JP4567089B2 - 鉄道運行支援システム - Google Patents
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Description
また、本発明の別の好ましい形態は、更に、複数の各運行指令システムから指示された運行指令情報および駅の混雑度を把握する情報を表示する装置と、を有している。
なお、この駅の混雑度を把握する情報は、ネットワークを介して運行情報提供システムに映像を送ることができる監視カメラで撮影された駅のホームの映像情報である。そして、利用者の応答情報は、運行情報提供システムから得られる運行情報を、ネットワークを介して利用者に配信した応答を集計した集計結果である。
図2において、T1時点で、列車の遅延などの運行情報が運行管理システム20から情報配信サーバ10に送られると、T2時点で、情報配信サーバ10はその情報を端末301〜30nに配信する。T3〜T5時点で、情報配信サーバ10は各端末から利用者の意向が入力された返信を受け取る。すると、T4〜T6時点で、情報配信サーバ10は各意向に沿ったサービスを利用者に提供する。
図3は本実施形態例における鉄道情報配信サービスシステムの全体構成を表した図であり、図3に示す鉄道情報配信サービスシステムは、図1の構成に加え、駅ホームの様子を撮影する監視カメラ70、駅構内の店舗の販売管理パソコン80、販売管理パソコンと接続されたキャッシュレジスター81、及び、図1に示した情報配信サーバ10及び運行管理システム20と、監視カメラ70及び販売管理パソコン80をつなぐネットワーク50と、から成る。
情報配信サーバ10は、図1で説明した集計情報記憶手段101と、提供情報記憶手段102、に加え、会員登録した利用者に関する情報を記憶する会員情報記憶手段103と、中央処理装置(CPU)104と、ネットワーク40と接続するためのネットワークインターフェース(I/F)105と、ネットワーク50と接続するためのネットワークインターフェース(I/F)106と、から成る。
情報提供担当者は、情報表示装置2041に表示される列車の遅れ時分情報2051、駅の混雑度情報2052、利用者の意向情報2053、各運行指令システム201〜203によって指示された図6に示した運転指令、等の情報から、運行情報2054として発信する文面を作成し、運行情報入力装置2042から入力する。入力された運行情報は内部ネットワーク205、ゲートウェイ206及びネットワーク50を介して情報配信サーバ10に送られる。
図8は、会員情報登録内容及び店舗サービス情報登録内容を表した図であり、図8(a)は会員情報登録内容、図8(b)は店舗サービス情報登録内容である。
情報配信サーバ10の会員情報記憶手段103には図8(a)の会員情報、提供情報記憶手段102には図8(b)の店舗サービス情報があらかじめ登録されているものとする。
情報配信サービスは運行情報配信処理901、利用者意向確認処理902、サービス情報配信処理903、意向集計結果送信処理904、サービス利用集計処理905、からなり、利用者意向確認処理902及びサービス情報配信処理903は、906で示すように、各利用者ごとに要求があるたびに繰り返す。以下、各処理について詳細に説明する。
図10において、まず、事故や故障などが発生し、運行管理システム20内の運行情報提供システム204から情報配信サーバ10に運行情報が到着すると、その情報は提供情報記憶手段102に格納される(9011)。次に、路線名、発生した曜日及び時間帯を検索キーとして、会員情報記憶手段103から対象となる会員を抽出する(9012)。
そこで、通知対象会員に運行情報メールを送信する(9013)。
図11において、運行情報は、運行情報が運行情報提供システム204に登録される登録時刻111、運行情報が発生した発生時刻112、路線113、場所114、分類115、状況116、及びメッセージ117を有している。
図12において、運行情報メールには、運行情報121に会員番号が付いたインターネットアドレス(URL)122が付随しており、会員はこのインターネットアドレス(URL)122にアクセスするだけで、容易に次のステップである利用者意向確認処理に進むことができる。
図13において、まず、アドレスに付随した会員番号を検索キーとして、会員情報記憶手段103から会員の定期券乗車区間を抽出する(9021)。次に、利用者の意向を確認するWebページを、定期券乗車区間から推定した現在地候補と共に表示する(9022)。
図14において、利用者は、これからの意向として「待つ」のか、「別経路検索」するのか、「何もしない」のかを端末の表示画面上の利用者意向入力欄142及び現在地入力欄143の入力を促すチェックボックスを選択状態にすることにより、容易に意向入力を選択することができる。また、現在地がどこであるかを現在地入力欄143の入力を促すチェックボックスを選択状態にすることにより、容易に現在地を入力することができる。
図15において、まず、利用者から送られてきた意向及び現在地情報を抽出し(9031)、集計情報記憶手段101に格納する(9032)。そして、情報配信サーバ10は場所及び意向に応じた情報サービスWebページを表示する(9033)。
図16(a)は、図14のように意向として「待つ」、現在地として「オフィス-Y駅の間」を選択した場合の情報サービス例である。待機条件入力画面161において「待つ」場所として「Y駅」付近の店舗情報が検索され、候補としてあがっている。162に示すように、場所として「○○カフェ」を選択して「送信」ボタンを押すと、図16(b)の「○○カフェ」サービス表示画面163に示すような「○○カフェ」の割引クーポンが発行される。
図17(a)は、図14の画面で意向として「別経路検索」、現在地として「オフィス-Y駅の間」を選択した場合の情報サービス例である。別経路検索画面171において、経路検索の起点としては現在地情報から「Y駅」、終点としては会員情報記憶手段103から抽出された「X駅」がデフォルトで選ばれている。出発時刻を選択して「検索」ボタン173を押すと情報配信サーバ10が経路検索を行い、図17(b)の経路検索結果表示画面172に示すような検索結果を表示する。この例では乗り換えにかなりの時間がかかるという検索結果であったため、「待つことにする」として「送信」ボタンを押して返信する。そうすると図16と同じ画面に推移する。
図18において、まず、集計情報記憶手段101に格納された、利用者の意向及び現在地情報を定期的に集計し(9041)、次に、運行管理システム20に集計データを送信する(9042)。
図19において、線区内の駅名191単位に会員数192及び選択された利用者意向の、待ち193、別経路194、その他195の割合がまとめられている。この情報は運行状況表示装置2012や情報表示装置2041に表示され、運転指令員が運転整理を行う場合に参照できる。
図20において、まず、利用者が実際に構内店舗の割引などのサービスを受けた場合、サービスを行った店舗はその利用状況を、キャッシュレジスター81、販売管理パソコン80及びネットワーク50を介して情報配信サーバ10に送信する。次に、情報配信サーバ10は利用状況を集計情報記憶手段101に格納し(9051)、そして、定期的に集計データを更新する(9052)。この集計データは利用者意向集計情報と共に経営判断に利用される。
図21において、駅名211、場所212における各店舗名213ごとに特典214の利用者数215による実績がまとめられている。
図22(a)は運行が再開された場合の運行情報配信内容である。
集計情報記憶手段101に記憶されている「待ちリスト」(図示せず)に登録された会員に対し、運行再開の時刻などを示したメール221を送信する。このとき、駅の混雑状況にアクセス可能なインターネットアドレス(URL)が付随しており、利用者はこのインターネットアドレス(URL)にアクセスするだけで、駅の状況を示す画面に進むことができる。
図23は本実施形態例における鉄道情報配信サービスシステムの全体構成を表した図であり、第2の鉄道情報配信システムは、図3の構成に加え、走行中の列車と通信を行う無線基地局60、列車に搭載された無線装置61、列車の乗車人数を計測する重量センサー62、から成る。無線基地局60は、ネットワーク50に接続されている。
図24は第2の実施形態例におけるサービス情報配信処理903の中の情報サービス表示例を示し、図16(a)及び図16(b)に対応するもので、本実施形態例では列車の混雑度が把握できるので、待機条件入力画面241において待機条件入力欄242で待機条件として「いつまで待つか」、即ち、「運行再開後すぐ」、「混雑解消傾向時」、「混雑解消時」、のいずれかが選択できる。
図25(a)〜図25(c)は待機条件の違いによる運行情報メール251,252,253の文面の違いを示すものである。当然これらは図25(a)、(b)、(c)の順に状況が変化するごとに時間を置いて配信される。
その他の構成要素及び処理については第1の例と同じである。
図26は本実施形態例における鉄道情報配信システムの基本構成を表した図であり、図1の構成に加え、GPS(Global Positioning System)衛星90からの位置検出信号を受信し、自端末位置を計測し、メールやWebアクセスにおいて自端末位置を発信できる端末30iから成る。
その他の構成要素及び処理については第1の実施形態例と同じである。
Claims (5)
- 一線区又は複数線区の運行指令システムを有する鉄道運行支援システムにおいて、
一線区又は複数線区の前記運行指令システムは、運転指令員が運行指令を入力するための運行指令コンソールを有し、
前記運行指令コンソールは、
運行指令入力装置と、列車ダイヤを表示する列車ダイヤ表示装置と、一線区又は複数線区の前記運行指令システムからネットワークを介して利用者に配信する運行情報に対する利用者の応答情報を表示する装置と、を有することを特徴とした鉄道運行支援システム。 - 請求項1に記載の鉄道運行支援システムにおいて、
前記複数の運行指令システムにネットワークで接続された各線区共通の運行情報提供システムを有し、
前記運行情報提供システムは、情報提供担当者が利用者に配信する運行情報を入力する運行情報入力装置と、
前記複数の各運行指令システムから指示された運行指令情報および前記利用者の応答情報を表示する装置と、
を有することを特徴とした鉄道運行支援システム。 - 請求項1に記載の鉄道運行支援システムにおいて、
前記複数の運行指令システムにネットワークで接続された各線区共通の運行情報提供システムを有し、
前記運行情報提供システムは、情報提供担当者が利用者に配信する運行情報を入力する運行情報入力装置と、
前記複数の各運行指令システムから指示された運行指令情報および駅の混雑度を把握する情報を表示する装置と、を有することを特徴とした鉄道運行支援システム。 - 請求項3に記載の鉄道運行支援システムにおいて、
前記駅の混雑度を把握する情報は、ネットワークを介して前記運行情報提供システムに映像を送ることができる監視カメラで撮影された駅のホームの映像情報であることを特徴とした鉄道運行支援システム。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の鉄道運行支援システムにおいて、
前記利用者の応答情報は、前記運行情報提供システムから得られる運行情報を、ネットワークを介して利用者に配信した応答を集計した集計結果であることを特徴とした鉄道運行支援システム。
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JP2001055145A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-27 | Railway Technical Res Inst | 動的環境下における列車乗客数の推定方法及びそれを用いた運転整理支援システム |
JP2002297983A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | 交通機関予約システム |
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