JP4567639B2 - 直動変位センサ用の検出部、及びそれを用いた直動変位センサ - Google Patents

直動変位センサ用の検出部、及びそれを用いた直動変位センサ Download PDF

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Description

本発明は、主として直線運動する移動体の変位を検出するための直動変位センサ、及び直動変位センサ用の検出部に関する。
従来から、主として直線運動する移動体の変位を検出するための直動変位センサ(ポジションセンサ)が提供されており、このような直動変位センサとしては、外周面にコイルが巻装され、中心軸方向両端側が開口した円筒状のコイルボビンと、コイルボビンを中心軸方向に貫通するシャフトと、コイルボビンの前記中心軸方向両端側にそれぞれ設けられて、シャフトを前記中心軸方向に移動自在に支持する一対の軸受部と、シャフトの中腹部に被せられる磁性材料製の検出片とを備えたものがある(例えば、特許文献1)。
上記特許文献1の直動変位センサは、コアをコイルボビンの両端側で支持する両持型のものであり、このような両持型の直動変位センサでは、シャフトに磁性材料製の検出片を設ける等、構成が複雑となる。そこで、構成を簡略化したものとして、図6(a)に示すように、磁性材料製のコアをコイルボビンの一端側でのみ支持する片持型の直動変位センサ100が提供されている。
以下に、片持型の直動変位センサ100について図6(a),(b)を参照して説明する。尚、特に断りがない限りは、図6(a)の上方を直動変位センサ100の上方、図6(a)の下方を直動変位センサ100の下方、図6(a)の右方を直動変位センサ100の前方、図6(a)の左方を直動変位センサ100の後方とそれぞれ規定する。
直動変位センサ100は、図6(a)に示すように、棒状のコア120と、コア挿入孔130aが中心軸方向(図6(a)における左右方向)に貫設された筒状のコイルボビン130と、該コイルボビン130の外周面に巻装される検出コイルL100と、コイルボビン130の中心軸方向一端側(図6(a)における右端側)に取り付けられ、コア120がコイルボビン130のコア挿入孔130aに出没自在となるようにコア120を支持する軸受部140と、コイルボビン130の中心軸方向他端側(図6(a)における左端側)に取り付けられるボビンキャップ150と、主にコイルボビン130を収納するケース160と、ボビンキャップ150に固定されるエンドキャップ170とを備える検出部110、及び検出部110からコア120の位置を示す信号を得るための回路部180を備える。
コア120は、図6(a)に示すように、検出対象の移動体(図示せず)に連結されるものであって、磁性材料を用いて長尺の丸棒状に形成されている。
コイルボビン130は、樹脂材料を用いて、中心軸方向にコア120の外径より大きい内径を有する円形状のコア挿入孔130aが貫設された長尺の円筒状に形成されており、その外周面には、検出コイルL100が巻装される。
軸受部140は、図6(b)に示すように、樹脂材料を用いて形成されており、コイルボビン130の外径より大きい外径を有する円筒状の支持部141と、支持部141の後面に突設され、コイルボビン130のコア挿入孔130aに嵌入(圧入)できる程度の外径を有する円筒状の嵌入部142とを一体に備え、軸受部140には、コア120の外径と同じ内径を有する軸受孔140aが貫設されている。
ボビンキャップ150は、樹脂材料を用いて形成されており、コイルボビン130の中心軸方向他端側(図6(a)における左端側)の端面に当接される鍔部151と、鍔部151の前面(コイルボビン130に対向する面)の中央部に突設され、コイルボビン130のコア挿入孔130aに嵌入できる程度の外径を有する円筒状の嵌入部152と、鍔部151の後面(コイルボビン130と対向しない面)の中央部に突設される回路部180用の台座153とを一体に備えている。尚、鍔部151には、検出コイルL100の両端部をそれぞれ絡げる絡げピン154,154が設けられる。
ケース160は、金属製のものであって、図6(a)に示すように、コイルボビン130を収納できる程度の大きさの筒状に形成されている。
エンドキャップ170は、ボビンキャップ150を覆うようにしてボビンキャップ150に固定されるものであって、前面(ボビンキャップ150に対向する面)が開口した矩形箱状に形成されている。尚、エンドキャップ170には、出力コードC100をエンドキャップ170内に導入するためのコード挿通孔170aが設けられている。
以上により直動変位センサ100の検出部110は構成されており、次に、回路部180について説明する。
回路部180は、各種電子部品が実装されたプリント配線板からなり、検出コイルL100に所定の周波数及び振幅の定電流を出力する駆動回路(図示せず)と、定電流及び検出コイルL100のインピーダンスにより決まる電圧信号をコア120の位置情報を示す出力信号に変換する信号処理回路(図示せず)とを備えている。
この回路部180は、ボビンキャップ150の台座153に載置された状態で、一対の絡げピン154,154及び出力コードC100とそれぞれ半田付け等により接続されるようになっている。
直動変位センサ100は、以上述べたコア120、コイルボビン130、検出コイルL100、軸受部140、ボビンキャップ150、ケース160、及びエンドキャップ170からなる検出部110と、回路部180とで構成されており、各構成部品は次のようにして取り付けられている。
まず、コイルボビン130の後端側には、ボビンキャップ150が、嵌入部152をコイルボビン130のコア挿入孔130aに後端側から嵌入することによって取り付けられる。
この後に、コイルボビン130の外周面には、検出コイルL100が巻装され、検出コイルL100の両端部は、ボビンキャップ150の一対の絡げピン154,154にそれぞれ絡げられる。そして、検出コイルL100が巻装されたコイルボビン130は、ケース160内に収納される。
一方、コア120は、軸受部140の軸受孔140aに貫装され、これにより軸受部140に、コイルボビン130の中心軸方向に摺動自在に支持される。このようにコア120が取り付けられた軸受部140は、嵌入部142をコイルボビン3の前端側(中心軸方向一端側)からコイルボビン130のコア挿入孔130a内に嵌入することでコイルボビン130に取り付けられる。
この後には、ボビンキャップ150の台座153に回路部180が載置され、同時に、回路部180に一対の絡げピン154,154、及び出力コードC100が半田付け等によりそれぞれ接続される。
最後に、エンドキャップ170がボビンキャップ150に取り付けられる。このとき、出力コードC100をコード挿通孔170aに挿通させておく。
以上により、図6(a)に示すような直動変位センサ100が構成され、この直動変位センサ100では、コア120がコイルボビン130の中心軸方向に移動するようになっているので、コア120がコイルボビン130の中心軸方向に移動した際には、検出コイルL100に対してコア120が変位し、これにより検出コイルL100内へのコア120の挿入量が変化して、この挿入量の変化が検出コイルL100のインピーダンス変化として現れることになる。そして、回路部180では、上記のような検出コイルL100のインピーダンス変化を元にして、コア120の位置情報を示す出力信号が生成され、出力コードC100より出力される。
実用新案登録第3061183号公報(図3参照)
ところで、上述したような直動変位センサにおいては、検出コイルL100の感度は、コア120が検出コイルL100に近いほうが高くなることがわかっており、そのため、コア120と検出コイルL100との距離は近ければ近いほど好ましい。
しかし、図6(a)に示す直動変位センサ100では、軸受部140に、コイルボビン130のコア挿入孔130a内に嵌入される嵌入部142を設けているため、図6(b)に示すように、嵌入部142の厚みの分だけ、コイルボビン130とコア120との間に隙間が生じてしまい、この隙間が、検出コイルL100の感度向上の妨げとなっていた。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、検出コイルの感度を向上できる直動変位センサを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の直動変位センサ用の検出部の発明では、棒状のコアと、コア挿入孔が中心軸方向に貫設された筒状のコイルボビンと、該コイルボビンの外周面に巻装される検出コイルと、コアがコイルボビンのコア挿入孔に出没自在となるようにコアを支持する軸受部と、コイルボビンを収納する非磁性材料製の内郭部及び該内郭部を覆う金属製の外郭部からなるケースとを備え、軸受部は、コイルボビンの中心軸方向一端側が嵌入される凹部と、該凹部にコイルボビンの中心軸方向一端側が嵌入された状態で、コイルボビンのコア挿入孔と連通し、コアが前記中心軸方向に摺動自在に貫装される軸受孔とを有し、外郭部は、検出コイルの周方向において不連続となっていることを特徴とする。
請求項の直動変位センサの発明では、請求項1記載の直動変位センサ用の検出部と、該検出部の検出コイルに所定の周波数及び振幅の定電流を出力する駆動回路と、定電流及び検出コイルのインピーダンスにより決まる電圧信号を検出部のコアの位置情報を示す出力信号に変換する信号処理回路とを備えていることを特徴とする。
請求項1の直動変位センサ用の検出部の発明は、コアがコイルボビンのコア挿入孔に出没自在となるようにコアを支持する軸受部に、コイルボビンの中心軸方向一端側が嵌入される凹部と、該凹部にコイルボビンの中心軸方向一端側が嵌入された状態で、コイルボビンのコア挿入孔と連通し、コアが前記中心軸方向に摺動自在に貫装される軸受孔とを設けているので、従来のように軸受部によって制限を受けることなく、コアの外周面とコア挿入孔の内周面との間に殆ど隙間が生じないようにコアを大きくすることができて、その結果、コアと検出コイルとを接近させて、検出コイルの感度を高めることができるという効果を奏する。しかも、コアとコイルボビンと軸受部の必要最小限の部材だけで検出コイルの高感度化を実現できるから、コアを検出コイルに接近させるための部材等を別途設ける必要がなくなって、構成の簡素化を図ることができるという効果を奏する。
また、検出コイルが巻装されたコイルボビンを非磁性材料製の内郭部に収納し、この内郭部を覆うように金属製の外郭部を設けているので、検出コイルと外郭部との距離を離すことができ、しかも外郭部は検出コイルの周方向において不連続となっているので、外郭部に渦電流が流れることを防止でき、これにより検出コイルの出力に渦電流損が生じることを防止できるという効果を奏し、しかも金属製の外郭部で内郭部を覆うから、ケース全体の強度を向上できるという効果を奏する。
請求項の直動変位センサの発明は、検出コイルの感度を向上でき、且つ構成の簡素化を図ることができる直動変位センサを得ることができる。
以下に、本発明の一実施形態の直動変位センサ1について図1〜図5を用いて説明する。尚、特に断りがない限りは、図1(a)の上方を直動変位センサ1の上方、図1(a)の下方を直動変位センサ1の下方、図1(a)の右方を直動変位センサ1の前方、図1(a)の左方を直動変位センサ1の後方とそれぞれ規定する。
本実施形態の直動変位センサ1は、図1(a)に示すように、棒状のコア2と、コア挿入孔3aが中心軸方向(図1(a)における左右方向)に貫設された筒状のコイルボビン3と、該コイルボビン3の外周面に巻装される検出コイルLと、コイルボビン3の中心軸方向一端側(図1(a)における右端側)に取り付けられ、コア2がコイルボビン3のコア挿入孔3aに出没自在となるようにコア2を支持する軸受部4と、コイルボビン3の中心軸方向他端側(図1(a)における左端側)に取り付けられるボビンキャップ5と、主にコイルボビン3を収納するケース6と、ボビンキャップ5に固定されるエンドキャップ7とを備える検出部10、及び検出部10からコア2の位置を示す信号を得るための回路部8を備える。
コア2は、図1(a),(b)に示すように、丸棒状のコア芯20と、コア芯20に被着されるコアキャップ21とで構成され、コア芯20が検出対象の移動体に連結される。
コア芯20は、例えば、フェライト等の磁性材料を用いて、長尺の丸棒状に形成された本体部20aと、本体部20aの先端部(図1(a)における左端部)に一体に突設され、本体部20aよりも小さい外径を有する丸棒状の突出部20bとを有し、突出部20bの外周面には、コアキャップ21を取り付けるための溝部20cが周設されている。ここで、コア芯20は、その外周面とコア挿入孔3aの内周面との間に殆ど隙間が生じないような大きさに形成している。
コアキャップ21は、例えば、摺動性(摺動特性)が良好な材料であるポリアセタール(polyacetal,POM)等の樹脂材料を用いて形成され、コア挿入孔3aの内径と同じ外径を有する円盤部21aと、円盤部21aの一面(図1(b)における右面)に突設された3つの係止部21bとを一体に備え、円盤部21aと係止部21bとで囲まれる空間部21e内にコア芯20の突出部20bを配置した状態でコア芯20に取り付けられる。円盤部21aの中央部には略円形状の開口21cが設けられている。また、係止部21bの後端部(図1(b)における右端部)には、コア芯20の溝部20c内に嵌入される爪部21dが一体に設けられ、これによりコアキャップ21をコア芯20に取り付けた際に、コアキャップ21がコア芯20から外れないようにしている。
