開始され、前記屋外機11のマイク12に向けて再度話せば上書き録音される。その後、再度試聴を欲する場合には、前記屋外機11の再生スイッチ16を操作すれば再生され、前記屋外機11のスピーカ13で試聴することができる。また、来訪者等が、前記屋外機11の録音音声確定スイッチ18を操作する(押す)と、録音音声が確定されてその後の上書き再録音が不可能になる。さらに、本実施形態では、前記屋外機11で録音音声確定スイッチ18が操作されて録音音声が確定されると、それ以降、確定された録音音声については、屋外機11で再生スイッチ16を操作しても試聴できなくする、屋外機再生禁止手段を備えている。前記屋外機再生禁止手段は、前記録音音声確定スイッチ18及び屋内機用処理回路50が相当する。
なお、前記屋内機41では、再生スイッチ44を操作する(押す)ことにより、録音音声を再生し、屋内機41のスピーカ44で聞くことができる。また、録音内容を消去したい場合には屋内機41の消去スイッチ46を操作する(押す)ことにより、録音・再生手段47に録音されている録音内容を消去することができる。
図2に示す第二実施形態のインターホン10Aは、屋外機11Aの録音開始スイッチ15を操作して行う録音終了後、あるいは屋外機11Aの上書き再録音開始スイッチ17を操作して行う上書き再録音終了後、または屋外機11Aの再生スイッチ16を操作して行う再生終了後に、上書き再録音開始スイッチ17を操作して上書き再録音を開始することなく、所定時間経過することにより、録音音声確定手段がその後の上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する。前記所定時間は、例えば5分等、予め設定された確定用時間からなる。なお、この第二実施形態では、前記屋内機用処理回路50が録音音声確定手段に相当する。また、その他の構成は、第一実施形態と同様である。
図3に示す第三実施形態のインターホン10Bは、屋外機11Bの録音開始スイッチ15を操作して録音を行った後、所定時間以内に前記録音開始スイッチ15が再度操作されることにより、上書き再録音を開始するようになっている。前記所定時間は、予め設定された上書き再録音可能時間等からなる。例えば、前記録音開始スイッチ15の操作後10分以内に再度録音開始スイッチ15を操作することにより、上書き再録音が可能となる。また、この第三実施形態のインターホン10Bでは、第二実施形態と同様に、屋外機11Bの録音開始スイッチ15を操作して行う録音終了後、あるいは上書き再録音終了後、または屋外機11Bの再生スイッチ16を操作して行う再生終了後に、上書き再録音を開始することなく、所定時間(前記確定用時間)経過することにより、録音音声確定手段がその後の上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する。さらに、この第三実施形態のインターホン10Bでは、屋外機再生禁止手段が、前記屋外機11Bにおける再生スイッチ15の操作による試聴を、前記再生スイッチ15の操作時以前の予め設定された試聴可能期間内、例えば10分以内に録音された音声についてのみ可能にし、前記試聴可能期間外に録音された音声については不可能にしている。前記屋外機再生禁止手段は、前記屋内機用処理回路50に相当する。その他の処理は、第一実施例と同様である。
図4に示す第四実施例のインターホン10Cは、前記屋内機用処理回路50と接続された録音設定スイッチ51が屋内機41Cに設けられ、家人が外出する際などに前記録音設定スイッチ51を操作する(押す)ことにより、屋外機11Cからの録音が可な状態にセットされる。例えば、前記録音設定スイッチ51の操作により録音可にセットされた後、訪問者等が屋外機11Cの呼出スイッチ14を操作すると、屋内機41Cの予め録音・再生手段47に録音されている録音開始メッセージ、例えば「録音を開始します。ピーと鳴った後に、用件をお話し下さい。」というメッセージが前記屋外機11Cのスピーカ13から流れ、その指示に従って訪問者等が用件をマイク12に向かって話すと屋内機41Cの録音・再生手段47で録音される。なお、前記録音可にセットされた状態で録音設定スイッチ51を押すと録音設定が解除され、前記屋外機11Cからの録音が不可能になる。また、この第四実施例のインターホン10Cは、第一実施例と同様に、前記屋外機11Cの再生スイッチ16を操作すると録音音声を試聴でき、一方、前記屋外機11Cの上書き再録音開始スイッチ17を押すと上書き再録音が可能となる。さらに、この第四実施形態のインターホン10Cは、第二実施形態と同様に、屋外機11Cの録音開始スイッチ15を操作して行う録音終了後、あるいは上書き再録音終了後、または屋外機11Bの再生スイッチ16を操作して行う再生終了後に、上書き再録音を開始することなく、所定時間(前記確定用時間)経過することにより、録音音声確定手段がその後の上書き再録音を不可能にして録音音声を確定している。また、録音音声が確定されると、確定された録音音声については、それ以降、屋外機11Cで再生スイッチ16を操作しても試聴できなくなる。その他は、第一実施形態で説明したとおりである。
以上説明したように、本発明のインターホン装置によれば、録音音声を屋外機で試聴可能としたことにより、訪問者等が屋外機から自己の録音内容を確認でき、録音者の不安感を無くすことができる。
本発明の第一実施形態に係るインターホン装置の概略を示すブロック図である。 第二実施形態に係るインターホン装置の概略を示すブロック図である。 第三実施形態に係るインターホン装置の概略を示すブロック図である。 第四実施形態に係るインターホン装置の概略を示すブロック図である。
10,10A,10B、10C インターホン装置
11,11A,11B、11C 屋外機
12 屋外機用マイク
13 屋外機用スピーカ
14 屋外機用呼出スイッチ
15 屋外機用録音開始スイッチ
16 屋外機用再生スイッチ
17 屋外機用上書き再録音開始スイッチ
18 屋外機用録音音声確定スイッチ
19 屋外機用音声用回路
20 屋外機用処理回路
31 接続用配線
41,41A、41B、41C 屋内機
42 屋内機用受話器
44 屋内機用スピーカ
45 屋内機用再生スイッチ
46 屋内機用消去スイッチ
47 屋内機用録音・再生手段
48 屋内機用音声用回路
49 屋内機用呼出音声回路
50 屋内機用処理回路
51 屋内機用録音設定スイッチ