コイルボビン3は、図1(a)に示すように、例えば、ポリブチレンテレフタレート(Polybutyleneterephthalate,PBT)等の樹脂材料を用いて、中心軸方向に、コア2のコア芯20の外径よりわずかに大きい内径を有する円形状のコア挿入孔3aが貫設された長尺の円筒状に形成されており、このコイルボビン3の外周面には、検出コイルLが巻装される。
軸受部4は、図1(b)に示すように、例えば、ポリアセタール等の樹脂材料を用いて形成されており、コア芯20の外周面と当接する内周面を有する軸受孔40aが貫設された円筒状の支持部40と、支持部40の外周面に周設され、直動変位センサ1の前端側(図1(a)における右端側)の外壁部(前壁部)となる略矩形板状の鍔部41とを一体に備えている。また、支持部40の後端側(図1(b)における左端側)には、コイルボビン3の中心軸方向一端側(図1(b)における右端側)を嵌入(圧入)できる程度の内径を有する円形状の凹部40bが、軸受孔40aと中心軸を一致させるとともに軸受孔40aと連通するようにして設けられている。したがって、凹部40bにコイルボビン3の中心軸方向一端側を嵌入した状態では、軸受孔40aは、コイルボビン3のコア挿入孔3aと連通するようになっている。
一方、図4に示すように、鍔部41の四隅部には、軸受部4をケース6に固定するための取付ねじS1(図3(a)参照)が個別に挿通されるねじ挿通孔41aがそれぞれ貫設されている。また、鍔部41の上端側には、後方に突出する押さえ片42が一体に設けられており、この押さえ片42は、後述するケース6の内郭部60との間で、後述する外郭部64の天板部64aを挟み込んで、外郭部64が内郭部60から外れることを防止するために用いられる。
ボビンキャップ5は、図1(c)に示すように、例えば、ポリブチレンテレフタレート等の樹脂材料を用いて形成されており、コイルボビン3の中心軸方向他端側(図1(c)における左端側)の端面に当接される鍔部50と、鍔部50の前面(コイルボビン3に対向する面)の中央部に突設され、コイルボビン3のコア挿入孔3aに嵌入できる程度の外径を有する円筒状の嵌入部51と、鍔部50の後面(コイルボビン3と対向しない面)の中央部に突設される回路部8用の台座52とを一体に備えている。
鍔部50は、図3(d)に示すように、ケース6の後面(図1(a)における左面)を覆う程度の大きさの矩形板状に形成されている。また、鍔部50には、ボビンキャップ5をケース6に取り付けるための取付ねじS2がそれぞれ挿通される一対のねじ挿通孔(図示せず)が、台座52を挟んで対向するように設けられている。さらに、鍔部50には、エンドキャップ7をボビンキャップ5に取り付けるための取付ねじS3(図3(b)参照)がそれぞれ螺着される一対のねじ孔50a,50aが、台座52を挟んで対向するとともに、上記一対のねじ挿通孔を結ぶ直線と、一対のねじ孔50a,50aを結ぶ直線とが略直交するようにして設けられている。
加えて、ボビンキャップ5の鍔部50における台座52の近傍には、一対の穴部50b,50bが設けられており、これら一対の穴部50b,50bは、検出コイルLの両端部をそれぞれ絡げるための導電性を有する一対の絡げピン53,53を鍔部50に固定するために用いられる。
ケース6は、図1〜図4に示すように、コイルボビン3を収納する非磁性材料製(例えばポリブチレンテレフタレート製)の前述の内郭部60と、内郭部60の両側面及び上面を覆う金属製の前述の外郭部64とを有している。
内郭部60は、前後方向(図1(a)における左右方向)の両面及び厚み方向の一面(すなわち上面)がそれぞれ開口した角筒状のボディ(下ケース)61と、ボディ61の上面開口を閉塞するようにボディ61に被着されるカバー(上ケース)62とで構成されている。
ボディ61は、図3(c)に示すように、長尺矩形板状の底壁部61aと、底壁部61aの幅方向(図3(c)における左右方向)の両端縁部からそれぞれ上方に向けて垂設された長尺矩形状の側壁部61b,61bとを一体に備える略コ字状に形成されている。また、各側壁部61bの外側面には、図2(a)に示すように、その長手方向(前後方向)に沿って3つの矩形状の凹部61cが形成され、各凹部61cの中央部には、カバー62のボディ61への取り付けに用いられる係合突部61dが設けられている。
また、各側壁部61bの外側面の下側(底壁部61a側)には、側壁部61bの長手方向に沿って、後述する固定具65取り付け用の取付溝61eが凹設されている。さらに、ボディ61の前面側(長手方向一面側)には、軸受部4のねじ挿通孔41aを挿通した取付ねじS1が螺着されるねじ孔(図示せず)が2つ設けられている。加えて、ボディ61の後面側(長手方向他端側)には、ボビンキャップ5のねじ挿通孔(図示せず)を挿通した取付ねじS2が螺着されるねじ孔(図示せず)が1つ設けられている。
カバー62は、ボディ61の前記上面開口を閉塞できる程度の大きさの長尺矩形板状に形成され、その幅方向(図3(c)における左右方向)の両端縁部には、ボディ61の凹部61cにそれぞれ凹凸嵌合される矩形状の係止片62aが一体に突設されている。各係止片62aには、ボディ61の係止突部61dと凹凸嵌合する係止凹部62bが設けられている。
また、カバー62の前面側(長手方向一面側)には、軸受部4のねじ挿通孔41aを挿通した取付ねじS1が螺着されるねじ孔(図示せず)が2つ設けられている。一方、カバー62の後面側(長手方向他面側)には、ボビンキャップ5のねじ挿通孔(図示せず)を挿通した取付ねじS2が螺着されるねじ孔(図示せず)が1つ設けられている。
以上述べたボディ61とカバー62は、ボディ61の各係止突部61dをそれぞれ対応するカバー62の係止凹部62dに凹凸嵌合させることによって結合され、これにより内郭部60が構成される。尚、図3(c)に示すように、ボディ61の両側壁部61b,61bの先端部(図3(c)における上端部)と、カバー62との間には、二トリルゴム等からなるシールドゴム63が介在される。このシールドゴム63は、ケース6の防水性、防塵性を向上させるために用いられる。
外郭部64は、金属材料(例えば、アルマイト処理されたアルミ材)等を用いて、内郭部60のカバー62を覆う長尺矩形板状の天板部64aと、天板部64aの幅方向(図3(c)における左右方向)の両端縁部からそれぞれ下方に垂設され、ボディ61の両側壁部61b,61bの先端側からカバー62との係合部分程度までを覆う(言い換えれば、取付溝部61eを露出するように側壁部61bを覆う)長尺矩形状の側板部64b,64bとを一体に備えている。
すなわち、外郭部64は、内郭部60の全周を覆うのではなく、内郭部60の上面及び両側面のみを覆うような略C字状に形成することで、検出コイルLの周方向において不連続となるようにしてあり、これにより外郭部64に渦電流が流れることを防止している。また、天板部64aの幅寸法は、カバー62の幅寸法と同程度の大きさに設定してあり、これにより外郭部64の両側壁部61bの内面が、内郭部60の幅方向の外側面に当接するようにしている。
前述の固定具65は、図3(c)及び図4に示すように、例えば金属材料(例えば、アルマイト処理されたアルミ材)等を用いて、長尺状の台部65aと、台部65aの長手方向両端部から厚み方向(図3(c)における上下方向)において台部65aに重複するように折り返されてなる取付片65b,65bとを一体に備える略C字状に形成されている。台部65aは、中腹部が上方に撓ませてあり、これにより固定具65を内郭部60に取り付けた際には、台部65aの中腹部がボディ61の底壁部61aの下面に当接するようにしている。
また、固定具65の各取付片65bには、固定具65を所定の設置面等に固定するための固定ねじ(図示せず)が挿通されるねじ挿通孔65cが設けられており、台部65aにおいてねじ挿通孔65cと上下方向で対向する部位には、ねじ挿通孔65cを挿通した固定ねじが挿通されるねじ挿通孔65dが設けられている。
したがって、固定ねじは、両ねじ挿通孔65c,65dを挿通した状態で、造営面等に設けられたねじ孔(図示せず)に螺着される。このような固定具65は、両取付片65bの先端部を、ケース6の両側の取付溝61eにそれぞれ嵌入することによって、ケース6に取付溝61eの溝方向に沿ってスライド移動自在に取り付けられる。
ところで、ケース6と軸受部4及びボビンキャップ5との間には、シールドシート66が介在される。このシールドシート66は、例えば、ウレタンゴム等を用いて形成されており、シールドゴム63と同様に、ケース6の防水性及び防塵性を向上させるために用いられる。
エンドキャップ7は、直動変位センサ1の後面側(図1(a)における左面側)の外壁部となるものであって、前面(ボビンキャップ5に対向する面)が開口した矩形箱状に形成された本体部70と、本体部70の上面側に突設された膨出部71とを一体に備えている。
本体部70には、エンドキャップ7をボビンキャップ5に固定するための固定ねじS2が挿通される一対のねじ挿通孔(図示せず)が貫設されている。また、本体部70の前記前面側には、図2(b)に示すように、ボビンキャップ5を挿通した取付ねじS2と干渉しないように凹部70aが設けられている。一方、膨出部71は、本体部70から前方に突出するようにして本体部70の上面に設けられており、これにより外郭部64が内郭部60から外れないように押さえ込むことができるようになっている。
膨出部71には、出力コードCをエンドキャップ7の本体部70内に導入するためのコード挿通孔71aが設けられており、これにより回路部8への動作電源の供給、及び検出出力の取り出しを行えるようにしている。尚、コード挿通孔71aは、断面形状(前後方向を法線方向とする面における断面形状)が出力コードCの外径と同程度の大きさとなるように形成されている。尚、図2(b)では出力コードCの図示を省略している。
以上により直動変位センサ1の検出部10は構成されており、次に、回路部8について説明する。
回路部8は、ICチップからなる検出回路部80と、検出回路部80が実装されるプリント配線板83とを備えており、検出回路部80は、図5(a)に示すように、検出コイルLに所定の周波数及び振幅の定電流を出力する駆動回路81と、定電流及び検出コイルLのインピーダンスにより決まる電圧信号をコア2の位置情報を示す出力信号Vに変換する信号処理回路82とを備えている。
以下、駆動回路81及び信号処理回路82について図5(a),(b)を参照して説明する。
駆動回路81は、検出コイルLに所定の周波数及び振幅の定電流を出力する定電流回路であり、例えば直流電源DCからの電力供給により、所定の直流電圧に所定の周波数及び振幅の交流電圧を重畳した定電圧を発生する発振回路81aと、発振回路81aが出力する定電圧を定電流に変換するV−I回路(電圧−電流変換回路)81bとで構成されている。
信号処理回路82は、駆動回路81が出力する定電流及び検出コイルLのインピーダンスにより決まる検出コイルの両端電圧(検出信号)のピーク値に応じて、コア2の位置情報として、図5(b)に示すように、検出コイルLに対するコア2の変位Xに比例する電圧値からなる出力信号Vを出力するものである。
この信号処理回路82は、ピークホールド回路82aと、AD変換回路82bと、レベルシフト部82c1、温度補償部82c2、及び増幅部82c3を有するデジタル演算ブロック82cとを備え、ピークホールド回路82aでは、検出コイルLの両端電圧のピーク値を抽出し、AD変換回路82bでは、ピーク値をデジタル信号に変換するようになっている。そして、デジタル演算ブロック82cでは、デジタル信号演算としてレベルシフト部82c1で所定のデジタル量を加算してレベルシフトを行ったデジタル信号を出力し、温度補償部81c2では、温度補償を実行する演算をデジタル信号に対して行い、増幅部82c3では、温度補償部82c2が出力するデジタル信号を増幅して、図5(b)に示すように、デジタル信号の出力信号Vを出力するようになっている。
プリント配線板83は、ボビンキャップ5の台座52に載置された状態で、一対の絡げピン53,53にそれぞれ半田付けされることで、ボビンキャップ5に固定されるようになっており、このプリント配線板83には、一対の絡げピン53,53と検出回路部80とを電気的に接続するための配線パターン(図示せず)が設けられている。また、プリント配線板83には、出力コードCと検出回路部80とを電気的に接続するための配線パターン(図示せず)が設けられている。
本実施形態の直動変位センサ1は、以上述べたコア2、コイルボビン3、検出コイルL、軸受部4、ボビンキャップ5、ケース6、及びエンドキャップ7からなる検出部10と、回路部8とで構成されており、各構成部品は次のようにして取り付けられる。
コイルボビン3の後端側には、ボビンキャップ5が取り付けられる。すなわち、ボビンキャップ5は、嵌入部51をコイルボビン3のコア挿入孔3aに後端側から嵌入することによってコイルボビン3に取り付けられる。この後に、コイルボビン3の外周面には、検出コイルLが巻装され、検出コイルLの両端部は、ボビンキャップ5の一対の絡げピン53,53にそれぞれ絡げられる。このとき、コイルボビン3の中心軸方向一端側においては、軸受部4の凹部40bに嵌入される部位を露出させるようにして検出コイルLをコイルボビン3に巻装する。
一方、ケース6は次のようにして組み立てられている。すなわち、ボディ61とカバー62とを、ボディ61の各係止突部61dをそれぞれ対応する係止凹部62dに凹凸嵌合させることによって結合して内郭部60を構成し、この内郭部60に、その上面及び両側面を覆うようにして外郭部64を被着することでケース6を構成する。尚、ボディ61にカバー62を取り付ける際には、ボディ61の両側壁部61b,61bの先端部(図3(c)における上端部)と、カバー62との間には、二トリルゴム等からなるシールドゴム63が介在される。
そして、上述したように検出コイルLが巻装されたコイルボビン3は、ケース6内に収納され、ボビンキャップ5の2つのねじ挿通孔(図示せず)をそれぞれ挿通した取付ねじS2をケース6の後面側の2つのねじ孔(図示せず)に螺着することで、ボビンキャップ5が、ケース6の後面側に固定される。このとき、ボビンキャップ5とケース6との間には、シールドシート66が介在される。
この後には、ボビンキャップ5の台座52に回路部8のプリント配線板83が載置され、同時に、プリント配線板83には、一対の絡げピン53,53がそれぞれ半田付けされる。これによりプリント配線板83は、一対の絡げピン53,53と電気的に接続された状態で、ボビンキャップ5に固定されることになる。また、プリント配線板83には、出力コードCの各芯線がそれぞれ半田付け等により電気的且つ機械的に接続される。
コア2は、コア芯20を軸受部4の前方に突出させた状態で、軸受部4の軸受孔40aに貫装され、これにより軸受部4に、コイルボビン3の中心軸方向に摺動自在に支持される。このようにコア2が取り付けられた軸受部4の凹部40bには、コイルボビン3の前端側(中心軸方向一端側)が嵌入され、これによりコア2がコアキャップ21側からコイルボビン3のコア挿入孔3a内に挿入される。
このとき、コアキャップ21の円盤部21aは、外径がコア挿入孔3aの内径と同じ大きさに形成されているので、その外周面がコイルボビン3のコア挿入孔3aの内周面に当接することになる。つまり、コア2はコイルボビン3及び軸受部4によって支持されることになり、これにより、コア2はコイルボビン3内をがたつかずに移動できるようになっている。また、コア2のコア芯20の外周面とコア挿入孔3aの内周面との間に隙間がほとんど生じないようにコア2のコア芯20を大きくしているので、コイルボビン3に検出コイルLを巻装した際には、検出コイルLにコア2が近接することとなり、これにより検出コイルLの高感度化が図られている。
ところで、前記中心軸方向を法線方向とする面におけるコア2とコア挿入孔3aと軸受孔40aの各断面形状をいずれも同じ大きさとすれば、検出コイルLの感度を最も高めることができるが、この場合、コア2の外周面の全面にコア挿入孔3aの内周面が当接して、コア2がコア挿入孔3a内で移動し難くなるので、コア2とコイルボビン3との間には僅かな隙間を設けておくことが好ましい。
この後に、軸受部4の4つのねじ挿通孔41aをそれぞれ挿通した取付ねじS1をケース6の前面側の4つのねじ孔(図示せず)に螺着することで、軸受部4がケース6に固定される。このとき、軸受部4とケース6との間には、シールドシート66が介在される。
このように軸受部4をケース6に固定した際には、押さえ片42とケース6の内郭部60とにより、外郭部64の天板部64aが挟み込まれ、これにより外郭部64が内郭部60から外れることを防止している。
最後に、エンドキャップ7がボビンキャップ5に取り付けられる。エンドキャップ7の取り付けは、エンドキャップ7の一対のねじ挿通孔(図示せず)をそれぞれ挿通させた取付ねじS3を、ボビンキャップ5の一対のねじ孔50a,50aに個別に螺着することで行われる。このとき、出力コードCをコード挿通孔71aに挿通させておく。また、このようにエンドキャップ7をボビンキャップ5に固定した際には、膨出部71とケース6の内郭部60とにより、外郭部64の天板部64aが挟み込まれ、これにより外郭部64が内郭部60から外れることを防止している。
以上により、図4に示すような本実施形態の直動変位センサ1が構成されており、次に、直動変位センサ1の動作について説明する。
この直動変位センサ1では、コア2がコイルボビン3の中心軸方向に移動するようになっており、コア2がコイルボビン3の中心軸方向に移動した際には、検出コイルLに対してコア2が変位し、これにより検出コイルL内へのコア2の挿入量が変化することになる。したがって、このようなコア2の挿入量の変化が検出コイルLのインピーダンス変化として現れ、検出回路部80により検出コイルLのインピーダンス変化を元にコア2の位置情報を示す出力信号Vが生成され、出力コードCより外部の機器に出力される。
以上述べたように、本実施形態の直動変位センサ1用の検出部10では、コア2がコイルボビン3のコア挿入孔3aに出没自在となるようにコア2を支持する軸受部4に、コイルボビン3の中心軸方向一端側が嵌入される凹部40bと、該凹部40bにコイルボビン3の中心軸方向一端側が嵌入された状態で、コイルボビン3のコア挿入孔3aと連通し、コア2が前記中心軸方向に摺動自在に貫装される軸受孔40aとを設けている。
したがって、本実施形態の直動変位センサ1用の検出部10によれば、従来のように軸受部によって制限を受けることなく、コア2の外周面とコア挿入孔3aの内周面との間に隙間がほとんど生じないようにコア2を大きくすることができて、その結果、コア2と検出コイルLとを接近させて、検出コイルLの感度(ここで、検出コイルLの感度は、単位変位当たりの出力電圧の変化量としている)を高めることができるという効果を奏する。
しかもコア2とコイルボビン3と軸受部4の必要最小限の部材だけで検出コイルLの高感度化を実現できるから、コア2を検出コイルLに接近させるための部材等を別途設ける必要がなくなって、構成の簡素化を図ることができるという効果を奏する。
また、検出コイルLが巻装されたコイルボビン3を非磁性材料製の内郭部60に収納し、この内郭部60を覆うように金属製の外郭部64を設けているので、検出コイルLと外郭部64との距離を離すことができ、しかも外郭部64は検出コイルLの周方向において不連続となっているので、外郭部64に渦電流が流れることを防止でき、これにより検出コイルLの出力に渦電流損が生じることを防止できるという効果を奏する。しかも、金属製の外郭部64で、内郭部60を覆っているので、内郭部60だけの場合に比べて、ケース6全体の強度を向上できるという効果を奏する。
そして、このような検出部10を用いれば、検出コイルLの感度を向上でき、且つ構成の簡素化を図ることができる直動変位センサ1を得ることができるという効果を奏する。
ところで、本実施形態では、外郭部64を内郭部60の上面及び両側面を覆う略コ字状のものとしたが、外郭部64の形状は、上記のものに限られるものではなく、検出コイルLの方向において不連続となるような形状のものであればよい。
尚、直動変位センサ1のケース6等の各構成部材の形状は、上記の例に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない程度に変形してもよい。
(a)は、本発明の直動変位センサの一実施形態の概略断面図であり、(b)は、同図(a)にP1で示す部位の拡大図であり、(c)は、同図(a)にP2で示す部位の拡大図である。 (a)は、本発明の直動変位センサの一実施形態の側面図であり、(b)は、上面図である。 (a)は、本発明の直動変位センサの一実施形態の前面図であり、(b)は、後面図であり、(c)は、図1(a)のA−A線における概略断面図であり、(d)は、エンドキャップを外した状態の後面図である。 本発明の直動変位センサの一実施形態の概略斜視図である。 (a)は、回路部のブロック図であり、(b)は、コアの変位に対する回路部の出力信号の値を示すグラフである。 (a)は、従来例の直動変位センサの概略断面図であり、(b)は、同図(a)にQで示す部位の拡大図である。
符号の説明
1 直動変位センサ
10 検出部
2 コア
3 コイルボビン
3a コア挿入孔
4 軸受部
40a 軸受孔
40b 凹部
L 検出コイル

Claims (2)

  1. 棒状のコアと、コア挿入孔が中心軸方向に貫設された筒状のコイルボビンと、該コイルボビンの外周面に巻装される検出コイルと、コアがコイルボビンのコア挿入孔に出没自在となるようにコアを支持する軸受部と、コイルボビンを収納する非磁性材料製の内郭部及び該内郭部を覆う金属製の外郭部からなるケースとを備え、軸受部は、コイルボビンの中心軸方向一端側が嵌入される凹部と、該凹部にコイルボビンの中心軸方向一端側が嵌入された状態で、コイルボビンのコア挿入孔と連通し、コアが前記中心軸方向に摺動自在に貫装される軸受孔とを有し、外郭部は、検出コイルの周方向において不連続となっていることを特徴とする直動変位センサ用の検出部。
  2. 請求項1記載の直動変位センサ用の検出部と、該検出部の検出コイルに所定の周波数及び振幅の定電流を出力する駆動回路と、定電流及び検出コイルのインピーダンスにより決まる電圧信号を検出部のコアの位置情報を示す出力信号に変換する信号処理回路とを備えていることを特徴とする直動変位センサ。
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