Claims (11)

  1. 屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、
    録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし
    前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、
    前記屋外機は、前記上書き再録音を開始するための上書き再録音開始スイッチを備えることを特徴とするインターホン装置。
  2. 屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、
    録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、
    前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、
    前記屋外機には録音開始スイッチを備え、前記上書き再録音開始手段は、前記録音開始スイッチの操作後所定時間以内に前記録音開始スイッチが再度操作されることにより、前記上書き再録音を開始することを特徴とするインターホン装置。
  3. 屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、
    録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、
    前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、
    前記屋外機は、前記録音音声を確定するための録音音声確定スイッチを備えることを特徴とするインターホン装置。
  4. 屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、
    録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、
    前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、
    前記録音あるいは上書き再録音終了後または屋外機で再生終了後、上書き再録音を開始することなく所定時間経過することにより、前記録音音声確定手段がその後の前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定することを特徴とするインターホン装置。
  5. 前記屋外機は、前記録音音声を確定するための録音音声確定スイッチを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のインターホン装置。
  6. 前記録音あるいは上書き再録音終了後または屋外機で再生終了後、上書き再録音を開始することなく所定時間経過することにより、前記録音音声確定手段がその後の前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定することを特徴とする請求項1又は2に記載のインターホン装置。
  7. 屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、
    録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、
    前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記再生スイッチの操作時以前の予め設定された試聴可能期間内に録音された音声についてのみ可能にし、前記試聴可能期間外に録音された音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とするインターホン装置。
  8. 屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、
    録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、
    前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、
    前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記再生スイッチの操作時以前の予め設定された試聴可能期間内に録音された音声についてのみ可能にし、前記試聴可能期間外に録音された音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とするインターホン装置。
  9. 屋内機と前記屋内機に接続された屋外機を備え、前記屋外機からの音声を録音し、前記屋内機で再生可能なインターホン装置において、
    録音音声を再生開始するための再生スイッチと再生音の発声部とを前記屋外機に設けて、前記録音音声を前記屋外機で試聴可能とし、
    前記屋外機からの上書き再録音を可能にするための上書き再録音開始手段と、前記上書き再録音を不可能にして録音音声を確定する録音音声確定手段とを備え、
    前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記確定された録音音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とするインターホン装置。
  10. 前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記再生スイッチの操作時以前の予め設定された試聴可能期間内に録音された音声についてのみ可能にし、前記試聴可能期間外に録音された音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載のインターホン装置。
  11. 前記屋外機の再生スイッチによる試聴を、前記確定された録音音声については不可能にする屋外機再生禁止手段を備えたことを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載のインターホン装置。
JP2005037105A 2005-02-15 2005-02-15 インターホン装置 Expired - Fee Related JP4568137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005037105A JP4568137B2 (ja) 2005-02-15 2005-02-15 インターホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005037105A JP4568137B2 (ja) 2005-02-15 2005-02-15 インターホン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006229272A JP2006229272A (ja) 2006-08-31
JP4568137B2 true JP4568137B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=36990277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005037105A Expired - Fee Related JP4568137B2 (ja) 2005-02-15 2005-02-15 インターホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4568137B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61147644A (ja) * 1984-12-21 1986-07-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 留守番電話装置
JPH03208450A (ja) * 1990-01-11 1991-09-11 Fujitsu Ltd 留守番電話装置の録音制御方式
JP2002320041A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Matsushita Electric Works Ltd 留守番機能付きインターホンシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61147644A (ja) * 1984-12-21 1986-07-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 留守番電話装置
JPH03208450A (ja) * 1990-01-11 1991-09-11 Fujitsu Ltd 留守番電話装置の録音制御方式
JP2002320041A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Matsushita Electric Works Ltd 留守番機能付きインターホンシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006229272A (ja) 2006-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5936679A (en) Television receiver having multiple communication capabilities
JP2005537738A5 (ja)
JP2007334968A (ja) 音声切換装置
JP4568137B2 (ja) インターホン装置
JP2010178067A (ja) インターホンシステム
JP4161094B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP3963504B2 (ja) カラオケ装置
JP2006517318A (ja) 部屋に人がいるように見せかけるシステム
GB2309118A (en) A doorbell answering system
JP2010148081A (ja) 効果音重畳装置
JPH05276257A (ja) ドアホン子器、インターホン親機、ロビーインターホン及びこれらを使用した不在時伝言録音機能付きインターホンシステム
KR100762634B1 (ko) 휴대단말기에서 미디어데이터 생성 및 디스플레이 방법
CN1115684C (zh) 音频放音装置
AU2004100661A4 (en) Door answering system
JP2005260829A5 (ja)
JP3701070B2 (ja) 音声録音再生装置
JP3114560B2 (ja) 音声メモリ再生装置
JP2005352351A (ja) コンテンツ再生装置
JPH0793959A (ja) 声の寄せ書き録音システム
JPH09289542A (ja) デジタル留守番電話装置
JP3146905B2 (ja) 半導体録音機
TWI282233B (en) Method and system for integrating an electronic player and a telephone
CN103167190B (zh) 用于获取语音消息的方法和设备
JP2008520161A (ja) ワンクリックメッセージ
JP2008252332A (ja) インターホン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100727

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100806

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees